JP3149447U - 断熱用カーテン - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構造で取り付けも容易に行えるとともに、断熱効果も高く、経済的な断熱用カーテンを提供する。【解決手段】ガラス戸や窓に付設されたカーテンの断熱用カーテン13であって、断熱用カーテン13は、合成樹脂シート若しくはフィルムで形成されており、ガラス戸2または窓の室内側に設けられるカーテンとガラス戸または窓との間に設置され、上端部がカーテンレール6,7に取り付けられる既存のカーテン取り付け部14に取り付けられ、下端部が床面19に折れ曲がって当接することにより、断熱用カーテン13とガラス戸2または窓との間の空間と室内9とを床面19に折れ曲がって当接した部分で断絶するとともに、折れ曲がって床面19に当接する部分に長さ調節用のラインを設けた。【選択図】図1

Description

本考案は、既存のカーテン若しくはカーテンレールに取り付けることも可能な断熱用カーテンに関するものである。
一般に、室内に設けられるカーテンは、遮光や断熱を主たる目的として、窓やガラス戸に付設される。
この種のカーテンでは、窓やガラス戸の上部サッシュ部分にレール支持アームを室内側に突出させて取り付け、このレール支持アームに支持させた1本または2本のカーテンテールに摺動するランナーを介して布帛製のカーテンの上部を取り付けた構成になっている。
こうした従来の室内用のカーテンは、カーテンと窓やガラス戸との間の空間部分が、カーテンの上部及び下部で室内と連通しており、外気温の影響をまともに受ける窓やガラス戸からの冷・熱の温度と室内の温度との差により、対流が発生する。
このため、冬季、室内を暖房した熱が冷たい窓やガラス戸を通して外部に放散され、暖房効率を低下させたり、窓やガラス戸に結露を発生させたりしてしまうという問題があった。
また、夏季の冷房時には冷気が対流により熱い窓やガラス戸で暖められてしまうことから冷房効率を低下させて不経済になってしまうという問題もある。

そこで、こうした問題に対処するために、カーテンレール組立体の上面部分にレールカバーを設けて室内温度と外気温度との差による対流を防止するとともに、カーテンには断熱用のカーテンシートを添わせて設けることにより、既存のカーテンの断熱効果を向上させるようにしたものが提案されている(特許文献1)。
登録実用新案第3142378号公報
しかし、上記特許文献1に記載されたものでは、断熱用のカーテンシートの他に、対流防止用のレールカバーを必要とするために、部品点数が多くなり高価になるだけでなく、 レールカバーを高所に取り付けなくてはならず、面倒で手間がかかってしまうという問題があった。
本考案は、上記問題点に鑑みて提案されたもので、簡単な構造で取り付けも容易に行えるとともに、断熱効果も高く、経済的な断熱用カーテンを提供できるようにすることを目的とするものである。
上記目的を達成するために本考案の断熱用カーテン補助は、ガラス戸や窓に付設されたカーテンの断熱用カーテンであって、断熱用カーテンは、合成樹脂シート若しくはフィルムで形成されており、ガラス戸または窓の室内側に設けられるカーテンとガラス戸または窓との間に設置され、上端部がカーテンレールに取り付けられる既存のカーテン取り付け部に取り付けられ、下端部が床面に折れ曲がって当接することにより、当該断熱用カーテンとガラス戸または窓との間の空間と室内とを前記床面に折れ曲がって当接した部分で断絶するとともに、折れ曲がって床面に当接する部分に長さ調節用のラインを設けたことを特徴とするものである。
本考案にかかる断熱用カーテンは、合成樹脂シート若しくはフィルムで形成し、ガラス戸または窓の室内側に設けられるカーテンとガラス戸または窓との間に設置され、上端部がカーテンレールに取り付けられる既存のカーテン取り付け部に取り付けられ、下端部が床面に折れ曲がって当接することにより、当該断熱用カーテンとガラス戸または窓との間の空間と室内とを前記床面に折れ曲がって当接した部分で断絶して空気の対流を阻止するようにしてある。
これにより、室内側は従来どおりのカーテンで断熱されるとともに、この床面に当接した部分で空気の対流が阻止されるので、室外への放散が極めて少なく、室内の冷房・暖房が無駄なく効率よく行え、経済的なものにすることができる利点がある。
また、断熱用カーテンは、の下端部分が折れ曲がって床面に当接する状態にカーテン取り付け部に取り付けるだけの操作で設置することができるので、女性でも簡単に手早く行うことができる利点もある。
さらに、断熱用カーテンは、その下端部分が折れ曲がって床面に当接する状態にカーテン取り付け部に取り付けるにあたり、下部には長さ調節用のラインを設けてあるので当該ラインを基準に切断するだけで長さが揃った綺麗で品質の高いものにすることができる利点もある。
は本考案にかかる断熱用カーテンを使用した状態の斜視図である。 は本考案にかかる断熱用カーテンの正面図である。 は本考案にかかる断熱用カーテンの使用手順を示す正面図である。 は本考案にかかる断熱用カーテンの使用手順を示す正面図である。 は本考案にかかる断熱用カーテンの使用手順を示す正面図である。 は本考案にかかる断熱用カーテンの別の使用手例を示す正面図である。
本考案の断熱用カーテンは、遮光性もしくは光反射面を有する合成樹脂シート若しくはフィルムで形成することや、断熱用カーテンを形成する合成樹脂シート若しくはフィルムが吸水性を有していること、さらには、断熱用カーテンを形成する合成樹脂シート若しくはフィルムが抗菌性を有していることが好ましい。
以下、本考案にかかる断熱用カーテンの好ましい実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は本考案にかかる断熱用カーテンを使用したガラス戸を室内側から見た斜視図であって、図中符号1はガラス戸2の室内9側に設置されたカーテン装置を全体的に示す。
このカーテン装置1は、ガラス戸2の上框2aの上部の壁面4からレール保持用ブラケット5を突出させ、このレール保持用ブラケット5に2本のカーテンレール6・7を平行に支持させ、2本のカーテンレール6・7の内、ガラス戸2側(外側)のカーテンレール6のランナー(図示せず)にレースカーテン8を、フック(図示せず)を介して取り付け、室内9側(内側)のカーテンレール7のランナー10に布カーテン11を、フック12を介して取り付けるとともに、後述するように布カーテン11を取り付けるフック12を利用して断熱用カーテン13を取り付けて構成されている。
上記ランナー10とフック12とで本考案でいうカーテン取り付け部14が形成されている。
上記断熱用カーテン13は、図2に示すように形成されている。
即ち、通気性及び通気性が無く、遮光性を有する白色のポリエチレン+EVA樹脂複合シートを生地素材とし、その長さ(カーテンの丈)L 1を既存の布カーテンの長さL2より十分に長くしてあり、上辺部分15を折り返して細幅の2重にし、この細巾部分にフック挿通孔16を複数等間隔に穿孔するとともに、生地素材の下寄り部分には長さ(当該カーテンの丈)調節用のライン17を複数本設けて形成されている。
本例では上記長さ調節用のライン17を加熱ローラ等で軟化させて形成するようにしてあるが、プリントやミシン目で形成することもできる。
因みに、断熱用カーテン13の長さL2は、戸建て用やマンション用でサイズが異なるが、そのサイズにあわせて、例えば図2中一点鎖線で示す使用される布カーテン11の長さL2より長く形成しされている。
上記のように構成された断熱用カーテン13の取り付け手順を次に説明する。
先ず、室内側の布カーテン11をカーテンレール7のランナー10に掛止しているフック12を一旦外し、この布カーテン11を掛止していた部分のフック12を、断熱用カーテン13の上端部分に形成されたフック挿通孔16に挿通して掛止(図3参照)させた後、図4に示すように当該フック12部分を前記布カーテン11の掛止部分18に挿通して断熱用カーテン13と布カーテン11とを合わせた状態にする。
次に、断熱用カーテン13が外側に位置するようにして図4及び図5に示すように、フック12をカーテンレール7のランナー10に係止させる。
すると、断熱用カーテン13は、布カーテン11の外側でレースカーテン8との間に位置し、布カーテン11と共に開閉可能になる。
そして、布カーテン11の外側にとりつけられた断熱用カーテン13は、その長さL1が布カーテン11の長さL2より長くなっていることから、下端部分が図1に示すように布カーテン11の下端部分から室内9側に折れ曲がって出て床面19に当接している
室内9側に折れ曲がって出た部分を、その床面19に当接している位置より先端側の調節用のライン17を基準に切断すると室内9側に出た部分を見苦しくなく綺麗にそろえることができるのである。
このように、本考案の断熱用カーテン13では、下端部分が折れ曲がって床面19に当接する状態にカーテン取り付け部14に取り付けるだけの操作で設置することができるので、女性でも簡単に手早く行うことができる。
上記のようにして断熱用カーテン13が、布カーテン11の外側にとりつけられると、断熱カーン13の外側に位置するレースカーテン8乃至はガラス戸2との間の空間部分21と室内9とが断熱用カーテン13の床面19に当接している部分で断絶されるので、冷房や暖房で室内9の温度と室外の温度との間に温度差が生じたときに生じる対流を、前記断熱用カーテン13の床面19に当接している部分で阻止する。
したがって、室内9側は従来どおりの布カーテン11が位置し、外観や室内9の雰囲気を阻害することなく、床面19に当接した断熱用カーテン13の部分で空気の対流が阻止されるので、室外への放散が極めて少なく、室内9の冷房・暖房が無駄なく効率よく行え、経済的、且つエコロジーな商品にすることができる。
尚、上記実施の形態では、断熱用カーテン13を、遮光性を有する白色のポリエチレン+EVA樹脂複合シートで形成するようにしてあるが、こうしたものの表面に光触媒や、銀イオン素材を塗布や原料の樹脂に混練することにより、防汚、防臭、殺菌効果を図ることができる。
こうした場合、特にペット等の消臭に効果を奏することができる。
加えて、上記断熱用カーテン13のポリエチレン+EVA樹脂複合シートを、シルバーやグレーや褐色あるいは暗色のシートにすることにより、遮光性を高く形成することもできるし、断熱用カーテンのポリエチレン+EVA樹脂複合シートを不織布等で形成して吸水性を持たせることにより、結露を軽減することもできる。
また、遮光性を形成するためには、アルミを蒸着することにより、光を反射させるようにしてもよい。
さらに、上記実施の形態では本考案にかかる断熱用カーテン13を、布カーテンを掛止していた部分のフックを利用して、布カーテン11に合わせた状態でとりつけるようにしてあるが、これを例えばレースカーテン8のカーテンレール6のランナーに掛止しているフックを利用して取り付け、断熱用カーテン13をレースカーテン8と合わせた状態にすることもできる。
また、本考案の断熱用カーテン13は、上記実施例のレースカーテン8の代わりとしても使用することができるし、図示は省略したが、1本のカーテンレールに単独で使用することもできる。
加えて、上記実施の形態では本考案にかかる断熱用カーテン13をガラス戸2部分に設けるようにしてあるが、本考案の断熱用カーテン13は、カーテンが取り付けられる窓にも取り付けることができるのはもちろんのことである。
1・・・カーテン装置
2・・・ガラス戸
4・・・壁面5・・・レール保持用ブラケット
6・7・・・カーテン用レール
8・・・レースカーテン
9・・・室内
10・・・ランナー
11・・・布カーテン
12・・・フック
13・・・断熱用カーテン
14・・・カーテン取り付け部
16・・・フック挿通孔
17・・・長さ調節用のライン
19・・・床面

Claims (4)

  1. ガラス戸や窓に付設されたカーテンの断熱用カーテンであって、断熱用カーテンは、合成樹脂シート若しくはフィルムで形成されており、ガラス戸または窓の室内側に設けられるカーテンとガラス戸または窓との間に設置され、上端部がカーテンレールに取り付けられる既存のカーテン取り付け部に取り付けられ、下端部が床面に折れ曲がって当接することにより、当該断熱用カーテンとガラス戸または窓との間の空間と室内とを前記床面に折れ曲がって当接した部分で断絶するとともに、折れ曲がって床面に当接する部分に長さ調節用のラインを設けたことを特徴とする断熱用カーテン。
  2. 断熱用カーテンが遮光性もしくは光反射面を有する合成樹脂シート若しくはフィルムで形成されていることを特徴とする請求項1に記載の断熱用カーテン。
  3. 断熱用カーテンを形成する合成樹脂シート若しくはフィルムが吸水性を有していることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の断熱用カーテン。
  4. 断熱用カーテンを形成する合成樹脂シート若しくはフィルムが抗菌性を有していることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の断熱用カーテン。
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