JP3147943U - 容器用蓋部材及びその容器用蓋部材を備えた置物 - Google Patents
容器用蓋部材及びその容器用蓋部材を備えた置物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3147943U JP3147943U JP2008007816U JP2008007816U JP3147943U JP 3147943 U JP3147943 U JP 3147943U JP 2008007816 U JP2008007816 U JP 2008007816U JP 2008007816 U JP2008007816 U JP 2008007816U JP 3147943 U JP3147943 U JP 3147943U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- lid member
- container lid
- light
- lid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
Abstract
【課題】装飾性が付与された容器用蓋部材及びそれを備えた置物を提供する。【解決手段】集光性蛍光染料が含まれた透光性合成樹脂から構成され、少なくとも平面方向に延在する形状を有する蓋平面部を備えたことを特徴とする容器用蓋部材10である。また、上方が開口され、透光性素材から構成された容器20と、該容器20の開口を塞ぐ容器用蓋部材10と、上面に前記容器20を載置し、載置された容器20に光を照射可能な照明手段24を有する台部材18とを備えることを特徴とする置物である。【選択図】図2
Description
本考案は、上方が開口され、透光性素材から構成された容器の開口を塞ぐことが可能な容器用蓋部材及びその容器用蓋部材を備えた置物に関する。
従来から、デカンタやグラスなど上方が開口され、透光性素材から構成された容器があり、これら容器の開口を塞ぐために容器用蓋部材が用いられている。
しかしながら、従来の容器用蓋部材は、容器の開口を塞ぐだけで、装飾性が少なく、利用者を満足させるものではない。そこで、本考案は、装飾性が付与された容器用蓋部材及びそれを備えた置物を提供することを目的とする。
以上の目的を達成するため、本考案は、集光性蛍光染料が含まれた透光性合成樹脂から構成され、少なくとも平面方向に延在する形状を有する蓋平面部を備えたことを特徴とする容器用蓋部材であり、前記蓋平面部に照射された光の少なくとも一部を濃密化された状態で外縁近傍から放出可能に構成されていることが好ましい。また、本考案は、上方が開口され、透光性素材から構成された容器と、該容器の開口を塞ぐ請求項1記載の容器用蓋部材と、上面に前記容器を載置し、載置された容器に光を照射可能な照明手段を有する台部材とを備えることを特徴とする置物である。
以上のように、本考案に係る容器用蓋部材は、光が照射されると、表面で集光されて蛍光に変えられ、その蛍光は、長波長で再放出され、全反射しながら蓋部材の平坦な外縁に誘導され、濃密化された状態でその平坦な外縁から放出される。
以上のように、本考案によれば、装飾性が付与された容器用蓋部材及びそれを備えた置物を提供することができる。
次に、本考案に係る容器用蓋部材の第1実施例について図面に基づいて説明する。図1は、第1実施例に係る容器用蓋部材を備えた置物の斜視図であり、図2は、その正面断面図である。
第1実施例に係る蓋部材10は、下方に向けて開口された浅底な凹部12を有し、平面方向に延在する円盤状に形成されている。その蓋部材10の周縁14は、R状に形成されているが、その周縁14の下面16は、平らに形成されている。また、この蓋部材10は、透明性のプラスチック、例えばポリメチルメタアクリル、ポリカーボネート又はポリスチレンなどから構成されており、その透明性のプラスチックには集光性蛍光染料が添加されている。
このような第1実施例に係る蓋部材10は、図1及び2に示すように台部材18の上に載置された透明性のグラス20の開口20Aを塞ぐようにその上に置かれることによって、置物として利用することができる。この台部材18の上面の中央には、開口22が形成されており、この開口22の底面の中央には、発光ダイオード24が設けられており、また開口の内周面には、反射鏡が施されている。
台部材18の発光ダイオード24を点灯させると、その発光ダイオード24からの光及び反射鏡に反射した光が、グラス20を通って、第1実施例に係る蓋部材10に照射される。光が照射されると、表面で集光されて蛍光に変えられ、その蛍光は、長波長で再放出され、全反射しながら蓋部材10の周縁14の下面16に誘導され、濃密化された状態でその下面16から放出される。このように蓋部材10の周縁14の下面16が濃密化された状態で光るので、装飾性を向上させることができる。
次に、本考案に係る容器用蓋部材の第2実施例について図面に基づいて説明する。図3は、第2実施例に係る容器用蓋部材を備えた置物の正面断面図である。第2実施例に係る蓋部材30は、平面円状に形成された蓋平面部32と、円筒状に形成され、前記蓋平面部32の底面より下方に突出する突出部34と、を備えている。蓋平面部材32及び突出部34は、いずれも透明性のプラスチック、例えばポリメチルメタアクリル、ポリカーボネート又はポリスチレンなどから構成されており、蓋平面部32を構成する透明性のプラスチックには集光性蛍光染料が添加されているが、突出部34を構成する透明性のプラスチックには集光性蛍光染料が添加されていない。
第2実施例に係る蓋部材30は、図3に示すように透明のガラスから構成されたデカンタ36の開口に装着され、そのデカンタ36は、台部材38の上面に載置される。台部材38からの光が、デカンタ36及び蓋部材30の突出部34を通って、蓋部材30の蓋平面部32に照射されると、表面で集光されて蛍光に変えられ、その蛍光は、長波長で再放出され、全反射しながら蓋平面部32の外周面32Aに誘導され、濃密化された状態でその外周面32Aから放出される。このように蓋部材30の蓋平面部32の外周面32Aが濃密化された状態で光るので、装飾性を向上させることができる。
10、20 蓋部材
20、36 容器(グラス、デカンタ)
18、38 台部材
24 照明手段(発光ダイオード)
20、36 容器(グラス、デカンタ)
18、38 台部材
24 照明手段(発光ダイオード)
Claims (3)
- 集光性蛍光染料が含まれた透光性合成樹脂から構成され、少なくとも平面方向に延在する形状を有する蓋平面部を備えたことを特徴とする容器用蓋部材。
- 前記蓋平面部に照射された光の少なくとも一部を濃密化された状態で外縁近傍から放出可能に構成されていることを特徴とする請求項1記載の容器用蓋部材。
- 上方が開口され、透光性素材から構成された容器と、
該容器の開口を塞ぐ請求項1又は2記載の容器用蓋部材と、
上面に前記容器を載置し、載置された容器に光を照射可能な照明手段を有する台部材とを備えることを特徴とする置物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008007816U JP3147943U (ja) | 2008-11-07 | 2008-11-07 | 容器用蓋部材及びその容器用蓋部材を備えた置物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008007816U JP3147943U (ja) | 2008-11-07 | 2008-11-07 | 容器用蓋部材及びその容器用蓋部材を備えた置物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3147943U true JP3147943U (ja) | 2009-01-29 |
Family
ID=54781539
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008007816U Expired - Fee Related JP3147943U (ja) | 2008-11-07 | 2008-11-07 | 容器用蓋部材及びその容器用蓋部材を備えた置物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3147943U (ja) |
-
2008
- 2008-11-07 JP JP2008007816U patent/JP3147943U/ja not_active Expired - Fee Related
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5211699A (en) | Lighted drinking glass | |
US20060273087A1 (en) | Lighted vessel for attachment to bottle | |
US20070201220A1 (en) | Illuminated container | |
USD522364S1 (en) | Closure | |
JP2010518355A (ja) | 紫外発光ダイオードを備えた照明デバイスを具備した時計 | |
CN108930954A (zh) | 照明车辆组件和照明方法 | |
KR20150086402A (ko) | 컵 홀더 | |
JP2010195060A (ja) | 照明構造 | |
US20100182771A1 (en) | Ornamental container for containing refrangible/reflexible object | |
JP6030407B2 (ja) | 発光装飾体 | |
JP3147943U (ja) | 容器用蓋部材及びその容器用蓋部材を備えた置物 | |
JP2015088375A (ja) | 灯火器 | |
JP2004105231A (ja) | 照明型容器 | |
JP2010132201A (ja) | 容器ホルダ | |
KR200479529Y1 (ko) | 다용도 조명 용기 | |
JP3203064U (ja) | 発光機能付きcdケース型装飾装置 | |
KR20060124390A (ko) | 테이블 | |
JP7125584B2 (ja) | 照明器具及びその機能を用いる装飾品ケース | |
JP5180903B2 (ja) | 照明付き収納装置 | |
JP2015022895A (ja) | 発光構造体 | |
CN201246683Y (zh) | 灯罩组合结构 | |
JP6963340B1 (ja) | 提灯のフード | |
US10068502B1 (en) | Photoluminescent container | |
KR200487270Y1 (ko) | 음료 용기용 야광 받침대 | |
JP6445991B2 (ja) | 陶磁器製装飾体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20081107 |
|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120107 Year of fee payment: 3 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323531 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120107 Year of fee payment: 3 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |