JP3147278U - 簡易無被爆透視位置決定装置 - Google Patents

簡易無被爆透視位置決定装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3147278U
JP3147278U JP2008006638U JP2008006638U JP3147278U JP 3147278 U JP3147278 U JP 3147278U JP 2008006638 U JP2008006638 U JP 2008006638U JP 2008006638 U JP2008006638 U JP 2008006638U JP 3147278 U JP3147278 U JP 3147278U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
laser
fluoroscopic
fluoroscopic position
determination device
switch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2008006638U
Other languages
English (en)
Inventor
真史 西川
和喜 西澤
Original Assignee
真史 西川
Filing date
Publication date
Application filed by 真史 西川 filed Critical 真史 西川
Application granted granted Critical
Publication of JP3147278U publication Critical patent/JP3147278U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Abstract

【課題】Cアームを使った術中の透視作業において、透視位置を決定するにはX線照射が必要で手術室の中に居る患者やスタッフが無駄な被爆をしていた。無被爆で透視位置を簡単に決定できる簡易無被爆透視位置決定装置を提供する。
【解決手段】CアームのI.I(イメージインテンシファイア)にレーザーポインター3を加工したものを等間隔で取り付け、それに手元のハンドルに設置した電源としての乾電池やスイッチをつなぐ。スイッチを入れレーザーでポイントされる位置を目標透視位置に一致させる。スイッチを切り、通常の透視作業を行う。
【選択図】図2

Description

移動式X線透視装置(以下Cアーム)[図1]はX線透視像をモニターに映して骨や異物の状態を確認しながら行う手術に必要な装置である。透視部位をモニター中央に映すためには、透視部位ごとにX線を照射しながらCアームを動かして位置を決定する。この際の不必要なX線被爆をなくすために本装置を考案した。
本装置は、CアームのI.Iの太さに関係なく容易に装着可能なレーザー光を利用した装置である。
従来、透視位置の決定には、前もってX線透視を行う必要があった。そのため、患者又はスタッフが無駄な被爆をしていた。
透視位置を決める際の無駄な被爆をなくする。
Cアームの上側のI.Iは円筒形になっており[図2]、その円周上にレーザーポインターを加工したものをベルトを用い等間隔で三つ取り付け[図3]、それと電源となる乾電池、スイッチを電線コードでつなぎ、スイッチは手元で操作ができるようにハンドルに付けた。つまり、本願で実用新案登録請求される発明は以下の通りである。
(1)X線照射前にX線透視位置の中心を知るために、複数の携帯型指示用レーザー発生器(以下レーザーポインター)をベルトに取り付け、そのベルトをI.Iに巻きつけて固定し、各レーザーポインターの位置とレーザー照射角度が調節できることを特徴とする、簡易無被爆透視位置決定装置。
(2)前記レーザーポインターは3個であることを特徴とする、(1)記載の簡易無被爆透視位置決定装置。
等間隔で設置したレーザーポインターはそれぞれ角度が調節出来るような機構[図4]をとり、事前に調整することにより目的の高さでレーザー光点を集め中心がわかる。また、レーザーポインターの位置がスライドできる事により、I.Iの径が変化しても等間隔に調節し設置できる。
本発明を使用することにより、透視位置の中心を被爆なしで設定できる。
レーザーにより透視位置の中心が目で見てわかるのですばやく設定できる。
レーザーを使用することにより、無影燈で照らされた明るい術野でもレーザー光点を見失い難い。又、術野の高さが変わっても、レーザー光点で囲まれる3つの点から中心が容易にわかる。[図6 図7]
レーザーポインターの位置がスライドできるので、I.Iの径が異なる装置でも等間隔で設定できる。[図4]
CアームのI.Iの下方に等間隔でレーザーポインターを加工したものをとりつける。[図2 図3 図4]
レーザーポインターの電源としての乾電池ユニットとスイッチはCアーム操作盤に設置し、レーザーポインターから電線コードで連結する。
事前に、対象となる手術部位の高さでレーザー光点が集まるようにレーザーポインターの角度を調節する。[図4 図5]
スイッチを入れレーザー光を出し、目的となる透視位置の中心にレーザー光点が一致するようにCアームを移動させる。[図5 図6]
スイッチを切り、通常の作業を行う。
Cアームの側面図。 CアームのI.I部分の拡大図。 I.Iを下方から見た図。 本装置の図。 レーザー光点で透視位置の中心を示す概略図。 レーザー光点により透視位置の中心を示された手関節の図。 ターゲットの位置を高くした時の中心を示された手関節の図
符号の説明
1 I.I(イメージインテンシファイア)
2 操作盤
3 レーザーポインター
4 ベルト
5 角度調節部
6 スライド式レーザーポインター支持器
7 レーザー光
8 三つのレーザー光により示された三点

Claims (2)

  1. X線照射前にX線透視位置の中心を知るために、複数の携帯型指示用レーザー発生器(以下レーザーポインター)をベルトに取り付け、そのベルトをI.Iに巻きつけて固定し、各レーザーポインターの位置とレーザー照射角度が調節できることを特徴とする、簡易無被爆透視位置決定装置。
  2. 前記レーザーポインターは3個であることを特徴とする、請求項1記載の簡易無被爆透視位置決定装置。
JP2008006638U 2008-08-21 簡易無被爆透視位置決定装置 Expired - Lifetime JP3147278U (ja)

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3147278U true JP3147278U (ja) 2008-12-25

Family

ID=

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014148266A1 (ja) * 2013-03-18 2014-09-25 株式会社 日立メディコ X線撮影装置
CN110063746A (zh) * 2019-03-26 2019-07-30 福州市第二医院(福建省福州中西医结合医院、福州市职业病医院) 术中透视激光定位器
KR102502082B1 (ko) * 2022-06-22 2023-02-20 이자성 동물진단용 엑스레이 촬영장치 및 그 제어방법

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014148266A1 (ja) * 2013-03-18 2014-09-25 株式会社 日立メディコ X線撮影装置
CN110063746A (zh) * 2019-03-26 2019-07-30 福州市第二医院(福建省福州中西医结合医院、福州市职业病医院) 术中透视激光定位器
CN110063746B (zh) * 2019-03-26 2024-02-27 福州市第二医院(福建省福州中西医结合医院、福州市职业病医院) 术中透视激光定位器
KR102502082B1 (ko) * 2022-06-22 2023-02-20 이자성 동물진단용 엑스레이 촬영장치 및 그 제어방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20230329819A1 (en) Robot arm and methods of use
JP6790065B2 (ja) ロボットアーム及び使用方法
US10973594B2 (en) Surgical robotic systems and methods thereof
JP6800058B2 (ja) 患者載置用テーブルの移動方法
AU775974B2 (en) Device for moving a medical apparatus in a controlled manner
EP3512420B1 (en) Systems for improved imaging
US8903041B2 (en) X-ray diagnostic apparatus
US7725166B2 (en) Image-assisted shockwave therapy installation
CA2862402A1 (en) System for image-based robotic surgery
BR112013002061A2 (pt) sistema de suporte e posicionamento cirúrgico
JP6487954B2 (ja) ロボット手術台およびロボット手術台用操作装置
CN107773262B (zh) 辅助c臂透视的定位装置、c形臂x射线机及定位方法
JP2017538457A (ja) X線コリメーションにより制御される検出器回転
JP2019519880A (ja) 正確な位置決めを支援するシステムを備えた医療照明装置
JP3147278U (ja) 簡易無被爆透視位置決定装置
JP2018139799A (ja) ロボット手術台およびロボット手術台用操作装置
JP6784810B2 (ja) ロボット手術台、ハイブリッド手術室システムおよびロボット手術台用操作装置
CN204671180U (zh) 移动型x射线摄影装置
EP2279833B1 (en) Robotized system for positioning a patient with respect to a particle source
CN205322445U (zh) 一种用于骨科精准微创手术的靶向穿刺引导装置
CN103315811B (zh) 可成像和导航的x光线机
JP2009005908A (ja) X線診断装置
WO2014131612A1 (en) X-ray apparatus suitable for obtaining an x-ray image of an object
JP2013052071A (ja) X線診断装置
ITMI20000638A1 (it) Sistema radiologico mobile con arco a c isocentrico nelle tre dimensioni