JP3152956U - Fish grill - Google Patents
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Abstract
【課題】 ガスコンロを用いた場合でも、串に刺して立てられた魚を、輻射熱によって、上下方向に均等加熱できる魚焼き器を提供する。【解決手段】 ガスコンロ100上に置かれるとともに、中央部に、ガスコンロからの燃焼ガスFを導く開口部11が設けられ、外周部と開口部11との中間部に、魚Sを刺した串70を上下方向に向くように支持する複数の支持部13が設けられている支持基板10と、下部側20Aの全周面に亘って複数の小開口21が設けられ、支持基板10の開口部11を覆うように、支持基板10上に立てられて、輻射熱により魚Sを加熱する金属筒20と、金属筒20内を上下に仕切るように、金属筒20内に支持され、ガスコンロからの燃焼ガスFを、下部側20Aの小開口21を通って、金属筒20内から外方に導く仕切り板30と、支持基板10の外周部に取り付けられ、金属筒20側からの輻射熱を反射させる反射板60とを有する。【選択図】 図2PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a fish roaster capable of evenly heating a fish stabbed on a skewer in the vertical direction by radiant heat even when a gas stove is used. A skewer 70 is placed on a gas stove 100, and an opening 11 for introducing combustion gas F from the gas stove is provided in the center, and a fish S is inserted in an intermediate portion between the outer periphery and the opening 11. The support substrate 10 is provided with a plurality of support portions 13 that support it in the vertical direction, and the plurality of small openings 21 are provided over the entire peripheral surface of the lower side 20A. And a metal cylinder 20 that stands on the support substrate 10 to heat the fish S by radiant heat, and is supported in the metal cylinder 20 so as to divide the metal cylinder 20 up and down, and combustion gas from a gas stove A partition plate 30 that guides F through the small opening 21 on the lower side 20A to the outside from the inside of the metal cylinder 20 and a reflector that is attached to the outer periphery of the support substrate 10 and reflects radiant heat from the metal cylinder 20 side 60. [Selection] Figure 2
Description
この考案は、串に刺した魚を、主として輻射熱によって加熱調理する魚焼き器に関するものである。 The present invention relates to a fish roasting device that cooks a fish stuck on a skewer mainly by radiant heat.
鮎等の魚を金網上で焼くと、魚の皮が網に付着して、皮がはがれたり、身崩れを起こしてしまい、皮が食べられなかったり、焼き上がりの見栄えがよくないという不都合が生じる。このため、魚を串に刺し、この串を介して、魚を輻射熱源の前に立てて、輻射熱により、あぶるようにして魚を焼く加熱調理もなされている。 When fish such as sea bream are baked on a wire mesh, the skin of the fish adheres to the mesh, causing the skin to peel off or collapse, resulting in inconvenience that the skin cannot be eaten or the appearance of the grill is not good. . For this reason, cooking is also performed in which fish is stabbed into a skewer, and the fish is stood in front of a radiant heat source through this skewer and baked by radiant heat.
例えば、特許文献1には、このような加熱調理を行う魚焼き器の一例が示されている。この魚焼き器200は、図5で示されるように、ガスコンロ上に、中央に燃焼ガスが通過する開口部201aが設けられた皿状の油受け201を載せるとともに、ガスコンロのバーナー部を覆うように、多数の小開口202aを有するカップ状のロストル202をガスコンロに載せて、このロストル202を、油受け201の開口部201aから上方に突出させたものである。この魚焼き器200では、ガスコンロからの燃焼ガスで、ロストル202を加熱することにより、このロストル202からの輻射熱等により、ロストル202の周囲に並べた油受け201上の串刺しの魚Sが、加熱調理される。
For example,
しかしながら、上記従来の魚焼き器200は、ガスコンロによるロストル202の加熱により、簡単に、輻射熱を用いた魚の加熱調理ができるという利点は有しているが、ガスコンロからの燃焼ガスによりロストル202が均等に加熱されず、魚Sがロストル202からの輻射熱によって均等に焼けないという問題があった。すなわち、燃焼ガスは、主にロストル202の上部側から小開口202aを介してロストル202外に流出するが、ロストル202の下部側の小開口202aからは、燃焼ガスのドラフト力によって、空気を吸引するため、ロストル202の下部側は上部側に比べて低温となりやすいからである。
However, the
この考案は、以上の点に鑑み、ガスコンロを用いた場合でも、串に刺して立てられた魚を、輻射熱によって、上下方向に均等加熱できる魚焼き器を提供することを目的とする。 In view of the above, an object of the present invention is to provide a fish roasting device that can evenly heat a fish set up on a skewer in the vertical direction by radiant heat even when a gas stove is used.
この考案の請求項1記載の考案は、串に刺して支持された魚を、主に輻射熱を用いて焼き上げる魚焼き器であって、ガスコンロ上に置かれるとともに、中央部に、前記ガスコンロからの燃焼ガスを導く開口部が設けられ、外周部と前記開口部との中間部に、前記魚を刺した串を上下方向に立てた状態で支持する複数の支持部が設けられている支持基板と、下部側の全周面に亘って複数の小開口が設けられ、前記支持基板の前記開口部を覆うように、この支持基板上に立てられて、輻射熱により前記魚を加熱する金属筒と、前記金属筒内を上下に仕切るように、この金属筒内に着脱容易に支持され、前記ガスコンロからの燃焼ガスを、前記下部側の前記小開口を通って、前記金属筒内から外方に導く仕切り板と、前記支持基板の前記外周部に取り付けられ、前記金属筒側からの輻射熱を反射させる反射板とを有することを特徴とする。
The invention according to
この考案では、ガスコンロからの燃焼ガスは、支持基板の開口部を通って、金属筒内に入り、この金属筒の下部側を加熱しつつ仕切り板に突き当てられた後、金属筒の下部側の小開口を通って金属筒外に出て、この金属筒に沿って上昇する。この場合、金属筒の下部側では、燃焼ガスが流出する仕切り板に近い小開口周り部分と、この部分より下側の部分とで温度差が生じる場合もあるが、金属筒の下部側全体の温度が、上部側に比べて下がることはない。したがって、金属筒は、下部側が内部の燃焼ガスにより加熱され、上部側が外部の燃焼ガスにより加熱されることにより、上下方向にほぼ均一に加熱される。 In this device, the combustion gas from the gas stove passes through the opening of the support substrate, enters the metal cylinder, is abutted against the partition plate while heating the lower side of the metal cylinder, and then the lower side of the metal cylinder It goes out of the metal cylinder through the small opening and rises along the metal cylinder. In this case, on the lower side of the metal cylinder, there may be a temperature difference between the portion around the small opening near the partition plate from which the combustion gas flows out and the lower portion of this part. The temperature does not drop compared to the upper side. Therefore, the lower side is heated by the internal combustion gas and the upper side is heated by the external combustion gas, so that the metal tube is heated substantially uniformly in the vertical direction.
この考案の請求項2記載の考案は、請求項1記載の考案の場合において、前記仕切り板に替えて、この仕切り板より下方側で前記金属筒内を上下に仕切るように、この金属筒内に着脱容易に支持され、前記ガスコンロを用いない場合でも前記魚を加熱できるように、前記金属筒内に入れられた固体燃料側に空気を送り込んで、この固体燃料の燃焼を促進させる火格子板を有すとともに、前記金属筒には、略全面に亘って前記小開口を形成して、前記固体燃料からの輻射熱が、この小開口を介して直接、前記魚の方に達するようにしたことを特徴とする。
The invention according to
この考案では、金属筒の仕切り板の位置より低い位置に、仕切り板に替えて火格子板を支持させ、金属筒内に、火格子板で支持するように、例えば、火のついた木炭を入れる。このことにより、金属筒には、例えば、支持基板の開口部から内部に空気が吸引され、火格子板を介して、木炭の燃焼が促進される。このため、金属筒は、木炭によって上下方向にほぼ均一に加熱される。また、金属筒には全体に多数の小開口が設けられているので、金属筒からの輻射熱だけでなく、木炭からの輻射熱も、小開口を介して、魚に伝えられる。 In this device, in order to support the grate plate instead of the partition plate at a position lower than the position of the partition plate of the metal tube, and to support the grate plate in the metal tube, for example, fired charcoal Put in. Thereby, for example, air is sucked into the metal cylinder from the opening portion of the support substrate, and combustion of charcoal is promoted through the grate plate. For this reason, the metal cylinder is heated almost uniformly in the vertical direction by the charcoal. In addition, since the metal cylinder is provided with a large number of small openings, not only radiant heat from the metal cylinder but also radiant heat from charcoal is transmitted to the fish through the small openings.
この考案の請求項3記載の考案は、請求項2記載の考案の場合において、前記金属筒の上端を覆って、前記固体燃料からの熱が上方に逃げるのを防止するカバーを有していることを特徴とする。
The device according to claim 3 of the present invention has a cover which covers the upper end of the metal tube and prevents the heat from the solid fuel from escaping upward in the case of the device according to
この考案の請求項1記載の考案によれば、ガスコンロを用いて金属筒を上下方向にほぼ均一に加熱できるので、金属筒周りに串に刺して立てられた魚を、金属筒からの輻射熱により均一に加熱調理できる。したがって、この魚焼き器の使用者は、外観を損なうことなく、輻射熱によって均一に焼き上げられた魚を、レストラン等に出向かなくても簡単に食すことができる。 According to the first aspect of the present invention, since the metal cylinder can be heated almost uniformly in the vertical direction using the gas stove, the fish erected on the skewer around the metal cylinder is radiated by the radiant heat from the metal cylinder. Can be cooked uniformly. Therefore, the user of this fish roasting device can easily eat the fish baked uniformly by radiant heat without going to a restaurant or the like without deteriorating the appearance.
この考案の請求項2記載の考案によれば、例えば木炭のような固体燃料を用いる場合であっても、この金属筒と固体燃料からの輻射熱により、金属筒周りに串に刺して立てられた魚を、上下方向に均一に加熱調理することができる。したがって、この考案では、燃料として、ガス燃料だけでなく、固体燃料も使用できるので、その分、加熱調理の機会を増やすことができる。
According to the invention described in
この考案の請求項3記載の考案によれば、熱の無駄な放散が防止されるため、固体燃料の利用の効率化を図ることができる。 According to the third aspect of the present invention, wasteful heat dissipation is prevented, so that the use of solid fuel can be made more efficient.
以下、この考案の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。
図1は、この考案の一実施の形態に係る魚焼き器を分解したものを示している。
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
FIG. 1 shows a disassembled fish grill according to an embodiment of the present invention.
魚焼き器1は、串に刺して上下に立てた魚を、金属筒からの輻射熱によって加熱調理するものであり、金属筒の加熱には、都市ガスやプロパンガス等のガス燃料や、木炭や豆炭等の固体燃料が使用される。すなわち、この魚焼き器1は、ガス燃料用魚焼き器1Aの他に、固体燃料用魚焼き器1Bをも兼ねるものである。
The
この魚焼き器1は、図1で示されるように、支持基板10と、金属筒20と、仕切り板30と、火格子板40と、筒カバー50と、反射板60と、複数の串70と、串取り器具80とから構成されている。このうち、支持基板10、金属筒20、仕切り板30、反射板60、串70、串取り器具80は、ガス燃料用魚焼き器1A(図2参照)を構成し、支持基板10、金属筒20、火格子板40、筒カバー50、反射板60、串70、串取り器具80は、固体燃料用魚焼き器1B(図3参照)を構成する。なお、串取り器具80は、加熱調理には直接使用されないので、以下、ガス燃料用魚焼き器1Aや固体燃料用魚焼き器1Bといった場合には、串取り器具80を除いたもので考えるものとする。なお、金属筒20等の表面には、錆防止用の表面処理が施されている。
As shown in FIG. 1, the
支持基板10は、ガスコンロ100(図2参照)上や台100,120(図3、図4参照)上に載置できるように下面側が平らに形成されており、例えば、外形320mm、厚さ0.8mmの金属製(例えばSUS430)円板等から形成されている。この支持基板10には、図1で示されるように、円板部の中央に、燃焼ガスや空気を上方に通過させる、例えば直径125mmの円形の開口部11が形成され、外周部に、反射板60を位置決め支持する例えば4つのL形支持部12が設けられている。また、この支持基板10には、開口部11と外周部との中間位置に、例えば12個の凸状の串立て部13が、等間隔で円形配置されるように設けられている。
The
開口部11には、図1で示されるように、孔の外周縁に、例えば高さ15mmの筒状部11aが、曲げ(絞り)加工、又は、溶着によって形成されている。この筒状部11aは、金属筒20の位置決め機能を有すとともに、支持基板10の円板部が、開口部11側に向かって僅かに下るように傾斜しているので、加熱調理中に出た魚Sの焼き汁を貯める機能をも有している。L形支持部12は、L形の金属ピースを円板部に溶着又はネジ留めすることによって形成されたものであり、水平部12aが内側を向くように位置決めされている。串立て部13は、金属板の絞り加工によって形成されており、内側に、魚Sを刺した串70を上下に立てた状態で支持できる小孔13a(図2参照)が設けられている。
As shown in FIG. 1, a
金属筒20は、図2で示されるように、支持基板10の開口部11を覆うように、支持基板10上に立てた状態で用いられ、燃焼ガスFや固体燃料C(図3参照)からの熱によって加熱されて、外方に輻射熱を発するものである。この金属筒20は、例えば、材質がSS41で厚さ1mmの金属板を、例えば、外形130mm、高さ250mmに形成したものである。この金属筒20の外周面には、例えば、直径20mmの小開口21が、周方向に11個、略等間隔で形成されたものが、上下方向に5段形成されている。この小開口21の最上段のものは、最下段のものに比べて、上下の筒端20a、20bから離れた位置に形成されているとともに、金属筒20の下部側20A、すなわち、金属筒20の下筒端20bから全高さの1/3〜1/4までの部分には、2段の小開口21が形成されているが、これら2段の小開口21は、他のものに比べ、上下ピッチが小さく形成されている。
As shown in FIG. 2, the
また、この金属筒20には、図2で示されるように、仕切り板30と火格子板40とを着脱容易に支持する支持突起22,23が形成されている。この支持突起22,23は、金属筒20の内面側に、絞り加工によって金属小筒を突出させることにより形成されたものである。仕切り板30用の支持突起22は、下から2段目の小開口21よりやや上方の上下位置に、3個のものが、金属筒20の周方向に等間隔で形成されている。また、火格子板40用の支持突起23は、最下段の小開口21の下端側の上下位置に、3個のものが、金属筒20の周方向に等間隔で形成されている。
In addition, as shown in FIG. 2,
仕切り板30は、図2で示されるように、金属筒20内を上下に、すなわち、上部側20Bと下部側20Aとに仕切るものであり、支持基板10の開口部11を通って金属筒20内に入った燃焼ガスFを、主として下から2段目の小開口21を介して、金属筒20外に流出させ、この燃焼ガスFを金属筒20の外面に沿って上昇させるためのものである。この仕切り板30は、例えば、金属筒20と同材質で同厚さの金属円板から形成されており、外形は、金属筒20の内径よりやや小さく形成されている。
As shown in FIG. 2, the
火格子板40は、図3で示されるように、仕切り板30より低い位置で金属筒20内を上下に仕切るものであり、金属筒20内に入れられた固体燃料Cを支持するとともに、この固体燃料C側に燃焼用空気Aを送り込んで、固体燃料の燃焼を促進するためのものである。この火格子板40は、仕切り板30とほぼ同形で同材質ものであるが、図1で示されるように、内方に空気取り込み用の複数の開口41が形成されている。なお、火格子板40の外径は、燃焼ガスFの通過を充分に遮断する必要のある仕切り板30に比べて、やや小さく形成されている。
As shown in FIG. 3, the
筒カバー50は、図3で示されるように、金属筒20内に入れられた固体燃料Cからの熱が上方に向かうのを防止するためのものであり、金属筒20の上端側を覆うものである。これは、金属筒20と同一の材料から形成されている。
As shown in FIG. 3, the
反射板60は、図2で示されるように、支持基板10の外周部に立てられて、金属筒20からの輻射熱を反射するものである。この反射板60は、支持基板10の外径と略同径の薄い金属円筒から形成されており、下端側がL形支持部12に位置決めされて支持基板10上に支持される。なお、この反射板60は、図1で示されるように、金属円筒を径方向に2分割して持ち運び容易に形成されており、一方の半割部60Aの両端部には接合用の外折り部Y1が形成され、他方の半割部60Bの両端部には、接合用の内折り部Y2が形成されている。
As shown in FIG. 2, the
串70は、図2で示されるように、一匹の魚Sを、例えば頭部S1側から尾S2近くまでを突き通して支持し、この魚Sを支持基板10上方に位置決めするものであり、例えば、ステンレス製の薄板から形成されている。この串70には、図1で示されるように、先端が尖った細長い差し部71の下端側にやや幅の広い把手部72が形成されていて、この把手部72の下部に、この部分を筒状に湾曲した支持部73が形成されている。この串70は、支持部73を支持基板10の串立て部13内に差し込むことにより、支持基板10上方に、頭S1が下で尾S2が上になった魚Sを金属筒20と対向させるように位置決めする。ここで、串70は、支持部73の上部が拡径されているので、下端を外方に突き出させない状態で、串立て部13に容易に位置決め支持される。なお、串70の先端部には、支持孔Hが形成されている。
As shown in FIG. 2, the
串取り器具80は、支持基板10上に支持されている、加熱された串70を、上方に引き上げて、加熱調理された魚Sを皿等に移すためのものである。この串取り器具80は、図1で示されるように、針金を曲げ加工して形成されており、先端に串70の支持孔Hに差し込む引っかけ部81が形成されている。
The skewering
つぎに、ガス燃料用魚焼き器1Aを用いて魚Sを加熱調理する場合について、図2を参照しつつ説明する。この場合、ガス燃料用魚焼き器1Aは、図2で示されるように、ガスコンロ100上に載置して使用される。
Next, the case where the fish S is cooked using the gas fuel fish grill 1A will be described with reference to FIG. In this case, the gas fuel fish roaster 1A is used by being placed on the
まず、ガスコンロ100の五徳101上に、支持基板10を載せ、開口部11が、バーナ部102の直上にくるように、この支持基板10を左右前後に位置決めする。つづいて、支持突起22上に仕切り板30を載置した金属筒20を、開口部11を覆うように支持基板10上に立てて支持させる。この場合、開口部11の筒状部11aを、金属筒20の下端側に差し込むようにして、金属筒20を支持基板10に位置決めする。つづいて、2つの半割部60A,60Bを、外折り部Y1と内折り部Y2を介して連結した筒状の反射板60を、金属筒20と向き合うように、支持基板10の外周部上に位置決め支持させる。そして、魚Sを刺した串70を複数個、支持基板10の串立て部13に支持させる。
First, the
ここで、串70に刺された魚Sは、金属筒20と向かい合った状態で、頭部S1を下にし、尾S2を上にした状態で位置決めされるが、頭部S1が金属筒20の下から2段目の小開口21より下がらないようにするとともに、尾S2側が、金属筒20より上方に大きくはみ出さないようにする。また、串70の支持孔Hが魚Sの外方に出ていることを確認する。
Here, the fish S stabbed by the
つぎに、ガスコンロ100に着火し、バーナ部102から高温の燃焼ガスFを発生させる。この燃焼ガスFは、支持基板10の開口部11を通って金属筒20内に入り、金属筒20の下部側20Aを加熱するとともに、仕切り板30に突き当たった後、主として下から2段目の小開口21から金属筒20外に流出する。この流出した燃焼ガスFは、金属筒20に沿って上昇し、この金属筒20の上部側20Bを外側から加熱する。このため、金属筒20は、下部側20Aのうち下から2段目の小開口21周りの部分は、燃焼ガスFにより確実に加熱され、上部側20Bも燃焼ガスFによって確実に加熱される。したがって、金属筒20は、ほぼ全長・全周に亘って、燃焼ガスFによってほぼ均等に加熱され、外方に向かって、ほぼ均等な輻射熱を発生させる。また、金属筒20から外方に発せられた輻射熱は、反射板60により、金属筒20側に戻される。
Next, the
したがって、金属筒20側方の魚Sは、金属筒20や反射板60からの輻射熱によって、頭部S1から尾S2までほぼ均等に加熱され、おいしく焼き上げられる。もちろん、魚Sは、金属筒20からの輻射熱だけでなく、燃焼ガスFからの輻射熱によっても焼き上げられるとともに、一部燃焼ガスFに触れることによっても焼き上げられる。そして、魚Sが焼き上げられると、ガスコンロ100を消火した後、串取り器具80を用いて、串70を支持基板10から引き出して、魚Sを皿等の上に載せ、魚Sから串70を引き抜けばよい。
Therefore, the fish S on the side of the
このように、このガス燃料用魚焼き器1Aでは、金属筒20内に、この金属筒20を上下に仕切るように仕切り板30を設け、ガスコンロ100からの燃焼ガスFを、金属筒20の下部側20Aに入れて、この金属筒20の下部側20Aを加熱させた後、この燃焼ガスFを金属筒20の外方に流出させて、この燃焼ガスFにより、金属筒20の上部側20Bを外方から加熱させている。このため、このガス燃料用魚焼き器1Aでは、上下に長い金属筒20を、ガスコンロ100からの燃焼ガスFにより、全長・全周に亘ってむら無く加熱でき、金属筒20に対向するように設けられた魚Sを、金属筒20からの輻射熱によって均一に焼き上げることができる。したがって、魚Sの一部に生焼けのところが生じたり、黒こげのところが生じたりすることはない。
Thus, in this gas fuel fish roaster 1A, the
なお、この魚焼き器1を、ガス燃料用魚焼き器1A専用とする場合には、金属筒20の上部側20Bに小開口21を設けなくてもよい。
When the
また、金属筒20に設けられる小開口21の段数は、5段に限らず、これより多くても少なくてもよく、かつ、金属筒20の下部側20Aの小開口21の段数も、1段でもよく、3段以上あってもよい。また、小開口21のサイズは、段毎にを変えてもよいし、金属筒20を均等に加熱できるようであれば、1段中の小開口21のサイズも種々に変えてもよい。もちろん1段中の小開口21の数を変えてもよい。
Further, the number of stages of the
さらに、金属筒20は、径や高さを変えてもよいし、これに合わせて、支持基板10のサイズ等を変えてもよい。
Furthermore, the diameter and height of the
また、金属筒20を、組み立て容易な、2つの半円筒部に分割し、持ち運びの容易化を図ってもよい。
Further, the
さらに、ガスコンロ100は、業務用や一般家庭に備わったもの以外に、例えば、携帯用ガスコンロであってもよい。
Further, the
つぎに、固体燃料用魚焼き器1Bを用いて魚Sを加熱調理する場合について、図3を参照しつつ説明する。この場合、固体燃料用魚焼き器1Bは、図3で示されるように、例えば、高さの等しい複数の石の台110上に載置して、使用される。
Next, a case where the fish S is cooked using the solid
まず、支持基板10を複数の台110上に載置し、開口部11の下方に台110がこないように、この支持基板10を左右前後に位置決めする。つづいて、支持突起23上に火格子板40を載置した金属筒20を、開口部11を覆うように支持基板10上に立てて支持させる。つづいて、支持基板10上に反射板60を支持させるとともに、魚Sを刺した串70を複数個、支持基板10の串立て部13に支持させる。
First, the
つづいて、例えば火のついた固体燃料C、例えば木炭Cを、火格子板40で支持するように金属筒20内に入れ、木炭Cが上筒端20a近くまで入った段階で、金属筒20の上端部を筒カバー50で覆う。このことにより、加熱された金属筒20内には、支持基板10の開口部11から空気Aが吸引され、この空気Aが、火格子板40を通って、木炭C側に流入し、木炭Cの燃焼が促進させる。このため、金属筒20は、この木炭Cによって、下部から上部まで均一に加熱され、外方に均等な輻射熱を発生させる。また、金属筒20から外方に発せられた輻射熱は、反射板60により、金属筒20側に戻される。
Subsequently, for example, a solid fuel C with fire, for example, charcoal C, is placed in the
したがって、金属筒20側方の魚Sは、金属筒20や反射板60からの輻射熱によって、頭部S1から尾S2までほぼ均等に加熱され、おいしく焼き上げられる。また、金属筒20の多数の小開口21を介して、木炭Cからの輻射熱が、直接、魚Sに伝えられ、魚Sは、この木炭C自身によっても、均等に加熱される。さらに、金属筒20を覆う筒カバー50により、木炭Cの火力が上方に逃げるのが抑えられるため、魚Sの加熱調理も効率よくすることができる。
Therefore, the fish S on the side of the
このように、この固体燃料用魚焼き器1Bでは、金属筒20内の下端側に、この金属筒20を上下に仕切るように火格子板40を設けて、金属筒20内に、その上端近くまで火のついた固体燃料Cを入れているので、この固体燃料Cの燃焼が促進されて、金属筒20が、上端から下端までほぼ均一に加熱される。このため、この固体燃料用魚焼き器1Bでは、金属筒20に対向するように置かれた魚Sを、金属筒20からの輻射熱によって均一に焼き上げることができる。また、この固体燃料用魚焼き器1Bでは、金属筒20内の固体燃料Cからの輻射熱を、金属筒20の複数の小開口21を介して、魚Sに均一に当てることができるので、この点からも、魚Sを固体燃料Cからの輻射熱によって均一に焼き上げることができる。
As described above, in the solid
以上のように、この魚焼き器1では、ガス燃料だけでなく、固体燃料を使用しても、串70に刺した魚Sを、輻射熱によって均一に焼き上げることができるので、魚Sの加熱調理の自由度を上げることができる。また、この魚焼き器1では、ガス燃料の無い釣り場等においても、木炭を持参することにより、釣った魚Sをおいしく食すことができる。
As described above, in the
図4は、魚焼き器1を固体燃料用魚焼き器1Bとして用いる場合の、この魚焼き器1の他の実施の形態を示している。この魚焼き器1では、金属筒20の支持突起23の上下位置を、最下段の小開口21の例えば中心位置近傍に設け、火格子板40の下方側にも、金属筒20の小開口21が一部存在しているようにしている。このため、この魚焼き器1では、これを固体燃料用魚焼き器1Bとして、例えばコンクリートブロックのような平たい台120上で使用し、この台120により支持基板10の開口部11を塞いでしまった場合でも、火格子板40下方の小開口21から金属筒20内に空気を取り込むことができ、
固体燃料Cを用いて、魚Sを輻射熱により均等に焼くことができる。
FIG. 4 shows another embodiment of the
Using the solid fuel C, the fish S can be evenly baked by radiant heat.
1 魚焼き器
1A ガス燃料用魚焼き器(魚焼き器)
1B 固体燃料用魚焼き器(魚焼き器)
10 支持基板
11 開口部
13 串立て部(支持部)
20 金属筒
21 小開口
30 仕切り板
40 火格子板
50 筒カバー(カバー)
60 反射板
70 串
100 ガスコンロ
C 固体燃料(木炭)
A 空気
F 燃焼ガス
S 魚
1 Fish roaster 1A Gas fuel fish roast (fish roaster)
1B Fish grill for solid fuel (fish grill)
10
20
60
A Air F Combustion gas S Fish
Claims (3)
ガスコンロ上に置かれるとともに、中央部に、前記ガスコンロからの燃焼ガスを導く開口部が設けられ、外周部と前記開口部との中間部に、前記魚を刺した串を上下方向に立てた状態で支持する複数の支持部が設けられている支持基板と、
下部側の全周面に亘って複数の小開口が設けられ、前記支持基板の前記開口部を覆うように、この支持基板上に立てられて、輻射熱により前記魚を加熱する金属筒と、
前記金属筒内を上下に仕切るように、この金属筒内に着脱容易に支持され、前記ガスコンロからの燃焼ガスを、前記下部側の前記小開口を通って、前記金属筒内から外方に導く仕切り板と、
前記支持基板の前記外周部に取り付けられ、前記金属筒側からの輻射熱を反射させる反射板とを有することを特徴とする魚焼き器。 A fish roaster that baked fish supported by skein mainly using radiant heat,
Located on the gas stove, an opening for guiding the combustion gas from the gas stove is provided at the center, and the skewer stabbed with the fish is erected vertically in the middle between the outer periphery and the opening A support substrate provided with a plurality of support parts to be supported by,
A plurality of small openings are provided over the entire peripheral surface on the lower side, the metal cylinder is erected on the support substrate so as to cover the openings of the support substrate, and heats the fish by radiant heat,
The inside of the metal cylinder is detachably supported so as to partition the inside of the metal cylinder up and down, and the combustion gas from the gas stove is guided from the inside of the metal cylinder to the outside through the small opening on the lower side. A partition plate;
A fish grill, comprising a reflector attached to the outer peripheral portion of the support substrate and reflecting radiant heat from the metal tube side.
前記金属筒には、全周面に亘って前記小開口を形成して、前記固体燃料からの輻射熱が、この小開口を介して直接、前記魚の方に達するようにしたことを特徴とする請求項1記載の魚焼き器。 Instead of the partition plate, the metal cylinder is vertically supported on the lower side of the partition plate so that it can be easily attached and detached in the metal tube so that the fish can be heated even when the gas stove is not used. In addition to having a grate plate that sends air to the solid fuel side placed in the metal cylinder and promotes the combustion of the solid fuel,
The metal tube is formed with the small opening over the entire circumferential surface so that the radiant heat from the solid fuel reaches the fish directly through the small opening. Item 1. A fish grill according to item 1.
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WO2013192569A2 (en) * | 2012-06-21 | 2013-12-27 | Nuroast, Inc. | Induction heating systems, devices, containers, and methods |
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WO2013192569A2 (en) * | 2012-06-21 | 2013-12-27 | Nuroast, Inc. | Induction heating systems, devices, containers, and methods |
WO2013192569A3 (en) * | 2012-06-21 | 2014-02-13 | Nuroast, Inc. | Induction heating systems, devices, containers, and methods |
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