JP2003256873A - 商品擬似体験システム - Google Patents

商品擬似体験システム

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JP2003256873A
JP2003256873A JP2002058706A JP2002058706A JP2003256873A JP 2003256873 A JP2003256873 A JP 2003256873A JP 2002058706 A JP2002058706 A JP 2002058706A JP 2002058706 A JP2002058706 A JP 2002058706A JP 2003256873 A JP2003256873 A JP 2003256873A
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experience
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JP2002058706A
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Kayo Imamura
佳世 今村
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】仮想空間内で商品利用動作を動画表示される仮
想体験者の形状や動作に現実世界の体験者から取得した
体格や体力の情報を簡単に反映可能とする。 【解決手段】仮想体験者形状記憶部21から読み出さ
れ、形状補正手段22により補正された仮想体験者を構
成する複数の可動部位の仮想空間内での表示位置を、商
品利用動作記憶部23から読み出され、動作補正手段2
4により補正された動作に基づいて時間の経過とともに
変化させることにより、現実世界の体験者の体形や体力
を反映させた仮想体験者の動きを、商品形状記憶部20
に記憶された商品と共に3次元の動画として表示する動
画表示手段25を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は仮想空間に生成され
た仮想体験者により商品を擬似体験できるようにした商
品擬似体験システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、商品の確認は現物を店舗にて体験
確認する方法が一般的であるが、遠隔地の店舗しかない
場合、または自身が体が不自由で体験に行けない場合、
確認する方法が無かった。一方、インターネット上の商
品販売で、3次元的に商品を紹介する方法が増えてきた
(例:http//www.fmworld.net)
が、これらは単に商品自体を3次元で表現するのみで、
人が利用した場合の使用性に関しては確認する方法が無
かった。また、リフォーム住宅などのように、商品自体
が存在しない場合は、3次元のCGイメージとして見る
方法はあるものの、事前に体験確認する方法は無かっ
た。
【0003】特開2001−155179号には、住居
関連商品が配置された仮想居住空間内に分身人形をウォ
ークスルーさせることにより実際の居住感覚を擬似体験
させるシステムが開示されているが、高齢者や障害者の
居住感覚を確認することはできなかった。特開平10−
340039号には、体験者の年齢に応じて制限が加え
られた人体モデルを仮想空間に配置して、高齢者の居住
感覚を確認する擬似体験システムが提案されているが、
体験者の動きは予め格納されているものではなく、擬似
体験時に被験者自身からデータスーツを用いて取り込む
ものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】体が不自由な高齢者や
障害者が商品を購入する前に商品の使い勝手を確認した
い場合に、商品ごとに予め用意された標準的な商品利用
者の動きを動画表示できるようにすると共に、その動画
表示される標準的な商品利用者の形状や動作を、個々の
商品購入予定者の体格や体力に応じて補正できるように
すれば、体験者の動きを入力するための大掛かりな手段
を用いずに、比較的簡易なシステムで商品の利用状況を
擬似体験することができ、商品選択の判断ツールとして
利用可能であると考えられる。
【0005】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、仮想空間内で仮想体験者による商品の利用状
況を動画表示すると共に、その動画表示される仮想体験
者の形状や動作に現実世界の体験者から取得した体格や
体力の情報を簡単に反映可能とした商品擬似体験システ
ムを提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明によれ
ば、上記の課題を解決するために、図1に示すように、
商品の3次元形状を格納した商品形状記憶部20と、仮
想空間内で前記商品を利用する仮想体験者の3次元形状
を複数の可動部位の集合として格納した仮想体験者形状
記憶部21と、前記仮想体験者が前記商品を利用すると
きの動作を前記可動部位の相対的な位置関係の時間的変
化として格納した商品利用動作記憶部23と、商品利用
動作記憶部23から読み出された動作に基づいて、仮想
体験者形状記憶部21から読み出された仮想体験者を構
成する複数の可動部位の仮想空間内での表示位置を時間
の経過とともに変化させることにより、仮想体験者の動
きを前記商品を背景画像とする動画として表示する動画
表示手段25とを有することを特徴とするものである。
【0007】請求項2の発明によれば、請求項1の商品
擬似体験システムにおいて、仮想体験者に関する情報を
現実世界の体験者から取得する情報取得手段10を備え
ることを特徴とする。請求項3の発明によれば、請求項
2の商品擬似体験システムにおいて、現実世界の体験者
から取得した身長、体重などの体格情報に基づいて仮想
体験者の形状を補正する形状補正手段22を備えること
を特徴とする。請求項4の発明によれば、請求項2又は
3の商品擬似体験システムにおいて、現実世界の体験者
から取得した歩幅、筋力などの体力情報に基づいて仮想
体験者の動きを補正する動作補正手段24を備えること
を特徴とする。
【0008】請求項5の発明によれば、請求項1〜4の
いずれかの商品擬似体験システムにおいて、商品利用動
作記憶部23は、個々の商品に対応して商品利用動作を
予め格納していることを特徴とする。請求項6の発明に
よれば、請求項1〜5のいずれかの商品擬似体験システ
ムにおいて、商品利用動作記憶部23は、仮想体験者が
仮想空間内を移動するための複数の基本動作を予め格納
しており、操作者が複数の基本動作を時系列的に組み合
わせて選択することにより、仮想体験者が仮想空間内を
自由に移動可能としたことを特徴とする。請求項7の発
明によれば、請求項1〜6のいずれかの商品擬似体験シ
ステムにおいて、仮想空間内における商品擬似体験の様
子を仮想体験者の視界として再計算して表示する機能を
有することを特徴とする。
【0009】請求項8の発明によれば、請求項1〜7の
いずれかの商品擬似体験システムにおいて、体験商品が
住空間である場合、1つ以上の住空間要素に対応して体
験すべき商品利用動作を予め商品利用動作記憶部に格納
しておき、間取り作成システムでユーザーが作成した間
取りに予め設定された住空間要素が含まれているとき
は、その住空間要素を背景画像として仮想体験者が商品
利用動作記憶部に予め格納されている商品利用動作を擬
似体験する動画が表示されるようにしたことを特徴とす
る。請求項9の発明によれば、請求項8の商品擬似体験
システムにおいて、仮想体験者の特定の可動部位とその
背景画像となる住空間要素との位置関係を検出し、予め
設定された基準以内かどうかを判定して出力する機能を
有することを特徴とする。
【0010】請求項10の発明によれば、請求項1〜9
のいずれかの商品擬似体験システムにおいて、仮想体験
者は介護用品・介護器具あるいは介護設備を背景画像と
して同一空間に表示される仮想高齢者と仮想介護者とか
らなることを特徴とする。請求項11の発明によれば、
請求項1〜10のいずれかの商品擬似体験システムにお
いて、システムがサーバ側に設けられており、クライア
ント側からの要求に基づき、必要な情報のみがネットワ
ークを通じて配信されることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は本発明の商品擬似体験シス
テムの一実施形態を示す説明図である。図中、1はクラ
イアント、2はサーバであり、ネットワーク3を介して
接続されている。クライアント1は例えばインターネッ
ト接続機能を有するパーソナルコンピュータで構成され
ている。クライアント1は、仮想体験者に関する情報を
現実世界の体験者から取得する情報取得手段10を備え
ている。この情報取得手段10は、パーソナルコンピュ
ータのキーボードであっても良いし、マウスであっても
良いし、また、測定器であっても良い。測定器として
は、例えばCCDカメラで取り込んだ画像から体験者の
身長等の体形情報を自動的に取得するもののほか、体重
計や握力計等の体力測定器の測定値をデジタル化して取
り込むものであっても良い。
【0012】クライアント1に設けられた情報取得手段
10により取得された情報は、ネットワーク3を介して
サーバ2に送信される。サーバ2は、インターネット等
のネットワーク3を介して接続可能なコンピュータであ
り、商品の3次元形状を格納した商品形状記憶部20
と、仮想空間内で前記商品を利用する仮想体験者の3次
元形状を複数の可動部位の集合として格納した仮想体験
者形状記憶部21と、現実世界の体験者から取得した身
長、体重などの体格情報に基づいて仮想体験者の形状を
補正する形状補正手段22と、前記仮想体験者が前記商
品を利用するときの動作を前記可動部位の相対的な位置
関係の時間的変化として格納した商品利用動作記憶部2
3と、現実世界の体験者から取得した歩幅、筋力などの
体力情報に基づいて仮想体験者の動きを補正する動作補
正手段24と、補正後の仮想体験者の動きを前記商品を
背景画像とする動画として表示する動画表示手段25を
有している。動画表示手段25により作成された動画情
報はネットワーク3を介してクライアント1に送信され
る。
【0013】ここで、商品の3次元形状を格納した商品
形状記憶部20は、例えば車椅子とか、システムキッチ
ン、ユニットバス等の各種商品の3次元形状のデータを
格納しており、この格納されたデータに基づいて、3次
元CG(コンピュータグラフィックス)の技術を用いて
任意の視点から見た商品の外観を映像化できるものであ
る。商品の内容はここに例示したものに限定されないこ
とは言うまでもない。
【0014】次に、体験者形状記憶部21の概要を図2
を用いて説明する。図2は体験者の形状を簡単なヒュー
マルモデルを用いて記述した例を示している。例えば、
S1は上腕セグメント、S2は下腕セグメント、J1は
上腕ジョイントであり、以下同様に、18個のセグメン
トと16個のジョイントが設けられている。各セグメン
トSi(i=1,…,18)の形状は長さLi(mm)
×幅Wi(mm)のように数値データとして格納されて
いる。また、各ジョイントJn(n=1,…,16)の
初期座標は(Xn,Yn,Zn)のように数値データと
して格納されており、これらの数値データに基づいて複
数のセグメントが複数のジョイントで結合されたヒュー
マンモデルを3次元映像化できるものである。なお、図
2に図示された例では、説明を簡単化するために、ヒュ
ーマンモデルの各セグメントが長方形で描かれている
が、丸みや厚みを帯びたセグメントとしても良いことは
言うまでも無い。
【0015】体験者形状記憶部21から読み出された仮
想体験者の形状データは、現実世界の体験者から取得し
た身長、体重などの体格情報に基づいて形状補正手段2
2により補正される。例えば、標準よりも身長の高い人
や体重の重い人であれば、各セグメントのサイズを予め
格納されている標準サイズよりも大きくするように補正
する。逆に、標準よりも身長の低い人や体重の軽い人で
あれば、各セグメントのサイズを予め格納されている標
準サイズよりも小さくなるように補正する。
【0016】図3(a)〜(c)に補正前・後の体験者
の形状データを例示する。同図(a)は小柄な体形の
人、(b)は標準的な体形の人、(c)は大柄な体形の
人の例である。同図(b)に示すような標準的な体形の
人の形状データが体験者形状記憶部21に格納されてお
り、これを形状補正手段22により補正することで、同
図(a),(c)に示すような個々の体験者に対応した
様々な形状データが得られるものである。
【0017】次に、商品利用動作記憶部23は体験者形
状記憶部21に格納された上記ヒューマンモデルの動作
を各セグメントの相対的な位置関係の時間的変化として
記憶しており、各セグメントをつなぐジョイントのX
軸、Y軸、Z軸方向の回転角度の時間的変化を記憶して
いる。この商品利用動作記憶部23には、商品形状記憶
部20に格納された個々の商品に対応して商品利用動作
を予め格納しておくと良い。例えば、商品がユニットバ
スである場合には、体験者が浴槽に入る動作を予め格納
しておくものである。また、商品がシステムキッチンで
ある場合には、体験者が天井付近の戸棚の扉を開ける動
作を予め格納しておくものである。
【0018】なお、体験者の商品利用動作を記憶するた
めの具体的な手段としては、例えばモーション・キャプ
チャと呼ばれる方法を用いることができる。この方法
は、例えば体験者の体に複数のマーカを装着しておい
て、複数の方向から撮影した体験者の映像から各マーカ
の位置を検出して、体験者の3次元的な動きをデータ化
する方法である。上述の特開平10−340039号に
開示されたデータスーツを用いる方法と同様に、データ
作成時には大掛かりな装置を必要とするが、本発明で
は、標準的な体形・体力を有する代表的な体験者による
商品利用動作をモーション・キャプチャによりデータ化
して商品利用動作記憶部23に取り込んでしまうことに
より、個々の体験者による仮想体験時においては、標準
的なデータを補正して使用できることから大掛かりな装
置を必要としないのである。
【0019】商品利用動作記憶部23から読み出された
仮想体験者の動きは、現実世界の体験者から取得した歩
幅、筋力などの体力情報に基づいて動作補正手段24に
より補正される。例えば、ある動作に対する特定のジョ
イントの回転角度が指定されていても、体力が乏しいと
か、関節に障害があるという場合には、指定された回転
角度よりも小さくなるように制限を加えることにより、
足が高く上がらないとか、手を高く伸ばせない、などの
症状を再現可能とするものである。
【0020】図4(a)〜(d)に補正前・後の体験者
の動きを例示する。図中、Dは段差、Tは戸棚、S1は
上腕セグメント、S2は下腕セグメント、S3は手先セ
グメント、S4は大腿セグメント、S5は下肢セグメン
ト、S6は足先セグメントである。同図(a)は補正前
の動作であり、健常者が段差(階段、浴槽の縁など)を
跨ぐ動作を示しており、足先セグメントS6の下端は段
差Dの上端よりも高くまで上がっている。同図(b)は
補正後の動作であり、足が高くまで上がらない人が同じ
動作をしても段差につまづく様子を示している。同図
(c)は健常者がシステムキッチンの天井付近の戸棚に
手を伸ばす動作(補正前)であり、同図(d)は手を高
くまで伸ばせない人が戸棚に手が届かない様子(補正
後)を示している。前者では手先セグメントS3が戸棚
Tに届いているが、後者では手先セグメントS3が戸棚
Tに届かないことが分かる。このように、現実世界の体
験者から取得した歩幅、筋力などの体力情報に基づいて
仮想体験者の動作に制限を加えることにより、商品の使
い勝手を確認できるものである。
【0021】次に、動画表示手段25は、仮想体験者形
状記憶部21から読み出され、形状補正手段22により
補正された仮想体験者を構成する複数の可動部位の仮想
空間内での表示位置を、商品利用動作記憶部23から読
み出され、動作補正手段24により補正された動作に基
づいて時間の経過とともに変化させることにより、現実
世界の体験者の体形や体力を反映させた、仮想体験者の
動きを商品の画像と共に動画として表示する。動画表示
手段25により表示される映像は、仮想体験者の動作を
第三者的に観察するような視点で表示されても良いし、
また、仮想空間内における商品擬似体験の様子を仮想体
験者の視界として再計算して表示する機能を有していて
も良い。前者の場合、視点の座標や視線の方向は操作者
が自由に変更可能とすることにより、様々な角度から仮
想体験者の動作を検討することができる。また、後者の
場合、仮想空間内における商品擬似体験の様子を仮想体
験者の視界として表示できるので、自分自身が商品の使
用を体験しているような実感が得られる。
【0022】以上説明したシステムの大部分はサーバ2
側に設けられており、JAVA(登録商標)スクリプト
等のネットワーク対応型のプログラムを用いることによ
り、クライアント1側からの要求に基づき、必要な情報
のみがネットワーク3を通じて配信される。したがっ
て、クライアント1側の記憶容量や演算能力が小さくて
も高度な3次元CGを利用可能である。また、ネットワ
ークを介して利用できるシステムとすることにより、利
用時間や利用場所の制限が無く、いつでも何処でも利用
可能であり、例えばメーカーのショールームで閲覧した
内容を、自宅で確認することが可能になるとか、営業マ
ンがモバイル端末を利用して訪問先で商品の紹介や販売
に活用することもできる。さらに、新商品の登録など、
サーバ側でデータが更新されると、各クライアントは常
に最新のデータを利用することが可能となる。
【0023】(実施例1)以下、本発明の商品擬似体験
システムを住宅間取り設計支援システムの居住性確認ツ
ールとして利用した実施例について説明する。この実施
例では、住宅の間取り設計を行うための住宅間取り設計
支援システムがサーバ2に備わっている。図5は間取り
設計に用いる画面を一例として示している。この間取り
設計画面では、平面図11に等間隔で複数本の格子線
(グリッド)が縦横に描かれており、この領域にユーザ
が間取りを作成していくものである。ユーザが作成する
間取りは現在居住している住宅の間取りであっても良い
し、これから新築あるいは増改築する間取りであっても
良い。黒い三角形で等間隔に表示されたスケール(もの
さし)は任意の間隔に変更することもできる。間取りを
設計するには、まず、画面の右側に表示された部品のカ
テゴリー選択欄12から部品のカテゴリーを選択する。
図5に示された例では、部品カテゴリーとして「和室」
が選択されており、「和室4.5畳」「和室6.0
畳」、…などが部品として表示されている。これ以外に
も、洋室、LDK、キッチン、洗面室、トイレ、浴室、
玄関、廊下、収納、窓、ドア、開口、その他の部品カテ
ゴリーを選択することもできる。また、部品のサイズ表
示欄14では、選択された部品の名称とサイズが表示さ
れている。部品のサイズは幅(mm表示)×奥行(mm
表示)および面積(m2 換算、坪換算)で表示される。
【0024】以下、具体的な間取り作成の様子を簡単に
説明する。図5の例では、部品のカテゴリーとして「和
室」が選択されており、部品リスト表示欄13から「和
室6.0畳」を選択し、マウスで平面図11上にドラッ
グ&ドロップすることにより、和室6.0畳を配置する
ことができる。配置された「和室6.0畳」を「和室
4.5畳」に変更したい場合には、「削除」のボタンを
マウスでクリックして直前に配置した「和室6.0畳」
の部品を削除し、部品リスト表示欄13から新たに「和
室4.5畳」を選択し、マウスで平面図11上にドラッ
グ&ドロップして配置し直せば良い。同様に、キッチ
ン、洗面室、トイレ、浴室、玄関、廊下、収納、窓、ド
ア、開口、その他の部品も配置することができる。配置
された部品を全て削除して最初から配置し直したいとき
には、「全削除」のボタンを操作するものである。ま
た、配置した部品の向きを変えたいときには、「回転」
のボタンを操作するものである。また、「変形」のボタ
ンを操作することにより、定形の部品の辺または頂点を
マウスで自由に移動させて、異形の間取りを入力するこ
ともできる。このようにして、間取りを作成し、「立体
間取りを見る」のボタンをマウスでクリックすると、3
次元表示の命令がサーバ2に送られて、平面図11を3
次元化して、立体間取りがクライアント1のブラウザ画
面に表示される。このとき、3次元表示画面15では、
柱aや梁b,cなどの建築構造上必要な躯体情報が適宜
自動的に付加されて3次元表示に反映される。この3次
元表示画面15の下方には、視点操作メニュー16が配
置されている。このようにして作成された住宅の間取り
に、さらに家具や照明の配置、内装の変更などを行える
ようにしても良い。なお、作成された間取り情報は、
「保存」のボタンを操作することにより、サーバまたは
クライアントに保存できるようになっている。
【0025】図6は間取り設計された住空間内に仮想体
験者を表示した例を示している。この例では、高齢者が
介護リフォームを依頼するときに、事前に仮想空間内で
移動してみることでリフォーム後の居住感覚のシミュレ
ーションを行う用途を想定している。このような画面を
見ながら、「段差は問題ないか」「手すりの位置は良い
か」「階段は安全か」等の項目をチェックしていくこと
により、施工前に使い勝手を検証できる。
【0026】本実施例のように、商品が居住空間である
場合には、仮想体験者が仮想空間内を移動するための複
数の基本動作を予め格納しておいて、操作者が複数の基
本動作を時系列的に組み合わせて選択することにより、
仮想体験者が仮想空間内を自由に移動できるようにする
と良い。例えば、「歩く」→「止まる」→「坐る」→
「起立する」→「右回転」→「歩く」→「止まる」とい
うように、基本動作を組み合わせることにより、間取り
設計した居住空間内を自由に移動することができ、手す
りの高さは適切か、ドアのノブの位置は良いか、等を移
動しながらチェックすることができる。
【0027】また、例えばユニットバスとか、システム
キッチンのように、予め決められた1つ以上の住空間要
素に対応して体験すべき商品利用動作を商品利用動作記
憶部に予め格納しておき、間取り作成システムでユーザ
ーが作成した間取り情報の中に、予め設定された住空間
要素が含まれているときは、その住空間要素を背景画像
として仮想体験者が商品利用動作記憶部に予め格納され
ている商品利用動作を擬似体験する動画が表示されるよ
うにすると良い。例えば、間取り情報の中にユニットバ
スが含まれる場合には、仮想体験者がその場所に来たと
きに、自動的に図4(b)に示すように浴槽の縁を跨ぐ
ことができるか否かを確認する、また、間取り情報の中
にシステムキッチンが含まれる場合には、仮想体験者が
その場所に来たときに、自動的に図4(d)に示すよう
に天井付近の戸棚の扉を開けることができるか否かを確
認するための動画が表示されるようにする。この場合に
おいて、仮想体験者の特定の可動部位(足先、手先な
ど)とその背景画像となる住空間要素(浴槽の上端、戸
棚の下端など)との位置関係を検出し、予め設定された
基準以内かどうかを判定して出力する機能を付加するこ
とが好ましい。ここで出力される情報としては、不具合
があることを警告するだけでも良いし、不具合を修正す
るための具体的なアドバイスを含むものであっても良
い。
【0028】一例として、図5の間取り作成システムで
ユーザーが作成した間取り情報の中に、商品としてユニ
ットバスが含まれている場合について、図7及び図8を
用いて説明する。図6の表示システムを用いて仮想空間
内を移動しているときに、仮想体験者がユニットバスの
場所に来たことが検出されると、自動的に図7に示す画
面が開くようにしておく。図7の画面では、擬似体験で
きる商品がユニットバスであることが表示され、擬似体
験のメニューとして、「浴槽に入る」「浴槽から出る」
「シャワーを使う」などの動画が用意されていることが
示されている。例えば、商品利用動作として「浴槽に入
る」を選択し、「擬似体験する」のボタンをマウスでク
リックすると、図8に示す画面が開いて、仮想体験者が
浴槽に入る様子が動画として表示される。このとき、浴
槽の縁につまづく等の問題があれば、メッセージとして
表示される。このような画面を見ながら、「入浴が楽に
できるか」「手すりの位置は適切か」「バスタブの大き
さは良いか」等の項目をチェックしていくことにより、
施工後に不具合が生じることを防止できる。
【0029】この実施例は、未完成の商品(例:住宅の
新築、増改築)や、直接体験することの困難な商品
(例:風呂、トイレ)などの使い勝手を検証できる利点
がある。特に高齢者の場合、体力的な問題や老化現象
(腰の曲がり、関節稼働域の低下など)で、若い頃は利
用に問題が無かった商品の使い勝手が不自由に感じられ
ることも多い。手すりの位置も、身長と背中の曲がり具
合により、適切な位置が個人ごとに変わってくる。そこ
で、個々の体験者に対応して仮想高齢者を生成し、個人
ごとの商品利用状況を示すアニメーションに変換し、体
験シミュレーションさせることで、個別の人物が商品の
利用動作を擬似体験できる。また、その動画表示を見な
がら、外観から負荷予測も可能になる。例えば、態勢の
維持時間や関節の曲げなどから足、腰への負担をある程
度予測することが可能となる。さらに、擬似体験の結果
をレポートとして出力することで、商品を選定するとき
の手助けとなる。また、現状の住宅をリフォームすると
きの改良ポイントの参考資料として利用可能となる。こ
れは、ユーザーのみならず、住環境福祉コーディネータ
が行う介護リフォームの提案にも役立つ。
【0030】(実施例2)次に、本発明の商品擬似体験
システムを商品選定支援ツールとして利用した実施例に
ついて説明する。図9は商品の購入前に使い勝手を確認
するための画面表示例を示している。商品は介護ベッド
などでも良いし、介護関連商品でなくても良い。図9の
例では、選択された商品が車椅子であることが表示され
ており、擬似体験のメニューとして、「車椅子に乗る」
「自力で動く」「押してもらう」「車椅子から降りる」
などの商品利用動作を選択可能となっている。例えば、
商品利用動作として「車椅子に乗る」を選択し、「擬似
体験する」のボタンをマウスでクリックすると、図10
に示す画面が開いて、仮想高齢者が仮想介護者の手を借
りて車椅子に乗る様子が動画として表示される。このと
き、「片足をキャスターにかけて車いすが動かないよう
に。」というようなアドバイスがメッセージとして表示
される。このような画面を見ながら、「乗り降りが楽に
できるか」「体格に合っているか」「操作は楽にできる
か」等の項目をチェックしていくことにより、商品購入
後に不具合が生じることを防止できる。なお、図9にお
いて、商品選択欄で選択される商品が別の商品に変更さ
れると、商品利用動作のメニューもその商品に対応する
動作に変更される(図7参照)ことは言うまでもない。
【0031】(実施例3)次に、本発明の商品擬似体験
システムを3次元介護マニュアルとして利用した実施例
について説明する。従来、ネットワーク上の介護マニュ
アルとして、http://www.net−kaig
o.com/wisdom/vol 3/index.
htmlのように、介護ノウハウを画像やビデオで紹介
することは一般的であるが、一方向からしか見ることが
できず、隠れた部分(例えば後ろでどのように手を組ん
でいるか、足運びなど)に関して細かく見ることができ
ない。そこで、図10に示すように、介護関連商品を背
景として仮想高齢者と仮想介護者の動画を表示できるよ
うにして、3次元で見たい方向から見たい場所をクロー
ズアップして見れるようにすれば、細部まで納得の行く
まで観察でき、より詳細な介護情報をユーザーに提供で
きる。
【0032】図10に表示された例では、第三者の視点
での動画表示となっており、視点の位置、視線方向、視
点の高さを自由に変更するための視点操作メニューが設
けられている。視点操作メニューは、前後左右に視点を
移動させるための4つの三角形のボタンと、視線の方向
を変えるための左右2方向にカーブした矢印のボタンを
備えている。また、視点の高さ変更のために、「大人」
と「子供」のイメージが描かれたボタンを備えており、
その間に現在の視点の高さを数値で表示している。この
例では、「大人」のボタンを押すと視点が高くなってい
き、逆に「子供」のボタンを押すと視点が低くなってい
く仕様となっている。
【0033】また、第三者の視点ではなく、介護者ある
いは高齢者の視点に切り替えることもできるようになっ
ている。この場合、上述の視点操作メニューは使用不可
となり、商品擬似体験の様子を介護者(図中の手前の
人)あるいは高齢者(図中の奥の人)の視界として再計
算して表示するものである。これにより、介護する人と
介護される人の相互理解に役立てることができる。
【0034】なお、本発明のシステムを構成するプログ
ラムやデータは、CD−ROMやDVD−Rなどの記録
媒体に格納して配布しても良いし、オンラインで配信も
しくは更新しても良いことは言うまでもない。
【0035】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、仮想体験者に
よる商品の利用状況を3次元的に動画表示することがで
き、商品の利用状況を疑似体験することができる。請求
項2〜4の発明によれば、現実世界の体験者から取得し
た情報により、仮想体験者の形状や動きを補正すること
で、より個人に適合した商品の検証、体験を可能にする
効果がある。
【0036】請求項5の発明によれば、個々の商品に対
応して商品利用動作を予め格納しているので、比較的安
価にシステムを構築できる。請求項6の発明によれば、
複数の基本動作を時系列的に組み合わせて選択すること
により、仮想体験者が仮想空間内を自由に移動できるよ
うにしたので、商品が居住空間であるような場合に、簡
単な操作で居住性を確認することが可能となる。
【0037】請求項7の発明によれば、仮想空間内にお
ける商品擬似体験の様子を仮想体験者の視界として再計
算して表示する機能を有することにより、商品設計者が
商品の使い勝手を商品利用者の視点で確認したり、介護
者や健常者が高齢者や障害者の気持ちを理解する手助け
となる。請求項8の発明によれば、ユーザーが作成した
間取りに予め設定された住空間要素が含まれているとき
は、その住空間要素の利用動作を擬似体験する動画が表
示されるようにしたので、住宅増改築の施工前に使い勝
手を確認することができる。請求項9の発明によれば、
仮想体験者の特定の可動部位と住空間要素との位置関係
が予め設定された基準以内かどうかを判定して出力する
ようにしたので、不具合の有無を事前に確認することが
できる。
【0038】請求項10の発明によれば、介護関連商品
を背景画像として、仮想高齢者と仮想介護者を動画表示
するようにしたので、3次元介護マニュアルとして利用
できる。請求項11の発明によれば、システムがサーバ
側に設けられており、クライアント側からの要求に基づ
き、必要な情報のみがネットワークを通じて配信される
ようにしたので、いつでも何処でも利用可能であり、ま
た、クライアント側の記憶容量や演算能力が小さくても
高度な3次元CGをストレスなく利用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の構成を示す説明図であ
る。
【図2】本発明に用いる仮想体験者形状記憶部の概要を
説明するための説明図である。
【図3】本発明に用いる形状補正手段の説明図である。
【図4】本発明に用いる動作補正手段の説明図である。
【図5】本発明の一実施例としての間取り設計システム
の概要を示す説明図である。
【図6】図5のシステムにより間取り設計された空間の
表示例を示す説明図である。
【図7】商品がユニットバスである場合の動作選択画面
の表示例を示す説明図である。
【図8】図7の擬似体験時の表示画面を示す説明図であ
る。
【図9】商品が車椅子である場合の動作選択画面の表示
例を示す説明図である。
【図10】図9の擬似体験時の表示画面を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
1 クライアント 2 サーバー 3 ネットワーク 10 情報取得手段 20 商品形状記憶部 21 仮想体験者形状記憶部 22 形状補正手段 23 商品利用動作記憶部 24 動作補正手段 25 動画表示手段

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品の3次元形状を格納した商品形状
    記憶部と、 仮想空間内で前記商品を利用する仮想体験者の3次元形
    状を複数の可動部位の集合として格納した仮想体験者形
    状記憶部と、 前記仮想体験者が前記商品を利用するときの動作を前記
    可動部位の相対的な位置関係の時間的変化として格納し
    た商品利用動作記憶部と、 商品利用動作記憶部から読み出された動作に基づいて、
    仮想体験者形状記憶部から読み出された仮想体験者を構
    成する複数の可動部位の仮想空間内での表示位置を時間
    の経過とともに変化させることにより、仮想体験者の動
    きを前記商品を背景画像とする動画として表示する動画
    表示手段とを有することを特徴とする商品擬似体験シス
    テム。
  2. 【請求項2】 仮想体験者に関する情報を現実世界の
    体験者から取得する手段を備えることを特徴とする請求
    項1記載の商品擬似体験システム。
  3. 【請求項3】 現実世界の体験者から取得した身長、
    体重などの体格情報に基づいて仮想体験者の形状を補正
    する手段を備えることを特徴とする請求項2記載の商品
    擬似体験システム。
  4. 【請求項4】 現実世界の体験者から取得した歩幅、
    筋力などの体力情報に基づいて仮想体験者の動きを補正
    する手段を備えることを特徴とする請求項2又は3記載
    の商品擬似体験システム。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかにおいて、商
    品利用動作記憶部は、個々の商品に対応して商品利用動
    作を予め格納していることを特徴とする商品擬似体験シ
    ステム。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかにおいて、商
    品利用動作記憶部は、仮想体験者が仮想空間内を移動す
    るための複数の基本動作を予め格納しており、操作者が
    複数の基本動作を時系列的に組み合わせて選択すること
    により、仮想体験者が仮想空間内を自由に移動可能とし
    たことを特徴とする商品擬似体験システム。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれかにおいて、仮
    想空間内における商品擬似体験の様子を仮想体験者の視
    界として再計算して表示する機能を有することを特徴と
    する商品擬似体験システム。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7のいずれかにおいて、体
    験商品が住空間である場合、1つ以上の住空間要素に対
    応して体験すべき商品利用動作を予め商品利用動作記憶
    部に格納しておき、間取り作成システムでユーザーが作
    成した間取りに予め設定された住空間要素が含まれてい
    るときは、その住空間要素を背景画像として仮想体験者
    が商品利用動作記憶部に予め格納されている商品利用動
    作を擬似体験する動画が表示されるようにしたことを特
    徴とする商品擬似体験システム。
  9. 【請求項9】 請求項8において、仮想体験者の特定
    の可動部位とその背景画像となる住空間要素との位置関
    係を検出し、予め設定された基準以内かどうかを判定し
    て出力する機能を有することを特徴とする商品擬似体験
    システム。
  10. 【請求項10】 請求項1〜9のいずれかにおいて、
    仮想体験者は介護用品・介護器具あるいは介護設備を背
    景画像として同一空間に表示される仮想高齢者と仮想介
    護者とからなることを特徴とする商品擬似体験システ
    ム。
  11. 【請求項11】 請求項1〜10のいずれかにおい
    て、システムがサーバ側に設けられており、クライアン
    ト側からの要求に基づき、必要な情報のみがネットワー
    クを通じて配信されることを特徴とする商品擬似体験シ
    ステム。
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