JP3203377U - あったかカーテン - Google Patents

あったかカーテン Download PDF

Info

Publication number
JP3203377U
JP3203377U JP2016000177U JP2016000177U JP3203377U JP 3203377 U JP3203377 U JP 3203377U JP 2016000177 U JP2016000177 U JP 2016000177U JP 2016000177 U JP2016000177 U JP 2016000177U JP 3203377 U JP3203377 U JP 3203377U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
attachment
curtain
lace curtain
lace
sheet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2016000177U
Other languages
English (en)
Inventor
幸子 馬田
幸子 馬田
Original Assignee
幸子 馬田
幸子 馬田
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 幸子 馬田, 幸子 馬田 filed Critical 幸子 馬田
Priority to JP2016000177U priority Critical patent/JP3203377U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3203377U publication Critical patent/JP3203377U/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Curtains And Furnishings For Windows Or Doors (AREA)

Abstract

【課題】室内を簡単に保温できるレースカーテン用のアタッチメント及びレースカーテンを提供すること。【解決手段】布地又はシート地で形成されたレースカーテン用のアタッチメント30であって、レースカーテン10よりも室内側で、レースカーテン10の少なくとも上部が露出される高さに設置されるものであり、布地又はシート地は、レースカーテン10よりも通気性が低い素材であること。【選択図】図1

Description

本考案は、レースカーテン用のアタッチメント及びレースカーテンに関する。
従来、住宅などの居室には、遮景、遮光、断熱(保温)、防音など室内の生活環境を改善する目的で、カーテンが取付けられている。カーテンには、レースカーテン及び厚地のドレープカーテンが二重に設置されるものもある(例えば、特許文献1を参照。)。
特開2000−139681号公報
ところで、冬場など室内を暖房すると、暖気がレースカーテンを容易に通過し、ガラス窓により冷やされ、下方に溜まるため、暖房効率が悪く、また結露を生じることがあった。そこで、室内の保温のため、厚地のドレープカーテンは、閉じられて使用されていた。
しかしながら、ドレープカーテンが閉じられると、昼間であっても陽射しが遮られ、室内が暗くなる。そのため、照明を使用しなければならない。それゆえ、暖房効率を上げ、暖房の設定温度を低くして、電気などの光熱費を節約しようとしても、照明を使用する分だけ、光熱費を節約することができなかった。
そこで、本考案は、室内を簡単に保温できるレースカーテン用アタッチメント及びレースカーテンを提供することを目的とする。
(1)本考案に係る一つの態様は、布地又はシート地で形成されたレースカーテン用のアタッチメントであって、前記レースカーテンよりも室内側で、前記レースカーテンの少なくとも上部が露出される高さに設置されるものであり、前記布地又はシート地は、前記レースカーテンよりも通気性が低い素材である。
(2)上記(1)の態様において、前記アタッチメントは、設置具を備えてもよい。
(3)上記(2)の態様において、前記設置具は、前記レースカーテンの被係止具に係止されてもよい。
(4)本考案に係る一つの態様は、上記(3)に記載のアタッチメントが設置されるレースカーテンであって、表面又は裏面に被係止具を備えており、前記被係止具は、前記アタッチメントの前記設置具が係止されてもよい。
本考案によれば、室内を簡単に保温できるレースカーテン用のアタッチメント及びレースカーテンを提供することができる。
本考案の実施形態に係るアタッチメントの使用状況の説明図である。 本考案の実施形態に係るアタッチメントの正面図である。
以下、本考案の一実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、実施形態の説明の全体を通じて同じ要素には同じ符号を付して説明する。
図1は、本考案の実施形態に係るアタッチメントの使用状況の説明図であり、図2は、本考案の実施形態に係るアタッチメントの正面図である。図1に示されるレースカーテン用のアタッチメント30は、掃出し窓用のガラス窓に設けられたレースカーテン10に設置されるものである。ガラス窓には、レースカーテン10以外にドレープカーテン20が設けられていてもよい。
アタッチメント30は、レースカーテン10よりも室内側で、レースカーテン10の少なくとも上部が露出される高さに設置されるものであって、例えば、アタッチメント30の上端部は、床から30cmから100cm程度、好ましくは40cmから55cmの高さになるように設置される。このような範囲とした理由は、上端部の位置が高過ぎると、あまり採光できず室内が暗くなくなるし、低過ぎると、保温効果がなくなるためである。
また、アタッチメント30は、床側の端部で、床面との間に隙間を形成しないように、床面に接触する長さに形成されている。さらに、アタッチメント30は、設置するレースカーテン10の左右幅と同じか、広く形成されていてもよい。
しかしながら、レースカーテン10やドレープカーテン20が、採光又は遮光するために開閉されることも考慮し、アタッチメント30の各寸法は設計されなければならない。
そして、アタッチメント30は、布地又はシート地で形成されている。布地又はシート地は、レースカーテン10とは異なるものであり、レースカーテン10よりも通気性が低い素材である。
布地としては、織物、編物、不織布などが挙げられ、厚地のドレープカーテン20と同じ生地であってもよいし、毛布のように起毛処理された生地であってもよいが、薄くて通気性の低いものがよい。さらに、布地が、遠赤外線加工されていてもよい。
一方、シート地としては、発泡ポリエチレンにアルミニウムを蒸着又は貼付したシートや、エアクッションシート、ダンボールシートなどの断熱・保温シート、プラスチックシート、厚紙、コルクボードなどが挙げられる。
また、アタッチメント30は、布地の表面又は裏面あるいは内部に、シート地を備えてもよい。アタッチメント30は、シート地を布地の全面に備えてもよいし、レースカーテン10の左右両端よりも、外側の左右端部付近のみに備えてもよいし、床側(下方端部)付近のみに備えてもよい。
さらに、図1及び2に示されるように、アタッチメント30は、設置具31を上端部側及び床側に備えている。他方、アタッチメント30が設置されるレースカーテン10は、設置具31が係止される被係止具11を表面(室内側)に備えている。そして、設置具31と被係止具11とは、面ファスナにより係止される。
詳しくは、設置具31が、フック側の面ファスナを備え、被係止具11がループ側の面ファスナを備えている。逆にすると、アタッチメント30をレースカーテン10から取外したときに、レースカーテン10の面ファスナのフックに、レースカーテン10自体が絡まったり、衣服などが引っ掛かることがある。
以上、本考案の実施形態によれば、布地又はシート地で形成された窓用のアタッチメントであって、レースカーテンよりも室内側で、レースカーテンの少なくとも上部が露出される高さに設置されるものであり、布地又はシート地は、レースカーテンよりも通気性が低い素材である。これにより、暖気が上方のレースカーテンを通過し、ガラス窓により冷やされても、ガラス窓の下方から室内側に向かう空気(冷気)の流れが遮断される。
そのため、レースカーテンしかない掃出し窓であっても、本実施形態のアタッチメントをレースカーテンに設置するだけで、室内を簡単に保温できる。また、二重カーテンの場合でも、ドレープカーテンを閉じることなく、室内を簡単に保温できる。
さらに、昼間であれば、上方のレースカーテンから陽射しを採り入れることができるため、照明が点灯されなくてもよく、光熱費を節約することができる。
また、アタッチメントは、床面に接触しているため、窓ガラスの下方端から室内側へ向かう空気の流れも遮断される。さらに、アタッチメントは、レースカーテンよりも左右幅が広いため、窓ガラスとレースカーテンとの間に形成される左右の隙間から室内側へ回りこむ、空気の流れも遮断することができる。
本実施形態のアタッチメント30をレースカーテン10に設置したことによる保温(防寒)効果を確認するために、以下の手順で実験を行った。
8畳間において、外気温5.0℃のときに、掃出し窓用のレースカーテン10のみを閉じた状態とし、暖房器具の設定温度を18℃に設定して、その後30分間放置した。その時、レースカーテン10から前方10cmの床上の室内温度は、15.7℃であった。
次に、本実施形態のアタッチメント30を、レースカーテン10に設置して、その後30分間放置した。その時、アタッチメント30から前方10cmの床上の室内温度は、17.1℃であった。外気温は、5.0℃のままであった。
さらに、レースカーテン10からアタッチメント30を取除き、その後30分間放置した。その時、レースカーテン10から前方10cmの床上の室内温度は、15.6℃であった。外気温は、5.0℃のままであった。
また、同様の実験を外気温が7.0℃のときに行ったが、アタッチメント30を設置したときの室内温度は、17.0℃であり、レースカーテン10のみのときの室内温度は、15.5℃であった。
これにより、本実施形態のアタッチメント30を設置するだけで、室内温度が約1.5℃上昇したことになり、室内の保温効果に優れることがわかった。これにより、暖房の設定温度を1℃下げても、今までと同じような室内温度を維持できるから、光熱費を節約することができる。
(変形例)
上記実施形態では、アタッチメント30をレースカーテン10に設置する設置具31及び被係止具11は、アタッチメント30の上端部側及び床側を係止するように備えられたが、アタッチメント30の上端部側のみを係止するように備えられてもよいし、左右端部に備えられてもよい。さらには、被係止具11は、レースカーテン10の裏面(室外側)に備えられ、アタッチメント30を表面から裏面に回り込むように設置してもよい。
上記実施形態では、アタッチメント30をレースカーテン10に設置する設置具31及び被係止具11は、面ファスナとされたが、スライドファスナでもよい。さらに、設置具31は、連続的でなく、間欠的に備えられてもよく、ボタン・ホック留めなどであってもよい。
また、設置具31としては、フック、クリップ、安全ピンなどのピン留め、両面粘着テープなども挙げられる。これらは、レースカーテン10に被係止具11を備える必要がなく、アタッチメント30をレースカーテン10に直接設置することができる。
さらに、設置具31は、自立する衝立のように形成されて、アタッチメント30が掛けられたり、また、カーテンポール、カーテンレールやランナーから吊下げられる紐状のように形成されて、アタッチメント30が吊下げられてもよい。これらも、レースカーテン10に被係止具11を備える必要がなく、さらに、レースカーテン10をアタッチメント30の重みで傷めたり、型崩れさせたり、汚したりすることもない。
上記実施形態では、右側のドレープカーテン20が閉じられた状態であったが、左側のドレープカーテン20が閉じられ、右側のドレープカーテン20が開かれていてもよい。あるいは、両側のドレープカーテン20が開かれていてもよく、その場合、アタッチメント30は、両側のレースカーテン10に設置される。
上記実施形態では、アタッチメント30は、窓の下枠が室内の床の高さと差がない掃出し窓用のレースカーテン10に設置されるものであったが、窓の下枠が床から所定高さの位置にある腰窓用のレースカーテン10に設置されてもよい。
以上、本考案の好ましい実施形態について詳述したが、本考案は上述した実施形態に限定されるものではなく、実用新案登録請求の範囲に記載された本考案の要旨の範囲内において、種々の変形、変更が可能である。
10 レースカーテン
11 被係止具
20 ドレープカーテン
30 アタッチメント
31 設置具

Claims (4)

  1. 布地又はシート地で形成されたレースカーテン用のアタッチメントであって、
    前記レースカーテンよりも室内側で、前記レースカーテンの少なくとも上部が露出される高さに設置されるものであり、
    前記布地又はシート地は、前記レースカーテンよりも通気性が低い素材である
    ことを特徴とするアタッチメント。
  2. 前記アタッチメントは、設置具を備える
    ことを特徴とする請求項1に記載のアタッチメント。
  3. 前記設置具は、前記レースカーテンの被係止具に係止される
    ことを特徴とする請求項2に記載のアタッチメント。
  4. 請求項3に記載のアタッチメントが設置されるレースカーテンであって、
    表面又は裏面に被係止具を備えており、
    前記被係止具は、前記アタッチメントの前記設置具が係止される
    ことを特徴とするレースカーテン。
JP2016000177U 2016-01-15 2016-01-15 あったかカーテン Expired - Fee Related JP3203377U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016000177U JP3203377U (ja) 2016-01-15 2016-01-15 あったかカーテン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016000177U JP3203377U (ja) 2016-01-15 2016-01-15 あったかカーテン

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3203377U true JP3203377U (ja) 2016-03-24

Family

ID=55539862

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016000177U Expired - Fee Related JP3203377U (ja) 2016-01-15 2016-01-15 あったかカーテン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3203377U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4188991A (en) Wind-and-sun shield
US20150168009A1 (en) Window-Mounted Air Conditioning Unit Cover
TW201348571A (zh) 雙重窗、雙重窗的內窗、以及雙重窗的形成方法
KR200461412Y1 (ko) 커튼식 버티컬 블라인드
JP5467811B2 (ja) サンルーム付き建物
JP3203377U (ja) あったかカーテン
JP2014040931A5 (ja)
JP2014040931A (ja) エアコン室外機用断熱ボード
JP6422038B2 (ja) カーテン構造およびそれに使用するカーテンセット
CN211041125U (zh) 环保单面加热的碳纤维电暖器
KR20110007237U (ko) 알루미늄 다겹보온커튼
JP3179448U (ja) エアコン室外機用断熱ボード
JP6901077B1 (ja) 建物
KR200474375Y1 (ko) 방한용 텐트
JP3163921U (ja) カーテン
JP2018003569A (ja) 窓開口部の省エネルギー方法
US20140053992A1 (en) Drapery bottom retention system
KR102440288B1 (ko) 탈착형 발열 패드가 구비된 난방텐트
CN210768547U (zh) 一种保温门窗
JP3170114U (ja) 通気性遮熱シェード
BR102018003457A2 (pt) pingente entrelaçador para cortinas.
JP3199265U (ja) 断熱カーテン構造
JP3149447U (ja) 断熱用カーテン
JP5527738B1 (ja) マンションバルコニ−のサッシ・外壁前面等に取付る、通気性・放熱性・遮熱性・耐風性を備えた、日よけスクリ−ン。
JP2016157908A (ja) 無線通信設備の過熱防止用袋体

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3203377

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees