JP3155630U - 回転式洗浄具 - Google Patents

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Abstract

【課題】遠心力で水が周りに飛び散る量を大幅に抑えられる回転式洗浄具を提供する。【解決手段】回転基板12と、一側面に湾曲面を有する細長形状とされ、回転基板12に対して所定の間隔を置いて放射状に配設された複数のスポンジ片16と、回転基板12の軸心22に突設された保持用シャフト18と、保持用シャフト18に連結されて回転基板12を回転駆動する電動回転駆動機構20とを備えている。複数のスポンジ片16は、それぞれの各湾曲面が回転基板12の回転方向の前面となるように配置されている。【選択図】図3

Description

本考案は、特に手作業による自動車の洗車等に適した回転式洗浄具に関する。
洗車をするにあたっては、通常、ホースの水を自動車のボディに流しながら布切れやスポンジで自動車のボディを拭いて汚れを落としている。汚れを十分落とすには、相当強い力で自動車のボディを拭い、それを数回繰り返す必要がある。さらに、その後、ワックスを自動車のボディに塗り、布切れやスポンジで自動車のボディを磨かねばならず、多大の時間および労力が要求される。
このため、従来から、給水ホースから放出される水の流出圧や電動モータ等を利用してスポンジを回転させる洗浄具が案出されている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。このような洗浄具を使用することにより、洗車の所要時間を短縮でき、また労力を軽減できる。
特開平8−282449号公報 特開2001−231630号公報
しかしながら、従来の水の流出圧や電動モータ等を利用した洗浄具は、洗浄を行うスポンジが回転基板に対して全面一様に設けられているため、散水しながら洗浄したときに遠心力で水が周りに飛び散り易く、その分、多量の水を使用することになるという課題がある。
本考案は、上記の課題を解消するものであり、遠心力で水が周りに飛び散る量を大幅に抑えられる回転式洗浄具を提供することを目的とする。
以下の構成はそれぞれ上記の課題を解決するための手段である。
〈構成1〉
回転基板と、一側面に湾曲面を有する細長形状とされ、前記回転基板に対して所定の間隔を置いて放射状に配設された複数のスポンジ片と、前記回転基板の軸心に突設された保持用シャフトと、前記保持用シャフトに連結されて前記回転基板を回転駆動する電動回転駆動機構とを備え、前記複数のスポンジ片は、それぞれの各湾曲面が前記回転基板の回転方向の前面となるように配置されていることを特徴とする回転式洗浄具。
〈構成2〉
構成1に記載の回転式洗浄具において、前記複数のスポンジ片は、各スポンジ片のいずれかの部分が前記回転基板の軸心から径方向に延びる直線を横断するように配置されていることを特徴とする回転式洗浄具。
〈構成3〉
構成1又は2に記載の回転式洗浄具において、前記回転基板の外周面に沿って前記複数のスポンジ片の外周面を包覆する遮蔽体を設けたことを特徴とする回転式洗浄具。
〈構成4〉
構成1乃至3のいずれかに記載の回転式洗浄具において、前記動回転駆動機構として電気ドリルが使用され、同電気ドリルのチャックで前記保持用シャフトが把持されていることを特徴とする回転式洗浄具。
〈構成1の効果〉
水を介して回転洗浄しているときに、遠心力で各スポンジ片間の間隙を流動する水を各スポンジ片の湾曲面により規制して、周りに飛び散る水の量を大幅に抑えるので、その分、水の使用量が少なく洗浄効率もよい。
〈構成2の効果〉
水を介して回転洗浄しているときに、複数のスポンジ片により囲まれた、回転基板の軸心付近の空間内から、遠心力で各スポンジ片間の間隙から径方向に流出した水が一旦スポンジ片の側面(湾曲面)に突き当たるので、直接外方に流出することが阻止される。従って遠心力で周りに飛び散る水の量を効率よく抑えられる。
〈構成3の効果〉
回転基板の外周面に設けた遮蔽体により、遠心力で流動する水を遮って周りに飛び散る水の量を節減できる。
〈構成4の効果〉
全体構成が簡単であることに加えて、簡易に入手できる電気ドリルを利用するので、容易かつ安価に構成できる。
実施例1の回転式洗浄具を示す斜視図である。 同底面図である。 同回転式洗浄具の使用状態を示す説明図である。 実施例2の回転式洗浄具を示す底面図である。 実施例3の回転式洗浄具を示す図で、(a)は全体構成を示す斜視図、(b)は一部の構成を示す斜視図である。
以下、本考案の実施の形態を説明する。
図1は実施例1の回転式洗浄具10を示す斜視図、図2は同底面図、図3は同回転式洗浄具の使用状態を示す説明図である。
これらの図に示されるように、回転式洗浄具10は、回転基板12と、回転基板12に対して所定の間隔を置いて放射状に配設された複数のスポンジ片16と、回転基板12の軸心に突設された保持用シャフト18と、保持用シャフト18に連結されて回転基板12を回転駆動する電動回転駆動機構20とを備えている。
回転基板12は、軸心に、保持用シャフト18を取り付けるための貫通孔を有する円板体であり、プラスチック、木材、金属等のいずれか、又はこれらを適宜組み合わせてなるものである。
スポンジ片16は、横断面がほぼ四角形をなす棒状体であり、一側面14に湾曲面を有する細長形状とされている。スポンジ片16の他の側面15は、必ずしも図2に示すように一側面14に沿うなだらかな曲面ではなくてもよく、平面を含む任意の面形状とされてもよい。
複数のスポンジ片16は、それぞれの各湾曲面14が回転基板12の回転方向(矢印34)の前面となるように同回転基板上に配置されている。
保持用シャフト18は、適当な長さのボルトをナット24等により回転基板12に固定したものである。保持用シャフト18は、図示のボルトに限らず、横断面が四角形や五角形等の多角形をなす棒状体でもよい。回転基板12と保持用シャフト18とは、プラスチックにより一体成形されてもよい。
電動回転駆動機構20としては、片手で持つことができ、かつ回転軸を保持用シャフト18に取り外し可能に連結できる電動式回転付与機器、例えば、充電式の電気ドリルが使用される。符号22は電気ドリルの取手を示している。
回転式洗浄具10の使用時には、図3に示すように、電気ドリル20のチャック28で保持用シャフト18を締付けて連結する。電気ドリル20によって回転基板12と共に複数のスポンジ片16が回転駆動される。複数のスポンジ片16を自動車のボディ等の洗浄面32に押し付けながら適宜水を介して回転洗浄を行う。
水道等からホースを使って供給される水を介して回転洗浄しているときに、遠心力で各スポンジ片16間の間隙46を流動する水が各スポンジ片16の湾曲面14により規制されて、周りに飛び散る水の量が大幅に抑えられる。その分、水の使用量が少なく洗浄効率もよい。
図4は実施例2の回転式洗浄具40を示す底面図である。実施例1と共通する部分には同一符号を付して重複説明を省略する。
この回転式洗浄具40は、回転基板12に複数のスポンジ片16を、それらのいずれかの部分が回転基板12の軸心から径方向に延びる直線42A、42Bを横断するように配置したものである。
換言すれば、図4に示すように、回転基板12の軸心から径方向に延びる任意の直線42A、42Bは、回転基板12の一面に放射状に配置された複数のスポンジ片16のいずれかの部分を横断している。従って、図4に2本の直線42A、42Bで示すように、各スポンジ片16間の間隙46を回転基板12の軸心から見たときにスポンジ片16の湾曲面14のみが見え、相隣接するスポンジ片16間から直接外方は見えない。
このように構成することにより、水を介して回転洗浄しているときに、複数のスポンジ片16により囲まれた、回転基板12の軸心付近の空間44内から、遠心力で各スポンジ片16間の間隙46を経て径方向に流出した水が真っ先にスポンジ片16の湾曲面14に突き当たるので、直接外方に流出することが阻止される。従って遠心力で周りに飛び散る水の量を効率よく抑えられる。実験したところ、水の流出量を少なくとも50%抑えうることが確認できた。
図5は実施例3の回転式洗浄具50を示す図で、(a)は全体構成を示す斜視図、(b)は一部の構成を示す斜視図である。実施例1と共通する部分には同一符号を付して重複説明を省略する。
この回転式洗浄具50は、図5(a)に示すように、回転基板12の外周面に沿って複数のスポンジ片16の外周面を包覆する遮蔽体30を設けたものである。遮蔽体30は、図5(b)に示すように円筒形をなしており、回転基板12の外周縁に固定される。
このように構成することにより、水を介して回転洗浄しているときに、遮蔽体30が遠心力で流動する水を遮って周りに飛び散る水の量を節減する。
10 回転式洗浄具
12 回転基板
14 一側面
15 他の側面
16 スポンジ片
18 保持用シャフト
20 電動回転駆動機構
22 取手
24 ナット
26 電気ドリル
28 チャック
30 遮蔽体
32 洗浄面
34 矢印
40 回転洗浄具
42A 軸心から径方向に延びる直線
42B 軸心から径方向に延びる直線
44 空間
46 間隙
50 回転洗浄具

