JP3153358U - サイド開封ケース - Google Patents

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菅原 雅芳
雅芳 菅原
中川 喜尊
喜尊 中川
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Abstract

【課題】サイド面を全開し、内容物を取り出しやすく、積み重ね容易なラップアラウンドケースを提供する。【解決手段】相対するサイドパネル4等の少なくとも一つに、4隅に略三角形の切り残し部13を設けるように、立面パネルとの境界の稜線に沿って切断誘導線12を形成し、かつ前記サイドパネルとそれに連接した内フラップに引裂帯10を設ける。【選択図】図3

Description

この考案は、ケースを横置きし、サイドを全面開封してもケースの積み重ねが行えるラップアラウンド式包装ケースに係るものである。
缶入り飲料や食品等をまとめて輸送保管をするには、ラップアラウンドケースと呼ばれている段ボール製のカートンに収容して包装し輸送することが行われている。
ラップアラウンドケースは、一般に端壁を構成するフラップを開くことにより開封し、或いはケースの天面又は側面に設けたカットテープ等の開封手段によりケースを開封して内容物を取り出すことができるものとなっている。
開封後は、ケースから内容物を一挙に全部取り出すのではなく、必要量だけ取り出し、残りはケースに残しておくという使い方をすることがあった。
そのためにはラップアラウンドケースは、内容物の取出しが容易であるだけなく、ケースを積み重ねておくことができることが要請されている。
特開2007−217029号公報 実開平07−9721号公報 実開平07−33829号公報
そこで本考案は、内容物を取り出す時にフラップを開かずにケースを横置きにしてケースサイドを全面開封し、内容物の取り出しが容易にできるようにすると共に、開封後は、サイド面の4隅に三角部を残すことにより、積み重ねも容易に行えるようにしたものである。
上記課題を解決するため、この考案は、
一対の立面パネルと一対のサイドパネルを連設して商品を包み込み、サイドパネルから延びる内フラップに、立面パネルから延びる外フラップを貼り合わせて封緘するラップアラウンドケースにおいて、
前記サイドパネルの少なくとも一つに、4隅に略三角形の切り残し部を設けるように、立面パネルとの境界の稜線に沿って切断誘導線を形成し、かつ前記サイドパネルとそれに連接した内フラップに、引裂帯を設けたことを特徴とするものである。
また、引裂帯がH字型切込を有するライナーカットテープであることが特徴である。
この考案のラップアラウンドケースは、商品を取り出す際、ケースを横置きにしてケースサイド面を切離すことで開封することができる。
またサイド面は間口が広いこととフラップがないので内容物の取出しが容易であり、必要量だけ取り出し、残りはケースに残しておくことができる。
又、サイド面の4隅には、三角の切り残しコーナがあるので、ケースを積み重ねることができるものである。また本考案は、通常のラップラウンドケースと同等のコストでラップラウンド製函機により製造が可能である。
本考案のラップアラウンドケースの展開図である。 組み立て状態の斜視図である。段ボールを材料として形成されたブランクの 図1のケースのカットテープの切離し状態を説明する斜視図である。 開封状態の斜視図である。
以下、図面を参照して本考案の実施の形態を説明する。
図1に示すようにこのブランクは、各一対の立面パネル1、3と一対のサイドパネル2、4により周壁を形成して商品を包み込み、サイドパネルから延びる内フラップ7、9に、立面パネルから延びる外フラップ6、8を貼り合わせて開口部を閉じて封緘するラップラウンド式のものとなっている。
なおサイドパネル2、4には、内フラップ7、9に到る開封用引裂帯10を設け、このサイドパネルの中央位置に引裂き帯の開封時の始端となる略H字型をした切込み11を設ける。因みに引裂帯10は、段ボールの裏側のライナーにカットテープを付設したものでもよく、また平行な不連続な切れ目線により形成されたるものなどで構成されていてもよい。
両サイドパネル2、4のうちの一方には、4隅に略三角形の切り残し部を設けるように、立面パネルとの境界の稜線に沿い切断誘導線12が設けられている。この切断誘導線12により、商品を取り出す際、ケースを横置きにしてケースサイド面を切離すことで開封することができるようになっている。すなわち店頭販売時または商品を取り出すときには、図3の(1)(2)に示すように、外フラップに固着されている内フラップ9から覗いている引裂帯10を引っ張って切断誘導線12に沿ってケースのサイド面を開封するのである。
いずれの場合も、商品を取り出す際、ケースを横置きにしてケースサイド面を開封することができる。サイド面は間口が広いこととフラップがないので内容物の取出しが容易であり、必要量だけ取り出し、残りはケースに残しておくことができる。
そのうえこのケースの4隅には、三角の切り残しコーナ13があるので、これを利用しケースを積み重ねることが容易である(図4)。
前述のようにルートセールス時において、自動販売機に不足している商品(缶容器)をカートンから取り出す場合は、直立させたカートンの一般に端壁を構成するフラップを開くことにより開封し、或いはケースの天面又は側面に設けたカットテープ等の開封手段によりケースを開封して内容物を取り出すことが行われている。
しかし、本考案は内容物を取り出す時にフラップを開かずにケースを横置きにしてケースサイドを全面開封し、内容物の取り出しが容易にできるようにすると共に、開封後は、サイド面の4隅に三角部13を切り残すことにより、積み重ねも容易に行えるようにしたものである。ケースサイド面は間口が広いこととフラップがないので内容物の取出しが容易であり、必要量だけ取り出し、残りはケースに残しておくことができる。
そしてケースは、図4のように、サイド面の4隅には、三角の切り残しコーナ13があるので、ケースを積み重ねることが容易である。
従って、本考案のラップアラウンドケースは、自動販売機へのルートセールス作業時の作業効率を向上させることができものである。
1、3 立面パネル
2、4 サイドパネル
5 継代
6、8 外フラップ
7,9 内フラップ
10 引裂帯
11 切れ目
12 切断誘導線
13 切り残し三角コーナ

Claims (2)

  1. 一対の立面パネルと一対のサイドパネルを連設して商品を包み込み、サイドパネルから延びる内フラップに、立面パネルから延びる外フラップを貼り合わせて封緘するラップアラウンドケースにおいて、
    前記サイドパネルの少なくとも一つに、4隅に略三角形の切り残し部13を設けるように、立面パネルとの境界の稜線に沿って切断誘導線を形成し、かつ前記サイドパネルとそれに連接した内フラップに、引裂帯を設けたことを特徴とするサイド開封ケース。
  2. 引裂帯がH字型切込を有するライナーカットテープであることが特徴である請求項1に記載のサイド開封ケース。
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