JP3156430U - Wリングコースタ - Google Patents

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俊文 徳丸
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Abstract

【課題】洗浄、収納等の取り扱いにおいて、簡便でありかつ分割収容のため収容スペース少なくし、飲料缶、コップなどの底部がテーブルなどの上面に直接に当接することなく安定して載置保持し、飲料缶、コップなどを滑らせず動揺や転倒を防止して安全に定置させるWリングコースタを提供する。【解決手段】コップ等の下部を載置支持するコースタにおいて、コップ等の下部を載置する敷きパッドを着脱可能に底部リング内に収容し、中央部にコップ等の中間部の周囲を囲む上部リングを有し、底部リングと上部リングは一端を開放し他端を支持スタンドアームの上下端に連結し互いに反対方向に巻いたことを特徴とするWリングコースタ。【選択図】 図1

Description

本考案は、主に飲料用のコップやビン等を滑らせず動揺や転倒を防止して安全に定置させるWリングコースタに関するものである。
飲料用のコップやビン用の従来のコースタとしては、平型が主で、例えば、
特許文献1 (特開2005-263249号公報)では、図9に示すように、紙コップ、プラスチックコップ等の使い捨て簡易容器は、中身が空か少量の時、風やテーブル等のぐらつきによっての転倒を防止できるコースタを紹介し、
特許文献2(実開平7-23460号公報)では、コースタの上面に自己粘着性を有する軟質合成樹脂よりなる湯飲み茶碗受け部を埋め込むようにした転倒防止コースタを紹介し、特許文献3(実開平6-19645 号公報)では、受け皿の中央部に滑りと動揺による容器脱落防止用の円形輪状の障壁を一体的に成型してなる陶製コースタを紹介し、特許文献4(特開2000-342424号公報)では図10に示すように、合成樹脂又はゴムあるいはエラストマーからなり、板状に形成された本体2の上面2Aの外周側に他の表面よりも上方に突出したせき止め部3を備えさせ、かつ、せき止め部3よりも内側の特定箇所に容器Cを受ける複数の突起部4を備えさせ、本体2の底面2Bの吸着力により載置面Sに固定及び固定解除自在に構成した吸着式のコースタ紹介している。
また、特許文献5(実開平4-54277号公報)では、底部の着脱用の磁石を取り付けた食器や飲料容器を載置する大きさのコースタで、その適所に鉄製の薄片を取り付け、容器の底部の磁石にジョイント可能にしたコースタセットを紹介している。
その他、一体もので特許文献6(特開平7-16139号公報)では、図11に示すセラミックス製等の材質改善、特許文献7(特開平7-47026号公報)では、図12に示す等の等の形状改良、特許文献8(特開平7-313321号公報)では図13に示し、特許文献9(特開平9-294665号公報)では図14に示す等のLED採用の光装飾用として付加価値を高めた高価な改良特許等は多種多様に存在する。
しかしながら、これらいずれのものも飲料用のコップやビン等を置いても滑りやすく動揺や転倒して内部液をこぼし、テーブルなどを汚損し、また容器を破損するなど安全上の問題がある。
そこで、近年コップやビン等の底部を囲撓する筒型が登場し、特許文献10(特開2006-314739号公報)では、図15に示すように、コップを設置する円筒部1と転倒を防ぐため広い面積でできた底面部3を一体的に成型してなるコップコースタを紹介している。
また、リング型として、特許文献11(特開2006-130263号公報)では、図16に示すように、細い一本の金属、あるいは樹脂製の線材によって上がり支持部3の上下端から同一方向に巻いた底部リング1と上部リング2を形成したコップホルダーを紹介し、特許文献12(特開2006-320680号公報)では、図17に示すように、コイル状のバネで円錐形を形成した伸縮自在のコップコースタを紹介している。
筒型は、一体形成のため、洗浄、収納等の取り扱いにおいて、煩雑でありかつそのままの収容のため多くの収容スペースを必要とする等の問題がある。
リング型やコイル状のバネ型では、横荷重に不安定であり、且つコップ底部がテーブルなどの上面に直接と当接するため安定性に欠ける。
また、上記リング型は底部リング1と上部リング2が同一方向に巻いてあるため取り扱い中に底部リング1と上部リング2の開放端側が近接変形しコップ支持状態が不安定になり好ましくない。
特開2005-263249号公報 実開平7-23460号公報 実開平6-19645 号公報 特開2000-342424号公報 実開平4-54277号公報 特開平7-16139号公報 特開平7-47026号公報 特開平7-313321号公報 特開平9-294665号公報 特開2006-314739号公報 特開2006-130263号公報 特開2006-320680号公報
本考案は、洗浄、収納等の取り扱いにおいて、簡便でありかつ分割収容のため収容スペース少なくし、飲料缶、コップなどの底部がテーブルなどの上面に直接に当接することなく安定して載置保持し、飲料缶、コップなどを滑らせず動揺や転倒を防止して安全に定置させるWリングコースタを提供する事にある。
本考案は上記課題を満足するWリングコースタでありその特徴とするところは、次の(1)のとおりである。
(1)、コップ等の下部を載置支持するコースタにおいて、コップ等の下部を載置する敷きパッドを着脱可能に底部リング内に装着し、中央部にコップ等の中間部の周囲を囲む上部リングを有し、底部リングと上部リングは一端を開放し他端を支持スタンドアームの上下端に連結し互いに反対方向に巻いたことを特徴とするWリングコースタ。
本考案のWリングコースタは、コップ、ボトル、ビンなどの底部が底部リング内に収容した敷きパッドの上面に直接当接して安定し、底部リングと上部リングが間接保持するため安全で安心である。
また、底部リングと上部リングは一端を開放し他端を支持スタンドアームの上下端に連結し互いに反対方向に巻いたことにより強度バランスが良く変形し難くコップや瓶等の支持状態が安定する。
更に支持スタンドアームの長さを任意に変更することにより短尺から長尺のコップや瓶等を安定して載置することができる等の優れた効果を呈するものである。
本考案を実施するための最良の形態を以下の実施例により詳細に説明する。
而して、本考案において、底部リングと上部リングは、円形、楕円形、多角形などの同一又は異なる平面形状にする。
また、底部リングと上部リング及び支持スタンドアームは一体物あるいは分割連結物、更には折畳み物にし、その材質等は、透明樹脂材、不透明樹脂材、弾性金属材など用途に応じて或いは収容や洗浄等の手段に応じて任意に選択する。
支持スタンドアームはその長さを用途に応じて任意に変更することにより短尺から長尺のコップや瓶等を安定して載置することができる等の優れた効果を呈するものである。例えば二重パイプのスライド式にして兼用タイプにしても良い。支持スタンドアームは中央部でカム式等の強締軸で連結して上部リングを半回転させて底部リングの直上に折り畳むようにしても良い。

