JP3154327U - 試し書き用ロール紙スタンド - Google Patents

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Abstract

【課題】メモ書きや試し書きする紙面の面積を自由に調整することができる試し書き用ロール紙スタンドを提供する。【解決手段】ロール紙Bを保持するホルダー部材1と、該ホルダー部材から引き出したロール紙の先端を保持する紙端保持部材2とから構成する。ホルダー部材1は、底板部11と、底板部11の両辺から折曲自在に形成された側板部14と、側板部の間に設けられる支軸と、開口部15aを有する紙片引出し部15とからなる。紙端保持部材2は、段部が形成された入口板部22と、紙端部B1を通過させる開口部21と、傾斜板部23からなる。【選択図】図1

Description

本考案は、文房具店等においてボールペン等の筆記具を購入する際に試し書きを行う、あるいは、メモ書きを行うのに最適な試し書き用ロール紙スタンドの改良に関する。
従来におけるメモ書き用のメモ台としては、先行技術文献である実開平7−12296号公報に記載された考案がある。この文献の構造は、ロール紙を収容する凹部が後方に形成され、かつ、後輪が取付けられたメモ台本体と、該メモ台本体の前方に形成された凹部に前輪によって回転自在に取付けられたゴムローラと、前記メモ台の上面を覆う蓋体に前記ゴムローラと対向する位置に回転自在に取付けられたゴムローラとから構成され、前記ロール紙の先端を引き出して前記一対のゴムローラの間を通して前記メモ台本体の前方と蓋体の前方との間に形成された隙間から外部に引き出した状態とする。
そして、このメモ台にあっては、前記蓋体に形成されている窓部からメモ用紙が露出しているので、この露出しているメモ用紙に所望事項を記載し、記載が終了したならメモ台本体を前方に移動すると前輪が回転して一対のゴムローラによってメモ用紙が送り出されるので、適当な長さまで引き出した状態で蓋板に形成されているカッターを利用して切断することでメモ用を保管できるものである。
実開平7−12296号公報
ところで、前記した文献のメモ台にあっては、メモ書きできる部分は蓋体の窓部のみであるので、メモ書きするスペースが限られており長文のメモを記載するには何枚ものメモ用紙に記載しなければならず、また、メモ書のスペースを大きくする為には蓋体を大きくしなければならず、大きなメモ台を提供しなければならないといった問題があった。
本考案は前記した問題点を解決せんとするもので、その目的とするところは、ロール紙を保持するホルダー部材と、該ホルダー部材から引き出したロール紙の先端を保持する紙端保持部材とから構成し、ホルダー部材と紙端保持部材との間隔を調整することで、メモ書きや試し書きする紙面の面積を自由に調整することができる試し書き用ロール紙スタンドを提供せんとするにある。
本考案に係る試し書き用ロール紙スタンドは、前記した目的を達成せんとするもので、請求項1の手段は、テーブル等の取付面に両面接着テープ等の接着手段で固定される底板部と、該底板部の両辺から折曲自在に形成された側板部と、該側板部を起立した状態において両側板部の間に設けられロール紙の中空芯に挿入される支軸と、該支軸と平行な前記底板から突出して形成されロール紙より引き出された紙端部を挿入する開口部が形成されると共に該開口部から挿入された紙端部を取付面との間を通過させる段部が形成された紙片引出し部とから形成したホルダー部材と、前記取付面に前記接着手段によって固定され、前記紙片引出し部よりの紙端部を取付面との間を通過させる段部が形成された入口板部と、該段部を通過した紙端部を通過させる開口部と、該開口部からの紙端部を滑らしながら外部に導出する傾斜板部とから形成した紙端保持部材とより構成したものである。
請求項2の手段は、前記した請求項1において、前記支軸は中空に形成されその一端は前記一方の側板部に一体で形成され、他の側板部には前記中空の支持の他端部に圧入される突起が形成されていることを特徴とする。
請求項3の手段は、前記した請求項1において、前記紙端保持部材における前記傾斜板部の前記段部と対向する端面の厚みを薄くして紙端部をスムーズに開口部から導出するようにしたことを特徴とする。
本考案の試し書き用ロール紙スタンドは前記したように、ロール紙を取付けるホルダー部材に紙片引出し部を形成し、ロール紙の紙端部を紙片引出し部からホルダー部材を固定する取付面上に引き出し、この引き出された紙端部をホルダー部材から所望位置に固定する紙端保持部材で保持した状態で上方に引き出すことで、ホルダー部材と紙端保持部材との間の取付面上にロール紙の白紙部分が位置するようにしたので、取付面上の白紙部分の長さを自由に設定することができる。
また、ロール紙をホルダー部材に回転自在に取付ける手段として、一対の側板部に突起を形成し、この突起に支軸を係合することでロール紙を取付けるようにすることで、ロール紙の中空芯に支軸を挿入した状態で側板部を立ち上げながら支軸を突起に係合することでロール紙をホルダー部材に対して取付けできるので、ロール紙の交換が容易に行える。
さらに、紙端保持部材における前記傾斜板部の前記段部と対向する端面の厚みを薄くして紙端部をスムーズに開口部から導出するようにしたので、挿入された紙端部は端面に当接することなく傾斜板部の上面に沿って外部に向かって容易に導出することができる等の効果を有するものである。
本考案に係る試し書き用ロール紙スタンドのホルダー部材と紙端保持部材とを取付面に固定した使用状態を示す側面図である。 ホルダー部材の展開平面図である。 図2におけるホルダー部材の正面図である。 図1におけるホルダー部材の縦断面図である。 紙端保持部材の拡大断面図である。 図5の紙端保持部材の斜視図である。
以下、本考案に係る試し書き用ロール紙スタンドの実施例を図面と共に説明する。
1は射出成形によって形成されたホルダー部材にして、テーブル等の取付面Aに両面接着テープや接着材等の剥離可能な接着手段によって固定される底板部11と、該底板部11の両側に折曲溝12を介して水平状態と起立状態に変更可能に連結された側板部13,14と、一方の側板部13の上面に一体的に形成された中空の支軸13aと、他方の側板部14の上面に一体的に形成され、前記側板部13を起立した状態時に前記支軸13aと対向する位置に形成された突起14aとから構成されている。
そして、前記支軸13aにロール紙Bの中空芯を挿入した状態において、側板部13,14を起立させると、突起14aが支軸13aの先端に嵌合され、ロール紙Bは回転自在に軸支される。
また、前記底板部11における支軸13aと平行な先端には紙片引出し部15が延長されている。この紙片引出し部15には支軸13aと平行な方向に開口部15aが形成され、該開口部15aより底板部11に近い側には開口部15aに向かって厚みが薄くなる傾斜面15bが形成され、また、開口部15aより先端方向の裏面にはロール紙Bより引き出された紙端部が取付面Aとの間から導出可能とするための段部15cが形成されている。
そして、前記支軸13aに軸支されたロール紙Bの先端を引き出した紙端部B1を紙片引出し部15の傾斜面15bの傾斜に沿って開口部15aから段部15c方向に押し出すと、取付面Aと段部15cとの隙間から外部に導出されることとなる。
2は前記紙片引出し部15から引き出された紙端部B1を所望の長さ位置で固定するための紙端保持部材にして、前記ホルダー部材1と同様に射出成形によって形成されている。
この紙端保持部材2の形状は図5、図6に示すように、比較的厚みの薄い長方形のものであって、略長手方向に沿った中央部分に開口部21を形成し、該開口部21より紙端部B1を挿入する側(図5、図6において左側)に入口板部22を形成し、該入口板部22の裏面側に取付面Aとの間に隙間を作るための段部22aを形成し、また、開口部21より紙端部B1を引き出す側に前記段部22aに向かって厚みが薄くなる端面23aを有する傾斜板部23が形成されている。なお、前記入口板部22の開口部21側における裏面には紙端部B1を切断するためのカッター部22bが形成されている。
そして、前記紙片引出し部15から引き出された紙端部B1を入口板部22の段部22aと取付面Aとの間から挿入する。この挿入時において傾斜板部23の先端側の端面23aの厚みが薄く形成されているので、挿入された紙端部B1は端面23aに当接することなく傾斜板部23の上面に沿って外部に向かって容易に導出されることとなる。
次に、前記した構成の試し書き用ロール紙スタンドを利用するための手段について説明する。
先ず、文房具店等において、テーブル上にホルダー部材1における底板部11の裏面を両面接着テープ等を利用して固定する。次いで、所望間隔位置に紙端保持部材2における傾斜板部23の裏面を同じく両面接着テープ等を利用して固定する。さらに、ロール紙Bの紙端部B1を引き出して前記したように紙片引出し部15の傾斜面15bの傾斜に沿って開口部15aから段部15c方向に押し出すと、取付面Aと段部15cとの隙間から外部に導出する。
次いで、紙片引出し部15から引き出された紙端部B1を入口板部22の段部22aと取付面Aとの間から挿入し、開口部21より導出することで試し書きする白紙部がテーブル上に現れる。この状態において、ホルダー部材1と紙端保持部材2は分離されているので、筆記する面積を自由に設定することが可能であり、また、試し書きを行う場合に紙面はテーブルの平坦面にあるので、書きやすい状態となる。
次に、このように設置した試し書き用ロール紙スタンドを利用して筆記具を購入する顧客が好みの筆記具を選択するために試し書きを行う場合について説明する。先ず、顧客は露出している紙面が白紙の場合には、そのまま露出している紙面に試し書きを行い、好みの筆記具を選択して購入することができる。
一方、既に他人によって試し書きが行われていて白紙部分が無い場合には、開口部21から引き出されている紙端部B1を引っ張ることで、使用済み部分が開口部21より引き出され、ロール紙側から白紙部分がテーブル上に移動する。そして、白紙部分を手で押さえて開口部21より出ている使用済の部分を上方に持ち上げてカッター部22bを利用して切断することで新たに試し書きを行うことが可能となる。
また、白紙部分を取付面1Aに移動した状態において、該白紙部分を紙端保持部材2側に押し出すと紙端部B1が傾斜板部23の傾斜面を滑るようにして開口部21より出ることから、白紙部分の両端はホルダー部材1における紙片引出し部15と紙端保持部材2との間で保持され、従って、試し書き時に白紙部分が移動することがなく試し書きをスムーズに行うことができる。
なお、前記したホルダー部材1における支軸13aは、側板部13に一体的に形成されている場合について説明したが、他の構造としては、側板部13にも側板部14の突起14aと同様な突起を形成し、この2つの突起を中空パイプ状に構成した支軸13aに嵌合しても良い。
A 取付面
B ロール紙
B1 紙端部
B2 白紙部分
1 ホルダー部材
11 底板部
13,14 側板部
13a 支軸
14a 突起
15 紙片引出し部
15a 開口部
2 紙端保持部材
21 開口部
22 入口板部
22a 段部
22b カッター部
23 傾斜板部
23a 端面

