JP3155860B2 - 金属ベース回路基板及び製造方法 - Google Patents
金属ベース回路基板及び製造方法Info
- Publication number
- JP3155860B2 JP3155860B2 JP11519293A JP11519293A JP3155860B2 JP 3155860 B2 JP3155860 B2 JP 3155860B2 JP 11519293 A JP11519293 A JP 11519293A JP 11519293 A JP11519293 A JP 11519293A JP 3155860 B2 JP3155860 B2 JP 3155860B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filler
- layer
- insulating layer
- content
- metal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Insulated Metal Substrates For Printed Circuits (AREA)
Description
車等に用いられる電子部品に用いられる金属ベース回路
基板に関するものである。
に使用されるため、その基板の絶縁層には、高耐電圧性
及び高熱伝導性といった性能が要求される。熱伝導性を
発現させるため、従来の金属ベース回路基板において
は、無機系充填材を高充填した樹脂を金属基板上に塗
布、積層し絶縁層を形成している。
機系充填材を高充填した樹脂によって形成された絶縁層
は、充填材の充填率が高くなるにつれて、樹脂と充填材
の界面の欠陥が多くなり、かつボイドの巻き込みが多く
なるため絶縁性が低下し、耐電圧性が低下する。そこ
で、耐電圧性を向上させるためには、熱伝導性を向上さ
せる場合とは逆に充填材の充填率を低くする必要がある
が、当然熱伝導性が低下する。このように、従来の金属
ベース回路基板では高耐電圧性及び高熱伝導性(低い熱
抵抗)を兼備することは難しいという問題があった。
電圧性を有する金属ベース回路基板を供給することにあ
る。
板上に積層された絶縁層上に回路が形成された金属ベー
ス回路基板において、絶縁層が充填材と樹脂の混合物よ
り形成されたものであり、該充填材の含有率が異なる層
を二層以上有してなる金属ベース回路基板であって、絶
縁層中の充填材の含有率が異なる層のうち、充填材の含
有率が最も低い層の、下記(a)に示すF/Lで表せる
値が0.4以下であり、その層の厚さが0.1μm〜1
0μmである。(a)前記絶縁層に金属基板と平行な直
線を引き、該直線が前記充填材を切る長さ(F)の絶縁
層の全長(L)に対する割合を(F/L)で表す。
方法の特徴は、金属基板上に充填材と樹脂の混合物より
なる絶縁材料を積層し樹脂の硬化温度まで50℃/分以
上の昇温速度で昇温することによって絶縁材料中の充填
材を沈降、硬化させて、充填材の含有率が異なる層を二
層以上有する絶縁層を形成し、絶縁層中の充填材の含有
率が異なる層のうち、その含有率が最も低い層のF/L
で表せる値が0.4以下であり、その層の厚さが0.1
μm〜10μmであるようにし、さらに該絶縁層上に導
電性金属箔からなる回路を形成することにあり、又もう
一つの本発明の製造方法の特徴は、金属基板上に充填材
と樹脂の混合物からなる絶縁材料を積層し、樹脂の硬化
温度まで50℃/分より遅い昇温速度で昇温し2乃至5
分保持することによって充填材を硬化させて、さらにそ
の上に該絶縁材料とは充填材の含有率が異なる一種以上
の、充填材と樹脂の混合物からなる絶縁材料を順次積層
して充填材の含有率が異なる層を二層以上有する絶縁層
を形成し、絶縁層中の充填材の含有率が異なる層のう
ち、その含有率が最も低い層のF/Lで表せる値が0.
4以下であり、その層の厚さが0.1μm〜10μmで
あるようにした後、該絶縁層上に導電性金属箔からなる
回路を形成することにある。
る。本発明の金属ベース回路基板は図1、図2、図3に
示すように、金属基板1上に形成されている絶縁層2は
充填材と樹脂の混合物より形成されており、該充填材の
含有率が異なる二層以上の層3、4、5を有している。
これらの層は三層より多い場合でも本願発明の目的を達
成することができる。充填材の含有率は、通常、体積含
有率で示すのが一般的であるが、測定が困難であるの
で、下記(a)に示す断面の写真観察によって判定でき
る充填材の割合で表す。この含有率の表示法は、体積含
有率そのものではないが、体積含有率のパラメーターと
みなすことができる。
変化が大きい面とし、その決定方法は次の方法による。
たとえば、絶縁層の断面を走査型顕微鏡写真を肉眼で
観察して充填材の含有率の変化が大きい面を境界面とす
る方法、走査型顕微鏡写真による絶縁層の断面に数μ
m間隔で金属基板と平行な直線を引き、その直線が充填
材を切る長さの全長に対する割合の変化が大きい面を決
定する方法等がある。において数μm間隔の平行直線
の巾はできるだけ小さい方がよい。
って形成される層のうち、充填材の含有率が最も低い層
のF/Lで表せる値が0.4を越えると樹脂と充填材と
の界面での欠陥が多くなり、気泡の巻き込みが発生する
ため、耐電圧性が著しく低下する。また、充填材の含有
率が最も低い層の厚さは耐電圧性向上の面からは厚けれ
ば厚いほどよいが、熱伝導性を考慮すると0.1μm〜
10μmが望ましい。さらに好ましくは、0.5μm〜
5μmである。10μmを越えると熱伝導性が低下し、
金属ベース回路基板の有する高熱伝導性という特徴を十
分発揮することができない。0.1μm以下であると絶
縁層中の気泡に起因する絶縁破壊を防止することができ
ないので好ましくはない。
4以下の低い層を形成させる方法としては、充填材を沈
降させる方法又は塗布、積層する方法が可能である。充
填材を沈降させる方法の場合、充填材の粒子径、形状、
充填率、樹脂の粘度、温度条件等を適切に選定すること
により、絶縁層中の充填材を沈降させ、絶縁層中に充填
材の含有率の異なる層を二層形成することができる。
ポキシ樹脂を使用する場合は、充填材を含有したエポキ
シ樹脂を、樹脂の硬化温度150乃至200℃まで50
℃/分以上の昇温速度で急激に昇温することによってエ
ポキシ樹脂の粘度が低下し、充填材が沈降するので、充
填材の含有率がF/Lで表せる値が0.4以下の低い層
を形成させることができる。
絶縁材料を二層以上塗布、又は積層する方法の場合は、
例えば金属基板上に先ず充填材の充填率の高い絶縁材料
を塗布し、樹脂の硬化温度150乃至200℃まで50
℃/分より遅い昇温速度でゆっくり昇温し、150乃至
200℃の温度で2乃至5分程度保持して硬化させ、一
層目を形成する。さらにその層の上に一層目とは異なる
充填材含有率の絶縁材料を塗布、積層し一層目と同様の
条件で二層目を硬化させる。三層以上を形成する場合は
さらにこれを繰り返せばよい。このように遅い昇温速度
で昇温したり、低い温度で維持するときは、エポキシ樹
脂の粘度が高いので充填材の沈降が起こらない。
構成する樹脂と充填材の種類は、同じものでも異なるも
のでもよい。又、充填材の含有率が最も低い場合として
は、充填材を含まない樹脂のみを用いてもよい。
窒化アルミニウム、窒化珪素、シリカ、窒化ホウ素等が
用いられる。また、これらを混合して用いてもかまわな
い。また、充填材の粒子径は充填材を沈降させるために
は平均粒子径が大きいほど好ましいが、通常、0.1乃
至20μm程度のものがよい。さらに好ましくは、1乃
至10μmである。
フェノール樹脂及びポリイミド樹脂が使用できるが、低
粘度の樹脂を用いることが好ましい。また、絶縁層全体
の充填材の含有率は充填材の含有率の低い層の厚み等に
関係してくるが、熱伝導性、絶縁性の両面から考えると
30〜80体積%であることが好ましい。
板厚0.3〜5.0mm程度のアルミニウム、銅、ステ
ンレス、鉄等の金属または金属合金板が用いられる。ま
た、導電性金属箔6は銅、アルミニウム、ニッケル、
鉄、錫、銀、チタニウムのいずれか、または、これらの
金属を2種類以上含む合金及びそれぞれの金属を使用し
たクラッド箔が用いられる。この時の箔の製法方法は電
解法でも圧延法で作製したものでもよい。
構造とすることにより、耐電圧性の低下を防止すること
ができるのは、充填材の含有率が高い層に多く巻き込ま
れた気泡が原因となって生じる絶縁破壊を、充填材の含
有率が小さい層を存在させることによって防止すること
ができるからである。しかも絶縁層中の充填材の充填率
を低下することなく上記構造を形成できるので熱伝導性
を低下させることなく、絶縁性を向上することができ
る。
化アルミニウムを充填材(平均粒子径;5μm、破砕
粉)として50体積%含有したエポキシ樹脂により、厚
さ82μmとなるように絶縁層を形成し、60℃/分の
昇温速度で昇温し150℃とし、5分間保持してBステ
ージ状態としたものの上に、厚さ35μmの銅箔を張り
合わせた後、150℃、5時間で絶縁層を硬化させて金
属ベース回路基板を作製した。
顕微鏡(DS−130、明石ビームテクノロジー製)
で、加速電圧20kV、倍率506倍という条件で撮影
した写真で確認された構造のモデル図を図1に示すよう
に絶縁層中には2層が認められた。ここで絶縁層中の層
別の充填材の含有率は、次の方法によって求めた。
電子顕微鏡で倍率10500倍で撮影した時の各層の写
真における充填材の存在割合を統計処理することにより
求めた。すなわち、図4に示すように基板と平行な直線
を引き、充填材を切る長さf1,f2 ,・・・・fn の合
計Fとしたとき、充填材の含有率=F/Lとした。ここ
で、Fは、F=f1 +f2 +・・・・+fn である。
る充填材の長さを算出し、全長に対する割合を統計処理
することにより求めた。
い層が認められ、その層の厚みは4μmであり、充填材
の含有率はF/Lで表せる値が0.33であった。又、
この基板を用いて絶縁破壊電圧及び熱抵抗を測定した。
絶縁破壊電圧の測定法はJIS C2110で規定して
いる段階昇圧法(AC電圧)にて測定した。また、熱抵
抗測定については、下記の方法にて測定した。その結果
を表1に示すが、絶縁破壊電圧は5.0kV、熱抵抗は
0.68℃/Wであった。
導電性金属箔をエッチングして10×15mmのパッド
部を形成し、この上にトランジスター(TO220 、株式会
社東芝製)をはんだ付けする。金属板面側を冷却し、ト
ランジスターに通電して、絶縁層を挟んだトランジスタ
ー側と金属板側の温度差と通電量より熱抵抗を測定した
(電気化学工業(株)製デンカHITTプレートのカタ
ログに記載されている方法)。
ム基板上に最初に酸化アルミニウムを充填材(平均粒子
径;5μm、破砕粉)として50体積%含有したエポキ
シ樹脂により、厚さ54μmとなるように絶縁層を形成
し、60℃/分の昇温速度で昇温し200℃で5分間保
持して硬化させた。つぎに、その上に同じ充填材含有率
のエポキシ樹脂を用い厚さ30μmとなるように絶縁層
を形成し、80℃で5分間保持して硬化させBステージ
状態としたものの上に、厚さ35μmの銅箔を張り合わ
せた後、150℃、5時間で絶縁層を硬化させて金属ベ
ース回路基板を作製した。
走査型電子顕微鏡観察した。この写真を図5に示す。ま
たこの写真で確認された構造のモデル図を図2に示すよ
うに、絶縁層中に3層が認められた。各層の充填材の含
有率の測定の結果、2層目に充填材の含有率の低い層が
認められ、その層の厚みは6μmであり、充填材の含有
率はF/Lで表せる値が0.36であった。又、この基
板を用いて絶縁破壊電圧及び熱抵抗を測定した。その結
果を表1に示すが、絶縁破壊電圧は5.5kV、熱抵抗
は0.73℃/Wであった。
ム基板上に最初に酸化アルミニウムを充填材(平均粒子
径;5μm、破砕粉)として50体積%含有したエポキ
シ樹脂を用い、厚さ32μmとなるように絶縁層を形成
し、40℃/分の昇温速度で昇温し200℃とし、5分
間保持して硬化させた。つぎに、その上に酸化アルミニ
ウムを充填材として35体積%含有したエポキシ樹脂に
より、厚さ9μmとなるように絶縁層を形成し、40℃
/分の昇温速度で昇温し200℃とし、5分間保持して
硬化させた。さらにその上に最初に使用したエポキシ樹
脂を用い厚さ42μmとなるように絶縁層を形成し、8
0℃で5分間保持して硬化させBステージ状態としたも
のの上に、厚さ35μmの銅箔を張り合わせた後、15
0℃、5時間で絶縁層を硬化させて金属ベース回路基板
を作製した。
走査型電子顕微鏡観察した。この写真で確認されたモデ
ル図を図3に示すように、絶縁層中に3層が認められ
た。各層の充填材の含有率の測定の結果、3層目に充填
材の含有率の低い層が認められ、その層の厚みは9μm
であり、充填材の含有率はF/Lで表せる値が0.33
であった。又、この基板を用いて絶縁破壊電圧及び熱抵
抗を測定した。その結果を表1に示すが、絶縁破壊電圧
は6.1kV、熱抵抗は0.85℃/Wであった。
厚のアルミニウム板の上に、酸化アルミニウム充填材が
50体積%含有されたエポキシ樹脂を用い、厚さ80μ
mの絶縁層を形成し80℃で5分間保持して硬化させB
ステージ状態としたものの上に、厚さ35μmの銅箔を
張り合わせた後、150℃、5時間で絶縁層を硬化させ
て金属ベース回路基板を作製した。この基板を切断し断
面研磨機で鏡面とした後、実施例1と同様走査型電子顕
微鏡で断面写真を撮影した。その写真より、絶縁層の充
填材の分布は一様で充填材の含有率の異なる層の存在は
認められなかった。また、実施例1と同様な測定方法で
絶縁破壊電圧及び熱抵抗を測定した。その結果を表1に
示したが、絶縁破壊電圧は3.8kV、熱抵抗は0.7
2℃/Wであった。
厚のアルミニウム板上に実施例1と同じ含有率の絶縁材
料を52μmの厚みに塗布し、昇温速度30℃/分、2
00℃、5分間という条件で硬化させた。それ以降の操
作を実施例2と同様な方法で金属ベース基板を作製し
た。実施例1と同様な測定方法で断面観察、絶縁破壊電
圧及び熱抵抗を測定した。充填材の含有率の低い層の厚
みは1μmであり、その含有率はF/Lで表せる値が
0.43であった。また、絶縁破壊電圧は4.2kV、
熱抵抗は0.72℃/Wであった(表1参照)。
厚のアルミニウム板上に酸化アルミニウム充填材を45
体積%含有したエポキシ樹脂を52μmの厚みに塗布
し、昇温速度70℃/分、200℃、5分間という条件
で硬化させ、それ以降の操作は実施例2と同様な方法で
金属ベース基板を作製した。実施例1と同様な測定方法
で断面観察、絶縁破壊電圧及び熱抵抗を測定した。その
結果、充填材の含有率の低い層の厚みは14μmでその
含有率はF/Lで表せる値が0.25で、絶縁破壊電圧
は6.2kV、熱抵抗は1.09℃/Wであった(表1
参照)。
ス回路基板の絶縁層を充填材の含有率が異なる層が二層
以上で構成され、しかも特定な構造を有しているので、
熱伝導性が高く(熱抵抗が低く)耐電圧が高い優れた金
属ベース回路基板を得ることができる。
基板の構造を示す図である。
基板の構造を示す図である。
基板の構造を示す図である。
る。
基板の構造を示す図2におけるA部分の倍率506倍の
走査型顕微鏡の写真である。
Claims (3)
- 【請求項1】金属基板上に積層された絶縁層上に回路が
形成された金属ベース回路基板において、該絶縁層が充
填材と樹脂の混合物より形成されたものであり、該絶縁
層は充填材の含有率が異なる層を二層以上有することを
特徴とする金属ベース回路基板であって、絶縁層中の充
填材の含有率が異なる層のうち、その含有率が最も低い
層の、下記(a)に示すF/Lで表せる値が0.4以下
であり、その層の厚さが0.1μm〜10μmであるこ
とを特徴とする金属ベース回路基板。(a)前記絶縁層
に金属基板と平行な直線を引き、該直線が前記充填材を
切る長さ(F)の絶縁層の全長(L)に対する割合を
(F/L)で表す。 - 【請求項2】金属基板上に充填材と樹脂の混合物よりな
る絶縁材料を積層し樹脂の硬化温度まで50℃/分以上
の昇温速度で昇温することによって充填材を沈降させ硬
化させて、充填材の含有率が異なる層を二層以上有する
絶縁層を形成し、絶縁層中の充填材の含有率が異なる層
のうち、その含有率が最も低い層のF/Lで表せる値が
0.4以下であり、その層の厚さが0.1μm〜10μ
mであるようにし、さらに該絶縁層上に導電性金属箔か
らなる回路を形成することを特徴とする金属ベース回路
基板の製造方法。 - 【請求項3】金属基板上に充填材と樹脂の混合物からな
る絶縁材料を積層し樹脂の硬化温度まで50℃/分より
遅い昇温速度で昇温し2乃至5分保持することによって
充填材を硬化させて、さらに、その上に該絶縁材料とは
充填材の含有率が異なる一種以上の、充填材と樹脂の混
合物からなる絶縁材料を順次積層して、充填材の含有率
が異なる層を二層以上有する絶縁層を形成し、絶縁層中
の充填材の含有率が異なる層のうち、その含有率が最も
低い層のF/Lで表せる値が0.4以下であり、その層
の厚さが0.1μm〜10μmであるようにした後、該
絶縁層上に導電性金属箔からなる回路を形成することを
特徴とする金属ベース回路基板の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11519293A JP3155860B2 (ja) | 1993-04-20 | 1993-04-20 | 金属ベース回路基板及び製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11519293A JP3155860B2 (ja) | 1993-04-20 | 1993-04-20 | 金属ベース回路基板及び製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06310825A JPH06310825A (ja) | 1994-11-04 |
JP3155860B2 true JP3155860B2 (ja) | 2001-04-16 |
Family
ID=14656635
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11519293A Expired - Fee Related JP3155860B2 (ja) | 1993-04-20 | 1993-04-20 | 金属ベース回路基板及び製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3155860B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006100770A (ja) | 2004-09-01 | 2006-04-13 | Toyota Industries Corp | 回路基板のベース板の製造方法及び回路基板のベース板並びにベース板を用いた回路基板 |
JP2010050240A (ja) * | 2008-08-21 | 2010-03-04 | Toyota Industries Corp | 熱伝導性樹脂シートの製造方法及び製造装置 |
JP5640121B2 (ja) * | 2013-08-05 | 2014-12-10 | 日本発條株式会社 | 回路基板用積層板及び金属ベース回路基板 |
US20230282791A1 (en) * | 2020-07-29 | 2023-09-07 | Kyocera Corporation | Wiring board, light emitting element mounting-use package, and light emitting device |
-
1993
- 1993-04-20 JP JP11519293A patent/JP3155860B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06310825A (ja) | 1994-11-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7379899B2 (ja) | セラミック電子部品 | |
EP3632879B1 (en) | Ceramic circuit board and method of production | |
EP1923426B1 (en) | Resin composition and hybrid integrated circuit board making use of the same | |
CN110957095B (zh) | 含软磁性金属颗粒的磁性基体和含该磁性基体的电子部件 | |
KR102324373B1 (ko) | 방열판 및 그 제조 방법 | |
EP1981320A1 (en) | Conductive paste, multilayer ceramic substrate and method for manufacturing multilayer ceramic substrate | |
EP2377839A1 (en) | Silicon nitride substrate manufacturing method, silicon nitride substrate, silicon nitride circuit substrate, and semiconductor module | |
JPS6028296A (ja) | セラミツク多層配線回路板 | |
DE112018000457T5 (de) | Isoliertes wärmeableitungssubstrat | |
CN110691762B (zh) | 陶瓷电路基板和其制造方法 | |
JP3155860B2 (ja) | 金属ベース回路基板及び製造方法 | |
JP6176854B2 (ja) | 活性金属ろう材層を備える複合材料 | |
EP0470839A2 (en) | Ceramic substrate having wiring incorporating silver | |
EP3419952B1 (de) | Kupfer-keramik-verbund | |
EP3210951A1 (de) | Kupfer-keramik-verbund | |
JP6493560B2 (ja) | 多層セラミック基板及び電子部品 | |
JPH06326432A (ja) | 混成集積回路用基板及びその製造方法 | |
JPH09293952A (ja) | 配線基板の製造方法 | |
JP2001073186A (ja) | 絶縁膜でラミネートした配線用部品の製造方法 | |
CN114038639A (zh) | 层叠陶瓷烧结体基板、电子器件、片式电阻器及制造方法 | |
EP3210957B1 (de) | Kupfer-keramik-verbund | |
JP2005029826A (ja) | 電子部品用銅合金箔の製造方法 | |
JPH118450A (ja) | 金属ベース回路基板 | |
JPH1187866A (ja) | 金属ベ−ス回路基板 | |
JPH0544840B2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090202 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090202 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100202 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110202 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120202 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120202 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130202 Year of fee payment: 12 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |