JP3154617U - 積層光学レンズアレイおよびその積層レンズモジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】製法が簡単で量産化可能であり、接着剤により隣接する二つの光学レンズアレイが所定の間隔で結合固定された積層光学レンズアレイを提供する。【解決手段】多数個取り金型により作製され、アレイ状に配列された複数の光学レンズを有する二つの光学レンズアレイ11,12からなり、レンズ作用を行う光学作用領域とそれを囲む非光学作用領域を設けると共に、該非光学作用領域に接着剤13を充填した接着溝111を設けて両アレイを、光軸合わせを行った後、加熱硬化、又は紫外線効果により接着・固定する。【選択図】図3

Description

本考案は、積層光学レンズアレイおよびその積層レンズモジュール(Stacked Optical Glass Lens Array and Stacked Lens Module thereof)に関し、特に、LED光源の組み合わせレンズ、ソーラー転換システムの組み合わせレンズ、携帯電話カメラの光学レンズなどに用いられる積層光学レンズアレイおよびその積層レンズモジュールに関する。
精密ガラス鋳造成型(glass precision molding)技術は、解析度、安定性が良好且つ生産コストが低い非球面鋳造ガラスレンズ(US2006/0107695、US2007/0043463,TW095101830、TW095133807、JP63-295448等)の製造に既に大量に応用され、それは、ガラスの高温で軟化する特性を応用し、ガラス部材(又はガラスプリフォーム、glass preform)を上下鋳型中で加熱軟化し、更に、上下鋳型を対応して閉じ合わせて、加圧し、上下鋳型の光学型面を軟化したガラス部材上に転写し、冷却後、上下鋳型を分離し、上下鋳型型面を有する鋳造ガラスレンズを取り出す。製造コストを低減する為、JP63-304201、US2005/041215は、ガラス鋳造成型のレンズアレイ(lens array)を開示している。単一のレンズ(ここでは、レンズ部材(lens element)と呼ぶ)の形成に対して、JP02-044033は、ガラス材料を移動し、複数回鋳造方式で複数の光学レンズを有する光学ブランクを形成し、更に複数のレンズ部材に切断することを開示している。
ガラス鋳造成型による光学レンズは、既にLED光源の組み合わせレンズ、太陽エネルギー変換システムの組み合わせレンズ、及び携帯電話の光学レンズに大量に運用されている。組み合わせレンズ又は光学レンズは、光学結像効果を得るために、常に複数の異なる屈折度の光学レンズにより、一定の空間間隔で組み合わせた光学レンズモジュールとする必要があるので、組み合わせ時、各光学レンズの光学中心軸(optical axis)は、精密に整列して、解析度が低下する問題を回避しなければならず、且つ各光学レンズ片は、一定間隔を置いて構成される必要もあるので、多くの工程及び精密校正作業を費やし、生産性を向上できず、生産コストも低下させることが困難である。特に、光学レンズアレイ組み合わせにおいて、光学レンズアレイの光学中心軸に偏移が生じると、光学効果に影響を及ぼすので、光学レンズアレイ校正がより複雑で重要である。光学レンズアレイ製造において、例えば、JP2001-194508は、プラスチック光学レンズアレイの製造方法を開示している。TWM343166は、ガラス光学レンズアレイの製造方法を開示している。光学レンズアレイ形成後、単一光学レンズユニットに分離し、レンズモジュール中に組み込むか、光学レンズアレイとその他の光学部材(optical element)を先ず組み合わせレンズサブモジュールアレイ(lens submodule array)とし、更に、単一レンズサブモジュールに切り分け、レンズ支持構造、イメージキャプチャデバイス(image capture device)又はその他の光学ユニットと組み合わせた後、レンズモジュールを形成する。
レンズモジュールアレイ製造において、US7,183,643、US2007/0070511、WO2008011003等は、ウエハレベルレンズモジュール(Wafer level lens module)を開示している。図1のように、一般光学用のレンズモジュールアレイは、通常、開口絞り711(aperture)、カバーガラス712(cover glass)、複数の光学レンズ及び赤外線フィルタレンズ717(IR cut lens)を具え、図に示すように、13片式の光学レンズ組であり、第1,2,3光学レンズ714,715,716を具え、各光学レンズ間は、スペーサ713(spacer)で隔離されている。組み合わせ後、レンズモジュールアレイを形成し、切り分けた後、レンズモジュールを形成する。また、例えば、WO2008/063528は、積層方式でレンズモジュールを形成し、図2のように、開口絞り711、第1光学レンズ714、 スペーサ713、第2光学レンズ715、スペーサ713、第3光学レンズ716、イメージキャプチャデバイス717、回路板718を、封止体(encapsulant)719中にパッキング(packing)して、レンズモジュールを構成する。
レンズモジュールアレイについて、複数の光学レンズアレイを組み合わせる時、各光学レンズアレイの整列(alignment)は、レンズモジュールアレイの解析度に影響を及ぼす。複数の光学レンズアレイの組み合わせにおいて、US2006/0249859は、赤外線により、基準点マーク(fiducial marks)を発生し、ウエハレベルレンズモジュールを構成する。プラスチック光学レンズアレイの組み合わせにおいて、JP2000-321526、JP2000-227505は、双凸型光学レンズアレイであり、凸部(height)及び凹部(crevice)を組み合わせる方法を開示している。US7,187,501は、円錐体(cone-shaped projection)を用いて複数のプラスチック光学レンズアレイを積層することを開示している。しかしながら、従来のプラスチック光学レンズアレイの突出部(projection)及び凹孔(hole)の組み合わせる方法において、プラスチック光学レンズアレイは、プラスチックで射出成形するため、凸部及び凹部において、材料の収縮が寸法を変化させ、その位置合わせの精度を向上させることが困難であり、光学中心軸を位置決めし難く、使用上、相当制限を受ける。小型レンズモジュールの製造において、複雑な工程で、製造コストを低減することが困難である。鋳造ガラスでレンズを構成するので、その屈折率は、プラスチックレンズより良好であり、且つ耐熱性があり、既に各種の光学システム中に応用され、且つ鋳造ガラスで形成する光学レンズアレイは、その収縮問題が比較的小さい。
製法が簡単で、精密な積層光学レンズアレイを用いて、積層レンズモジュールを作製し、LED光源の組み合わせレンズ、ソーラー転換システムの組み合わせレンズ、携帯電話カメラの光学レンズなどに用いることで、大量生産に向き、製作コストを削減するレンズモジュールが求められていた。
特開平02-044033号公報
本考案の第1の目的は、接着剤により隣接する二つの光学レンズアレイを所定の間隔で結合固定する積層光学レンズアレイを提供することにある。
本考案の第2の目的は、光学レンズアレイを分割して個々の積層光学レンズデバイスとして積層レンズモジュールに用いられる積層光学レンズアレイを提供することにある。
本考案の第3の目的は、積層光学レンズデバイス、レンズホルダーを組み合わせて構成される光学デバイスからなる積層レンズモジュールを提供することにある。
上述の目的を達成するため、本考案は、積層光学レンズアレイおよびその積層レンズモジュールを提供する。本考案の積層光学レンズアレイは、少なくとも二つの光学レンズアレイを含み、接着剤により所定の間隔で組み合わせ、固定されてなる積層光学レンズアレイである。光学レンズアレイは、多数個取り金型により作製され、アレイ状に配列された複数の光学レンズを有し、光学作用領域および非光学作用領域を有している。光学レンズアレイは、非光学作用領域の周辺に、接着剤が塗布された接着溝を設けている。接着剤により隣接する二つの光学レンズアレイが所定の間隔で結合固定する。
本考案の積層光学レンズアレイおよびその積層レンズモジュールは、迅速且つ簡単に作製されるため、大量生産に向き、製作コストを削減することができる。また、用途も多様で、LED光源の組み合わせレンズ、ソーラー転換システムの組み合わせレンズ、携帯電話カメラの光学レンズなどに用いることができる。
従来の光学レンズアレイを示す断面図である。 従来のレンズモジュールの組立後の状態を示す断面図である。 本考案の一実施形態による積層光学レンズアレイを示す斜視図である。 積層光学レンズアレイの位置決め溝を示す平面図である。 第1の光学面の金型を示す平面図および断面図である。 第2の光学面の金型を示す平面図および断面図である。 第3の光学面の金型を示す平面図および断面図である。 第4の光学面の金型を示す平面図および断面図である。 本考案の積層光学レンズアレイおよび積層レンズモジュールの製造工程を示すフロー図である。 第3の実施形態による積層光学レンズアレイが光軸に合った状態を示す断面図である。 本考案の積層光学レンズアレイが分割されて一つの積層光学レンズになった状態を示す断面図である。 第2の実施形態による積層光学レンズアレイがソーラーエネルギー転換モジュールに用いられた状態を示す断面図である。 第4の実施形態による積層光学レンズデバイスが携帯電話のカメラのレンズモジュールに用いられた状態を示す断面図である。 第5の実施形態による積層光学レンズデバイスが携帯電話のカメラのズームレンズモジュールに用いられた状態を示す断面図である。
以下、本考案の実施形態を図面に基づいて説明する。
図3を参照する。図3は、本考案の一実施形態による積層光学レンズアレイを示す斜視図である。図3に示すように、本考案の積層光学レンズアレイは、少なくとも二つの光学レンズアレイを具え、接着剤により所定の間隔で組み合わせ、固定されてなる。第1の光学レンズアレイ11および第2の光学レンズアレイ12は、多数個取り金型(multi-cavity glass molding)により作製され、光学作用領域および非光学作用領域をそれぞれ有する。第1の光学レンズアレイ11は、第2の光学面102(102a、102b...)の非光学作用領域の周辺に円周状の溝である接着溝(glue groove)111を設けている。接着溝111内の接着剤13が硬化すると、隣接する第1の光学レンズアレイ11および第2の光学レンズアレイ12が結合固定し、光軸(optical axis)14にぴったり合う。
第2の光学レンズアレイ12は、第4の光学面104(104a、104b...)の非光学作用領域の周辺に円周状のV字溝である位置決め溝121を設けている。その円中心は、第4の光学面104(104a、104b...)の光軸14上に位置する。各位置決め溝121(121a、121b...)の半径は、同じで、相互に隣接した二つの位置決め溝(121a、121b...)の交差点は、二つの位置決め点122を形成する(図4参照)。位置決め点122に沿って積層光学レンズアレイ10が精確に切断されると、一つの積層光学レンズデバイス100となる(図9のステップ8参照)。
図13を参照する。図13は、第4の実施形態による積層光学レンズデバイスが携帯電話のカメラのレンズモジュールに用いられた状態を示す断面図である。図13に示すように、本考案の積層レンズモジュール30は、レンズホルダ(lens holder)301内において、積層光学レンズデバイス100、およびカバーガラス(cover glass)311、絞り(aperture)312、スペイサー(spacer)313、IRカットガラス(IR-cut glass)314、画像キャプチャデバイス(image capture device)315の各種光学デバイスから構成される。
接着溝111の形状および形式は、円周状の溝に限定されるものではない。位置決め溝121の形状および形式は、円周状のV字溝に限定されるものではない。光学デバイスは、光学レンズ、カバーガラス311、絞り312、スペイサー313、IRカットガラス314、画像キャプチャデバイス315、ソーラー光電半導体416、プリント基板 (PCB)417に限定されるものではない。
第1の実施形態について、詳細な説明を行う。図3に示すように、実施形態1は、4×4、16個の光学レンズからなる積層光学レンズアレイ10で、第1の光学レンズアレイ11および第2の光学レンズアレイ12からなり、接着剤13により接着固定される。第1の光学レンズアレイ11は、4×4個の第1の光学面101(101a、101b...)および4×4個の第2の光学面102(102a、102b...)を設けている。第2の光学面102には、4×4個の円周状の台形型の溝である接着溝111が設けられている。第2の光学レンズアレイ12は、4×4個の第3の光学面103(103a、103b...)および4×4個の第4の光学面104(104a、104b...)を設けている。
組み立てる際には、まず、第2の光学レンズアレイ12が治具(assembly fixture) 内(図示せず)に配置され、次に、第1の光学レンズアレイ11の各接着溝111内に熱硬化接着剤13が塗布され、治具内の第2の光学レンズアレイ12の上に重ねられると、第1の光学レンズアレイ11および第2の光学レンズアレイ12が治具内で固定される。そして、オーブンでベークされて接着剤13が硬化すると、光軸14にぴったり一致する積層光学レンズアレイ10が形成される。
