JP3153343U - ウォータガロンボトルの天然鉱物粒供給構造及び天然鉱物粒収納容器 - Google Patents

ウォータガロンボトルの天然鉱物粒供給構造及び天然鉱物粒収納容器 Download PDF

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Abstract

【課題】ウォータガロンボトルを上下逆向きにして飲料水供給サーバの嵌合受部に保持させた際に、該ボトルのキャップ内から飲料水中に天然鉱物粒を供給して該飲料水を高機能水にさせる、ウォータガロンボトルの天然鉱物粒供給構造と、この供給構造の一部を構成する天然鉱物粒収納容器を提供すること。【解決手段】ウォータガロンボトル2のボトル口部2aに被着されるボトルキャップ3の内側に吐水用の内筒部4bを設け、内筒部4bの後端口には底蓋5が押込み嵌挿され、内筒部4bの内部空間に、天然鉱物粒Mを内部に収納した水の出入を自由にさせる多孔又は網目を有する天然鉱物粒収納容器10が配されて、ウォータガロンボトル2を上下逆向きにして飲料水供給サーバの嵌合受部21に保持させた際に、天然鉱物粒収納容器10がウォータガロンボトル2内の飲料水Wの中に押出供給されて、前記天然鉱物粒Mが飲料水Wに接触し得る構造にした。【選択図】図1

Description

本考案は、ウォータガロンボトルを上下逆向きにして飲料水供給サーバの嵌合受部に保持させた際に、該ボトルのキャップ内から飲料水中に天然鉱物粒を供給して該飲料水を高機能水にさせる、ウォータガロンボトルの天然鉱物粒供給構造と、この供給構造の一部を構成する天然鉱物粒収納容器に関し、好適とされる天然鉱物粒にはマグネシウム粒が挙げられる。
天然水やミネラルウォータなどの飲料水は、個人レベルではペットボトルに充填されたものが使用されるが、小規模事業所やホテル等の施設では、飲用される機会が多いため、大型の飲料水容器であるウォータガロンボトルに充填された飲料水を、ウォータサーバを利用して各個人のカップや紙カップに供給する事例が数多く見られるようになってきた。
例えば、特許文献1に見られるように、ウォータガロンボトル内に充填されている飲料水は、ウォータガロンボトルを上下逆向きにしてウォータサーバの嵌合受部に保持させることにより、ウォータサーバを介して、適量ずつ供給される。
また、特許文献1によれば、ウォータサーバのウォータタンク内に、マグネシウム粒からなる分子水素発生源が配置されて、ウォータガロンボトル内の飲料水がウォータタンク内を流通する過程で、この飲料水が水素分子を豊富に含む機能水になって供給される趣旨の記載がある。
マグネシウム粒を水に接触させると、特許文献1の段落「0015」に記載の化学式に示すように、自然界では存在しない分子水素Hを生成させることができ、分子水素Hを含む水の効用は、例えば、同文献の段落「0020」、特許文献2の段落「0003」〜段落「0007」等に記載のとおりである。
水に溶け込んだ分子水素は放散し易く、長時間保管しておくことができない不具合があり(特許文献3の段落「0004」に記載)、このため、従来では、マグネシウム粒を収容した透水性容器を、飲料水ボトルの開栓時に投入させる方法が採られていた。
特許文献3に記載の飲料ボトルは、キャップを開栓方向に回して、キャップベースから外したときに、キャップの筒状体の下端から底蓋が外れて、マグネシウム粒を収納したディスプレイ容器が飲料水の中に落下させる構造とされている(段落「0018」)。
特許文献2においては、マグネシウム粒を収納したPP焼結樹脂材製の多孔質容器をボトル内の飲料水の中に予め投入させる方法で、分子水素Hの生成時間が制御させている。
実用新案登録第3128612号公報 特開2007−167696号公報 実用新案登録第3118262号公報
考案が解決しようとする課題
しかしながら、特許文献1に記載の如き、ウォータサーバのウォータタンク内にマグネシウム粒からなる分子水素発生源を配置させる技術によれば、ウォータサーバから飲料水を供給する頻度が増すと、ウォータガロンボトル内の飲料水がウォータタンク内で分子水素が生成されるまでに飲用される等の不具合がある。また、マグネシウム粒の消費の目安に検討がつかず、分子水素の効用がない飲料水を知らずに飲用するおそれもある。
特許文献2に記載の如き、PP焼結樹脂材製の多孔質容器をボトル内の飲料水の中に予め投入させる技術は、PP焼結樹脂材製の多孔質容器の製造コストが高価であり、しかもセラミックによる多孔質は、洗浄しても目詰まりを解消させることが出来ないため、1回使用限りの使い捨ての容器になっており、この点においてもコスト高を招いている。
特許文献3の飲料ボトルは、飲料ボトルを正立させた状態で、キャップを開栓方向に回したときにマグネシウム粒を収納したディスプレイ容器を飲料水の中に落下させる構造であるため、この構造はウォータガロンボトルを上下逆向けにした姿勢で飲料水供給サーバに保持させる場合には適用できない。
ペットボトルを開栓して該ボトル内の飲料水の中にマグネシウム粒を収納したスティック状の容器を投入させることは、消費者にとって面倒である。
本考案は、これらの不具合を解消するために提案されたものであり、ウォータガロンボトルを上下逆さに向けて飲料水供給サーバに保持させた際に、該ボトル内の飲料水中に天然鉱物粒を押出して供給し得る技術であり、該ボトルの容量に見合った程度の機能を生成するための天然鉱物粒を供給し、天然鉱物粒には、例えば、マグネシウム鉱物粒が挙げられ、これらは従来では見られない新規な技術である。
課題を解決するための手段
本考案請求項1に係るウォータガロンボトルの天然鉱物粒供給構造は、
ウォータガロンボトルを上下逆向きにして飲料水供給サーバの嵌合受部に保持させた際に、該ボトル内の飲料水中に天然鉱物粒を供給し得るウォータガロンボトルの天然鉱物供給構造であって、
前記ウォータガロンボトルのボトル口部に被着されるボトルキャップは、ボトル口部に被着される外壁部の前端面中央から後方に向けて吐水用の内筒部を有するボトルキャップ本体と、該内筒部の後端口に後方から押込み嵌挿された底蓋又は底栓とを主要構成部材として成り、
該内筒部の出口に相当する前記ボトルキャップ前端面中央に形成された開口部は、シール材又はシュリンクフィルムで開封可能に封止され、
前記前記天然鉱物粒を内部に収納した水の出入を自由にさせる多孔又は網目を有する天然鉱物粒収納容器が、前記シール材又はシュリンクフィルムと前記底蓋により両端部が封止された前記内筒部内に配されて、
該シール材又はシュリンクフィルムを開封して前記ウォータガロンボトルを前記嵌合受部に保持させた際に、該嵌合受部内に設けられている開蓋部材が前記内筒部内に突入して、前記容器又は袋体が前記底蓋とともに、前記ウォータガロンボトル内の飲料水中に押出供給されて、前記天然鉱物粒が該飲料水に接触し得る構造されているところに特徴がある。
請求項1に係るウォータガロンボトルの天然鉱物粒供給構造は、ウォータガロンボトルを上下逆向きにして飲料水供給サーバの嵌合受部に保持させた際に、該嵌合受部の内側中央から上方に突出している開栓部材の先端部が天然鉱物粒収納容器に当接して、天然鉱物粒収納容器と底蓋を上方に押し上げて、天然鉱物粒収納容器と底蓋をウォータガロンボトル内の飲料水の中に押出供給される。
或いは、前記開栓部材の先端部が底蓋の立設部の下端部に当接して、天然鉱物粒収納容器と底蓋を上方に押し上げて、天然鉱物粒収納容器と底蓋をウォータガロンボトル内の飲料水の中に押出供給される。
このようにして飲料水の中に天然鉱物粒収納容器が配されると、天然鉱物粒収納容器内に飲料水が流通して、天然鉱物粒収納容器内に収納されている天然鉱物粒が飲料水に接触して、天然鉱物粒に含まれる成分が飲料水と化学反応して、飲料水を健康に良いとされる高機能水になる。
天然鉱物粒は、例えば、次の請求項2に記載の如き、マグネシウム鉱物粒又はマグネシウム鉱物粒を主材料とした複数種類の天然鉱物粒が挙げられ、マグネシウム鉱物粒が水と接触することにより高機能水になることは、前述のとおりである。
マグネシウム鉱物粒以外の前記天然鉱物粒としては、例えば、有機ゲルマニウム、ナトリウム、カルシウム、カリウム、鉄分等が挙げられ、有機ゲルマニウムは、体内の悪玉の水素イオンHを排除し、赤血球の流れを正常にし、過酸化皮体質を改善し、疾患部、生体内の電位移動を抑え、疲労、老化要因を除去し、細胞に活力を与える等の効用があることが、周知とされている。
請求項3〜6に係る天然鉱物粒収納容器は、いずれも請求項1又は2に記載のウォータガロンボトルの天然鉱物粒供給構造に用いられる前記天然鉱物粒収納容器であり、その内部に天然鉱物粒を再収納して、再利用可能な構造とされている。
例えば、請求項3に係る天然鉱物粒収納容器は、使用済の空になった前記ウォータガロンボトルの回収後、前記天然鉱物粒を未使用のものと交換したり追加補充等をしたりして、繰り返し再収納可能となるように、片側が開口した容器本体と該開口を閉じる蓋部材とを具備している。
請求項4に係る天然鉱物粒収納容器は、請求項3に記載の構成の上、更に、前記内筒部内に押圧止着させる弾撥部材を更に具備している。
請求項5は、請求項1又は2に記載のウォータガロンボトルの天然鉱物粒供給構造において用いられる前記天然鉱物粒収納容器であって、前記底蓋に一体となって組み付けられる構造を有しているところに特徴がある。
請求項6は、請求項1又は2に記載のウォータガロンボトルの天然鉱物粒供給構造において用いられる前記天然鉱物粒収納容器であって、紙繊維又は合成樹脂繊維による通水性を有する織布又は不織布製による袋状の収納容器であるところに特徴がある。
考案の効果
本考案に係るウォータガロンボトルの天然鉱物粒供給構造及び天然鉱物粒収納容器は、ウォータガロンボトル内の飲料水を、ウォータサーバに保持させたときに、ボトルキャップ内に保持されている天然鉱物粒収納容器が、ボトルキャップの底蓋とともに、ウォータガロンボトル内の飲料水の中に押出し供給されるという、使い勝手の良い構造になっている。しかも、ボトルキャップや底蓋を、従来タイプのものをそのまま利用できる点において、簡易かつ低コストで実現できる構造になっている。さらに、天然鉱物粒収納容器をボトルキャップの内筒部内に、該内筒の両端を密封した状態で不用意に動いたり脱落しないように収納されているため、衛生的であり、不用意な脱落による不良品の発生を防止し得る。また、天然鉱物粒収納容器が繰り返し再利用できる。
本考案を実施するための最良の形態は、次の実施例により更に明確に理解されるであろう。
以下、本考案に係るウォータガロンボトルの天然鉱物粒供給構造の好適な実施形態を添付図面に沿って詳述する。
図1は本考案に係るウォータガロンボトルの天然鉱物粒供給構造を一部に断面部分を含む正面図で示している。
ウォータガロンボトル(以下、ボトルと略称する。)2内には飲料水Wが充填されて、ボトル口部2aにはボトルキャップ3が被着されて止栓されている。ボトルキャップ3は、キャップ本体4と底蓋5とが主要構部材としており、キャップ本体4の内側には内筒部4bが一体形成されている。そして、キャップ本体4の内側上面にはドーナツ形状のパッキン6が配されている。
内筒部4bはボトル2の内側と外部とを開放状態に連絡させるが、内筒部4bの奥端が底蓋5により密閉状態に止栓されているため、ボトル2の横倒し姿勢や上下逆向きの姿勢においては、ボトル2内の飲料水Wが外部に流失することはない。内筒部4b内には、天然鉱物粒を内部に収納した水の出入を自由にさせる多孔又は網目を有する天然鉱物粒収納容器10が収容されている。
内筒部4bの出口になるボトルキャップ前端面中央に形成された開口部4fは、防水機能を有するシール材7で封止されて、未使用状態にある内筒部4b内を気密状態にさせて衛生状態を維持させ、天然鉱物粒収納容器10の不用意な脱落を防止させている。
シール材7に代えて、ボトルキャップ3全体をシュリンクフィルムで覆って開口部4fを封止させてもよい。
図2はボトルキャップを斜上方から見た分解斜視図で、図3は斜上方から見た分解斜視図で、図4は分解正面断面図で、図5は正面断面図で、夫々示している。
図2乃至図5に示すように、キャップ本体4は、ボトル口部2aを覆う形状を有する外壁部4aを有し、外壁部4aで囲まれた内側には内筒部4bが一体形成されている。
キャップ本体4の外壁部4aにおける周壁面には下方に向けた舌片4bが延出し、舌片4bから周壁面を周回する方向に引き裂き用の溝4cが設けられており、飲料水を使いきって空になったボトルを再利用のため回収したときに、キャップ本体4を引き裂いて破棄できるようにしてある。
底蓋5は、内筒部4bの奥端(図3〜図5では下端に相当する。)に位置する開口を、外側方向、即ち下方から、圧挿による気密状態に止栓している。
底蓋5は、底栓と言い換えることも出来、内筒部4bを止栓した状態にある底蓋5の不用意な離脱を防止させるため、底蓋5の立設部5bは狭い空間5eを介在させた2層構造に成形されて弾發力を保有させ、更に、立設部5bと内筒部4bの内壁とは、更に凹凸による係止で不用意な離脱を更に防止させている。
図6(a)は天然鉱物粒収納容器を筒内に収容保持させたボトルキャップの平面図、(b)は天然鉱物粒収納容器を保持させたボトルキャップをボトル口部とともに示した正面断面図である。
図6(a)及び(b)に示すように、天然鉱物粒収納容器11内には、例えば、マグネシウム粒Mが複数個収納されている。内筒部4b内に配された天然鉱物粒収納容器10は、3方に広がる板ばね状の弾撥部材13d・・を内筒部4bの内壁に押圧止着させる方法で、内筒部4b内に保持されている。
図7は天然鉱物粒収納容器の斜視図、図8は開蓋した状態の天然鉱物粒収納容器と天然鉱物粒を示した斜視図であり、これらの図に示すように、空の状態の天然鉱物粒収納容器11は、使用済のウォータガロンボトルを回収後、前記天然鉱物粒Mを未使用のものと交換したり追加補充を行なう等して、繰り返し再収納可能となるように、片側が開口した容器本体12と該開口を閉じる蓋部材13とが組み付けられたものである。
図7及び8に示す容器本体12は、内部に水を流通させるための多数の孔12b,12b・・が開設されたパンチングメタルを六角状の容器になるようにプレス成形したものである。図示していないが、網かご状の容器本体12であっても構わない。
図7及び図8に示す蓋部材13は、容器本体12の開口12cを覆う金属製の六角蓋であり、3方の側壁13b・・に弾撥部材13d・・が一体形成され、他の3方の側壁13e・・は、容器本体12の側壁に弾性力を持たせて挟み付けて、容器本体12に取り付けた蓋部材13が不用意に離脱しないようにしてある。
図9(a)はボトルキャップをウォータガロンボトルに装着した未使用状態の斜視図、(b)はボトルキャップ上面に貼着されているシール材の開封途上状態にある斜視図である。
図9(a)及び(b)に示すように、シール材7はボトルキャップ3の上面4dに、粘着剤層7aによる粘着力で貼着されている。シール材7を剥がすと、ボトルキャップ3の上面4dにある開口部4fとともに内筒部4b内に配された天然鉱物粒収納容器10が露見する。ボトル2を上下逆向きにしてウォータサーバ上部の嵌合受部内に保持させる直前にシール材7は剥がされる。
図10はウォータガロンボトルを上下逆向きにして示した部分正面断面図であり、この図に示すように、シール材7が剥がされた状態のボトル2を上下逆向きにしても、内筒部4b内に配された天然鉱物粒収納容器10は、弾撥部材13d・・が内筒部4bの内壁に押圧止着しているため、落下することはない。
図11は上下逆向きにしたウォータガロンボトルをウォータサーバ上部の嵌合受部内に突入させる途上で示した部分正面断面図、図12は天然鉱物粒収納容器をウォータガロンボトル内の飲料水中に配した状態の正面部分断面図である。
図11に示すように、ボトル2を上下逆向きにして、ボトル口部2aをウォータサーバ上部の嵌合受部21の内側に突入させると、嵌合受部21の内側中央から上方に突出している開栓部材22の先端部が天然鉱物粒収納容器10に当接して、天然鉱物粒収納容器10と底蓋5を上方に押し上げて、図12に示すように、天然鉱物粒収納容器10と底蓋5をボトル2内の飲料水Wの中に押出供給される。
これにより、天然鉱物粒収納容器10内に飲料水Wが流通して、天然鉱物粒収納容器10内の天然鉱物粒Mが飲料水Wに接触し得る状態になる。
天然鉱物粒収納容器10は、上下逆向きにしたボトル2の下部内に位置するため、ボトル2内の飲料水Wを使い切るまで飲料水Wに接触した状態が維持される。
ボトル2内の飲料水Wが無くなると、空のボトル2は、ボトル口部2aにボトルキャップ3を装着した状態のまま、また、ボトル2内に天然鉱物粒収納容器10を残したまま、回収される。天然鉱物粒収納容器10には3方に広がる弾撥部材13d・・があるため、ボトル口部2aにボトルキャップ3を装着している限り、回収中に天然鉱物粒収納容器10が外部に落下することはない。
そして、回収後、ボトル口部2aからボトルキャップ3を引き剥がして除去し、その後、ボトル2内から天然鉱物粒収納容器10を取り出して、洗浄後、天然鉱物粒Mを再収納して、新たに出荷するボトル2のボトルキャップ3に装着される。このように、天然鉱物粒収納容器10(正確には空の天然鉱物粒収納容器11)は、繰り返しリサイクル可能とされている。
図13は他の実施形態による天然鉱物粒収納容器を用いたウォータガロンボトルの天然鉱物粒供給構造を示した正面部分断面図、図14は同じく天然鉱物粒収納容器をウォータガロンボトル内の飲料水中に配した状態の正面部分断面図である。
図13及び図14においては、底蓋40に一体となって組み付けられた天然鉱物粒収納容器30が用いられている。であって、
この天然鉱物粒収納容器30は、上方を開放させた有底円筒形状の容器本体31の上部が、底蓋40で蓋される構造とされ、底蓋40の立設部40における内周壁と、容器本体31の外周上部とが、ねじ係合により組み付けられている。
容器本体31は、多数の小孔が開設されたプラスチック製のものが挙げられる。
本考案に係るウォータガロンボトルの天然鉱物粒供給構造を示した一部に断面部分を含む正面図。 ボトルキャップを斜上方から見た分解斜視図。 ボトルキャップを斜上方から見た分解斜視図。 ボトルキャップの分解正面断面図。 ボトルキャップの正面断面図。 (a)は天然鉱物粒収納容器を筒内に収容保持させたボトルキャップの平面図、(b)は天然鉱物粒収納容器を保持させたボトルキャップをボトル口部とともに示した正面断面図。 天然鉱物粒収納容器の斜視図。 開蓋した状態の天然鉱物粒収納容器と天然鉱物粒を示した斜視図。 (a)はボトルキャップをウォータガロンボトルに装着した未使用状態の斜視図、(b)はボトルキャップ上面のシール材を開封途上状態で示した斜視図。 ウォータガロンボトルを上下逆向きにして示した部分正面断面図。 上下逆向きにしたウォータガロンボトルをウォータサーバ上部の嵌合受部内に突入させる途上で示した部分正面断面図。 天然鉱物粒収納容器をウォータガロンボトル内の飲料水中に配した状態の正面部分断面図。 他の実施形態による天然鉱物粒収納容器を用いたウォータガロンボトルの天然鉱物粒供給構造を示した正面部分断面図。 同じく天然鉱物粒収納容器をウォータガロンボトル内の飲料水中に配した状態の正面部分断面図。

2 ウォータガロンボトル(ボトル)
2a ボトル口部
3 ボトルキャップ
4 キャップ本体
4b 内筒部
5 底蓋
6 パッキン
10 天然鉱物粒収納容器
M 天然鉱物粒
W 飲料水
21 (ウォータサーバ上部の)嵌合受部
23 開栓部材

Claims (6)

  1. ウォータガロンボトルを上下逆向きにして飲料水供給サーバの嵌合受部に保持させた際に、該ボトル内の飲料水中に天然鉱物粒を供給し得るウォータガロンボトルの天然鉱物供給構造であって、
    前記ウォータガロンボトルのボトル口部に被着されるボトルキャップは、ボトル口部に被着される外壁部の前端面中央から後方に向けて吐水用の内筒部を有するボトルキャップ本体と、該内筒部の後端口に後方から押込み嵌挿された底蓋又は底栓とを主要構成部材として成り、
    該内筒部の出口に相当する前記ボトルキャップ前端面中央に形成された開口部は、シール材又はシュリンクフィルムで開封可能に封止され、
    前記前記天然鉱物粒を内部に収納した水の出入を自由にさせる多孔又は網目を有する天然鉱物粒収納容器が、前記シール材又はシュリンクフィルムと前記底蓋により両端部が封止された前記内筒部内に配されて、
    該シール材又はシュリンクフィルムを開封して前記ウォータガロンボトルを前記嵌合受部に保持させた際に、該嵌合受部内に設けられている開蓋部材が前記内筒部内に突入して、前記容器又は袋体が前記底蓋とともに、前記ウォータガロンボトル内の飲料水中に押出供給されて、前記天然鉱物粒が該飲料水に接触し得る構造されていることを特徴とするウォータガロンボトルの天然鉱物粒供給構造。
  2. 前記天然鉱物粒は、マグネシウム鉱物粒、又はマグネシウム鉱物粒を主材料とした複数種類の天然鉱物粒である、請求項1に記載のウォータガロンボトルの天然鉱物粒供給構造。
  3. 請求項1又は2に記載のウォータガロンボトルの天然鉱物粒供給構造において用いられる前記天然鉱物粒収納容器であって、使用済の空になった前記ウォータガロンボトルの回収後、前記天然鉱物粒を未使用のものと交換したり追加補充等をしたりして、繰り返し再収納可能となるように、片側が開口した容器本体と該開口を閉じる蓋部材とを具備していることを特徴とする天然鉱物粒収納容器。
  4. 前記内筒部内に押圧止着させる弾撥部材を更に具備している、請求項3に記載の天然鉱物粒収納容器。
  5. 請求項1又は2に記載のウォータガロンボトルの天然鉱物粒供給構造において用いられる前記天然鉱物粒収納容器であって、前記底蓋に一体となって組み付けられる構造を有していることを特徴とする天然鉱物粒収納容器。
  6. 請求項1又は2に記載のウォータガロンボトルの天然鉱物粒供給構造において用いられる前記天然鉱物粒収納容器であって、紙繊維又は合成樹脂繊維による通水性を有する織布又は不織布製による袋状の収納容器であることを特徴とする天然鉱物粒収納容器。
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JP2012176395A (ja) * 2011-02-01 2012-09-13 Hiromaito Co Ltd 水素水の調整方法及び生水器

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