JP3149594U - 湿式摩擦板および湿式摩擦係合装置 - Google Patents

湿式摩擦板および湿式摩擦係合装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3149594U
JP3149594U JP2009000264U JP2009000264U JP3149594U JP 3149594 U JP3149594 U JP 3149594U JP 2009000264 U JP2009000264 U JP 2009000264U JP 2009000264 U JP2009000264 U JP 2009000264U JP 3149594 U JP3149594 U JP 3149594U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
friction
wet friction
friction plate
core plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009000264U
Other languages
English (en)
Inventor
嗣 三本木
嗣 三本木
田畑 秀樹
秀樹 田畑
秀勝 秋山
秀勝 秋山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dynax Corp
Original Assignee
Dynax Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dynax Corp filed Critical Dynax Corp
Priority to JP2009000264U priority Critical patent/JP3149594U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3149594U publication Critical patent/JP3149594U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D13/00Friction clutches
    • F16D13/58Details
    • F16D13/60Clutching elements
    • F16D13/64Clutch-plates; Clutch-lamellae
    • F16D13/648Clutch-plates; Clutch-lamellae for clutches with multiple lamellae

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mechanical Operated Clutches (AREA)

Abstract

【課題】回転方向に応じてドラグトルクを低減可能な湿式摩擦板を提供する。【解決手段】フリクションプレート1は鉄等をリング状の板材に形成したコアプレート11を有し、コアプレート11の内周にはシャフトのキー溝と係合するギヤ13が形成されている。コアプレート11の表面には複数の摩擦部15が所定の間隔でドット状に設けられており、摩擦部15同士の間は油溝17を形成している。摩擦部15の表面には溝部19が設けられている。フリクションプレート1もBの向きにのみ回転する。なお、コアプレート11は、中心(リングの中心)が、回転中心と一致するように形成されている。また、溝部19は、油の排出方向が、回転方向Bに対して反対方向の方向成分を有するように、並列して配列されている。【選択図】図2

