JP3153141B2 - 仮想擬似人物像生成システム及び仮想疑似人物像生成方法 - Google Patents

仮想擬似人物像生成システム及び仮想疑似人物像生成方法

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JP3153141B2 JP02510897A JP2510897A JP3153141B2 JP 3153141 B2 JP3153141 B2 JP 3153141B2 JP 02510897 A JP02510897 A JP 02510897A JP 2510897 A JP2510897 A JP 2510897A JP 3153141 B2 JP3153141 B2 JP 3153141B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータシス
テムのインタフェースなどに利用される仮想的な擬似人
物像の動作や表情などを生成する仮想擬似人物像生成シ
ステムに関し、特に、仮想的な擬似人物像の自然な動作
を生成するための、動作修飾、動作補完機能を持った仮
想擬似人物像生成システム及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンピュータグラフィックスで作
成される仮想擬似人物像によるユーザインタフェース
は、擬人化エージェントと呼ばれている。この擬人化エ
ージェントについては、日経BP社発行の日経コンピュ
ータ(1996.1.22号 pp.124−126)
「擬人化エージェントの研究進む次世代インタフェース
に適用へ」に記載されている。この文献では、コンピュ
ータの画面に仮想擬似人物像を表示し、表情、動作、音
声を用いて利用者と対話することにより、あたかも人間
と話をしているような感覚でコンピュータを操作するこ
とが可能となっている。
【0003】これは、ウィンドウなどのグラフィカルユ
ーザインタフェース(GUI)の登場にもかかわらず、
コンピュータの操作が一般の利用者にとって、馴染みに
くく、使いにくいという欠点を改善するものである。こ
こでいう仮想擬似人物像には、人間に似た容姿をしてい
る場合の他、動物や架空のものを擬似的に人物像に見立
てたものも含んでいる。
【0004】この、仮想擬似人物像をインタフェースと
して利用している従来の技術としては、特開平3−21
5891号公報「情報入力装置」が知られている。この
公報には、VTR等の操作に際して、装置が表示する表
示内容に対応させて、所作または表情を表す擬人化され
た案内用キャラクタが表示される情報入力装置が開示さ
れている。また、特開平6−202831号公報「入力
表示装置」には、使用者の分身であるキャラクタをタッ
チパネルに表示することにより、操作が容易で見て楽し
く自然な感覚で使用できる入力表示装置が開示されてい
る。さらに、特開平8−106374号公報「通信イン
タフェース・システム」には、顧客の相対的年齢と性別
に基づき適当な音声と画像の音声・画像応答を決定する
手段を有し、人間とコンピュータ・データベース・シス
テム間の情報の移動が容易にできる人間−コンピュータ
・インタラクティブ通信システムが開示されている。さ
らに特開昭60−157693号公報「自動診断表示装
置」には、総合的な診断結果を人の顔あるいは他の生物
や物体を擬人化した顔の表情や色に置換して表示する自
動診断表示装置が開示されている。これらはインタフェ
ースとして動きをもつ仮想擬似人物像を利用している
が、その仮想擬似人物像は、利用場面や対象を限定して
生成され、任意の状況に対応した人物像を汎用的に生成
することは困難である。
【0005】仮想擬似人物像を生成するためのシステム
としては、本出願人が本発明の出願前に出願した、例え
ば特願平5−188291号(特開平07−04472
6号公報)「人体動作視覚化システム」に示されるよう
にコンピュータグラフィックスにより生成した仮想擬似
人物像に対して、特定の動作パターンを選択し、それら
を組み合わせて動作させる方式が知られている。
【0006】ここで用いる動作パターンとは、図9に示
すように、「頭を下げる」「手を上げる」「目元を寄せ
る」といったもので、人間の基本的な動作を分類したも
のである。この仮想擬似人物像生成システムの構成は図
10に示す通りである。外部から動作指示があると、動
