JP3149965U - 免震継手装置 - Google Patents

免震継手装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3149965U
JP3149965U JP2009000593U JP2009000593U JP3149965U JP 3149965 U JP3149965 U JP 3149965U JP 2009000593 U JP2009000593 U JP 2009000593U JP 2009000593 U JP2009000593 U JP 2009000593U JP 3149965 U JP3149965 U JP 3149965U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
seismic isolation
layer
joint
base
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2009000593U
Other languages
English (en)
Inventor
旻 室井
旻 室井
仁志 室井
仁志 室井
健男 千葉
健男 千葉
Original Assignee
株式会社Tozen
株式会社Tozen
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社Tozen, 株式会社Tozen filed Critical 株式会社Tozen
Priority to JP2009000593U priority Critical patent/JP3149965U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3149965U publication Critical patent/JP3149965U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Joints Allowing Movement (AREA)
  • Vibration Prevention Devices (AREA)

Abstract

【課題】 従来の第三の単位煙突に相当する部材である継手管の軽量化を図ることができ、施工スペースも小さくて済み、管内を通過する高温気体の排熱を自然透過させながらその温度を効率的に降下させることができて、排熱温度による危険性を抑制することができ、製品寿命を大幅に長期化できる免震継手装置を提供すること。【解決手段】 免震側に固定の上部配管2と、この上部配管の下方に竪方向に所定の間隔をおいて配置された非免震側に固定の下部配管3と、この下部配管の上端開口と前記上部配管の下端開口を連結する柔軟性継手管4とを具え、この継手管により前記両配管の水平方向の相対的な変位が可能になっている免震建物用免震継手装置であり、継手管4が耐熱繊維を主体として構成されている。【選択図】 図1

