JP3156055B2 - グレースケールレベルの補間 - Google Patents
グレースケールレベルの補間Info
- Publication number
- JP3156055B2 JP3156055B2 JP53325497A JP53325497A JP3156055B2 JP 3156055 B2 JP3156055 B2 JP 3156055B2 JP 53325497 A JP53325497 A JP 53325497A JP 53325497 A JP53325497 A JP 53325497A JP 3156055 B2 JP3156055 B2 JP 3156055B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pixel
- levels
- row
- limit value
- color
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/46—Colour picture communication systems
- H04N1/52—Circuits or arrangements for halftone screening
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/40—Picture signal circuits
- H04N1/40087—Multi-toning, i.e. converting a continuous-tone signal for reproduction with more than two discrete brightnesses or optical densities, e.g. dots of grey and black inks on white paper
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/40—Picture signal circuits
- H04N1/405—Halftoning, i.e. converting the picture signal of a continuous-tone original into a corresponding signal showing only two levels
- H04N1/4051—Halftoning, i.e. converting the picture signal of a continuous-tone original into a corresponding signal showing only two levels producing a dispersed dots halftone pattern, the dots having substantially the same size
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Discrete Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
- Image Processing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明はグレースケールレベルの補間(interpolatio
n)に関し、最も重要な例ではインクジェット印刷等の
ドット系印刷技術におけるグレースケールの補間に関す
る。
n)に関し、最も重要な例ではインクジェット印刷等の
ドット系印刷技術におけるグレースケールの補間に関す
る。
単一のドットサイズだけを生じうる印刷技術では、グ
レースケール像を固定したサイズのドットを適宜の間隔
で分配することによってつくることができる。1の周知
の技術では、画素をスクエア配列中に配列中の各画素が
異なる限界(threshold)値を示すように配する。典型
的には、8×8スクエア配列の画素が64の限界値を与え
る。この64の限界値の平方配列が全体画を横断して配さ
れる。各画素において、局部のグレーレベルを画素配列
中のその要素に付与された限界値と比較し、局部のグレ
ーレベルが限界値より暗い場合にのみドットをつくる。
カラー印刷の場合は当然のことながら3色の各々、通常
は黒について、別々にこの操作が行われる。
レースケール像を固定したサイズのドットを適宜の間隔
で分配することによってつくることができる。1の周知
の技術では、画素をスクエア配列中に配列中の各画素が
異なる限界(threshold)値を示すように配する。典型
的には、8×8スクエア配列の画素が64の限界値を与え
る。この64の限界値の平方配列が全体画を横断して配さ
れる。各画素において、局部のグレーレベルを画素配列
中のその要素に付与された限界値と比較し、局部のグレ
ーレベルが限界値より暗い場合にのみドットをつくる。
カラー印刷の場合は当然のことながら3色の各々、通常
は黒について、別々にこの操作が行われる。
ディザの技術は実行も操作も早い。しかし受け入れう
る結果を生ずるように限界配列を規定することが大いに
困難という問題点を有する。一定のグレーレベルの領域
間の境界が2つの領域間のパターンの変化に対応する目
の感度によって助長される。認められるように、限界法
は各グレーレベルの特徴的パターンを規定し、あるグレ
ーレベル間(隣接間でもありうる)のシフトが目を混乱
させるパターン変化をもたらしうる。
る結果を生ずるように限界配列を規定することが大いに
困難という問題点を有する。一定のグレーレベルの領域
間の境界が2つの領域間のパターンの変化に対応する目
の感度によって助長される。認められるように、限界法
は各グレーレベルの特徴的パターンを規定し、あるグレ
ーレベル間(隣接間でもありうる)のシフトが目を混乱
させるパターン変化をもたらしうる。
これらの困難に打ち勝つ試みとして誤差拡散等の別の
形の空間分配法が検討されている。この誤差拡散法の基
本は1の画素における「実際の」グレーレベルと「印刷
した」グレーレベルの間の「誤差」を隣接画素の限界の
決定において考慮する点にある。誤差が時間の進行のみ
に伴うという単純化はあっても、誤差拡散法は実行困難
である。またこれら特徴的なノイズをもつグレーレベル
を生ずる傾向がある。
形の空間分配法が検討されている。この誤差拡散法の基
本は1の画素における「実際の」グレーレベルと「印刷
した」グレーレベルの間の「誤差」を隣接画素の限界の
決定において考慮する点にある。誤差が時間の進行のみ
に伴うという単純化はあっても、誤差拡散法は実行困難
である。またこれら特徴的なノイズをもつグレーレベル
を生ずる傾向がある。
本発明の1の態様の目的は複雑な処理なしに目視的に
妨害する部材を減少させることができるグレースケール
の補間方法を提供することにある。
妨害する部材を減少させることができるグレースケール
の補間方法を提供することにある。
本発明の更なる目的は特性上基本的であり実験的検討
に単純には依存しない現在の限界配列のもつ問題を解決
することにある。
に単純には依存しない現在の限界配列のもつ問題を解決
することにある。
従って本発明の1は、限界値が画素と関連しており且
つ各画素において所望のグレーレベルとその画素と関連
している限界値との間の対比に従って画素レベル間の選
択をする。画素の標準(regular)配列における画素レ
ベル間のグレースケールを補間する方法において、限界
値の行(rows)を定め、各行が(i*p)%S(ここで
pとSは整数であり、a%bという表示はaをbで整数
分割(integer division)した後の残りを示す)の形の
シーケンス中のi番目の値をもつ値の同じ繰り返しシー
ケンスをもち、且つ、1の行から次の行への繰り返しシ
ーケンスの相にdの画素の一定のオフセットがあること
を特徴とする上記方法にある。
つ各画素において所望のグレーレベルとその画素と関連
している限界値との間の対比に従って画素レベル間の選
択をする。画素の標準(regular)配列における画素レ
ベル間のグレースケールを補間する方法において、限界
値の行(rows)を定め、各行が(i*p)%S(ここで
pとSは整数であり、a%bという表示はaをbで整数
分割(integer division)した後の残りを示す)の形の
シーケンス中のi番目の値をもつ値の同じ繰り返しシー
ケンスをもち、且つ、1の行から次の行への繰り返しシ
ーケンスの相にdの画素の一定のオフセットがあること
を特徴とする上記方法にある。
本発明において、パターン化の問題が2次元的な従来
の限界配列におけるグレースケールレベル間の水平及び
垂直周波数の変化と同じとみなしうることが判明した。
目はある空間周波数間のコントラストに極めて敏感であ
り、垂直なストライプから水平のストライプへの変化は
たとえばストライプからチェックへの変化同様特に判り
やすい。最初に限界値を直線状配列又は行に付与し、次
いで一定のオフセットでそのシーケンスを繰り返すこと
によって次の行を形成していく本発明の新規方法は全グ
レーレベルの空間周波数含量を対角線方向に向けさせ
る。たとえば(便宜的にはゼロである)特定の限界値の
位置を参照することによって決定される繰り返しシーケ
ンスの相は、それ故1の行から次の行へ一定数の画素で
増加する。全グレースケールパターンの空間周波数含量
は同じであり、レベル間の境界のわかりやすさは大幅に
減少する。また水平又は垂直線とは逆に対向線に対する
目の感度は減少するので、パターンの本質的な可視性は
減少することが観察される。
の限界配列におけるグレースケールレベル間の水平及び
垂直周波数の変化と同じとみなしうることが判明した。
目はある空間周波数間のコントラストに極めて敏感であ
り、垂直なストライプから水平のストライプへの変化は
たとえばストライプからチェックへの変化同様特に判り
やすい。最初に限界値を直線状配列又は行に付与し、次
いで一定のオフセットでそのシーケンスを繰り返すこと
によって次の行を形成していく本発明の新規方法は全グ
レーレベルの空間周波数含量を対角線方向に向けさせ
る。たとえば(便宜的にはゼロである)特定の限界値の
位置を参照することによって決定される繰り返しシーケ
ンスの相は、それ故1の行から次の行へ一定数の画素で
増加する。全グレースケールパターンの空間周波数含量
は同じであり、レベル間の境界のわかりやすさは大幅に
減少する。また水平又は垂直線とは逆に対向線に対する
目の感度は減少するので、パターンの本質的な可視性は
減少することが観察される。
各行における限界値の繰り返しシーケンスはグレース
ケールの全値、S値と称する、を含有する。側部νS及
び「領域」Sのスクエア限界配列の従来法に比し、本発
明の方法は側部S及び領域S2の「単位スクエア」をもた
らす。また意外にもこの「単位スクエア」のサイズの増
加は像の品質に本質的な悪影響は示さない。またこの観
察はより大きなSの値にとっては事実である。
ケールの全値、S値と称する、を含有する。側部νS及
び「領域」Sのスクエア限界配列の従来法に比し、本発
明の方法は側部S及び領域S2の「単位スクエア」をもた
らす。また意外にもこの「単位スクエア」のサイズの増
加は像の品質に本質的な悪影響は示さない。またこの観
察はより大きなSの値にとっては事実である。
本発明のこの形において、限界値の繰り返しシーケン
スのi番目の値を(i*p)%S、ここでpはゼロ以外
の整数である、として定義する。表示a%bはaをbで
整数分割した残りを示す。例を示すと、関数:(i
*3)%7は、 3 6 2 5 1 4 0 3 6 2 5 なるシリーズを生ずる。
スのi番目の値を(i*p)%S、ここでpはゼロ以外
の整数である、として定義する。表示a%bはaをbで
整数分割した残りを示す。例を示すと、関数:(i
*3)%7は、 3 6 2 5 1 4 0 3 6 2 5 なるシリーズを生ずる。
好ましくはpとSは互いに素数(prime)である。
この方法は行に均しい方法で限界値を付与する。また
この方法は行の隣接画素間の限界値の差をこえて制御し
うる。この差を増加することによって像の空間解像度が
増加し、隣接するレベル間の限界値の差が大きくなるほ
どインプットのグレーレベルの変化が画素レベルの変化
をもたらす傾向がある。それ故pF好ましくはS/2に近い
ように選ばれる。
この方法は行の隣接画素間の限界値の差をこえて制御し
うる。この差を増加することによって像の空間解像度が
増加し、隣接するレベル間の限界値の差が大きくなるほ
どインプットのグレーレベルの変化が画素レベルの変化
をもたらす傾向がある。それ故pF好ましくはS/2に近い
ように選ばれる。
1の行から次に続く行への繰り返しシーケンスの相に
おける画素の一定のオフセットはdとして定めることが
でき、好ましくはdはSの因数(factor)ではない。
おける画素の一定のオフセットはdとして定めることが
でき、好ましくはdはSの因数(factor)ではない。
行における繰り返しシーケンスを定め、次いで一定の
オフセットの繰り返し行をより対称的な観点から考える
こともできる。iが行の位置を示しjが行の数を示す−
一般的な配列i,jをとり、その配列の各点での限界値をT
ijと定める。この限界値は次式で定めることができる: Tij=(i*p−j*q)%S ここで%Sの表示は前記と同様Sにによって整数分割
した残りである。
オフセットの繰り返し行をより対称的な観点から考える
こともできる。iが行の位置を示しjが行の数を示す−
一般的な配列i,jをとり、その配列の各点での限界値をT
ijと定める。この限界値は次式で定めることができる: Tij=(i*p−j*q)%S ここで%Sの表示は前記と同様Sにによって整数分割
した残りである。
この方法はdのj番目と(j+1)番目の間に一定の
オフセットdを生じ、そこにおいて、 q=(S−dp)%Sであり、 これはq=(−dp)%Sとより単純に示すことができ
る。
オフセットdを生じ、そこにおいて、 q=(S−dp)%Sであり、 これはq=(−dp)%Sとより単純に示すことができ
る。
両方の方向における空間解像度の問題をみると、 PS/2又はqS/2 が好ましい。
従来例では、ディザ等の種々の技術が、たとえばチャ
ネル中でインク液滴を生ずるか又は生じないインクジェ
ットプリントヘッド等の金的に2元の印刷技術からグレ
ースケールを生ずる方法として検討されていた。多くの
他の印刷技術は本来的にグレースケールを損なうことが
可能のであり、またゼロの画素値をNに適応させるこれ
は所望のグレースケール範囲である。インクジェットや
Nの異なるサイズのインク液滴とNの画素値を与える他
の2元技術でこの本来的なグレースケール能を付与する
試みがなされ成功した例もある。典型的な例ではNの最
小値が64で、これは通常目がレベル間に明瞭なコントラ
ストなしに認知しうる最小数のレベルとみなされる再現
性があるようにこの異なる液滴サイズの数を提供するこ
とは簡単ではなく、また多くの場合、特にドロップ−オ
ン−デマンドインクジェット印刷の場合他の領域に望ま
しくないデザインの妥協を強いることになる。たとえば
最小の液滴は空力学的作用によって位置の誤差を生ずる
ほど小さいことがある。
ネル中でインク液滴を生ずるか又は生じないインクジェ
ットプリントヘッド等の金的に2元の印刷技術からグレ
ースケールを生ずる方法として検討されていた。多くの
他の印刷技術は本来的にグレースケールを損なうことが
可能のであり、またゼロの画素値をNに適応させるこれ
は所望のグレースケール範囲である。インクジェットや
Nの異なるサイズのインク液滴とNの画素値を与える他
の2元技術でこの本来的なグレースケール能を付与する
試みがなされ成功した例もある。典型的な例ではNの最
小値が64で、これは通常目がレベル間に明瞭なコントラ
ストなしに認知しうる最小数のレベルとみなされる再現
性があるようにこの異なる液滴サイズの数を提供するこ
とは簡単ではなく、また多くの場合、特にドロップ−オ
ン−デマンドインクジェット印刷の場合他の領域に望ま
しくないデザインの妥協を強いることになる。たとえば
最小の液滴は空力学的作用によって位置の誤差を生ずる
ほど小さいことがある。
従って、本発明の目的は、別の観点において、Nより
明瞭に小さい画素値gをもつ目視で受け入れうるグレー
スケールを提供することにある。
明瞭に小さい画素値gをもつ目視で受け入れうるグレー
スケールを提供することにある。
それ故、さらなる観点において、本発明は、i,j画素
の標準配列におけるg画素の各々の間のnレベルを補間
する方法からなり、ここにおいてn限界値は画素と関連
しており、各画素において、Tij=(i*p−j*q)
%n(ここでpとgは整数であり、a%bの表示はaを
bで整数分割した後の残りである)であるその画素にと
っての所望のグレーレベルGijと限界値Tijの間の比較に
基づいて該画素間での選択を行い、それによってg(n
−1)+1=Nレベルをもつ目視的に認知しうるグレー
スケールを生ずるものである。
の標準配列におけるg画素の各々の間のnレベルを補間
する方法からなり、ここにおいてn限界値は画素と関連
しており、各画素において、Tij=(i*p−j*q)
%n(ここでpとgは整数であり、a%bの表示はaを
bで整数分割した後の残りである)であるその画素にと
っての所望のグレーレベルGijと限界値Tijの間の比較に
基づいて該画素間での選択を行い、それによってg(n
−1)+1=Nレベルをもつ目視的に認知しうるグレー
スケールを生ずるものである。
このように、本発明の態様は8以下の画素値を用いる
か又はインクジェット印刷の場合8以下の異なる液滴サ
イズを用いて、およそ256レベルのグレースケールをも
たらすことができる。多くのインクジェット印刷(他の
印刷技術も同様)が比較的簡単にして滑剤他のデザイン
パラメータの妥協なしにこの数の画素値をもたらすこと
ができることが判明した。しかし、この例で本発明は25
6の真の画素値で達成可能な品質に近いグレースケール
の再生を可能にする。
か又はインクジェット印刷の場合8以下の異なる液滴サ
イズを用いて、およそ256レベルのグレースケールをも
たらすことができる。多くのインクジェット印刷(他の
印刷技術も同様)が比較的簡単にして滑剤他のデザイン
パラメータの妥協なしにこの数の画素値をもたらすこと
ができることが判明した。しかし、この例で本発明は25
6の真の画素値で達成可能な品質に近いグレースケール
の再生を可能にする。
最も重要なグレースケールの応用は一般にカラー印刷
であることが既に観察されている。この目的のため、前
記した限界技術を通常の4色シアン、マゼンタ、黄及び
黒に適用できる。通常のカラー印刷においてそれぞれの
色用に不適切に選んだマスクが目視的に妨げとなるモア
レ(Moire)作用をもたらしうる。モアレ問題の危険な
しに4色の各々に本発明の限界法を適用する簡単な1の
方法は各色用に同じ限界配列Tijを用いることである。
しかしそれぞれの色用に異なる限界配列を用いることに
よって空間解像度が顕著に向上することが本発明内に判
明した。別の観点において、本発明の目的はモアレ作用
を避けるか又はそれを受け入れうるレベルに低下させる
相互に異なる限界配列のセットを提供することにある。
であることが既に観察されている。この目的のため、前
記した限界技術を通常の4色シアン、マゼンタ、黄及び
黒に適用できる。通常のカラー印刷においてそれぞれの
色用に不適切に選んだマスクが目視的に妨げとなるモア
レ(Moire)作用をもたらしうる。モアレ問題の危険な
しに4色の各々に本発明の限界法を適用する簡単な1の
方法は各色用に同じ限界配列Tijを用いることである。
しかしそれぞれの色用に異なる限界配列を用いることに
よって空間解像度が顕著に向上することが本発明内に判
明した。別の観点において、本発明の目的はモアレ作用
を避けるか又はそれを受け入れうるレベルに低下させる
相互に異なる限界配列のセットを提供することにある。
従って、別の観点において、本発明は限界値が画素と
関連しており、各画素において各色のための所望のレベ
ルとその画素におけるその色のための限界値との間の比
較に従って画素レベル間の選択を行う、画素の標準配列
における画素レベル間のグレースケールを複数の色の各
々のために補間する方法であって、色の各々のための限
界値が画素の列を定めることによって与えられ、各行が
限界値の同じ繰り返しシーケンスをもち、1の行から次
に続く行への繰り返しシーケンスの相における画素の一
定のオフセットがあり、色とそれぞれ関連する繰り返し
シーケンスが各色にとって異なっており、且つ該一定の
オフセットが各色にとって同じである方法にある。
関連しており、各画素において各色のための所望のレベ
ルとその画素におけるその色のための限界値との間の比
較に従って画素レベル間の選択を行う、画素の標準配列
における画素レベル間のグレースケールを複数の色の各
々のために補間する方法であって、色の各々のための限
界値が画素の列を定めることによって与えられ、各行が
限界値の同じ繰り返しシーケンスをもち、1の行から次
に続く行への繰り返しシーケンスの相における画素の一
定のオフセットがあり、色とそれぞれ関連する繰り返し
シーケンスが各色にとって異なっており、且つ該一定の
オフセットが各色にとって同じである方法にある。
上記を通じ、限界値は整数値として述べられており、
数Sが幾分強制的に選択される。印刷される像を定める
るグレーレベル情報がNレベルをもつ場合には限界値は
スケールファクター(S−1)/Nを用いて計ることがで
きる。
数Sが幾分強制的に選択される。印刷される像を定める
るグレーレベル情報がNレベルをもつ場合には限界値は
スケールファクター(S−1)/Nを用いて計ることがで
きる。
本発明の1の態様において、対応するゼロ限界値のそ
れぞれの配列は互いに相殺され、好ましくは対称的に配
される。
れぞれの配列は互いに相殺され、好ましくは対称的に配
される。
c番目の色にとってのj番目の行のi番目の位置にお
ける限界値Tij cは、1の行から次に続く行への繰り返し
シーケンスの相にdの一定のオフセットがあることか
ら、次式によって与えられる: Tij c=((i−i0 c)*pc+(j−j0 c)*qc)%(m
cS) ここでqc=(mcS−dpc)(McS) 但し、mcはSに比して小さい整数である。
ける限界値Tij cは、1の行から次に続く行への繰り返し
シーケンスの相にdの一定のオフセットがあることか
ら、次式によって与えられる: Tij c=((i−i0 c)*pc+(j−j0 c)*qc)%(m
cS) ここでqc=(mcS−dpc)(McS) 但し、mcはSに比して小さい整数である。
好適には、点(i0 c,j0 c)は共通対照(common refere
nce)から実質上等間隔にある。
nce)から実質上等間隔にある。
1の重要な応用において、本発明は2以上の画素を印
刷できるインクジェットプリンタヘッドを用いるインク
ジェット印刷法からなり、グレースケールが前記した本
発明のいずれかに従って該レベル間で補間される方法に
ある。
刷できるインクジェットプリンタヘッドを用いるインク
ジェット印刷法からなり、グレースケールが前記した本
発明のいずれかに従って該レベル間で補間される方法に
ある。
本発明を以下限界配列の一例について記載する。小さ
いSの値、即ち7の例を最初に示す。次の関係: Ti=(i*p)%S を用い且つ数0〜S−1のセットを用い、pのにために
異なる値を選んで次のシーケンスを得ることができるこ
とがわかる。即ちp=2が次を生ずる: T=0,2,4,6,1,3,5,0,2 ……… 増加 i たとえばd=3のオフセット値を選び次いで配列Tij
を生じ、各行は同じ繰り返しシーケンス0,2,4,6,1,3,5
をもち、1の行から次にオフセットする。即ち次のとお
り、 この配列の縦行(カラム)は次の形のものである: Tj=(j*q)%S;ここでq=1 本発明の1の態様に従えば、同じ数の異なるシーケン
ス及び一定のオフセットd=3を用いて3つの異なる限
界配列がもたらされる(全体で、4通の各々について1
を生ずる)。上記の例を含め、次の4つのシーケンスを
みることができる: p=1 0 1 2 3 4 5 6 0 p=2 0 2 4 6 1 3 5 0 p=3 0 3 6 2 5 1 4 0 p=6 0 6 5 4 3 2 1 0 説明の便宜上、pの負の値をベースSにとり、たとえ
ばp=6はp=−1に均等とみなすことができ、「−
1」はシーケンス0 1 2 3 4 5 6 0 1
2 3 4 5 6 0 ……… における0に先行
する数をもたらす。
いSの値、即ち7の例を最初に示す。次の関係: Ti=(i*p)%S を用い且つ数0〜S−1のセットを用い、pのにために
異なる値を選んで次のシーケンスを得ることができるこ
とがわかる。即ちp=2が次を生ずる: T=0,2,4,6,1,3,5,0,2 ……… 増加 i たとえばd=3のオフセット値を選び次いで配列Tij
を生じ、各行は同じ繰り返しシーケンス0,2,4,6,1,3,5
をもち、1の行から次にオフセットする。即ち次のとお
り、 この配列の縦行(カラム)は次の形のものである: Tj=(j*q)%S;ここでq=1 本発明の1の態様に従えば、同じ数の異なるシーケン
ス及び一定のオフセットd=3を用いて3つの異なる限
界配列がもたらされる(全体で、4通の各々について1
を生ずる)。上記の例を含め、次の4つのシーケンスを
みることができる: p=1 0 1 2 3 4 5 6 0 p=2 0 2 4 6 1 3 5 0 p=3 0 3 6 2 5 1 4 0 p=6 0 6 5 4 3 2 1 0 説明の便宜上、pの負の値をベースSにとり、たとえ
ばp=6はp=−1に均等とみなすことができ、「−
1」はシーケンス0 1 2 3 4 5 6 0 1
2 3 4 5 6 0 ……… における0に先行
する数をもたらす。
次の表示: Tij=(i*p−j*q)%S ここでq=dp−nSでnは整数でありゼロでありうる、
を用いて、4つの限界配列を次のように記載しうる; S=7 d=3 p1=1 p2=2 p3=3 p4=−1 後者の値は次のように再記載しうる: p1=p p2=p′ p3=p+p′ p4=p−p′ ここでp=1,p′=2である。
を用いて、4つの限界配列を次のように記載しうる; S=7 d=3 p1=1 p2=2 p3=3 p4=−1 後者の値は次のように再記載しうる: p1=p p2=p′ p3=p+p′ p4=p−p′ ここでp=1,p′=2である。
pとp′のこの表示は4つの配列を特徴づけるより便
利な手段でありうる。対応するqとq′係数は次のよう
に記載しうる: q=dp−nS及びq=dp′−n′S これら4つの配列は、それらを示す表示として何を選
ぼうと、ゼロの限界値が4つの配列すべてにおいて一致
しているという特性をもっていることがわかる。このよ
うにしてこれらの限界配列を用いて印刷した色の間のモ
アレを避けるか又は大幅に減少できる。4つのゼロ値に
よって境界づけられた配列の基本長針方形(elementary
rhomboidal)領域内にすべての限界値があることを観
察できる。たとえば限界値の上記の表において、*でマ
ークした限界値はアンダーラインした「0」でマークし
たゼロ値によって境界付けられた配列の素長針方形領域
内にあることをみることができる。それ故モアレ作用は
基本領域に制約されまた視覚作用は無視しうることが期
待できる。
利な手段でありうる。対応するqとq′係数は次のよう
に記載しうる: q=dp−nS及びq=dp′−n′S これら4つの配列は、それらを示す表示として何を選
ぼうと、ゼロの限界値が4つの配列すべてにおいて一致
しているという特性をもっていることがわかる。このよ
うにしてこれらの限界配列を用いて印刷した色の間のモ
アレを避けるか又は大幅に減少できる。4つのゼロ値に
よって境界づけられた配列の基本長針方形(elementary
rhomboidal)領域内にすべての限界値があることを観
察できる。たとえば限界値の上記の表において、*でマ
ークした限界値はアンダーラインした「0」でマークし
たゼロ値によって境界付けられた配列の素長針方形領域
内にあることをみることができる。それ故モアレ作用は
基本領域に制約されまた視覚作用は無視しうることが期
待できる。
よりおおきなSについての例を示す。
有効なモアレのない4つの限界配列のセットは次のよ
うに記載できる: S=65 d=18 p1=−7 p2=4 p3=−3 p4=−11 後者の値は次のように再記載しうる: p1=p p2=p′ p3=p+p′ p4=p−p′ ここでp=7,p′=4である。
うに記載できる: S=65 d=18 p1=−7 p2=4 p3=−3 p4=−11 後者の値は次のように再記載しうる: p1=p p2=p′ p3=p+p′ p4=p−p′ ここでp=7,p′=4である。
配列のセットはS;d;p及びp′の選択によって決まる
とみなしうる。更なる一般化において、モアレのない1
セットの配列はまたSの倍数で変わりうることが判っ
た。即ち、dの一定値とp及びp′の選択した値にとっ
て、そのセットの配列は次のように記載できる。
とみなしうる。更なる一般化において、モアレのない1
セットの配列はまたSの倍数で変わりうることが判っ
た。即ち、dの一定値とp及びp′の選択した値にとっ
て、そのセットの配列は次のように記載できる。
Tij(i*p−j*q)%(mS) ここでmはたとえば1,2又は3といった小さな整数の
倍数である。
倍数である。
形:S;m;d;p及びp′の配列では、次の置換式を用いる
のが便利である: q=(dp−nmS)%mS及びq′=(dp′−n′mS)%m
S ここでは次の条件: np′−n′p=1 を適用する。
のが便利である: q=(dp−nmS)%mS及びq′=(dp′−n′mS)%m
S ここでは次の条件: np′−n′p=1 を適用する。
このセットの配列のための要求がゼロ値が一致してい
るという場合には前記した解釈: p p′ p+p′p−p′ が次の特別なケースとしてみることができる: ap+bmp′ ここでaとbはゼロでありうる整数である。それらの
「ゼロ」が次の点で一致しているパターンを同定するこ
とができる: aq′+bmq′,ap+bmp′ これらの配列はモアレの作用を最小のゼロの共通配列
に制限する: 有用な配列の別の例は次のように記載できる: S=29 d=−17 p1=2 m1=1 p2=−5 m2=1 p3=−3 m3=2 p4=−7 m4=2 後者は次のように再記載できる: p1=p p2=p′ p3=p+p′ p4=p−p′ ここでp=2,p′=−5である。