Description

本考案は、湿式摩擦板および湿式摩擦板を用いた湿式摩擦係合装置に関する。
自動変速機の変速装置や、トルクコンバーター、発進クラッチには、湿式摩擦材を使用した多板クラッチ、具体的には、油中に摩擦板を浸した状態で対向面に圧力を加えることによって係合を行う、湿式摩擦係合装置が用いられる場合がある。
湿式摩擦係合装置は、例えば、鉄等のコアプレートの表面にペーパー材や不織布を用いた摩擦材が貼り付けられたフリクションプレート(湿式摩擦板)と、鉄等の板材からなるセパレータプレートとを交互に重ね合わせた構造を有している。
一方、このような摩擦板を用いた湿式摩擦係合装置は、係合していない状態では、フリクションプレートとセパレータプレートが空転している。
そのため、摩擦材から排出されずに残留した油による引き摺りトルク(ドラグトルク)が発生し、燃費を悪化させる原因となっている。
そのため、極力、引き摺りトルクを低減した構造の湿式摩擦板が求められている。
引き摺りトルクを低減する湿式摩擦板の構造としては、摩擦材をドット状にコアプレートに貼り付けてドット間を油排出用の溝とし、さらに摩擦材にも油排出用の溝部を設けた構造がある(特許文献1)。
特開2007−263203号公報
しかしながら、特許文献1のような構造では、更なる燃費向上を達成させるためには、湿式摩擦材の油排出が不十分であるという問題があった。
本考案は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その技術的課題は、回転方向に応じてドラグトルクを低減可能な湿式摩擦板を提供することにある。
上記した課題を解決するために、第1の考案は、回転方向が一定である湿式摩擦係合装置に用いられる湿式摩擦板であって、コアプレートと、前記コアプレート上にドット状に配置された摩擦部と、を有し、前記摩擦部は、油を排出するための複数の溝部を有し、複数の前記溝部は、油の排出方向が、回転方向に対して反対方向の方向成分を有するように、または径方向の方向成分のみを有するように並列して配列されていることを特徴とする湿式摩擦板である。
第2の考案は、第1の考案に記載の湿式摩擦板を有することを特徴とする湿式摩擦係合装置である。
本考案においては、回転方向に応じてドラグトルクを低減可能な湿式摩擦板を提供することができる。
フリクションプレート1を用いたクラッチパック100の構造を示す断面図である。 フリクションプレート1を示す平面図である。 図2のA2−A2断面図である。 図2の摩擦部15付近の拡大図である。 ドラグトルクの試験結果を示す図である。
以下、図面を参照して、本考案の実施形態を詳細に説明する。
まず、本考案に係るフリクションプレート1(湿式摩擦板)を用いたクラッチパック100(湿式摩擦係合装置)の構造について、図1を参照して説明する。
ここではクラッチパック100として、自動車用オートマチックトランスミッションに使用されるクラッチパックが例示されている。
図1に示すように、クラッチパック100は、油で満たされた円筒状のドラム3を有している。
ドラム3の内周には、後述するセパレータプレート5と係合するキー溝3aが長手方向(回転軸方向A)に形成されている。
ドラム3内には交互にリング状のフリクションプレート1とセパレータプレート5が設けられている。
フリクションプレート1とセパレータプレート5の内側にはシャフト7が設けられている。
シャフト7の外周には、フリクションプレート1と係合するキー溝7aが長手方向(回転軸方向A)に形成されている。
ここで、セパレータプレート5の外周はキー溝3aと係合しており、セパレータプレート5はキー溝3aに移動を拘束される。
即ち、セパレータプレート5の移動方向はキー溝3aの方向、即ちクラッチパック100の回転軸方向(図1のA方向)に限定される。
一方、フリクションプレート1の内周はシャフト7のキー溝7aと係合しており、フリクションプレート1はキー溝7aに移動を拘束される。
即ち、フリクションプレート1の移動方向はキー溝7aの方向、即ちクラッチパック100の回転軸方向(図1のA方向)に限定される。
そのため、シャフト7を図1のA方向(回転軸方向)に移動させることによって、フリクションプレート1とセパレータプレート5の面同士が係合、分離され、ドラム3とシャフト7の間で動力が伝達、遮断される。
なお、クラッチパック100はフリクションプレート1とセパレータプレート5の回転方向が一定である。
次に、図1〜図4を参照して、フリクションプレート1の構造について詳細に説明する。
図2および図3に示すように、フリクションプレート1は鉄等をリング状の板材に形成したコアプレート11を有し、コアプレート11の内周にはシャフト7のキー溝7aと係合するギヤ13が形成されている。
コアプレート11の表面にはペーパー材や不織布等で構成された複数の摩擦部15が所定の間隔でドット状に設けられており、摩擦部15同士の間は、回転時に油を排出する油溝17を形成している。
なお、摩擦部15は図1に示すように、コアプレート11の両面に設けられるが、片面にのみ設けてもよい。この場合はセパレータプレート5は不要となる。
一方、図3および図4に示すように、摩擦部15の表面には油を排出するための溝部19が設けられている。
図3に示すように溝部19の深さ15aは油溝17の深さ17aよりも浅い。
また、前述のようにクラッチパック100は回転方向が一定であるため、フリクションプレート1も図2のBの向きにのみ回転する。
なお、コアプレート11は、中心11a(リングの中心)が、フリクションプレート1が回転する際の回転中心と一致するように形成されている。
また、後述するように、溝部19は、油の排出方向が、回転方向Bに対して反対方向の方向成分を有するように、または径方向の方向成分のみを有するように並列して配列されている。
ここで、図4を参照して溝部19の配列についてより詳細に説明する。
図4に示すように、コアプレート11の中心11a(図3参照)を中心とする円21、即ちコアプレート11の同心円を溝部19と交差させたとする。
この場合、円21と溝部19が交差する点である交差点21aに円21の接線23を引くと、接線23と溝部19との間に4つの交差角α、β、γ、δが現れる。
なお、交差角α=δであり、β=γである。
ここで、交差角α、β、γ、δのうち、接線23よりも円21の中心(コアプレート11の中心11a)に対して外側で、かつ回転方向Bの後方の成分は交差角αである。
溝部19は、この交差角αが鋭角または直角となるように並列して配列されている。
このように溝部19を配列することにより、フリクションプレート1をクラッチパック100に組み込んだ状態で図2のBの向きに空転させると、摩擦部15内の油は溝部19内を通って図4のCの向きに排出される。
Cの向きは図4に示すように、回転軌跡である円の径方向の成分E、および、回転方向Bとは反対の向きの成分Dとを有しており、回転方向Bと同じ向きの成分は有していない。
そのため、油を回転に逆らうことなく、スムーズに排出することができ、回転方向に応じてドラグトルクを低減可能である。
なお、交差角αが直角の場合は、油の排出方向は円の径方向の成分Eのみになる。
ここで、交差角αは、10°<α≦90°の関係を満たす角度であるのが望ましい。これはαが90°を超える場合、またはαが10°未満の場合、油の排出を阻害してしまうためである。
また、摩擦部15がフリクションプレート1の表裏両面に設けられる場合は、溝部19の配列形状はコアプレート11に対して鏡面対称となるように配列されるのが望ましい。
このように配列することにより、フリクションプレート1は、表裏両面ともに、油を回転に逆らうことなく、スムーズに排出することができ、回転方向に応じてドラグトルクを低減可能である。
次に、フリクションプレート1の製造方法について説明する。
まず、鉄等の板材をプレス機等でリング状に打ち抜き、コアプレート11を製造する。
次に、ペーパー材や不織布等をドット形状に打ち抜いて摩擦部15を形成する。
次に、摩擦部15をコアプレート11上に所定の間隔で接着し、型押し等によって摩擦部15に溝部19を形成する。
最後に、摩擦部15に樹脂を含浸させてフリクションプレート1が完成する。
なお、ペーパー材や不織布等をリング状に形成したものをコアプレート11上に接着し、型押しで油溝17と溝部19を形成することにより摩擦部15を形成してもよい。
このように、本実施形態によれば、フリクションプレート1はコアプレート11、摩擦部15を有し、摩擦部15の溝部19は、油の排出方向が、回転方向Bに対して反対方向の方向成分を有するように、または径方向の方向成分のみを有するように並列して配列されている。
そのため、油を回転に逆らうことなく、スムーズに排出することができ、回転方向に応じてドラグトルクを低減可能である。
以下、実施例に基づき、本考案をさらに具体的に説明する。
図2〜4に示すフリクションプレート(考案例)を製造し、従来のフリクションプレート(比較例)とドラグトルクを比較した。
具体的には以下のサンプルを用意した。
(考案例)
まず、SPCCやS35C相当鋼材をプレス機でリング状に打ち抜き、内径164mm、外径184mm、厚さ0.8mmのコアプレート11を製造した。
次に、摩擦部15を用意して、コアプレート11に貼り付け、フェノール樹脂を含浸させてフリクションプレート1を製造した。なお、1ドットの形状は、ノズル形状であり、最大寸法は8.2mmとした。
摩擦部の材料としてははペーパー摩擦材を用い、切削加工により、溝部19を並列させた。なお、溝部19の交差角αは45°、幅は1.0mmとした。
(比較例)
摩擦部15の表面に溝部19を設けない以外は考案例と同様の材料を用いて同様の製造方法によりフリクションプレートを製造し、従来例とした。
(ドラグトルクの評価)
試験装置は公知のSAE(Society of Automotive Engineers)No.2試験機を用いて行い、フリクションプレートの差回転数が200〜3000rpmの範囲でドラグトルクを測定した。
潤滑油はエッソ社製T4を用い、油温は40℃で、潤滑油の供給量は1リットル/分とした。
結果を図5に示す。
図5より、考案例は比較例と比べて全ての差回転数領域においてドラグトルクが小さくなっていた。
以上の実験結果により、本考案に係るフリクションプレート1は、従来よりもドラグトルクを低減可能であることが分かった。
上記した実施形態では、本考案のフリクションプレート1を、自動車用オートマチックトランスミッションに使用した場合について説明したが、本考案は、何等、これに限定されることなく、ドラグトルクを低減する必要がある全て湿式摩擦係合装置、例えば自動変速機の変速装置や、トルクコンバーター、発進クラッチ等に使用されている湿式摩擦材を使用した多板クラッチに適用することができる。
1………フリクションプレート
3………ドラム
3a……キー溝
5………セパレータプレート
7………シャフト
7a……キー溝
11……コアプレート
13……ギヤ
15……摩擦部
17……油溝
19……溝部
100…クラッチパック

Claims (5)

  1. 回転方向が一定である湿式摩擦係合装置に用いられる湿式摩擦板であって、
    コアプレートと、
    前記コアプレートの表面にドット状に配置された摩擦部と、
    を有し、
    前記摩擦部は、
    油を排出するための複数の溝部を有し、
    複数の前記溝部は、油の排出方向が、前記回転方向に対して反対方向の方向成分を有するように、または径方向の方向成分のみを有するように並列して配列されていることを特徴とする湿式摩擦板。
  2. 前記コアプレートは、リング状の板材であり、
    前記溝部は、
    前記コアプレートの同心円を前記溝部と交差させた場合の、交差点における前記同心円の接線と前記溝部との交差角のうち、前記接線よりも前記同心円の中心に対して外側で、かつ前記回転方向の後方の交差角が鋭角または直角となるように並列して配列されていることを特徴とする請求項1記載の湿式摩擦板。
  3. 前記摩擦部は前記コアプレートの両面に設けられ、
    前記溝部は、両面で鏡面反転した配列形状を有することを特徴とする請求項2記載の湿式摩擦板。
  4. 前記交差角は、以下の式(1)に示す条件を満たす角度であることを特徴とする請求項2または3のいずれかに記載の湿式摩擦板。
    10°<α≦90°…式(1)
    α:交差角
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の湿式摩擦板を有することを特徴とする湿式摩擦係合装置。
JP2009000264U 2009-01-22 2009-01-22 湿式摩擦板および湿式摩擦係合装置 Expired - Fee Related JP3149594U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009000264U JP3149594U (ja) 2009-01-22 2009-01-22 湿式摩擦板および湿式摩擦係合装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009000264U JP3149594U (ja) 2009-01-22 2009-01-22 湿式摩擦板および湿式摩擦係合装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3149594U true JP3149594U (ja) 2009-04-02

Family

ID=54854157

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009000264U Expired - Fee Related JP3149594U (ja) 2009-01-22 2009-01-22 湿式摩擦板および湿式摩擦係合装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3149594U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018185049A (ja) * 2018-07-10 2018-11-22 Nskワーナー株式会社 摩擦板及び摩擦板を備えた湿式多板クラッチ
WO2020235341A1 (ja) * 2019-05-22 2020-11-26 株式会社エフ・シー・シー 湿式摩擦プレートおよび湿式多板クラッチ装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10506174A (ja) * 1994-08-26 1998-06-16 エドワード パーソンズ,フランシス 湿式ディスクブレーキ
JP2003056614A (ja) * 2001-08-10 2003-02-26 Aisin Chem Co Ltd 湿式摩擦部材
JP2007263203A (ja) * 2006-03-28 2007-10-11 Aisin Chem Co Ltd 湿式摩擦材及びその製造方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10506174A (ja) * 1994-08-26 1998-06-16 エドワード パーソンズ,フランシス 湿式ディスクブレーキ
JP2003056614A (ja) * 2001-08-10 2003-02-26 Aisin Chem Co Ltd 湿式摩擦部材
JP2007263203A (ja) * 2006-03-28 2007-10-11 Aisin Chem Co Ltd 湿式摩擦材及びその製造方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018185049A (ja) * 2018-07-10 2018-11-22 Nskワーナー株式会社 摩擦板及び摩擦板を備えた湿式多板クラッチ
WO2020235341A1 (ja) * 2019-05-22 2020-11-26 株式会社エフ・シー・シー 湿式摩擦プレートおよび湿式多板クラッチ装置
JP2020190285A (ja) * 2019-05-22 2020-11-26 株式会社エフ・シー・シー 湿式摩擦プレートおよび湿式多板クラッチ装置
JP7219673B2 (ja) 2019-05-22 2023-02-08 株式会社エフ・シー・シー 湿式摩擦プレートおよび湿式多板クラッチ装置
US11639741B2 (en) 2019-05-22 2023-05-02 Kabushiki Kaisha F.C.C. Wet friction plate and wet multi-plate clutch device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1852623B1 (en) Coned disc spring
US7766144B2 (en) Clutch plate with internal fluid channels
WO2011033861A1 (ja) セグメントタイプ摩擦材
WO2011118347A1 (ja) 湿式摩擦材
JP2017503132A (ja) 車両の変速機用摩擦型シフト要素
EP2028382B1 (en) Wet friction material
JP6085579B2 (ja) 湿式摩擦材
US7392891B2 (en) Friction plate for wet-type multiplate clutch
EP0267027A2 (en) Segment-type friction plate
JP6431408B2 (ja) 摩擦板及び摩擦板を備えた湿式多板クラッチ
WO2018047414A1 (ja) 湿式摩擦材
US20080302625A1 (en) Wet type friction plate
US20060042903A1 (en) Clutch housing and method of manufacturing thereof
JP3149594U (ja) 湿式摩擦板および湿式摩擦係合装置
JP2008175354A (ja) 湿式摩擦材
CN109958724B (zh) 摩擦离合器板的锐角边缘凹槽
JP2011001996A (ja) 湿式摩擦材
JP3149595U (ja) 湿式摩擦板
US20060096832A1 (en) Separator plates and manufacturing method for the same
US10962065B2 (en) Wet friction member
JP2019184008A (ja) コアプレート及び湿式摩擦材
US20080173517A1 (en) Friction plate for wet multi-plate clutch
JP6151420B2 (ja) 湿式摩擦材
JP6930954B2 (ja) 湿式摩擦材
JP3653297B2 (ja) 摩擦係合装置の平行波型摩擦板

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120311

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120311

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130311

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140311

Year of fee payment: 5

A623 Registrability report

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A623

Effective date: 20130513

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees