JP3154255U - おしゃれなカード入れ - Google Patents

Abstract

【課題】紛失しにくく使いやすい、おしゃれなカード入れを提供する。【解決手段】角に丸味をもたせた、ほぼ方形の厚紙１の下半分に両面厚紙の上にクッション材を介して布地に被せた、ポケット部２を厚紙１の左右端部と下辺で接合し、このポケット部２は、厚紙１に対して斜めにされていて、厚紙１とポケット部２の上辺に、スキ間３を生じさせ、カード６を入れる。そして厚紙１の頂部には、先端にクリップ４を取り付けたひも５が設けられていることを特微とする。【選択図】図１

Description

本考案は、切符、交通カード、定期券、診察券の収納ケースに関するものである。

バッグの中に直接入れた時、他の収納物の間に入りこんでしまった時に不便を感じた。

さがす手間を省き、バッグの口に、クリップで止める方法を用いる事でわかりやすくする。

本考案のおしゃれなカード入れは、角に丸味をもたせたほぼ方形の厚紙１の、下半分の両面に、クッション材を介して布地を被せたポケット部２を厚紙１の左右端部と下辺で接合し、このポケット部２の上辺は厚紙１に対して斜めになるように、厚紙１とポケット部２の上辺にスキ間を生じさせ、そして厚紙１の頂部には先端にクリップ４を取り付けたひも５が、設けられている事を特微とする。

本考案で用いる厚紙１としては、定期券、交通カード、診察券などの大きさよりも、少し大きな寸法が良い。この厚紙１には全面に布を貼り合せて、おしゃれに美しくした方が良い。

本考案で用いるクッション材としては、手芸綿や、スポンジなどが挙げられるが、ふんわり感を出すためには、手芸綿を用いるのが好ましい。本考案で用いる布地としては、おしゃれ感を出すためには、キモノ地が良く、特にちりめん地が、手ざわり感、外観などからも好ましい。

クッション材に布地を被せて、ポケット部２を作り、これを上記厚紙１の左右端部と、下辺で接合するがこの時、接着剤と、アイロンを用いて、接合するのが良い。

このようにして厚紙１にポケット部２を取り付ければ、上辺にはスキ間３が生じて、カードを出し入れする事が出来る。
厚紙１に対して、ポケット部２は斜めになっているのがカードの出し入れに非常に便利であり、意匠的にアクセントがついて美しい。

本考案に用いるひも５は、美しさを保つためには、布製で、厚紙１と、ポケット部２との色あいが合うものが良い。このひも５の先端には、クリップ４をつける。このクリップは、本考案のカード入れの紛失を防ぐために、どこかに取りつけるための物であり、手でつまんで開口するものが良い。

本考案は上述のような構成であるので、カードが入れやすく、取り出しやすい。何枚も入れる事が出来て、カードを紛失しにくく両面使用が出来る。ポケット部に用いる布地により、可愛らしく美しいものとなる。

以下添付図面に従って、実施例を説明する。
厚紙１として、角を丸くした縦１１ｃｍ、横８ｃｍの厚紙にちりめん地で片面をおおい、２枚用意した。ポケット部２は、手芸綿にちりめん地を被せて、片側の高さ８ｃｍ他側の高さ６ｃｍ巾８ｃｍのふんわりとしたポケット部２を作った。このようにして作ったポケット部２を片面が、ちりめん地でおおった１枚の厚紙１にポケット部２の上辺が厚紙１に対して斜めになるようにのせて、手芸綿の周囲の布地を厚紙の裏面に折り返して接着剤を用いて貼り、アイロンでおさえた。もう１枚の方の厚紙にもポケット部２を付けて、この２枚の厚紙の裏面同士を貼り合わせた。一つの方の厚紙１の頂部にクリップ４を付けた長さ２０ｃｍのひも５をループ状に取り付けた。

こうして作ったカード入れは、上辺厚紙１に対して、ポケット部２が斜めになっていて、スキ間３を生じ、ここにカード６を容易に入れる事が出来るものとなった。

女性の方が好んで用いるカード入れとして普及する。

本考案のおしゃれなカード入れの実施例を示す正面図である

１ 厚紙
２ ポケット
３ スキ間
４ クリップ
５ ひも
６ カード

Claims (1)

1. 角に丸味をもたせたほぼ方形の厚紙（１）の下半分の両面にクッション材を介して布地を被せたポケット部（２）を厚紙（１）の左右端部と下辺で接合し、このポケット部（２）の上辺は厚紙（１）に対して斜になるようにし、厚紙（１）とポケット部（２）の上辺にスキ間（３）を生じさせ、そして厚紙（１）の頂部には、先端にクリップ（４）を取り付けたひも（５）が設けられていることを特微とするおしゃれなカード入れ。

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