JP3153197U - 運動靴 - Google Patents

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家正 早川
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Abstract

【課題】足囲に差が出やすい年齢層の足に対しても確実にフィットさせることができる運動靴を提供する。【解決手段】運動靴100は、使用者が履いたときに指の付け根の上部付近に位置するトゥ10の部分を柔軟性を有する素材によって形成すると共に、トゥ10の部分を使用者の足囲にフィットさせるための調整具15を有する。調整具15は、一端がアッパー1の一方側の側部に固定される共に、他端の自由端にカン150が取り付けられた保持部材151と、一端がアッパー1の他方側の側部に固定されると共に、他端を保持部材151のカン150を挿通させて折り返し、再び一端に重なるように係着する面ファスナーを備えた調整ベルト152とを備える。【選択図】図1

Description

本考案は、運動靴に関し、さらに詳しくは、使用者が履いたときに指の付け根の上部付近に位置するトゥの部分の締め付け具合の調整を可能とし、それによって足囲をぴたりとフィットさせることができる運動靴に関する。
靴や運動靴(スニーカとも言う)等は、一般に、甲の部分に靴紐や面ファスナーを取り付け、この靴紐や面ファスナーによって甲の部分を締め付けて靴を足にフィットさせるようになっている。靴が足にぴったりとフィットしていないと、靴擦れはもちろん、足の指の爪を傷めたり、外反母趾等の深刻な障害を発生させる等の様々なトラブルを生じさせる。特に、成長期の児童や生徒が履く上履きや運動靴の場合には、足に合った靴を選ぶことは極めて重要である。ある調査によれば、中学生の57%、高校生の74%が、何らかの靴による足のトラブルを経験していることが報告されている。
従来、足にフィットする靴としては、舌片(タン)に沿ってバンプの開き部に袋体を設け、この袋体に泡樹脂材を注入し、舌片の内側と足の甲の上面との間が袋体で埋まるようにした運動靴(例えば、特許文献1参照)が知られている。
また、舌片の部分を左右から締め付けられるように1又は複数の面ファスナーをアッパー部の左右に対を成すように設け、その固定側の面ファスナーの一端が舌片を越えるように延伸させることにより、足の甲周りの調整を可能にした甲バンド付き靴も知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開平11−75908号公報 実用新案登録第3049212号公報
しかし、足形は個人ごとにそれぞれ異なるのに対し、靴は足長等に応じて段階的に標準化されているため、甲部の締め付けを調節するだけでは足に合うサイズの靴選びが難しい場合がある。特に、児童用や生徒用の場合、足囲対足長の関係の分布にバラツキが大きいため、足長に合わせて靴を選んでも足囲がフィットせずに靴の中で指が容易に動く状態となってしまうことがある。このような状態で靴を履いていると上述したような足の障害を発生させやすくなるので好ましくない。しかしながら、従来の運動靴ではアッパーの部分のみでしか調整を行っていなかったので足囲の部分を含めて靴を完全に足にフィットさせることは困難であった。
一方、引用文献1及び2の場合には調整が面倒であると共に、靴の価格も高いものになりがちであるという問題がある。
従って、本考案の目的は、甲の部分のみならず指の付け根の周囲、すなわち足囲部分についても調整可能とすることにより、足囲に差が出やすい年齢層の足にであっても確実にフィットさせることができるような運動靴を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の本考案は、使用者が履いたときに指の付け根の上部付近に位置するトゥの部分を柔軟性を有する素材によって形成すると共に、トゥの部分を使用者の足囲にフィットさせるための調整具を設けることにより足囲の調整を可能としたことを特徴とする運動靴を提供する。
上記目的を達成するため、請求項2に記載の本考案は、請求項1に記載の運動靴において、調整具は、柔軟性を有するトゥの部分を足の巾方向から引き締めることによって足囲の調整を行うようにしたことを特徴とする。
上記目的を達成するため、請求項3に記載の本考案は、請求項2に記載の運動靴において、調整具は、一端がアッパーの一方側の側部に固定される共に、他端の自由端にカンが取り付けられた保持部材と、一端がアッパーの他方側の側部に固定されると共に、他端を保持部材のカンを挿通させて折り返し、再び一端に重なるように係着する面ファスナーを備えた調整ベルトとを備えてなることを特徴とする。
上記目的を達成するため、請求項4に記載の本考案は、請求項1から3のいずれか1項に記載の運動靴において、トゥはタンと一体に形成されると共に、トゥの先端は運動靴の先端近傍まで至る長さに形成されていることを特徴とする。
上記目的を達成するため、請求項5に記載の本考案は、請求項1から4のいずれか1項に記載の運動靴において、トゥの部分がメッシュ素材によって形成されていることを特徴とする。
上記目的を達成するため、請求項6に記載の本考案は、請求項1から5のいずれか1項に記載の運動靴において、トゥの部分が略ハート形に形成されていることを特徴とする。
本考案に係る運動靴によれば、甲の部分のみならず足囲についても調整することを可能としたので、足囲に差が出やすい年齢層である児童や生徒或いは学生などの使用者の足に対して確実にフィットさせることができるという効果がある。その結果、靴による足に対するダメージを与えることがなく、しかも運動しやすく履きやすい靴を提供することができるという効果がある。
本考案に係る運動靴の一実施形態の平面図である。 図1の運動靴の斜視図である。 図2に示す運動靴において、面ファスナーを開いた状態を示す図である。
(運動靴の構成)
図1は、本考案に係る運動靴の一実施形態の平面図、図2は図1の運動靴の斜視図である。図示された運動靴100は概略として、アッパー(UPPER)1が、接着剤等によって靴底2に接着されて形成された構造となっている。なお、靴の形状は左足用と右足用とで左右対象であり、それ以外に大きな違いはないので、図1及び図2においては左足用を図示し、右足用の図示を省略している。
靴底2は、使用素材及び厚みを吟味して足指部分の曲げを容易に行うことが出来るように作られており、例えば、ゴム製のアウトソール(本底)、このアウトソール上に設けられたフィラー(中物)、最上面のインソール(中底)等からなる多層構造(図示せず)とされ、接地の際の衝撃を効果的に吸収するようになっている。
一方、アッパー1は、脱ぎ履きするために開口された足入れ部11と、足の指の部分を覆うトゥ(TOE)10と、トゥ10と一体に形成されたタン(tongue)12と、足の甲の部分を覆うと共に上部を左右に切開するようにして形成された甲片部111A,111Bと、足の踵を覆うヒール(HEEL)13と、甲片部111A,111Bに交互に介在し且つ上下方向に掛け渡される靴紐14と、靴紐14の下端の近傍に設けられ、足の足囲部分の調整を可能とした調整具15とを備えて構成されている。トゥ10は、タン12と一体に形成されると共に、トゥ10の先端は運動靴100の先端(つま先)近傍まで至る長さに形成されている。そして、トゥ10の部分は調整量を確保するために幅広に形成されており、その形状は略ハート形状になっている。これによりトゥ10は可撓性が付与され、足囲の調整を可能としている。
アッパー1は、例えば、キャンバス、コーデュロイ、デニムやメッシュ素材等の柔軟性及び可撓性を備えた素材や、本革、合成皮革等の比較的しっかりした素材を適宜組み合わせて形成することができる。本実施形態では骨組み形状であるスケルトン形状に切り抜きした合成皮革に柔軟性及び可撓性を備えたメッシュ素材を縫い付けて形成されている。なお、アッパー1には、靴紐14を通すための複数のシューホール(又は鳩目)、通気・放熱のための所要数のエアホール(いずれも図示せず)等が設けられている。
(調整具の構成)
調整具15は、柔軟性を有するトゥ10の部分を足の巾方向から引き締めることによって足囲の調整を行う機能を発揮する部材である。すなわち、調整具15は、足の足囲部分、具体的には、使用者が運動靴100履いたときに足の指の付け根の上部付近に位置するトゥ10の部分(巾部分)のフィット感を調整できるようにアッパー1の上面に取り付けられている。この調整具15は、一端がアッパー1の一方側の側部(甲片部111A側)に固定される共に、他端側の自由端にはリング状の小カン150が取り付けられた保持部材151と、一端がアッパー1の他方側の側部(甲片部111B側)に固定されると共に、他端をリング状の小カン150の内側を挿通させて折り返し、再びアッパー1の他方側の側部(甲片部111B側)に重なるように係着する面ファスナー153,154を備えた調整ベルト152と、を備えて形成されている。調整ベルト152は、小カン150を経由して折り返しが可能な長さを有すると共に面ファスナー153,154が帯状に配置されている。
図3は、図2に示す運動靴100において、面ファスナー153,154を開いた状態を示す図である。小カン150は、例えば、真鍮等による金属加工、プラスチック等の樹脂成形等によってリング状に作られている。保持部材151は、例えば、合成皮革、ビニール、布等によって形成され、縫製、鳩目、カシメ等の固定方法によってアッパー1の側部に固定されている。また、調整ベルト152も、保持部材151と同様の素材で形成されている。面ファスナー153,154は、所定のパターンによるループ状の起毛を有する面ファスナー153が固定側に設けられ、更に、所定のパターンによるカギ状フックの起毛を有する面ファスナー154が先端側に設けられている。なお、面ファスナー153がカギ状の起毛を有し、面ファスナー154がループ状の起毛を有する構成であってもよい。
また、面ファスナー153,154は、カギ状フックの起毛とループ状の起毛とが混在した構造、フック側がマッシュルーム形や矢尻形である構造、両面がマッシュルーム形のフックからなる構造等であってもよい。尚、本実施形態における調整具は上述のような構成としたが、これに限定するものではなく、例えば、甲の調整の場合と同様に紐によって調整を行うものや、ゴムなどの弾性部材によって締め付ける方向に付勢するように調整を行うようなものであってもよい。
(運動靴100の履き方)
次に、運動靴100の履き方について説明する。先ず初めに、面ファスナー154を面ファスナー153から引き剥がし、調整ベルト152を引っ張って足囲部分を自由にし、さらに靴紐14を緩めることによって履くための準備を行う。そして、使用者は、通常靴を履くのと同じように足入れ部11に左足を入れる。足が治まったところで使用者は、図3に示す様に、調整ベルト152の先端をリング状の小カン150の内側を挿通させて折り返し、調整ベルト152の先端側を手で図3における手前方向(図1では左方向)に引っ張る。そして、足の足囲がアッパー1の内面側に適度に接触してフィットしたことを確認した時点で、調整ベルト152を押し下げ、面ファスナー154を面ファスナー153に密着させて固定する。ついで、使用者は甲がフィットするように靴紐14を結びつける。以上の説明は左足用であるが、右足用についても同様の手順によって履くことができる。
(本実施形態の効果)
本考案の実施例によれば、運動靴100に調整具15を設けたことにより、従来考慮されていなかった足囲部分の調整を可能とし、それによって足囲をフィットさせることができるので、足囲に大きなバラツキが出やすい児童や生徒向けの運動靴であっても確実にフィットさせることができる。そのため、従来のような靴を原因とする足のトラブルを防止することができる。
なお、上述したように、調整具15は、面ファスナーを用いる構成に代えて、ベルトと美錠の組み合わせ、ゴムバンド、紐等であってもよい。また、靴紐14に代えて、面ファスナーを用いることも可能である。
また、上記説明においては、運動靴を対象にしたが、特定の用途、例えば、軽登山靴、ウォーキングシューズ等に適用することももちろん可能である。また、児童や生徒或いは学生だけでなく大人用の靴に適用することも可能である。
1 アッパー
2 靴底
10 トゥ
11 足入れ部
13 ヒール
14 靴紐
15 調整具
100 運動靴
111A 甲片部
111B 甲片部
150 小カン
151 保持部材
152 調整ベルト
153 面ファスナー
154 面ファスナー

Claims (6)

  1. 使用者が履いたときに指の付け根の上部付近に位置するトゥの部分を柔軟性を有する素材によって形成すると共に、前記トゥの部分を使用者の足囲にフィットさせるための調整具を設けることにより足囲の調整を可能としたことを特徴とする運動靴。
  2. 請求項1に記載の運動靴において、
    前記調整具は、柔軟性を有する前記トゥの部分を足の巾方向から引き締めることによって足囲の調整を行うようにしたことを特徴とする運動靴。
  3. 請求項2に記載の運動靴において、
    前記調整具は、一端がアッパーの一方側の側部に固定される共に、他端の自由端にカンが取り付けられた保持部材と、
    一端が前記アッパーの他方側の側部に固定されると共に、他端を前記保持部材の前記カンを挿通させて折り返し、再び前記一端に重なるように係着する面ファスナーを備えた調整ベルトと、
    を備えてなることを特徴とする運動靴。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の運動靴において、
    前記トゥはタンと一体に形成されると共に、前記トゥの先端は当該運動靴の先端近傍まで至る長さに形成されていることを特徴とする運動具靴。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の運動靴において、
    前記トゥの部分がメッシュ素材によって形成されていることを特徴とする運動靴。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載の運動靴において、
    前記トゥの部分が略ハート形に形成されていることを特徴とする運動靴。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011094257A (ja) * 2009-10-29 2011-05-12 Shimano Inc 釣り用フットウエア
JP2016077444A (ja) * 2014-10-15 2016-05-16 アキレス株式会社 シューズ

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