JP3149841B2 - 携帯通信機 - Google Patents

携帯通信機

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JP3149841B2
JP3149841B2 JP2033598A JP2033598A JP3149841B2 JP 3149841 B2 JP3149841 B2 JP 3149841B2 JP 2033598 A JP2033598 A JP 2033598A JP 2033598 A JP2033598 A JP 2033598A JP 3149841 B2 JP3149841 B2 JP 3149841B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機などの
携帯通信機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は従来の携帯電話機の一例を示す外
観斜視図である。この図に示したように、従来の携帯電
話機102は、おおむね直方体の筐体104内にICを
実装した回路基板などを収容して構成され、筐体104
の表面には、上下端近傍に内側に不図示のマイクが収容
された送話部106および内側に不図示のスピーカが収
容された受話部108が配置され、受話部108の下方
には液晶表示装置から成る表示部110が配置されてい
る。そして、表示部110と送話部106との間にキー
操作部112が形成され、キー操作部112には、電話
番号などを入力するための複数の操作キー114がマト
リクス状に配列されている。また、筐体104内にはロ
ッド状のアンテナ116が収容されており、アンテナ1
16は摺動可能に支持されて、通話を行う場合にはその
先端部を摘み、筐体104の外に引き出す構造となって
いる。
【0003】各操作キー114は、例えば鞄などに入れ
て携帯した時に誤って押下されることがないように、筐
体104の表面と同じ高さに形成されている。ただし、
そのような状態では操作時に操作キー114を押下し難
いので、各キーの周囲に例えばざぐりなどを設けて操作
性の改善が図られている。また、アンテナ116は、そ
の先端部の筐体104からの突出量をできるだけ少なく
して全体としての小型化が図られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、携帯電話機1
02は、近年ますます小型化される傾向にあり、その結
果、操作キー114もまた小さいものが用いられ、上述
のようにざぐりを設けるだけでは必ずしも十分に操作性
を確保することが難しくなってきている。そして、アン
テナ116に関しても、小型化を重視すると上記突出量
を少なくせざるを得ず、アンテナ116を引き出す際の
操作性が低下する結果となっている。また、突出量を少
なくしても筐体104から突出していることには変りな
いので、携帯時に邪魔になる。本発明はこのような問題
を解決するためになされたもので、その目的は、小型化
と良好な操作性を両立させた携帯通信機を提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、筐体のキー操作部内側の箇所に表面を前記キ
ー操作部の裏面に向けて配置され前記筐体内に収容され
た回路基板と、前記回路基板の前記表面に取り付けられ
た操作キーと、前記キー操作部に形成され前記操作キー
が出没可能な開口とを備えた携帯通信機において、前記
回路基板を板面にほぼ直交する方向に移動可能に支持す
る支持手段と、前記回路基板に対して前記キー操作部の
裏面から離間する方向に付勢するバネと、少なくとも一
部が前記筐体の外部に露出したキー出入操作部と、前記
キー出入操作部の回転または移動に連動し前記バネの付
勢力に抗して前記回路基板を前記キー操作部の裏面に接
近する方向に移動させるキー出入機構とを備え、前記キ
ー出入機構は、前記回路基板の裏面に表面を近接させ前
記回路基板とほぼ平行に配置され、板面と平行な所定方
向に移動可能に支持された押し上げ板と、前記押し上げ
板に設けられて前記キー出入操作部に係合し前記キー出
入操作部の回転または移動に連動して前記押し上げ板を
前記所定方向に移動させる連動部と、前記回路基板の裏
面に形成された第1の凸部と、前記押し上げ板の表面に
形成され前記押し上げ板の移動により前記第1の凸部に
係合する第2の凸部とを含んで構成されていることを特
徴とする。
【0006】また、本発明は、筐体のキー操作部内側の
箇所に表面を前記キー操作部の裏面に向けて配置され前
記筐体内に収容された回路基板と、前記回路基板の前記
表面に取り付けられた操作キーと、前記キー操作部に形
成され前記操作キーが出没可能な開口とを備えた携帯通
信機において、前記回路基板を板面にほぼ直交する方向
に移動可能に支持する支持手段と、前記回路基板に対し
て前記キー操作部の裏面から離間する方向に付勢するバ
ネと、少なくとも一部が前記筐体の外部に露出したキー
出入操作部と、前記キー出入操作部の回転または移動に
連動し前記バネの付勢力に抗して前記回路基板を前記キ
ー操作部の裏面に接近する方向に移動させるキー出入機
構と、前記回路基板とほぼ平行に延在し延在方向に摺動
可能に支持されて前記筐体内に収容可能なロッド状のア
ンテナと、前記キー出入操作部の回転または移動に連動
して前記アンテナを前記筐体の外部に向けて移動させる
アンテナ繰出機構とを備えたことを特徴とする。
【0007】本発明の携帯通信機では、キー出入操作部
を操作して回転または移動させるとキー出入機構はこれ
に連動し、バネの付勢力に抗して回路基板をキー操作部
の裏面に接近する方向に移動させる。その結果、回路基
板に取り付けられた操作キーはキー操作部の開口を通じ
て筐体の表面より突出する。キー出入操作部が操作され
ていない場合には、キー出入機構は差動せず、回路基板
はバネによる付勢力によってキー操作部の裏面から離間
する方向に移動している。したがって、回路基板に取り
付けられた操作キーは開口内に没した状態となる。ま
た、本発明の携帯通信機では、キー出入操作部を操作す
るとアンテナ繰出機構がこれに連動してアンテナを筐体
の外部に向けて付勢し移動させ、その結果、アンテナが
筐体の外部に突出する。
【0008】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を実施例
にもとづき図面を参照して説明する。図1は操作キーと
アンテナを筐体内に収納した状態の実施例の携帯電話機
を示す断面側面図、図2は同外観斜視図、図3は実施例
の携帯電話機を構成するコイルバネ周辺を示す部分拡大
断面図、図4は操作キーとアンテナを突出させた状態の
実施例の携帯電話機を示す断面側面図、図5は同外観斜
視図、図6は実施例の携帯電話機を構成する押し上げ板
および関連部材を示す斜視図である。なお、図中、図7
と同一の要素には同一の符号が付されている。
【0009】図1、図2などに示したように、この携帯
電話機2は、おおむね直方体の筐体4内にICを実装し
た回路基板16などを収容して形成され、筐体4の表面
には、上下端近傍に内側に不図示のマイクが収容された
送話部106および内側に不図示のスピーカが収容され
た受話部108が配置され、受話部108の下方には液
晶表示装置から成る表示部110が配置されている。
【0010】そして、表示部110と送話部106との
間にキー操作部6が形成され、キー操作部6には、電話
番号などを入力するための複数の操作キー8がマトリク
ス状に配列されている。また、筐体4内にはロッド状の
アンテナ10が収容可能となっており、アンテナ10は
筐体4の長軸方向に摺動可能に支持されて、通話を行う
場合には筐体4外に引き出す構造となっている。そし
て、アンテナ10は、図1、図2に示したように、その
頂部12が筐体4の表面と同じ高さか、または筐体4の
表面より没する状態で筐体4内に収容される。
【0011】筐体4のキー操作部6には、各操作キー8
を出没可能に露出させる開口14が操作キー8ごとに形
成されている。操作キー8は、図1などに示したよう
に、筐体4内に収容された回路基板16上に取り付けら
れ、回路基板16は、筐体4のキー操作部6内側の箇所
に表面18をキー操作部6の裏面に向け筐体4の長軸方
向に、したがってアンテナ10の延在方向と平行に延在
して筐体4内に収容されている。回路基板16は、筐体
4の内面に突出形成された枠部20(本発明に係わる支
持手段)の内側に収められ、この枠部20により回路基
板16の板面に略直交する方向に移動可能に支持されて
いる。また、回路基板16の表面18と筐体4の内面と
の間には、図3に詳しく示したように、回路基板16の
表面18に直交する方向に延在するコイルバネ19が介
在され、回路基板16はこのコイルバネ19によりキー
操作部6の裏面(筐体4の内面)から離間する方向に付
勢されている。
【0012】回路基板16の裏面22側には、回路基板
16の裏面22に表面を近接させ回路基板16とほぼ平
行に押し上げ板24が配置されて、押し上げ板24は不
図示の支持手段により、アンテナ10の延在方向(押し
上げ板24の板面の延在方向でもある)に移動可能に支
持されている。なお、押し上げ板24はその板面と直交
する方向への移動は規制されている。
【0013】筐体4の側部には開口26(図2、図5)
が形成され、この開口26の内側の箇所に一部が筐体4
の外部に露出した円盤状のキー出入操作部27が配設さ
れている。キー出入操作部27の外周には、図6に詳し
く示したように、歯部28が形成され、キー操作部は歯
部28の配列方向に回転可能に支持されている。一方、
押し上げ板24の裏面30には、図6に詳しく示したよ
うに、上記キー出入操作部27に対応する箇所に連動部
としてのラック32がアンテナ10の延在方向に延設さ
れ、ラック32にはアンテナ10の延在方向に歯部34
が配列され、歯部34はキー出入操作部27の歯部28
と歯合している。そして、キー出入操作部27とラック
32とは一種のピニオン・ラック機構を構成しており、
キー出入操作部27に回転力が加わるとその力はラック
32によりアンテナ10の延在方向の力に変換され、押
し上げ板24に伝達される。
【0014】また、回路基板16の裏面22には複数の
箇所に第1の凸部23が形成され、一方、押し上げ板2
4の表面36には、押し上げ板24のアンテナ延在方向
での移動に伴って第1の凸部23に係合する複数の第2
の凸部25が形成されている。本実施例では、これら第
1および第2の凸部23、25はほぼ同じ高さに形成さ
れている。なお、上述した、押し上げ板24、ラック3
2、ならびに第1および第2の凸部23、25により本
発明に係わるキー出入機構が構成されている。
【0015】さらに、押し上げ板24の裏面30には、
筐体4内に収容されたアンテナ10の基端部38に当接
して押し上げ板24の移動に伴ってアンテナ10を筐体
4の外部に向けて付勢するアンテナ係合部としての第3
の凸部40が配設されている。第3の凸部40は、図1
に示したように、アンテナ10が筐体4内に完全に収容
された状態では、その側部がアンテナ10の基端部38
にほぼ当接している。なお、上記押し上げ板24、ラッ
ク32、ならびに第3の凸部40により本発明に係わる
アンテナ繰出機構が構成されている。
【0016】次に、このように構成された携帯電話機2
において上記キー出入操作部27の操作により各部がい
かに動作するかについて説明する。携帯電話機2の操作
キー8およびアンテナ10を筐体4内に収納した状態と
する場合には、図1、図2に示したように、アンテナ1
0を筐体4内に完全に押し込む。これにより、第3の凸
部40の側部はアンテナ10の基端部38により押圧さ
れ、その結果、押し上げ板24はアンテナ10の収納方
向に移動する。
【0017】このとき、第1および第2の凸部23、2
5は、図1に示したように、相互にずれた位置となり、
そして、回路基板16がコイルバネ19により筐体4の
内側方向に付勢されているため、回路基板16は、第1
および第2の凸部23、25がそれぞれ押し上げ板24
の表面36および回路基板16の裏面22にそれぞれ当
接するまで、キー操作部6の裏面から離間する方向に移
動する。その結果、各操作キー8の先端は筐体4のキー
操作部6の表面とほぼ同じ高さとなる。したがって、携
帯電話機2を鞄の中に収容するときなどは、携帯電話機
2をこのような状態にすることで、操作キー8が誤って
操作されることを防止でき、またアンテナ10は筐体4
からまったく突出しないので邪魔にならず、場所をとら
ない。
【0018】次に、携帯電話機2の操作キー8およびア
ンテナ10を筐体4から突出させる場合について説明す
る。キー出入操作部27を筐体4の開口26の箇所で操
作し、図6において押し上げ板24を裏面30側から見
た状態でキー出入操作部27を反時計回り方向に回転さ
せると、ラック32にはアンテナ10の引き出し方向
(矢印A)に力が加わり、押し上げ板24はその方向に
移動する。これにより、図4に示したように、押し上げ
板24の表面36に形成された第2の凸部25は、回路
基板16の裏面22に形成された第1の凸部23に係合
し、そして、第1の凸部23、したがって回路基板16
をキー操作部6の裏面に接近する方向(矢印B)に付勢
して回路基板16をその方向に移動させる。その結果、
回路基板16上に取り付けられた各操作キー8は各開口
14から筐体4の外部へと突出する。この状態で各操作
キー8は極めて容易に押下して操作することができる。
【0019】一方、押し上げ板24が上述のように移動
することにより、第3の凸部40の側部によってアンテ
ナ10の基端部38が付勢され、アンテナ10は引き出
し方向(矢印A)に移動する。その結果、アンテナ10
の頂部12が筐体4から突出するので、その頂部12を
摘んで容易にアンテナ10を筐体4外に引き出し、通信
可能状態とすることができる。
【0020】以上、本発明について実施例をもとに説明
したが、これはあくまでも一例であり、本発明はこの例
に限定されることなく種々の形態で実施することができ
る。例えば、キー出入機構やアンテナ繰出機構は本実施
例のように押し上げ板24、ラック32、第1ないし第
3の凸部23、25、40などによる以外にも種々の構
成を採ることが可能であり、また円盤状のキー出入操作
部27の代りに例えばレバーを用いた構成とすることも
可能である。本実施例では、第1および第2の凸部2
3、25はほぼ同じ高さであるとしたが、これらの凸部
は相互に異なる高さであってもよい。また、ここでは携
帯電話機を例に本発明について説明したが、本発明は携
帯電話機に限らず、操作キーおよびアンテナを備えた種
々の携帯通信機に適用可能である。
【0021】
【発明の効果】以上説明したよように本発明の携帯通信
機では、キー出入操作部を操作して回転または移動させ
るとキー出入機構はこれに連動し、バネの付勢力に抗し
て回路基板をキー操作部の裏面に接近する方向に移動さ
せる。その結果、回路基板に取り付けられた操作キーは
キー操作部の開口を通じて筐体の表面より突出する。こ
の状態で操作キーは極めて容易に押下して操作すること
ができる。そのため、携帯通信機の小型化を図っても良
好な操作性を確保できる。キー出入操作部が操作されて
いない場合には、キー出入機構は差動せず、回路基板は
バネによる付勢力によってキー操作部の裏面から離間す
る方向に移動している。したがって、回路基板に取り付
けられた操作キーは開口内に没した状態となり、携帯通
信機を鞄の中に収容するときなどは、携帯通信機をこの
ような状態にすることで、操作キーが誤って操作される
ことを防止できる。また、本発明の携帯通信機では、ア
ンテナが筐体から突出することなく筐体内に収容される
構造としても、キー出入操作部を操作するとアンテナ繰
出機構がこれに連動してアンテナを筐体の外部に向けて
移動させ、その結果、アンテナが筐体の外部に突出する
ので、アンテナの先端部を摘んで容易に筐体外に引き出
すことができる。そして、アンテナ収容時には、アンテ
ナは筐体からまったく突出しないので邪魔にならず、場
所をとらない。
【図面の簡単な説明】
【図1】操作キーとアンテナを筐体内に収納した状態の
実施例の携帯電話機を示す断面側面図である。
【図2】操作キーとアンテナを筐体内に収納した状態の
実施例の携帯電話機を示す外観斜視図である。
【図3】実施例の携帯電話機を構成するコイルバネ周辺
を示す部分拡大断面図である。
【図4】操作キーとアンテナを突出させた状態の実施例
の携帯電話機を示す断面側面図である。
【図5】操作キーとアンテナを突出させた状態の実施例
の携帯電話機を示す外観斜視図である。
【図6】実施例の携帯電話機を構成する押し上げ板およ
び関連部材を示す斜視図である。
【図7】従来の携帯電話機の一例を示す外観斜視図であ
る。
【符号の説明】
2……携帯電話機、4……筐体、6……キー操作部、8
……操作キー、10……アンテナ、12……頂部、14
……開口、16……回路基板、18……表面、19……
コイルバネ、20……枠部、22……裏面、23……第
1の凸部、24……押し上げ板、25……第2の凸部、
26……開口、27……キー出入操作部、28……歯
部、30……裏面、32……ラック、34……歯部、3
6……表面、38……基端部、40……第3の凸部、1
02……携帯電話機、104……筐体、106……送話
部、108……受話部、110……表示部、112……
キー操作部、114……操作キー、116……アンテ
ナ。

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筐体のキー操作部内側の箇所に表面を前
    記キー操作部の裏面に向けて配置され前記筐体内に収容
    された回路基板と、前記回路基板の前記表面に取り付け
    られた操作キーと、前記キー操作部に形成され前記操作
    キーが出没可能な開口とを備えた携帯通信機において、 前記回路基板を板面にほぼ直交する方向に移動可能に支
    持する支持手段と、 前記回路基板に対して前記キー操作部の裏面から離間す
    る方向に付勢するバネと、 少なくとも一部が前記筐体の外部に露出したキー出入操
    作部と、 前記キー出入操作部の回転または移動に連動し前記バネ
    の付勢力に抗して前記回路基板を前記キー操作部の裏面
    に接近する方向に移動させるキー出入機構とを備え、 前記キー出入機構は、 前記回路基板の裏面に表面を近接させ前記回路基板とほ
    ぼ平行に配置され、板面と平行な所定方向に移動可能に
    支持された押し上げ板と、 前記押し上げ板に設けられて前記キー出入操作部に係合
    し前記キー出入操作部の回転または移動に連動して前記
    押し上げ板を前記所定方向に移動させる連動部と、 前記回路基板の裏面に形成された第1の凸部と、 前記押し上げ板の表面に形成され前記押し上げ板の移動
    により前記第1の凸部に係合する第2の凸部と、 を含んで構成されている ことを特徴とする携帯通信機。
  2. 【請求項2】 前記キー出入操作部は、円盤状の形状を
    有して周囲に歯部が形成され前記歯部の配列方向に回転
    可能に支持されており、連動部は、前記キー出入操作部
    の前記歯部に係合し前記押し上げ板の移動可能方向に配
    列する歯部を有するラックから成ることを特徴とする請
    求項1記載の携帯通信機。
  3. 【請求項3】 前記第1および第2の凸部はそれぞれ前
    記回路基板および押し上げ板の裏面および表面の複数の
    箇所に形成されていることを特徴とする請求項1記載の
    携帯通信機。
  4. 【請求項4】 前記バネは前記回路基板の板面にほぼ直
    交する方向に延在するコイルバネであることを特徴とす
    る請求項1記載の携帯通信機。
  5. 【請求項5】 複数の前記操作キーを備え、前記開口は
    各操作キーごとに形成されていることを特徴とする請求
    項1記載の携帯通信機。
  6. 【請求項6】 携帯電話機であることを特徴とする請求
    項1記載の携帯通信機。
  7. 【請求項7】 前記回路基板とほぼ平行に延在し延在方
    向に摺動可能に支持されて前記筐体内に収容可能なロッ
    ド状のアンテナを備え、 前記押し上げ板は前記アンテナの延在方向に移動可能に
    支持され、 前記押し上げ板に形成され前記筐体内に収容された前記
    アンテナに係合し前記押し上げ板の移動により前記アン
    テナを前記筐体の外部に向けて付勢し移動させるアンテ
    ナ係合部を備えたことを特徴とする請求項1記載の携帯
    通信機。
  8. 【請求項8】 前記アンテナ係合部は前記押し上げ板の
    裏面に形成され、前記アンテナの基端部に側部が当接す
    る第3の凸部であることを特徴とする請求項記載の携
    帯通信機。
  9. 【請求項9】 前記アンテナは、その頂部が前記筐体の
    表面と同じ高さか、または前記筐体の表面より没する状
    態で前記筐体内に収容されることを特徴とする請求項7
    に記載の携帯通信機。
  10. 【請求項10】 筐体のキー操作部内側の箇所に表面を
    前記キー操作部の裏面に向けて配置され前記筐体内に収
    容された回路基板と、前記回路基板の前記表面に取り付
    けられた操作キーと、前記キー操作部に形成され前記操
    作キーが出没可能な開口とを備えた携帯通信機におい
    て、 前記回路基板を板面にほぼ直交する方向に移動可能に支
    持する支持手段と、 前記回路基板に対して前記キー操作部の裏面から離間す
    る方向に付勢するバネと、 少なくとも一部が前記筐体の外部に露出したキー出入操
    作部と、 前記キー出入操作部の回転または移動に連動し前記バネ
    の付勢力に抗して前記回路基板を前記キー操作部の裏面
    に接近する方向に移動させるキー出入機構と、 前記回路基板とほぼ平行に延在し延在方向に摺動可能に
    支持されて前記筐体内 に収容可能なロッド状のアンテナ
    と、 前記キー出入操作部の回転または移動に連動して前記ア
    ンテナを前記筐体の外部に向けて移動させるアンテナ繰
    出機構とを備えたことを特徴とする携帯通信機。
  11. 【請求項11】 前記アンテナは、その頂部が前記筐体
    の表面と同じ高さか、または前記筐体の表面より没する
    状態で前記筐体内に収容されることを特徴とする請求項
    10に記載の携帯通信機。
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TW087116369A TW408535B (en) 1997-10-01 1998-10-01 Portable radio communication apparatus
GB9821399A GB2330032B (en) 1997-10-01 1998-10-01 Portable radio communication apparatus
AU87867/98A AU758529B2 (en) 1997-10-01 1998-10-01 Portable radio communication apparatus
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