作パターン生成部10では、動作指示の内容に応じて対
応する動作パターンを動作パターン記憶部5より読み出
す。例えば、「挨拶をする」という動作指示があった場
合には、「前傾する」という動作パターンを読み出す。
【0007】読み出された動作パターンを仮想擬似人物
像動作生成部30に送り、仮想擬似人物像モデルを動作
させる。仮想擬似人物像の生成は、仮想擬似人物像モデ
ル記憶部20に格納されているモデルデータを用いる。
仮想擬似人物像モデルは、コンピュータグラフィックス
で生成した多面体モデルであり、背骨、首、頭、手等が
複数の関節によって接続されたものである。例えば、図
11に示す上半身モデルが考えられる。これには、手
首、肘、肩の3関節をもつ両腕と、腹、胸、首で曲がる
背骨からなる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前述のような従来の仮
想擬似人物像生成システムでは、下記のような問題点が
生じる。
【0009】第1の問題点は、動作パターンが「頭を下
げる」「手をあげる」「目元を寄せる」といったような
基本パターンしか準備されていないため、パターン間の
動作の接続に連続性がなくなることである。人間の動作
をみても分かるように、動作にはスムースな流れがあ
り、AというパターンからBというパターンに移る際に
は、突然次の動作に移行するわけではない。必ずAパタ
ーンとBパターンの間に、移行パターンがある。例え
ば、「頭を下げてから、歩きはじめる」という一連の動
作の場合、「頭を下げる」動作と「歩く」動作の間に、
「頭を戻す」という動作が必要となる。この動作が前述
の移行パターンである。このように、本来動作というも
のは、一連の動作パターンのスムースな連続であるにも
かかわらず、従来の仮想擬似人物像生成システムでは、
動作パターンがスムースにつながらないという問題が存
在している。
【0010】第2の問題点は、外部から動作指示がなさ
れないときに、仮想擬似人物像モデルが完全に静止した
状態であることである。人間の動作を見ると、微動だに
しないモデルというのは対話という状況を考えたときに
は、きわめて不自然である。微動であるにしろ、物理的
な何らかの動きがあるのが自然な動作である。ここでは
それを「アイドリング動作」と呼ぶが、例えば「人の話
を聞いているとき、頭や、身体をわずかながら動かす」
といったことがある。聞き手に回ったとき、基本的には
自ら進んで情報伝達のための動作をすることは稀である
が、完全に動作が静止してしまうことも稀である。従来
では、このような後者の場合を想定して、仮想疑似人物
像において、上記の「アイドリング動作」を実現してい
る例は存在していない。
【0011】第3の問題点は、動作パターンが定型化さ
れているため、モデルの属性に合わせて特徴のある動作
を生成できないことである。仮想擬似人物像モデルは、
人間に近い形態をもつ場合や、動物の変形や、人間から
はほど遠い架空の擬似人物像を用いることが多々想定さ
れる。モデルはすべて動作パターンにしたがって動作す
るが、モデルの種類によって動作の種類を限定したり、
特有の動作を付加したりする必要がある。例えば、喜び
を表す動作において、大人のモデルであれば、「笑顔を
つくる」動作だけですむが、子供のモデルでは同時に
「飛び上がる」といった動作を付け加えねばならない。
このようなモデル属性に依存する動作生成も、従来実現
されていない。
【0012】第4の問題点は、動作パターンが定型化し
ているため、特徴のある動作で情報伝達の強調を図ろう
としてもできないことである。同じ動作パターンであっ
ても、動作スピードや、動作軌跡などを変化させたりし
て強調をする必要がある。例えば、図12に示すよう
に、同じ「手を差し出す」動作であっても、図12
(a)、(b)の2通りが考えられる。図12(a)の
ように、単に手を差し出す場合と、図12(b)のよう
に大きな軌跡を描う動作の場合である。後者は特に手を
差し出すという動作を強調して、効果的な情報伝達を行
っている例であるが、一般にこのような動作の強調を行
う手段をもった例は従来に存在していない。
【0013】本発明の目的は、上述した従来の問題点を
解決し、より自然な動作をすることが可能な仮想擬似人
物像を生成することが可能な仮想擬似人物像生成システ
及び方法を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本願発明の仮想擬似人物
像生成システムは、上述した第1の問題点を解決するた
め、1つの動作パターンと次の動作パターンとの間の動
作を生成する中間動作パターン生成手段を設けている。
【0015】中間動作パターンは、1つのパターンの動
作終了位置と次のパターンの動作開始位置より、計算に
よりもとめることができる。また、中間動作パターン
は、あらかじめ中間動作パターン記憶手段に格納したも
のを用いてもよい。
【0016】同じく第2の問題点を解決するため、仮想
擬似人物像生成システムに、アイドリング動作を生成す
るアイドリング動作パターン生成手段を設けている。ア
イドリング動作パターン生成手段は、動作指示がある一
定時間以上なかったときに、アイドリング動作パターン
記憶手段に格納されているアイドリング動作パターンを
読み出して、次の動作指示が来るまでの間アイドリング
動作パターンモデルを動作させる。
【0017】同じく第3の問題点を解決するため、仮想
擬似人物像生成システムに、モデルの属性に応じて、動
作パターンを付加、あるいは置換するモデル別動作パタ
ーン生成手段を設けている。モデル別動作パターンはモ
デル別動作パターン記憶手段に格納しておき、そこから
仮想疑似人物像モデル特有の動作を読み出し、モデルを
動作させたり、従来の基本動作パターンを入れ替えて特
有の動作をさせたりする。
【0018】同じく第4の問題点を解決するため、仮想
擬似人物像生成システムに、動作の軌跡や速度を変更で
きる動作修正手段を設けている。動作パターン生成手段
に対して、動きの軌跡を拡大する動作指示を送ったり、
動きのスピードを変化させる指示を送出する。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態について図面を参照して詳細に説明する。
【0020】まずはじめに、本発明の第一の発明の実施
の形態について図面を参照して詳しく説明する。
【0021】図1は、本発明の第一の発明における構成
の一実施の形態を示すブロック図である。第一の発明
は、動作パターン記憶部100、動作パターン生成部1
10、仮想擬似人物像モデル記憶部120、仮想擬似人
物像動作生成部130、中間動作パターン記憶部14
0、中間動作パターン生成部150から構成されてい
る。この中で本発明の独自の手段は、中間動作パターン
記憶部140、中間動作パターン生成部150の2つで
あり、残りの手段は前述した従来の仮想擬似人物像生成
システムにより構成される部分である。
【0022】外部から動作指示があると、動作パターン
生成部110では、動作指示の内容に応じて対応する動
作パターンを動作パターン記憶部100より読み出す。
例えば、「挨拶をする」という動作指示があった場合に
は、「前傾する」という動作パターンを読み出す。読み
出された動作パターンを仮想擬似人物像動作生成部13
0に送り、仮想擬似人物像モデルを動作させる。仮想擬
似人物像の生成は、仮想擬似人物像モデル記憶部120
に格納されているモデルデータを用いる。ここで対象と
する動作パターンおよび仮想擬似人物像モデルは、従来
の技術の項で述べたものと同じである。
【0023】このモデルを、前述の動作パターンにした
がって動作させる際には、モデルのもつ各関節の位置、
移動方向、移動角度等に対して、動作パターンを具体的
な数値データに分解して必要な動作を指示、生成させ
る。
【0024】さらに、外部から新たな動作指示がある
と、動作パターン生成部110では、動作指示の内容に
応じて対応する動作パターンを動作パターン記憶部10
0より読み出す。そして、中間動作パターン生成部15
0は、これら動作パターン間の動きをなめらかにつなぐ
中間動作パターンを中間動作パターン記憶部140から
読み出す。ここで、中間動作パターンは、中間動作パタ
ーン記憶部140に基本パターン間の中間動作パターン
をパターンの対だけ格納したものを用いて、中間動作パ
ターン生成部150はその中から必要なものを検索して
用いる。以下、各部分について詳しく説明する。
【0025】動作パターン記憶部100について説明す
る。動作パターン記憶部100は擬似人物像の動作表現
を生成するための動作パターンを定義、格納している。
動作パターンとは人間の代表的な動作を区分、分類した
ものである。動作パターンは、動作パターン名称と動作
パラメータで記述される。図2に例として動作パターン
の定義を示す。ここで、「うなずく」、「右指示」など
が動作パターン名称である。動作パラメータとは、擬似
人物像の各部位の動きの方向や量、動きの時間などの組
として定義される。したがって、図2において「うなず
く」という名称の動作パターンは、「首」という部位を
「X軸」方向に+5単位量だけ、0.2単位時間かけて
移動する動作と、「首」という部位を「X軸」方向に−
5単位量だけ、0.1単位時間かけて移動する動作の組
みで記述されている。
【0026】動作パターン生成部110は、利用者から
の入力や計算機など、仮想擬似人物像生成システムの外
部からの動作指示に対し、その動作指示内容に応じて対
応する動作パターンを動作パターン記憶部100から読
み出す。そして、読み出された動作パターンを仮想擬似
人物像動作生成部130および中間動作パターン生成部
150に送る。
【0027】仮想擬似人物像モデル記憶部120につい
て説明する。仮想擬似人物像モデル記憶部120は、仮
想擬似人物像の容姿表現を生成するためのモデルデータ
を格納している。
【0028】仮想擬似人物像動作生成部130について
説明する。仮想擬似人物像動作生成部130は、動作パ
ターン生成部110および中間動作パターン生成部15
0の内容に応じて仮想擬似人物像モデル記憶部120に
格納されているモデルデータを読み込み、仮想擬似人物
像およびその動作を生成する。モデルデータは、コンピ
ュータグラフィックスで生成した多面体モデルであり、
背骨、首、頭、手等が複数の関節によって接続されたも
のである。
【0029】中間動作パターン記憶部140について説
明する。中間動作パターン記憶部140は、1つの動作
パターンと次の動作パターンとの間の動作を生成するた
めの中間動作パターンを格納している。例えば図3で
は、「歩く」という動作パターンと「走る」という動作
パターンの中間動作パターンとして「IMP−001」
が記述されている「IMP−001」は、歩く動作から
走る動作への変化をなめらかに表現する動作が記述され
ている。
【0030】中間動作パターン生成部150について説
明する。中間動作パターン生成部150は、動作パター
ン生成部110で生成された動作パターンの組に対し、
対応する中間動作パターンを中間動作パターン記憶部1
40から読み出す。ここで、対応する中間動作パターン
がない場合は、動作パターン生成部110で生成された
動作パターンから仮想擬似人物像動作生成部130が仮
想擬似人物像の動作を生成する。
【0031】この中間動作パターン生成部150は、あ
くまで例であって、本願発明はこの例だけに限定される
ものではない。例えば、ある動作パターンの動作終了位
置と、次の動作パターンの動作開始位置より、中間動作
パターンを作成してもよい。
【0032】よって、本願発明の第一の発明は、ある動
作パターンと次の動作パターンとの間の動作を生成する
中間動作パターン生成手段を備えているため、動作パタ
ーン間のつながりがよりスムースなものとなり、上述し
た第1の問題点を解決する。
【0033】次に本願発明の第二の発明の実施の形態に
ついて、図面を用いて詳細に説明する。
【0034】図4は第二の発明の構成の一実施の形態を
示すブロック図である。第二の発明は、動作パターン記
憶部200、動作パターン生成部210、仮想擬似人物
像モデル記憶部220、仮想擬似人物像動作生成部23
0、アイドリング動作パターン記憶部240、アイドリ
ング動作パターン生成部250から構成されている。こ
の中で本発明の独自の手段は、アイドリング動作パター
ン記憶部240、アイドリング動作パターン生成部25
0の2つであり、残りの手段は前述した従来の仮想擬似
人物像生成システムにより構成される部分である。
【0035】外部から動作指示があると、動作パターン
生成部210では、動作指示の内容に応じて対応する動
作パターンを動作パターン記憶部200より読み出す。
例えば、「挨拶をする」という動作指示があった場合に
は、「前傾する」という動作パターンを読み出す。読み
出された動作パターンを仮想擬似人物像動作生成部23
0に送り、仮想擬似人物像モデルを動作させる。仮想擬
似人物像の生成は、仮想擬似人物像モデル記憶部220
に格納されているモデルデータを用いる。ここで対象と
する動作パターンおよび仮想擬似人物像モデルは、従来
の技術の項で述べたものと同じである。
【0036】このモデルを、前述の動作パターンにした
がって動作させる際には、モデルのもつ各関節の位置、
移動方向、移動角度等に対して、動作パターンを具体的
な数値データに分解して必要な動作を指示、生成させ
る。
【0037】さらに、外部から新たな動作指示がある
と、動作パターン生成部210では、動作指示の内容に
応じて対応する動作パターンを動作パターン記憶部20
0より読み出す。また、アイドリング動作パターン生成
部250は、動作パターン生成部210で、ある一定時
間動作パターンが生成されない場合、アイドリング動作
パターンをアイドリング動作パターン記憶部240から
ランダムに読み出す。ただし、動作パターン生成部21
0で、動作パターンの生成が再開された場合、アイドリ
ング動作パターン生成部250は、直ちにアイドリング
動作パターンの生成を中止する。
【0038】また、このアイドリング動作パターンの生
成するタイミングは、あくまで例であり、本願発明はこ
の例だけに限られるものではない。要は、ある一定時
間、仮想人物像に動きがない場合に、アイドリング動作
パターンを用いてアイドリング動作パターンモデルを動
作させるようにすればよい。また、ここでいうアイドリ
ング動作については、本発明では特に限定しない。例え
ば、人の話を聞いている時に、仮想人物像モデルの頭や
身体をわずかながら動かすようにすれば、仮想人物像モ
デルとの対話もスムースに行えるようになる。
【0039】よって、本願発明の第二の発明は、アイド
リング動作を生成するアイドリング動作パターン生成部
を設けており、ある一定時間、仮想擬似人物像モデルに
動作がない場合に、仮想擬似人物像モデルがアイドリン
グ動作を行うため、仮想擬似人部像モデルが完全に静止
した状態をアイドリング動作によって物理的に何らかの
動きを仮想擬似人物像モデルに表現し、仮想擬似人物像
モデルをより自然な動作を行うことができるため、上述
した第2の問題点を解決することができる。
【0040】次に、本発明の第三の発明の実施の形態に
ついて図面を参照して詳しく説明する。
【0041】図5は、第三の発明の構成の一実施の形態
を示すブロック図である。第三の発明は、モデル別動作
パターン記憶部300、モデル別動作パターン生成部3
10、仮想擬似人物像モデル記憶部320、仮想擬似人
物像動作生成部330から構成されている。この中で本
発明の独自の手段は、モデル別動作パターン記憶部30
0、モデル別動作パターン生成部310の2つであり、
残りの手段は前述した従来の仮想擬似人物像生成システ
ムにより構成される部分である。
【0042】外部から動作指示があると、モデル別動作
パターン生成部310では、動作指示の内容に応じて対
応する動作パターンをモデル別動作パターン記憶部30
0より読み出す。例えば、「挨拶をする」という動作指
示があった場合には、「前傾する」という動作パターン
を読み出す。読み出された動作パターンを仮想擬似人物
像動作生成部330に送り、仮想擬似人物像モデルを動
作させる。仮想擬似人物像の生成は、仮想擬似人物像モ
デル記憶部320に格納されているモデルデータを用い
る。ここで対象とする動作パターンおよび仮想擬似人物
像モデルは、従来の技術の項で述べたものと同じであ
る。
【0043】このモデルを、前述の動作パターンにした
がって動作させる際には、モデルのもつ各関節の位置、
移動方向、移動角度等に対して、動作パターンを具体的
な数値データに分解して必要な動作を指示、生成させ
る。
【0044】以下、各部分について詳しく説明する。
【0045】モデル別動作パターン記憶部300につい
て説明する。モデル別動作パターン記憶部300は擬似
人物像の動作表現を生成するための動作パターンを定
義、格納している。動作パターンとは人間の代表的な動
作を区分、分類したものである。動作パターンは、動作
パターン名称とモデル属性、動作パラメータで記述され
る。図6に例として動作パターンの定義を示す。ここ
で、「うなずく」、「右指示」などが動作パターン名称
である。モデル属性とは、仮想擬似人物像モデル特有の
動作を行うため定義される。例えば、二頭身、八頭身、
男性、女性、こども、老人などの属性があり、同じ動作
パターン名称で読み出される動作パターンでも、モデル
属性が異なると、異なる動作として生成される。図6の
例では、同じ「うなずく」という動作パターン名称で
も、モデル属性が「標準」と「二頭身」との場合で移動
量が異なる定義がされている。このため、「二頭身」の
仮想擬似人物像モデルにおいて「うなずく」動作は、
「標準」の仮想擬似人物像モデルにおける「うなずく」
動作より大きな動きとして表現される。動作パラメータ
とは、擬似人物像の各部位の動きの方向や量、動きの時
間などの組として定義される。したがって、図6におい
て「うなずく」という名称の動作パターンは、モデル属
性が「標準」のとき、「首」という部位を「X軸」方向
に+5単位量だけ、0.2単位時間かけて移動する動作
と、「首」という部位を「X軸」方向に−5単位量だ
け、0.1単位時間かけて移動する動作の組みで記述さ
れている。
【0046】モデル別動作パターン生成部310は、利
用者からの入力や計算機など、仮想擬似人物像生成シス
テムの外部からの動作指示に対し、その動作指示内容に
応じて対応する動作パターンをモデル別動作パターン記
憶部300から読み出す。そして、読み出された動作パ
ターンを仮想擬似人物像動作生成部330に送る。
【0047】仮想擬似人物像モデル記憶部320につい
て説明する。仮想擬似人物像モデル記憶部320は、仮
想擬似人物像の容姿表現を生成するためのモデルデータ
を格納している。
【0048】仮想擬似人物像動作生成部330について
説明する。仮想擬似人物像動作生成部330は、モデル
別動作パターン生成部310の内容に応じてモデル別動
作パターン記憶部300に格納されているモデルデータ
を読み込み、仮想擬似人物像およびその動作を生成す
る。モデルデータは、コンピュータグラフィックスで生
成した多面体モデルであり、背骨、首、頭、手等が複数
の関節によって接続されたものである。
【0049】また、ここで示したモデル別動作パターン
の例はあくまで例である。例えば、生成する仮想擬似人
物像モデルに対して男性か女性かというモデルの属性を
考慮した場合、男性の場合は、動作パラメータの移動量
に対して1.25倍、女性の場合は、動作パラメータの移動
量の0.75倍というように、モデルの属性に応じて動作パ
ラメータを置換してもよい。
【0050】よって、本願発明の第三の発明は、モデル
の属性に応じて動作パターンを付加または置換するモデ
ル別動作パターン生成手段を備えているため、モデルの
属性に合わせて特徴のある動作を生成させることが可能
であり、従来の技術の第3の問題点を解決することが可
能である。
【0051】次に、本発明の第四の発明の実施の形態に
ついて、図面を参照して詳細に説明する。
【0052】図7は第四の発明における構成の一実施の
形態を示すブロック図である。第四の発明は、モデル別
動作パターン記憶部400、モデル別動作パターン生成
部410、仮想擬似人物像モデル記憶部420、仮想擬
似人物像動作生成部430、動作パターン修正情報記憶
部440、動作パターン修正部450から構成されてい
る。この中で本発明の独自の手段は、動作パターン修正
情報記憶部440、動作パターン修正部450の2つで
あり、残りの手段は上述した第三の発明の仮想擬似人物
像生成システムにより構成される部分である。
【0053】外部から動作指示があると、モデル別動作
パターン生成部410では、動作指示の内容に応じて対
応する動作パターンをモデル別動作パターン記憶部40
0より読み出す。例えば、「挨拶をする」という動作指
示があった場合には、「前傾する」という動作パターン
を読み出す。読み出された動作パターンを動作パターン
修正部450に送り、動作パターン全体の修正を行う。
動作パターンの修正は、動作パターン修正情報記憶部4
40に格納されている修正情報を用いる。ただし、外部
から動作修正の指示がない場合は、動作パターンの修正
は行わない。動作パターンを仮想擬似人物像動作生成部
430に送り、仮想擬似人物像モデルを動作させる。仮
想擬似人物像の生成は、仮想擬似人物像モデル記憶部4
20に格納されているモデルデータを用いる。ここで対
象とする動作パターンおよび仮想擬似人物像モデルは、
従来技術の項で述べたものと同じである。
【0054】このモデルを、前述の動作パターンにした
がって動作させる際には、モデルのもつ各関節の位置、
移動方向、移動角度等に対して、動作パターンを具体的
な数値データに分解して必要な動作を指示、生成させ
る。
【0055】動作パターン修正情報記憶部440につい
て説明する。動作パターン修正情報記憶部440は、擬
似人物像の動作表現を生成する動作パターン全体に対す
る置換、強調、抑制などの修正に必要な情報を格納して
いる。図8に例として動作パターン修正情報の定義を示
す。動作パターン修正情報は、動作修正タイプ、部位、
伸縮、修正情報で記述される。ここで、「スローイ
ン」、「ウェイト」などが、動作修正タイプであり、外
部からの動作修正指示は、この動作修正タイプで行われ
る。部位は、動作パターンの修正が及ぶ範囲を示してお
り、「全身」の場合は、擬似人物像の動作すべてについ
て修正が行われる。伸縮は、動作パターンで表現する動
作に要する時間を伸縮するための係数で、1.0の場合
は、動作に要する時間は変化しない。修正情報は、各単
位時間経過後に擬似人物像モデルの部位の速度係数で与
えられる。修正しない場合の係数は+1.0であり、+
0.0では、対象となる部位は動かない。ただし、動作
に要する時間は、動作パターンにより異なるため、修正
情報は、動作パターンで表現する動作に要する時間に伸
縮するための係数を加味した時間に対応できるよう正規
化して適用する。
【0056】動作パターン修正部450について説明す
る。動作パターン修正部450は、利用者からの入力や
計算機など、仮想擬似人物像生成システムの外部からの
動作修正指示に対し、その動作修正指示内容に応じて対
応する動作パターン修正情報を動作パターン修正情報記
憶部440から読み出す。そして、モデル別動作パター
ン生成部410で読み出された動作パターンを修正し、
仮想擬似人物像動作生成部430に送る。
【0057】よって、本願発明の第四の発明は、動作修
正手段を備えているため、動作パターンを修正すること
が可能なので、仮想人物像モデルの動きのスピードなど
を変化させることが可能であり、上述した第4の問題点
を解決することができる。
【0058】また、第四の発明の実施の形態について、
第三の発明に動作パターン修正部450、動作パターン
修正情報記憶部440を加えた形で説明したが、この例
はあくまで一例であり、第四の発明は、第三の発明だけ
に適用されるものではない。上述したような従来の仮想
人物像生成システムにも適用できるばかりか、本願発明
の第一、第二の発明にもさらに適用できることは明らか
である。さらに、本願発明の第一から第三の発明におい
ても、本願発明の他の発明と組み合わせることも可能で
ある。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本願発明の仮想人
物像生成システムが提供する仮想疑似人物像を用いるこ
とにより、コンピュータのユーザインタフェースとして
極めてフレンドリなものが実現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の発明の構成の一実施の形態を示
すブロック図
【図2】本発明の第一の発明の動作パターンの構成例を
示す図
【図3】本発明の第一の発明の中間動作パターンの構成
例を示す図
【図4】本発明の第二の発明の構成の一実施の形態を示
すブロック図
【図5】本発明の第三の発明の構成の一実施の形態を示
すブロック図
【図6】本発明の第三の発明におけるモデル別動作パタ
ーンの構成例を示す図
【図7】本発明の第四の発明の構成の一実施の形態を示
すブロック図
【図8】本発明の第四の発明における動作パターン修正
情報の構成例を示す図
【図9】従来の動作パターン例を示す図
【図10】従来の仮想擬似人物像生成システムの構成を
示すブロック図
【図11】仮想擬似人物像モデルの例を示す図
【図12】「手を差し出す」の動作パターン例を示す図
【符号の説明】
100 動作パターン記憶部 110 動作パターン生成部 120 仮想擬似人物像モデル記憶部 130 仮想擬似人物像動作生成部 140 中間動作パターン記憶部 150 中間動作パターン生成部 200 動作パターン記憶部 210 動作パターン生成部 220 仮想擬似人物像モデル記憶部 230 仮想擬似人物像動作生成部 240 アイドリング動作パターン記憶部 250 アイドリング動作パターン生成部 300 モデル別動作パターン記憶部 310 モデル別動作パターン生成部 320 仮想擬似人物像モデル記憶部 330 仮想擬似人物像動作生成部 400 モデル別動作パターン記憶部 410 モデル別動作パターン生成部 420 仮想擬似人物像モデル記憶部 430 仮想擬似人物像動作生成部 440 動作パターン修正情報記憶部 450 動作パターン修正部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−180208(JP,A) 特開 平5−298425(JP,A) 特開 平9−16808(JP,A) 特開 平6−44283(JP,A) 特開 平5−274527(JP,A) 特開 平6−231339(JP,A) 特開 平8−106568(JP,A) 特開 平7−93436(JP,A) 特開 平9−44724(JP,A)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】仮想擬似人物像モデルの動作パターンと、
    仮想擬似人物像モデルのモデルデータを記憶しておき、
    前記モデルデータに前記動作パターンを適用することに
    よって、動作する仮想擬似人物像を生成する仮想擬似人
    物像生成方法において、 前記仮想擬似人物像モデルに頭や身体をわずかに動かす
    アイドリング動作を与えるためのアイドリング動作パタ
    ーンを記憶しておき、前記生成される仮想擬似人物像モ
    デルが一定時間動作しない場合に、前記アイドリング動
    作パターンを読み出して前記アイドリング動作をした仮
    想擬似人物像モデルを生成することを特徴とする仮想擬
    似人物像生成方法
  2. 【請求項2】仮想擬似人物像モデルの動作パターンを記
    憶した動作パターン記憶部と、 外部からの動作指示に応じて、前記動作パターン記憶部
    から対応する動作パターンを読み出す動作パターン生成
    部と、 仮想擬似人物像のモデルデータを記憶した仮想擬似人物
    像モデル記憶部と、 前記仮想擬似人物像モデル記憶部から読み出したモデル
    データに、前記動作パターン生成部により読み出された
    動作パターンを適させる仮想擬似人物像動作生成部
    と、 仮想擬似人物像の頭や身体をわずかに動かすアイドリン
    グ動作パターンを記憶したアイドリング動作パターン記
    憶部と、 前記動作パターン生成部により一定時間動作パターンが
    読み出されない場合に、前記アイドリング動作パターン
    記憶部から対応するアイドリング動作パターンを読み出
    すアイドリング動作パターン生成部とを備え、 前記仮想擬似人物像動作生成部は、前記モデルデータ
    に、前記アイドリング動作パターン生成部により読み出
    されたアイドリング動作パターンをさらに適させて仮
    想擬似人物像を生成する手段を含むことを特徴とする仮
    想擬似人物像生成システム。
  3. 【請求項3】仮想擬似人物像モデルの動作パターンを記
    憶した動作パターン記憶部と、 外部からの動作指示に応じて、前記動作パターン記憶部
    から対応する動作パターンを読み出す動作パターン生成
    部と、 仮想擬似人物像のモデルデータを記憶した仮想擬似人物
    像モデル記憶部と、 前記仮想擬似人物像モデル記憶部から読み出したモデル
    データに、前記動作パターン生成部により読み出された
    動作パターンを適させて仮想擬似人物像を生成する仮
    想擬似人物像動作生成部と、 前記動作パターン記憶部に記憶されている各動作パター
    ンの修正動作に関する情報を記憶した動作パターン修正
    情報記憶部と、 前記動作パターン生成部により生成された動作パターン
    に強調、抑制などの修正を施すために、対応する動作パ
    ターンの修正情報を動作パターン修正情報記憶部より読
    み出し、前記修正情報によって前記動作パターンの修正
    を行う動作修正部とを備え、 前記仮想擬似人物像動作生成部は、前記仮想擬似人物像
    モデル記憶部から読み出したモデルデータに、前記動作
    修正部により修正された動作パターンを適することに
    より仮想擬似人物像を生成する手段を含むことを特徴と
    する仮想擬似人物像生成システム。
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