JP3153058U - 切削屑分離装置 - Google Patents

切削屑分離装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3153058U
JP3153058U JP2009003990U JP2009003990U JP3153058U JP 3153058 U JP3153058 U JP 3153058U JP 2009003990 U JP2009003990 U JP 2009003990U JP 2009003990 U JP2009003990 U JP 2009003990U JP 3153058 U JP3153058 U JP 3153058U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic roller
roller
cutting waste
tank
pressing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009003990U
Other languages
English (en)
Inventor
林建賢
Original Assignee
林建賢
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 林建賢 filed Critical 林建賢
Priority to JP2009003990U priority Critical patent/JP3153058U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3153058U publication Critical patent/JP3153058U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)

Abstract

【課題】比較的体積の大きい切削屑、もしくはその他物質が押し圧ローラに挟まって摩擦力が不足して、押し圧ローラが空転することなく、装置の好ましい効率が得られる切削屑分離装置を提供する。【解決手段】タンク体に、ガイドタンクと、該ガイドタンクに横方向に設けた磁性ローラと、回転軸にスプロケットを設け、該スプロケットと該磁性ローラの一端との間に設けたチェーンを介して該磁性ローラを駆動するモータと、該磁性ローラに連動する押し圧ローラと、擦り板と、廃棄物タンクなどの部材を設けてなる。該磁性ローラの他端に連動ギアを設けるとともに、該押し圧ローラの一端の該連動ギアに対応する位置に、該連動ギアに歯合する受動ギアを設け、該押し圧ローラを強制的に該磁性ローラに連動させて回転させる。【選択図】図1

Description

この考案は、工作機械で金属を削る際に発生する切削屑を含む冷却液から切削屑を分離させる切削屑分離装置に関する。
台湾実用案登録第093214184号は、工作機械で金属を削る際に発生する切削屑を分離させる装置の改良構造を提供するものである。該装置は、タンクと、磁性ローラセットと、モータと、押し圧ローラセットと、擦り板と、ガイド槽などの部材によって構成される。使用時において、切削屑を含む冷却液が入口からタンクに至り、さらにガイド槽に流れる。ガイド槽内には横方向に磁性ローラセットを設け、該磁性ローラセットによって切削屑を吸引し、該押し圧ローラで切削屑を押し圧して付着した冷却液を分離させ、さらに傾斜させて設けた擦り板で磁性ローラセットの表面に吸着した切削屑を擦り落とす。切削屑を除去した冷却液はガイド槽から出口に流れ、該出口から回収され、係属して使用される。該磁性ローラは該モータの駆動によって継続して回転する。
上述する実用新案は、多年にわたって実施された結果、本考案者によって欠点が発見された。即ち、該押し圧ローラは両端に設けた弾性体の引っ張る力で隣り合う磁性ローラに接触し、磁性ローラセットの回転を受けて、に能動的に回転する。このため、偶に磁性ローラセットに体積の大きい切削屑が吸着した場合、該切削屑が押し圧ローラセットに挟まり、押し圧ローラセットが空転して効果がなくなる。この場合、装置を止めて挟まった切削屑を取り除き、手入れをしなければならない。係る作業は難しい作業であって、経費も時間もかかる。よって、上述する実用新案に開示される構造は理想的とは言えず、改良する必要がある。
台湾実用案登録第093214184号公報
比較的体積の大きい切削屑、もしくはその他物質が押し圧ローラに挟まって摩擦力が不足して、押し圧ローラが空転することなく、装置の好ましい効率が得られる切削屑分離装置を提供することを課題とする。
そこで、本考案者はタンク体に、ガイドタンクと、該ガイドタンクに横方向に設けた磁性ローラと、回転軸にスプロケットを設け、該スプロケットと該磁性ローラの一端との間に設けたチェーンを介して該磁性ローラを駆動するモータと、該磁性ローラに連動する押し圧ローラと、擦り板と、廃棄物タンクなどの部材を設けてなり、
該磁性ローラの他端に連動ギアを設けるとともに、該押し圧ローラの一端の該連動ギアに対応する位置に、該連動ギアに歯合する受動ギアを設け、該押し圧ローラを強制的に該磁性ローラに連動させて回転させるように構成した切削屑分離装置の構造によって課題を解決できる点に着眼し、係る知見に基づいて本考案を完成させた。
以下、この考案について具体的に説明する。
請求項1に記載する切削屑分離装置は、考案者はタンク体に、ガイドタンクと、該ガイドタンクに横方向に設けた磁性ローラと、回転軸にスプロケットを設け、該スプロケットと該磁性ローラの一端との間に設けたチェーンを介して該磁性ローラを駆動するモータと、該磁性ローラに連動する押し圧ローラと、擦り板と、廃棄物タンクなどの部材を設けてなり、該磁性ローラの他端に連動ギアを設けるとともに、該押し圧ローラの一端の該連動ギアに対応する位置に、該連動ギアに歯合する受動ギアを設け、該押し圧ローラを強制的に該磁性ローラに連動させて回転させるように構成する。
上述する構成の切削屑分離装置は、工作機械の切削屑を含む冷却液が入口から該タンク体内に至り、該ガイドタンクを流れる場合に該冷却液に含まれる切削屑を該磁性ローラで吸着し、さらに吸着した削屑を該押し圧ローラで押し圧して該切削屑に付着する冷却液を分離させ、かつ傾斜させて設けた擦り板で押し圧した該切削屑を擦り落として該廃棄物タンクから外部に廃棄するとともに、切削屑を除去した冷却液を出口から回収して循環して使用する。よって、冷却液の切削屑分離を効率よく行なうことができる。
この考案によれば、比較的体積の大きい切削屑、もしくはその他物質が押し圧ローラに挟まって空転することがなく、切削屑を効率よく分離することができ、従来の装置に見られるように切削屑が挟まった場合の取り除く作業を省くことができるため、装置の効率を高め、ランニングコストを節減し、装置の寿命を延長させることができるという利点を有する。
この考案による装置の外観を示した斜視図である。 図1に開示する装置を他の角度から見た斜視図であって、局部の内部構造を示した説明図である。 図1に開示する装置の一部を分解した状態を示した説明図である。 図1に開示する装置であって、局部の内部構造を示した他の説明図である。
図1から図4に開示するように、この考案による切削屑分離装置はタンク体10と、ガイドタンク12と、磁性ローラ20と、モータ30と、押し圧ローラ40と、擦り板51と、廃棄物タンク52などの部材によって構成される。
工作機械を使用した後の切削屑を』含む冷却液は入口11からタンク10体に至り、さらにガイドタンク12に流れ、ガイドタンク12に横方向に設けた磁性ローラ20で切削屑を吸引し、さらに押し圧ローラ40で、磁性ローラ20の外周面に吸着する切削屑を押し圧して、該切削屑に付着する冷却液を分離させる。さらに、傾斜させて設けた擦り板51で磁性ローラ20の外周面に吸着した切削屑を擦り落とす。擦り落とされた切削屑は廃棄物タンク52を経てタンク体10外部の回収容器に収集される。また、切削屑と分離した冷却液は出口13から回収され、循環して引き続き使用される。
モータ20の回転軸にはスプロケット31を設け、スプロケット31と磁性ローラ20の一端との間にチェーン21を設け、モータ20の駆動で磁性ローラ21を回転させる。
また、磁性ローラ20の他端には連動ギア22を設け、押し圧ローラ40の一端で磁性ローラ20の連動ギア22に対応する位置には、連動ギア22に歯合する受動ギア41を設ける。受動ギア41は連動ギア22の回転を受けて回転する。
また、タンク体10の連動ギア22に対応する位置には固定ネジ14で保護カバー15を設けて遮蔽する。
この考案による切削屑分離装置は、モータ30の動力でスプロケット31を回転させ、かつチェーン21を介して磁性ローラ20を回転させるとともに、磁性ローラ20の一端に設けた連動ギア22によって受動ギア41を回転させ、強制的に押し圧ローラ40を回転させる。したがって、従来の技術に見られるように、磁性ローラ20が比較的体積の大きい切削屑を吸着した場合に押し圧ローラ40が空転することがなく。好ましい連動、回転の効果が得られる。
以上はこの考案の好ましい実施の形態であって、この考案の実施の範囲を限定するものではない。よって、当業者のなし得る修正、もしくは変更であって、この考案の精神の下においてなされ、この考案に対して均等の効果を有するものは、いずれもこの考案の特許請求の範囲に含まれるものとする。
10 タンク体
11 入口
12 ガイドタンク
14 固定ネジ
15 保護カバー
20 磁性ローラ
21 チェーン
22 連動ギア
30 モータ
31 スプロケット
40 押し圧ローラ
41 受動ギア

Claims (1)

  1. タンク体に、ガイドタンクと、該ガイドタンクに横方向に設けた磁性ローラと、回転軸にスプロケットを設け、該スプロケットと該磁性ローラの一端との間に設けたチェーンを介して該磁性ローラを駆動するモータと、該磁性ローラに連動する押し圧ローラと、擦り板と、廃棄物タンクなどの部材を設けてなり、工作機械の切削屑を含む冷却液が入口から該タンク体内に至り、該ガイドタンクを流れる場合に該冷却液に含まれる切削屑を該磁性ローラで吸着し、さらに吸着した削屑を該押し圧ローラで押し圧して該切削屑に付着する冷却液を分離させ、かつ傾斜させて設けた擦り板で押し圧した該切削屑を擦り落として該廃棄物タンクから外部に廃棄するとともに、切削屑を除去した冷却液を出口から回収して循環して使用するために供する切削屑分離装置において、
    該磁性ローラの他端に連動ギアを設けるとともに、該押し圧ローラの一端の該連動ギアに対応する位置に、該連動ギアに歯合する受動ギアを設け、該押し圧ローラを強制的に該磁性ローラに連動させて回転させるように構成したことを特徴とする切削屑分離装置。
JP2009003990U 2009-06-12 2009-06-12 切削屑分離装置 Expired - Fee Related JP3153058U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009003990U JP3153058U (ja) 2009-06-12 2009-06-12 切削屑分離装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009003990U JP3153058U (ja) 2009-06-12 2009-06-12 切削屑分離装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3153058U true JP3153058U (ja) 2009-08-20

Family

ID=54857322

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009003990U Expired - Fee Related JP3153058U (ja) 2009-06-12 2009-06-12 切削屑分離装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3153058U (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110124857A (zh) * 2019-06-12 2019-08-16 中山华宏精密模具机械有限公司 磁性分离器
CN110682155A (zh) * 2019-10-12 2020-01-14 三星智能科技盐城有限公司 用于数控机床循环冷却液的过滤机构
CN113211166A (zh) * 2021-04-29 2021-08-06 湖南工业职业技术学院 一种金属机械加工用的废屑回收装置
CN116618692A (zh) * 2023-07-11 2023-08-22 铁王数控机床(苏州)有限公司 一种机械加工用车削装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110124857A (zh) * 2019-06-12 2019-08-16 中山华宏精密模具机械有限公司 磁性分离器
CN110124857B (zh) * 2019-06-12 2024-05-14 中山华宏精密模具机械有限公司 磁性分离器
CN110682155A (zh) * 2019-10-12 2020-01-14 三星智能科技盐城有限公司 用于数控机床循环冷却液的过滤机构
CN113211166A (zh) * 2021-04-29 2021-08-06 湖南工业职业技术学院 一种金属机械加工用的废屑回收装置
CN116618692A (zh) * 2023-07-11 2023-08-22 铁王数控机床(苏州)有限公司 一种机械加工用车削装置
CN116618692B (zh) * 2023-07-11 2024-02-20 铁王数控机床(苏州)有限公司 一种机械加工用车削装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3153058U (ja) 切削屑分離装置
TWM524215U (zh) 油水分離裝置
JP4753385B2 (ja) 濾過装置
KR101966512B1 (ko) 가공유 필터장치
TWM546265U (zh) 連續式脫水脫油離心機
JP2015044161A (ja) オイルスキマー
JP2010064166A (ja) 金属切削加工に使用した使用済切削油に混入された切粉の中の小さな切粉を取り除いて濾過済切削油とする濾過機具、前記濾過機具を組み込んだ濾過装置
CN203678527U (zh) 一种磁泥分离装置
TWM487145U (zh) 濕式磁選機
CN105583073A (zh) 一种流体磁性分离器
CN213615263U (zh) 一种用于避免废屑飞溅的金属加工工作台
CN210764456U (zh) 一种工业废水处理用除油装置
CN202021545U (zh) 一种陶瓷制品抛光装置
TWM556174U (zh) 去油機結構改良
US11331677B2 (en) Magnet separator
JP2018149519A (ja) 磁気分離処理装置
CN209831063U (zh) 一种数控机床排屑装置
CN202808433U (zh) 复式水处理除油设备
CN206122225U (zh) 离型纸处理装置
TWM251648U (en) Magnet-based filtering device
TWM493413U (zh) 磁鐵輪過濾器
CN105105612B (zh) 一种家用小型大蒜剥皮机
CN214115098U (zh) 一种具有过滤油脂功能的工业污水回收利用装置
JP3146594U (ja) 金属切削加工に使用した使用済切削油に混入された切粉の中の小さな切粉を取り除いて濾過済切削油とする濾過機具、前記濾過機具を組み込んだ濾過装置
JP3182329U (ja) 重電設備用ボルト磨き機

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120729

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees