JP3153173U - 虫捕り収納容器 - Google Patents

Abstract

【課題】掃除機を利用し害虫を吸引力により吸い取り掃除機前方に設けた容器内に格納した虫収納袋に溜め駆除することができる虫捕り収納容器を提供する。【解決手段】掃除機を駆動することにより吸引力が発生し先端ノズル４を害虫に近づけると吸い込まれ吸引ホース３或いは高所用伸縮パイプを通して容器内の虫収納袋６に溜まるので掃除機本体には入り込まないで済み溜まった虫等は虫収納袋ごと廃棄できるよう構成する。【選択図】図１

Description

考案は各地で大発生のマイマイ蛾のような害虫を駆除するための駆除収納容器に関するものです。

従来の害虫駆除は薬剤による殺虫のやり方やトーチランプで火力により焼き殺す方法があるがこれは火災の心配があり現に火災の発生もある。また薬剤による殺虫はマイマイ蛾には効果が薄く幼虫のときに駆除するやり方が第一である。成虫になってでは遅く各会社の駆除作業に手間と費用がかかり繁殖してマイマイ蛾の大量発生に頭を悩ませている。

薬剤の使用は外にも害を与え経費もかかる。あれこれ考えた末吸引で捕ることが一番であると考え各家庭にある掃除機を利用し害虫を吸引力により吸い取ることとし吸引した虫等が直接掃除機内に吸い込まれないように前方に虫溜め袋を格納した虫収納容器を取り付けた。

掃除機に汚物やら虫などが入ると使用に支障をきたしたり嫌われたりすることが考えられるので掃除機の前方に虫収納容器を設けることとした。
本考案の目的は（１）本体の掃除機の中に虫が吸い込まれないように防護する役目をして害虫を虫溜め袋（６）内に吸引するようにした容器である。
（１）の掃除機の作動により（２）の収納容器に虫が吸い込まれ（６）の虫収納袋の中に溜まるのである。（３）は吸引ホース（４）は吸引口先端口でノズルで（５）は高所の場合の先を延長する伸縮パイプホースである。（６）は虫の吸引の収納袋でこれは古い靴下ストッキングでも良い。（７）は高所パイプ吸引ノズル

従来の薬剤による駆除方法では限界があるが幼虫または卵のうちに吸い取り成虫になる前に駆除する方法が一番効果的である。
本考案は掃除機に直接虫などが吸い込まれることがなく収納容器内の虫収納袋に溜まり、当該袋は使用済みのストッキング等で可能なため吸引した虫などをそのまま処分できて楽であり製品の制作費も安価にできる。

掃除機に取り付けた全体図 延長パイプを取り付けた全体図 本体容器図１ 本体容器図 本体容器分解図 延長パイプ図 葉や花についた虫を捕る先端の交換図

（イ）（１）の本体掃除機の吸引口にパイプを通し掃除機に虫などが吸い込まれないように前方に吸い込み容器（本考案容器）を取り付ける。
（ロ）本考案容器内には虫収納袋（６）が格納されていて収納袋止め具（９）により（３）の吸引ホースにつながっていて吸引ホースの先は交換可能な吸引ノズル（４）を接続する。
（ハ）当該吸引ホースは高所使用時には伸縮するパイプに交換できるようになっていてその先には交換可能な葉や花についた虫を捕る先端ノズル（８）を接続する。
（ニ）本考案容器は取り外し可能な容器で作り中に虫の入る袋虫収納袋を取り付けて簡単に輪ゴムなどで止める交換できるようにする。
（ホ）成虫を駆除するには（２）の容器と（７）の先端ノズルを交換する。
掃除機を駆動することにより吸引力が発生し先端ノズルを害虫に近づけると吸い込まれ吸引ホース或いは高所用伸縮パイプを通して本考案容器内の虫収納袋に溜まるので掃除機本体には入り込まないで済み溜まった虫等は虫収納袋ごと廃棄する。
収納袋は使用済みの靴下ストッキングでも良い。

１， 掃除機全体
２， 吸引容器
３， 吸引ホース
４， 吸引ノズル
５， 高所用伸縮パイプ
６， 虫収納袋
７， 高所パイプ用先端ノズル
８， 葉花虫取り延長先端ノズル
９， 収納袋止め具

Claims (1)

1. 家庭用電気掃除機の吸引力を利用した虫捕り容器において
   （イ）容器本体（２）の片端はパイプにより電気掃除機の吸引口に接続するようになっていて容器内には虫収納袋（６）が収められている。
   （ロ）虫収納袋（６）は布製または使用済みのストッキング製であり収納袋止め具（９）で固定し使用後は取り外し交換できるようになっている。
   （ハ）電気掃除機接続の反対側には吸引ホース（３）が接続してあり先端に吸引ノズル（４）が設けられ当該吸引ノズル（４）は高所パイプ用先端ノズル（７）又は葉花虫取り延長先端ノズル（８）と交換できるようになっている。
   （ニ）吸引ホース（３）は高所使用伸縮パイプ（５）に交換できるようになっている。
   以上の構成よりなる虫捕り容器。

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