JP3154304U - 経営組織分析表 - Google Patents

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Abstract

【課題】従業員に対するアンケート結果を利用して、企業の成果に影響を与える要因の状態を分析し、解決すべき問題点の優先順位が前記成果との関係で、明確かつ直感的に把握できるものを提供する。【解決手段】企業の経営上の成果を目的変数とし、前記成果に影響を与える要因となる複数の項目を説明変数とし、前記各項目と成果との関連性を予め相関係数で設定し、前記各項目欄と、この各項目に対する達成度を示す数値データ欄と、前記各項目に対する前記成果との相関の強さの程度を所定の表示形式で表示した欄とを一覧することができるように対応させて表示させた。【選択図】図1

Description

本考案は、企業の従業員に対して行う所定のアンケートから得られたデータに基づいて、企業の経営組織分析に必要な複数の項目の達成度を数値データに変換して表示する企業の経営組織分析表に関するものである。
従来から、従業員に対して行うアンケート結果をもとに、経営組織の分析を支援する分析表は多数提案されていた。たとえば、財務分析のほか、定性要因データとして、労働意欲、作業環境・職場雰囲気等の項目について、管理者と一般従業員とを区分し、それぞれに適合した詳細なアンケート調査及び面接調査により情報を入手し、一定の算定方法と評価方法によって算定評価し、その結論を明細表の管理者欄と従業員欄に対応する所見欄に記入して作成する分析表が提案されていた。この分析表では、各項目を人体構成図に準えて印象的に分析内容が把握できるように工夫されていた(例えば、特許文献1参照。)。
また、従業員に対して行うアンケート結果に基づいて、各種アウトプットイメージを工夫しているものも多数提供されている。たとえば、前記アンケートの各設問の回答をパターン化して統一し、その回答の比率を棒グラフで示したもの、レーダーチャートで表示したもの、他社とのポイント比較をする折れ線グラフを表示したもの、満足度を現状の評価との相関で表示したもの、世代別/職場別タイプの比率データを示したもの、役職者と非役職者の意識相関関係を示したもの等を掲載して多角的に従業員に対する意識調査を支援するプログラムが提供されていた(例えば、非特許文献1参照。)。
さらに、前記アンケートを単に、「満足度」「重要度」で問うのではなく、心理学的要素を加えた質問をすることにより、組織の状態を9段階で格付けし、課題発見及び課題優先順位を特定し、組織求心力を分析する組織診断方法が提供されていた(例えば、非特許文献2参照。)。
実開昭55−83372号公報
「従業員意識調査支援プログラム」株式会社日本能率協会総合研究所、〔平成21年7月21日検索〕、インターネット<URL: http://jmar-im.com/jinji/pdf/3 4.pdf > 「組織求心力サーベイ」株式会社ワイキューブ、〔平成21年7月21日検索〕、インターネット<URL: http://www.y-cube.co.jp/document/soshiki/survey.pdf>
近年、経営組織分析において、ジェームス・L・ヘスケット氏らが提唱する「サービスプロフィットチェーン」が注目されている。この「サービスプロフィットチェーン」とは、企業の収益性と顧客満足及び従業員満足と生産性を関連付けたモデルであり、企業組織における顧客と従業員の重要性を強調し、企業の長期的な成長と収益確保のためには、製品やサービスの開発と共に、顧客満足と従業員満足の向上を図る必要があることを示したものである。
ここで、企業における成果としては、特に、CS(Customer Satisfaction)、ES(Employee Satisfaction)及び業績の相互の因果関係が注目されている。例えば、ESが1%増加すれば、CSが0.22%増加する、というように両者に99%の因果関係があるとされているほか、三菱総合研究所「所報」43号掲載論文によれば、ESを最も満たす人材マネジメントが業績に最も貢献しているという研究結果が報告されている。このように、経営組織の分析に当たっては、上記3つの成果の因果関係が注目され、これらの成果に結びつく要因を特定することが重要視されるようになっている。
しかしながら、従来、前記アンケートによる分析と、企業の成果との相関に着目した企業組織分析を行う手法は、ほとんど存在せず、分析結果を示すアウトプットイメージ(分析表)も、かかる相関を視座においたものではなかった。
また、CS、ESあるいは業績など、企業の成果について、その要因を別個分析する手法は存在していたが、網羅性に偏重しているために、例えば、相関係数が0.2程度の関係性を示す要因まで、有意であると結論付けて表示しており、分析結果が発散している結果、解決すべき問題点の優先順位が特定できず、クリティカル度が不明瞭になるという不都合があった。
そこで、前記問題点に鑑みて、本考案にかかる経営組織分析表は、前記アンケート結果を利用して、前記企業の成果に影響を与える要因の状態を分析し、解決すべき問題点の優先順位が前記成果との関係で、明確かつ直感的に把握できるものを提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本考案にかかる経営組織分析表は、企業の従業員に対して行う所定のアンケートから得られたデータに基づいて、企業の経営組織分析に必要な複数の項目の達成度を数値データに変換して表示する企業の経営組織分析表であって、前記企業の経営上の成果を目的変数とし、前記成果に影響を与える要因となる前記複数の項目を説明変数とし、前記各項目と成果との関連性を予め相関係数で設定し、前記各項目欄と、この各項目に対する前記数値データ欄と、前記各項目に対する前記成果との相関の強さの程度を所定の表示形式で表示した欄とを一覧することができるように対応させて表示させたことを特徴とする。
この構成によれば、成果と成果に影響を与える要因との相関の強さが一覧して把握でき、アンケートから得られた数値データと成果との関係から組織のクリティカル度が明示的に表示される。ここで「相関」とは、成果と要因の「関連性」又は「影響度」をいう。前記成果の構成は、少なくとも、CS(Customer Satisfaction)とES(Employee Satisfaction)と業績であればよい。
前記複数の項目は、少なくとも、企業の組織風土に関するカテゴリーと、企業の方針に関するカテゴリーと、仕事の仕組み及びやり方に関するカテゴリーのいずれかに分類して表示したものであればよい。
前記複数の項目に、前記CS、ES及び業績に基づく結果に関するカテゴリーを加えて表示してもよい。
前記各カテゴリーに含まれる項目をさらに複数のサブカテゴリーで分類して表示してもよい。
前記数値データ欄は、管理職のアンケート結果から得られた数値の平均値と非管理職のアンケート結果から得られた数値の平均値とを対比させて表示してもよい。
前記所定の表示形式は、前記各成果との相関が強いものの上位から、所定の順位までの項目にのみ表示するものであってもよい。
前記所定の順位は、相関の強いものの上位から順に所定の範囲の順位ごとに区切って複数のグループに分けて、各グループ単位で共通の表示形式を設定してもよい。
前記グループは、2つのグループから構成され、前記共通の表示形式は、最上位のグループを二重丸とし、次順位のグループを丸として表示してもよい。
前記共通の表示形式は、前記数値データ欄を相関の強さに応じて、所定の色彩の濃淡の違いで塗り分けて表示してもよい。
前記共通の表示形式は、前記数値データ欄に前記成果ごとに区切った円グラフを記載し、区切られた成果を相関の強さに応じて、所定の色彩の濃淡の違いで塗り分けて表示してもよい。
本考案によれば、企業の成果に影響を与える要因の状態を分析し、解決すべき問題点の優先順位が明確かつ直感的に把握できるという効果を奏する。
また、成果を生み出す要因について、課題が視覚化され、効果的な対応策を迅速に策定することができるという効果を奏する。
図1は、本考案にかかる経営組織分析表の全体図を示した図である。 図2は、各項目の数値と成果との相関の強さを二重丸及び丸で表示した例を示した図である。 図3は、各項目の数値と成果との相関の強さを所定の色彩の濃淡の違いで塗り分けて表示した例を示した図である。 図4は、各項目の数値と成果との関係の相関の強さを成果ごとに区切った円グラフで、所定の色彩の濃淡の違いによって塗り分けて表示した例を示した図である。
図1は、経営組織分析表の全体図を示したものである。図1は、全体図の一例を示したものであり、この構成に限定する趣旨ではない。図1で示す実施の形態では、分析表全体を5つのカテゴリーに分けて分析している。このカテゴリーは、企業組織の分析を行う上で、企業の成果に影響を与える要因を内容に応じて分類した3つのグループからなるカテゴリー1乃至3と、成果に関する1つのグループのカテゴリー4と、全体をまとめた1つのグループのカテゴリー5とから構成され、各グループは、四角の枠で囲まれている。
カテゴリー1乃至3は、いずれも同じ構成である。すなわち、カテゴリーのタイトル11、21及び31と、前記要因と、後述するアンケート結果から集計された数値データと、前記要因と成果との相関とを一覧で示す対比表12、22及び32と、前記数値データの折れ線グラフ13、23及び33とから構成されている。
カテゴリー4も、構成は、カテゴリー1乃至3と同じであり、タイトル41と対比表42と折れ線グラフ43とから構成されている。
カテゴリー5は、タイトル51とカテゴリー1乃至4の数値データの平均をまとめて表示したレーダー図52とカテゴリー1乃至4の数値データの平均値の一覧表54とから構成されている。
カテゴリー1乃至3のタイトル11、21及び31は、本実施の形態では、企業の成果に影響を与えると思われる要因を3つに分類したもので、タイトル11が、目標達成への意欲や協働する風土を示す「組織風土」であり、タイトル21が、企業がめざす姿の浸透を示す「方針」であり、タイトル31が、仕事のプロセスを示す「仕事の仕組み、やり方」である。ただし、この3つに限定する趣旨ではない。以下、カテゴリー1乃至3で表示するデータの取得方法及び表示態様について説明する。
カテゴリー1では、まず、「組織風土」について、従業員に対し、目標達成意欲、他者の仕事への関心、意見の対立や考え方の違いに対する話し合いのレベルなどに関するアンケートを行う。アンケート結果から、成果と相関関係にある複数の要因(項目)について、達成度を数値データに変換し、項目毎に平均値を算出する。例えば、項目1つ当たりに20乃至100程度のアンケートの質問があり、これらを集計、分析し、各項目の達成度を複数のレベルに分けて数値化する。本実施の形態では、5段階のレベルに分けて集計したものを示した。
対比表12に前記項目欄121とアンケート結果を分析した前記数値データ欄122と前記各項目と成果との相関を所定の表示形式で表示する相関の表示欄123を設け、これら3つの事項(項目/数値データ/相関の表示)が対比できるように構成する。本実施の形態では、これらの3つの事項が対比表上、横一列に並ぶように構成したが、3つの事項が対比できるように構成されていれば、この構成に限定する趣旨ではない。
ここで、項目欄121には、本実施の形態では、16の項目221bが記載され、各項目221bは、3つのサブカテゴリー121a「協働」「推進力」「尊重」に分類される。このサブカテゴリー121aについても、必須の事項ではなく、また、この3つに限定する趣旨ではない。
数値データ欄122には、前記算出された平均値を記載すればよい。本実施の形態では、管理職欄122aと非管理職欄(以下「メンバ欄」という)122bに分けて集計したものを示したが、これに限定する趣旨ではない。管理職欄122aとメンバ欄122bの下には、アンケートを実施した人数をそれぞれ記載した欄を設けた。なお、数値データの大小は、達成度のレベルを示すものである。この数値データは、例えば、あるレベルの範囲ごとに、太字斜体、太字、網かけ、網かけ太字というように、直観的に理解できるような表示方式を付加してもよい(図示せず)。
相関の表示欄123では、予め、前記各項目221bと成果との相関について、各項目221bを説明変数とし、成果を目的変数として、両者の関係の強さを示す相関係数を設定したテーブル等を設け、これを参照して、相関の強さを示す記号等で表示する。ここで、本実施の形態では、成果を業績欄123a、CS(顧客満足)欄123b、ES(従業員満足)欄123cの3つとしたが、これに限定する趣旨ではなく、企業の成果として分析対象となるものであれば、他の事項を追加し、あるいは入れ替えてもよい。
前記相関の強さを示す記号は、直観的に理解しやすいものが好ましい。従って、数値そのものを書いてもよいが、図形や絵柄などが好適である。さらに、すべての項目221bについて相関を表示してもよいが、本考案にかかる経営組織分析表をもとに対応策を策定するうえで、どこが問題点であり、何がポイントになるのか、を絞り込むためには、相関が強い上位いくつかの項目のみ表示した方よい。
折れ線グラフ13は、前記数値データ欄122に記載された管理職欄122aの数値とメンバ欄122bの数値を各項目221bに対応させて折れ線グラフ化しものであり、管理職とメンバとの意識の一致度、乖離度が直観的に理解できるようにしている。
カテゴリー2では、「方針」について、従業員に対し、従業員の会社の将来の目指す姿に対する理解、従業員の会社の将来の目指す姿の背景に対する理解、従業員の会社の方針に沿って自分のすべき行動に対する理解などに関するアンケートを行う。また、カテゴリー3では、「仕事の仕組み、やり方」について、従業員に対し、従業員の顧客の求めに対する理解、他部署、他人の成果を上げた方法の取り込み状況、仕事の進め方やプロセスを改善する取り組みの継続性などに関するアンケートを行う。
以後の整理の仕方は、カテゴリー1と同様である。すなわち、カテゴリー2の分析表22の構成は、項目欄221、数値データ欄222、相関の表示欄223であり、項目欄221は、サブカテゴリー221aと5つの各項目221bとから構成され、数値データ欄222は、管理職欄222aとメンバ欄222bとから構成され、相関の表示欄223は、業績欄223aとCS欄223bとES欄223cとから構成されている。なお、サブカテゴリー221aは、本実施の形態では、「理解」と「連鎖」である。また、カテゴリー3の分析表32の構成は、項目欄321、数値データ欄322、相関の表示欄323であり、項目欄321は、サブカテゴリー321aと15つの各項目321bとから構成され、数値データ欄322は、管理職欄322aとメンバ欄322bとから構成され、相関の表示欄323は、業績欄323aとCS欄323bとES欄323cとから構成されている。なお、サブカテゴリー321aは、本実施の形態では、「価値創造」と「価値共有」と「改善」である。
本実施の形態では、カテゴリー4として、前記成果に関する対比表も掲載した。カテゴリー4は、前記アンケートの内容が、成果に影響を与える要因ではなく、成果そのものに対する意識レベルを調査するものである点でカテゴリー1乃至3と異なるが、カテゴリー内の構成は、カテゴリー1乃至3とほぼ同じである。
すなわち、カテゴリー4の分析表42の構成は、項目欄421、数値データ欄422、相関の表示欄423であり、項目欄421は、サブカテゴリー421aと7つの各項目421bとから構成され、数値データ欄422は、管理職欄422aとメンバ欄422bとから構成され、相関の表示欄423は、業績欄423aとCS欄423bとES欄423cとから構成されている。なお、サブカテゴリー421aは、本実施の形態では、「成果」と「誇り・愛着」である。ここで、相関の表示欄423は、カテゴリー1乃至3のように相関係数に基づいて記載されるものではなく、各項目421bがどの成果に関係するかを示すことになる。
なお、前記相関係数を設定したテーブルは、カテゴリー4の各項目421bとカテゴリー1乃至3の各項目121b、221b及び321bとの関係の強度によって設定すればよい。
カテゴリー5のレーダ図52は、カテゴリー1乃至4のサブカテゴリー121a、221a、321a及び421aを前記5段階のレベルでメモリを刻んだ軸で構成され、サブカテゴリーごとの数値データの平均値で軸間を結線してグラフ化したものである。
また、カテゴリー5の平均値の一覧表54は、対比表12、22、32及び42の各数値データを各管理職欄122a、222a、322a及び422aの平均値と各メンバ欄122b、222b、322b及び422bの平均値とに分けて集計し、カテゴリー1乃至4の単位でまとめたものでる。
上記の通り、本考案では、上記各事項が、2次元平面上(例えば、A4やB41枚の上)にバランスよく、直観的に理解できるように、工夫されて表示されているため、分析表から即時的に各成果に影響を与える要因について、組織がどのようなレベルにあるのかを把握することができ、さらに、成果をあげるためにどこに手を打つべきかが明確になるという効果がある。
以下、相関の表示欄の具体的表示形式について、具体的な実施例を説明する。なお、以下の各実施例は、図1のカテゴリー1を例に説明し、図1と共通の事項については、同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。また、図1でも説明した通り、すべての121b、221b及び321cについて相関表示欄に所定の表示をするのではなく、相関の強さで上位所定の順位までを表示するものとした。また、例えば、カテゴリー4の各項目421bとの関係において、相関の強さ(相関係数の大きさ)で5位までを所定の記号、6位から15位までの別の記号というように、上位からある順位までをグループ化して表示するようにした。
本実施例では、最上位グループを二重丸Mwで表示し、次順位のグループを丸Msで表示したものである。従って、本分析表を参照して、組織風土に関して、CSの成果について問題解決を図る必要がある場合は、項目121bの14番が最優先課題として瞬時に把握することができる。
本実施例では、実施例1の二重丸Mw、丸Msに代えて、相関の表示欄123を相関の強さに応じて、所定の色彩の濃淡の違いで塗り分けたものである。本実施例では、黒色Mbと灰色Mgの2つで表示しているが、さらに、濃淡を3つ以上のレベルに分けて塗り分けてもよい。また、実施例1のように、順位のグループ分けではなく、相関係数0.3の場合は、黒30%、相関係数0.5の場合は、黒50%というように、相関係数に応じた塗り分けをしてもよい。色の濃淡により、相関係数を視覚的に表現できるため、直観的に項目の重要性を認識することが可能になる。
本実施例では、3つの成果を3等分して区画を設けた円グラフMcで表示し、各項目121bの成果との相関の強さに応じて、所定の色彩の濃淡で塗り分けたものである。従って、本実施例では、相関の表示欄123は、成果ごとに3つの欄に細分化する必要はない。各項目が各成果のどれに、どれだけ強く関係しているのか、を視覚化することで直観的に把握することが容易になる。
1,2,3,4,5 カテゴリー
11,21,31,41,51 タイトル
12,22,32,42 対比表
13,23,33,42 折れ線グラフ
Mw 二重丸
Ms 丸
Mb 黒色
Mg 灰色
Mc 円グラフ

Claims (11)

  1. 企業の従業員に対して行う所定のアンケートから得られたデータに基づいて、企業の経営組織分析に必要な複数の項目の達成度を数値データに変換して表示する企業の経営組織分析表であって、
    前記企業の経営上の成果を目的変数とし、前記成果に影響を与える要因となる前記複数の項目を説明変数とし、前記各項目と成果との関連性を予め相関係数で設定し、前記各項目欄と、この各項目に対する前記数値データ欄と、前記各項目に対する前記成果との相関の強さの程度を所定の表示形式で表示した欄とを一覧することができるように対応させて表示させたことを特徴とする経営組織分析表。
  2. 前記成果は、少なくとも、CS(Customer Satisfaction)とES(Employee Satisfaction)と業績とから構成されることを特徴とする請求項1記載の経営組織分析表。
  3. 前記複数の項目は、少なくとも、企業の組織風土に関するカテゴリーと、企業の方針に関するカテゴリーと、仕事の仕組み及びやり方に関するカテゴリーのいずれかに分類して表示したことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の経営組織分析表。
  4. 前記複数の項目に、前記CS、ES及び業績に基づく結果に関するカテゴリーを加えたことを特徴とする請求項3記載の経営組織分析表。
  5. 前記各カテゴリーに含まれる項目をさらに複数のサブカテゴリーで分類して表示したことを特徴とする請求項3又は請求項4記載の経営組織分析表。
  6. 前記数値データ欄は、管理職のアンケート結果から得られた数値の平均値と非管理職のアンケート結果から得られた数値の平均値とを対比させて表示したことを特徴とする請求項1から請求項5までのいずれかに記載の経営組織分析表。
  7. 前記所定の表示形式は、前記各成果との相関が強いものの上位から、所定の順位までの項目にのみ表示するものであることを特徴とする請求項1から請求項6までのいずれかに記載の経営組織分析表。
  8. 前記所定の順位は、相関の強いものの上位から順に所定の範囲の順位ごとに区切って複数のグループに分けて、各グループ単位で共通の表示形式を設定したことを特徴とする請求項7記載の経営組織分析表。
  9. 前記グループは、2つのグループから構成され、前記共通の表示形式は、最上位のグループを二重丸とし、次順位のグループを丸として表示したものであることを特徴とする請求項8記載の経営組織分析表。
  10. 前記共通の表示形式は、前記数値データとの相関の強さに応じて、所定の色彩の濃淡の違いで塗り分けて表示することを特徴とする請求項8記載の経営組織分析表。
  11. 前記共通の表示形式は、前記成果ごとに等分に区切って区画を設けた円グラフを記載し、各区画の成果を相関の強さに応じて、所定の色彩の濃淡の違いで塗り分けて表示することを特徴とする請求項8記載の経営組織分析表。
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