るという場合には前記した解釈: p p′ p+p′p−p′ が次の特別なケースとしてみることができる: ap+bmp′ ここでaとbはゼロでありうる整数である。それらの
「ゼロ」が次の点で一致しているパターンを同定するこ
とができる: aq′+bmq′,ap+bmp′ これらの配列はモアレの作用を最小のゼロの共通配列
に制限する: 有用な配列の別の例は次のように記載できる: S=29 d=−17 p1=2 m1=1 p2=−5 m2=1 p3=−3 m3=2 p4=−7 m4=2 後者は次のように再記載できる: p1=p p2=p′ p3=p+p′ p4=p−p′ ここでp=2,p′=−5である。
モアレのない1のセットにおける配列用の要求は、そ
れぞれの配列におけるゼロが一致していか又は配列の翻
訳を通して一致させることできる場合には、満足させう
る。事実、配列が均一に分配されるように小さい標準量
で互いにオフセットするそれぞれの配列のゼロ値をもつ
ことは有利である。このように (0,0)(q,p)(q′,p′) ((q+q),(p+
p′)) においてそれぞれの配列から与えられた、最初は一致し
ている、ゼロ値があり、この配列は (0,0)(q/2,p/2) (q′/2,p′/2)((q+q′)
/2,(p+p′)/2) において「新しい」ゼロ値点を選択することによって互
いに等しくオフセットできる。
れぞれの配列におけるゼロが一致していか又は配列の翻
訳を通して一致させることできる場合には、満足させう
る。事実、配列が均一に分配されるように小さい標準量
で互いにオフセットするそれぞれの配列のゼロ値をもつ
ことは有利である。このように (0,0)(q,p)(q′,p′) ((q+q),(p+
p′)) においてそれぞれの配列から与えられた、最初は一致し
ている、ゼロ値があり、この配列は (0,0)(q/2,p/2) (q′/2,p′/2)((q+q′)
/2,(p+p′)/2) において「新しい」ゼロ値点を選択することによって互
いに等しくオフセットできる。
勿論、g/2等に近い整数値を選ぶ必要がある。
4つの配列間のオフセットを示す別の方法は3つの配
列用にオフセット源i0とj0を定める(第1の配列用の選
択は強制的)ことである。
列用にオフセット源i0とj0を定める(第1の配列用の選
択は強制的)ことである。
次に好ましい配列の実施例を示す。
例 1 S=5 d=2 p=1 p′=−2 上記のオフセットルールを用いて4つの配列Tijを次
のように記載できる: Tij=(p(i−i0)−q(j−j0))%S mは1(unity)である。
のように記載できる: Tij=(p(i−i0)−q(j−j0))%S mは1(unity)である。
又は: Tij〔cyan〕=(i−2j)%5 Tij〔magenta〕=(−2i−(j−1))%5 Tij〔yellow〕=(−(i−1)−3j)%5 Tij〔black〕=(−3(i−1)+(j−1))%5 これらの配列は次の形をとる: 例 2 同様に表の形に記載する。
例 3 例 4 上記した配列セットは特に優れた印刷結果をもたら
し、最初の人工物と優れた色合いと高い空間解像度が得
られた。これらはSの値及び、概念上の、補間されうる
グレースケールの数の間同様に異なる。たとえば、1の
液滴サイズだけをデポジットできるインクジェットプリ
ンターのような2元印刷機の場合には、S=65の配列が
適している。印刷機が4つの画素レベル、「白」と3つ
のサイズの異なる印刷液滴、で操作できる場合はS=29
の配列を用いるべきである。同様に、S=13とS=5の
配列はそれぞれ8と16の画素レベルをオフセットする印
刷機に適していることが判った。
し、最初の人工物と優れた色合いと高い空間解像度が得
られた。これらはSの値及び、概念上の、補間されうる
グレースケールの数の間同様に異なる。たとえば、1の
液滴サイズだけをデポジットできるインクジェットプリ
ンターのような2元印刷機の場合には、S=65の配列が
適している。印刷機が4つの画素レベル、「白」と3つ
のサイズの異なる印刷液滴、で操作できる場合はS=29
の配列を用いるべきである。同様に、S=13とS=5の
配列はそれぞれ8と16の画素レベルをオフセットする印
刷機に適していることが判った。
一般的に言って、Sの値は白より上の画素レベルの数
(即ち2元印刷機では1)とSの積が、レベル間の明瞭
なコントラストなしに目が認知しうる。
(即ち2元印刷機では1)とSの積が、レベル間の明瞭
なコントラストなしに目が認知しうる。
最低数のレベルより上−しかしわずかに上−であるべ
きである。これは通常64である。
きである。これは通常64である。
上記の4つの例は基本パターン:(p,q);(p′,
q′);(p+p′,q+q′)及び(p−p′,q−
q′)形のスクエアという特徴をいずれももっている。
これらのパターンは優れた効果をもたらすが本発明はこ
れらのパターンには限定されない。
q′);(p+p′,q+q′)及び(p−p′,q−
q′)形のスクエアという特徴をいずれももっている。
これらのパターンは優れた効果をもたらすが本発明はこ
れらのパターンには限定されない。
パターンS=13,S=29及びS=69の場合、pとqの対
の値は共通因子である。これはゼロ値によって形成され
たパターンをかえないが、パターンの複雑さを増大し中
間トーンのよりスムーズは表現をもたらす。オフセット
は共通因子を掛ける前のpとq値に基づく。因子を掛け
ることによってpとq値の一方が前記したようにS/2に
近づく。
の値は共通因子である。これはゼロ値によって形成され
たパターンをかえないが、パターンの複雑さを増大し中
間トーンのよりスムーズは表現をもたらす。オフセット
は共通因子を掛ける前のpとq値に基づく。因子を掛け
ることによってpとq値の一方が前記したようにS/2に
近づく。
上記した種々の限界配列は画素レベル間のグレースケ
ールを補間する多くの異なる方法に用いうる。この場
合、限界値を画素と関連させ、各画素において所望のグ
レーレベルとその画素と関連した限界値の間の比較に従
って画素間の選択がなされる。この比較は直接的に行っ
てもまた間接的で行ってよく、たとえば所望のグレーレ
ベルと限界値と適宜の先端切りの直線関数の数学的組合
せ等によって行いうる。本発明は印刷、就中インクジェ
ット印刷に好んで適用されるが他への適用も可能であ
る。
ールを補間する多くの異なる方法に用いうる。この場
合、限界値を画素と関連させ、各画素において所望のグ
レーレベルとその画素と関連した限界値の間の比較に従
って画素間の選択がなされる。この比較は直接的に行っ
てもまた間接的で行ってよく、たとえば所望のグレーレ
ベルと限界値と適宜の先端切りの直線関数の数学的組合
せ等によって行いうる。本発明は印刷、就中インクジェ
ット印刷に好んで適用されるが他への適用も可能であ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−213170(JP,A) 特開 昭61−186077(JP,A) 特開 昭64−29170(JP,A) 特開 平4−130861(JP,A) 特開 平7−264403(JP,A) 特開 平8−160602(JP,A) 特開 平9−233337(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/40 - 1/409 B41J 2/205 H04N 1/46 - 1/62 G03F 5/00 - 5/12
Claims (28)
- 【請求項1】限界値が画素と関連しており且つ各画素に
おいて所望のグレーレベルとその画素と関連している限
界値との間の比較に基づいて該画素レベル間で選択を行
う画素の標準配列における画素レベル間のグレースケー
ルの補間を行う方法において、限界値の行を定め、各行
が形(i*p)%S(ここでpとSは整数であり、表示
a%bはaをbで整数分割した後の残りを示す)のシー
ケンスにおけるi番目の値をもつ値の同じ繰り返しシー
ケンスを持ち、且つ1の行から次の行への繰り返しシー
ケンスの相にdの画素の一定のオフセットがあることを
特徴とするグレースケールの補間方法。 - 【請求項2】pとSが互いに素数である請求項1記載の
方法。 - 【請求項3】pがS/2にほぼ等しい請求項1又は2記載
の方法。 - 【請求項4】dがSの因数ではない請求項1〜3のいず
れか1項記載の方法。 - 【請求項5】j番目の行のi番目の位置における限界値
Tijが、 Tij=(i*p−j*q)%S (ここでqは整数である)によって与えられる請求項1
〜4のいずれか1項記載の方法。 - 【請求項6】限界値が画素と関連しており且つ各画素に
おいて所望のグレーレベルとその画素と関連している限
界値との間の比較に基づいて該画素レベル間で選択を行
う画素の標準配列における画素レベル間のグレースケー
ルの補間を行う方法において、限界値の行のj番目の行
のi番目の位置における限界値Tijが、 Tij=(i*p−j*q)%S (ここでp,q及びSは整数であり、表示a%bはaをb
で整数分割した後の残りを示す)によって与えられるグ
レースケールの補間方法。 - 【請求項7】pとSが互いに素数で、qとSが互いに素
数で且つpがqと等しくない請求項6記載の方法。 - 【請求項8】p又はqの一方がS/2にほぼ等しい請求項
6又は7記載の方法。 - 【請求項9】Nのグレーレベルが要求され、限界値がス
ケールファクター(S−1)/Nを用いて計られる請求項
1〜8のいずれか1項記載の方法。 - 【請求項10】i,j画素の標準配列におけるgの画素の
各々間のnのレベルを補間する方法であって、nの限界
値が画素と関連しており且つ各画素において所望のグレ
ーレベルGijとその画素のための限界値Tijとの間の比較
に基づいて該画素間で選択を行い、ここにおいてTij=
(i*p−j*q)%n(ここでpとqは整数であり、
表示a%bはaをbで整数分割した後の残りを示す)で
あり、それによりg(n−1)+1=Nレベルをもつ目
視的に認知しうるグレースケールを生ずることを特徴と
するnのレベルの補間方法。 - 【請求項11】ゼロからgの範囲における各画素i,jの
値Pijが もし(Gij *g)%N<(Tij *N)/nであれば次に Pij=(Gij *g)/NそうでなければPij=((Gij *g)
/N)+1 に基づいて選択される請求項10記載の方法。 - 【請求項12】限界値が画素と関連しており且つ各画素
において各色の所望のレベルとその画素におけるその色
の限界値の間の比較に基づいて該画素レベル間で選択を
行う画素の標準配列における画素レベル間のグレースケ
ールを複数の色の各々について補間する方法であって、
色の各々の限界値が限界値の行を定めることによっても
たらされ、各行は同じ繰り返しシーケンスをもち、1の
行から次に続く行への繰り返しシーケンスの相に一定の
オフセットがあり、それぞれ色と関連している繰り返し
シーケンスが各色によって異なり且つ該一定のオフセッ
トがすべての色で同じであるグレースケールの補間方
法。 - 【請求項13】各繰り返しシーケンス間における限界値
がすべて異なる数のセットからなり、該数のセットがす
べての色に共通している請求項12記載の方法。 - 【請求項14】各繰り返しシーケンスにおける限界値が
すべて異なる数のヒットからなり、該数のセットが他の
1の色と関連している数のセットに乗数で関連している
1の色と関連している請求項12記載の方法。 - 【請求項15】j番目の行のi番目の位置におけるc番
目の色にとっての限界値Tij cが、 Tij c=(i*pc−j*qc)%(rcS) ここで、p,q及びSは整数であり、表示a%bはaをb
で整数分割した後の残りを示し、rcは1以上で且つSに
比し小さい整数である、によって与えられる請求項12〜
14のいずれか1項記載の方法。 - 【請求項16】各色にとってpとSが互いに素数であ
り、qとSが互いに素数であり、pがqと等しくない請
求項15記載の方法。 - 【請求項17】(S−qC/pc)が一定である請求項15記
載の方法。 - 【請求項18】1の行から次に続く行への繰り返しシー
ケンスの相にdの一定のオフセットがあり、c番目の色
にとってj番目の行のi番目の位置における限界値Tij c
が、 Tij c=(i*pc−j*qc)%(mcS) ここで qc=(mcS−dpc)%(mcS) であり、mcはSに比して小さい整数である、 によって与えられる請求項12〜14のいずれか1項記載の
方法。 - 【請求項19】mcが1である請求項18記載の方法。
- 【請求項20】pc=acp+bcp′ ここでaとbは整数である、である請求項18又は19記載
の方法。 - 【請求項21】p1=p p2=p′ p3=p+p′ p4=p−p′ である請求項20記載の方法。
- 【請求項22】対応するゼロ限界値のそれぞれの配列に
おける位置が互いにオフセットされる請求項12〜21記載
の方法。 - 【請求項23】対応するゼロ限界値のそれぞれの配列に
おける位置が対称的に配されている請求項22記載の方
法。 - 【請求項24】次に続く行への繰り返しシーケンスの相
にdの一定のオフセットがあり、c番目の色にとっての
j番目の行のi番目の位置における限界値Tij cが、 Tij c=((i−i0 c)*pc−(j−j0 c)*qc)%(mcS) ここで qc=(mcS−dpc)%(mcS) であり、mcはSに比して小さい整数である。 によって与えられる請求項12〜23のいずれか1項記載の
方法。 - 【請求項25】点(i0 c,j0 c)が共通対照から実質上等
間隔にある請求項24記載の方法。 - 【請求項26】Nのグレーレベルが要求され、限界値が
スケールファクター(S−1)/Nを用いて計られる請求
項12〜25のいずれか1項記載の方法。 - 【請求項27】2以上のレベルの画素を印刷できるイン
クジェットプリントヘッドを用いるインクジェット印刷
法において、グレースケールを請求項1〜26のいずれか
1項記載の方法によって該レベル間で補間することを特
徴とするインクジェット印刷方法。 - 【請求項28】請求項1〜27のいずれか1項記載の方法
に従って画素の標準配列における画素レベル間のグレー
レベルを補間する方法の操作用に構成してなる印刷機。
Applications Claiming Priority (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GBGB9605640.3A GB9605640D0 (en) | 1996-03-18 | 1996-03-18 | Interpolation of greyscale levels |
GB9605640.3 | 1996-03-26 | ||
GBGB9606316.9A GB9606316D0 (en) | 1996-03-26 | 1996-03-26 | Interpolation of greyscale levels |
GB9606316.9 | 1996-03-26 | ||
PCT/GB1997/000755 WO1997035421A1 (en) | 1996-03-18 | 1997-03-18 | Interpolation of greyscale levels |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11506294A JPH11506294A (ja) | 1999-06-02 |