第2の実施形態について、詳細な説明を行う。図12を参照する。図12は、第2の実施形態による積層光学レンズアレイがソーラーエネルギー転換モジュールに用いられた状態を示す断面図である。図12に示すように、ソーラー転換システムにおいて、太陽光の転換効率が最も良くなるように、ソーラー転換モジュール(solar transformation module)40は、複数の光学レンズアレイを積層して用いることが多く、太陽光をソーラー光電半導体416上に集光させ、ソーラー光電半導体416が太陽エネルギを電力に転換して プリント基板417から外部に伝達する。本実施形態のソーラー転換モジュール40は、積層光学レンズアレイ10およびプリント基板417を具える。積層光学レンズアレイ10は、第1の光学レンズアレイ11および第2の光学レンズアレイ12からなる。 プリント基板417は、アレイ状に配列したソーラー光電半導体416を設けている。積層光学レンズアレイ10は、第1の実施形態と同様に、第1の光学レンズアレイ11および第2の光学レンズアレイ12は、4×4個の相互に対応する半月型の光学作用領域をそれぞれ有する。積層光学レンズアレイ10が最良の集光効果を有するように、第1の光学レンズアレイ11と第2の光学レンズアレイ12との間は、一定の距離が保たれる。本実施形態において、第1の光学レンズアレイ11の像側の凸面と第2の光学レンズアレイ12の物体側の凹面との間の距離は、0.5mmで、第2の光学レンズアレイ12の像側の凸面とソーラー光電半導体416との間の距離は、10mmである。また、ソーラー光電半導体416の中心が積層光学レンズアレイ10の光軸14にぴったり一致すると、太陽光が積層光学レンズアレイ10を介してソーラー光電半導体416上に集光することができる。
第3の実施形態について、詳細な説明を行う。図10および図11を参照する。図10は、第3の実施形態による積層光学レンズアレイにおいて光軸を一致した状態を示す断面図である。図11は、本考案の積層光学レンズアレイが分割されて単一の積層光学レンズになった状態を示す断面図である。図10および図11に示すように、高精密携帯電話カメラレンズに用いられる積層光学レンズデバイス100は、積層光学レンズアレイ10が分割されて形成されている。積層光学レンズアレイ10は、第1の光学レンズアレイ11および第2の光学レンズアレイ12からなり、接着剤13により接着固定される。第1の光学レンズアレイ11は、4×4個の相互に対応する第1の光学面101(101a、101b...)および4×4個の第2の光学面102(102a、102b...)を設けている。第2の光学面102には、4×4個の断面台形型の円周状の溝である接着溝111が設けられている。第2の光学レンズアレイ12は、4×4個の相互に対応する第3の光学面103(103a、103b...)および4×4個の第4の光学面104(104a、104b...)を設けている。第4の光学面104は、4×4個の断面V字溝である円周状の位置決め溝121(121a、121b...)を設けている。位置決め溝121(121a、121b...)の円中心は、相互に対応する第4の光学面104(104a、104b...)の光軸14上にそれぞれ位置する。
本実施形態は、高精密携帯電話カメラレンズに用いられるため、積層光学レンズアレイ10が組み立てられる際、第1の光学レンズアレイ11および第2の光学レンズアレイ12は、光軸14を精密に高度な許容誤差の範囲内で合わせなければならない。組み立てを行う際には、まず、第2の光学レンズアレイ12が治具内(図示せず)に配置され、次に、第1の光学レンズアレイ11の各接着溝111内に熱硬化接着剤13が塗布され、治具内の第2の光学レンズアレイ12の上に重ねられる。視準光(collimating light)140により光軸14の補正が行われる。視準光140が第2の光学レンズアレイ12の光軸14’を通過すると、まず光軸14’に重なり、次に、視準光140と光軸14が重なるように、第1の光学レンズアレイ11を左右に移動させて調節して、二つの光軸14、14’の補正が行われる。この補正は、4×4の対角光学面において行われるのが一般的である。
本実施形態においては、接着剤13は、紫外線硬化型接着剤で、光軸14、14’の補正が行われると、第1の光学レンズアレイ11および第2の光学レンズアレイ12を治具内で固定させる。その後、紫外線硬化炉で接着剤13を硬化させて積層光学レンズアレイ10が形成される。
図4および図11を参照する。図4は、積層光学レンズアレイの位置決め溝を示す平面図である。図4および図11に示すように、第4の光学面104は、4×4個の断面形状がV字溝である円周状の位置決め溝121(121a、121b...)を設けている。位置決め溝121aと位置決め溝121bのように、相互に隣接した二つの位置決め溝121の間の交点に、二つの位置決め点122が形成される(図4参照)。位置決め点122同士を結んで分割線(dicing line)15が形成される。ダイヤモンド研削砥石により分割線15に沿って分割すると16個の積層光学レンズデバイス100が形成される。各積層光学レンズデバイス100の第1〜第4の光学面は、光学中心を合わせることができ、外見およびサイズも同じであるため、携帯電話カメラのレンズに用いるのに適する。
第4の実施形態について、詳細な説明を行う。図13に示すように、本実施形態は、積層光学レンズデバイス100が携帯電話カメラ積層レンズモジュール30に用いるられるものである。積層レンズモジュール30は、積層光学レンズデバイス100、レンズホルダ301および複数の光学デバイスから構成される。相互に組み合わされる光学デバイスは、カバーガラス311、絞り312、スペイサー313、IRカットガラス314、画像キャプチャデバイス315および316を具える。
本実施形態における工程は、第3の実施形態と同様で、まず、第1の光学レンズデバイス141、第2の光学レンズデバイス142および少なくとも一つの接着溝111を含む積層光学レンズデバイス100が作製される。次に、レンズホルダ301が用意され、カバーガラス311、絞り312、積層光学レンズデバイス100、スペイサー313、IRカットガラス314が順番にレンズホルダ301内に重ねられる。最後に、画像キャプチャデバイス315が設けられた316が310に装着されて、積層レンズモジュール30が完成する。このように、積層レンズモジュール30は、迅速で簡単に作製されるため、大量生産に向き、製作コストを削減することができる。
第5の実施形態について、詳細な説明を行う。図14を参照する。図14は、第5の実施形態による積層光学レンズデバイスが携帯電話のカメラのズームレンズモジュールに用いられた状態を示す断面図である。図14に示すように、ズーム(Zooming)を行うため、異なる光学レンズにより光学レンズユニット(optical lens group)が構成される。光学レンズユニット内のレンズ間の距離を変化させることにより、ズームの光学効果を得る。本実施形態において、積層レンズモジュール30は、第1の光学レンズユニット31、第2の光学レンズユニット32からなる。第1の光学レンズユニット31は、積層光学レンズデバイス100、レンズホルダ301および複数の光学デバイスを具える。積層光学レンズデバイス100は、第1の光学レンズデバイス151および第2の光学レンズデバイス152からなる。複数の光学デバイスは、カバーガラス311および絞り312を具える。第2の光学レンズユニット32は、第3の光学プラスチックレンズデバイス(third plastic lens element)153、302および複数の光学デバイスを具える。複数の光学デバイスは、スペイサー313、IRカットガラス314、画像キャプチャデバイス315および316を具える。
本実施形態における工程は、第3の実施形態と同様で、まず、第1の光学レンズデバイス151、第2の光学レンズデバイス152および少なくとも一つの接着溝111を含む積層光学レンズデバイス100が作製される。次に、レンズホルダ301が用意され、カバーガラス311、絞り312、積層光学レンズデバイス100がレンズホルダ301内に重ねられ、第1の光学レンズユニット31を構成する。また、射出成形により第3の光学プラスチックレンズデバイス153が作製され、302が用意される。第3の光学プラスチックレンズデバイス153、スペイサー313、IRカットガラス314がが順番に302内に重ねられる。最後に、画像キャプチャデバイス315が設けられた316が302に装着されて、第2の光学レンズユニット32が完成する。
使用の際は、第1の光学レンズユニット31が鏡筒(lens barrel)内(図示せず)に装着され、第1の光学レンズユニット31が移動することによって、レンズ間の距離が変化してズーム効果が生じる。このように、積層レンズモジュール30は、迅速で簡単に作製されるため、大量生産に向き、製作コストを削減することができる。
第3の実施形態を例にして積層光学レンズアレイ10、積層光学レンズデバイス100および積層レンズモジュール30の作製方法および工程を説明する。図9を参照する。図9は、本考案の積層光学レンズアレイおよび積層レンズモジュールの製造工程を示すフロー図である。図9に示すように、積層光学レンズアレイおよび積層レンズモジュールの製造工程は、工程1:S1〜工程9:S9からなる。
工程1:S1において、未加工ガラス(glass blank)21が提供される。
工程2:S2を説明する。図5および図6を参照する。図5は、第1の光学面の金型を示す平面図および断面図である。図6は、第2の光学面の金型を示す平面図および断面図である。図5および図6に示すように、第1の光学レンズアレイ11の第1の光学面金型(first optical mold)51、第2の光学面金型(second optical mold)52が提供される。第1の光学面金型51は、金型513に第1の光学面金型表面(first optical mold surface)511(511a、511b...)を設けている。第1の光学面金型表面511(511a、511b...)は、凹面で、4×4個のアレイ配列である。各第1の光学面金型表面511(511a、511b...)間の距離は、同じで、ガラスモールド成型により4×4個の第1の光学面101が作製される。第2の光学面金型52の金型523には、第2の光学面金型表面521(521a、521b...)が設けられている。第2の光学面金型表面521(521a、521b...)は、凸面で、4×4個のアレイ配列である。各第2の光学面金型表面521(521a、521b...)間の距離は、同じで、ガラスモールド成型により4×4個の第2の光学面102が作製される。第2の光学面金型表面521(521a、521b...)の外側に接着溝金型表面(glue groove mold surface)524(524a、524b...)が設けられている。接着溝金型表面524(524a、524b...)は、円周状の台形型凸面で、接着溝111が作られる。
工程3:S3。未加工ガラス21が第1の光学面金型51、第2の光学面金型52内に配置され、加熱器225により加熱され、プレスにより第1の光学レンズアレイ11がモールド成型される。
工程4:S4を説明する。図7および図8を参照する。図7は、第3の光学面の金型を示す平面図および断面図である。図8は、第4の光学面の金型を示す平面図および断面図である。図7および図8に示すように、前述の方法により第2の光学レンズアレイ12も作製される。まず、第2の光学レンズアレイ12の第3の光学面金型53および第4の光学面金型54が提供される。第3の光学面金型53は、金型533に第3の光学面金型表面531(531a、531b...)を設けている。第3の光学面金型表面531(531a、531b...)は、凸面で、4×4個のアレイ配列である。各第3の光学面金型表面531(531a、531b...)間の距離は、同じで、ガラスモールド成型により4×4個の第3の光学面103が作製される。第3の光学面金型53の金型543上に、第4の光学面金型表面(fourth optical mold surface)541(541a、541b...)を設けている。第4の光学面金型表面541(541a、541b...)は、凹面で、4×4個のアレイ配列である。各第1の光学面金型表面511(511a、511b...)間の距離は、同じで、ガラスモールド成型により4×4個の第4の光学面104が作製される。第4の光学面金型表面541(541a、541b...)の外側に位置決め溝金型表面(alignment notch mold surface)545(545a、545b...)が設けられている。位置決め溝金型表面545(545a、545b...)は、断面V字形の凸面で、円中心が第4の光学面104の光軸14上に位置し、位置決め溝金型表面545は、(545a、545b...)の半径は、断面V字形の凸面と同じである。
工程5:S5。隣接する第1の光学レンズアレイ11および第2の光学レンズアレイ12の接着溝111に接着剤13が塗布される。
工程6:S6。分割線15により第1の光学レンズアレイ11および第2の光学レンズアレイ12の光軸14が補正される。
工程7:S7。硬化接着剤13により光学中心に合った積層光学レンズアレイ10が形成される。
工程8:S8。積層光学レンズアレイ10の二つの位置決め溝121、例えば、位置決め溝121aおよび位置決め溝121bの交点が二つの位置決め点122を形成する(図4参照)。位置決め点122同士を結ぶ分割線15が形成される。分割線15に沿って分割されると16個の積層光学レンズデバイス100が形成される。
工程9:S9。積層光学レンズデバイス100がレンズホルダ301内に装着され、他の光学デバイスと組み合わされて、積層レンズモジュール30が形成される。
