JP3151426B2 - オイルディフューザ - Google Patents
オイルディフューザInfo
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- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D45/00—Separating dispersed particles from gases or vapours by gravity, inertia, or centrifugal forces
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
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-
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-
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- F25B31/002—Lubrication
- F25B31/004—Lubrication oil recirculating arrangements
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- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
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- Y10T137/3003—Fluid separating traps or vents
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- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、容積型コンプレッ
サのサクションラインにおけるオイルディフューザに関
する。
サのサクションラインにおけるオイルディフューザに関
する。
【0002】
【従来の技術】冷媒用レシプロコンプレッサなどの容積
型コンプレッサにおいて、気体状冷媒はシリンダに引き
込まれ、ボア内のピストンの移動によって圧縮される。
ピストンは、閉じ込められた容積に対して作用し、容積
を減らして、圧力を高める。圧力がバルブの排出側に作
用する排出側圧力ならびに排出バルブの付勢力に十分に
打ち勝つ点まで増加すると、バルブは開き、圧縮ガスが
シリンダから排出される。このプロセスは、作動中毎分
数百回繰り返される。
型コンプレッサにおいて、気体状冷媒はシリンダに引き
込まれ、ボア内のピストンの移動によって圧縮される。
ピストンは、閉じ込められた容積に対して作用し、容積
を減らして、圧力を高める。圧力がバルブの排出側に作
用する排出側圧力ならびに排出バルブの付勢力に十分に
打ち勝つ点まで増加すると、バルブは開き、圧縮ガスが
シリンダから排出される。このプロセスは、作動中毎分
数百回繰り返される。
【0003】特に始動時に、非圧縮物質であるオイルが
通常の基準量より多くシリンダに入れられた場合に問題
が起きる。この問題は、慣性力により、吸引バルブのリ
ードに対して密度の高いオイルが衝突することや、オイ
ルの占める体積に起因する。このオイルは出来る限り速
やかに排出する必要がある。
通常の基準量より多くシリンダに入れられた場合に問題
が起きる。この問題は、慣性力により、吸引バルブのリ
ードに対して密度の高いオイルが衝突することや、オイ
ルの占める体積に起因する。このオイルは出来る限り速
やかに排出する必要がある。
【0004】急速に流れる気体とともにシリンダに流入
するオイルは、リードの周りを流れるのではなく、慣性
力によってリードに衝突し、これによりバルブストップ
にリードが当たり、リードが損傷するおそれがある。通
常この損傷は、何度も繰り返されるが、設計寿命に与え
る影響はわずかである。
するオイルは、リードの周りを流れるのではなく、慣性
力によってリードに衝突し、これによりバルブストップ
にリードが当たり、リードが損傷するおそれがある。通
常この損傷は、何度も繰り返されるが、設計寿命に与え
る影響はわずかである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】オイルは非圧縮性であ
るため、排出されるべきオイルが残留していると、その
残留オイルが占める容積は、圧縮されても小さくはなら
ない。従って、排出開始時、ピストンの動きによる容積
の減少速度よりもオイルの排出による体積減少速度が遅
い範囲内では、圧力が高くなってしまう。その後、オイ
ルによる衝突によりバルブストップによって許容された
限界まで排出バルブが曲げられることにより、排出バル
ブリードが破壊されることがある。通常、この現象は、
