JP3154642U - 加熱調理装置 - Google Patents

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信浩 中釜
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Abstract

【課題】狭い設置空間であっても様々な加熱調理が可能な加熱調理装置を提供する。【解決手段】本体基枠1と、該本体基枠1の天板部10に貫設される上方開口状の共用窓部11と、その共用窓部11に択一的に取着可能な複数の加熱機器2と、を備え、複数の加熱機器2は、上記共用窓部11の開口周縁部11aに係止する外鍔部20を有している。【選択図】図1

Description

本考案は、加熱調理装置に関する。
従来、レストランや社員食堂といった場所に設けられる業務用の加熱調理装置は、鉄板焼き用のグリドル、揚げ物用のフライヤー、電磁コンロ、麺類を茹でる茹で麺装置、焼き魚や焼き鳥を調理するためのグリラー(焼き物装置)等、調理の内容によって様々なものがある(例えば特許文献1参照)。
特開平9−289949号公報
しかし、上述のような加熱調理装置を複数設けると、調理場(厨房)が非常に狭くなってしまうと言う問題があった。言い換えると、調理場の設置空間が限られているため、或いは、調理用(高圧用)の電源数が限られているため、加熱調理装置を複数設置することが困難といった問題があった。また、加熱調理装置を複数設置すると電気の配線が複雑となってしまうという問題があった。
そこで、本考案は、狭い設置空間であっても様々な加熱調理が可能な加熱調理装置の提供を目的とする。
本考案の加熱調理装置は、本体基枠と、該本体基枠の天板部に貫設される上方開口状の共用窓部と、該共用窓部に択一的に取着可能な複数の加熱機器と、を備え、複数の上記加熱機器は、上記共用窓部の開口周縁部に係止する外鍔部を有しているものである。
また、上記本体基枠は上記天板部の下方に、上記共用窓部に取着された上記加熱機器以外の上記加熱機器が収納される収納空間部を有するものである。
また、複数の上記加熱機器の内の少なくとも一個には、上記外鍔部を形成した補助枠を着脱可能に備えたものである。
本考案の加熱調理装置によれば、様々な加熱調理を狭い設置空間(スペース)で行なうことができる。加熱機器を本体基枠から容易かつ迅速に着脱できる。複数の電源を確保する必要がなく、配線を簡素化できる。
本考案の実施の形態を示す斜視説明図である。 要部拡大正面断面図である。 要部拡大側面断面図である。 正面図である。 側面断面図である。 本考案の他の実施の形態を示す要部斜視図である。
以下、図示の実施の形態に基づき本考案を詳説する。
図1〜図4に、本考案の実施の一形態を示す。本考案の加熱調理装置は、上部に板状の天板部(上板部)10と、天板部10に貫設される上方開口状かつ平面視矩形状の共用窓部11と、下端に4つの車輪19と、を有する直方体状の本体基枠1を備えている。さらに、共用窓部11に択一的に取着可能な複数の加熱機器2を備えている。
複数の加熱機器2とは、電気によって調理素材を加熱可能な機器であり、具体的には、鉄板焼き用のグリドル2A、電磁コンロ2B、焼き魚や焼き鳥を調理するためのグリラー(焼き物器)2C、麺類を茹でる茹で麺器2D、揚げ物用のフライヤー2E等である。つまり、それぞれの加熱機器2は互いに異なる加熱調理(鉄板焼き、網焼き、熱する、炙る、茹でる、揚げる等)が可能なものである。
加熱機器2は、平面視矩形状の外鍔部20を有している。外鍔部20の横寸法W21は、共用窓部11の開口横寸法W11を越える大きさに形成されている。外鍔部20の縦寸法W22は、共用窓部11の開口縦寸法W12を越える大きさに設定されている。つまり、外鍔部20は、共用窓部11の開口周縁部11aに係止するように形成されている。
図1乃至図3に示すように、本体基枠1の天板部10には、一個の加熱機器2が、外鍔部20を共用窓部11の開口周縁部11aに係止させることで取着される。複数の加熱機器2は共用窓部11に択一的に取着される。加熱機器2を上方へ引き揚げることで、本体基枠1から加熱機器2を離間可能に設けている。即ち、加熱機器2は、天板部10に着脱自在に設けられる。
また、天板部10の共用窓部11に外鍔部20を取着させ、天板部10に取着された加熱機器2の下面2dを支持する支持部材を省略して、逃がし空間部18を形成している。逃がし空間部18によって、他の加熱機器2に比べて上下方向に長い形状(深いタンク部)を有するような加熱機器2(例えば、茹で麺器から成る加熱機器2D)を取着可能としている。
図4及び図5に示すように、本体基枠1は、共用窓部11に取着された加熱機器2(図4及び図5に於ては、フライヤーから成る加熱機器2E)の下面2dの下方位置に、油や汚れ等を受ける前方へ引出し可能な受皿16(ドレンパン)を備えている。つまり、逃がし空間部18の下方位置に受皿16が配設されている。
さらに、受皿16(天板部10)の下方かつ、車輪19の上方に、共用窓部11に取着された加熱機器2(2E)以外の加熱機器2(図4及び図5に於ては、グリドルから成る加熱機器2A)を収納可能な収納空間部12を設けている。
本体基枠1は、収納空間部12に、左右一対のガイドレール17,17に前後方向に往復移動可能に保持されるテーブル板状の収納載置部(収納棚板部)13を備えている。収納載置部13は、共用窓部11と同形状の収納窓部14を有している。つまり、収納空間部12内の加熱機器2は、収納窓部14の開口周縁部14aに外鍔部20を係止させて、収納載置部13に取着される。なお、図4及び図5に於て、収納空間部12に、収納載置部13が一つの場合を例示したが、収納載置部13を上下方向に複数設け、或いは、収納載置部13に複数の収納窓部14を設けて、複数の加熱機器2を、収納空間部12に収納可能とするのが好ましい。
また、本体基枠1は、天板部10の下方の収納空間部12に、調理場の高圧用電気供給源に接続され、かつ、天板部10に取着された加熱機器2へ電気を供給するための電源中継用の本体コンセント15を備えている。
また、設置面Gから天板部10までの高さ寸法Hは、700mm以上1000mm以下に設定するのが望ましい。より好ましくは、800mm以上900mm以下である。
また、説明を容易にするために、天板部10及び収納載置部13の厚さを厚く図示したが、実際は、1mm〜3mm程度の厚さのステンレス製の板材で形成したものが望ましい。
また、図1に於て、加熱機器2の内の少なくとも一個(具体的には、電磁コンロから成る加熱機器2B)は、外鍔部20を形成している板状の補助枠25を備えている。
補助枠25は、共用窓部11の開口周縁部11aに係止が不可能な(共用窓部11を挿通してしまうような)形状の機器に、外鍔部20を形成させるものである。この補助枠25は、ネジ部材等で着脱自在に取着されている。
また、各加熱機器2は、夫々の加熱調理を可能にする電気ヒータ等の加熱手段と、加熱手段の温度調整等の操作が可能な操作部27と、加熱手段に電気を供給するために本体コンセント15と接続可能なプラグ付の電源ケーブル28と、を有している。また、加熱機器2は使用者が持ち運ぶ為の持ち手29を突設するのが望ましい。加熱機器2の前面2a、後面2c、左右の側面2b,2bを、共用窓部11の内周面に当接させる位置決め用の当り面とするも望ましい。なお、本考案に於て、「前」とは、調理人が共用窓部11の取着された加熱機器2に向かって立っている側である。
上述した実施の形態の使用法(作用)について説明する。
調理人(使用者)によって、複数の加熱機器2の内、料理の加熱調理(方法)に合うものとして選択された加熱器機2(例えば、グリドルから成る加熱機器2A)を、図1に示すように、上方から共用窓部11に接近させる。
加熱機器2A(2)の下面2dが挿通された後、図2及び図3に示すように、加熱機器2A(2)の外鍔部20が共用窓部11の開口周縁部11aに係止する。加熱機器2は天板部10の所定位置(共用窓部11)に取着される。
そして、グリドルから成る加熱機器2A(2)での調理が終了後に、別の調理をする場合に、使用しない加熱機器2A(2)は、上方に引き揚げることで、容易に天板部10の共用窓部11から取り外される。取り外された加熱機器2A(2)は、図5の二点鎖線で示すように、前方に引き出された収納載置部13の収納窓部14に取着される。収納載置部13を後方の収納空間部12内に移動させることで、取り外された加熱機器2A(2)は収納空間部12の所定位置で収納窓部14により安定して保持され収納される。
そして、新たに選択されたフライヤーから成る加熱機器2E(2)は、天板部10に取着され、揚げ物(フライ)調理を可能にする。本体基枠1の設置スペースで、鉄板焼き調理と揚げ物調理を可能にする。つまり、加熱機器2の交換によって、加熱調理の方法(焼く、揚げる等)が切換可能となる。再び、鉄板焼き調理をする場合は、収納空間部12から、グリドルから成る加熱機器2A(2)を取り出すことで、フライヤーから成る加熱機器2E(2)と迅速かつ容易に交換可能である。