底部リング内に装着する敷きパッドは、コップや缶、瓶などの底部を載置可能な形状や色彩にデザインにして、スポンジやフェルト等のクッション材で成形する。
敷きパッドと底部リングとの着脱手段は、敷きパッド及び又は底部リングに支持部材を設けるものでよく、また底部リング内に弾性変形させて簡単に嵌める程度の関係にするなどその他適宜な公知の着脱手段を適用すればよい。例えば敷きパッドの周縁部に挿通穴を形成する耳部を複数個設け、この各耳部に底部リングの開放端部を順次挿入して底部リング内に敷きパッドを導入セットする。また敷きパッドの直径を底部リングの内径より微小に大きくし、取り外し自在に嵌める。或いは底部リングの内周縁に支持突起やを複数個設置し、これで敷きパッドの下面周縁を取り外し自在に支持する。また底部リングに網やクロス配線を設置し、これの上に敷きパッドの下面を取り外し自在に支持する。
また底部リングは図8に示すように平行に離間した二重にして、その間に敷きパッドを挿入セットするようにした簡単支持構造にしてもよい。
図1と図2において、Wリングコースタは、コップ等の下部を載置支持するコースタであり、一本の金属線で、底部リング20と支持スタンドアーム40と上部リング30を形成し、底部リング20と上部リング30は互いに反対方向に巻いて一端(開放端部)20a、30aを開放する。
底部リング20は、上部リング30より小さくし、コップ等の下部を載置する敷きパッド10を着脱可能に収容する。上部リング30は、コップ等の中間部の周囲を離間して囲み支持する。
敷きパッド10は、弾性スポンジ材にし、底部リング20の内径より若干小さく、その周縁部に挿通穴を形成する耳部10Aを複数個設け、この各耳部10A1から10A4に底部リング20の一端(開放端部)20aを順次挿入して底部リング内に敷きパッドを図1に示すように導入セットする。
実施例1は、図3と図4に示す。
図1と図2において、Wリングコースタは、コップ等の下部を載置支持するコースタであり、一本の金属線で、底部リング20と支持スタンドアーム40と上部リング30を形成し、底部リング20と上部リング30は互いに反対方向に巻いて一端(開放端部)20a、30aを開放する。
底部リング20は、上部リング30より小さくし、コップ等の下部を載置する敷きパッド10を着脱可能に収容する。上部リング30は、コップ等の中間部の周囲を離間して囲み支持する。
敷きパッド10は、弾性スポンジ材にし、底部リング20の内径より若干大として底部リング20の内径に着脱可能に収容する。
実施例2は、図5と図6に示す。
本例のWリングコースタは、コップ等の下部を載置支持するコースタであり、一本の金属線で、底部リング20と支持スタンドアーム40と上部リング30を形成し、底部リング20と上部リング30は互いに反対方向に巻いて一端20a、30aを開放する。
底部リング20は、上部リング30より小さくし、コップ等の下部を載置する敷きパッド10を着脱可能に収容する。上部リング30は、コップ等の中間部の周囲を離間して囲み支持する。
敷きパッド10は、弾性スポンジ材にし、底部リング20の内径部に渡し固定した金属製のクロス支持線20Aにより下面を着脱自由に支持したものである。
各実施例のWリングコースタは、上記各構成により、テーブルなどの表面が悪い状況であっても、底部リング20と上部リング30がバランス良く支えとなって飲料缶、コップ等の容器を安定して載置保持するから、前後左右あらゆる角度から力を受けても、不安定にならず飲料缶、コップ等が倒れない。
また、テーブル上にシートなどを敷いて利用するときシートの変動による振動や揺れにたいして、敷きパッド10を収容した底部リング20が滑ったり、倒れたりすることもないから安心して飲食をすることができる信頼性の絶大なものである。
しかも敷きパッド10と底部リング20を分離可能にしたため、その各々を簡便に洗うことができる。更に収納する場合も、それぞれ別個に纏めて収納することができる。また別々に収納場所も自由に選ぶことができ極めて便利である。
さらに、別々に持ち歩くことができて、携帯として利用することもできる。
下の机等と接着することもないのでどこでも好きな所に置いて利用することができる。
図7の実施例4は、図1示す例の変形例であるが支持スタンドアーム40は、その長さを長尺にしたものであり、長尺の瓶やペットボトル等を安定して載置することができる。
この際、支持スタンドアーム40は、単に一体の長尺にするか、或いは中央部にカム式等の強締軸40Aで連結した分割タイプにして上部リングを半回転させて底部リングの直上に折り畳むようにしても良い。
図8−1と図8−2の実施例5は、図1示す例の変形例であるが、底部リングは図8に示すように平行に離間した20-1と20-2の二重にして、その間に敷きパッド10を挿入セットするようにした簡単支持構造である。
本考案のコースタは、飲料缶、コップなどの底部がテーブルなどの上面に直接に当接することなく安定して載置保持し、飲料缶、コップなどを滑らせず動揺や転倒を防止して安全に定置させると共に、前記の如く、洗浄、収納等の取り扱いにおいて、簡便でありかつ分割収容のため収容スペースを少なくする等の優れた効果を呈するものであり、飲食店や一般家庭、職場食堂等の飲食産業に多大な貢献をすることができるものである。
実施例1のWリングコースタを示す斜視説明図である。 図1のWリングコースタの分解状態を示す斜視説明図である。 実施例2のWリングコースタを示す斜視説明図である。 図3のWリングコースタの分解状態を示す斜視説明図である。 実施例3のWリングコースタを示す斜視説明図である。 図5のWリングコースタの分解状態を示す斜視説明図である。 実施例4の長尺瓶やペットボトル用のWリングコースタを示す斜視説明図である。 実施例5のWリングコースタを示す斜視説明図である。 実施例5のWリングコースタの分解状態を示す斜視説明図である。 特開2005-263249号公報に記載のコースタを示す斜視図である。 特開2000-342424号公報に記載のコースタを示す斜視図である。 特開平7-16139号公報に記載のコースタを示す斜視図である。 特開平7-47026号公報に記載のコースタを示す斜視図である。 特開平7-313321号公報に記載のコースタを示す断面図である。 特開平9-294665号公報に記載のコースタを示す斜視図である。 特開2006-314739号公報に記載のコースタを示す斜視図である。 特開2006-130263号公報に記載のコースタを示す斜視図である。 特開2006-320680号公報に記載のコースタを示す側面図である。
10 敷きパッド
10A1〜10A4 耳部
20 底部リング
20a、30a 一端
20A クロス支持線
30 上部リング
40 支持スタンドアーム
40A 強締軸

Claims (1)

  1. コップ等の下部を載置支持するコースタにおいて、コップ等の下部を載置する敷きパッドを着脱可能に底部リング内に装着し、中央部にコップ等の中間部の周囲を囲む上部リングを有し、底部リングと上部リングは一端を開放し他端を支持スタンドアームの上下端に連結し互いに反対方向に巻いたことを特徴とするWリングコースタ。
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