何度も繰り返されなければ故障には至らない。
るため、排出されるべきオイルが残留していると、その
残留オイルが占める容積は、圧縮されても小さくはなら
ない。従って、排出開始時、ピストンの動きによる容積
の減少速度よりもオイルの排出による体積減少速度が遅
い範囲内では、圧力が高くなってしまう。その後、オイ
ルによる衝突によりバルブストップによって許容された
限界まで排出バルブが曲げられることにより、排出バル
ブリードが破壊されることがある。通常、この現象は、
何度も繰り返されなければ故障には至らない。
【0006】すぐに故障が起きる状況は、構造的に、オ
イルの排出に必要な容積流量が得られず、故障に至るま
でに圧力が高まった状態である。この圧力は、コネクテ
ィングロッドおよび関連構造に損傷を与える恐れがあ
る。一般的に、上述のようなオイルが残留する現象、あ
るいはオイルスラッグ(oil slug)に関する問題は、サ
クションラインのアキュムレータの使用によって処理さ
れる。
イルの排出に必要な容積流量が得られず、故障に至るま
でに圧力が高まった状態である。この圧力は、コネクテ
ィングロッドおよび関連構造に損傷を与える恐れがあ
る。一般的に、上述のようなオイルが残留する現象、あ
るいはオイルスラッグ(oil slug)に関する問題は、サ
クションラインのアキュムレータの使用によって処理さ
れる。
【0007】本発明の目的は、コンプレッサの故障を防
止することである。
止することである。
【0008】本発明の別の目的は、オイルスラッグを抑
制ことである。これらの目的および以下で明らかになる
他の目的は、本発明により達成される。
制ことである。これらの目的および以下で明らかになる
他の目的は、本発明により達成される。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、容積型コンプ
レッサのサクションラインにおけるオイルディフューザ
に関する。このオイルディフューザは、断面積が拡大さ
れており、流れを一時的に減速する。ディフューザの入
口ラインと排出ラインは、整列されておらず、低速の流
れと共働してディフューザの底部に集まるオイルから気
体状冷媒を分離する傾向を有する。排出ラインの小さな
孔によって、気体状冷媒の流れはコンプレッサへ供給さ
れる吸引ガスへ計測された量のオイルのみを吸引するよ
うになる。ディフューザによって許容された測定量のオ
イルはコンプレッサに損傷を与えることなくコンプレッ
サに供給される。
レッサのサクションラインにおけるオイルディフューザ
に関する。このオイルディフューザは、断面積が拡大さ
れており、流れを一時的に減速する。ディフューザの入
口ラインと排出ラインは、整列されておらず、低速の流
れと共働してディフューザの底部に集まるオイルから気
体状冷媒を分離する傾向を有する。排出ラインの小さな
孔によって、気体状冷媒の流れはコンプレッサへ供給さ
れる吸引ガスへ計測された量のオイルのみを吸引するよ
うになる。ディフューザによって許容された測定量のオ
イルはコンプレッサに損傷を与えることなくコンプレッ
サに供給される。
【0010】基本的に、本発明は、コンプレッサのサク
ションラインにおけるオイルディフューザを提供する。
このオイルディフューザは、より広い断面積を有し、こ
れにより流速は減速される。また、ディフューザの入口
ラインと排出ラインとが整列しないように配置すること
で、ディフューザに流入するオイルに対して作用する慣
性力と重力とが、排出ラインへと流入する循環路からオ
イルを分離するように共働する。その結果分離されたオ
イルは、チューブの小さな孔によって計量された(即ち
調整された)分量のみが、排出ラインへと流入する。
ションラインにおけるオイルディフューザを提供する。
このオイルディフューザは、より広い断面積を有し、こ
れにより流速は減速される。また、ディフューザの入口
ラインと排出ラインとが整列しないように配置すること
で、ディフューザに流入するオイルに対して作用する慣
性力と重力とが、排出ラインへと流入する循環路からオ
イルを分離するように共働する。その結果分離されたオ
イルは、チューブの小さな孔によって計量された(即ち
調整された)分量のみが、排出ラインへと流入する。
【0011】
【発明の実施の形態】図中、参照符号10は、本発明の
オイルディフューザの概略を示す。オイルディフューザ
10は、円筒状本体12と端部キャップ14、16とか
らなるケーシングを有する。この円筒状本体12と端部
キャップ14、16とは、ろう付けもしくは他の適切な
手段で接合されて、チャンバ18を形成する。
オイルディフューザの概略を示す。オイルディフューザ
10は、円筒状本体12と端部キャップ14、16とか
らなるケーシングを有する。この円筒状本体12と端部
キャップ14、16とは、ろう付けもしくは他の適切な
手段で接合されて、チャンバ18を形成する。
【0012】入口ライン20は、端部キャップ14の下
半分に形成された開口14−1を介して延在し、ろう付
けもしくは他の適切な方法によって固定される。出口ラ
インは、入口ライン20に対応するチューブ22とエル
ボ24との2つの部材からなる。チューブ22は、端部
キャップ16の下半分に形成された開口16−1を介し
て延在し、入口ライン20と軸方向におおむね整列され
る。
半分に形成された開口14−1を介して延在し、ろう付
けもしくは他の適切な方法によって固定される。出口ラ
インは、入口ライン20に対応するチューブ22とエル
ボ24との2つの部材からなる。チューブ22は、端部
キャップ16の下半分に形成された開口16−1を介し
て延在し、入口ライン20と軸方向におおむね整列され
る。
【0013】チューブ22は、ろう付けもしくはその他
の適切な手段によりキャップ16の開口16−1に所定
位置に固定される。45°で図示されたエルボ(肘状
部)24は、チャンバ18内に配され、その一端はチュ
ーブ22に適切に固定され、その他端は上方に延在し、
入口ライン20上に位置する開口端を有する。計量孔2
4−1はエルボ24の底部、好ましくはチューブ22と
同軸上のエルボ24の一部に位置する。孔24−1の位
置条件は、単に、チャンバ18に設けられるということ
と、必要または要望に応じて、チューブ22にまたはエ
ルボ24の屈曲部に設けられるように下の方に設けられ
るということである。
の適切な手段によりキャップ16の開口16−1に所定
位置に固定される。45°で図示されたエルボ(肘状
部)24は、チャンバ18内に配され、その一端はチュ
ーブ22に適切に固定され、その他端は上方に延在し、
入口ライン20上に位置する開口端を有する。計量孔2
4−1はエルボ24の底部、好ましくはチューブ22と
同軸上のエルボ24の一部に位置する。孔24−1の位
置条件は、単に、チャンバ18に設けられるということ
と、必要または要望に応じて、チューブ22にまたはエ
ルボ24の屈曲部に設けられるように下の方に設けられ
るということである。
【0014】好ましい構成では、円筒本体12は、約4
インチの外径を有する。部材20、22および24の直
径は、およそ1.375インチである。孔24−1の直
径は、およそ0.1875インチであり、これらの寸法
により、流路の断面積がライン20からチャンバ18へ
通過においておよそ15倍となる。
インチの外径を有する。部材20、22および24の直
径は、およそ1.375インチである。孔24−1の直
径は、およそ0.1875インチであり、これらの寸法
により、流路の断面積がライン20からチャンバ18へ
通過においておよそ15倍となる。
【0015】運転中、コンプレッサ(図示せず)は、オ
イルディフューザ10を介してコンプレッサの吸引チャ
ンバへ気体状冷媒を引き入れる。冷媒コンプレッサに用
いられる潤滑油と冷媒との間には親和性があるため、吸
引ガスには通常いくらかのオイルが存在する。ある条件
下、特に始動時においては、オイルのほとんどが吸引ガ
スに存在してもよい。入口ライン20を経由してチャン
バ18へ引き込まれた吸引ガスは、チャンバ18におけ
る流路の断面積がより大きいことから、減速される。
イルディフューザ10を介してコンプレッサの吸引チャ
ンバへ気体状冷媒を引き入れる。冷媒コンプレッサに用
いられる潤滑油と冷媒との間には親和性があるため、吸
引ガスには通常いくらかのオイルが存在する。ある条件
下、特に始動時においては、オイルのほとんどが吸引ガ
スに存在してもよい。入口ライン20を経由してチャン
バ18へ引き込まれた吸引ガスは、チャンバ18におけ
る流路の断面積がより大きいことから、減速される。
【0016】吸引ガスおよび付随するオイルは、オイル
に関しては重力作用による落下の影響があるものの、い
ずれも、慣性によって入口ライン20に面するエルボ2
4の部分に衝突する傾向にある。衝突によって、オイル
は気体状冷媒から分離される。しかしながら、この衝突
による分離と、減速された流速と、慣性および重力とが
共働して、チャンバ18からエルボ24に、そこからチ
ューブ22に、そしてコンプレッサに流れる冷媒ガスと
ともに多量のオイルがエルボ24に搬送されるおそれ
は、実質的にはなくなる。オイルは、チャンバ18の底
部に集まるようになる。油面が計量孔24−1の位置ま
で上がってきた場合は、再度速度が増した気体状冷媒が
エルボ24を介して流れ、チューブ22は、適切な量の
オイルをチャンバから計量孔24−1を介して吸引また
は随伴し、コンプレッサの損傷が抑えられる。
に関しては重力作用による落下の影響があるものの、い
ずれも、慣性によって入口ライン20に面するエルボ2
4の部分に衝突する傾向にある。衝突によって、オイル
は気体状冷媒から分離される。しかしながら、この衝突
による分離と、減速された流速と、慣性および重力とが
共働して、チャンバ18からエルボ24に、そこからチ
ューブ22に、そしてコンプレッサに流れる冷媒ガスと
ともに多量のオイルがエルボ24に搬送されるおそれ
は、実質的にはなくなる。オイルは、チャンバ18の底
部に集まるようになる。油面が計量孔24−1の位置ま
で上がってきた場合は、再度速度が増した気体状冷媒が
エルボ24を介して流れ、チューブ22は、適切な量の
オイルをチャンバから計量孔24−1を介して吸引また
は随伴し、コンプレッサの損傷が抑えられる。
【図1】本発明に係るオイルディフューザの部分縦断面
図である。
図である。
10…オイルディフューザ 12…円筒状本体 14…端部キャップ 16…端部キャップ 18…チャンバ 20…入口ライン 22…チューブ 24…エルボ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F04C 29/02 321 F04C 29/02
Claims (4)
- 【請求項1】 本体(12)、第1の端部(14)及び
第2の端部(16)のそれぞれによって画定されるチャ
ンバ(18)を含んで水平方向に延在するケーシング
(10)を有し、 前記第1および第2の端部は、それぞれ下方部分に開口
(14−1、16−1)を有し、 前記第1の端部の前記開口に液密に固定され、前記第2
の端部の前記開口と実質的に整列して前記チャンバに延
在する入口ライン(20)を有し、 前記第2の端部の前記開口に液密に固定され、前記入口
ラインと実質的に整列して前記チャンバに延在する第1
の部分(22)を有する出口ラインを有し、この出口ラ
インは、前記入口ラインに面して前記入口ラインの上方
に延在する第2の部分(24)を有し、かつ、前記入口
ラインより上の位置に前記第2の部分に形成された入口
を含み、 前記出口ラインの前記第1の部分の底部で前記チャンバ
内に形成された計量孔(24−1)を有し、これによっ
て前記入口ラインを経由して前記チャンバへ流入する流
れを前記出口ラインの前記第2の部分に衝突させるよう
にすることで、前記チャンバへ流入する前記流れに含ま
れたオイルを分離するとともに、前記分離されたオイル
は前記チャンバに集まり、前記出口ラインを流れる流れ
への吸引により前記計量孔を経由して計量されて前記チ
ャンバから流出することを特徴とする容積型コンプレッ
サのサクションラインにおけるオイルディフューザ。 - 【請求項2】 前記チャンバは実質的に円筒状であるこ
とを特徴とする請求項1に記載のディフューザ。 - 【請求項3】 前記第2の部分はエルボであることを特
徴とする請求項1に記載のディフューザ。 - 【請求項4】 前記エルボは45°の角度を形成するこ
とを特徴とする請求項3に記載のディフューザ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/752240 | 1996-11-19 | ||
US08/752,240 US5706850A (en) | 1996-11-19 | 1996-11-19 | Oil diffuser |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10159778A JPH10159778A (ja) | 1998-06-16 |
JP3151426B2 true JP3151426B2 (ja) | 2001-04-03 |
Family
ID=25025484
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31790697A Expired - Fee Related JP3151426B2 (ja) | 1996-11-19 | 1997-11-19 | オイルディフューザ |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5706850A (ja) |
EP (1) | EP0843093A3 (ja) |
JP (1) | JP3151426B2 (ja) |
KR (1) | KR200175774Y1 (ja) |
CN (1) | CN2319607Y (ja) |
BR (1) | BR9705753A (ja) |
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---|---|---|---|---|
US6227222B1 (en) * | 2000-01-05 | 2001-05-08 | Fluid Compressor Corp. | Closed oil liquid ring gas compression system with a suction injection port |
USRE38434E1 (en) * | 2000-01-05 | 2004-02-24 | Fluid Compressor Corp. | Closed oil liquid ring gas compression system with a suction injection port |
US6494930B2 (en) * | 2001-03-26 | 2002-12-17 | Visteon Global Technologies, Inc. | Oil separator having a tortuous path disposed between an inlet and first outlet |
US6953490B2 (en) * | 2002-12-16 | 2005-10-11 | Carrier Corporation | In-line oil separator |
EP1705437A1 (de) * | 2005-03-23 | 2006-09-27 | Luk Fahrzeug-Hydraulik GmbH & Co. KG | Verfahren zur Oelversorgung des Kompressors einer Klimaanlage |
CN105782172A (zh) * | 2016-05-25 | 2016-07-20 | 江苏兰格特自动化设备有限公司 | 一种带标尺功能的液压油扩散器 |
CN107120288B (zh) * | 2017-04-28 | 2022-05-20 | 麦克维尔空调制冷(武汉)有限公司 | 一种用于螺杆式机组的排气消声器 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB554807A (en) * | 1941-08-01 | 1943-07-20 | British Thomson Houston Co Ltd | Improvements in and relating to refrigerant evaporators |
US3283524A (en) * | 1964-03-17 | 1966-11-08 | Byron John Thomson | Refrigeration system |
US3698207A (en) * | 1970-11-25 | 1972-10-17 | Mccord Corp | Accumulator |
DE3219023A1 (de) * | 1982-05-19 | 1983-11-24 | Linde Ag, 6200 Wiesbaden | Anlage, in der ein kaeltemittel im kreislauf gefuehrt wird |
US4581903A (en) * | 1984-08-23 | 1986-04-15 | Harry Kerry | Interchangeable suction accumulator and filter-drier |
DE3545013A1 (de) * | 1985-12-19 | 1986-12-18 | Audi AG, 8070 Ingolstadt | Kaelteanlage, insbesondere klimaanlage fuer personenfahrzeuge |
-
1996
- 1996-11-19 US US08/752,240 patent/US5706850A/en not_active Expired - Lifetime
-
1997
- 1997-10-24 EP EP19970630073 patent/EP0843093A3/en not_active Withdrawn
- 1997-11-18 KR KR2019970032635U patent/KR200175774Y1/ko not_active IP Right Cessation
- 1997-11-19 JP JP31790697A patent/JP3151426B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1997-11-19 BR BR9705753A patent/BR9705753A/pt not_active Application Discontinuation
- 1997-11-19 CN CN97229543U patent/CN2319607Y/zh not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0843093A2 (en) | 1998-05-20 |
US5706850A (en) | 1998-01-13 |
KR19980031971U (ko) | 1998-08-17 |
BR9705753A (pt) | 1999-03-02 |
CN2319607Y (zh) | 1999-05-19 |
EP0843093A3 (en) | 1999-12-15 |
KR200175774Y1 (ko) | 2000-04-15 |
JPH10159778A (ja) | 1998-06-16 |
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