JP3152404U - チューブ絞り具 - Google Patents

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七郎 安達
七郎 安達
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石田プレス工業株式会社
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Abstract

【課題】 最終使用段階にあるチューブ容器の頭部内に残っている内容物を、無駄にすることなく容易に使用することができるチューブ絞り具の提供を課題とする。【解決手段】 絞り具本体は、第1の本体部材10と第2の本体部材20とから構成されている。本体部材20の腕部22,23の端部は、本体部材10の腕部12,13の端部のそれぞれに回動自在に軸支されている。本体部材10には圧搾ローラ14が、本体部材20には圧搾ローラ24が回動自在な状態で配設されている。25は圧搾ローラ回転用レバーである。30は、チューブの注出口が挿通可能な挿通口31を具えたチューブ受け部である。35は、チューブの頭部を後方から押圧する突起部である。【選択図】 図1

Description

本考案は、チューブ容器に収納されている内容物をチューブ容器から絞り出すチューブ絞り具に関するものである。
従来から医薬品やその他の多くの物品が図9(a)に示したようなチューブ容器1に収納された状態で販売され、使用されている。
このような変形自在チューブ容器1は、通常、図9(a)に示したように、端部の一方側が閉止状態に加工されており、他方側には、円筒状の注出口2とその下端部に連設され注出口2の周辺方向に延在する肩部とからなる頭部4を具えている。
チューブ容器1の内容物を使用する場合、使用者は、図9(b)に示したようにチューブ容器1を押して注出口2から適量の内容物を外部に注出させてこれを使用する。そして、図9(c)に示したように、チューブ容器1を絞っても注出口2から内容物が出てこなくなった最終使用段階になったとき、使用者はこのチューブ容器1を廃棄して、新たなチューブ容器(図9(a)の状態のチューブ容器)に収納されている内容物を使用することになる。
しかしながら、図9(c)のような状態になって廃棄されるチューブ容器1の頭部4の内には、まだ内容物が残っており、この頭部4内に残存している内容物を使用する場合、使用者は、チューブ容器1を切断した後、スプーン等を用いて頭部4内の内容物を掻き出すなどしなければならなかった。
即ち、従来は、最終使用段階にあるチューブ容器1の頭部4内の残存内容物は容易に使用することができないという問題点があった。殊に、内容物が少量で高価である医療品である場合には、この頭部4内の残存内容物の量が1ないし数回の使用量になることもあり、チューブ容器1とともにこの残存内容物を使用せずに廃棄するというこの問題点は、医療費の高騰を招く一因ともなってしまう。
以上の問題点を解消するために、本考案は、円筒状の注出口と該注出口の下端部に連設され当該注出口の周辺方向に延在する肩部とからなる頭部を一端部側に有し、他端部側が閉止状態となっている変形自在なチューブ容器に収納されている内容物を絞り出すチューブ絞り具であって、基端部と2本の腕部を有する「コ」の字形状の本体部材2個からなり、第1の前記本体部材の2本の腕部の端部のそれぞれが第2の前記本体部材の2本の腕部のそれぞれに可動自在に軸支されている絞り具本体と、前記第1,第2の本体部材のそれぞれに配設された圧搾ローラであって、当該2つの圧搾ローラのそれぞれは前記本体部材の2本の腕部間に亘るように配設され、且つその両端部は前記2本の腕部によって回動自在に支持され、前記第1,第2の本体部材が重なるように閉じた際に前記2つの圧搾ローラの表面がその長さ方向に沿って圧着するように配設された2つの圧搾ローラと、該2つの圧搾ローラのうちの一方の圧搾ローラの中心軸部に接続されている圧搾ローラ回転用レバーであって、前記一方の圧搾ローラの一端部側の前記本体部材の腕部の外側に配設されている圧搾ローラ回転用レバーと、前記第1の本体部材に配設されたチューブ受け部であって、前記チューブ容器の注出口が挿通可能な挿通口と、該挿通口の周辺部分に形成され且つ前記チューブ容器の肩部が嵌合可能な凹部とを有するチューブ受け部と、該チューブ受け部の前記挿通口および前記凹部によって形成される空間と略同じ形状で且つ当該空間内に埋没可能な大きさの先端部を有する突起部であって、前記第1,第2の本体部材が重なるように閉じた際前記チューブ受け部の前記空間内に前記先端部が埋没するように前記第2の本体部材に配設された突起部とを具備することを特徴とするものである。
本考案によれば、最終使用段階にあるチューブ容器の頭部内に残っている内容物を、無駄にすることなく容易に使用することができる。
本考案の実施例1の構成を示す斜視図である。 本考案の実施例1の構成を示す斜視図である。 本考案の実施例1の構成を示す斜視図である。 本考案の実施例1の構成を示す断面図である。 本考案の実施例1の動作説明図である。 本考案の実施例1の動作説明図である。 本考案の実施例1の動作説明図である。 本考案の実施例1の動作説明図である。 従来のチューブ容器の説明図である。
以下、図面を用いて本考案の実施例について説明する。
図1は本考案の実施例1に係るチューブ絞り具の構成を示した斜視図であり、図2はチューブ絞り具の本体が開いた状態を示した斜視図、図3はチューブ絞り具の本体が閉じた状態を示す斜視図、図4はチューブ絞り具の本体が閉じた状態での内部構成を示す断面図である。
図1ないし図4に示したように、本実施例1に係るチューブ絞り具の本体は、「コ」の字状の形状をした第1の本体部材10と第2の本体部材20とによって構成されている。
図1に示したように、本体部材10は基端部11と2本の腕部12,13によって構成されており、本体部材20は基端部21と2本の腕部22,23によって構成されている。
腕部22の端部は腕部12の端部に回動自在に軸支されており、腕部23の端部は腕部13の端部に回動自在に軸支されている。
14は圧搾ローラであり、腕部12,13間に亘るように配設されており、その両端部は腕部12と腕部13とによって回動自在に支持されている。本体部材20の腕部22,23間にも同様の構成の圧搾ローラ24が配設されている。
25は、圧搾ローラ24の中心軸部に接続されている圧搾ローラ回転用レバーであって、この圧搾ローラ回転用レバー25は腕部23の外側に位置するように配設されている。
圧搾ローラ14と圧搾ローラ24とは、図3に示したような本体部材10,20が重なるように閉じた状態においては、互いの表面がその長さ方向に沿って圧着するようにそれぞれ本体部材10,20に配設されている(図4参照)。
30は、本体部材10に配設されたチューブ受け部であり、使用対象に予定されているチューブ容器の円筒状の注出口が挿通可能な挿通口31と、この挿通口31の周辺部分に形成された凹部であって使用対象に予定されているチューブ容器の肩部が嵌合できる形状に形成されている凹部32とを具えている。
35は突起部であり、この突起部35の先端部は、チューブ受け部30の挿通口31および凹部32によって形成される空間と略同じ形状で且つその空間に埋没可能となるような大きさに形成されており、図3,図4に示したような本体部材10,20が重なるように閉じた状態においては、この突起部35の先端部が、チューブ受け部30の挿通口31および凹部32によって形成される空間内に埋没可能となるように本体部材20に配設されている。
なお、本実施例1においては、チューブ受け部30と同様の構成で大きさの異なるチューブ受け部40が本体部材10に配設されており、突起部35と同様の構成で大きさの異なる突起部45が本体部材20に配設されている。ここで、41は挿通口、42は凹部である。
以上のように構成された本実施例においては、図5に示したように、チューブ容器1を圧搾ローラ14,24間に挟んで本体部材10,20を閉じた状態にして、圧搾ローラ回転用レバー25を回転させれば、チューブ容器1内の内容物を、図6に示したようなチューブ容器1の最終使用段階に至るまで容易に搾り出すことができる。
そして、図6に示したチューブ容器1の最終使用段階に至ったときには、本体部材10,20を開いてチューブ容器1を圧搾ローラ14,24間から外し、チューブ容器の頭部4の注出口2をチューブ受け部30の挿通口31に差し込んで、再び本体部材10,20を図7に示したように閉じれば、図8に示したようにチューブ容器1の頭部4内に残在している内容物は突起部35に押されるので、注出口2から容易に外部に取り出すことができる。
1 チューブ容器
2 注出口
3 肩部
4 頭部
10,20 本体部材
11,21 基端部
12,13,22,23 腕部
14,24 圧搾ローラ
25 圧搾ローラ回転用レバー
30,40 チューブ受け部
31,41 挿通口
32,42 凹部
35,45 突起部

Claims (1)

  1. 円筒状の注出口と該注出口の下端部に連設され当該注出口の周辺方向に延在する肩部とからなる頭部を一端部側に有し、他端部側が閉止状態となっている変形自在なチューブ容器に収納されている内容物を絞り出すチューブ絞り具であって、
    基端部と2本の腕部を有する「コ」の字形状の本体部材2個からなり、第1の前記本体部材の2本の腕部の端部のそれぞれが第2の前記本体部材の2本の腕部のそれぞれに可動自在に軸支されている絞り具本体と、
    前記第1,第2の本体部材のそれぞれに配設された圧搾ローラであって、当該2つの圧搾ローラのそれぞれは前記本体部材の2本の腕部間に亘るように配設され、且つその両端部は前記2本の腕部によって回動自在に支持され、前記第1,第2の本体部材が重なるように閉じた際に前記2つの圧搾ローラの表面がその長さ方向に沿って圧着するように配設された2つの圧搾ローラと、
    該2つの圧搾ローラのうちの一方の圧搾ローラの中心軸部に接続されている圧搾ローラ回転用レバーであって、前記一方の圧搾ローラの一端部側の前記本体部材の腕部の外側に配設されている圧搾ローラ回転用レバーと、
    前記第1の本体部材に配設されたチューブ受け部であって、前記チューブ容器の注出口が挿通可能な挿通口と、該挿通口の周辺部分に形成され且つ前記チューブ容器の肩部が嵌合可能な凹部とを有するチューブ受け部と、
    該チューブ受け部の前記挿通口および前記凹部によって形成される空間と略同じ形状で且つ当該空間内に埋没可能な大きさの先端部を有する突起部であって、前記第1,第2の本体部材が重なるように閉じた際前記チューブ受け部の前記空間内に前記先端部が埋没するように前記第2の本体部材に配設された突起部と
    を具備することを特徴とするチューブ絞り具。
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