JP3153310U - 投げ釣り用魚誘い装置 - Google Patents
投げ釣り用魚誘い装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3153310U JP3153310U JP2009003771U JP2009003771U JP3153310U JP 3153310 U JP3153310 U JP 3153310U JP 2009003771 U JP2009003771 U JP 2009003771U JP 2009003771 U JP2009003771 U JP 2009003771U JP 3153310 U JP3153310 U JP 3153310U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fishing
- fish
- existing
- spinning reel
- control circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Mechanical Means For Catching Fish (AREA)
Abstract
【課題】既存の竿に装着された既存のスピニングリールに付加可能で、且つ、簡易な投げ釣り用魚誘い装置を提供する。【解決手段】既存の釣竿3に装着された既存のスピニングリール1に付加された円盤形ハンドル2を連結板8に乗せるだけで、連結板8に直結されたギア付きモータ7の回転により、スピニングリール1の円盤形ハンドル2を回転させる。さらに、ギア付きモータ7に回転時間制御回路9、および、停止時間制御回路10を付加し、回転と停止を交互に切り替え、釣餌を海底で一定距離手前に引き寄せた後、一定時間停止する動作を繰り返すことによる簡易な投げ釣り用魚誘い装置を実現する。【選択図】図1
Description
本考案は、魚釣りで魚を誘うための魚誘い装置に関するものである。
魚を誘う装置としては、釣餌を上下に動かして魚を誘う装置は存在していたが、投げ釣り用として、釣り餌を海底で水平に動かして魚を誘う装置は存在していなかった。
底魚(通常、海底を移動する魚)を釣る場合、スピニングリールを用いた投げ釣りが行われる。シロギス、カレイ、および、イシモチ等の底魚は誘い(釣餌を海底で一定距離手前に引き寄せた後、一定時間停止する動作)をかけると釣れることが多く、特にシロギス釣りでは頻繁に誘いをかける釣り方が行われている。投げ釣り用の魚誘い装置は存在していなかったので、電池駆動で、且つ、簡易に底魚に誘いをかける装置を実現する必要があった。
本考案は、実用新案登録第3149663「魚誘い装置」の基本的な構造を利用するものであり、既存のスピニングリールのハンドルレバーを取り外し、代わりにハンドルツマミが付いた円盤形ハンドルをスピニングリールに取り付ける。さらに、モータの回転を釣糸の巻取り方向のみに、一定時間回転させ、さらに、一定時間停止させる制御回路を付加することにより、投げ釣り用の魚誘い(釣餌を海底で一定距離手前に引き寄せた後、一定時間停止する動作)機能を実現する。
従来技術として、実用新案登録第3138842「魚誘い装置」、および、実用新案登録第3149663「魚誘い装置」があるが、これらの従来技術は、釣餌を上下に動かして魚を誘うものであるため、底魚(シロギス、カレイ、イシモチ等)を誘うものとしては適していない。本考案は、投げ釣り用として、釣餌を海底で水平に動かして底魚を誘うものであり、底魚を釣るための魚誘い装置として有効である。
本考案の装置は、スピニングリールの部分と切り離せる構造であるため、釣餌を遠方に投げる時は、本考案の装置と切り離して投げるため、投げる時にも全く支障が生じない。
本考案の装置は、ギア付きのスピニングリールを使用するため、モータの回転時は、モータの駆動電流が多少必要になる。しかし、通常の誘い動作では、モータの回転時間よりも停止時間の方が数倍長いため、平均消費電流としては少なく、単3乾電池2本程度
で長時間の使用が可能である。
で長時間の使用が可能である。
本発明の魚誘い装置の上部に釣竿を支えるための釣竿支えを設け、さらに、上部に、既存のスピニングリールに取り付けられた円盤形ハンドル部分を乗せて、且つ、支えるための皿形の連結板を取り付け、該連結板はギア付きモータに直結されて、ギア付きモータの回転により、スピニングリールの円盤形ハンドルが回転する構造を実現する。ギア付きモータには、回転時間を制御する制御回路、および、停止時間を制御する制御回路を付加する。
以下、添付図面に従って説明する。図1は本発明の実施例を示す斜視図である。
4は取付け台であり、取付け台4の上部に、既存のスピニングリール1が装着された既存の釣竿3を支えるための前部釣竿支え5、および、後部釣竿支え6を設ける。取付け台4の側面上部にギア付きモータ7を取り付け、取付け台4の上部に突き出たモータの軸に、皿形の連結版8を取り付ける。既存のスピニングリール1のハンドルツマミ2aが付いた側の円板形ハンドル2の部分を連結板8に乗せたとき、連結板8に開けた穴8aにハンドルツマミ2aが入るようにして、ギア付きモータ7の回転により、既存のスピニングリール1に取り付けられた円盤形ハンドル2が回転し、既存のスピニングリール1に巻かれた釣糸が、ギア付きモータ7の回転に応じて、巻き取り方向に動作したり、停止したりする。
ギア付きモータ7に、回転時間制御回路9、さらに、停止時間制御回路10を接続し、回転時間設定用ボリュウム13、および、停止時間設定用ボリュウム14により、任意に回転時間と停止時間を設定可能にする。また、ギア付きモータ7、回転時間制御回路9、および、停止時間制御回路10に電源を供給する電池ユニット11にスイッチ12を取り付ける。スイッチ12をONにすると同時に、ギア付きモータ7は設定された時間だけ回転、停止を交互に繰り返し、その結果、既存のスピニングリール1に巻かれた釣糸が、巻き取りと停止を交互に繰り返すため、釣針に付けられた餌の部分が海底を手前に移動したり、停止したりする動作を繰り返すことになり、魚の食い気を誘うことになる。
本考案の魚誘い装置の実際の応用例として、まず、本装置に釣竿を乗せる前に、スピニングリール付きの釣竿で、釣餌を遠方に投げ、釣餌が海底に着地した後、釣糸の緩みを取ってから、本装置に釣竿を乗せ、スィッチ12をONにする。
1 既存のスピニングリール
2 円板形ハンドル
2a ハンドルツマミ
3 既存の釣竿
4 取付け台
5 前部竿支え
6 後部竿支え
7 ギア付きモータ
8 連結板
8a 連結版8に開けた穴
9 回転時間制御回路
10 停止時間制御回路
11 電池ユニット
12 スィッチ
13 回転時間設定用ボリュウム
14 停止時間設定用ボリュウム
2 円板形ハンドル
2a ハンドルツマミ
3 既存の釣竿
4 取付け台
5 前部竿支え
6 後部竿支え
7 ギア付きモータ
8 連結板
8a 連結版8に開けた穴
9 回転時間制御回路
10 停止時間制御回路
11 電池ユニット
12 スィッチ
13 回転時間設定用ボリュウム
14 停止時間設定用ボリュウム
Claims (1)
- 既存のスピニングリールに連結される連結板、当該連結板を回転させるモータ、当該モータの回転時間、および、停止時間を制御するための制御機構を備えたことを特徴とする魚誘い装置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009003771U JP3153310U (ja) | 2009-05-14 | 2009-05-14 | 投げ釣り用魚誘い装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009003771U JP3153310U (ja) | 2009-05-14 | 2009-05-14 | 投げ釣り用魚誘い装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3153310U true JP3153310U (ja) | 2009-09-03 |
Family
ID=54857557
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009003771U Expired - Fee Related JP3153310U (ja) | 2009-05-14 | 2009-05-14 | 投げ釣り用魚誘い装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3153310U (ja) |
-
2009
- 2009-05-14 JP JP2009003771U patent/JP3153310U/ja not_active Expired - Fee Related
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10869468B1 (en) | Motor driven fishing reel | |
TW201343070A (zh) | 雙軸承捲線器 | |
CN101467522A (zh) | 双轴承渔线轮 | |
CN1806540A (zh) | 双轴承渔线轮的卷线筒制动装置 | |
CN202931943U (zh) | 一种电动钓鱼竿 | |
JP5752497B2 (ja) | 魚釣用電動リール | |
JP3153310U (ja) | 投げ釣り用魚誘い装置 | |
TW201306736A (zh) | 計米器殼安裝構造 | |
JP4376197B2 (ja) | 自動魚釣り器 | |
CN101467523A (zh) | 钓具的电子电路装置 | |
CN104585147B (zh) | 鱼窝子饵食投放装置 | |
CN101467525B (zh) | 双轴承渔线轮的卷线筒制动装置 | |
JP3148768U (ja) | 電動リール付き釣り竿 | |
JP3149663U (ja) | 魚誘い装置 | |
JP2011050270A (ja) | 魚釣用電動リール | |
CN2796381Y (zh) | 无线遥控垂钓打窝器 | |
CN202535948U (zh) | 电动渔线轮 | |
KR20120086889A (ko) | 라인 릴리즈모터가 장착된 전동릴 | |
CN107593644B (zh) | 一种带声响装置的横式渔线轮 | |
JPH05316908A (ja) | 釣り用リール | |
CN213523531U (zh) | 一种多功能筏钓渔具 | |
CN209732346U (zh) | 一种深水型自动钓鱼机 | |
JP2022185844A (ja) | 魚釣用電動リール | |
JP2004350631A (ja) | 釣り用リールの電子回路装置 | |
JP2013009672A (ja) | スピニングリール |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090703 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120812 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |