JP3155047U - 散熱ユニット構造とそれによる散熱器 - Google Patents
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Abstract
Description
しかし、電子設備の使用時、その電子パーツは作動により熱を発するため、散熱機能を備える散熱器などのパーツを別に設置し、それぞれの方式で散熱を図る必要がある。
しかし、鋳造或いは鍛造方式により、大型の散熱器を製造する際には、大型の金型を開発しなければならないが、該各金型は非常に重いため、生産及び輸送に不便で、しかも非常に高価であるため、経済性を備えるとは言えない。
該散熱部品11は、平面111上に一対の相互に平行な凸アーム1111を延伸して設置する。該凸アーム1111の背面側112の相互に対応する位置には、V型凹溝1112を形成する。
組合せを行う時には、散熱部品11の平行な凸アーム1111を、一つ前の散熱部品11のV型凹溝1112内に挿入して、力を加えて圧迫する。
該平行な凸アーム1111は、該V型凹溝1112の形状に従い、変形し、こうして各散熱部品11は組み合わさり結合し、上記した従来の技術が抱える問題を改善することができる。
すなわち、該凸アーム1111は、外力により圧迫され変形を生じ、V型凹溝1112内に嵌まり結合するため、凸アーム1111と平面111が接触する頚部には、応力が集中してしまう。
これにより、該凸アーム1111とV型凹溝1112が既に結合していても、凸アーム1111に断裂が生じることで、両者が離脱してしまう恐れがある。さらに、凸アーム1111を、V型凹溝1112内に完全に押し入れることができない場合もあり、この際には両者間の密着接合は不完全となり、空隙を形成し、熱抵抗現象が発生する。
また、該凸アーム1111は、外力を受け変形を生じるため、負荷が大きい作業を施すことができない。
1.組合せ構造の断裂により、離脱を招く恐れがある。
2.組合せ後の緊密度が不十分で、熱抵抗現象を生じる。
3.変形部位に応力集中を形成し易い。
4.構造強度が不良である。
5.負荷が大きい作業を行なうことができない。
本考案は、上記した従来の構造から派生する各欠点に鑑みてなされたものである。
散熱ユニット構造とそれによる散熱器の散熱ユニット構造は、本体、少なくとも1個の係合槽、少なくとも1個の係合端からなり、該散熱ユニットの片側には、少なくとも1個の係合端を備え、該係合端は弧状頭部と頚部とを備え、該頚部は、該係合端と該側辺との連接位置に設置し、該頚部は円弧凹状を呈し、しかも該頚部は該弧状頭部より幅が狭く、該散熱ユニットの係合端を備える第二側には、少なくとも1個の係合槽を設置し、該係合槽は、弧状凹穴と係合肩部を備え、該係合肩部は、該係合槽と該第二側との連接位置に設置し、該散熱ユニットの係合端を、別の散熱ユニットの係合槽に対応させて嵌め、該散熱ユニットの弧状頭部を、別の散熱ユニットの弧状凹穴に対応させて嵌め、これにより該頚部は、別の散熱ユニットの係合肩部により係合され、こうして該各散熱ユニットは、相互に安定的に結合される。
請求項3の考案は、請求項2記載の散熱ユニット構造において、前記係合端は、該第一側から反対の該第一側方向へと垂直に延伸して構成したことを特徴とする。
請求項4の考案は、請求項2記載の散熱ユニット構造において、前記係合槽は、該第二側から反対の該第二側方向へと垂直に陥没して延伸し構成したことを特徴とする。
請求項7の考案は、請求項6記載の散熱ユニット構造による散熱器において、前記係合端は、該第一側から反対の該第一側方向へと垂直に延伸して構成したことを特徴とする。
請求項8の考案は、請求項6記載の散熱ユニット構造による散熱器において、前記係合槽は、該第二側から反対の該第二側方向へと垂直に陥没して延伸し構成したことを特徴とする。
前記本体31の前側には、係合端33を設置し、該係合端33は、弧状頭部331と頚部332により構成する。
前記頚部332は、該係合端33と該本体31前側の連接位置に形成し、該頚部332は円弧凹状を呈し、しかも該弧状頭部331より幅が狭い。前記係合槽32は、該本体31の該係合端33を備える側に相対する背面側に設置する。
また、係合槽32は、弧状凹穴321と係合肩部322を備え、該係合肩部322は、該係合槽32と第二側312の連接位置に設置する。
該散熱ユニット3の係合端33を、別の散熱ユニット3の係合槽32に対応させて嵌め、該散熱ユニット3の弧状頭部331を、別の散熱ユニット3の弧状凹穴321に対応させて嵌める。
該頚部332は、同時に、別の散熱ユニット3の係合肩部322により係合され、こうして該各散熱ユニット3は、相互に結合され、散熱器4を構成する。
前記係合端33は、第一側311から反対の該第一側311方向へと垂直に延伸して構成する。前記係合槽32は、該第二側312から反対の該第二側312方向へと垂直に陥没して延伸し構成する。前記係合槽32及び該係合端33は、該散熱ユニット3両側の末端に近い位置に設置する。
同時に、係合端33の弧状頭部331は、該係合槽32の弧状凹穴321中に係合される。
よって、該散熱ユニット3間には、間隙がなく、すなわち、熱抵抗現象も発生しない。
31 本体
311 第一側
312 第二側
32 係合槽
321 弧状凹穴
322 係合肩部
33 係合端
331 弧状頭部
332 頚部
4 散熱器
Claims (8)
- 散熱ユニット構造であって、少なくとも1個の本体、少なくとも1個の係合端、少なくとも1個の係合槽からなり、
該少なくとも1個の本体は、散熱ユニットの少なくとも1個の端に設置し、
該少なくとも1個の係合端は、該本体の片側に設置し、該係合端は、弧状頭部と頚部とを備え、該頚部は、該係合端と該本体側辺との連接位置に形成し、該頚部は、円弧凹状を呈し、しかも該頚部は、該弧状頭部より幅が狭く、
該少なくとも1個の係合槽は、該本体において該係合端に対応する第二側に設置し、弧状凹穴と係合肩部を備え、該係合肩部は、該係合槽と該第二側との連接位置に設置したことを特徴とする散熱ユニット構造。 - 前記本体はさらに、第一側と第二側とを備え、該第二側は該第一側の反対側に設置したことを特徴とする請求項1記載の散熱ユニット構造。
- 前記係合端は、該第一側から反対の該第一側方向へと垂直に延伸して構成したことを特徴とする請求項2記載の散熱ユニット構造。
- 前記係合槽は、該第二側から反対の該第二側方向へと垂直に陥没して延伸し構成したことを特徴とする請求項2記載の散熱ユニット構造。
- 散熱ユニット構造の散熱器であって、複数の散熱ユニットからなり、
該複数の散熱ユニットは、少なくとも1個の本体、少なくとも1個の係合端からなり、
該本体の片側には、少なくとも1個の係合端を備え、
該係合端は弧状頭部と頚部とを備え、該頚部は、該係合端と該本体側辺との連接位置に設置し、該頚部は円弧凹状を呈し、しかも該頚部は、該弧状頭部より幅が狭く、
該散熱ユニットの対応する係合端の第二側には、少なくとも1個の係合槽を設置し、該係合槽は、弧状凹穴と係合肩部を備え、
該係合肩部は、該係合槽と該第二側との連接位置に設置し、散熱ユニットの係合端を、別の散熱ユニットの係合槽に対応させて嵌め、該散熱ユニットの弧状頭部を、別の散熱ユニットの弧状凹穴に対応させて嵌め、これにより該頚部は、別の散熱ユニットの係合肩部により係合され、こうして該各散熱ユニットは、相互に結合して、散熱器を組成したことを特徴とする、散熱ユニット構造による散熱器。 - 前記本体はさらに、第一側と第二側とを備え、該第二側は、該第一側の反対側に設置したことを特徴とする、請求項5記載の散熱ユニット構造による散熱器。
- 前記係合端は、該第一側から反対の該第一側方向へと垂直に延伸して構成したことを特徴とする、請求項6記載の散熱ユニット構造による散熱器。
- 前記係合槽は、該第二側から反対の該第二側方向へと垂直に陥没して延伸し構成したことを特徴とする、請求項6記載の散熱ユニット構造による散熱器。
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JP2009005984U JP3155047U (ja) | 2009-08-24 | 2009-08-24 | 散熱ユニット構造とそれによる散熱器 |
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2009
- 2009-08-24 JP JP2009005984U patent/JP3155047U/ja not_active Expired - Lifetime
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