JP3156055B2 true JP3156055B2 (ja) | 2001-04-16 |
Family
ID=26308945
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53325497A Expired - Fee Related JP3156055B2 (ja) | 1996-03-18 | 1997-03-18 | グレースケールレベルの補間 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6437879B1 (ja) |
EP (1) | EP0888683B1 (ja) |
JP (1) | JP3156055B2 (ja) |
DE (1) | DE69702443T2 (ja) |
WO (1) | WO1997035421A1 (ja) |
Families Citing this family (23)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB0019849D0 (en) * | 2000-08-11 | 2000-09-27 | Xaar Technology Ltd | Droplet deposition apparatus |
US7085358B2 (en) | 2001-06-25 | 2006-08-01 | Bellsouth Intellectual Property Corporation | Visual caller identification |
US7315614B2 (en) | 2001-08-14 | 2008-01-01 | At&T Delaware Intellectual Property, Inc. | Remote notification of communications |
US7269249B2 (en) | 2001-09-28 | 2007-09-11 | At&T Bls Intellectual Property, Inc. | Systems and methods for providing user profile information in conjunction with an enhanced caller information system |
US7315618B1 (en) | 2001-12-27 | 2008-01-01 | At&T Bls Intellectual Property, Inc. | Voice caller ID |
US7139374B1 (en) | 2002-07-23 | 2006-11-21 | Bellsouth Intellectual Property Corp. | System and method for gathering information related to a geographical location of a callee in a public switched telephone network |
US7623645B1 (en) | 2002-07-23 | 2009-11-24 | At&T Intellectual Property, I, L.P. | System and method for gathering information related to a geographical location of a caller in a public switched telephone network |
US7978833B2 (en) | 2003-04-18 | 2011-07-12 | At&T Intellectual Property I, L.P. | Private caller ID messaging |
US7443964B2 (en) | 2003-04-18 | 2008-10-28 | At&T Intellectual Property, I,L.P. | Caller ID messaging |
US8251471B2 (en) * | 2003-08-18 | 2012-08-28 | Fujifilm Dimatix, Inc. | Individual jet voltage trimming circuitry |
US7623849B2 (en) | 2003-11-13 | 2009-11-24 | At&T Intellectual Property, I, L.P. | Method, system, and storage medium for providing comprehensive originator identification services |
US7672444B2 (en) | 2003-12-24 | 2010-03-02 | At&T Intellectual Property, I, L.P. | Client survey systems and methods using caller identification information |
US8195136B2 (en) | 2004-07-15 | 2012-06-05 | At&T Intellectual Property I, L.P. | Methods of providing caller identification information and related registries and radiotelephone networks |
US8068245B2 (en) * | 2004-10-15 | 2011-11-29 | Fujifilm Dimatix, Inc. | Printing device communication protocol |
US8085428B2 (en) | 2004-10-15 | 2011-12-27 | Fujifilm Dimatix, Inc. | Print systems and techniques |
US7722147B2 (en) * | 2004-10-15 | 2010-05-25 | Fujifilm Dimatix, Inc. | Printing system architecture |
US7907298B2 (en) * | 2004-10-15 | 2011-03-15 | Fujifilm Dimatix, Inc. | Data pump for printing |
US7911625B2 (en) * | 2004-10-15 | 2011-03-22 | Fujifilm Dimatrix, Inc. | Printing system software architecture |
US8199342B2 (en) * | 2004-10-29 | 2012-06-12 | Fujifilm Dimatix, Inc. | Tailoring image data packets to properties of print heads |
US7234788B2 (en) * | 2004-11-03 | 2007-06-26 | Dimatix, Inc. | Individual voltage trimming with waveforms |
US7556327B2 (en) * | 2004-11-05 | 2009-07-07 | Fujifilm Dimatix, Inc. | Charge leakage prevention for inkjet printing |
US8243909B2 (en) | 2007-08-22 | 2012-08-14 | At&T Intellectual Property I, L.P. | Programmable caller ID |
US8160226B2 (en) | 2007-08-22 | 2012-04-17 | At&T Intellectual Property I, L.P. | Key word programmable caller ID |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4185304A (en) * | 1977-07-07 | 1980-01-22 | Xerox Corporation | Electronic halftone screening |
US4680645A (en) * | 1986-08-25 | 1987-07-14 | Hewlett-Packard Company | Method for rendering gray scale images with variable dot sizes |
US5303069A (en) * | 1991-12-19 | 1994-04-12 | Camex, Inc. | Method for producing a multitone image |
JP2647618B2 (ja) * | 1993-04-08 | 1997-08-27 | ライノタイプ−ヘル アクチエンゲゼルシャフト | 網目スクリーンの最適化方法 |
EP0665673A3 (en) * | 1994-02-01 | 1996-06-12 | Dainippon Screen Mfg | Method and apparatus for producing a halftone image using a threshold matrix. |
-
1997
- 1997-03-18 EP EP97908366A patent/EP0888683B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1997-03-18 WO PCT/GB1997/000755 patent/WO1997035421A1/en active IP Right Grant
- 1997-03-18 JP JP53325497A patent/JP3156055B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1997-03-18 DE DE69702443T patent/DE69702443T2/de not_active Expired - Fee Related
-
1998
- 1998-09-14 US US09/152,961 patent/US6437879B1/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE69702443T2 (de) | 2001-01-18 |
WO1997035421A1 (en) | 1997-09-25 |
US6437879B1 (en) | 2002-08-20 |
EP0888683B1 (en) | 2000-07-05 |
JPH11506294A (ja) | 1999-06-02 |
DE69702443D1 (de) | 2000-08-10 |
EP0888683A1 (en) | 1999-01-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3156055B2 (ja) | グレースケールレベルの補間 | |
US8208176B2 (en) | Reduction of uneven print density | |
US7513589B2 (en) | Multipass printing | |
US7744183B2 (en) | Method of generating halftone print data for overlapping consecutive printhead segments | |
JP4337846B2 (ja) | ディザマトリックスの生成 | |
US6834932B2 (en) | Nozzle misalignment compensation in a drop on demand printhead | |
WO1992017979A1 (en) | Method for generating halftone image data with randomly selected threshold matrices | |
JP2008030432A (ja) | ディザマトリックスの生成 | |
EP0631428A2 (en) | Pixel error diffusion method | |
CN1767585A (zh) | 具有双半色调的激光打印装置 | |
US6962400B2 (en) | Sub-dot phase modulation for computer to plate inkjet system | |
US6853468B2 (en) | Reducing quantization errors in imaging systems | |
US20080123147A1 (en) | Control Of Ink Ejection Amount Based on Dot Formation Order | |
US8482792B2 (en) | Image forming apparatus and control method thereof | |
JP2009006510A (ja) | 印刷装置、印刷方法、および、プログラム | |
JP2000092323A (ja) | カラ―画像のディザ処理方法 | |
US20040119994A1 (en) | Constraint correlation for computer to plate inkjet system | |
JP2001186349A (ja) | 連続階調画像をディスプレイ画像に変換するための方法、画像処理システム、及びディスプレイ画像を印刷するためのプリンタ | |
WO2010035556A1 (ja) | 画像生成装置および印刷システム | |
JPH11168627A (ja) | 画像形成方法 | |
US6443549B1 (en) | Continuous tone reproduction using improved ink jet droplet dispersion techniques | |
JP6124606B2 (ja) | 画像記録装置および画像記録方法 | |
JP3043397B2 (ja) | 画像記録装置および画像記録方法 | |
JP2617944B2 (ja) | 画像記録装置 | |
Ostromoukhov et al. | Structure-artifact-free multilevel error diffusion algorithm |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080209 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090209 Year of fee payment: 8 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |