JP3153261U - ケーブル保持装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】データセンタ等に設置されるラックシステムのケーブル保持装置に関し、特に配線保持装置をデバイスの下に設置することによって、配線の垂れ下がりや配線の外れを防止するケーブル保持装置を提供する。【解決手段】多数のネットワーク機器が収納されたラックシステムに使用されるケーブル保持装置であって、第1のネットワーク機器と第2のネットワーク機器を接続するパッチケーブルと、上記第1、第2のネットワーク機器間に配設され、前記パッチケーブルの垂れ下りを保持するケーブル保持手段20とを有することを特徴とする。【選択図】図3

Description

本考案は、データセンタ等に設置されるラック内で使用される配線を保持するケーブル保持装置に関する。
近年、インターネットや専用回線等のネットワークを利用した各種システムが構築され、そのサーバやデータベースをデータセンタに設置するシステムが実現している。このようなデータセンタでは多くのラックを設置し、スペースを分割して顧客に使用させている。
かかる場合、ラック内に設置された機器間を効率よく接続する必要がある。また、各機器間を接続する配線処理も整然と行う必要があり、結束線や既存のケーブルガイド等を利用した配線処理が行なわれている。
特許文献1はデータセンタに使用されるハウジングラックに関する発明であり、ハウジングラックを高さ方向に複数の収容部に分割し、各収容部ごとに扉を設け、1つのラックを複数の顧客に利用させる発明である。
また、特許文献2は通信機器収納キャビネットに収納される各種機器のケーブルを保持するためのケーブルホルダーに関する発明であり、ケーブルホルダーは、例えば支柱に固定するための螺子固定部と、支柱に当接する回り止め部と、ケーブルを保持するためのケーブル保持部と、ケーブルを挿入するためのケーブル挿入口とを有する。
特開2003−023279号公報 特開2001−223484号公報
しかしながら、上記特許文献1のハウジングラックでは、顧客は分割されたラックを低料金で利用することができるが、ケーブルの配線処理等については考慮されていない。また、上記特許文献2のケーブルホルダーでは、支柱にケーブルを固定するだけであり、特に今日のスペースの有効利用を図るべく、スペースを必要とする既存のケーブルホルダーを使用しない場合には多くの問題が発生する。
すなわち、ラック内に設置された機器の前面に余ったケーブルが垂れ下がる場合、機器の前面に配設された接続端子への配線が困難になる。また、多数のケーブルをラック内の側面で処理する場合、ケーブルが垂れ下がり、大きな負荷となり、接続端子からケーブルが外れる原因となる。
そこで、本考案は上記課題に鑑み、ケーブル保持装置を機器間に配設することにより、スペースの有効利用を図ると共に、ケーブルの垂れ下がりや、ケーブルの外れを防止するケーブル保持装置を提供するものである。
上記課題は第1の考案によれば、多数のネットワーク機器が収納されたラックシステムに使用されるケーブル保持装置であって、第1のネットワーク機器と第2のネットワーク機器を接続するパッチケーブルと、前記第1、第2のネットワーク機器間に配設され、前記パッチケーブルの垂れ下りを保持するケーブル保持手段とを有するケーブル保持装置を提供することによって達成できる。
また、上記課題は第2の考案によれば、前記ケーブル保持手段は、前記第1、第2のネットワーク機器の先端より、所定長前面に突出して配設されているケーブル保持装置を提供することによって達成できる。
また、上記課題は第3の考案によれば、前記ケーブル保持手段には、該ケーブル保持手段上に保持されたケーブルを固定するための開口が形成されているケーブル保持装置を提供することによって達成できる。
また、上記課題は第4の考案によれば、前記ケーブル保持手段は、樹脂、又は金属、又はアクリルで構成されているケーブル保持装置を提供することによって達成できる。
また、上記課題は第5の考案によれば、前記ケーブル保持手段の取り付けは、前記第1、又は第2のネットワーク機器を前記ラックの筺体に取り付ける際、同時に取り付けられるケーブル保持装置を提供することによって達成できる。
本考案によれば、スペースを有効利用し、ケーブル保持装置をネットワーク機器間に配設することによって、ケーブルの垂れ下がりによるパッチケーブルの接続の困難を解消し、また多数のケーブルの垂れ下りによるケーブルの外れを防止することができる。
本実施形態を説明するラックシステムのシステム構成図である。 ラックの正面図である。 ラックの正面の扉を開放した状態を示す図である。 ケーブル保持トレイの平面図である。 ケーブル保持トレイの正面図である。 ケーブル保持トレイの側面図である。 ケーブル保持手段の取り付けを説明する図である。
以下、図面を参照しながら本考案の実施の形態について説明する。
図1は本実施形態のケーブル保持装置が配設されたラックのシステム構成図である。同図に示すラックは不図示のデータセンタに配設され、データセンタには同図に示す構成のラック(ラックシステム)が多数配設されている。同図に示す各ラック1〜4は同じ構造であり、例えばアンカーを使用してフロア(床)5に固定されている。尚、上記ラック1〜4はデータセンタに設置されたラックの一部を代表して示すものであり、データセンタには同じ構造のラックが多数配設されている。
図2は上記ラック1〜4の中で、代表してラック1の正面図を示す。尚、他のラック2〜4についても同じ構造である。ラック1の正面にはドア7が設けられ、ドア7は不図示の支軸を中心に回動自在に構成され、例えば電磁ロックを解除し、ノブ8を握持し、手前に引くことによってラック1を開放することができる。
また、上記ドア7にはパンチング加工が施され、外気をラック内に取り入れることが可能な構成である。尚、パンチング開口のサイズや形状はラック1の発熱量を考慮して設定されている。
さらに、ラック1の上部には放熱ファン10が取り付けられ、ラック1内に設置された機器から発生する熱を、パンチング開口から流入した外気によって冷やし、放熱ファン10によって外部に逃がす構造である。
図3はラック1の正面のドア7を開放した状態を示す図であり、ラック1の内側には、左側面にマウントアングル12a、12bが取り付けられ、右側面にマウントアングル13a、13bが取り付けられている。但し、図3において、右側のマウントアングル13bは奥の見えない位置であり、同図に符号で示していない。
また、マウントアングル12a、12b、13a、13bは、不図示のブラケットを使用してラック1の筐体に取り付けられている。また、ラック1内の側面には電源供給や不図示のパーソナルコンピュータ(PC)に接続するケーブルが配線され、例えば所定間隔でバインディングされている。
ラック1内には所定間隔で、ネットワーク機器15a、15b、・・・が配設されている。例えば、パーソナルコンピュータ(PC)等の機器を接続するための集線装置であるハブ(HUB)やパッチパネル等の機器が配設されている。本例においては、同図に示すネットワーク機器15aはハブであり、ネットワーク機器15bはパッチパネルであるものとする。
パッチケーブル16はハブ15aとパッチパネル15bを接続し、またハブ15aと他のネットワーク機器15c、15d、・・・、又他のネットワーク機器15c、15d、・・・間も同様にパッチケーブル16によって接続されている。具体的には、ハブ15aの正面に配設された端子18とパッチパネル15bの正面に配設された対応する端子19が、パッチケーブル16によって接続さ、他のネットワーク機器15a、15b、・・・についても、同様にそれぞれのネットワーク機器に配設された端子にケーブルが接続されている。
一方、ハブ15aとパッチパネル15b間にはケーブル保持部材である、ケーブル保持トレイ17が取り付けられている。また、パッチパネル15bとネットワーク機器15c間、ネットワーク機器15cと15d間、及びネットワーク機器15fの下にもケーブル保持トレイ17が取り付けられている。尚、ケーブル保持トレイ17を何れの位置に取り付けるかはユーザが任意に設定することができる。
図4はケーブル保持トレイ17の平面図であり、図5はその正面図であり、図6はその側面図である。上記図4〜図6において、ケーブル保持トレイ17はケーブル保持部20と、左右の取付部21a、21bで構成され、ケーブル保持部20には複数の開口22が形成されている。ケーブル保持トレイ17は、例えば樹脂、又は金属、又はアクリルで構成され、厚さは2mm程度である。また、ケーブル保持トレイ17の幅は、例えば480mmであり、奥行きは50mmで構成されている。
また、ケーブル保持部20に形成された複数の開口22は、パッチケーブル16を結束するためであり、本実施形態では6個の開口22が形成されている。また、開口22の大きさは、例えば30×6mmであり、等間隔にケーブル保持部20に形成されている。
一方、取付部21a、21bには、それぞれ2個の穴が形成され、ケーブル保持トレイ17をマウントアングル12a、12b、13a、13bに取り付ける際、使用される螺子穴23a、23bである。
ケーブル保持トレイ17の取り付けは、ネットワーク機器(例えば、上記ハブ15a)の取り付けと同時に行われ、ネットワーク機器に設けられた同様の螺子穴と本例の取付部21a、21bの螺子穴23a、23bを嵌合させ、ネットワーク機器と本例のケーブル保持トレイ17を一体でマウントアングル12a、12b、13a、13bに取り付ける。
図7はハブ15aとパッチパネル15b間に上記ケーブル保持トレイ17を取り付けた例を示し、ケーブル保持トレイ17の螺子穴23a、23bと不図示のハブ15aに設けられた螺子穴を嵌合させ、ハブ15aと本例のケーブル保持トレイ17を一体でマウントアングル12a、12b、13a、13bに取り付けている。
上記のように取り付けることにより、例えば図3に示すハブ15aとパッチパネル15b間にケーブル保持トレイ17を容易に設置することができる。
このように構成することによって、ハブ15aに接続されたパッチケーブル16はケーブル保持トレイ17のケーブル保持部20に沿って配線され、ハブ15aの下に配設されたパッチパネル15bの前面に垂れ下がることがない。したがって、パッチパネル15bの前面に配設された多数の端子にケーブル16を接続する際、邪魔になることなく、容易にパッチケーブル16の接続を行なうことができる。
また、パッチケーブル16はケーブル保持部20上に保持されるため、従来のようにラック7の側部に長く垂れ下がることがなく、パッチケーブル16の重さによってハブ15aやパッチパネル15bの端子18、19からパッチケーブル16が外れる心配もない。
また、ケーブル保持部20上に保持されたケーブルは前述の開口20を利用して、例えば結束され、ケーブルの保持を確実にすることができる。
尚、上記説明ではケーブル保持トレイ17の材質として、例えば樹脂、又は金属、又はアクリルで構成するものと説明したが、上記材質に限定されるものではない。また、ケーブル保持トレイ17の形状として、厚さは2mm、幅480mm、奥行き50mmとして説明したが、上記数値に限定されるものではない。
また、ケーブル保持トレイ17に形成された開口22についても、上記説明では30×6mmとして説明したが、上記数値に限定されるものではない。
さらに、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、本発明は、前述した実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明をなすことができる。例えば、本発明は実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除しても良い。
1、2,3、4・・ラック
5・・・床
7・・・ドア
8・・・ノブ
10・・放熱ファン
12a、12b・・マウントアングル
15a・・ハブ
15b・・パッチパネル
15c・・他のパッチパネル
16・・パッチケーブル
17・・ケーブル保持トレイ
18・・端子
19・・端子
20・・ケーブル保持部
21a、21b・・取付部
22・・開口
23a、23b・・螺子穴

Claims (5)

  1. 多数のネットワーク機器が収納されたラックシステムに使用されるケーブル保持装置であって、
    第1のネットワーク機器と第2のネットワーク機器を接続するパッチケーブルと、
    前記第1、第2のネットワーク機器間に配設され、前記パッチケーブルの垂れ下りを保持するケーブル保持手段と、
    を有することを特徴とするケーブル保持装置。
  2. 前記ケーブル保持手段は、前記第1、第2のネットワーク機器の先端より、所定長前面に突出して配設されていることを特徴とする請求項1に記載のケーブル保持装置。
  3. 前記ケーブル保持手段には、該ケーブル保持手段上に保持されたケーブルを固定するための開口が形成されていることを特徴とする請求項1、又は2に記載のケーブル保持装置。
  4. 前記ケーブル保持手段は、樹脂、又は金属、又はアクリルで構成されていることを特徴とする請求項1、2、又は3に記載のケーブル保持装置。
  5. 前記ケーブル保持手段の取り付けは、前記第1、又は第2のネットワーク機器を前記ラックシステムの筺体に取り付ける際、同時に取り付けられることを特徴とする請求項1、2、3、又は4に記載のケーブル保持装置。
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