JP3151758U - マスク - Google Patents

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Abstract

【課題】食べ物を料理しているときのコックの汗やよだれなどの食べ物への侵入を回避することができるマスクを提供する。【解決手段】ユーザの口部及び鼻部を被り、その両側にあるバンド3がそれぞれユーザの耳に掛けることが可能な本体1を含み、前記本体1は、ユーザの鼻2に対応する鼻部11を有し、前記鼻部11は、その輪郭が鼻の形状に対応しており、着用する時には前記本体1から突出しており、前記鼻部11には、ユーザの鼻孔21に応じて通気穴13が少なくとも一つ開設されており、前記通気穴13には通気可能のフィルタ12が設けられる。【選択図】図3

Description

本考案は、マスクに関し、特に、食べ物を料理しているときに着用するマスクに関するものである。
美味しい食べ物を追求する飲食文化は、国民の生活レベルの向上に従ってどんどん流行っている。食材の多様化を始め、料理のスキルや召上りムードの要求が向上している。
食べ物の魅力、安全性および衛生を向上するために、食べ物を料理しているときにマスクを着用することが必要になり、最も重要なのは、マスクを着用しても、鋭敏な嗅覚を保持しながら、美味しい食べ物を料理できることにある。
マスクの着用の目的は、環境のホコリや排気ガスなどの吸入を回避することが一般であるが、料理しているときのマスクの着用の目的は、コックの汗やよだれなどの食べ物に侵入することを回避するためにある。
しかし、コックが料理しているときに、一般のマスクを着用すると、鋭敏な嗅覚を保持することができない問題がある。
上記の問題を解決するために、図6に示すようなマスクを提案され、このようなマスクは、本体90を有し、本体90は、ユーザの鼻に対応する部位には綿製のガーゼ91が設けられ、ガーゼ91は、本体90から突起せず、通気性を有し、そうすると、コックは鋭敏な嗅覚を保持することができる。
しかし、上記のようなマスクによれば、図7に示すように、ユーザの鼻孔が下方に向いているので、ユーザの鼻孔がガーゼ91に直接に向かず、料理されている食べ物の香りは、図7に示すように、ガーゼ91以外の部位から吸入される可能性があり、これにより、コックは香りの量及び質を精確に判断することができない。
そしてフラットな本体90を着用しているときには、本体90がどんどん下方に滑る傾向があり、終にユーザの鼻部や口部が外部に露出する。
本考案の主な目的は、食べ物を料理しているときのコックの汗やよだれなどの食べ物への侵入を回避することができるマスクを提供することにある。
本考案の次の目的は、鼻部の輪郭がユーザの鼻に合う輪郭に成形されることにより、ユーザの顔に定位することができ、下方に滑ることがなくなるマスクを提供することにある。
本考案の請求項1に記載のマスクによると、ユーザの口部/鼻部を被りその両側にあるバンドがそれぞれユーザの耳に掛けることが可能な本体を含み、前記本体は、ユーザの鼻に対応する鼻部を有し、前記鼻部は、その輪郭が鼻の形状に対応しており、着用時には前記本体から突出しており、前記鼻部には、ユーザの鼻孔に応じて通気穴が少なくとも一つ開設されており、前記通気穴には通気可能のフィルタが設けられることを特徴とするマスクである。
本考案の請求項2に記載のマスクによると、前記鼻部は、前記本体から突出しており、鼻の輪郭に合うように成形される。
本考案の請求項3に記載のマスクによると、前記鼻部は、変形可能な構造であり、着用されているときには、前記鼻部がユーザの鼻に押付けられて突起するようになる。
本考案の請求項4に記載のマスクによると、前記本体と前記鼻部と前記フィルタとは一体成形される。
本考案の請求項5に記載のマスクによると、前記鼻部と前記本体が一体成形され、前記フィルタが前記鼻部に対して脱着可能である。
本考案の請求項6に記載のマスクによると、前記鼻部は前記本体に対して脱着可能である。
本考案の請求項7に記載のマスクによると、前記鼻部の内面には、前記フィルタが結合されている。
本考案の請求項8に記載のマスクによると、前記フィルタは前記鼻部に対して脱着可能である。
本考案の請求項9に記載のマスクによると、前記本体のユーザの鼻に対応する部位には貫通孔が開設され、前記鼻部は、前記貫通孔に嵌め設けられ、前記本体と結合する。
本考案のマスクによれば、次のような効果がある。
(1)食べ物を料理しているときのコックの汗やよだれなどの食べ物への侵入を回避することができる。
(2)マスクは、鼻部の輪郭がユーザの鼻に合う輪郭に成形されることにより、ユーザの顔に定位することができ、下方に滑ることがなくなる。
本考案の第1実施形態の外観図である。 本考案の第1実施形態の構造を示す断面図である。 本考案の第1実施形態の使用状態を示す模式図である。 本考案の第2実施形態の構造を示す分解斜視図である。 本考案の第2実施形態の構造を示す断面図である。 従来のマスクの使用状態を示す模式図である。 従来のマスクの使用状態を示す側面図である。
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
まず、図1から図3を参照する。本考案の第1実施形態に係るマスクは、ユーザの口部/鼻部を被りその両側にあるバンド3がそれぞれユーザの耳に掛かられ可能な本体1を含み、本体1は、ユーザの鼻2に対応する鼻部11を有し、鼻部11は、その輪郭が鼻の形状に対応しており、着用時には本体1から突出しており、前記鼻部11には、ユーザの鼻孔21に応じて通気穴13が少なくとも一つ開設されており、通気穴13には通気可能のフィルタ12が設けられる。
本実施形態では、本体1と、鼻部11と、フィルタ12とは一体成形される。鼻部11は、例えば樹脂などで作製され輪郭がユーザの鼻に対応する形状に成形されてもいいし、例えばフレキシブルな布などで作製され着用時にユーザの鼻に押付けられて突起してもよい。
次に、図3を参照しながら本考案の第1実施形態のマスクの使用状態を説明する。鼻部11の通気穴13がユーザの鼻2の鼻孔21に対応するので、ユーザが呼吸しているときに、外部の空気が通気穴13を通過して吸入され、コックの汗やよだれなどの垂らして下ろすことを防止するために、通気穴13には通気性を有するフィルタ12が設けられ、フィルタ12は、コックが食べ物の香りの量及び質を精確に判断することができる材料を使用する。
そうすると、食べ物の香りは、通気穴13に設けられたフィルタ12を通過して吸入され、通気穴13以外の部位からの吸入が少なくなり、食べ物の香りの量及び質の判断が従来のものよりも精確になる。
また、本考案の第1実施形態のマスクは、鼻部11の輪郭がユーザの鼻2に合う輪郭に成形されるので、ユーザの顔に定位することができ、下方に滑ることがなくなる。
(第2実施形態)
本考案の第2実施形態に係るマスクは、図4及び図5に示すように、鼻部11が本体1に対して脱着可能であり、フィルタ12は鼻部11に対して脱着可能である。
本実施形態では、本体1のユーザの鼻2に対応する部位には貫通孔14が開設され、鼻部11は、貫通孔14に嵌め設けられ、粘着又は脱着可能の接合手段により本体1と結合する。フィルタ12は、鼻部11に設けられた通気穴13に設けられ、本実施例では、フィルタ12が鼻部11の内面に結合され、これにより、食べ物を料理しているときのコックの汗やよだれなどの食べ物への侵入を回避することができる。
このように、鼻部11及びフィルタ12が本体1に対して脱着可能であるので、鼻部11又はフィルタ12が汚れた場合には、汚れたものだけを交換してマスクを使用することができ、これにより、浪費を回避することができると共に、使用性も向上する。
もちろん、本考案の第1実施形態のマスクの変形が色々あり、例えば本体1と鼻部11を一体成形してもいいし、鼻部11に対してフィルタ12を脱着可能にしてもいいし、本体1に対して鼻部11を脱着可能にし、鼻部11にフィルタ12が結合されてもよい。
本考案の実施形態について説明したが、当業者には明らかなように、本考案の精神を逸脱しない範囲で実施形態を変形することが可能であり、そのような実施形態は本考案の範囲に属するものである。
本考案は、料理時に使用するマスクに適用することができる。
1:本体、2:鼻、3:バンド、11:鼻部、12:フィルタ、13:通気穴、14:貫通孔、21:鼻孔、90:本体、91:ガーゼ。

Claims (9)

  1. ユーザの口部及び鼻部を被り、その両側にあるバンド(3)がそれぞれユーザの耳に掛けることが可能な本体(1)を含み、前記本体(1)は、ユーザの鼻(2)に対応する鼻部(11)を有し、前記鼻部(11)は、その輪郭が鼻の形状に対応しており、着用する時には前記本体(1)から突出しており、前記鼻部(11)には、ユーザの鼻孔(21)に応じて通気穴(13)が少なくとも一つ開設されており、前記通気穴(13)には通気可能のフィルタ(12)が設けられることを特徴とするマスク。
  2. 前記鼻部(11)は、前記本体(1)から突出しており、鼻の輪郭に合うように成形されることを特徴とする請求項1に記載のマスク。
  3. 前記鼻部(11)は、変形可能な構造であり、着用されているときには、前記鼻部(11)がユーザの鼻(2)に押付けられて突起するようになることを特徴とする請求項1に記載のマスク。
  4. 前記本体(1)と前記鼻部(11)と前記フィルタ(12)とは一体成形されることを特徴とする請求項1に記載のマスク。
  5. 前記鼻部(11)と前記本体(1)が一体成形され、前記フィルタ(12)が前記鼻部(11)に対して脱着可能であることを特徴とする請求項1に記載のマスク。
  6. 前記鼻部(11)は前記本体(1)に対して脱着可能であることを特徴とする請求項1に記載のマスク。
  7. 前記鼻部(11)の内面には、前記フィルタ(12)が結合されていることを特徴とする請求項6に記載のマスク。
  8. 前記フィルタ(12)は前記鼻部(11)に対して脱着可能であることを特徴とする請求項6に記載のマスク。
  9. 前記本体(1)のユーザの鼻(2)に対応する部位には貫通孔(14)が開設され、前記鼻部(11)は、前記貫通孔(14)に嵌め設けられ、前記本体(1)と結合することを特徴とする請求項6に記載のマスク。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020183590A (ja) * 2019-05-07 2020-11-12 ファミリーイナダ株式会社 マスク、マスクのベース部、及び、マスクのマスク部
JP2021505785A (ja) * 2017-12-11 2021-02-18 ユン、ヨン ファンYOON, Young Hwan 通気構造の鼻孔カバーを有する顔面マスク

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