以上のように、積層光学レンズアレイおよびその積層レンズモジュールが作製されると、精密に作製でき、量産化も可能になる。
本考案では好適な実施形態を前述の通りに開示したが、これらは決して本考案を限定するものではなく、当該技術を熟知する者は誰でも、本考案の精神と領域を脱しない範囲内で各種の変更や修正を加えることができる。従って、本考案の保護の範囲は、実用新案請求の範囲で指定した内容を基準とする。
10 積層光学レンズアレイ
11 第1の光学レンズアレイ
12 第2の光学レンズアレイ
13 接着剤
14、14’ 光軸
15 分割線
21 未加工ガラス
30 積層レンズモジュール
31 第1の光学レンズユニット
32 第2の光学レンズユニット
40 ソーラー転換モジュール
51 第1の光学面金型
52 第2の光学面金型
53 第3の光学面金型
54 第4の光学面金型
100 積層光学レンズデバイス
101、101a、101b 第1の光学面
102、102a、102b 第2の光学面
103、103a、103b 第3の光学面
104、104a、104b 第4の光学面
111 接着溝
121、121a、121b 位置決め溝
122 位置決め点
140 視準光
141 第1の光学レンズデバイス
142 第2の光学レンズデバイス
151 第1の光学レンズデバイス
152 第2の光学レンズデバイス
153 第3の光学プラスチックレンズデバイス
225 加熱器
301 レンズホルダ
311 カバーガラス
312 絞り
313 スペイサー
314 IRカットガラス
315 画像キャプチャデバイス
416 ソーラー光電半導体
417 プリント基板
511、511a、511b 第1の光学面金型表面
513 金型
521、521a、521b 第2の光学面金型表面
523 金型
524、524a、524b 接着溝金型表面
531、531a、531b 第3の光学面金型表面
533 金型
541、541a、541b 第4の光学面金型表面
543 金型
545、545a、545b 位置決め溝金型表面
S1 工程1
S2 工程2
S3 工程3
S4 工程4
S5 工程5
S6 工程6
S7 工程7
S8 工程8
S9 工程9

Claims (7)

  1. 少なくとも二つの光学レンズアレイからなり、接着剤により所定の間隔で組み合わせて固定されてなる積層光学レンズアレイであって、
    前記光学レンズアレイは、多数個取り金型により作製され、アレイ状に配列された複数の光学レンズを有し、各光学レンズは光学作用領域およびそれを囲む非光学作用領域を形成し、前記光学レンズアレイは、前記非光学作用領域の周辺に、接着剤が塗布された接着溝を設け、前記接着剤により隣接する二つの前記光学レンズアレイが所定の間隔で結合固定されたことを特徴とする積層光学レンズアレイ。
  2. 前記光学レンズアレイの少なくとも一つは、前記非光学作用領域の周辺に各光学レンズの分割線を形成するための位置決め溝を設けていることを特徴とする請求項1に記載の積層光学レンズアレイ。
  3. 前記位置決め溝は、前記光学作用領域を囲む円周状で、アレイ配列を形成し、その円中心が前記光学レンズの光軸上に位置することを特徴とする請求項2に記載の積層光学レンズアレイ。
  4. 前記積層光学レンズアレイは、少なくとも二つの前記光学レンズアレイ間にスペーサーをさらに具え、相互に隣接する光学レンズアレイを接着して固定させる際に、両者間に所定の間隔を形成することを特徴とする請求項1に記載の積層光学レンズアレイ。
  5. 前記接着剤は、加熱されて硬化する熱硬化接着剤または紫外線に照射されて硬化する紫外線硬化接着剤であることを特徴とする請求項1に記載の積層光学レンズアレイ。
  6. 少なくとも一つの積層光学レンズデバイス、レンズホルダおよび少なくとも一つの光学デバイスを具える積層レンズモジュールであって、
    前記積層光学レンズデバイスは、少なくとも二つの光学レンズアレイを具え、相互に隣接した前記二つの光学レンズアレイの内、前記少なくとも一つの光学レンズアレイには接着剤が塗布された接着溝が設けられ、前記接着剤により相互に隣接する二つの前記光学レンズアレイが所定の間隔で結合固定されたことを特徴とする積層レンズモジュール。
  7. 前記光学デバイスは、光学レンズアレイ、絞り、カバーガラス、IRカットガラス、画像キャプチャデバイス、ソーラー光電半導体、プリント基板からなるグループから選択される一つまたはその組み合わせであることを特徴とする請求項6に記載の積層レンズモジュール。
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