JP3151250B2 - 電磁誘導加熱器 - Google Patents
電磁誘導加熱器Info
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- JP3151250B2 JP3151250B2 JP28019191A JP28019191A JP3151250B2 JP 3151250 B2 JP3151250 B2 JP 3151250B2 JP 28019191 A JP28019191 A JP 28019191A JP 28019191 A JP28019191 A JP 28019191A JP 3151250 B2 JP3151250 B2 JP 3151250B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ヘアカーラのような被
加熱物を電磁誘導にて加熱する電磁誘導加熱器に関する
ものである。
加熱物を電磁誘導にて加熱する電磁誘導加熱器に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電磁誘導加熱器の被加熱物の温度
制御は、被加熱物の温度を温度センサーにより検出して
行っている。
制御は、被加熱物の温度を温度センサーにより検出して
行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、被加熱物を温
度センサーに確実に接触する構造にする必要があり、し
かも、温度センサーをシール等により絶縁する必要があ
り、構造上の制約が多い。また、被加熱物の加熱体であ
るヨークをプラスチック等の熱伝導の悪い物で被ったも
のにあっては、直接ヨークの温度を検出できず、確実な
温度制御が行えないという問題があった。
度センサーに確実に接触する構造にする必要があり、し
かも、温度センサーをシール等により絶縁する必要があ
り、構造上の制約が多い。また、被加熱物の加熱体であ
るヨークをプラスチック等の熱伝導の悪い物で被ったも
のにあっては、直接ヨークの温度を検出できず、確実な
温度制御が行えないという問題があった。
【0004】本発明は上述の点に鑑みて提供したもので
あって、複数種のサイズの異なるヨークを内装した被加
熱物を電磁誘導加熱し、ヨークの電磁誘導加熱による電
気抵抗、電流ないしは電圧の変化を検出して、ヨークの
サイズ判別、加熱温度制御を行い、絶縁、構造が容易で
あり、しかも、サイズ判別した信号により加熱温度制御
をサイズ毎に独立して調整でき、サイズ毎に最適に加熱
制御できる電磁誘導加熱器を提供することを目的とした
ものである。
あって、複数種のサイズの異なるヨークを内装した被加
熱物を電磁誘導加熱し、ヨークの電磁誘導加熱による電
気抵抗、電流ないしは電圧の変化を検出して、ヨークの
サイズ判別、加熱温度制御を行い、絶縁、構造が容易で
あり、しかも、サイズ判別した信号により加熱温度制御
をサイズ毎に独立して調整でき、サイズ毎に最適に加熱
制御できる電磁誘導加熱器を提供することを目的とした
ものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数種類の異
なるサイズのヨークを有する被加熱物を電磁誘導加熱す
る電磁誘導加熱器において、負荷としてのヨークの電磁
誘導加熱による電気抵抗、電流ないしは電圧の変化を検
出する検出手段と、この検出手段からの信号にてヨーク
のサイズ判別と加熱温度制御を行う制御回路と、この制
御回路からのサイズ判別信号に基づき、加熱する手段の
駆動パルス幅のオフセット量を変化させて上記加熱温度
制御をサイズ毎に独立して調整する第1の調整手段と、
加熱コイル及びフェライトコアの温度を検出する温度セ
ンサーと、この温度センサーの出力により加熱する手段
の駆動パルス幅を制御する温度補正回路と、この温度補
正回路のオフセット量を各サイズ毎に独立して調整する
第2の調整手段とを設け、駆動パルス幅のオフセット量
を調整するようにしたものである。
なるサイズのヨークを有する被加熱物を電磁誘導加熱す
る電磁誘導加熱器において、負荷としてのヨークの電磁
誘導加熱による電気抵抗、電流ないしは電圧の変化を検
出する検出手段と、この検出手段からの信号にてヨーク
のサイズ判別と加熱温度制御を行う制御回路と、この制
御回路からのサイズ判別信号に基づき、加熱する手段の
駆動パルス幅のオフセット量を変化させて上記加熱温度
制御をサイズ毎に独立して調整する第1の調整手段と、
加熱コイル及びフェライトコアの温度を検出する温度セ
ンサーと、この温度センサーの出力により加熱する手段
の駆動パルス幅を制御する温度補正回路と、この温度補
正回路のオフセット量を各サイズ毎に独立して調整する
第2の調整手段とを設け、駆動パルス幅のオフセット量
を調整するようにしたものである。
【0006】また、請求項2では、各被加熱物のサイズ
毎の調整を各サイズの駆動パルス幅の小さいものと大き
いものの2つについて行い、他は省略している。
毎の調整を各サイズの駆動パルス幅の小さいものと大き
いものの2つについて行い、他は省略している。
【0007】
【作用】而して、被加熱物のサイズや温度の検出を特別
な検出手段を設けることなく、行うことができ、電磁誘
導加熱により熱効率良く安全に加熱することができる。
しかも、加熱コイルやスイッチング素子などの特性バラ
ツキのうち被加熱物の種類の違いによるもの以外を調整
した後、被加熱物の種類の違いによるもの、すなわち、
駆動パルス幅の違いによるものだけにしぼって調整でき
るようにしたため、調整範囲が最適に設定でき、調整が
しやすいものであり、また、被加熱物の種類による特性
バラツキの調整を加熱コイル及びフェライトコアの温度
補正回路内に設けて兼用したため、効率が良い。また、
請求項2では、各被加熱物のサイズ毎の調整を各サイズ
の駆動パルス幅の小さいものと大きいものの2つについ
て行い、他は省略したことにより、温度調整が容易とな
る。
な検出手段を設けることなく、行うことができ、電磁誘
導加熱により熱効率良く安全に加熱することができる。
しかも、加熱コイルやスイッチング素子などの特性バラ
ツキのうち被加熱物の種類の違いによるもの以外を調整
した後、被加熱物の種類の違いによるもの、すなわち、
駆動パルス幅の違いによるものだけにしぼって調整でき
るようにしたため、調整範囲が最適に設定でき、調整が
しやすいものであり、また、被加熱物の種類による特性
バラツキの調整を加熱コイル及びフェライトコアの温度
補正回路内に設けて兼用したため、効率が良い。また、
請求項2では、各被加熱物のサイズ毎の調整を各サイズ
の駆動パルス幅の小さいものと大きいものの2つについ
て行い、他は省略したことにより、温度調整が容易とな
る。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。本発明では、実施例をヘアカーラに適用したもの
について説明する。ここで、本発明の実施例を説明する
前に、本発明の基本例について先に説明する。図4にお
いて、被加熱物であるヘアカーラ1の電磁誘導加熱器2
は、ヘアカーラ1などの収納ケース3を着脱自在とした
本体4の一部に円環状のヘアカーラ挿入部5を設け、そ
の中央部に電磁誘導加熱用の加熱体6を垂直状に内装し
ていると共に、その周部にヘアカーラ1を取り出し可能
に挿入して、熱効率よく加熱できるようにしている。
する。本発明では、実施例をヘアカーラに適用したもの
について説明する。ここで、本発明の実施例を説明する
前に、本発明の基本例について先に説明する。図4にお
いて、被加熱物であるヘアカーラ1の電磁誘導加熱器2
は、ヘアカーラ1などの収納ケース3を着脱自在とした
本体4の一部に円環状のヘアカーラ挿入部5を設け、そ
の中央部に電磁誘導加熱用の加熱体6を垂直状に内装し
ていると共に、その周部にヘアカーラ1を取り出し可能
に挿入して、熱効率よく加熱できるようにしている。
【0009】上記加熱体6は図4に示すように、フェラ
イトコア7のまわりに電磁誘導加熱用の加熱コイル8を
巻回し、ヘアカーラ1を加熱できるようにしている。ヘ
アカーラ1は、図5の(a),(b),(c)に示すよ
うに、小カーラ1a,中カーラ1b,大カーラ1cによ
って夫々径の異なる筒状体9にそれぞれの径の薄鉄板の
筒状のヨーク10を内装して形成している。
イトコア7のまわりに電磁誘導加熱用の加熱コイル8を
巻回し、ヘアカーラ1を加熱できるようにしている。ヘ
アカーラ1は、図5の(a),(b),(c)に示すよ
うに、小カーラ1a,中カーラ1b,大カーラ1cによ
って夫々径の異なる筒状体9にそれぞれの径の薄鉄板の
筒状のヨーク10を内装して形成している。
【0010】そして、ヨーク10の外周面に保湿用の布
材11を装着していると共に、周辺に一定の間隔でヘア
ーを巻き取り易く、合成樹脂材のコーム部12を取り付
けている。図1は電気回路構成を示し、商用電源13に
整流ブリッジ14を介して加熱コイル8、スイッチング
素子15、電流検出用抵抗16が接続されている。この
抵抗16には、検知回路17が接続され、検知電圧とし
てマイクロコンピュータ等で構成される制御回路18に
入力される。
材11を装着していると共に、周辺に一定の間隔でヘア
ーを巻き取り易く、合成樹脂材のコーム部12を取り付
けている。図1は電気回路構成を示し、商用電源13に
整流ブリッジ14を介して加熱コイル8、スイッチング
素子15、電流検出用抵抗16が接続されている。この
抵抗16には、検知回路17が接続され、検知電圧とし
てマイクロコンピュータ等で構成される制御回路18に
入力される。
【0011】制御回路18からは駆動パルス幅に応じた
出力がD/Aコンバータ20、抵抗21を介して駆動パ
ルス幅発生回路22の差動アンプ22aに入力される。
駆動パルス幅発生回路22においては、三角波発生回路
24の出力Bと、差動アンプ22aの出力Aがコンパレ
ータ23で比較され、スイッチング素子25を介して駆
動パルスCが出力される。
出力がD/Aコンバータ20、抵抗21を介して駆動パ
ルス幅発生回路22の差動アンプ22aに入力される。
駆動パルス幅発生回路22においては、三角波発生回路
24の出力Bと、差動アンプ22aの出力Aがコンパレ
ータ23で比較され、スイッチング素子25を介して駆
動パルスCが出力される。
【0012】この駆動パルス幅発生回路22の各部の出
力波形A,B,Cは図2に示す通りである。ここでt0
は発振周期であり、tpが駆動パルス幅である。t0は
一定(約40μS)であり、tpが入力に応じて変化す
る。この出力Cは、抵抗26を介してドライバ27に入
力され、スイッチング素子15を駆動する。また、抵抗
26とドライバ27の接続点にスイッチング素子28を
接続し、制御回路18により、ドライバ27以降をオ
ン、オフ制御できるようにしている。さらに、制御回路
18には、各ヘアカーラ1のサイズに応じてカーラサイ
ズ判別信号29〜30が出力され、各スイッチング素子
32〜34を駆動し、抵抗38と各ボリューム35〜3
7で調整された電圧が、駆動パルス幅発生回路22の差
動アンプ22aに入力されている。尚、抵抗38と各ボ
リューム35〜37等で調整手段が構成されている。
力波形A,B,Cは図2に示す通りである。ここでt0
は発振周期であり、tpが駆動パルス幅である。t0は
一定(約40μS)であり、tpが入力に応じて変化す
る。この出力Cは、抵抗26を介してドライバ27に入
力され、スイッチング素子15を駆動する。また、抵抗
26とドライバ27の接続点にスイッチング素子28を
接続し、制御回路18により、ドライバ27以降をオ
ン、オフ制御できるようにしている。さらに、制御回路
18には、各ヘアカーラ1のサイズに応じてカーラサイ
ズ判別信号29〜30が出力され、各スイッチング素子
32〜34を駆動し、抵抗38と各ボリューム35〜3
7で調整された電圧が、駆動パルス幅発生回路22の差
動アンプ22aに入力されている。尚、抵抗38と各ボ
リューム35〜37等で調整手段が構成されている。
【0013】加熱スイッチ19からの信号は制御回路1
8に入力されている。また、各ヘアカーラ1を小カーラ
1a用駆動パルスで加熱したときの検知回路17の検知
電圧出力と各ヘアカーラ1のヨーク10の温度は、図3
に示すような特性となる。次に、上記構成の動作につい
て説明する。ヘアカーラ1の小カーラ1aをヘアカーラ
挿入部5に挿入し、加熱スイッチ19を押すと、制御回
路18で押されたことを検出し、小カーラ1a用の駆動
パルス幅データをD/Aコンバータ20に出力すると共
に、サイズ判別信号29をHレベル、サイズ判別信号3
0,31をLレベルとする。
8に入力されている。また、各ヘアカーラ1を小カーラ
1a用駆動パルスで加熱したときの検知回路17の検知
電圧出力と各ヘアカーラ1のヨーク10の温度は、図3
に示すような特性となる。次に、上記構成の動作につい
て説明する。ヘアカーラ1の小カーラ1aをヘアカーラ
挿入部5に挿入し、加熱スイッチ19を押すと、制御回
路18で押されたことを検出し、小カーラ1a用の駆動
パルス幅データをD/Aコンバータ20に出力すると共
に、サイズ判別信号29をHレベル、サイズ判別信号3
0,31をLレベルとする。
【0014】従って、スイッチング素子32がオン、ス
イッチング素子33,34がオフとなり、抵抗38とボ
リューム35で分圧された電圧と、D/Aコンバータ2
0の出力が駆動パルス幅発生回路22の差動アンプ22
aに入力され、小カーラ1a用の駆動パルス幅の発振信
号が出力される。この出力Cは抵抗26を介してドライ
バ27に入力され(この時、制御回路18によりスイッ
チング素子28がオフとなっている。)、スイッチング
素子15が駆動され、加熱コイル8に電流が流れる。こ
の電流を抵抗16、検知回路17を介して検知電圧とし
て制御回路18に入力される。この時の検知電圧は、ヘ
アカーラ1のヨーク10の温度が室温付近であり、図3
に示すTaとすると、Vaとなる。制御回路18におい
ては、検出電圧Vaは、図3のV1とV2の間であるた
め、小カーラ1aと判定する。
イッチング素子33,34がオフとなり、抵抗38とボ
リューム35で分圧された電圧と、D/Aコンバータ2
0の出力が駆動パルス幅発生回路22の差動アンプ22
aに入力され、小カーラ1a用の駆動パルス幅の発振信
号が出力される。この出力Cは抵抗26を介してドライ
バ27に入力され(この時、制御回路18によりスイッ
チング素子28がオフとなっている。)、スイッチング
素子15が駆動され、加熱コイル8に電流が流れる。こ
の電流を抵抗16、検知回路17を介して検知電圧とし
て制御回路18に入力される。この時の検知電圧は、ヘ
アカーラ1のヨーク10の温度が室温付近であり、図3
に示すTaとすると、Vaとなる。制御回路18におい
ては、検出電圧Vaは、図3のV1とV2の間であるた
め、小カーラ1aと判定する。
【0015】小カーラ1aの場合は、このまま加熱を続
け、やがて小カーラ1aのヨーク10の温度が加熱され
て、Tbとなると、検出電圧はVbとなるため、制御回
路18は加熱完了と判定して、スイッチング素子28を
オンとして、駆動パルスがドライバ27に印加されるの
を阻止して加熱コイル8、スイッチング素子15による
誘導加熱を停止させる。
け、やがて小カーラ1aのヨーク10の温度が加熱され
て、Tbとなると、検出電圧はVbとなるため、制御回
路18は加熱完了と判定して、スイッチング素子28を
オンとして、駆動パルスがドライバ27に印加されるの
を阻止して加熱コイル8、スイッチング素子15による
誘導加熱を停止させる。
【0016】尚、この場合、駆動パルス幅を制御して、
ヘアカーラ1のヨーク10の温度が一定で保たれるよう
に保温動作をしても良い。次に、ヘアカーラ1の中カー
ラ1bの場合について説明する。この場合も、最初は小
カーラ1a用の駆動パルスデータをD/Aコンバータ2
0に出力すると共に、サイズ判別信号29をHレベル、
サイズ判別信号30,31をLレベルとする。
ヘアカーラ1のヨーク10の温度が一定で保たれるよう
に保温動作をしても良い。次に、ヘアカーラ1の中カー
ラ1bの場合について説明する。この場合も、最初は小
カーラ1a用の駆動パルスデータをD/Aコンバータ2
0に出力すると共に、サイズ判別信号29をHレベル、
サイズ判別信号30,31をLレベルとする。
【0017】駆動パルス幅発生回路22では、上述と同
様に小カーラ1a用の駆動パルス幅の発振信号が出力さ
れ、ドライバ27を介してスイッチング素子15が加熱
され、加熱コイル8に電流が流れる。このときの検出電
圧は図3に示すようにVa′となり、V3とV2の間とな
るため、制御回路18が中カーラ1bと判定し、中カー
ラ1b用の駆動パルス幅データをD/Aコンバータ20
に出力すると共に、サイズ判別信号30をHレベルと
し、サイズ判別信号29,30をLレベルとするため、
スイッチング素子33がオン、スイッチング素子32,
34がオフとなり、抵抗38とボリューム36とで分圧
された電圧とD/Aコンバータ20の出力が駆動パルス
幅発生回路22に入力され、中カーラ1b用の駆動パル
スがドライバ27を介してスイッチング素子15を駆動
し、加熱コイル8に電流を流す。
様に小カーラ1a用の駆動パルス幅の発振信号が出力さ
れ、ドライバ27を介してスイッチング素子15が加熱
され、加熱コイル8に電流が流れる。このときの検出電
圧は図3に示すようにVa′となり、V3とV2の間とな
るため、制御回路18が中カーラ1bと判定し、中カー
ラ1b用の駆動パルス幅データをD/Aコンバータ20
に出力すると共に、サイズ判別信号30をHレベルと
し、サイズ判別信号29,30をLレベルとするため、
スイッチング素子33がオン、スイッチング素子32,
34がオフとなり、抵抗38とボリューム36とで分圧
された電圧とD/Aコンバータ20の出力が駆動パルス
幅発生回路22に入力され、中カーラ1b用の駆動パル
スがドライバ27を介してスイッチング素子15を駆動
し、加熱コイル8に電流を流す。
【0018】この時、抵抗16、検知回路17により得
られる検出電圧は、小カーラ1aとほぼ同じ特性を示し
(図示せず)、中カーラ1bが加熱され、図3に示すよ
うに、ヨーク10の温度がTbとなる検出電圧となる
と、制御回路18がスイッチング素子28をオンとして
加熱を停止させる。大カーラ1cについても同様であ
り、サイズ判別後は、大カーラ1c用駆動パルス幅で駆
動すると共に、サイズ判別信号31をHレベル、サイズ
判別信号29,30をLレベルとする。
られる検出電圧は、小カーラ1aとほぼ同じ特性を示し
(図示せず)、中カーラ1bが加熱され、図3に示すよ
うに、ヨーク10の温度がTbとなる検出電圧となる
と、制御回路18がスイッチング素子28をオンとして
加熱を停止させる。大カーラ1cについても同様であ
り、サイズ判別後は、大カーラ1c用駆動パルス幅で駆
動すると共に、サイズ判別信号31をHレベル、サイズ
判別信号29,30をLレベルとする。
【0019】ここで、各ヘアカーラサイズ用駆動パルス
幅データは、各サイズでのヘアカーラを加熱したとき、
ほぼ同じ検出電圧、すなわち、ほぼ同じ加熱電力となる
ように設定されている。こうすることにより、各ヘアカ
ーラサイズにおいても、同じ容量定格ですむと共に、加
熱時間をできるだけ短くできる。また、サイズ判定時に
検知電圧がV1以上、V4以下のときは、異物が挿入され
たり、ヘアカーラが挿入されなかったとして加熱動作を
しないようにしておく。
幅データは、各サイズでのヘアカーラを加熱したとき、
ほぼ同じ検出電圧、すなわち、ほぼ同じ加熱電力となる
ように設定されている。こうすることにより、各ヘアカ
ーラサイズにおいても、同じ容量定格ですむと共に、加
熱時間をできるだけ短くできる。また、サイズ判定時に
検知電圧がV1以上、V4以下のときは、異物が挿入され
たり、ヘアカーラが挿入されなかったとして加熱動作を
しないようにしておく。
【0020】ここで、サイズ判別信号29〜30によ
り、駆動パルス幅発生回路22の差動アンプ22aへの
オフセット入力を各ヘアカーラサイズ毎に個別に切り替
えられるようにしたことにより、加熱コイル8、スイッ
チング素子15などの特性バラツキにより、各ヘアカー
ラサイズ用の駆動パルス幅における各ヘアカーラサイズ
毎の検知電圧特性のバラツキが異なった場合でも、各ヘ
アカーラサイズ毎にボリューム35〜37を調整するこ
とにより、各ヘアカーラサイズすべてに期待する特性に
調整できるものである。
り、駆動パルス幅発生回路22の差動アンプ22aへの
オフセット入力を各ヘアカーラサイズ毎に個別に切り替
えられるようにしたことにより、加熱コイル8、スイッ
チング素子15などの特性バラツキにより、各ヘアカー
ラサイズ用の駆動パルス幅における各ヘアカーラサイズ
毎の検知電圧特性のバラツキが異なった場合でも、各ヘ
アカーラサイズ毎にボリューム35〜37を調整するこ
とにより、各ヘアカーラサイズすべてに期待する特性に
調整できるものである。
【0021】図6に本発明の実施例を示す。先の基本例
と異なる所は、以下の点である。すなわち、加熱コイル
8及びフェライトコア7の温度特性により検出電圧特性
が変化する。そこで、この温度特性による影響をなくす
ために、フェライトコア7の温度を温度センサー40、
アンプ42を介して検出し、D/Aコンバータ20出力
に加算して補正する。補正量は、アンプ42のゲイン及
び抵抗43,21の比率で決まる。
と異なる所は、以下の点である。すなわち、加熱コイル
8及びフェライトコア7の温度特性により検出電圧特性
が変化する。そこで、この温度特性による影響をなくす
ために、フェライトコア7の温度を温度センサー40、
アンプ42を介して検出し、D/Aコンバータ20出力
に加算して補正する。補正量は、アンプ42のゲイン及
び抵抗43,21の比率で決まる。
【0022】ここで、サイズ判別信号52〜54により
スイッチング素子49〜51を制御することにより、各
ヘアカーラサイズ毎に温度補正回路39のオフセット量
を個別且つ独立に調整することにより、駆動パルス幅の
オフセット量も調整することができる。調整にあたって
は、加熱コイル8、スイッチング素子15などの特性バ
ラツキを、ある駆動パルス幅でボリューム55により駆
動パルスのオフセット調整をした後、各ヘアカーラサイ
ズ毎に各ヘアカーラサイズ用駆動パルス幅で各ボリュー
ム46〜48で個別に、しかも独立して調整することに
より、各サイズ毎の特性バラツキをなくすことができ
る。
スイッチング素子49〜51を制御することにより、各
ヘアカーラサイズ毎に温度補正回路39のオフセット量
を個別且つ独立に調整することにより、駆動パルス幅の
オフセット量も調整することができる。調整にあたって
は、加熱コイル8、スイッチング素子15などの特性バ
ラツキを、ある駆動パルス幅でボリューム55により駆
動パルスのオフセット調整をした後、各ヘアカーラサイ
ズ毎に各ヘアカーラサイズ用駆動パルス幅で各ボリュー
ム46〜48で個別に、しかも独立して調整することに
より、各サイズ毎の特性バラツキをなくすことができ
る。
【0023】この場合、ボリューム55の調整を小カー
ラ1a用駆動パルスで行なったボリューム46〜48の
内、小カーラ1a用のボリュームを固定抵抗として兼用
することもできる。このときは、小カーラ1aは、独立
調整とはならないが、実用的には問題はない。このよう
に、全体の調整(ボリューム55)と各ヘアカーラサイ
ズ毎の調整(ボリューム46〜48)を分けたことによ
り、前者の調整範囲を広くとり、後者の調整範囲は狭く
できる。これは、後者は駆動パルス幅によるバラツキ、
すなわち周波数特性のバラツキのみとなるため、バラツ
キが前者に比べると少ないためである。このため、先の
基本例に比べて調整がしやすい。しかも、温度補正回路
39と兼用できるため、新たに別回路を設ける必要もな
く、効率が良い。
ラ1a用駆動パルスで行なったボリューム46〜48の
内、小カーラ1a用のボリュームを固定抵抗として兼用
することもできる。このときは、小カーラ1aは、独立
調整とはならないが、実用的には問題はない。このよう
に、全体の調整(ボリューム55)と各ヘアカーラサイ
ズ毎の調整(ボリューム46〜48)を分けたことによ
り、前者の調整範囲を広くとり、後者の調整範囲は狭く
できる。これは、後者は駆動パルス幅によるバラツキ、
すなわち周波数特性のバラツキのみとなるため、バラツ
キが前者に比べると少ないためである。このため、先の
基本例に比べて調整がしやすい。しかも、温度補正回路
39と兼用できるため、新たに別回路を設ける必要もな
く、効率が良い。
【0024】ここで、上記基本例及び実施例において、
スイッチング素子、ボリュームを抵抗分割の電源側とグ
ランド側のどちらに挿入するのが良いかは、必要な電圧
に対して電圧範囲の広い方に入れた方が良い。それは、
スイッチング素子のオン電圧のバラツキ、温度特性の影
響を少なくできるためである。また、各ヘアカーラサイ
ズ毎の調整は、主に駆動パルス幅からくる周波数特性の
バラツキと考えられるため、一般に駆動パルス幅が異な
る程、バラツキが大きくなる。すなわち、小カーラ1a
と中カーラ1bの差より、小カーラ1aと大カーラ1c
の差の方が大きい。そこで、小カーラ1a、中カーラ1
bの調整を1つで兼用し、大カーラ1cのみ別個に調整
できるようにしてもよい。
スイッチング素子、ボリュームを抵抗分割の電源側とグ
ランド側のどちらに挿入するのが良いかは、必要な電圧
に対して電圧範囲の広い方に入れた方が良い。それは、
スイッチング素子のオン電圧のバラツキ、温度特性の影
響を少なくできるためである。また、各ヘアカーラサイ
ズ毎の調整は、主に駆動パルス幅からくる周波数特性の
バラツキと考えられるため、一般に駆動パルス幅が異な
る程、バラツキが大きくなる。すなわち、小カーラ1a
と中カーラ1bの差より、小カーラ1aと大カーラ1c
の差の方が大きい。そこで、小カーラ1a、中カーラ1
bの調整を1つで兼用し、大カーラ1cのみ別個に調整
できるようにしてもよい。
【0025】実施例の場合は、ボリューム55で小カー
ラ1a、中カーラ1bの調整を兼用し、サイズ判別信号
52を小カーラ1a用、サイズ判別信号53を中カーラ
1b用、サイズ判別信号54を大カーラ1c用とする
と、サイズ判別信号52,53を共通にして、小カーラ
1a、中カーラ1bと判別時にLレベルとなり、大カー
ラ1c時にHレベルとなるようにし、スイッチング素子
49,50を1つにし、ボリューム46,47を1本の
固定抵抗とする。ここで、大カーラ1c用のサイズ判別
信号54、スイッチング素子51、ボリューム48は今
まで通りとする。
ラ1a、中カーラ1bの調整を兼用し、サイズ判別信号
52を小カーラ1a用、サイズ判別信号53を中カーラ
1b用、サイズ判別信号54を大カーラ1c用とする
と、サイズ判別信号52,53を共通にして、小カーラ
1a、中カーラ1bと判別時にLレベルとなり、大カー
ラ1c時にHレベルとなるようにし、スイッチング素子
49,50を1つにし、ボリューム46,47を1本の
固定抵抗とする。ここで、大カーラ1c用のサイズ判別
信号54、スイッチング素子51、ボリューム48は今
まで通りとする。
【0026】尚、ヨーク10の電磁誘導加熱を検出する
方法として、ヨーク10の電流を検出していたが、ヨー
ク10の電気抵抗の変化や電圧を検出する方法でも良
い。
方法として、ヨーク10の電流を検出していたが、ヨー
ク10の電気抵抗の変化や電圧を検出する方法でも良
い。
【0027】
【発明の効果】本発明は上述のように、複数種類の異な
るサイズのヨークを有する被加熱物を電磁誘導加熱する
電磁誘導加熱器において、負荷としてのヨークの電磁誘
導加熱による電気抵抗、電流ないしは電圧の変化を検出
する検出手段と、この検出手段からの信号にてヨークの
サイズ判別と加熱温度制御を行う制御回路と、この制御
回路からのサイズ判別信号に基づき、加熱する手段の駆
動パルス幅のオフセット量を変化させて上記加熱温度制
御をサイズ毎に独立して調整する第1の調整手段と、加
熱コイル及びフェライトコアの温度を検出する温度セン
サーと、この温度センサーの出力により加熱する手段の
駆動パルス幅を制御する温度補正回路と、この温度補正
回路のオフセット量を各サイズ毎に独立して調整する第
2の調整手段とを設け、駆動パルス幅のオフセット量を
調整するようにしたものであるから、被加熱物のサイズ
や温度の検出を特別な検出手段を設けることなく、行う
ことができ、電磁誘導加熱により熱効率良く安全に加熱
することができ、しかも、加熱コイルやスイッチング素
子などの特性バラツキのうち被加熱物の種類の違いによ
るもの以外を調整した後、被加熱物の種類の違いによる
もの、すなわち、駆動パルス幅の違いによるものだけに
しぼって調整できるようにしたため、調整範囲が最適に
設定でき、調整がしやすいものであり、また、被加熱物
の種類による特性バラツキの調整を加熱コイル及びフェ
ライトコアの温度補正回路内に設けて兼用したため、効
率が良いという効果を奏するものである。
るサイズのヨークを有する被加熱物を電磁誘導加熱する
電磁誘導加熱器において、負荷としてのヨークの電磁誘
導加熱による電気抵抗、電流ないしは電圧の変化を検出
する検出手段と、この検出手段からの信号にてヨークの
サイズ判別と加熱温度制御を行う制御回路と、この制御
回路からのサイズ判別信号に基づき、加熱する手段の駆
動パルス幅のオフセット量を変化させて上記加熱温度制
御をサイズ毎に独立して調整する第1の調整手段と、加
熱コイル及びフェライトコアの温度を検出する温度セン
サーと、この温度センサーの出力により加熱する手段の
駆動パルス幅を制御する温度補正回路と、この温度補正
回路のオフセット量を各サイズ毎に独立して調整する第
2の調整手段とを設け、駆動パルス幅のオフセット量を
調整するようにしたものであるから、被加熱物のサイズ
や温度の検出を特別な検出手段を設けることなく、行う
ことができ、電磁誘導加熱により熱効率良く安全に加熱
することができ、しかも、加熱コイルやスイッチング素
子などの特性バラツキのうち被加熱物の種類の違いによ
るもの以外を調整した後、被加熱物の種類の違いによる
もの、すなわち、駆動パルス幅の違いによるものだけに
しぼって調整できるようにしたため、調整範囲が最適に
設定でき、調整がしやすいものであり、また、被加熱物
の種類による特性バラツキの調整を加熱コイル及びフェ
ライトコアの温度補正回路内に設けて兼用したため、効
率が良いという効果を奏するものである。
【0028】また、請求項2では、各被加熱物のサイズ
毎の調整を各サイズの駆動パルス幅の小さいものと大き
いものの2つについて行い、他は省略したことにより、
温度調整が容易となる。
毎の調整を各サイズの駆動パルス幅の小さいものと大き
いものの2つについて行い、他は省略したことにより、
温度調整が容易となる。
【図1】本発明の基本例の回路図である。
【図2】同上の動作波形図である。
【図3】同上のヨークの温度と検出電圧との関係を示す
図である。
図である。
【図4】同上の電磁誘導加熱器の破断正面図である。
【図5】(a)は同上の小カーラの破断正面図、(b)
は同上の中カーラの破断正面図、(c)は同上の大カー
ラの破断正面図である。
は同上の中カーラの破断正面図、(c)は同上の大カー
ラの破断正面図である。
【図6】本発明の実施例の回路図である。
1 ヘアカーラ 7 フェライトコア 8 加熱コイル 10 ヨーク 18 制御回路 39 温度補正回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−121086(JP,A) 特開 昭57−90893(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H05B 6/06 H05B 6/12 A45D 4/06
Claims (2)
- 【請求項1】 複数種類の異なるサイズのヨークを有す
る被加熱物を電磁誘導加熱する電磁誘導加熱器におい
て、負荷としてのヨークの電磁誘導加熱による電気抵
抗、電流ないしは電圧の変化を検出する検出手段と、こ
の検出手段からの信号にてヨークのサイズ判別と加熱温
度制御を行う制御回路と、この制御回路からのサイズ判
別信号に基づき、加熱する手段の駆動パルス幅のオフセ
ット量を変化させて上記加熱温度制御をサイズ毎に独立
して調整する第1の調整手段と、加熱コイル及びフェラ
イトコアの温度を検出する温度センサーと、この温度セ
ンサーの出力により加熱する手段の駆動パルス幅を制御
する温度補正回路と、この温度補正回路のオフセット量
を各サイズ毎に独立して調整する第2の調整手段とを設
け、駆動パルス幅のオフセット量を調整するようにした
ことを特徴とする電磁誘導加熱器。 - 【請求項2】 各被加熱物のサイズ毎の調整を各サイズ
の駆動パルス幅の小さいものと大きいものの2つについ
て行い、他は省略したことを特徴とする請求項1記載の
電磁誘導加熱器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28019191A JP3151250B2 (ja) | 1991-10-28 | 1991-10-28 | 電磁誘導加熱器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28019191A JP3151250B2 (ja) | 1991-10-28 | 1991-10-28 | 電磁誘導加熱器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05121152A JPH05121152A (ja) | 1993-05-18 |
JP3151250B2 true JP3151250B2 (ja) | 2001-04-03 |
Family
ID=17621572
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28019191A Expired - Fee Related JP3151250B2 (ja) | 1991-10-28 | 1991-10-28 | 電磁誘導加熱器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3151250B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB0913704D0 (en) | 2009-08-05 | 2009-09-16 | Next Row Ltd | Induction heating unit for hair rollers |
BR112013009142A2 (pt) | 2010-10-15 | 2016-07-26 | Coolway Inc | "composição modeladora de fibra queratinosa, kit modelador de fibra queratinosa e métod para tratamento de uma fibra queratinosa" |
US20120312320A1 (en) * | 2011-06-13 | 2012-12-13 | Humphreys James D | Method and hair care tool for dynamic and optimum hair styling temperature control |
JP2024132729A (ja) * | 2023-03-17 | 2024-10-01 | 株式会社弘輝テック | 噴流はんだ装置の予熱機構及び噴流はんだ装置 |
-
1991
- 1991-10-28 JP JP28019191A patent/JP3151250B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05121152A (ja) | 1993-05-18 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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