JP3154682U - 敷きふとん - Google Patents

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恭正 近藤
恭正 近藤
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Abstract

【課題】 長年使用してもへたりが生じにくく、クッション性が良好で、かつ保温性にすぐれ、吸湿放散性にすぐれた敷きふとんをエコロジーに沿った素材を使用して実現する。【解決手段】 巻綿層と中芯層からなる敷きふとんにおいて、巻綿層1Aにダウンを使用すると共に、中芯層1Bの全部または一部にスモールフェザーを使用する。【選択図】 図1

Description

この考案は敷きふとん関する。
敷きふとんとして巻綿と中芯にポリエステル綿を使用したものが広く使用されている。
実用新案登録第3055999号公報
しかしながら、ポリエステル素材は弾力性が乏しく、使用しているあいだにへたりが生じ、その結果、クッション性が失われて快適な肌触りや寝心地が失われる問題があった。また、通気性や吸湿性もさほど高いとはいえず、へたりによりそれらがより低下する問題があった。
一方、嵩高で、保温性や通気性、吸湿性にすぐれた素材としてはスモールフェザーが存し、これを使用した掛けふとんも存するが、これを敷きふとんに使用した場合は体圧に対する嵩高保持性が弱いことから就寝者に底付き感を感じさせてしまう問題が生じる。
この考案は従来の敷きふとんの問題点に鑑みて創作されたものであり、巻綿層と中芯層からなる敷きふとんにおいて、巻綿層にダウンを使用すると共に、中芯層の全部または一部にスモールフェザーを使用したことを特徴とする。
また、ここでは前記の敷きふとんにおいて、外周に襠を設けた袋体内に中芯層に使用するスモールフェザーを充填すると共に、上記袋体内に中襠を設けることにより充填されたスモールフェザーを中襠と外周の襠で区切られる部屋単位で区画する考案も第2考案として開示する。
また、ここでは前記の敷きふとんにおいて、上層をダウンを使用した巻綿層、下層をスモールフェザーを使用した中芯層として上下2層とした考案も第3考案として開示する。
また、ここでは前記の敷きふとんにおいて、最上層および最下層をダウンを使用した巻綿層、中層をスモールフェザーを使用した第1中芯層と、ポリエステル固綿を使用した第2中芯層として上下4層とした考案も第4考案として開示する。
また、ここでは前記の敷きふとんにおいて、最上層および最下層をダウンを使用した巻綿層、中層をポリエステル固綿を使用した第1中芯層と、スモールフェザーを使用した第2中芯層と、ポリエステル固綿を使用した第3中芯層として上下5層とした考案も第5考案として開示する。
この考案の敷き布団によれば、巻綿層にダウンを使用すると共に、中芯層の全部または一部にスモールフェザーを使用した複層構造としているので、保温性にすぐれたダウンの特性、吸湿放散性にすぐれたスモールフェザーの特性を生かしつつ、体圧に対する嵩高保持性も確保され、底付き感が防止される。
一方、ダウンやスモールフェザーが持つ高い嵩高回復性により、長年使用してもへたりが生じにくく、いつまでも独特の優しい弾力性が維持され快適な肌触りや寝心地が得られる効果を奏する。
また、この考案の敷きふとんによれば、ダウンとフェザーの特性の違いを生かし、顧客の嗜好に合わせたクッション性(ホールド感)のきめ細かい調整が可能となる。例えば、重量比においてスモールフェザーの比率を高めると固めのクッション性を有する敷きふとんが得られ、逆にダウンの比率を高めると柔らかめのクッション性を有する敷きふとんが得られる。
同様に、ダウンとフェザーの特性の違いを生かし、顧客の嗜好に合わせた季節性のきめ細かい調整も可能となる。例えば、汗をかきやすい顧客には、吸湿放散性が高いという特性を有するスモールフェザーの比率を高め吸湿放散性が高い敷きふとんとし、寒がりの顧客には暖かい空気の層を含みやすく保温力が高いという特性を有するダウンの比率を高め保温力が高い敷きふとんとする。
一方、スモールフェザーを中襠と外周の襠で区切られる部屋単位で区画する第2考案においては一部屋毎にスモールフェザーが充填されるので、就寝者の挙動によって布団が部分的に沈んでもスモールフェザーが偏ることがなく、中芯が身体を均等に支えて快適な眠りを実現する。
ところで、スモールフェザーは、そもそも食肉用に飼育された水鳥の廃棄されていた部分である。また、ポリエステル綿についても、使用済みのペットボトルを回収し、リサイクルする再生ポリエステル綿を使用することや、生産過程に発生する落ち綿を拾い上げて再生することもできる。この考案の敷きふとんはこのような資源を再利用することができ、エコロジーにも寄与する効果を得られる。
この考案の敷きふとんの第1実施例の一部切り欠き斜視図。 同上、中芯箇所の構成図。 この考案の敷きふとんの第2実施例の一部切り欠き斜視図。 この考案の敷きふとんの第3実施例の一部切り欠き斜視図。
以下、この考案の敷きふとんの実施例を添付図面に基づいて説明する。図1は第1実施例の敷きふとんを示す図であり、ここでは敷きふとん1を上層をダウンを使用した巻綿層1A、下層をスモールフェザーを使用した中芯層2Aとした上下2層としている。
この実施例においては各層の充填物の重量を次のように設定している。
上層(巻綿層1A) ダウン 0.3〜0.6kg
下層(中芯層1B) スモールフェザー 1.5〜3.0kg
この敷きふとんにおいては図2に示すように外周に襠3を設けた袋体2内に中芯層に使用するスモールフェザーを充填すると共に、上記袋体内に中襠4を設けることにより充填されたスモールフェザーを中襠と外周の襠で区切られる部屋単位で区画している。
図2は第2実施例の敷きふとんを示す図であり、ここでは敷きふとん10を最上層および最下層をダウンを使用した巻綿層10A・10D、中層をスモールフェザーを使用した第1中芯層10Bと、ポリエステル固綿を使用した第2中芯層10Cとした上下4層としている。
この実施例においては各層の充填物の重量を次のように設定している。
最上層(巻綿層10A) ダウン 0.3〜0.6kg
中層(第1中芯層10B) スモールフェザー 2.0〜3.0kg
中層(第2中芯層10C) ポリエステル固綿 1.5〜2.0kg
最下層(巻綿層10A) ダウン 0.3〜0.6kg
図3は第3実施例の敷きふとんを示す図であり、ここでは敷きふとん20を最上層および最下層をダウンを使用した巻綿層20A・20E、中層をポリエステル固綿を使用した第1中芯層20Bと、スモールフェザーを使用した第2中芯層20Cと、ポリエステル固綿を使用した第3中芯層20Dとした上下5層としている。
この実施例においては各層の充填物の重量を次のように設定している。
最上層(巻綿層20A) ダウン 0.3〜0.6kg
中層(第1中芯層20B) ポリエステル固綿 0.75〜2.0kg
中層(第2中芯層20C) スモールフェザー 2.0〜3.0kg
中層(第2中芯層20D) ポリエステル固綿 0.75〜2.0kg
最下層(巻綿層20E) ダウン 0.3〜0.6kg
なお、以上の実施例における充填物の重量は例示であり、ここに記載のものに限られないことはもちろんである。また、この考案の敷きふとんに関する技術は例えば次のようなものに応用できる。
(1) 寝具類(まくら、敷きパットなど)
(2) インテリアクッション類(フロアークッション,ベッドクッション、ソファクッションなど)
1 敷きふとん
1A 巻綿層
1B 中芯層
10A 巻綿層
10B 中芯層
10C 中芯層
10A 巻綿層
20A 巻綿層
20B 中芯層
20C 中芯層
20D 中芯層
20E 巻綿層

Claims (5)

  1. 巻綿層と中芯層からなる敷きふとんにおいて、巻綿層にダウンを使用すると共に、中芯層の全部または一部にスモールフェザーを使用したことを特徴とする敷きふとん。
  2. 外周に襠を設けた袋体内に中芯層に使用するスモールフェザーを充填すると共に、上記袋体内に中襠を設けることにより充填されたスモールフェザーを中襠と外周の襠で区切られる部屋単位で区画する請求項1記載の敷きふとん。
  3. 上層をダウンを使用した巻綿層、下層をスモールフェザーを使用した中芯層とした上下2層からなる請求項1または2記載の敷きふとん。
  4. 最上層および最下層をダウンを使用した巻綿層、中層をスモールフェザーを使用した第1中芯層と、ポリエステル固綿を使用した第2中芯層とした上下4層からなる請求項1または2記載の敷きふとん。
  5. 最上層および最下層をダウンを使用した巻綿層、中層をポリエステル固綿を使用した第1中芯層と、スモールフェザーを使用した第2中芯層と、ポリエステル固綿を使用した第3中芯層とした上下5層からなる請求項1または2記載の敷きふとん。
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