JP3147837U - 終夜タイプ蓄光ラベル - Google Patents

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Abstract

【課題】本考案は、夜間の大地震、火災による停電対策として、非常用用品(非常特出袋、防災頭巾等)の表示部に取付け、当該部が発光することにより、持出しを容易にした終夜タイプ蓄光ラベルを提供することを目的とする。【解決手段】樹脂材に白色顔料を混合した白色反射層と、前記白色反射層上に積層した樹脂材に蓄光顔料を混合した蓄光層と、前記蓄光層上に積層した樹脂材製の透明保護層とよりなる終夜タイプ蓄光ラベルにおいて、前記蓄光層が蓄光顔料として粒径100〜300μmの蓄光材を透明無黄変ウレタンに分散したものであることを特徴とする。【選択図】 図1

Description

本考案は、終夜タイプ蓄光ラベルに関するものである。
また、本考案は、夜間の大地震、火災による停電対策として、非常用用品(非常特出袋、防災頭巾等)の表示部に取付け、当該部が発光することにより、持出しを容易にした終夜タイプ蓄光ラベルに関するものである。
更に、本考案は、遊戯用として使用しても面白みのある終夜タイプ蓄光ラベルに関するものである。
従来、災害時に使用される非常用備品として、非常持出袋、防災頭巾、ヘルメット、タンカー、非常灯等があり、当該品の表示として紙、マグネットシート、ポリエステル樹脂、塩化ビニル板などのラベルに各名称を記載して所定の場所に保管しているが、夜間の大地震における停電時に保管場所、品物の特定ができず持ち出せない不具合発生があった。
特開2007−138619号公報
本考案は上記したような事情に鑑みてなされたものであり、夜間の大地震、火災による停電対策として、非常用用品(非常特出袋、防災頭巾等)の表示部に取付け、当該部が発光することにより、持出しを容易にした終夜タイプ蓄光ラベルを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本考案に係る終夜タイプ蓄光ラベルにあっては、樹脂材に白色顔料を混合した白色反射層と、前記白色反射層上に積層した樹脂材に蓄光顔料を混合した蓄光層と、前記蓄光層上に積層した樹脂材製の透明保護層とよりなる終夜タイプ蓄光ラベルにおいて、前記蓄光層が蓄光顔料として粒径100〜300μmの蓄光材を透明無黄変ウレタンに分散したものであることを特徴とする。
本考案は、以下に記載される効果を奏する。
請求項1記載の考案の終夜タイプ蓄光ラベルによれば、夜間の大地震、火災による停電対策として、非常用用品(非常特出袋、防災頭巾等)の表示部に取付け、当該部が発光することにより、持出しを容易である。
請求項2記載の考案の終夜タイプ蓄光ラベルによれば、反射効率が良いため、暗闇での認識が容易である。
請求項3記載の考案の終夜タイプ蓄光ラベルによれば、熱膨張率の違いによる反りの発生を抑えることができる。
請求項4記載の考案の終夜タイプ蓄光ラベルによれば、防災用カバン、ナップサック等にも容易に貼着出来る。
請求項5記載の考案の終夜タイプ蓄光ラベルによれば、紐状のものに容易に取付けることが出来る。
請求項6記載の考案の終夜タイプ蓄光ラベルによれば、両方向から認識することが出来る。
請求項7記載の考案の終夜タイプ蓄光ラベルによれば、暗闇での電源スイッチの確認が容易である。
請求項8記載の考案の終夜タイプ蓄光ラベルによれば、暗闇でのドアの取っ手の確認が容易である。
請求項9記載の考案の終夜タイプ蓄光ラベルによれば、暗闇でのスイッチ紐の確認が容易である。
請求項10記載の考案の終夜タイプ蓄光ラベルによれば、夜間風鈴の音色と共に、短冊から発する光も楽しめる。
以下、本考案を実施するための最良の形態について説明する。
図1乃至図6に基づき考案を実施するための最良の形態について説明する。
図1は、本考案の一形態に係る終夜タイプ蓄光ラベルの側面図である。
図2は、図1の2枚の終夜タイプ蓄光ラベル貼り合わせた側面図である。
図3は、本考案の終夜タイプ蓄光ラベルを電源スイッチボックスに貼着した状態を示す正面図である。
図4は、本考案の終夜タイプ蓄光ラベルをドアの取っ手近傍に貼着した状態を示す正面図である。
図5は、本考案の終夜タイプ蓄光ラベルを電灯のスイッチ紐に取付けた状態を示す正面図である。
図6は、本考案の終夜タイプ蓄光ラベルを、風鈴の短冊の代わりに使用した状態を示す正面図である。
本考案に係る終夜タイプ蓄光ラベルは、樹脂材に白色顔料を混合した白色反射層1と、この白色反射層1上に積層した樹脂材に蓄光顔料を混合した蓄光層2と、この蓄光層2上に積層した樹脂材製の透明保護層3とより構成されている。
そして、蓄光層2は、アルミン酸塩系の粒径100〜300μmの蓄光材を、透明性が高い(全光線透過率90%以上)の透明無黄変ウレタンに分散したものである。
尚、蓄光材の粒径は150〜250μmであることが、特に好ましい。
このことにより、蛍光灯及び昼間光2001x、20分の照射において、720分(12時間)後の残光輝度が5mcd/m2(暗闇ではっきり見える)以上である。
これにより終夜発光する蓄光ラベルを提供することができる。
また、白色反射層1は、透明無黄変ウレタンに、酸化チタンを2〜10%混合したものである。
更に、白色反射層1の厚みと、透明保護層3の厚みとが略同じ厚さとしている。
このことにより、熱膨張率の違いによる反りの発生を抑えることができる。
尚、白色反射層1の厚みと、透明保護層3の厚みは、通常0.2〜0.8mm、好ましくは、0.4〜0.5mmである。
また、蓄光層2の厚みは、0.3〜2.5mm、好ましくは、0.5〜1.5mmである。更に、白色反射層1の裏面には、粘着層5及び離型シート層6が設けられている。
また、蓄光ラベル4には、蓄光ラベル4を紐状部分に取り付けるための、取付け孔41が設けられている。
また、図2に示す様に、蓄光ラベル4の2枚を、粘着層5同士で貼り合わせて積層した構造とした。
このことにより、両方向から認識することが出来る終夜タイプ蓄光ラベルとなる。
また、図3に示す様に、蓄光ラベル4を、電源スイッチ10の近傍に貼着することにより、暗闇での電源スイッチ10の確認が容易である。
また、図4に示す様に、蓄光ラベル4を、ドアの取っ手7の近傍に貼着することにより、暗闇でのドアの取っ手7の確認が容易である。
また、図5に示す様に、蓄光ラベル4を、取付け孔41を利用して、室内照明のスイッチ紐8に吊り下げることにより、暗闇でのスイッチ紐8の確認が容易である。
また、図6に示す様に、蓄光ラベル4を、取付け孔41を利用して、風鈴9の短冊の代わりに吊り下げることにより、夜間風鈴9の音色と共に、短冊から発する光も楽しめる。
更に、本考案の終夜タイプ蓄光ラベルは、材質としてウレタン樹脂を使用しているため、柔軟性を備えており、曲面部や布、ゴム等の柔軟な面にも容易に取り付けることが出来る。
このため、夜間の非常時の目印として、ヘルメット、懐中電灯、子供服のワンペン等にも使用出来る。
このように、本考案の終夜タイプ蓄光ラベルは、災害時に色々な用途に使用でき且つ、長期間保存可能(長期間の保存により機能が低下するものがない)である。
本考案の一形態に係る終夜タイプ蓄光ラベルの側面図である。 図1の2枚の終夜タイプ蓄光ラベル貼り合わせた側面図である。 本考案の終夜タイプ蓄光ラベルを電源スイッチボックスに貼着した状態を示す正面図である。 本考案の終夜タイプ蓄光ラベルをドアの取っ手近傍に貼着した状態を示す正面図である。 本考案の終夜タイプ蓄光ラベルを電灯のスイッチ紐に取付けた状態を示す正面図である。 本考案の終夜タイプ蓄光ラベルを、風鈴の短冊の代わりに使用した状態を示す正面図である。
符号の説明
1 白色反射層
2 蓄光層
3 透明保護層
4 蓄光ラベル
5 粘着層
6 離型シート層
7 ドアの取っ手
8 スイッチ紐
9 風鈴
10 電源スイッチ

Claims (10)

  1. 樹脂材に白色顔料を混合した白色反射層(1)と、前記白色反射層(1)上に積層した樹脂材に蓄光顔料を混合した蓄光層(2)と、前記蓄光層(2)上に積層した樹脂材製の透明保護層(3)とよりなる終夜タイプ蓄光ラベル(4)において、前記蓄光層(2)が蓄光顔料として粒径100〜300μmの蓄光材を透明無黄変ウレタンに分散したものであることを特徴とする終夜タイプ蓄光ラベル。
  2. 前記白色反射層(1)が透明無黄変ウレタンに酸化チタンを2〜10%混合したものであることを特徴とする請求項1記載の終夜タイプ蓄光ラベル。
  3. 前記白色反射層(1)の厚みと前記透明保護層(3)の厚みとが略同じ厚さであることを特徴とする請求項1または請求項2記載の終夜タイプ蓄光ラベル。
  4. 前記白色反射層(1)の裏面に粘着層(5)及び離型シート層(6)を設けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の終夜タイプ蓄光ラベル。
  5. 前記蓄光ラベル(4)に取付け孔(41)を設けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の終夜タイプ蓄光ラベル。
  6. 前記蓄光ラベル(4)の2枚を、前記粘着層(5)同士で貼り合わせて積層したことを特徴とする請求項4記載の終夜タイプ蓄光ラベル。
  7. 前記蓄光ラベル(4)を電源スイッチ(10)の近傍に貼着したことを特徴とする請求項4記載の終夜タイプ蓄光ラベル。
  8. 前記蓄光ラベル(4)をドアの取っ手(7)の近傍に貼着したことを特徴とする請求項4記載の終夜タイプ蓄光ラベル。
  9. 前記蓄光ラベル(4)を、前記取付け孔(41)を利用して、室内照明のスイッチ紐(8)に吊り下げたことを特徴とする請求項5または6記載の終夜タイプ蓄光ラベル。
  10. 前記蓄光ラベル(4)を、前記取付け孔(41)を利用して、風鈴(9)の短冊の代わりに吊り下げたことを特徴とする請求項5または6記載の終夜タイプ蓄光ラベル。
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