Claims (4)

  1. 回転基板と、
    一側面に湾曲面を有する細長形状とされ、前記回転基板に対して所定の間隔を置いて放射状に配設された複数のスポンジ片と、
    前記回転基板の軸心に突設された保持用シャフトと、
    前記保持用シャフトに連結されて前記回転基板を回転駆動する電動回転駆動機構とを備え、
    前記複数のスポンジ片は、それぞれの各湾曲面が前記回転基板の回転方向の前面となるように配置されていることを特徴とする回転式洗浄具。
  2. 請求項1に記載の回転式洗浄具において、
    前記複数のスポンジ片は、各スポンジ片のいずれかの部分が前記回転基板の軸心から径方向に延びる直線を横断するように配置されていることを特徴とする回転式洗浄具。
  3. 請求項1又は2に記載の回転式洗浄具において、
    前記回転基板の外周面に沿って前記複数のスポンジ片の外周面を包覆する遮蔽体を設けたことを特徴とする回転式洗浄具。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の回転式洗浄具において、
    前記動回転駆動機構として電気ドリルが使用され、同電気ドリルのチャックで前記保持用シャフトが把持されていることを特徴とする回転式洗浄具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2020016674A1 (fr) * 2018-07-18 2020-01-23 Abyssnaut Système de nettoyage de parois de bassins aquatiques
US11980173B2 (en) 2018-07-18 2024-05-14 Abyssnaut System for cleaning walls of aquatic basins

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