Description

この考案は、空調・排煙・煙道・煙突等のある免震建物に用いられる免震継手装置に関し、特に免震側に固定の上部配管と非免震側に固定の下部配管を水平方向の相対的変位が可能に連結する継手管の層構造に係るものである。
これまでの免震建物においては煙道・煙突等は対応不可とされていた。そのため、煙道・煙突等は免震建物から外れた形で設計され、免震建物とは別個に築造されるか、免震建物に組み込んで設けられていた。免震建物に組み込んで設けられた例として、特許文献1に示すような技術が提案されている。
この特許文献1に開示された煙突2の構造は、該文献の図1,6等に示されているように、建築物に組み込まれた第一の単位煙突3と、非免震側に配置された第二の単位煙突4と、前記両煙突間に配置された第三の単位煙突5とよりなり、第一の単位煙突3の下端と第三の単位煙突5の上端とを上部管継手6で角変位(水平方向の変位)可能に連結するとともに、第三の単位煙突5の下端と第二の単位煙突4の上端とを下部管継手7で角変位及び軸方向変位(軸方向長さの変位)可能に連結したものである。煙突2を前記のような構造にしたことにより、地震等により建築物に水平方向への大きな揺れが生じたとしても上部管継手6及び下部管継手7でその揺れを吸収して煙突2が破損することを無くすことができるとされる。
ところで、前記の従来の煙突2では第三の単位煙突5が金属性ベローズを含む金属管から構成されているため、重量物となり、施工に際しては大きな作業スペースも必要であるという問題がある。また、金属管からなるので管内を通過する高温気体の排熱温度を効率的に低下させることができず、管外に高温が伝わって思わぬ事故に結びつくという危険性があるのに加え、水平方向に変位した後の煙突の姿態による外観が看る者の美感を損ねるという問題もある。
そこでこの考案は、前記のような従来の問題に鑑みて創案されたものであり、第三の単位煙突に相当する部材の軽量化を図ることができ、施工スペースも小さくて済み、管内を通過する高温気体の排熱を自然透過させながらその温度を効率的に降下させることができて、排熱温度による危険性を抑制することができ、製品寿命を大幅に長期化できる免震継手装置を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、請求項1に記載の考案は、免震側に固定の上部配管と、この上部配管の下方に竪方向に所定の間隔をおいて配置された非免震側に固定の下部配管と、この下部配管の上端開口と前記上部配管の下端開口を連結する柔軟性継手管とを具え、この継手管により前記両配管の水平方向の相対的な変位が可能になっている免震建物用免震継手装置であって、前記継手管が耐熱繊維を主体として構成されていることを特徴とする。
請求項2に記載の考案は、請求項1において、継手管は、管本体を有し、この管本体の層構造が少なくとも管内側より管外側に向けてSUSメッシュ等からなる内層と、セラミックブランケット等からなる断熱材層と、及びシリコンガラスクロス等からなる外層と、の三層からなっていることを特徴とする。請求項3に記載の考案は、請求項2において、内層は、管内側のSUSメッシュと、管外側のアルミ箔ガラスクロスと、からなっていることを特徴とする。
請求項4に記載の考案は、請求項2又は3において、断熱材層は、管内側のセラミッククロスと、セラミックブランケットと、管外側のセラミッククロスと、からなっていることを特徴とする。請求項5に記載の考案は、請求項2ないし4のいずれかにおいて、外層は、管内側のアルミ箔ガラスクロスと、管外側のシリコンガラスクロスと、からなっていることを特徴とする。請求項6に記載の考案は、請求項5において、外層と断熱材層との間の円周方向に空気層が形成されていることを特徴とする。請求項7に記載の考案は、請求項6において、管本体の内層の内周面に軸方向に複数個、所定間隔で内層部を押さえる内リングが周方向に巻きつけられ、この内リングと対応する外層の内周面に空気層側から軸方向に複数個、所定間隔で外層部の張りを押さえる第2の内リングが周方向に巻きつけられ、前記各第2の内リング間の外層の外周面に軸方向に複数個、所定間隔で外層部を押さえる外リングが周方向に巻きつけられ、これら内外リングの巻きつけにより管本体は補強されて全体がジャバラ形状に形成されていることを特徴とする。
この考案は、前記のようであって、請求項1に記載の考案は、下部配管の上端開口と上部配管の下端開口を連結する柔軟性継手管が耐熱繊維を主体として構成されているので、継手管の軽量化を図ることができる。しかも、施工スペースも小さくて済む。また、管内を通過する高温気体の排熱を自然透過させながらその温度を効率的に降下させることができて、従来のように高温による思わぬ事故が起こることもなく、排熱温度による危険性を抑制することができ、安全性が極めて高い。さらに、製品寿命を大幅に長期化できる。また、変位後の姿態も継手管が変位に応じた形に自然に変形して対応するので、従来のように外観が看る者の美感を損ねるという恐れもなく、意匠的な価値も高い。
請求項2ないし5に記載の考案は、継手管が管本体を有し、この管本体の層構造が少なくとも管内側より管外側に向けてSUSメッシュ等からなる内層と、セラミックブランケット等からなる断熱材層と、及びシリコンガラスクロス等からなる外層と、の三層からなっているので、断熱材層による断熱効果が高く、排熱の温度をより効率的に降下させることができる。請求項6に記載の考案は、空気層が形成されているので、排熱源の運転が停止したときに上部配管の上端開口等から侵入する外気による継手管表面の結露を発生しにくいものとすることができる。請求項7に記載の考案は、管本体が全体としてジャバラ形状に形成されているので、伸縮性の確保ができ、その伸縮により上部配管と下部配管の間隔調整も容易に行うことができるのに加え、地震等による大きな水平方向の変位を吸収することができる。
この考案の一実施の形態に係る免震継手装置の全体斜視図である。 同上の連結管の部分を、右半部を破断して、かつセットボルトの一部省略して示す正面図である。 同上の右半部の平面図である。 図2のA部拡大断面図である。 作用説明用の図面である。 継手管の耐熱性についての説明図である。
この考案の一実施の形態を、添付した図面を参照しながら詳細に説明する。
図1において、1は煙道・煙突のある免震建物に用いられる免震継手装置を示し、免震側に固定の上部配管2と、この上部配管の下方に竪方向に所定の間隔をおいて配置された非免震側に固定の下部配管3と、この下部配管の上端開口と上部配管2の下端開口を連結する柔軟性継手管4とを具え、この継手管により両配管2,3の水平方向の相対的な変位(移動)、つまり本実施の形態では図5に示すように下部配管3に対して上部配管2が水平方向に所定量、その変位が可能になっている。下部配管3はその下端がさらに図示しない配管を介して高温気体の排熱源に接続され、上部配管2はその上端がさらに図示しない配管を介して外気に開口し、これら配管系で高温気体の煙道・煙突を形成する。5は上部配管2を免震側に固定する固定架台、6は下部配管3を非免震側に固定する固定架台である。
継手管4は、耐熱繊維を主体として構成されている。すなわち、継手管4は、図2,4に詳示するように、上下両端部が断面L型のフランジ8と外層押さえ用アングルフランジ9で挟持固定された円筒形の管本体11を有している。この管本体11の層構造は、層中央部に配置された後記断熱材層がその層厚の大きさから主体となるが、管内側より管外側に向けて内層12、中間層としての断熱材層13、外層14が積層された構造となっている。内層12はSUSメッシュ12aとセラミッククロス12bからなり、これらはその両端部が管本体11の上端開口及び下端開口を経てフランジ8の表面に沿いその外周縁まで延びて配設されている。断熱材層13はセラミッククロス13aとセラミックブランケット13bとセラミッククロス13cとからなっている。外層14はアルミ箔ガラスクロス14aとシリコンガラスクロス(SRGC)14bとからなり、これらはその両端部が管本体11の上端開口及び下端開口を経てアングルフランジ9の表面に沿いその外周縁まで延びて配設されている。そして、これら断熱材層13と外層14は上下両端部が、断熱材層13の上端面及び下端面がフランジ8の表面に当接する形で前記のようにフランジ8とアングルフランジ9で挟持固定される。なお、フランジ8とアングルフランジ9は前記断熱材層13と外層14を挟持した後に図示しないビスで固定される。
内層12のSUSメッシュ12aはセラミッククロス12bの飛散防止のために設けられており、700℃以上の耐熱性、風速耐久性、及び所定の強度を有している。断熱材層13のセラミッククロス13a、セラミックブランケット13b、及びセラミッククロス13cはいずれも700℃以上の耐熱性を有し、セラミッククロス13a,13cはセラミックブランケット13bをその内外から押さえている。外層14のアルミ箔ガラスクロス14aは200℃以上の耐熱性、機密性を有している。シリコンガラスクロス(SRGC)14bは100℃以上の耐熱性、引張強度と機密性を有している。
内層12のセラミッククロス12bと外層14のアルミ箔ガラスクロス14aは必ずしも必要ではなく、いずれも省略してもよい。外層14のアルミ箔ガラスクロス14aと断熱材層13のセラミッククロス13cの間には前記のフランジ挟持部分を除いてその周方向に所要厚さの空気層18が形成されている。この空気層18が形成された管本体11の内層12の内周面には軸方向に複数個、所定間隔で内層部を押さえる内リング21が周方向に巻きつけられている。この内リング21の巻きつけにより内層12が内リング21部以外、内側に凸に湾曲した形状になる。また、内リング21と径方向で対応する外層14の内周面にも空気層18側から軸方向に複数個、所定間隔で外層部の張りを押さえる内リング22が周方向に巻きつけられているとともに、各内リング22の中間位置に対応する外層14の外周面には軸方向に複数個、所定間隔で外層部を押さえる外リング23が周方向に巻きつけられている。この内外リング22,23の巻きつけにより外層14が内リング22部以外、内側に凸に湾曲した形状になる。そして、これら内外リング21,22,23の巻きつけにより管本体11は補強されるとともに、前記凸に湾曲した形状により全体が図1,2に示すようなジャバラ形状に形成される。このジャバラ形状により、継手管4はその軸方向長さの伸縮が許容される。19は内リング21の巻きつけにより内層12のセラミッククロス12bと断熱材層13のセラミッククロス13aの間に形成される空間である。
25はセットボルトで、継手管4の上部のアングルフランジ9に取り付けられたホルダ26(図1参照)と、下部のアングルフランジ9に取り付けられたホルダ27との間に亘り配置され、その両端部を該フランジ孔に挿入したうえダブルナット28により締め付け固定されている。このセットボルト25は継手管4の周方向に複数個(本実施の形態では4個)、等間隔で設けられ、継手管4の取り付け時の面間調整用で施工後にボルト25とナット28は外される(図1参照)。31はサポートスプリングで、セットボルト25と同様に継手管4の上部のアングルフランジ9に取り付けられたホルダ32と継手管4の長さ方向中間の位置に取り付けられた支持金具33との間に設けられている。このサポートスプリング31はダレ防止のために継手管4の周方向のセットボルト25間に等間隔に設けられる。
前記のように耐熱繊維を主体に構成された継手管4は、口径がΦ714、製作長さの全長が1600mm、取付長さの全長が1300mmとなっている。また、継手管4の重量は約100kgであり、従来技術として示した煙突2を構成する第三の単位煙突5の600kg、上部管継手6の700kg、下部管継手7の270kg、のいずれと比較してもきわめて軽量となっている。
図1は、軸線を合わせて竪向きに所定間隔をおいて配置された上部配管2と下部配管3が継手管4を介して取り付けられた状態を示している。この取り付け状態は、継手管4の取り付け施工時にセットボルト25を外した管本体11の上部フランジ8とアングルフランジ9を上部配管2の下端フランジにボルト等により固定するとともに、下部フランジ8とアングルフランジ9を下部配管3の上端フランジにボルト等により固定することによりもたらされる。図2,4で両フランジ8,9に明けられている孔は、前記固定に際してボルト等が挿通するものである。したがって、この取り付け状態では継手管4はサポートスプリング31によりその中間部より上部が吊られて下部のダレが防止され、使用に供される。また、その施工に際しても継手管4の軽量化により、従来のものより大きなスペースを必要としない。
そして使用中に地震等が起こり、免震建物が揺れると、免震側に固定の固定架台5を介して上部配管2も水平方向に変位することになるが、この変位は継手管4がその耐熱繊維による柔軟性を利用して図5に点線で示すように軸方向に伸びながら屈曲することによりスムーズに吸収される。すなわち、継手管4は耐熱繊維からなり柔軟性を有しているため、下部配管3に対して上部配管2が水平方向の任意方向に変位しようともその変位に追随して継手としての役目を果たし、両配管2,3内を通過する高温気体の通過を阻害することはない。変位量としては従来の金属管(第三の単位煙突5)が専らその上下に配した管継手によって角変位がさほど大きく取れないのに比べて、継手管4の場合は、それ自体が耐熱繊維を主体に構成されているために大きくとることができる。
また、継手管4には前記のように空気層18を設けているので、排熱源の運転が停止したときに上部配管2の上端開口等から侵入する外気による継手管4の外部表面の結露を発生しにくいものとすることができる。また、サポートスプリング31を設けているので、重力により継手管4の下部に生ずるダレを防止することができるとともに、継手管4の下部フランジ8と下部配管3の上端開口に設けたフランジ部の接触損傷を防止することができる。また、継手管4の全体をジャバラ形状にしているので、その形状を維持しながらジャバラの伸縮性により大きな水平方向の変位を吸収することができ、圧力損失も少ない。
本実施の形態では水平方向の変位量、すなわち免震量を300〜800mmに設定しており、また管内温度はMAX250℃以下の仕様、MAX400℃以下の仕様、MAX550℃以下の仕様、MAX700℃以下の仕様のいずれにも対応可能にしているが、ここではMAX250℃以下の仕様で説明を行う。すなわち、図6に示すように管内を通過する例えば高温気体の排熱温度が100℃だとすると、該気体が継手管4の管本体11の内層12から空間19(当図では省略)を経て断熱材層13を透過し、さらに空気層18(当図では省略)を経て外層14を透過するが、この間に温度は点線で示すように降下して放熱される。したがって、継手管4の外部表面温度は80℃〜50℃前後となり、前記排熱温度の降下が高温気体の自然透過によってもたらされるため、繊維自体の耐久性能を向上することができる。また軽量化ができ、施工スペースも従来のものほど必要なく、施工面での効率を向上させることができる。
前記のように耐熱繊維を主体とした継手管4を用いているため、従来の金属管に比べて軽量であり、施工スペースもさほど必要がなく取り扱いも容易である。また、従来の金属管のような熱透過による弊害もないのに加え、早期に破損することもなく、高温排熱を自然透過させながら温度を降下させることができる。このような透過させながら温度を放熱させる構成とすると、熱を遮蔽することによる耐熱性の減衰を防ぐことが可能となり、製品寿命を大幅に長期化できる。しかも、排熱温度に応じて前記のような各種仕様のものを選択することにより、継手管4の外部表面温度を調整することができる。
尚、本実施の形態では煙道・煙突のある免震建物に用いられる例を示したが、そのほか空調・排煙等にも適用することが可能である。また、実施の形態でも説明したが、図面の構成は好ましい一例を示したにすぎず、実施に際しては任意の部材は省略し、あるいは他の部材に置き換えることも可能であり、適宜に異なる形態も採用することができるものである。
1 免震継手装置
2 上部配管
3 下部配管
4 継手管
5,6 固定架台
8 フランジ
9 アングルフランジ
11 管本体
12 内層
13 断熱材層
14 外層
18 空気層
21,22 内リング
23 外リング
25 セットボルト
31 サポートスプリング
特開2000−170363号公報(第2−3頁、図1,6)

Claims (7)

  1. 免震側に固定の上部配管と、この上部配管の下方に竪方向に所定の間隔をおいて配置された非免震側に固定の下部配管と、この下部配管の上端開口と前記上部配管の下端開口を連結する柔軟性継手管とを具え、この継手管により前記両配管の水平方向の相対的な変位が可能になっている免震建物用免震継手装置であって、前記継手管が耐熱繊維を主体として構成されていることを特徴とする免震建物用免震継手装置。
  2. 継手管は、管本体を有し、この管本体の層構造が少なくとも管内側より管外側に向けてSUSメッシュ等からなる内層と、セラミックブランケット等からなる断熱材層と、及びシリコンガラスクロス等からなる外層と、の三層からなっている請求項1に記載の免震建物用免震継手装置。
  3. 内層は、管内側のSUSメッシュと、管外側のアルミ箔ガラスクロスと、からなっている請求項2に記載の免震建物用免震継手装置。
  4. 断熱材層は、管内側のセラミッククロスと、セラミックブランケットと、管外側のセラミッククロスと、からなっている請求項2又は3に記載の免震建物用免震継手装置。
  5. 外層は、管内側のアルミ箔ガラスクロスと、管外側のシリコンガラスクロスと、からなっている請求項2ないし4のいずれかに記載の免震建物用免震継手装置。
  6. 外層と断熱材層との間の円周方向に空気層が形成されている請求項5に記載の免震建物用免震継手装置。
  7. 管本体の内層の内周面に軸方向に複数個、所定間隔で内層部を押さえる内リングが周方向に巻きつけられ、この内リングと対応する外層の内周面に空気層側から軸方向に複数個、所定間隔で外層部の張りを押さえる第2の内リングが周方向に巻きつけられ、前記各第2の内リング間の外層の外周面に軸方向に複数個、所定間隔で外層部を押さえる外リングが周方向に巻きつけられ、これら内外リングの巻きつけにより管本体は補強されて全体がジャバラ形状に形成されている請求項6に記載の免震建物用免震継手装置。
JP2009000593U 2009-02-09 2009-02-09 免震継手装置 Expired - Lifetime JP3149965U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009000593U JP3149965U (ja) 2009-02-09 2009-02-09 免震継手装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009000593U JP3149965U (ja) 2009-02-09 2009-02-09 免震継手装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3149965U true JP3149965U (ja) 2009-04-23

Family

ID=54854501

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009000593U Expired - Lifetime JP3149965U (ja) 2009-02-09 2009-02-09 免震継手装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3149965U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7454927B2 (ja) 2019-08-08 2024-03-25 ニチアス株式会社 フレキシブル管用保温カバー、保温管およびフレキシブル管用保温カバーの製造方法
JP7542384B2 (ja) 2020-09-30 2024-08-30 フジモリ産業株式会社 建物用煙突

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7454927B2 (ja) 2019-08-08 2024-03-25 ニチアス株式会社 フレキシブル管用保温カバー、保温管およびフレキシブル管用保温カバーの製造方法
JP7542384B2 (ja) 2020-09-30 2024-08-30 フジモリ産業株式会社 建物用煙突

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3149965U (ja) 免震継手装置
JP4827621B2 (ja) 免震装置の耐火被覆構造
JP6031561B1 (ja) 煙突
WO2017157031A1 (zh) 一种非金属膨胀节
KR100914754B1 (ko) 연도용 덕트 조립체
US20150337686A1 (en) Thermal and acoustic insulation assembly and method for an exhaust duct of a rotary machine
US10240508B2 (en) Decoupler for flexible connection of exhaust pipes
KR100914755B1 (ko) 연도용 덕트 조립체
KR101339856B1 (ko) 신축이음관 제조방법
GB2103331A (en) Heat-insulating casing for elongate constructional parts
JP6653615B2 (ja) 滑り免震装置
JP6970381B2 (ja) 鉄骨柱の乾式耐火構造
JP6811463B2 (ja) 免震継手
JP6698336B2 (ja) 配管構造
JP7542384B2 (ja) 建物用煙突
CN218267950U (zh) 一种防火玻璃钢管道
EP0832333B1 (en) High temperature resistant insulating element
JP3255572B2 (ja) フレキシブルジョイント装置
DK3158140T3 (en) FACING SYSTEM WITH FIRE-RESISTANT FACING ELEMENTS WITH HIGH INSULATION EFFECT FOR FACING BUILDING OF HOUSES AND PROCEDURE FOR PRODUCING THEREOF
GR1004701B (el) Ευκαμπτος αεραγωγος με εσωτερικη μονωση αφρωδους πολυαιθυλενιου
CN218626911U (zh) 一种高温烟气排气系统柔性连接段
JP2021011816A (ja) 鉄骨柱の乾式耐火構造
KR102206302B1 (ko) 방화섬유형 인화방지 장치
RU2200223C1 (ru) Дымовая труба
JP6515135B2 (ja) 伸縮管の断熱装置及びその施工方法

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120401

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130401

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130401

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140401

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term