JP3149144U - マッサージローラー - Google Patents
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Abstract
【課題】簡便な構成でありながらもマッサージ力に方向性を持たせることができ、良好にリンパ液の流れを促進できるマッサージローラーの提供。【解決手段】長尺状把手部の先端部下面に取り付けられたマッサージ用ヘッド部の表面側に、複数個の円筒状ローラーがそれぞれ回転可能に軸支されたマッサージローラーであって、ヘッド部は、その裏面が対向する把持部先端部下面に対して予め定められた間隔を持って、把手部の長軸方向に沿って揺動可能に支持されており、ヘッド部の裏面中央より後側部分を把手部先端部下面から離反する方向に付勢する付勢手段を備えた。【選択図】 図1
Description
本考案は、顔や体の任意の部位に対してマッサージを行う手持ちのマッサージローラーに関するものである。
従来から、簡単にマッサージを行える手持ちのマッサージ器として、長尺状把手部の先端に複数本のローラーが回転可能に軸支されたヘッド部を備えたものがある。このマッサージローラーは、把手部を握り、ヘッド部のローラーを皮膚に押し当てて往復移動させることにより、皮膚との摩擦でローラーを回転させるものである(例えば、特許文献1参照。)。このようなローラーによるマッサージは、血流や滞留しているリンパ液の流れを促進して血行を良好にすると共にむくみを解消しようとするものである。
通常、血液によって毛細血管で運ばれた栄養と酸素が細胞に送り込まれる代わりに排出される老廃物や余分な水分が毛細リンパ管に回収されるが、脂肪細胞間に張り巡らされた毛細血管と毛細リンパ管との間の組織間液のやり取りがスムースに行われないと、老廃物と共に回収されない水分が皮下組織に過剰に溜まる状態、所謂むくみが生じる。
一方、リンパ液は、血液のようにポンプ作用によって流れるわけではなく、主に骨格筋の収縮によってリンパ管内を移動するものであるため、運動量が少ないほど滞りやすい。従って、むくみを解消するにはリンパ液の滞りを解消してスムースに流すことが必要である。しかし、単純にマッサージローラーを皮膚上で往復移動させるだけではリンパ液の流れを促進することにはならずその滞留を解消することは難しい。即ち、リンパ液の滞留を解消するには、リンパ液を本来の流れに沿って一方へ導くようにマッサージ力に方向性を持たせることが必要である。
本考案の目的は、上記問題点に鑑み、簡便な構成でありながらもマッサージ力に方向性を持たせることができ、良好にリンパ液の流れを促進できるマッサージローラーを提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の考案に係るマッサージローラーは、長尺状把手部と、
該把手部の先端部下面に取り付けられたマッサージ用ヘッド部と、
該ヘッド部の表面側にそれぞれ回転可能に、前記把持部の長軸方向に沿って並んで軸支された複数個の円筒状ローラーと、を備えたマッサージローラーであって、
前記ヘッド部は、その裏面が対向する前記把持部の先端部下面に対して予め定められた間隔を持って、裏面中央を中心に把手部の長軸方向に沿って揺動可能に支持されており、
前記ヘッド部の裏面中央より後側部分を前記把手部先端部下面から離反する方向に付勢する付勢手段を備えているものである。
該把手部の先端部下面に取り付けられたマッサージ用ヘッド部と、
該ヘッド部の表面側にそれぞれ回転可能に、前記把持部の長軸方向に沿って並んで軸支された複数個の円筒状ローラーと、を備えたマッサージローラーであって、
前記ヘッド部は、その裏面が対向する前記把持部の先端部下面に対して予め定められた間隔を持って、裏面中央を中心に把手部の長軸方向に沿って揺動可能に支持されており、
前記ヘッド部の裏面中央より後側部分を前記把手部先端部下面から離反する方向に付勢する付勢手段を備えているものである。
請求項2に記載の考案に係るマッサージローラーは、請求項1に記載のマッサージローラーにおいて、前記付勢手段が、前記ヘッド部の後側と把手部先端部下面との各対応位置に互いに同極同士が対面する向きで配置された一対以上の磁石を有するものである。
請求項3に記載の考案に係るマッサージローラーは、請求項1に記載のマッサージローラーにおいて、前記付勢手段が、前記ヘッド部の後側と把手部先端部下面との間に配置されたバネ部材を有するものである。
請求項4に記載の考案に係るマッサージローラーは、請求項1〜3のいずれか1項に記載のマッサージローラーにおいて、前記ヘッド部は、側面視で表面側が凸状に湾曲すると共に裏面側が凹状に湾曲した略円弧状の外形を有し、前記ヘッド部の裏面に対面する前記把手部の先端部下面は、側面視で対面する前記ヘッド部の裏面の湾曲面とほぼ合致する円弧状に湾曲した表面形状を有するものである。
請求項5に記載の考案に係るマッサージローラーは、請求項1〜4のいずれか1項に記載のマッサージローラーにおいて、五本の円筒状ローラーが前記把手部の長軸方向に外側から順に並んで配置されているものである。
請求項6に記載の考案に係るマッサージローラーは、請求項1〜5のいずれか1項に記載もマッサージローラーにおいて、前記ヘッド部は、前記円筒状ローラーの軸受け部を両側内面のそれぞれ対向する位置に長手方向に沿って順に備えた枠部材と、該枠部材の枠開口を覆うように取り付けられた裏蓋とを備えているものである。
本考案のマッサージローラーは、表面側に複数の円筒状ローラーがそれぞれ回転可能に軸支されたヘッド部が、その裏面が対向する長尺状の把持部の先端部下面に対して予め定められた間隔を持って、把手部の長軸方向に揺動可能に支持されており、ヘッド部の裏面中央より後側部分を把手部先端部下面から離反する方向に付勢する付勢手段を備えているものである。このため、前記付勢手段による付勢力によって、マッサージの際の押圧力にヘッド部の後側から先端側へ向かって強弱の方向性が生じる。従って、本考案のマッサージローラーによるマッサージ効果は、通常の刺激による肌活性や血行促進だけでなく、力の方向性によってリンパ液の流れが効率的に促進され、リンパ液滞留によるむくみが良好に解消されるという効果がある。
本考案のマッサージローラーにおいては、表面側に複数の円筒状ローラーがそれぞれ回転可能に軸支されたヘッド部が、その裏面が対向する長尺状の把持部の先端部下面に対して予め定められた間隔を持って、把手部の長軸方向に沿って揺動可能に支持されており、このヘッド部の裏面中央より後側部分を把手部先端部下面から離反する方向に付勢する付勢手段をそなえたものである。このため、マッサージの際に、この付勢手段による付勢力に抗してヘッド部の表面側の全円筒状ローラーを皮膚に押し当てると、ヘッド部の後側部分が前記付勢力で先端側より強く皮膚を押圧する。これにより、ヘッド部の後側から先端側へ向かって押圧力の強弱変化が生じ、マッサージ力に方向性が生じる結果となる。
従って、ローラーを転動させながらヘッド部を移動させると、マッサージ力にヘッド部の後側から先端側へ押し上げる方向性が生じるため、ヘッド部の移動をリンパ液の流れ方向に沿って行うと、リンパ液の流れを効率的に促進することができ、リンパ液の滞留を良好に解消できる。このように、本考案のマッサージローラーによれば、刺激による肌活性や血行促進だけでなく、リンパ液滞留によるむくみの解消効果も速やかに得られる。
なお、本考案のマッサージローラーは、顔だけでなく、体の様々な部位のマッサージに用いることができる。一方、本考案における付勢手段は、ヘッド部の後側部分を把手部先端部下面から離反する方向に付勢できる機構であれば、種々のものが採用でき、特に限定するものではない。但し、できるだけ構成が簡便で手持ち操作に負担が掛からないものが望まれる。
また、対象となるマッサージ部位に好適な押圧力に対応した付勢力が得られるものを適宜選択すればよい。例えば、顔のように、皮膚が薄く敏感な領域を対象とする場合には、比較的弱い付勢力が得られる機構を選択する。これに対して足などの比較的皮膚が硬く、強い押圧力が求められる体部位を対象とする場合には比較的強い付勢力が得られる機構を選択すれば良い。
具体的には、磁石同士の反発力を利用したものやバネ部材を利用したものなどが挙げられる。磁石を用いる場合には、ヘッド部の後側と把手部先端部下面との対応位置にそれぞれ互いに同極同士が対面して反発する向きで磁石を配置する。この場合、選択する磁石の磁力により付勢力を適宜設定することができる。またこのように磁石の反発力を利用する構成では、ヘッド部と把手部との間には何ら部材の介在はなく、ヘッド部と把手部とにそれぞれ磁石が配置できる空間が確保できれば良いため、マッサージローラーの外観にほとんど変化はなく、全体的な設計は簡便な構成のままで済む。
また、付勢手段にバネ部材を利用する場合には、選択するバネ部材の弾性復元力により付勢力を適宜設定することができ、特に強い付勢力を得やすい。この場合、ヘッド部と把手部との間に部材が存在することになるが、バネ部材は、ねじりスプリングやコイルバネ、板バネなど各種のものが安価に入手できるため、付勢手段を設けることによるコスト増を小さく抑えることができる。
なお、ヘッド部表面が当接する顔面や他の人体皮膚表面はほとんどが凹凸曲面であるため、このような凹凸曲面により良くフィットして全ての円筒状ローラーが均等に皮膚表面を押圧して良好に回転して効率的なマッサージ効果を発揮するには、ヘッド部の表面も凸状に湾曲した曲面をなす構成とするのが好ましい。
即ち、ヘッド部を、側面視で表面側(皮膚当接側)が凸状に湾曲すると共に裏面側が凹状に湾曲した略円弧状の外形状とし、各円筒状ローラーの軸受けをその凸状の湾曲に沿って設ければ、全ローラーの頂部も該湾曲と同心の円弧上に並び、この全ローラーの頂部からなる実質的なヘッド部の表面は凸状に湾曲した曲面となる。また、ヘッド部裏面に前記間隙を以て対面する把手部の先端部下面も、ヘッド部裏面の凹状の湾曲面に合致するように側面視でヘッド部側へ突き出るように円弧状に湾曲する表面形状とすることによって、ヘッド部の把手部先端部下面に対する良好な揺動、付勢状態が得られる。
また、本考案においてヘッド部に配置される円筒状ローラーは、特定の本数に限定するものではなく適宜設定すればよい。例えば、顔用マッサージローラーの場合、各円筒状ローラーの外径は顔面の細かい凹凸に沿って当接しやすい寸法である約7mm程度とするの好適である。この場合、充分なマッサージ感を得るのに必要な皮膚当接面積が確保できると共に、顔面皮膚上の転動が容易で且つ手持ち使用で携帯しやすいヘッド部寸法に抑えられるものとして、5本配置が最適である。
また、ヘッド部の構成としては、前記円筒状ローラーの軸受け部を両側内面のそれぞれ対向する位置に長手方向に沿って順に備えた枠部材と、該枠部材の枠開口を覆うように取り付けられた裏蓋とで構成するのが簡便である。この場合、全円筒状ローラーと裏蓋との間に空間を形成することができ、この空間を、把手部の先端部下面への軸支機構や、前記付勢手段としての磁石やバネ部材取付部等を配置するのに利用できる。
本考案の一実施例として、付勢手段に磁石を用いた顔用のマッサージローラーを図1に示す。図1(a)は本マッサージローラーの全体を示す概略側面図、(b)は概略底面図、(c)はヘッド部の構成を示す部分側断面図である。
本マッサージローラー1は、主に長尺状の把手部2とその先端部下面3に取り付けられたマッサージ用ヘッド部6とから構成されている。ヘッド部6は、枠部材7と、該枠部材7の左右両側縁部間に回転可能に軸支された五本の外径約7mmのステンレス製の円筒状ローラー9と、枠部材7の枠開口を裏側から覆うように取り付けられた裏蓋8とから構成されている。各円筒状ローラー9の配置は、把手部2の長軸方向に沿って互いにほぼ平行に並んでいる。各円筒状ローラー9の表面には、滑り止めとしてローレット加工、例えば浅く細かい綾目(ピット0.5mm程度)が施されている。
ヘッド部6は、その裏面の中央に該裏面から垂直方向に突設された取付軸5が把手部2の先端部下面3に差し込まれ、把手部2の先端部にその長軸と直交方向に貫通する係止ピン4で軸支されることによって、この係止ピン4を回動中心として把手部2の長軸方向に沿って揺動可能に支持されている。
また、ヘッド部6は、顔の凹凸曲面により良くフィットして全ての円筒状ローラー9が皮膚表面に当接して良好に回転できるよう表面側が凸状に湾曲する構成とした。即ち、ヘッド部6を構成する枠部材7を側面視で表面側(皮膚当接側)が凸状となるように左右両縁部を湾曲させ、各円筒状ローラー9の軸受けをその湾曲に沿って設けて全ローラー9の頂部も該湾曲と同心の円弧上に並ばせ、これら全ローラー9の頂部からなる実質的なヘッド部6の表面が凸状に湾曲した曲面となるようにした。
さらに、このような枠部材7の湾曲に伴い、この枠部材7に沿うように裏蓋8も枠部材側が凸状で裏面側が凹状に湾曲する構成とした。これにより、ヘッド部6は、全体形状として、側面視で表面側が凸状に湾曲すると共に裏面側が凹状に湾曲した略円弧状の外形状となる。そこで、ヘッド部(裏蓋)裏面に対面する把手部2の先端部下面3も、ヘッド部裏面の湾曲面に合致するように側面視でヘッド部6側へ突き出るように円弧状に湾曲する表面形状とした。このようなヘッド部裏面と対面する把手部先端部下面3とがほぼ同様の湾曲面を有し、両者間に前記取付軸5の露出長さ分の所定間隙が確保されているため、ヘッド部6は、図2の部分側面図に示すように、その先端と後端が把手部先端部下面3に当接する範囲内で把手部長軸方向に沿って揺動可能となっている。よって、この揺動範囲は、主に前記間隙の距離によって設定することができる。
また、本マッサージローラー1においては、付勢手段として、ヘッド部6の後側部分の裏蓋8の内側空間とこれに対向する所定位置で把手部先端部下面3の内側に、それぞれ互いに反発するように同極同士が対面する向きで一対の磁石(10,11)を配置した。
この一対の磁石(10,11)で構成される付勢手段によって、ヘッド部6の後側部分は常に把手部先端部下面3の対応位置から離反する方向に付勢されることになる。したがって、マッサージの際に、この付勢手段による付勢力に抗してヘッド部6の表面側の全円筒状ローラー9を皮膚に押し当てると、ヘッド部6の後側部分が前記付勢力で先端側より強く皮膚を押圧する。これにより、ヘッド部6の後側から先端側へ向かって押圧力の強弱変化が生じ、マッサージ力に方向性が生じる。
以上の構成を備えた本実施例のマッサージローラー1による顔マッサージの際には、図3に使用状態を示す説明図のように、把手部2の後端側を握って矢印の(ヘッド部6の後側から先端側へ向かう)操作方向へ全ローラー9を転動させながらヘッド部6を移動させると、マッサージ力にヘッド部6の後側から先端側へ押し上げるような方向性をもつマッサージ力が生じる。
従って、この操作方向を、リンパ液の本来の流れ方向に沿わせると、リンパ液の流れを効率的に促進してリンパ液の滞留を良好に解消でき、通常のマッサージ効果としての刺激による肌活性や血行促進に加えて、リンパ液滞留によるむくみも速やかに解消できるという優れた効果が得られる。
なお、以上の実施例では、顔用のマッサージローラーについて説明したが、本考案においては、顔用に限らず、他の様々な体部位のマッサージに用いることができる。また、対象部位によっては、より大きな外径の円筒状ローラーを備えてヘッド部の皮膚当接面積を大きくした設計とするなど、適宜、部材寸法を変更すれば良い。
また、付勢手段も、上記実施例で示した磁石の反発力を利用した構成に限らず、ヘッド部の後側部分を対応する位置の把手部先端部下面から離反する方向へ適度な付勢力で付勢できる機構のものであれば、広く種々のものが採用可能であるが、できるだけ安価で簡便な構成のものが望ましい。
例えば、図4に示すねじりスプリング20を採用した構成、図5に示すコイルスプリング30を採用した構成など、各種バネ部材の採用は、選択するバネの弾性復元力によって、所望のマッサージ力に対応する付勢力を設定し易く、構成も容易である。
ねじりスプリング20を採用する場合、本体コイル部分21を係止ピン4周りに装着すれば、各腕部分(22,23)で把持部先端部の内部上面と取付軸5の後方を押圧して、ヘッド部後側部分を、把手部先端部下面3から離反する方向に付勢することができる。この構成においては、ねじりスプリング20自体は把手部の先端部内部に収まるため、部材が外部に露呈することなく余分な部材占有空間も必要なく、すっきりした外観のままで済む。
一方、コイルバネ30を採用する場合、ヘッド部5と把手部先端部下面3との間に部材が露呈してしまうが、ヘッド部裏面(裏蓋)と対応位置の把手部先端部下面とにコイルバネの30の両端をそれぞれ固定するという簡便な取付方法で付勢手段を設けることができる。またコイルバネ30に換えて他の様々なバネ部材を適宜選択して組み合わせることができる。
1:マッサージローラー
2:把手部
3:把手部先端部下面
4:係止ピン
5:取付軸
6:ヘッド部
7:枠部材
8:裏蓋
9:円筒状ローラー
10,11:磁石
20:ねじりスプリング
30:コイルバネ
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Claims (6)
- 長尺状把手部と、
該把手部の先端部下面に取り付けられたマッサージ用ヘッド部と、
該ヘッド部の表面側にそれぞれ回転可能に、前記把持部の長軸方向に沿って並んで軸支された複数個の円筒状ローラーと、を備えたマッサージローラーであって、
前記ヘッド部は、その裏面が対向する前記把持部の先端部下面に対して予め定められた間隔を持って、把手部の長軸方向に沿って揺動可能に支持されており、
前記ヘッド部の裏面中央より後側部分を、前記把手部先端部下面から離反する方向に付勢する付勢手段を備えていることを特徴とするマッサージローラー。 - 前記付勢手段は、前記ヘッド部の後側部分と把手部先端部下面との各対応位置に互いに同極同士が対面する向きで配置された一対以上の磁石を有するものであることを特徴とする請求項1に記載のマッサージローラー。
- 前記付勢手段は、前記ヘッド部の後側と把手部先端部下面との間に配置されたバネ部材を有するものであることを特徴とする請求項1に記載のマッサージローラー。
- 前記ヘッド部は、側面視で表面側が凸状に湾曲すると共に裏面側が凹状に湾曲した略円弧状の外形を有し、前記ヘッド部の裏面に対面する前記把手部の先端部下面は、側面視で対面する前記ヘッド部の裏面の湾曲面とほぼ合致する円弧状の湾曲した表面形状を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の顔用マッサージローラー。
- 五本の円筒状ローラーが前記把手部の長軸方向に外側から順に並んで配置されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の顔用マッサージローラー。
- 前記ヘッド部は、前記円筒状ローラーの軸受け部を両側内面のそれぞれ対向する位置に長手方向に沿って順に備えた枠部材と、該枠部材の枠開口を覆うように取り付けられた裏蓋とを備えていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の顔用マッサージローラー。
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JP2015084777A (ja) * | 2013-10-28 | 2015-05-07 | 日立マクセル株式会社 | 美容機器 |
WO2018221791A1 (ko) * | 2017-05-30 | 2018-12-06 | 재단법인 아산사회복지재단 | 림프 순환 촉진기구 |
-
2008
- 2008-12-26 JP JP2008009149U patent/JP3149144U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
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WO2018221791A1 (ko) * | 2017-05-30 | 2018-12-06 | 재단법인 아산사회복지재단 | 림프 순환 촉진기구 |
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