JP3150949U - 積載荷物の固定用補助具 - Google Patents

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【課題】積載荷物のコーナー部がローブの締付力によって傷んでしまわないようにする。【解決手段】本考案に係る補助具10は本体部枠体11と摺動枠体12とから成る。摺動枠体12は本体部枠体11から横幅方向に伸縮自在に連結されている。補助具の両側に位置する本体部枠体11の縦枠体11tと摺動枠体12の縦枠体12tの背面側にそれぞれ略90度回動する起立部11k, 12kを設ける。これらの起立部11k, 12kが積載荷物の両側の側縁部と当接し、荷物のコーナー部を保護する。本体部枠体11の少なくとも一方の面に作業情報や広告情報等の情報表示部15を形成する。【選択図】図3

Description

本考案は、畳等の板状物品等をトラック等の荷台に積載し、ロープ等で縛り付けて固定する際に、積載された物品に傷が付かないようにするために使用する補助具に関するものである。
従来においては、畳等の板状物品や箱体状の物品等をトラック等の荷台に積載して運搬する際には、その板状物品等を積層して積み上げ、そのコーナー部には例えばダンボール等を折り重ねて保護部材としてその部位に宛がい、ロープを架け渡して固定し、その製品である板状物品等のコーナー部を保護していた。
従って、このように製品のコーナー部を保護するための専用の用具というものは特には存在していないのが現状であった。
そこで、本考案においては、畳等の板状物品や箱体状物品をトラック等の荷台に積載し、これをロープで固定する際、積載物品のコーナー部がローブの締付力によって傷んでしまわないようにするための特別の補助具を創案することがその第一の課題である。
更に、この補助具によって積層された板状物品や箱体状物品を固定するのであるが、その板状物品や箱体状物品の異なるサイズにも対応できるようにすることも本考案の課題である。
また、本考案に係る補助具が荷物の固定のために使用されていないときに、他の機能を付加することも本考案の課題である。
上記課題を解決するために、本考案の第1のものは、本体部が複数の縦横の枠体から構成されたものから成り、その相対向する一対の両側の縦枠体に少なくとも略直角に起立する起立部を設け、これらの起立部が積載荷物の両側の側縁部と当接することができ、前記一対の縦枠体を連結する少なくとも2本の横方向に架け渡された横枠体の横幅を伸縮自在に形成した積載荷物の固定用補助具である。
本考案の第2のものは、上記第1の考案において、縦横の枠体から構成された本体部の少なくとも一方の面に、作業情報や広告情報等の情報表示部を形成したことを特徴とする積載荷物の固定用補助具である。
本考案の第1のものにおいては、積載荷物の両側のコーナー部に縦枠体とこの縦枠体から略直角に起立する起立部が当接することとなり、荷物のコーナー部を良好に保護することができる。
また、横枠体は、その横幅が伸縮自在に構成されているために、横幅の異なる積載荷物であっても、その積載荷物の横幅に合致するようにその横幅を変更して、積載荷物のコーナー部を良好に保護して使用することができることとなる。
本考案の第2のものにおいては、上記第1の考案と同様の効果に加えて、例えば積載荷物を積み降ろしをする際には、この補助具は使用しないわけであるが、その積み降ろしをする際に、軽トラックの適宜位置に立て掛けて、その補助具の一方の面に設けられた情報表示部に適当な情報を表示しておくことにより、いわば立て看板の役目を果たすことができるものとなる。
勿論、この情報表示部には、広告宣伝のための情報を表示して、広告表示板としての機能を発揮させることもできるものとなる。
本考案の一実施形態に係る補助具の使用状態を図示した説明図である。 本考案の一実施形態に係る補助具の背面側の全体斜視図である。 図2に図示した補助具の起立部を起立させた状態の全体斜視図である。 上記本考案の実施形態に係る補助具の正面図であって、その(A)が横枠体を縮小した状態を示し、その(B)が横枠体を伸長した状態を示している。 上記実施形態に係る補助具の横枠体を伸張した状態の斜視図である。
以下添付の図面と共に、本考案の実施形態について説明する。
図1は、本考案の一実施形態に係る補助具の使用状態を図示する説明図である。
トラックTの荷台Nには、新品の畳Sが複数枚積層されて積載されている。
この積載された最上部の畳の上に本考案に係る固定用補助具10が載置されて、ロープRを掛け渡して、縛り付けて固定するのである。
より詳しくは、本考案に係る補助具10は、略矩形形状の本体部枠体11と、この本体部枠体11から幅(横)方向に伸縮する略コ字形状の摺動枠体12とから成る。
そして、これら本体部枠体11と摺動枠体12のそれぞれの縦枠体11t、12tの下面側に起立部11k、12k(縦枠体11tの側の起立部11kは図1には現れていない。)が設けられている。
この起立部12kが下方に略90度回動するように形成されている。
摺動枠体12が幅方向に伸長するのは、摺動枠体12の横枠体12y、12yが、本体部枠体11の横枠体11y、11yの内部に侵入して往復動するように形成しているためである。
つまり、本体部枠体11の横枠体11y、11yをそれぞれ角型パイプから形成し、摺動枠体12の横枠体12y、12yは、それぞれフラットバー(平板又は平棒状のもの)から形成し、前者の内部で後者が出没するように構成したものである。
11hは、本体部枠体11のもう1本の縦枠体を示し、この縦枠体11hと、前記縦枠体11tと横枠体11y、11yとで情報表示部15を背面側で支持している。
この情報表示部15は、板状の薄板鉄板から成るものである。
以上の構成からなる本考案に係る固定用補助具10の使用方法は以下のようになる。
先ず、積載荷物である畳Sを重ね合わせてトラックTの荷台Nに積載する。
補助具10の両側の下面側に設けられている起立部11k、12kを下方に略90度起立させる(この起立部の起立は摺動枠体12を伸長させた後に行ってもよい。)。
次に、畳Sの横幅に合致するように、補助具10の摺動枠体12の横枠体12y、12yを本体部11から伸長させる。
その後、補助具10を積載荷物の最上部の畳Sの上に載置し、両側の起立部11k、12kの内側を畳S両側縁部に当接させる。
これにより、両側の本体部枠体11の縦枠体11tと起立部11k、及び摺動枠体12の縦枠体12tと起立部12kが積載荷物である畳Sのコーナー部に合致するのである。
その後、ロープRを補助具10の上から掛け渡して、縛り付け固定することができる。
以上により、固定用ロープが積載荷物のコーナー部に直接触れることがなくなり、本考案に係る固定用補助具10によって、積載荷物のコーナー部が適切に保護されるのである。
図2は、上記実施形態の背面(裏面)側の全体斜視図であって、摺動枠体を本体部枠体の側に収縮させ、両側の起立部を折り畳んだ状態を図示している。
図3は、同じく上記実施形態の背面側の全体斜視図であって、摺動枠体を本体部枠体の側に収縮させ、両側の起立部を起立させた状態を図示している。
このように、摺動枠体12を収縮した状態で、本考案に係る補助具10の縦横の大きさは、約70cm×約58cm程度である。尚このサイズは自由に設計変更可能である。
本体部枠体11の背面側には、その中央横方向に補強枠体11cが掛け渡され、情報表示部15をその背面から補強している。
情報表示部15には、例えば「只今荷物の積降し中、ご注意下さい…」等々の適宜情報を記載した表示板Jを予め用意しておき、マジックシートM等で表示板Jを情報表示部15に貼着させることができる。
表示板Jは、各種のものを用意しておき、必要に応じてその内の1枚を選択して、情報表示部15に貼り付けることができる。
表示板としては、広告宣伝用のものを用意することもできる。
この表示板は、荷物を積み降ろしする際に、トラックの周囲の適宜位置に立て掛けておくことにより、通行人の注意を喚起し、或いは通行人への広告宣伝の効果を発揮することができるものである。
尚、この表示板は、本体部枠体11の表面側、つまり補強枠体11cが設けられていない側に貼り付けることも当然可能であり、本考案に係る補助具10においては、情報表示部15は、表面側或いは背面側の何れの側をも情報表示部とすることができる。
使用に際しては、上述した通り、両側の起立部12kを起立させ(図3の状態)、摺動枠体12を横方向(図中左上方向)に引き出して、補助具10の横幅を被積載荷物の横幅に合致させ、被積載荷物の最上部に載置して(図3の状態の背面を下向きにして)、その上からロープを掛け渡し、固定することができるのである。
図4は、上記実施形態の正面図であり、その(A)が摺動枠体12を収縮させた状態を示し、その(B)が摺動枠体を伸長させた状態の要部を図示している。
この図では、上方側が補助具10の上面側であり、下方側がその背面側となる。
図4(B)から解る通り、摺動枠体12の横枠体12yが、本体部枠体11の横枠体11yの内部から出没自在に構成されている。
即ち、本体部枠体11の横枠体11yを角型パイプから形成し、摺動枠体12の横枠体12yは、フラットバーから形成し、横枠体11yの内部に横枠体12yが侵入することができ、横枠体12yが横枠体11yの内部から出没自在に形成されているのである。
横枠体11yの図中左端部分で、その上面部又は正面部に固定用ネジを設け、横枠体12yを適宜長さ分引き出した状態で、上記固定用ネジを締め付けて固定することも容易に可能である。
また、起立部11k、12kは、縦枠体11t、12tの下面で外側方向に略直角に回動して起立することができ、且つこの略直角の状態で回動が停止するように構成しているが、この起立部11k、12kは、必ずしも略90度起立した状態で回動が停止するように構成せずに、90度以上回動するように形成しても実施可能である。
というのも、起立部が仮に180度回動できるように形成しても、使用時に略90度起立させて使用することができるからである。
図5は、図3に図示した状態の本考案に係る補助具の摺動枠体を少し伸長した状態の要部斜視図である。
この図からよく解るとおり、摺動枠体12は、平面視略コ字形状を呈しており、摺動枠体12が伸長して図中左上方向に引き出されると、摺動枠体12の中央部は素通しの状態となる。
ここで図示省略しているが、摺動枠体12が完全に本体部枠体11から抜け落ちてしまわないようなストッパー手段を本実施形態では設けている。
尚、ストッパー手段を設けずに実施し、摺動枠体12が本体部枠体11から抜脱できるようにすれば、横幅の広い物品を保護する際に、摺動枠体12を抜き出して使用することもできる。
以上、本考案の実施形態について説明したが、本考案においては以下の通り種々設計変更することができる。
本体部枠体及び摺動枠体の大きさ等は、積載荷物の種類に応じて種々自由に変更することができる。
起立部は、上記の実施形態では、縦枠体の縦方向のほぼ全体に渡り形成しているが、その縦方向の一部分に形成しても良いし、複数形成することも出来る。
しかし、積載荷物のコーナー部をより適切に保護するためには、上記実施形態のように、縦枠体のほぼ全体に渡り設けることが極めて望ましい。
起立部の枢着手段も自由に選択することができる。
尚、この起立部は、上記実施形態では縦枠体から略90度回動して起立するように形成しているが、この角度は、少なくとも略90度起立できればよく、90度以上であっても何ら問題なく実施することができるものである。即ち、使用に際して略90度起立させて使用すればよく、これが90度以上回動するものであってもよいのである。
情報表示部も、本体部枠体の表面側又は背面側の何れに設けてもよく、或いはその両面に設けてもよく、上記実施形態のように、薄板鉄板とマジックシートを利用したものでなく、直接情報表示部に情報を記載できるようにして、その情報を容易に消去できるような表示部とすることも可能である。例えば、ホワイトボード等を情報表示部に貼り付けて実施することもできる。
以上の通り、本考案は、今までに無い全く新しい荷物の固定用補助具を提供することが出来た。
10 積載荷物の固定用補助具
11 本体部枠体
11h、11t、12t 縦枠体
11y、12y 横枠体
11k、12k 起立部
12 摺動枠体
15 情報表示部

Claims (2)

  1. 本体部が複数の縦横の枠体から構成されたものから成り、
    その相対向する一対の両側の縦枠体(11t, 12t)に少なくとも略直角に起立する起立部(11k, 12k)を設け、
    これらの起立部(11k, 12k)が積載荷物の両側の側縁部と当接することができ、
    前記一対の縦枠体(11t, 12t)を連結する少なくとも2本の横方向に架け渡された横枠体(11y, 12y)の横幅を伸縮自在に形成した積載荷物の固定用補助具。
  2. 縦横の枠体から構成された本体部の少なくとも一方の面に、作業情報や広告情報等の情報表示部(15)を形成したことを特徴とする請求項1に記載の積載荷物の固定用補助具。
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