JP3150339B2 - ろ過システムのためのポンプ装着装置 - Google Patents
ろ過システムのためのポンプ装着装置Info
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D35/00—Filtering devices having features not specifically covered by groups B01D24/00 - B01D33/00, or for applications not specifically covered by groups B01D24/00 - B01D33/00; Auxiliary devices for filtration; Filter housing constructions
- B01D35/26—Filters with built-in pumps filters provided with a pump mounted in or on the casing
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D15/00—Control, e.g. regulation, of pumps, pumping installations or systems
- F04D15/0077—Safety measures
- F04D15/0083—Protection against sudden pressure change, e.g. check valves
-
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- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
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- F04D29/40—Casings; Connections of working fluid
- F04D29/406—Casings; Connections of working fluid especially adapted for liquid pumps
-
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- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D29/00—Details, component parts, or accessories
- F04D29/60—Mounting; Assembling; Disassembling
- F04D29/605—Mounting; Assembling; Disassembling specially adapted for liquid pumps
- F04D29/606—Mounting in cavities
Description
【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明はポンプ装着システムに関し、特に、工具を使
用せずに産業上のろ過システムにポンプを着脱自在に装
着するための装置に関する。
用せずに産業上のろ過システムにポンプを着脱自在に装
着するための装置に関する。
背景技術 工作機械の作動においては、フィルタを内蔵した沈降
タンクを幅広く使用して、工作機械の切りくずやその他
の汚物(削り屑という)を冷却剤から分離し、清浄な冷
却剤を再使用のために工作機械へ戻すようにしている。
一般に、このようなタンクを下方に配置して、同様に高
所の下方に配置したスルースウエイ即ち桶管により汚染
した液体及び切りくずを沈降タンクへ運ぶようにしてい
る。切りくずはタンクの底へ沈降し、ドラグアウトコン
ベヤを使用して、切りくずや削り屑をタンクから、従来
はタンクの一端に位置した傾斜部まで運ぶ。タンク内に
フィルタを設けて小さな切りくずその他の汚物を冷却剤
から分離する。このような目的のために種々異なる型式
のフィルタ及びフィルタ配列が使用されているが、その
うちの代表的な既知の商品化されたシステムはヘンリー
・フィルターズ社(Henry Filters,Inc.)から製造販売
されているものである。このシステムはタンクの底に隣
接して配置した1以上の水平に位置したフィルタドラム
を使用する。フィルタドラムの内部に吸引力を作用させ
て、フィルタ素子を通して冷却剤を吸引する。その結
果、小さな切りぐずその他の汚物から成るフィルタケー
キがドラム表面の外側に形成される。ドラムを周期的に
割出し運動させて、ドクターブレードにより蓄積したフ
ィルタケーキの一部を剃り落とし、これをタンクの底へ
落下させてドラグアウトコンベヤで除去する。
タンクを幅広く使用して、工作機械の切りくずやその他
の汚物(削り屑という)を冷却剤から分離し、清浄な冷
却剤を再使用のために工作機械へ戻すようにしている。
一般に、このようなタンクを下方に配置して、同様に高
所の下方に配置したスルースウエイ即ち桶管により汚染
した液体及び切りくずを沈降タンクへ運ぶようにしてい
る。切りくずはタンクの底へ沈降し、ドラグアウトコン
ベヤを使用して、切りくずや削り屑をタンクから、従来
はタンクの一端に位置した傾斜部まで運ぶ。タンク内に
フィルタを設けて小さな切りくずその他の汚物を冷却剤
から分離する。このような目的のために種々異なる型式
のフィルタ及びフィルタ配列が使用されているが、その
うちの代表的な既知の商品化されたシステムはヘンリー
・フィルターズ社(Henry Filters,Inc.)から製造販売
されているものである。このシステムはタンクの底に隣
接して配置した1以上の水平に位置したフィルタドラム
を使用する。フィルタドラムの内部に吸引力を作用させ
て、フィルタ素子を通して冷却剤を吸引する。その結
果、小さな切りぐずその他の汚物から成るフィルタケー
キがドラム表面の外側に形成される。ドラムを周期的に
割出し運動させて、ドクターブレードにより蓄積したフ
ィルタケーキの一部を剃り落とし、これをタンクの底へ
落下させてドラグアウトコンベヤで除去する。
上述の例のろ過システムにおいては、清浄な冷却剤用
のタンクをも上記タンク内に設け、ろ過した清浄を冷却
剤を受入れる。水平分割ケース型、端部吸引型、自己呼
び水型等の種々の型式の遠心ポンプを使用するが、この
ようなろ過システムの一実施例では、1以上の垂直ター
ビン型ポンプを使用する。これらのポンプは清浄な冷却
剤用のタンク内に位置していて、フィルタドラムの内部
に吸引力を供給すると共に、清浄な冷却剤をヘッダーへ
送って工作機械へ戻す。詳細には、これらの各垂直ター
ビン型ポンプは、典型的には細長いケーシングから成
り、このケーシングの下端には1以上のインペラステー
ジが接続していて、細長いケーシングを通してろ過した
清浄な冷却剤を上方へ汲み出す。各ポンプのインペラス
テージはタンク内の液面の上方でケーシングの頂部に装
着した電気モータにより駆動せしめられる。モータは、
ケーシングにより支持された複数の軸受組立体を通って
ケーシングの長手方向に延びる中央駆動シャフトを介し
て、インペラを駆動する。
のタンクをも上記タンク内に設け、ろ過した清浄を冷却
剤を受入れる。水平分割ケース型、端部吸引型、自己呼
び水型等の種々の型式の遠心ポンプを使用するが、この
ようなろ過システムの一実施例では、1以上の垂直ター
ビン型ポンプを使用する。これらのポンプは清浄な冷却
剤用のタンク内に位置していて、フィルタドラムの内部
に吸引力を供給すると共に、清浄な冷却剤をヘッダーへ
送って工作機械へ戻す。詳細には、これらの各垂直ター
ビン型ポンプは、典型的には細長いケーシングから成
り、このケーシングの下端には1以上のインペラステー
ジが接続していて、細長いケーシングを通してろ過した
清浄な冷却剤を上方へ汲み出す。各ポンプのインペラス
テージはタンク内の液面の上方でケーシングの頂部に装
着した電気モータにより駆動せしめられる。モータは、
ケーシングにより支持された複数の軸受組立体を通って
ケーシングの長手方向に延びる中央駆動シャフトを介し
て、インペラを駆動する。
ポンプの下端はレセプタリング内に収容され、このレ
セプタリングは吸引室を介してフィルタドラムの内部へ
ポンプの吸引力を接続できるように位置している。各垂
直タービン型ポンプの出口はろ過タンクの冷却剤の液面
の上方及びタンク自体の上方に位置し、ヘッダーに接続
され、このヘッダーへは工作機械へ戻すための冷却剤が
排出される。このような構成は1985年3月26日発行の本
出願人に係る米国特許第4,507,061号明細書に事実上開
示されている。
セプタリングは吸引室を介してフィルタドラムの内部へ
ポンプの吸引力を接続できるように位置している。各垂
直タービン型ポンプの出口はろ過タンクの冷却剤の液面
の上方及びタンク自体の上方に位置し、ヘッダーに接続
され、このヘッダーへは工作機械へ戻すための冷却剤が
排出される。このような構成は1985年3月26日発行の本
出願人に係る米国特許第4,507,061号明細書に事実上開
示されている。
時折、1以上のこれらの細長い垂直タービン型ポンプ
をタンクから取外して、必要に応じて軸受やシールのク
リーニング及び(又は)交換を含むメンテナンスを行な
い、その後にポンプを再設置しなければならない。その
ためには、ポルトを取外す等によりポンプとヘッダーと
の間のパイプ接続を分離すると共に、電気ポンプモータ
をも分離する必要がある。明らかに、この作業は著しい
労力と費用とを要する。また、これは、設置の費用を大
幅に増大させる要求をシステムのユーザーに課すことに
なる。例えば、ある設置においては、各垂直タービン型
ポンプは20フィート又はそれ以上の高さを有する。作業
レベル以下のタンク内の作動位置からこのようなポンプ
を取外すためには、ポンプの全長を収容できるようにろ
過タンクの上方に十分な上方空間余地を設けねばならな
い。例えば、20フィート又はそれ以上の長さを有する垂
直タービン型ポンプをろ過タンクから上方へ十分に持ち
上げることができるようにするためには、ほぼ同程度の
寸法の上方空間余地をタンクの上方に確保する必要があ
る。このようなポンプはかなり重く、その取外しには、
オーバーヘッドクレーン又はその他のリフト機構を使用
する必要がある。大半の場合は、ポンプの安易で簡単な
取外し及び再設置を可能とするに十分な上方空間余地又
は横方向空間はタンク上方には設けられていない。
をタンクから取外して、必要に応じて軸受やシールのク
リーニング及び(又は)交換を含むメンテナンスを行な
い、その後にポンプを再設置しなければならない。その
ためには、ポルトを取外す等によりポンプとヘッダーと
の間のパイプ接続を分離すると共に、電気ポンプモータ
をも分離する必要がある。明らかに、この作業は著しい
労力と費用とを要する。また、これは、設置の費用を大
幅に増大させる要求をシステムのユーザーに課すことに
なる。例えば、ある設置においては、各垂直タービン型
ポンプは20フィート又はそれ以上の高さを有する。作業
レベル以下のタンク内の作動位置からこのようなポンプ
を取外すためには、ポンプの全長を収容できるようにろ
過タンクの上方に十分な上方空間余地を設けねばならな
い。例えば、20フィート又はそれ以上の長さを有する垂
直タービン型ポンプをろ過タンクから上方へ十分に持ち
上げることができるようにするためには、ほぼ同程度の
寸法の上方空間余地をタンクの上方に確保する必要があ
る。このようなポンプはかなり重く、その取外しには、
オーバーヘッドクレーン又はその他のリフト機構を使用
する必要がある。大半の場合は、ポンプの安易で簡単な
取外し及び再設置を可能とするに十分な上方空間余地又
は横方向空間はタンク上方には設けられていない。
更に、このような垂直タービン型ポンプを設置位置か
ら取外し、再設置するためには、少なくとも3名の熟練
工、即ち、機械据付け工、電気工、配管工の作業を必要
とする。特に、取外しを行なうには、電気モータを分離
し、ポンプ吐出し部とヘッダーとの間のボルト接続を分
離し、弁を閉じてポンプの吸引側と吐出し側とを隔離し
なければならない。その後、細長くて重い垂直タービン
型ポンプを、このポンプや隣接する補助設備を損傷させ
ることなくタンクから持ち上げなければならない。
ら取外し、再設置するためには、少なくとも3名の熟練
工、即ち、機械据付け工、電気工、配管工の作業を必要
とする。特に、取外しを行なうには、電気モータを分離
し、ポンプ吐出し部とヘッダーとの間のボルト接続を分
離し、弁を閉じてポンプの吸引側と吐出し側とを隔離し
なければならない。その後、細長くて重い垂直タービン
型ポンプを、このポンプや隣接する補助設備を損傷させ
ることなくタンクから持ち上げなければならない。
更に、これらの垂直タービン型ポンプは製造費が著し
く高く、個々の応用における要求を満たすために通常注
文製造を必要とする。また、高価な自動ルブリケータの
使用を頻繁に必要とする潤滑を行なわねばならず、細長
い駆動シャフトを支持するに必要な多数の軸受及び他の
補助設備を慣例上有する。更に、モータはその冷却及び
潤滑が必要で、実質的な騒音を発する。
く高く、個々の応用における要求を満たすために通常注
文製造を必要とする。また、高価な自動ルブリケータの
使用を頻繁に必要とする潤滑を行なわねばならず、細長
い駆動シャフトを支持するに必要な多数の軸受及び他の
補助設備を慣例上有する。更に、モータはその冷却及び
潤滑が必要で、実質的な騒音を発する。
明らかに、騒音レベルを減少させるのが望ましく、ま
た、周期的なグリース塗布は実質的な労力を必要としメ
ンテナンススケジュールをも必要とするので、潤滑の必
要性を排除するのが望ましい。ある設備において必要と
なるような自動グリース塗布装置はその設備の費用を実
質上増大させてしまう。更にまた、タンク上方の全体領
域は、典型的には、冷却の目的でモータファンにより駆
動せしめられる冷却剤及び湿った空気のために霧のたち
こめた状態となっており、このような湿った空気は電気
モータを汚し、モータ故障の原因を増大させる。従っ
て、当業界においては、上述及びその他の付随する問題
を生じることなく、この種のろ過タンクにおいて容易か
つ簡単に取外し及び再設置できるポンプを提供すること
が必要とされてきた。
た、周期的なグリース塗布は実質的な労力を必要としメ
ンテナンススケジュールをも必要とするので、潤滑の必
要性を排除するのが望ましい。ある設備において必要と
なるような自動グリース塗布装置はその設備の費用を実
質上増大させてしまう。更にまた、タンク上方の全体領
域は、典型的には、冷却の目的でモータファンにより駆
動せしめられる冷却剤及び湿った空気のために霧のたち
こめた状態となっており、このような湿った空気は電気
モータを汚し、モータ故障の原因を増大させる。従っ
て、当業界においては、上述及びその他の付随する問題
を生じることなく、この種のろ過タンクにおいて容易か
つ簡単に取外し及び再設置できるポンプを提供すること
が必要とされてきた。
特に、改善した装置は作業の際に工具を必要とせずに
冷却剤タンク内でポンプを容易かつ簡単に取外し、再設
置できる。
冷却剤タンク内でポンプを容易かつ簡単に取外し、再設
置できる。
これは、入口ポート及び吐出しヘッドを有するポンプ
を、タンクの底に装着した入口レセプタに入口ポートを
流体連通させることにより装着できる構造体により、達
成される。入口レセプタの上方には、ポンプの吐出しヘ
ッドを収容するハウジング即ち排出レシーバを設ける。
を、タンクの底に装着した入口レセプタに入口ポートを
流体連通させることにより装着できる構造体により、達
成される。入口レセプタの上方には、ポンプの吐出しヘ
ッドを収容するハウジング即ち排出レシーバを設ける。
発明の開示 従って、本発明の目的は、入口手段と排出手段との間
での垂直タービン型ポンプの装着における改良を提供す
ることである。
での垂直タービン型ポンプの装着における改良を提供す
ることである。
本発明の別の目的は、従来の装着機構よりも少ない機
械加工で済む装着装置を提供することである。
械加工で済む装着装置を提供することである。
本発明の特定の目的は装置における接触領域の数を減
少させる点での改良にある。この装置は液体源からの液
体を受取るようになったレセプタと、排出導管と、ポン
プとを有するポンプシステムに使用し、このポンプは入
口ポートと、吐出しヘッドと、レセプタから排出導管へ
液体を汲出すために軸線まわりで回転でき、ポンプの修
理や交換のために排出導管及びレセプタに関して着脱自
在に装着されたインペラとを有する。改良点は、実質上
恒久的に静止のパイプコラムを設けたことであり、この
パイプコラムはレセプタからコネクタへ延び、ポンプを
着脱自在に収容しポンプを回転可能な状態で垂下装着す
るための第1端部を有する。パイプコラムはまた、入口
ポートに液体連通した第2端部をも有し、ポンプの入口
ポートと液体源との間に逆止め弁を備えてもよい。
少させる点での改良にある。この装置は液体源からの液
体を受取るようになったレセプタと、排出導管と、ポン
プとを有するポンプシステムに使用し、このポンプは入
口ポートと、吐出しヘッドと、レセプタから排出導管へ
液体を汲出すために軸線まわりで回転でき、ポンプの修
理や交換のために排出導管及びレセプタに関して着脱自
在に装着されたインペラとを有する。改良点は、実質上
恒久的に静止のパイプコラムを設けたことであり、この
パイプコラムはレセプタからコネクタへ延び、ポンプを
着脱自在に収容しポンプを回転可能な状態で垂下装着す
るための第1端部を有する。パイプコラムはまた、入口
ポートに液体連通した第2端部をも有し、ポンプの入口
ポートと液体源との間に逆止め弁を備えてもよい。
第1端部は液体が連通するように排出導管コネクタに
実質上恒久的に接続したハウジングを有する。ハウジン
グはポンプの吐出しヘッドに担持された手段と一部共働
して、ポンプを第1端部に収容したときにコネクタに液
体連通する室を画定し、これにより液体が排出導管へ排
出できるようにする。第2端部はレセプタに対し入れ子
式の滑り嵌合関係にあって供給源に液体連通した入口通
路及びパイプコラムの支持部を画定し、これにより、ポ
ンプの入口ポート及びインペラをパイプコラム内で自由
に懸架装着したときに、排出導管を通して供給源から液
体を汲み出せるようになっている。
実質上恒久的に接続したハウジングを有する。ハウジン
グはポンプの吐出しヘッドに担持された手段と一部共働
して、ポンプを第1端部に収容したときにコネクタに液
体連通する室を画定し、これにより液体が排出導管へ排
出できるようにする。第2端部はレセプタに対し入れ子
式の滑り嵌合関係にあって供給源に液体連通した入口通
路及びパイプコラムの支持部を画定し、これにより、ポ
ンプの入口ポート及びインペラをパイプコラム内で自由
に懸架装着したときに、排出導管を通して供給源から液
体を汲み出せるようになっている。
本発明のその他の目的、特徴及び利点は添付図面に関
連して行なう本発明を実施するための最良の形態につい
ての以下の詳細な説明から明らかとなろう。
連して行なう本発明を実施するための最良の形態につい
ての以下の詳細な説明から明らかとなろう。
図面の簡単な説明 第1図は本発明に従って構成しタンク内の作動位置に
設置したときにポンプの取外しを容易にするためのポン
プ装着装置を立面図にて示す、ろ過タンクを通る部分破
断長手方向断面図; 第2図は第1図のポンプ装着装置を示す分解部品斜視
図; 第3図はタンクの清浄冷却剤コンパートメント内の作
動位置における第1図のポンプ装着装置を示す部分破断
断面図; 第4図はタンクからの容易な取外しが可能な状態でポ
ンプを設置する方法を示す第1図のポンプ装着装置の拡
大部分破断断面図; 第5図は本出願人が先に改良したポンプ装着システム
を示す第3図と同様の拡大部分破断断面図である。
設置したときにポンプの取外しを容易にするためのポン
プ装着装置を立面図にて示す、ろ過タンクを通る部分破
断長手方向断面図; 第2図は第1図のポンプ装着装置を示す分解部品斜視
図; 第3図はタンクの清浄冷却剤コンパートメント内の作
動位置における第1図のポンプ装着装置を示す部分破断
断面図; 第4図はタンクからの容易な取外しが可能な状態でポ
ンプを設置する方法を示す第1図のポンプ装着装置の拡
大部分破断断面図; 第5図は本出願人が先に改良したポンプ装着システム
を示す第3図と同様の拡大部分破断断面図である。
発明を実施するための最良の形態 図面の第1図を参照すると、本発明に従って構成した
ろ過システムのためのポンプ及び装着装置10は、産業環
境下において床レベル即ち高所Fの下方に位置したピッ
ト内に配置した沈降タンク12に関連して使用する。ろ過
システムと一緒に使用するポンプ装着装置10を示すが、
この装置は、ポンプを利用しポンプの容易な点検修理が
必要な他の流体処理システムにも適用できる。以下に一
層詳細に説明するが、ポンプ装着装置10は、工具を使用
せずにろ過システム内へのポンプPの降下取付けを可能
にし、ポンプの整合についての従来の問題点を排除す
る。モータMはポンプPに接続し、ポンプを運転するよ
うに作動できる。
ろ過システムのためのポンプ及び装着装置10は、産業環
境下において床レベル即ち高所Fの下方に位置したピッ
ト内に配置した沈降タンク12に関連して使用する。ろ過
システムと一緒に使用するポンプ装着装置10を示すが、
この装置は、ポンプを利用しポンプの容易な点検修理が
必要な他の流体処理システムにも適用できる。以下に一
層詳細に説明するが、ポンプ装着装置10は、工具を使用
せずにろ過システム内へのポンプPの降下取付けを可能
にし、ポンプの整合についての従来の問題点を排除す
る。モータMはポンプPに接続し、ポンプを運転するよ
うに作動できる。
第1図に示すように、タンク12はほぼ矩形の形状を呈
するが、ドラグアウトコンベヤ16に関連して使用する傾
斜端壁14を有する。次の説明から理解できるように、好
ましくは、タンク12は2つの別個のコンパートメント、
即ち工作機械(図示せず)に連通したスルースウエイ
(図示せず)からの汚れた冷却剤を受取るための汚れた
冷却剤用のコンパートメント18と、タンク18から清浄な
ろ過した冷却剤を受取るための冷却剤用のコンパートメ
ント20とから成る。
するが、ドラグアウトコンベヤ16に関連して使用する傾
斜端壁14を有する。次の説明から理解できるように、好
ましくは、タンク12は2つの別個のコンパートメント、
即ち工作機械(図示せず)に連通したスルースウエイ
(図示せず)からの汚れた冷却剤を受取るための汚れた
冷却剤用のコンパートメント18と、タンク18から清浄な
ろ過した冷却剤を受取るための冷却剤用のコンパートメ
ント20とから成る。
汚れた冷却剤用のコンパートメント18内には、清浄な
ろ過した冷却剤を工作機械へ供給できるように汚れた冷
却剤をろ過するためのドラムフィルタ22が水平に位置し
ている。詳細には、本発明にかかるポンプPによりドラ
ム22の内部に吸引力を作用させる。従って、フィルタタ
