JP3154359U - ボールキャスタおよびそれを用いたベッドサイドテーブル - Google Patents
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Abstract
Description
フロア面上での移動を容易にするため、脚部にはキャスタが取り付けられている。キャスタとして一般的には、図8のような構成の車輪型のものが使用される。しかし、キャスタには、車輪型のものではなくボール体(球体)を有する、いわゆるボールキャスタも知られている。
ベッドサイドテーブルおよびボールキャスタについては、それぞれ下記の特許文献1・2に記載がある。なお、特許文献1のベッドサイドテーブルには車輪型のキャスタが取り付けられている。
しかし、図8のような構成の車輪型のキャスタを脚部に取り付ける場合には、車輪そのものの高さの上に脚部の水平部分の高さが加算されるため、脚部の全高は相当な値(たとえば80mm以上)になる。また、車輪型のキャスタには、移動方向を変えるとき等の動きがスムーズでないという短所もある。
特許文献2に記載されているボールキャスタは、車輪型のものとは違って移動方向の変更等はスムーズに行えるが、その構造上、ボール体の高さの上に脚部フレームの高さが加算されるため、図8のものと同様、脚部の全高を低くすることがやはり難しい。
上記のボールキャスタを適切な向きに取り付けるものであるから、このベッドサイドテーブルによると、ボールキャスタと脚部とを含む高さ、すなわちベッドの下に挿入される部分の高さを、効果的に低くすることができる。そしてそれにより、最近のように低床化されるベッドに対しても適切に使用することが可能になる。
なお、ボール体を有するキャスタを使用するので、車輪型のキャスタを使用する場合とは違って任意方向にスムーズに移動させることができ、フロア面に凹部や溝がある場合にも任意の方向に動かしやすいといった利点もある。
上記全高をそのような寸法にすると、最近の医療用等のベッドの低床化にも十分に対応させることができ、考案のベッドサイドテーブルは、多くのベッドサイドにおいて本来の円滑な機能を発揮することができる。
ストッパを取り付けたボールキャスタは、そのストッパの大きさや取り付け位置等によって、ストッパを有しないボールキャスタに比べて高さ寸法が大きくなりがちである。高さ寸法が大きいとすると、脚部のうちベッドの下に入る部分にそれを取り付けるのは上記した全高(脚部とボールキャスタとを含む高さ)を抑制するうえで明らかに不利である。しかし、上記のように脚部のうちベッドの下に挿入されない部分(つまり支柱のある側)に取り付けるなら、そのような不利はない。しかも、ベッドの下に挿入されない側にストッパを設ける方が、ストッパの操作を容易に行える。そしてストッパ付きのボールキャスタを、1箇所ではなく、ベッドの下に挿入されない上記の側の複数箇所に設けるなら、そのベッドサイドテーブルの位置や姿勢を確実に固定することができる。
2 ストッパ
3 ベッドサイドテーブル
4 ケース体(ケース)
5 装着部(取り付け部分)
6 凹部(収容部分)
7 小球
8 ボール体
9 支持リング
31 長尺水平脚
32 短尺水平脚(脚部)
33 スライド支柱(支柱)
34 テーブル板
Claims (5)
- 移動家具の脚部に取り付けられるケース内に、複数の小球と接触した回転可能な状態にボール体が収容されてその一部がケースの下部に露出し、ボール体の当該露出部分がフロア面上で転動することにより当該家具の移動の円滑化をはかるボールキャスタであって、
上記ケースを、上記脚部への取り付け部分の側方に上記の小球およびボール体の収容部分があるように形成したことを特徴とするボールキャスタ。 - 上記のケースに、ボール体と接触させることによりその回転を停止させることのできるストッパを設けたことを特徴とする請求項1に記載のボールキャスタ。
- 水平部分を含む脚部と、その脚部の一端部から垂直に延びた支柱と、支柱の上部に取り付けられたテーブル板とを有するベッドサイドテーブルであって、
請求項1または2に記載のボールキャスタを、上記の取り付け部分と収容部分とが水平に隣接する姿勢で上記脚部に取り付けたことを特徴とするベッドサイドテーブル。 - 上記脚部と上記ボールキャスタとを含む、ベッドの下に挿入される部分の全高を、60mm以下としたことを特徴とする請求項3に記載のベッドサイドテーブル。
- ボール体と接触することによりその回転を停止させることのできるストッパが設けられたボールキャスタを、上記脚部のうち、ベッドの下に挿入されない複数箇所に取り付けたことを特徴とする請求項3または4に記載のベッドサイドテーブル。
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JP2009005289U JP3154359U (ja) | 2009-07-28 | 2009-07-28 | ボールキャスタおよびそれを用いたベッドサイドテーブル |
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JP (1) | JP3154359U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2015009640A (ja) * | 2013-06-27 | 2015-01-19 | 株式会社ランダルコーポレーション | キャスター構造及びテーブル |
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2009
- 2009-07-28 JP JP2009005289U patent/JP3154359U/ja not_active Expired - Fee Related
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