なお、本考案に於て、収納空間部12に収納される(共用窓部11に取着されたもの以外の)加熱機器2を1個として説明したが、複数の加熱機器2を収納空間部12に収納させ(待機状態とさせ)、収納空間部12内の複数の加熱機器2を択一的に共用窓部11に取着させるのが好ましい。
次に、図6に他の実施の形態を示す。他の実施の形態は、図1乃至図5に示した平面視矩形状の共用窓部11の前方側の壁部を、鉛直軸心52廻りに揺動自在な扉51としている。
言い換えると、天板部10の共用窓部11を上方開口状かつ、前方開口状に形成し、平面視コの状に形成している。そして、共用窓部11の前方開口部50を前方から塞ぐ扉51を設けている。
扉51を開くことで、共用窓部11が前方開口状となり(前方開口部50を形成し)、加熱機器2の下面2dを天板部10の上面より上方に持ち上げることなく、前方開口部50近傍で、加熱機器2を前後水平方向に移動させることで交換を可能にする。
また、共用窓部11の開口周縁部11aに、外鍔部20の外形状をもって凹設された周縁凹部53を形成している。加熱機器2の水平方向の着脱の際に、周縁凹部53がガイドとなって、加熱機器2を本体基枠1に対してこじれることなくスムーズに着脱させる。また、外鍔部20の左右側面と前後面を、周縁凹部53の鉛直状面の左右側面と前後面に各々対応させて接近乃至当接させることで、位置決めを容易にする。外鍔部20と天板部10の間で大きな段差が形成されないように、天板部10の上面と外鍔部20の上面を面一状にし、台拭き等の清掃を容易にする。
なお、本考案は設計変更可能であって、加熱機器2としては、上述したもの以外に、蛸焼き器、鯛焼き器、円盤状鉄板焼き器、プレス状押し焼き器、とするも良い。また、天板部10の上方に、換気扇や排気ダクトを設けても良い。また、天板部10の上方に、天井から落下するゴミ等の侵入防止や、調理の煙による天井への汚れを防止するための屋根部を設けても良い。また、天板部10に、別の調理が可能な調理テーブルを延設しても良い。
以上のように、本考案は、本体基枠1と、本体基枠1の天板部10に貫設される上方開口状の共用窓部11と、共用窓部11に択一的に取着可能な複数の加熱機器2と、を備え、複数の加熱機器2は、共用窓部11の開口周縁部11aに係止する外鍔部20を有しているので、複数の加熱調理を狭い(僅かな)設置空間(スペース)で行なうことができる。加熱機器を本体基枠1から容易かつ迅速に着脱できる。一台で様々な種類の加熱調理を可能にするため複数の高圧(200V)用電源を確保する必要がなくなると共に配線を簡素化できる。また、外鍔部20で係止させて取着することで、加熱機器2の下面2dを支持するような部材を省略でき、上下方向に大きい茹で麺器のような加熱機器2であっても取着できる。また、天板部10から加熱機器2が大きく突出するのを防止している。
また、本体基枠1は天板部10の下方に、共用窓部11に取着された加熱機器2以外の加熱機器2が収納される収納空間部12を有するので、迅速かつ容易に加熱機器2を交換して、調理の方法を切り換えることができる。加熱機器2で調理を行なうスペースと、使用しない加熱機器2を収納する空間と、をひとまとめにでき、調理場の省スペース化を図ることができる。
また、複数の加熱機器2の内の少なくとも一個には、外鍔部20を形成した補助枠25を着脱可能に備えたので、様々な形状の加熱用の機器を、外鍔部20を有する加熱機器2として共用窓部11に取着できる。
1 本体基枠
2 加熱機器
10 天板部
11 共用窓部
11a 開口周縁部
12 収納空間部
20 外鍔部
25 補助枠

Claims (3)

  1. 本体基枠(1)と、該本体基枠(1)の天板部(10)に貫設される上方開口状の共用窓部(11)と、該共用窓部(11)に択一的に取着可能な複数の加熱機器(2)と、を備え、
    複数の上記加熱機器(2)は、上記共用窓部(11)の開口周縁部(11a)に係止する外鍔部(20)を有していることを特徴とする加熱調理装置。
  2. 上記本体基枠(1)は上記天板部(10)の下方に、上記共用窓部(11)に取着された上記加熱機器(2)以外の上記加熱機器(2)が収納される収納空間部(12)を有する請求項1記載の加熱調理装置。
  3. 複数の上記加熱機器(2)の内の少なくとも一個には、上記外鍔部(20)を形成した補助枠(25)を着脱可能に備えた請求項1又は2記載の加熱調理装置。
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