JP3153430U - 日除け付きハット - Google Patents

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剛匡 須貝
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Abstract

【課題】着帽感およびファッション性を損なうことなく日除け垂れを収納できるハットを提供する。【解決手段】ハット1の後部庇部3に同形の補助片4を重さね、クラウン部2側を残して縫着して袋状の収納部5を形成し、この補助片4のクラウン部側自由端に日除け垂れ6を延設し、補助片5の自由端側の中央に係止具7とスベリ8に設けた係合部9とで補助片4の自由端を固定でき、前記補助片5の前記係止具7に対応する位置に形成した孔より出入して、日除け垂れを後部庇部内側に形成してある前記収納部に収納した後に、収納部をフタするようにして日除け付きハットを構成する。【選択図】図2

Description

本考案は、首筋を覆う日除け用の垂れを付けたハットにおける日除け垂れの収納部に関するものである。
屋外での活動、特にスポーツ時には、後頭部、首筋に太陽光が当たり日焼けすることが多い。日焼け、すなわち紫外線によるダメージは皮膚がんの発症ばかりでなく疲労を増長するなど諸悪影響をもたらす原因なので避けることが必要です。
従来、このような悪影響を防止するために、本体の後方周縁部に太陽光を遮蔽する日除けを設けた帽子が考案されている。
しかし、スポーツ時において日除け垂れは邪魔になる場合があり、紫外線の弱い時には、無い方がよい。そのため不使用時には日除け垂れを取外したり、折り畳んで帽子内に収納するものも多数考案されている。
日除け垂れを帽子のクラウン部に収納するもの、庇内に収納するものが以下の特許文献に示すように知られている。
実用登録第3125153号公報 実開平02−51211号公報 実用登録第3110940号公報
従来の着脱式の日除け垂れにあっては、不使用時に取り外しておくと、日除け垂れの保管場所を忘れたり、紛失する場合が多い。また、不使用時に帽子に設けた収納部に日除け垂れを収納するものとしては、特許文献1、2に示されるようなクラウン部に収納するものがあるが、帽子サイズに変更をきたす上、着帽感が悪くなるおそれがある。そして日除け垂れをきちんと折り畳み収納せねばならない面倒くささが存する。さらに特許文献3の考案は帽子のつばに収納するので帽子のバランスが悪くなってしまう。
本考案は、前記従来の問題点を改良し、日除け垂れの不使用時には、日除け垂れを後部庇の内側の収納部に収納でき、簡単な係止具にて体裁よく固定できるようにした帽子を提供するものである。
また、スポーツ時においても日除け垂れが精神集中の妨げとならないように、後頭部、首筋に接近させて配置するものとしてある。
そのために、本考案は、ハットの後部庇部の内側に沿わせて内方向に開口する袋部を設け、その袋部開口部に日除け垂れを延設した。さらに袋部開口部をフタする止め紐等の係止具を備え、日除け垂れ使用時および不使用の時の袋部への収納時にも、前記係止具が袋口をフタできるようにした。
本考案によれば、袋口が常時係止片によりクラウン部あるいはスベリに係止されるので、日除け垂れは後頭部、首筋に沿って垂れ、紫外線等から完全に後頭部・首筋を保護することができる。また、日除け垂れは後部庇部の内側に収納されるので見栄えを損なうことがなく、そして帽子の外観を損なうおそれもなく、さらには着帽感への影響も無い体裁の良いものとなっている。
さらにまた、日除け垂れは折り畳んで庇の袋部にその形状幅のまま収納し、係止片で係止するだけなので収納が簡単である。そして日除け垂れは庇の付け根部、すなわち係止具でスベリに固定されて垂れ下がるので、着帽者の後頭部、首筋に沿って垂れ下がり、庇の先端に付けた従来の日除け垂れとは異なり、本考案の日除け垂れは、スポーツ時においても首、肩の動きに付随し、ざわついたりする煩わしさが無く精神集中に適したものとなっている。
本考案の帽子を内側から見た斜視図である。 日除け垂れの使用時を示す斜視図である。 日除け垂れ付きハット着帽時を示す図である。
図に示す実施例に従って本考案を説明する。
図1において、ハット1のクラウン部2の下端周縁に形成された庇部3の後部(図における右側)に重ねて、同形状の補助片4が、内側クラウン部との接続方向aを除いた三方が庇部3に点線で示すように逢着されている。したがって補助片4はハットの内側方向aに開口を有する袋状の収納部5が形成され、折り畳まれた日除け垂れ6が収納される。
収納部5の開口部には、止め紐等からなる係止具7の一端7aが逢着されて突設され、他端7bがスベリ8に設けた係合具9に係止されるようになっている。
この係止は、面ファスナー、ハトメあるいはボタン等にて行なう。また、逆に、係止具7が補助片に形成され、係合具9がスベリに突設されていてもよい。
図2は、図1において収納部5内に収納されていた日除け垂れ6を垂らした状態を示し、日除け垂れの上端6aは、収納部5を形成する補助片4のクラウン2側の自由端に延設されるように縫着されている。この日除け垂れ6の逢着部の中央部には孔が空けられており、収納部5の開口部に縫着された前記係止具7が出入する出入孔10となっている。
係止具7は日除け垂れ6が垂れ下がっている時も、この出入孔10を通ってスベリ8に設けた前記係合具9に係止するようになっている。
したがって係止具7は、日除け垂れ6が垂れている時も、収納部5に収納されている時も係合具9と係止し、収納部5の開口部をフタしている。すなわち補助片4の縫着されていない開口部をスベリ8に、つまりクラウン部の下部に固定している。
日除け垂れ6は、図3に示すように後頭部から首筋を被う大きさのほぼ方形に形成されており、日除け垂れ6の不使用時には収納部5に畳まれ、あるいは丸められて収納される。収納部5は、後部庇の内側に形成されており、人目につきにくい位置に日除け垂れ6は収納される、しかも係止具7でフタされるので、多少収納部5が膨らんだとしても見栄えや着帽感を損なうことがない。
1 ハット
2 クラウン
3 庇
4 補助片
5 収納部
6 日除け垂れ
7 係止具
8 スベリ
9 係合具
10 出入孔

Claims (2)

  1. クラウン部の周囲に庇を有するハットにおいて、後部庇部の内側に沿わせて同形の補助片を重さね、クラウン部側を残して縫着して袋状の収納部を形成し、この補助片のクラウン部側自由端に日除け垂れを延設させて縫製してなり、さらに補助片の自由端側の中央に係止具を突設し、スベリには係合部を設けてあり、係止具と係合部とが合わさり補助片の自由端をスベリに固定できるようになっており、前記補助片の前記係止具に対応する位置には孔が形成されていて、前記係止具が自由に出入できる出入孔となっており、日除け垂れを後部庇部内側に形成してある前記収納部に収納した後に、前記係止具が前記出入孔より外側に出て前記係合部に固定されて収納部をフタするようになっている日除け付きハット。
  2. 係止具が補助片の自由端側の中央に設けられ、係合部がスベリに突設されている請求項1に記載の日除け付きハット。
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