ンクの汚れた冷却剤用のコンパートメント18内の冷却剤
はドラムフィルタ22を通ってろ過され、ろ過された冷却
剤はポンプPにより工作機械へ供給される。
ろ過した冷却剤を工作機械へ供給できるように汚れた冷
却剤をろ過するためのドラムフィルタ22が水平に位置し
ている。詳細には、本発明にかかるポンプPによりドラ
ム22の内部に吸引力を作用させる。従って、フィルタタ
ンクの汚れた冷却剤用のコンパートメント18内の冷却剤
はドラムフィルタ22を通ってろ過され、ろ過された冷却
剤はポンプPにより工作機械へ供給される。
本発明においては、ドラグアウトコンベヤ16は通常の
構造を有し、冷却剤から沈殿した固体及びドクターブレ
ード(図示せず)によりフィルタドラム22から取除かれ
たフィルタケーキ(これは固体及びフィルタケーキは共
にタンクコンパートメント18の底に沈殿している)を除
去する機能を果す。清浄な冷却剤用のコンパートメント
20は高くなった床即ち擬似の床24を有し、この床は下方
のタンクの底壁の上方に位置し、導管28を介してドラム
フィルタ22の吸引側から清浄な冷却剤を受取るための下
方室26を画定する。
構造を有し、冷却剤から沈殿した固体及びドクターブレ
ード(図示せず)によりフィルタドラム22から取除かれ
たフィルタケーキ(これは固体及びフィルタケーキは共
にタンクコンパートメント18の底に沈殿している)を除
去する機能を果す。清浄な冷却剤用のコンパートメント
20は高くなった床即ち擬似の床24を有し、この床は下方
のタンクの底壁の上方に位置し、導管28を介してドラム
フィルタ22の吸引側から清浄な冷却剤を受取るための下
方室26を画定する。
図面の第1図及び第2図を参照すると、清浄な冷却剤
用のコンパートメント20内に位置したヘッダー即ち排出
導管30は工作機械へ新鮮な冷却剤を供給するために設け
てある。従って、新鮮な冷却剤は室26、ポンプP及びヘ
ッダー30によりフィルタ22の吸引側から工作機械へ供給
される。
用のコンパートメント20内に位置したヘッダー即ち排出
導管30は工作機械へ新鮮な冷却剤を供給するために設け
てある。従って、新鮮な冷却剤は室26、ポンプP及びヘ
ッダー30によりフィルタ22の吸引側から工作機械へ供給
される。
第2図ないし第4図に示す好ましい実施例において
は、ポンプPは着脱自在であり、入口ポート32と、吐出
しヘッド34と入口ポートから吐出しヘッドへ冷却液を供
給するように軸線のまわりで回転できる状態で装着され
たインペラ36とを有する。ポンプの吐出しヘッド34に担
持された手段38はヘッド34から排出されるべき冷却剤を
受取るための室40を部分的に画定する。バイプコラム42
は擬似の床24内のレセプタ44からヘッダー即ち排出導管
30上のコネクタ40まで延びる。パイプコラム42はポンプ
Pを着脱自在に受入れ自由に懸架した状態で装着するた
めの第1端部48と、入口ポート32に液体連通した第2端
部50とを有する。パイプコラムは実質上恒久的に静止し
ていて容易に接近できる囲いを提供し、この囲いは、ポ
ンプと囲いとの間の整合点を減少及び最少化することに
よりポンプの設置及び取外しを容易にする。
は、ポンプPは着脱自在であり、入口ポート32と、吐出
しヘッド34と入口ポートから吐出しヘッドへ冷却液を供
給するように軸線のまわりで回転できる状態で装着され
たインペラ36とを有する。ポンプの吐出しヘッド34に担
持された手段38はヘッド34から排出されるべき冷却剤を
受取るための室40を部分的に画定する。バイプコラム42
は擬似の床24内のレセプタ44からヘッダー即ち排出導管
30上のコネクタ40まで延びる。パイプコラム42はポンプ
Pを着脱自在に受入れ自由に懸架した状態で装着するた
めの第1端部48と、入口ポート32に液体連通した第2端
部50とを有する。パイプコラムは実質上恒久的に静止し
ていて容易に接近できる囲いを提供し、この囲いは、ポ
ンプと囲いとの間の整合点を減少及び最少化することに
よりポンプの設置及び取外しを容易にする。
図面の第4図を更に参照すると、第1端部48は冷却液
に対して連通状態で排出導管コネクタ46に接続したハウ
ジング52を有する。ハウジング52はポンプの吐出しヘッ
ド34に担持された手段38と一部共働して、ポンプPをパ
イプコラム42の第1端部48内へ収容したときにコネクタ
46に液体連通する室40を画定し、排出導管即ちヘッダー
内へ冷却剤を排出できるようにする。第2端部50はレセ
プタ44に対して入れ子式の滑り嵌合関係にあって新鮮な
冷却剤用のコンパートメント20に液体連通した入口通路
及びパイプコラム42の支持部を画定する。これにより、
ポンプの入口ポート32及びインペラ36をパイプコラム42
内で自由に懸架装着したときに、排出導管即ちヘッダー
30を通して清浄な冷却剤用のコンパートメント20から冷
却液を汲み出せるようになっている。
に対して連通状態で排出導管コネクタ46に接続したハウ
ジング52を有する。ハウジング52はポンプの吐出しヘッ
ド34に担持された手段38と一部共働して、ポンプPをパ
イプコラム42の第1端部48内へ収容したときにコネクタ
46に液体連通する室40を画定し、排出導管即ちヘッダー
内へ冷却剤を排出できるようにする。第2端部50はレセ
プタ44に対して入れ子式の滑り嵌合関係にあって新鮮な
冷却剤用のコンパートメント20に液体連通した入口通路
及びパイプコラム42の支持部を画定する。これにより、
ポンプの入口ポート32及びインペラ36をパイプコラム42
内で自由に懸架装着したときに、排出導管即ちヘッダー
30を通して清浄な冷却剤用のコンパートメント20から冷
却液を汲み出せるようになっている。
図面の第4図を更に参照すると、ハウジング52は、ポ
ンプPをパイプコラム42に装着したときにポンプの吐出
しヘッド34を少なくとも部分的に取り囲む囲い54を有す
る。ポンプの吐出しヘッド34は、回転軸線に沿って離間
し間に室40を部分的に画定する一対の端壁56、58を有す
る。端壁56、58は、排出導管即ちヘッダー30とポンプP
の入口ポート32との間に冷却液に対する連通状態を確立
すべく室40が囲い及び端壁により部分的に画定されるよ
うに囲い54に係合するための端壁に担持された手段38を
部分的に画定する。
ンプPをパイプコラム42に装着したときにポンプの吐出
しヘッド34を少なくとも部分的に取り囲む囲い54を有す
る。ポンプの吐出しヘッド34は、回転軸線に沿って離間
し間に室40を部分的に画定する一対の端壁56、58を有す
る。端壁56、58は、排出導管即ちヘッダー30とポンプP
の入口ポート32との間に冷却液に対する連通状態を確立
すべく室40が囲い及び端壁により部分的に画定されるよ
うに囲い54に係合するための端壁に担持された手段38を
部分的に画定する。
ハウジング52はポンプの吐出しヘッド34に係合するた
めの半径方向内方に向いた当接部60と、吐出しヘッドと
当接部との間の係合部において端壁56、58に担持され冷
却剤の漏洩に対して室40をシールするためのO−リング
62、64とを有する。
めの半径方向内方に向いた当接部60と、吐出しヘッドと
当接部との間の係合部において端壁56、58に担持され冷
却剤の漏洩に対して室40をシールするためのO−リング
62、64とを有する。
レセプタ44は擬似の床24に支持され、パイプコラム42
を支持する。逆止め弁66は擬似の床の上方でパイプコラ
ムの下端内部に支持され、ポンプPの不作動時又は取外
し時に下方の室26とパイプコラム42との間の冷却液に対
する連通を阻止する。容易に理解できると思うが、入口
ポート32、吐出しヘッド34及びインペラ36を有するポン
プPは、これを単に昇降させるだけで、必要に応じ、ろ
過システム内へ滑り嵌合でき、ろ過システムから取出す
ことができる。その理由は、ポンプPがパイプコラム42
の第1端部48内に懸架装着されているからである。この
ような装着は工具を必要とする部品間の連結又は解体を
必要とせずにポンプPの設置及び取外しを容易にし、ポ
ンプPとパイプコラム42との間にたった2つの接触領域
即ち整合領域、つまりO−リング62、64が端壁56、58と
これらを取り囲むハウジング52とにシール係合している
領域を提供する。その結果、インペラ36はパイプコラム
42内で自由に懸架され、適合させるためのトレランス即
ち公差が必要なくなる。
を支持する。逆止め弁66は擬似の床の上方でパイプコラ
ムの下端内部に支持され、ポンプPの不作動時又は取外
し時に下方の室26とパイプコラム42との間の冷却液に対
する連通を阻止する。容易に理解できると思うが、入口
ポート32、吐出しヘッド34及びインペラ36を有するポン
プPは、これを単に昇降させるだけで、必要に応じ、ろ
過システム内へ滑り嵌合でき、ろ過システムから取出す
ことができる。その理由は、ポンプPがパイプコラム42
の第1端部48内に懸架装着されているからである。この
ような装着は工具を必要とする部品間の連結又は解体を
必要とせずにポンプPの設置及び取外しを容易にし、ポ
ンプPとパイプコラム42との間にたった2つの接触領域
即ち整合領域、つまりO−リング62、64が端壁56、58と
これらを取り囲むハウジング52とにシール係合している
領域を提供する。その結果、インペラ36はパイプコラム
42内で自由に懸架され、適合させるためのトレランス即
ち公差が必要なくなる。
図面の第5図は本出願人が先に改良したポンプ装着装
置を示し、同じ部品には同じ参照番号を付してある。こ
のポンプ装着装置は吐出しヘッド34及びレセプタ44にお
いて厳密な装着連結を必要とし、ポンプPのインペラを
収容するようにこれらの部品を寸法決めしなければなら
ない。この寸法決めには精確な機械加工が必要である。
このような装着連結の厳密さ及び精確な機械加工の必要
性は、上述した本発明の改善した装着に従って恒久的な
パイプコラム内に着脱自在なポンプを自由に懸架するこ
とにより、排除できた。
置を示し、同じ部品には同じ参照番号を付してある。こ
のポンプ装着装置は吐出しヘッド34及びレセプタ44にお
いて厳密な装着連結を必要とし、ポンプPのインペラを
収容するようにこれらの部品を寸法決めしなければなら
ない。この寸法決めには精確な機械加工が必要である。
このような装着連結の厳密さ及び精確な機械加工の必要
性は、上述した本発明の改善した装着に従って恒久的な
パイプコラム内に着脱自在なポンプを自由に懸架するこ
とにより、排除できた。
発明を実施するための最良の形態を詳細に説明した
が、本発明に関連する当業者にとっては、次に記載する
請求の範囲に規定された発明を実施するための種々の設
計変更や実施態様が可能であることは言うまでもない。
が、本発明に関連する当業者にとっては、次に記載する
請求の範囲に規定された発明を実施するための種々の設
計変更や実施態様が可能であることは言うまでもない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−147100(JP,A) 実開 昭54−181305(JP,U) 実開 昭62−21002(JP,U) 実公10666(大正12年)(JP,Y1 T) 米国特許3637331(US,A) 米国特許3807905(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F04D 29/60 B01D 35/02 B01D 4/00 103 B23Q 11/00
Claims (8)
- 【請求項1】レセプタを有する液体供給源と、コネクタ
を有する排出導管との組合せにより液体を汲み出すため
の装置において、 着脱自在なユニットとして、入口ポートと、吐出しヘッ
ドと、前記入口ポートから前記吐出しヘッドへ液体を供
給するために軸線のまわりで回転するように装着された
インペラとを有するポンプ;及び 前記レセプタから前記コネクタへ延在し、前記着脱自在
なユニットを着脱自在に受入れ、かつ懸架装着するため
の第1端部と、前記入口ポートに液体連通した第2端部
とを有するパイプコラム;を具備し、 ここにおいて、前記パイプコラムは、前記着脱自在ユニ
ットがそこに配備されたときに前記第1端部と前記第2
端部の間で、前記インペラ用の囲い部を具備しており、 前記第1端部が、前記コネクタに通常恒久的に連結し前
記排出導管に液体連通したアクセス可能なハウジングを
有し;このハウジングが前記吐出しヘッドと共働して、
前記排出導管内へ液体を排出できるように、前記着脱自
在なユニットを前記第1端部内へ収容したときに当該排
出導管に液体連通する室を画定し;前記第2端部が、前
記着脱自在なユニットを前記パイプコラム内に懸架装着
したときに前記排出導管を通して前記供給源から液体を
汲み出せるように及び当該着脱自在なユニットを取外し
たときには前記パイプコラムの前記ハウジングが前記コ
ネクタに連結されたままとなり、前記インペラとの位置
合わせをすることなく、前記着脱自在ユニットを前記ア
クセス可能なハウジングにアセンブリし、引き続き降下
取付けを可能となるようにして、前記レセプタに対して
支持関係にあり当該供給源に液体連通した入口通路及び
当該パイプコラムの支持部を画定している装置。 - 【請求項2】請求の範囲第1項に記載の装置において、
前記着脱自在なユニットを前記パイプコラム内に装着し
たときに、前記ハウジングが前記ポンプの前記吐出しヘ
ッドを少なくとも部分的に取り囲み、当該ポンプの前記
吐出しヘッドが、軸線に沿って離間し間に前記室を部分
的に画定する一対の端壁と、これらの端壁に担持され、
前記室を閉じるように及び前記排出導管と前記入口ポー
トとの間に液体連通を確立するように、前記ハウジング
に係合する手段とを有する装置。 - 【請求項3】請求の範囲第2項に記載の装置において、
前記ハウジングが前記ポンプの前記吐出しヘッドを囲む
半径方向内方に向いた当接部と、前記端壁に担持され前
記当接部において前記室をシールするための手段とを有
する装置。 - 【請求項4】請求の範囲第3項に記載の装置において、
前記シール手段がO−リングである装置。 - 【請求項5】請求の範囲第1項に記載の装置において、
前記ポンプを駆動するための前記着脱自在なユニットに
接続した電気モータを有する装置。 - 【請求項6】ある源から液体を受取るように適合された
レセプタと、排出導管と、入口ポート、吐出しヘッド、
及び前記レセプタから前記排出導管へ液体を汲み出すた
めに軸線のまわりで回転できるインペラを有し、点検修
理や交換のために前記排出導管及び前記レセプタに関し
てユニットとして着脱自在に装着されたポンプとを備え
たポンプシステムと一緒に使用する装置であって、前記
レセプタに関しての前記ポンプの装着時に整合点の数を
減少させるように改良した装置において、 前記ポンプの前記吐出しヘッドに担持され、当該ヘッド
から排出される液体を受取るための室を少なくとも部分
的に画定する手段と; 前記レセプタから前記排出導管へ延び、前記ポンプを着
脱自在に受入れこのポンプを自由に懸架装着するための
第1端部と、前記入口ポートに液体連通した第2端部と
を有する実質上恒久的に静止したパイプコラムと;を具
備し、 ここにおいて、前記パイプコラムは、前記着脱自在ユニ
ットがそこに配備されたときに前記第1端部と前記第2
端部の間で、前記インペラ用の囲い部を具備しており、 前記第1端部が、前記排出導管に結しこの排出導管に液
体連通したアクセス可能なハウジングを有し;このハウ
ジングが前記ポンプの前記吐出しヘッドに担持された前
記手段と共働して、前記排出導管内へ液体を排出できる
ように、前記ポンプを前記第1端部内へ収容したときに
当該排出導管に液体連通する室を画定し;前記第2端部
が、前記ポンプを前記パイプコラム内に自由に懸架装着
したときに前記排出導管を通して前記供給源から液体汲
み出せるように、前記レセプタに対して実質上恒久的に
静止した支持関係にあり当該供給源に液体連通した入口
通路及び当該パイプコラムの支持部を画定している装
置。 - 【請求項7】請求の範囲第6項に記載の装置において、
前記レセプタに対する前記パイプコラムの前記第2端部
の支持関係が入れ子式の滑り嵌合である装置。 - 【請求項8】請求の範囲第6項に記載の装置において、
前記パイプコラムの前記第2端部が前記ポンプの前記入
口ポートと前記供給源との間で内部に逆止め弁を支持し
ている装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/514,752 US5135364A (en) | 1988-01-15 | 1990-04-26 | Pump mounting apparatus for filtration system |
US514,752 | 1990-04-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05507026A JPH05507026A (ja) | 1993-10-14 |
JP3150339B2 true JP3150339B2 (ja) | 2001-03-26 |
Family
ID=24048537
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50868691A Expired - Fee Related JP3150339B2 (ja) | 1990-04-26 | 1991-04-26 | ろ過システムのためのポンプ装着装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0563052A1 (ja) |
JP (1) | JP3150339B2 (ja) |
CA (1) | CA2080247A1 (ja) |
WO (1) | WO1991016541A1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102078070B1 (ko) * | 2012-08-10 | 2020-02-17 | 유니챰 가부시키가이샤 | 마스크 |
KR102150345B1 (ko) * | 2013-11-29 | 2020-09-01 | 코와 가부시키가이샤 | 마스크 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2272944B (en) * | 1990-05-29 | 1994-10-26 | Willinger Bros | Aquarium power head |
US5503520A (en) * | 1993-12-17 | 1996-04-02 | Henry Filters, Inc. | Pump for filtration systems |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2384254A (en) * | 1942-04-20 | 1945-09-04 | Self Priming Pump & Eng Co Ltd | Motor-driven centrifugal pump for liquid |
US2839006A (en) * | 1956-07-12 | 1958-06-17 | Kellogg M W Co | Pumps for high vapor pressure liquids |
US2930325A (en) * | 1958-05-09 | 1960-03-29 | William D Beard | Elevated discharge sump pump |
US3637331A (en) * | 1970-06-01 | 1972-01-25 | Worthington Corp | Self-contained pumping unit |
US3807905A (en) * | 1972-05-04 | 1974-04-30 | Sigma Lutin | Vertical pumping unit |
US3880553A (en) * | 1973-10-29 | 1975-04-29 | Gorman Rupp Co | Pumping system |
DE7714506U1 (de) * | 1977-05-07 | 1977-08-18 | Hermetic-Pumpen Gmbh, 7803 Gundelfingen | Pumpen-aggregat, insbesondere spaltrohr- motorpumpen-aggregat |
US4507061A (en) | 1982-09-14 | 1985-03-26 | Henry Filters, Inc. | Check valve and pump receptor assembly |
US4975184A (en) * | 1988-01-15 | 1990-12-04 | Henry Filters, Inc. | Horizontal removable pump for filtration systems |
-
1991
- 1991-04-26 CA CA 2080247 patent/CA2080247A1/en not_active Abandoned
- 1991-04-26 WO PCT/US1991/002897 patent/WO1991016541A1/en not_active Application Discontinuation
- 1991-04-26 JP JP50868691A patent/JP3150339B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1991-04-26 EP EP91919014A patent/EP0563052A1/en not_active Withdrawn
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
実公10666(大正12年)(JP,Y1 T) |
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---|---|---|---|---|
KR102078070B1 (ko) * | 2012-08-10 | 2020-02-17 | 유니챰 가부시키가이샤 | 마스크 |
KR102150345B1 (ko) * | 2013-11-29 | 2020-09-01 | 코와 가부시키가이샤 | 마스크 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CA2080247A1 (en) | 1991-10-27 |
EP0563052A1 (en) | 1993-10-06 |
WO1991016541A1 (en) | 1991-10-31 |
JPH05507026A (ja) | 1993-10-14 |
EP0563052A4 (en) | 1993-06-09 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |