JP3151354U - 便器の除臭装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】便器内に排泄された人の排泄物等により生ずる悪臭を効率的に除去し得る便器の除臭装置を提供する。【解決手段】便器1の上縁3における一端3aに便座5を起伏自在に枢設し、該便座5の下面にクッション7を取り付けてなる便器において、前記便器1の上縁3と前記便座5の下面5aとの間に吸気管9を配設し、該吸気管9には該便器1の開口部11に臨む複数の吸気孔13を備えさせ、該吸気管9を吸引・除臭を行なう換気装置15a及び吸臭装置15bよりなる除臭手段に接続して消臭装置を構成する。【選択図】図1
Description
本考案は、便器の除臭装置に関するものであり、更に詳しくは、便器内の排泄物等から発生する悪臭を除去するようにした便器の除臭装置に係るものである。
便器の除臭装置としては、実開平6−296号公報に示すように、便器に殺菌灯を備えさせてなるもの(以下「従来の便器の除臭装置」という。)が既に知られている。
トイレの悪臭は便器内に排泄された人の排泄物等により生ずるものであるが、上記従来の便器の除臭装置における殺菌灯は必ずしもこのような悪臭を効率的に除去し得るものではない。
本考案は、便器内に排泄された人の排泄物等により生ずる悪臭を効率的に除去し得る便器の除臭装置を提供しようとしてなされたものである。
上記課題を解決するために、本考案は、下記の便器の除臭装置を提供するものである。
便器の上縁における一端に便座を起伏自在に枢設し、該便座の下面にクッションを取り付けてなる便器において、
前記便器の上縁と前記便座の下面との間に吸気管を配設し、該吸気管には該便器の開口部に臨む複数の吸気孔を備えさせ、該吸気管を吸引・除臭を行なう除臭手段に接続させたことを特徴とする便器の消臭装置。
前記便器の上縁と前記便座の下面との間に吸気管を配設し、該吸気管には該便器の開口部に臨む複数の吸気孔を備えさせ、該吸気管を吸引・除臭を行なう除臭手段に接続させたことを特徴とする便器の消臭装置。
本考案によれば、便器内に排泄された人の排泄物等により生じた臭気は、除臭手段の吸引により、便器の開口部に臨む吸気管の吸気孔より該吸気管を経て該除臭手段に至り、除臭される。
したがって、本考案によれば、便器内に排泄された人の排泄物等により生ずる悪臭は、効率的に除去される。
本考案は、便器1の上縁3における一端3aに便座5を起伏自在に枢設し、該便座5の下面5aにクッション7を取り付けてなる洋式の便器に適用されるものである。
便器1の上縁3と便座5の下面5aとの間に吸気管9を配設する。
すなわち、吸気管9は、図2に示す如く便座5の下面5aに取り付けてもよいが、便器1の上縁3に取り付けてもよい。
図2に示す事例においては、吸気管9は、略長円形状ないし略楕円形状の断面を備えているが、吸気管9は、断面形状の如何を問うものではなく、例えば円形、略長方形等、いかなる断面形状を備えたものであってもよい。
吸気管9には便器1の開口部11に臨む複数の吸気孔13、13・・・を備えさせる。
吸気管9は、吸引・除臭を行なう除臭手段15に接続させる。
除臭手段15は、例えば、換気扇を備えた換気装置15a、吸臭装置15b等とする。
除臭手段15として換気装置15aを使用する場合には、吸気管9を換気装置15aの配管17に接続し、換気装置15aの換気扇(ファン)19により臭気を吸引させ、トイレの外方に排出させることにより除臭させる。図3参照。なお、図3において符号21に示すものは、トイレの壁である。
すなわち、換気装置15aの換気扇19を作動させることにより、便器1内に排泄された人の排泄物等により生じた臭気を吸気管9の吸気孔13、13・・・より該吸気管9を介して吸引させ、該臭気をトイレの外方に排出させることにより除臭する。
除臭手段15として使用される吸臭装置15bは、一例として、ファン(図示せず。)により臭気を吸引させ、該臭気を吸臭剤に吸着させると共にマイナスイオンを発生させるようにしたものである。
すなわち、吸臭装置15bのファンを作動させることにより、便器1内に排泄された人の排泄物等により生じた臭気を吸気管9の吸気孔13、13・・・より該吸気管9を介して吸引させ、該臭気を吸臭剤に吸着させると共にマイナスイオンを発生させることにより除臭する。
換気装置15aの換気扇又は吸臭装置15bのファンは、トイレの使用者が適宜のスイッチ操作により作動・停止させるようにしてもよいが、例えばトイレの使用者の着座状態・非着座状態を検知する適宜のセンサーを配設し、該センサーが着座状態を検知したときにファンを作動させ、非着座状態ではファンを停止させるようにしてもよい。
1 便器
3 上縁
3a 一端
5 便座
5a 下面
7 クッション
9 吸気管
11 開口部
13 吸気孔
15 除臭手段
15a 換気装置
15b 吸臭装置
17 配管
19 換気扇
21 壁
3 上縁
3a 一端
5 便座
5a 下面
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15 除臭手段
15a 換気装置
15b 吸臭装置
17 配管
19 換気扇
21 壁
Claims (1)
- 便器の上縁における一端に便座を起伏自在に枢設し、該便座の下面にクッションを取り付けてなる便器において、
前記便器の上縁と前記便座の下面との間に吸気管を配設し、該吸気管には該便器の開口部に臨む複数の吸気孔を備えさせ、該吸気管を吸引・除臭を行なう除臭手段に接続させたことを特徴とする便器の消臭装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009002221U JP3151354U (ja) | 2009-04-09 | 2009-04-09 | 便器の除臭装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009002221U JP3151354U (ja) | 2009-04-09 | 2009-04-09 | 便器の除臭装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3151354U true JP3151354U (ja) | 2009-06-18 |
Family
ID=54855755
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009002221U Expired - Fee Related JP3151354U (ja) | 2009-04-09 | 2009-04-09 | 便器の除臭装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3151354U (ja) |
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2009
- 2009-04-09 JP JP2009002221U patent/JP3151354U/ja not_active Expired - Fee Related
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