Claims (3)

  1. テーブル等の取付面に両面接着テープ等の接着手段で固定される底板部と、
    該底板部の両辺から折曲自在に形成された側板部と、該側板部を起立した状態において両側板部の間に設けられロール紙の中空芯に挿入される支軸と、
    該支軸と平行な前記底板から突出して形成されロール紙より引き出された紙端部を挿入する開口部が形成されると共に該開口部から挿入された紙端部を取付面との間を通過させる段部が形成された紙片引出し部とから形成したホルダー部材と、
    前記取付面に前記接着手段によって固定され、前記紙片引出し部よりの紙端部を取付面との間を通過させる段部が形成された入口板部と、
    該段部を通過した紙端部を通過させる開口部と、該開口部からの紙端部を滑らしながら外部に導出する傾斜板部とから形成した紙端保持部材と、
    より構成した試し書き用ロール紙スタンド。
  2. 前記支軸は中空に形成されその一端は前記一方の側板部に一体で形成され、他の側板部には前記中空の支持の他端部に圧入される突起が形成されていることを特徴とする請求項1記載の試し書き用ロール紙スタンド。
  3. 前記紙端保持部材における前記傾斜板部の前記段部と対向する端面の厚みを薄くして紙端部をスムーズに開口部から導出するようにしたことを特徴とする請求項1記載の試し書き用ロール紙スタンド。
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