JP3148066U - マウス機能付バーコードリーダ - Google Patents
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Abstract
【課題】ペン型のマウス機能付バーコードリーダを提供することである。【解決手段】撮像素子31は、バーコードリーダ7の長手方向に発光ダイオード33と重なるように、かつ、発光ダイオード33が光を発光する側に配置される。この場合、発光ダイオード33と撮像素子31とは、バーコードリーダ7の長手方向に沿った直線上に配置される。従って、比較的細長い筒状のハウジング21に構成部品を収納できる。MCU37は、マウス機能部及びバーコードデコーダを有する。【選択図】図2
Description
本考案は、マウス機能付バーコードリーダ及びその関連技術に関する。
特許文献1の従来技術の欄には、ペン型バーコードリーダが開示されている。
しかしながら、マウス機能を有するペン型バーコードリーダは、本件の出願人及び考案者が知りうる限り存在しない。
そこで、本考案の目的は、ペン型のマウス機能付バーコードリーダ及びその関連技術を提供することである。
本考案の観点によれば、マウス機能付バーコードリーダは、発光素子と、撮像素子と、前記撮像素子からの撮像画像に基づいて、前記マウス機能付バーコードリーダの移動方向及び移動量を求めるマウス機能部と、前記撮像画像に基づいて、バーコードを解析するバーコードデコーダと、を備え、前記発光素子、前記撮像素子、前記マウス機能部及び前記バーコードデコーダは、筒状のハウジングに収納される。このように、各要素(発光素子、撮像素子、マウス機能部及びバーコードデコーダ)を筒状のハウジングに収納することにより、いわゆるペン型のマウス機能付バーコードリーダを提供できる。
ここで、筒状のハウジングの断面は、円形に限らず、楕円形、多角形、任意の曲線形状、任意の直線形状、及びそれらの組合せなど、任意の断面形状を含む。
このマウス機能付バーコードリーダにおいて、前記撮像素子は、前記バーコードリーダの長手方向に前記発光素子と重なるように、かつ、前記発光素子が光を発光する側に配置される。
この構成によれば、撮像素子はバーコードリーダの長手方向に発光素子と重なるように配置されるので、比較的細長い筒状のハウジングに発光素子、撮像素子、マウス機能部及びバーコードデコーダを内蔵でき、いわゆるペン型のマウス機能付バーコードリーダを提供できる。
このマウス機能付バーコードリーダにおいて、前記撮像素子と前記発光素子とは、前記バーコードリーダの長手方向に沿った直線状に配置される。この場合、前記撮像素子と前記発光素子とは実質的に同一の軸上に配置されることができる。
上記マウス機能付バーコードリーダにおいて、前記バーコードデコーダは、前記バーコードの解読結果をキーボードデータの形式に変換し、キーボードデータとしての前記解読結果と、その解読結果を用いて所定のコンピュータに所定の処理を実行させるためのキーボードデータの形式の所定コマンドと、を出力する。
この構成によれば、コマンドが入力されたコンピュータは、そのコマンドに応答して所定の処理を実行する。従って、バーコードの解読結果を用いた所定の処理をコンピュータに実行させる場合に、専用のソフトウェアをインストールすることが不要となり、ユーザの利便性を向上できる。
このマウス機能付バーコードリーダにおいて、前記バーコードデコーダは、キーボードデータの形式の所定のサーバのアドレス情報を前記所定のコンピュータに出力し、前記所定のコマンドは、前記所定のコンピュータに対して、前記バーコードの前記解読結果を、前記アドレス情報が示す前記所定のサーバに送信させるためのコマンドである。
この構成によれば、ユーザは、バーコードの読み取り処理を行うだけで、バーコードを所定のサーバに送信でき、そのサーバから所定のサービスの提供を容易に受けることができる。
上記マウス機能付バーコードリーダにおいて、前記バーコードデコーダは、前記撮像素子が被撮影面に印刷された前記バーコードに対して相対的に移動している時に、前記撮像素子による連続した撮影により得られた各撮像画像中の所定位置のピクセルデータに基づいて、前記バーコードを解読する。
この構成によれば、撮像して得られた画像中のバーコードの像に基づいてバーコードを解読する画像解析に依るのではなく、所定位置に配置されたピクセルデータであって、時間的に連続したピクセルデータに基づいてバーコードを解読する。
上記マウス機能付バーコードリーダはペン型である。
以下、本考案の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図中、同一または相当部分については同一の参照符号を付してその説明を援用する。
図1は、本考案の実施の形態によるリモートバーコードリーダシステムの全体構成を示す図である。図1を参照して、リモートバーコードリーダシステムは、ホストコンピュータ1と、任意のバーコード11を読み込む複数かつ任意のローカルバーコードリーダ7と、を備える。ローカルバーコードリーダ7としては、例えば、ペンスキャナ、CCDタッチスキャナ、ハンドレーザースキャナ、固定レーザースキャナ、又はスロットリーダーなど、任意の形式のバーコードリーダを用いることができる。
ここで、バーコードとは、バーコード情報及びバーコードパターンを包括した表現であって、これらを厳密に区別する必要のないときは、単にバーコードなる用語を使用する。別の観点から、バーコードとは、物(物品・不動産などの有体物、情報(映像、音声、プログラム、データを含む。)・サービスなどの無体物、商品、人・動物などの生物を含む。)、その他の何らかの手段により識別可能なものに割り当てられたコードのことである。
バーコード情報とは、数字、文字、及び記号等のキャラクタ列を意味する。バーコードパターンとは、バーコード情報を黒色バーと白色スペースとの組み合わせにより表現したパターンを意味する。なお、バーコード及びバーコードパターンには、同じ参照符合「11」を付する。
ホストコンピュータ1と各ローカルバーコードリーダ7とは、インターネット3と固定端末5f又は携帯端末5mとを介して接続される。固定端末5fは、通信機能を持ったデスクトップコンピュータ等、任意の据え置き型のコンピュータである。携帯端末5mは、通信機能を持ったノートパソコン等、任意の可搬型のコンピュータ、あるいは、携帯電話及びPDA(Personal Digital Assistant)等、任意の携帯通信端末である。なお、固定端末5fと携帯端末5mとを区別する必要のないときは、これらを端末5と表記する。
図示した例を説明する。ある個人のローカルバーコードリーダ7は、固定端末5f及び図示しないアクセスネットワークを介してインターネット3に接続され、さらに、図示しないアクセスネットワークを介してホストコンピュータ1に接続される。別の個人のローカルバーコードリーダ7は、携帯端末5m及び図示しないアクセスネットワークを介してインターネット3に接続され、さらに、アクセスネットワークを介してホストコンピュータ1に接続される。ある個人宅のローカルバーコードリーダ7は、固定端末5f、LAN等のユーザネットワーク9、及び図示しないアクセスネットワークを介して、インターネット3に接続され、さらに、アクセスネットワークを介してホストコンピュータ1に接続される。
A会社(例えばコンビニエンスストアチェーンを展開する会社)のローカルバーコードリーダ7は、固定端末5f、LAN等のユーザネットワーク9、及び図示しないアクセスネットワークを介して、インターネット3に接続され、さらに、アクセスネットワークを介してホストコンピュータ1に接続される。A会社が運営する店舗(例えばコンビニエンスストア)のローカルバーコードリーダ7は、固定端末5f、LAN等のユーザネットワーク9、及び図示しないアクセスネットワークを介して、インターネット3に接続され、さらに、アクセスネットワークを介してホストコンピュータ1に接続される。
A会社と異なる、例えばライバルのB会社が運営する店舗のローカルバーコードリーダ7は、固定端末5f、LAN等のユーザネットワーク9、及び図示しないアクセスネットワークを介して、インターネット3に接続され、さらに、アクセスネットワークを介してホストコンピュータ1に接続される。
ここで、A会社及びB会社の各店舗のローカルバーコードリーダ7及び固定端末5fは、POSターミナルではない。ただし、POSターミナルを利用することも可能である。
図示は一例であり、ホストコンピュータ1には、インターネット3を含む様々なネットワークを介して、個人及び企業という枠を超えて、任意かつ複数の様々なローカルバーコードリーダ7が接続される。従って、ホストコンピュータ1は、任意かつ複数の様々なバーコードをグローバルに収集できる。バーコード11は、複数のグループに分類される。そして、ホストコンピュータ1は、バーコード11が属するグループに応じた処理を行い、その処理を通じてユーザにサービスを提供する。この場合、ホストコンピュータ1は、インターネット3及び端末5を介してサービス(コンテンツを含む。)を提供することができる。ただし、ホストコンピュータ1の処理結果を受けて、インターネット3だけでなく、WAN(Wide Area Network)、LAN(Local Area Network)、その他のネットワーク、それらを複合したネットワークにより、サービスを提供することもできる。バーコード11の収集についても同様である。なお、WANには、電話回線網、専用線、電力線通信網、及びCATV等が含まれる。また、ネットワークを介さずとも、ホストコンピュータ1の処理結果を受けて、別の経路(放送、郵便、その他の通信手段、宅配便等)でサービスを提供することもできる。つまり、バーコード11の収集にはネットワークが必要となるが、ユーザに提供するサービスについては、どのような方法で提供してもよい。
ここで、バーコード11が分類される上記のグループを例示する。第1の例は、雑誌等の紙媒体に印刷されるバーコードのグループであり、ホストコンピュータ1は、このバーコードを受けて、それが印刷された紙媒体又はその記載事項(例えば広告)に関する情報を掲載したWEBサイトのURLを端末5に与え、端末5はこれを表示する。第2の例は、会社四季報等の株価情報を記載した印刷物において、会社ごとに割り当てられるバーコードのグループであり、ホストコンピュータ1は、このバーコードを受けて、対応する会社の株価情報を掲載したWEBサイトのURLを端末5に与え、端末5はこれを表示する。
第3の例は、求人情報を記載した印刷物において、会社ごとに割り当てられるバーコードのグループであり、ホストコンピュータ1は、このバーコードを受けて、対応する会社の求人情報を掲載したWEBサイトのURLを端末5に与え、端末5はこれを表示する。第4の例は、風景写真を記載した印刷物において、風景ごとに割り当てられるバーコードのグループであり、ホストコンピュータ1は、このバーコードを受けて、対応する風景の詳細を掲載したWEBサイトのURLを端末5に与え、端末5はこれを表示する。
第5の例は、新聞において、記事ごとに割り当てられるバーコードのグループであり、ホストコンピュータ1は、このバーコードを受けて、対応する記事の詳細を掲載したWEBサイトのURLを端末5に与え、端末5はこれを表示する。第6の例は、名刺に割り当てられるバーコードのグループであり、ホストコンピュータ1は、このバーコードを受けて、対応する名刺の所有者の詳細情報を掲載したWEBサイトのURLを端末5に与え、端末5はこれを表示する。
第7の例は、書籍において、項目ごとに割り当てられるバーコードのグループであり、ホストコンピュータ1は、このバーコードを受けて、対応する項目の詳細を掲載したWEBサイトのURLを端末5に与え、端末5はこれを表示する。第8の例は、音楽CDや映画DVDにおいて、タイトルごとに割り当てられるバーコードのグループであり、ホストコンピュータ1は、このバーコードを受けて、対応する音楽や映画の視聴が可能なWEBサイトのURLを端末5に与え、端末5はこれを表示する。
第9の例は、トレーディングカードにおいて、付された図画ごとに割り当てられるバーコードのグループであり、ホストコンピュータ1は、このバーコードを受けて、対応する図画に関する情報を掲載したWEBサイトのURLを端末5に与え、端末5はこれを表示する。第10の例は、買い物をした後に発行されるレシートに印刷されるバーコードのグループであり、ホストコンピュータ1は、このバーコードを受けて、そのバーコードが印刷されたレシートを発行した店舗に関する情報(例えばセール情報)を掲載したWEBサイトのURLを端末5に与え、端末5はこれを表示する。
第11の例は、共通商品コードのグループであり、ホストコンピュータ1は、このグループのバーコードを受けて、そのバーコードが示す商品に関する情報を掲載したURLを端末5に与え、端末5はこれを表示する。共通商品コードは、POS(Point Of Sale)システムに利用するコードであり、例えば、JAN(Japanese Article Number)コード、EAN(European Article Number)コード、及び、UPC(Universal Product Code)コード等である。
以上のように、本システムでは、バーコード11が複数のグループのいずれかに分類され、ホストコンピュータ1は、受信したバーコード11が属するグループに応じた処理を実行し、当該グループに応じたコンテンツであって、受信したバーコード11に対応したコンテンツを端末5に提供する。なお、上記グループは、一例であって、これに限定されないことは言うまでもない。
図2は、図1のバーコードリーダ7の1例を示す構造図である。図2を参照して、バーコードリーダ7は、円筒形のハウジング21を有する。そして、ハウジング21に、MCU(Micro Controller Unit)37を実装した基板38、発光ダイオード(LED)33、撮像素子31、バーコードモードで点灯する発光ダイオード(LED)30、及び光学系29が内蔵される。撮像素子31は、例えば、イメージセンサ又はCCD等である。例えば、発光ダイオード33は赤外光を発光する。また、ハウジング21には、モード(マウスモードとバーコードモード)を切り替えるためのスイッチ32及びマウスボタン(クリックボタン)19が取り付けられる。また、ハウジング21の先端には、発光ダイオード33からの光を出射するための出射口23が設けられる。また、出射口23からは、被撮影面が反射した、発光ダイオード33の光が入射し、光学系29を通って、撮像素子31へ入力される。
基板38は、バーコードリーダ7の基端部に配置される。この基板38には、MCU37にその一方端が接続されるUSBケーブル41から、電源電圧Vcc及び接地電圧GNDが供給され、これらが、MCU37、撮像素子31、発光ダイオード30,33及びスイッチ19,32に与えられる。
撮像素子31は、被撮影面を撮影し、撮像画像をMCU37に与える。MCU37は、この撮像画像を解析する。マウスモードでは、MCU37は、撮像画像に基づいて、バーコードリーダ7の移動方向及び移動量(つまり、X方向移動量及びY方向移動量)を算出する。なお、マウスモードで得られるバーコードリーダ7の移動方向及び移動量の情報並びにマウスボタン19の情報をマウス情報と呼ぶこともある。一方、バーコードモードでは、MCU37は、撮像画像に基づいて、バーコード11を解読して、バーコード情報を取得する。
MCU37は、USBコントローラの機能を有し、USBケーブル41の他方端と接続されるUSBコントローラ(図示せず)との間で通信を行い、マウス情報又はバーコード情報のいずれかを送信する。
撮像素子31は、バーコードリーダ7の長手方向に発光ダイオード33と重なるように、かつ、発光ダイオード33が光を発光する側に配置される。また、発光ダイオード33の光は出射口23まで届くことが必要であるので、撮像素子31のサイズは、発光ダイオード33からの光を遮断しないように選択される。例えば、出射口23から見たときに、撮像素子31が発光ダイオード33(そのプラスチックモールド)より小さくなるように、これらのサイズが選択される。
なお、撮像素子31と発光ダイオード33との間の距離dが短すぎると、撮像素子31が、発光ダイオード33からの光を直接拾ってしまう可能性があり、被撮影面からの反射光を判別できなくなる。従って、距離dの設定には注意を要する。
光学系29は、実験及び試行錯誤等に基づき、被撮影面の像が撮像素子31に結像するように設計される。例えば、光学系29は、レンズ、ピンホール、及び/又は鏡等を含む。
図3(a)及び図3(b)は、図2のバーコードリーダ7の機能ブロック図である。図3(a)を参照して、バーコードリーダ7は、制御部65、記憶部67、マウス機能部69、バーコードデコーダ71、LED33を含む発光部73、撮像素子31を含む撮像部75、送信部77、マウスボタン19、スイッチ32及びLED30を含む。
バーコードリーダ7は、マウスモード及びバーコードモードを搭載している。バーコードリーダ7は、デフォルトでマウスモードに設定されている。スイッチ32がオンされると、制御部65は、バーコードモードに入り、LED30を点灯する。制御部65は、バーコード11のスキャンが成功すると、LED30を消灯して、マウスモードに入る。また、制御部65は、マウスモード及びバーコードモードのいずれの場合でも、撮像部75による撮影と発光部73による発光を行う。
まず、マウスモードを説明する。制御部65は、現在のモードがマウスモードであることをマウス機能部69に通知し、これにより、マウス機能部69は、バーコードリーダ7の移動方向及び移動量を算出する。具体的には次の通りである。
撮像部75は、被撮影面、つまり、出射口23が接する面を所定周期Tで撮影し、得られたフレーム画像をマウス機能部69に順次出力する。マウス機能部69は、これらのフレーム画像をデジタルデータに変換し記憶して、各フレーム画像に写りこんだ同一の像(例えば、被撮影面である机の上の特定の模様)を比較することにより、バーコードリーダ7の移動方向及び移動量を算出し、送信部77に出力する。すると、送信部77は、受け取った移動方向及び移動量の情報並びにマウスボタン19の情報(マウス情報)を端末5に送信する。
次に、バーコードモードを説明する。制御部65は、現在のモードがバーコードモードであることをマウス機能部69及びバーコードデコーダ71に通知し、これにより、マウス機能部69はバーコードモードのための処理をし、バーコードデコーダ71はバーコード11を解読して、バーコード情報を取得する。具体的には次の通りである。
図4は、図2のバーコードリーダ7によるバーコード読取方法の説明図である。図4を参照して、撮像部75から出力され、デジタルデータに変換されたフレーム画像311を考える。撮像部75の撮像素子31、つまり、フレーム画像311は、(N+1)ピクセル×(M+1)ピクセルからなるものとする。マウス機能部69は、フレーム画像311を取得する度に、所定位置(n,m)のピクセルデータP(n,m)を、バーコードデコーダ71に出力する。つまり、マウス機能部69は、撮像部75の撮影周期Tで、ピクセルデータP(n,m)を、バーコードデコーダ71に順次出力する。n及びmは定数である。
ここで、順次出力されるピクセルデータP(n,m)をP(t)と表記する。変数tは撮影周期Tを整数倍した値である。
図5は、バーコード11、フレーム画像311の所定位置(n,m)のピクセルデータP(t)、及びその2値化データB(t)の例示図である。図5を参照して、バーコード11の白黒パターンに応じて、ピクセルデータP(t)のレベルは変化する。つまり、ピクセルデータP(t)が黒色のバーを表している場合は、その輝度レベルは小さく、ピクセルデータP(t)が白色のスペースを表している場合は、その輝度レベルは大きくなる。
バーコードデコーダ71は、順次入力されるピクセルデータP(t)を、所定の閾値Thと比較して、2値化データB(t)を取得する。つまり、バーコードデコーダ71は、ピクセルデータP(t)が所定の閾値Thより大きい場合は、白色のスペースを示していると判断して、そのピクセルデータP(t)を「0」の2値化データB(t)とする。一方、バーコードデコーダ71は、ピクセルデータP(t)が所定の閾値Th以下の場合は、黒色のバーを示していると判断して、そのピクセルデータP(t)を「1」の2値化データB(t)とする。
このように、バーコードデコーダ71は、順次入力されるピクセルデータP(t)を2値化して、得られたデータB(t)に基づいて、周知の解読手法により、バーコード11を解読する。そして、バーコードデコーダ71は、解読結果、つまり、バーコード情報をキーボードデータに変換して、送信部77に出力する。また、バーコードデコーダ71は、記憶部67から(図3(b)参照)、URL55、端末5へのコマンド57及びシリアル番号59を取得して、送信部77に出力する。送信部77は、受け取ったバーコード情報、URL55、コマンド57及びシリアル番号59を端末5に送信する。
ここで、URL55、コマンド57及びシリアル番号59は、キーボードデータとして記憶部67に格納されている。URL55は、ホストコンピュータ1のURLである。コマンド57は、端末5に対して、ブラウザを起動し、バーコード情報をホストコンピュータ1へ送信することを指示するコマンドである。例えば、OS(Operating System)がWindows(登録商標)の場合、Windows98以降において、コマンドは、キーボードのGUI(Graphical User Interface)キー+Rキーに相当するキーボードデータである。このコマンドにより、Windowsでは、ブラウザ(Internet Explorer)が起動する。つまり、このコマンドは、OSであるWindowsにおいて予め用意されているものである。なお、WindowsのGUIキーは、通称、Windowsキーと呼ばれるものである。Windowsのようにシェアが大きいOSに対するコマンドをローカルバーコードリーダ7に格納し出力するので、簡易に、つまり、ローカルバーコードリーダ7を端末5に接続するだけで、大部分の端末5を本システムのために利用できる。このため、ローカルバーコードリーダ7は、複数のコマンドを予め格納し、端末5ごとにOSを認識して、そのOSに応じたコマンドを選択して使用するといった処理が不要になる。シリアル番号59は、バーコードリーダ7を識別するために割り当てられたユニークな番号である。
さて、図2に戻って、MCU37は、CPU、RAM、ROM、A/Dコンバータ及びUSBコントローラ等を内蔵している(図示せず)。なお、MCU37の外部に、EEPROMやフラッシュメモリ等を搭載して、URLやプログラム等の変更が可能なようにすることもできる。
MCU37のCPUは、ROMに格納されたプログラムを実行し、制御部65、マウス機能部69およびバーコードデコーダ71として機能する。MCU37のRAM及びROMは、記憶部67として機能する。MCU37のUSBコントローラは、送信部77として機能する。MCU37のA/Dコンバータは、撮像素子31と共に、撮像部75として機能する。
再び、図3(a)に戻って、端末5は、マウスモードにおいて送信部77から受信したマウス情報に基づいて、モニタ上のカーソルの動きを制御する。また、端末5は、バーコードモードにおいて送信部77から受信したコマンド57に応答して、受信したURL55に基づき、受信したバーコード情報及びシリアル番号59をインターネット3を介してホストコンピュータ1へ送信する。なお、端末5からユーザの任意で個人情報の登録を行わせることもできるが、その扱いには注意を要する。ホストコンピュータ1がシリアル番号59を取得する関係上、特に厳密に取り扱う必要がある。
図6は、図2のMCU37の処理の流れの一例を示すフローチャートである。図6を参照して、ステップS51にて、MUC37は、マウスモードへ入る。ステップS53にて、MCU37は、スイッチ79がオンか否かを判断し、オンの場合バーコードモードへ入るべくステップS59に進み、オフの場合マウスモードなのでステップS55に進む。
ステップS55〜S58の処理はマウスモードの処理である。ステップS55では、MCU37は、撮像素子31の撮像画像に基づいて、バーコードリーダ7のX方向移動量及びY方向移動量を算出する。ステップS57にて、MCU37は、マウスボタン19のオン/オフ情報を取得する。ステップS57にて、MCU37は、バーコードリーダ7のX方向移動量及びY方向移動量並びにマウスボタン19のオン/オフ情報を端末5に送信して、ステップS53に戻る。
一方、ステップS59以降の処理はバーコードモードの処理である。ステップS59にて、MCU37は、バーコードモードに入り、LED30を点灯する。ステップS61にて、MCU37は、所定位置(n,m)のピクセルデータP(t)を取得する。ステップS63にて、MCU37は、ピクセルデータP(t)と所定の閾値Thとを比較して、ピクセルデータP(t)を2値化し、2値化データB(t)を得る。ステップS65にて、MCU37は、周知のバーコード解読手法に基づいて、2値化データB(t)を解読する。ステップS66にて、MCU37は、バーコードの解読が完了した場合はステップS67に進み、完了していない場合はステップS61に戻る。
ステップS67にて、MCU37は、バーコード11の解読が正常に完了しなかったと判断した場合ステップS61に戻り、バーコード11の解読が正常に完了したと判断した場合ステップS69に進む。
ステップS69にて、MCU37は、解読結果であるバーコード情報(例えば、「4560256580016」)をキーボードデータに変換し、RAM(図示せず)に格納する。ステップS71にて、MCU37は、キーボードデータとしてのホストコンピュータ1のURL55(例えば、「http://www.ssd.co.jp」)及びシリアル番号59(例えば、「13222159」)をROM(図示せず)から取得する。そして、ステップS72にて、MCU37は、取得したURL55の末尾に、キーボードデータとしてのバーコード情報及びシリアル番号59を付加し、新たなURL(例えば、「http://www.ssd.co.jp/?bc=4560256580016&sn=13222159」)として、RAM(図示せず)に格納する。
ステップS73にて、MCU37は、キーボードデータの形式のコマンド57をROM(図示せず)から取得してRAM(図示せず)に格納する。ステップS75にて、MCU37は、ステップS69〜S73のキーボードデータ(コマンド57、URL55、シリアル番号59及びバーコード情報)を端末5に出力し、ステップS51に戻ってマウスモードに入りLED30を消灯する。
図7は、図1のローカルバーコードリーダ7と通信端末5とホストコンピュータ1との間の通信手順の一例を示す図である。図7を参照して、ステップS1にて、バーコードモードのバーコードリーダ7は、キーボードデータ(コマンド57、バーコード情報、URL55及びシリアル番号59)を端末5に送信する。
端末5は、バーコードリーダ7から出力されたキーボードデータを受信する。そして、端末5は、ステップS21にて、バーコードリーダ7から与えられたコマンド57に応答して、ブラウザを起動し、ステップS23にて、バーコードリーダ7から受け取ったURL55に基づき、ホストコンピュータ1へアクセスする。この際、URL55、バーコード情報及びシリアル番号59は、ホストコンピュータ1に送信される。
すると、ホストコンピュータ1は、これらの情報を端末5から受信する。そして、ステップS31にて、ホストコンピュータ1は、受信したバーコード情報が属するグループに応じた処理を実行し、そのグループに応じたコンテンツであって、そのバーコード情報に対応したコンテンツを生成する。ステップS33にて、ホストコンピュータ1は、ステップS31の処理に応じて、バーコード情報に対応するコンテンツ(例えばHTMLで記述)を端末5に送信する。
ステップS25では、端末5は、ホストコンピュータ1から送信されたコンテンツをディスプレイに表示する(例えば、受信したHTML情報を解析して、WEBページを表示する)。ステップS27では、端末5は、ユーザからの入力に応じて、処理及びホストコンピュータ1との間で通信を行う。同様に、ステップS35では、ホストコンピュータ1は、端末5からのアクセスに応じて、処理及び端末5との間で通信を行う。なお、ホストコンピュータ1から端末5、つまり、ユーザに提供するコンテンツは、ユーザに提供するサービスの1例である。
ステップS23の補足説明をする。ステップS23では、より具体的には、端末5は、DNS(Domain Name System)サーバにアクセスして、ドメイン名(上記例では、「www.ssd.co.jp」)に対応するIPアドレスを取得し、IPアドレスと共にバーコード情報及びシリアル番号59を含むURLを、インターネット3を含むネットワークに送出して、ホストコンピュータ1にアクセスし、バーコード情報及びシリアル番号59をホストコンピュータ1に送信する。ただし、これらの処理は周知のプロトコルで行われるので詳細な説明は省略した。
さて、以上のように、本実施の形態によれば、撮像素子31は、バーコードリーダ7の長手方向に発光ダイオード33と重なるように配置される。別の言い方をすれば、撮像素子31は、発光ダイオード33が発光した光の外部への出射口23と発光ダイオード33との間に配置される。従って、比較的細長い筒状のハウジング21に各要素(37,38,33,31,29等)を内蔵でき、いわゆるペン型のマウス機能付バーコードリーダを提供できる。
また、本実施の形態では、ユーザの利便性を一層高めている。つまり、ユーザが、商品に付されたバーコード11をバーコードリーダ7でスキャンするだけで、バーコードリーダ7からのコマンド57に応答して端末5が自動的にバーコード情報をホストコンピュータ1に送信するので、面倒な操作をユーザが行うことなく(端末5の操作が不要)、ホストコンピュータ1から、バーコード11に応じたサービスの提供を受けることができる。しかも、端末5は、バーコードリーダ7のコマンド57に応じて、本システムを実現するための動作を行うので、端末5に新たなプログラムをインストールしたり等のユーザの手間を省くことができる。
しかも、バーコードリーダ7はマウス機能を搭載しているので、ポインティングデバイスとしても機能する。従って、ユーザがバーコード11をバーコードリーダ7でスキャンした後は、バーコードリーダ7をマウスとして操作するだけで、端末5の操作を行うことができ、非常にユーザフレンドリな構成となっている。
また、撮像素子31が設けられているにも拘らず、得られた画像中のバーコード11の像に基づいてバーコード11を解読する画像解析に依るのではなく、所定位置に配置されたピクセルデータであって、時間的に連続したピクセルデータに基づいてバーコード11を解読している。このように、新規なバーコード読取方法に基づくバーコードリーダ7を提供できる。
さらに、本実施の形態によれば、インターネット3を含む様々なネットワーク及びそれに接続される任意かつ複数の端末5を介して、任意かつ複数のローカルバーコードリーダ7がホストコンピュータ1に接続される。つまり、ホストコンピュータ1には、個人及び企業という枠を超えて、任意かつ複数の様々なローカルバーコードリーダ7が接続される。従って、ホストコンピュータ1は、任意かつ複数の様々なバーコード11をグローバルに収集できる。そして、ホストコンピュータ1は、バーコード11が属するグループに応じた処理を実行し、そのグループに応じたコンテンツであって、そのバーコード11に対応したコンテンツを端末5に送信する。従って、端末5は、バーコード11に応じた様々なコンテンツの表示を行うことができる。言い換えると、ローカルバーコードリーダ7のユーザは、ホストコンピュータ1へのバーコード11の送出に応答して、ホストコンピュータ1から、そのバーコード11に応じた様々なサービスの提供を受けることができる。この場合、ユーザは、少なくとも1つのローカルバーコードリーダ7を所有していれば、異なる様々なサービスの提供を受けることができる。例えば、ユーザは、上記した第1〜第11の例のサービスを1つのローカルバーコードリーダ7で受けることができる。しかも、ローカルバーコードリーダ7のユーザは、所望のサービスやコンテンツを受けるためのWEBサイトの検索が不要であり、バーコード11をスキャンすることにより直ちに、そのバーコード11に対応するサービスやコンテンツの提供を受けることができる。
また、ローカルバーコードリーダ7のシリアル番号59がホストコンピュータ1に送信されるので、ユーザは、自分のローカルバーコードリーダ7が接続される端末5の如何に関係なく、当該ユーザのためのコンテンツの提供を受けることができる。つまり、ユーザは、自分のローカルバーコードリーダ7を使用する限り、任意の端末5において、自分のためのコンテンツの提供を受けることができる。もちろん、この場合、ホストコンピュータ1は、当該ローカルバーコードリーダ7のシリアル番号59に関連付けた処理を実行し、当該シリアル番号59に対応するコンテンツを端末5に送信する。ところで、ローカルバーコードリーダ7又は端末5からのシリアル番号59の送信はオプションであり、必ずしも送信しなければならないわけではない。
なお、上記では、ホストコンピュータ1がWEBサーバとして機能する例を挙げたが、もちろん、これに限定されず、その場合は、サーバに応じたプロトコルが使用されるし、URLも異なってくる。また、ホストコンピュータ1は、複数種類のサーバの機能を備えることもできる。
なお、本考案は、上記の実施の形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能であり、例えば、以下のような変形も可能である。
(1)上記では、USBケーブル41を使用したが、無線により、バーコードリーダ7と端末5とを接続することも可能である。
(2)上記では、ローカルバーコードリーダ7にコマンド57を出力させることにより、ブラウザに対してバーコード11をホストコンピュータ1へ送信させる専用ソフトウェアを端末5にインストールすることが不要な構成を採用した。しかし、ローカルバーコードリーダ7に、コマンド57を出力させる構成を採用せずに、このような専用ソフトウェアを端末5にインストールするようにしてもよい。この場合、バーコード11の入力に応答して、当該ソフトウェアが起動し、自動的にバーコード11を送信するようにすることが好適である。また、ローカルバーコードリーダ7に、そのような専用ソフトウェアに対するコマンドを出力させ、当該ソフトウェアがそのコマンドに応答して、バーコード11をホストコンピュータ1に送信するようにしてもよい。
また、上記では、ローカルバーコードリーダ7にホストコンピュータ1のURL55を出力させることにより、端末5にホストのURL55を入力することが不要な構成を採用した。しかし、ローカルバーコードリーダ7に、URL55を出力させる構成を採用せずに、ホストコンピュータ1のURL55をユーザに入力させたり、あるいは、上記のようなソフトウェアにURL55を持たせて端末5に持っておいてもよい。
(3)上記では、ホストコンピュータ1に送信する情報として、バーコード11を採用したが、これに限定されない。例えば、RFID(Radio Frequency Identification System)タグ等の電子タグ(ICタグ)を利用できる。ただし、この場合には、バーコードリーダ7に代えて、電子タグリーダ(ICタグリーダ)で電子タグに格納された情報を読み込む。そして、電子タグリーダ(ICタグリーダ)には、バーコードリーダ7と同じコマンドを発行させ、ホストコンピュータ1のURLを出力させることが好適である。電子タグリーダに、マウス機能を搭載することもできる。また、上記では、一次元コードである一次元バーコードを利用したが、二次元コードである二次元バーコードやQRコード等を利用することもできる。
(4)ホストコンピュータ1は、物理的に1つのコンピュータで構成することもできるし、処理を複数のコンピュータに分散させて構成することもできる。もちろん、分散処理する場合の各コンピュータの設置場所は、同一国内でもよいし、複数国に分散して設置してもよい。なお、ホストコンピュータ1は、ハードウェア及びソフトウェアを含む概念として使用している。
(5)上記では、発光ダイオード133と撮像素子131とは、ハウジング121の長手方向に沿った一直線上に配置された。ただし、発光ダイオード133、撮像素子131及びMCU137等の要素が、筒状のハウジングに配置されて、ペン型のマウス機能付バーコードリーダが構成できるのであれば、各要素の配置は任意であってかまわない。また、筒状のハウジングの断面は、円形に限らず、楕円形、多角形、任意の曲線形状、任意の直線形状、及びそれらの組合せなど、任意の断面形状を採用できる。
1…ホストコンピュータ、3…インターネット、5…端末、7…ローカルバーコードリーダ、9…ユーザネットワーク、11…バーコード、21…ハウジング、23…出射口、29…光学系、31…撮像素子、33,30…発光ダイオード、37…MCU、38…基板、41…USBケーブル、19…マウスボタン、32…スイッチ、65…制御部、67…記憶部、69…マウス機能部、71…バーコードデコーダ、73…発光部、75…撮像部、77…送信部、55…URL、57…コマンド、59…シリアル番号。
Claims (7)
- マウス機能付バーコードリーダであって、
発光素子と、
撮像素子と、
前記撮像素子からの撮像画像に基づいて、前記マウス機能付バーコードリーダの移動方向及び移動量を求めるマウス機能部と、
前記撮像画像に基づいて、バーコードを解析するバーコードデコーダと、を備え、
前記発光素子、前記撮像素子、前記マウス機能部及び前記バーコードデコーダは、筒状のハウジングに収納される、マウス機能付バーコードリーダ。 - 前記撮像素子は、前記バーコードリーダの長手方向に前記発光素子と重なるように、かつ、前記発光素子が光を発光する側に配置される、請求項1記載のマウス機能付バーコードリーダ。
- 前記撮像素子と前記発光素子とは、前記バーコードリーダの長手方向に沿った直線状に配置される、請求項2記載のマウス機能付バーコードリーダ。
- 前記バーコードデコーダは、前記バーコードの解読結果をキーボードデータの形式に変換し、キーボードデータとしての前記解読結果と、その解読結果を用いて所定のコンピュータに所定の処理を実行させるためのキーボードデータの形式の所定コマンドと、を出力する、請求項1から3のいずれかに記載のマウス機能付バーコードリーダ。
- 前記バーコードデコーダは、キーボードデータの形式の所定のサーバのアドレス情報を前記所定のコンピュータに出力し、
前記所定のコマンドは、前記所定のコンピュータに対して、前記バーコードの前記解読結果を、前記アドレス情報が示す前記所定のサーバに送信させるためのコマンドである、請求項4記載のマウス機能付バーコードリーダ。 - 前記バーコードデコーダは、前記撮像素子が被撮影面に印刷された前記バーコードに対して相対的に移動している時に、前記撮像素子による連続した撮影により得られた各撮像画像中の所定位置のピクセルデータに基づいて、前記バーコードを解読する、請求項1から5のいずれかに記載のマウス機能付バーコードリーダ。
- 前記マウス機能付バーコードリーダはペン型である、請求項1から6のいずれかに記載のマウス機能付バーコードリーダ。
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