JP3147160B2 - ３次元データ変更箇所検証方法と記録媒体および３次元ｃａｄシステム - Google Patents
３次元データ変更箇所検証方法と記録媒体および３次元ｃａｄシステムInfo
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、３次元のデータの
処理を行う３次元ＣＡＤシステムに関する。
処理を行う３次元ＣＡＤシステムに関する。
【０００２】
【従来の技術】立体的な機器の設計やレイアウト設計等
の設計作業を行うために、３次元のデータの処理を行う
ことができる３次元ＣＡＤシステムが用いられている。
そして、この３次元ＣＡＤシステムの設計作業によって
得られた結果は、３次元設計データとして格納される。
の設計作業を行うために、３次元のデータの処理を行う
ことができる３次元ＣＡＤシステムが用いられている。
そして、この３次元ＣＡＤシステムの設計作業によって
得られた結果は、３次元設計データとして格納される。
【０００３】このような設計作業中において、一旦３次
元データを作成した後に設計変更等が発生した場合に
は、得られた３次元設計データに対して変更を加えなけ
ればならなくなる。このような場合には、変更を加える
前の元の３次元設計データ（以下旧３次元設計データと
呼ぶ。）に変更を加えて新たな３次元設計データ（以下
新３次元設計データと呼ぶ。）を作成するが、従来の３
次元ＣＡＤシステムでは作業履歴情報を残していない場
合には、新３次元設計データの旧３次元設計データから
の変更箇所を特定することができなくなってしまう。
元データを作成した後に設計変更等が発生した場合に
は、得られた３次元設計データに対して変更を加えなけ
ればならなくなる。このような場合には、変更を加える
前の元の３次元設計データ（以下旧３次元設計データと
呼ぶ。）に変更を加えて新たな３次元設計データ（以下
新３次元設計データと呼ぶ。）を作成するが、従来の３
次元ＣＡＤシステムでは作業履歴情報を残していない場
合には、新３次元設計データの旧３次元設計データから
の変更箇所を特定することができなくなってしまう。
【０００４】このような場合に従来の３次元ＣＡＤシス
テムでは、旧３次元設計データを読み込み、新３次元設
計データとの間で干渉チェック（差分計算）を実施する
以外、変更箇所を特定することができなかった。しか
し、この差分計算は詳細形状を求めるため、処理に長い
時間を必要としていた。
テムでは、旧３次元設計データを読み込み、新３次元設
計データとの間で干渉チェック（差分計算）を実施する
以外、変更箇所を特定することができなかった。しか
し、この差分計算は詳細形状を求めるため、処理に長い
時間を必要としていた。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の３次元
ＣＡＤシステムでは、新３次元設計データの旧３次元設
計データからの変更箇所を特定するためには、長い処理
時間を必要とするという問題点があった。
ＣＡＤシステムでは、新３次元設計データの旧３次元設
計データからの変更箇所を特定するためには、長い処理
時間を必要とするという問題点があった。
【０００６】本発明の目的は、新３次元設計データの旧
３次元設計データからの変更箇所の特定を短い処理時間
で行うことができる３次元ＣＡＤシステムを提供するこ
とである。
３次元設計データからの変更箇所の特定を短い処理時間
で行うことができる３次元ＣＡＤシステムを提供するこ
とである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の３次元データ変更箇所検証方法は、３次元
設計データを一定形状の複数のエリアによりメッシュ状
に分割するためのエリア分割条件を定め、定められた前
記エリア分割条件に基づいて、変更を加える前の元の３
次元設計データである旧３次元設計データの各エリア毎
のデータ体積を計算して旧３次元設計データの各エリア
体積格納手段に格納し、定められた前記エリア分割条件
に基づいて、前記旧３次元設計データに対して変更を加
えた３次元設計データである新３次元設計データの各エ
リア毎のデータ体積を計算して新３次元設計データの各
エリア体積格納手段に格納し、前記旧３次元設計データ
の各エリア体積格納手段に格納された旧３次元設計デー
タの各エリア毎の体積値と、前記新３次元設計データの
各エリア体積格納手段に格納された新３次元設計データ
の各エリア毎の体積値とをそれぞれ新旧各エリア体積比
較手段において比較するとともに、体積値が異なってい
るエリアを形状変更が行われた変更箇所として特定し、
前記変更箇所と特定されたエリアを相違エリアデータと
して相違エリアデータ格納手段に格納する。
に、本発明の３次元データ変更箇所検証方法は、３次元
設計データを一定形状の複数のエリアによりメッシュ状
に分割するためのエリア分割条件を定め、定められた前
記エリア分割条件に基づいて、変更を加える前の元の３
次元設計データである旧３次元設計データの各エリア毎
のデータ体積を計算して旧３次元設計データの各エリア
体積格納手段に格納し、定められた前記エリア分割条件
に基づいて、前記旧３次元設計データに対して変更を加
えた３次元設計データである新３次元設計データの各エ
リア毎のデータ体積を計算して新３次元設計データの各
エリア体積格納手段に格納し、前記旧３次元設計データ
の各エリア体積格納手段に格納された旧３次元設計デー
タの各エリア毎の体積値と、前記新３次元設計データの
各エリア体積格納手段に格納された新３次元設計データ
の各エリア毎の体積値とをそれぞれ新旧各エリア体積比
較手段において比較するとともに、体積値が異なってい
るエリアを形状変更が行われた変更箇所として特定し、
前記変更箇所と特定されたエリアを相違エリアデータと
して相違エリアデータ格納手段に格納する。
【０００８】本発明は、新３次元設計データの旧３次元
設計データからの変更箇所の特定を、メッシュ状に分割
した各エリア毎のエリア内のデータ体積を比較すること
により行うので、差分の詳細形状を求める干渉チェック
（差分計算）より短時間で変更箇所の特定することがで
きる。
設計データからの変更箇所の特定を、メッシュ状に分割
した各エリア毎のエリア内のデータ体積を比較すること
により行うので、差分の詳細形状を求める干渉チェック
（差分計算）より短時間で変更箇所の特定することがで
きる。
【０００９】また、本発明の他の３次元データ変更箇所
検証方法は、３次元設計データを一定形状の複数のエリ
アによりメッシュ状に分割するためのエリア分割条件を
定め、定められた前記エリア分割条件に基づいて、変更
を加える前の元の３次元設計データである旧３次元設計
データに対して変更を加えた３次元設計データである新
３次元設計データの各エリア毎のデータ体積を計算して
新３次元設計データの各エリア体積格納手段に格納し、
前記新３次元設計データの各エリア体積格納手段に格納
された新３次元設計データの各エリア毎の体積値と、前
記新３次元設計データに含まれている前記旧３次元設計
データの各エリア毎の体積値とをそれぞれ新旧各エリア
体積比較手段において比較するとともに、体積値が異な
っているエリアを形状変更が行われた変更箇所として特
定し、前記変更箇所と特定されたエリアを相違エリアデ
ータとして相違エリアデータ格納手段に格納する。
検証方法は、３次元設計データを一定形状の複数のエリ
アによりメッシュ状に分割するためのエリア分割条件を
定め、定められた前記エリア分割条件に基づいて、変更
を加える前の元の３次元設計データである旧３次元設計
データに対して変更を加えた３次元設計データである新
３次元設計データの各エリア毎のデータ体積を計算して
新３次元設計データの各エリア体積格納手段に格納し、
前記新３次元設計データの各エリア体積格納手段に格納
された新３次元設計データの各エリア毎の体積値と、前
記新３次元設計データに含まれている前記旧３次元設計
データの各エリア毎の体積値とをそれぞれ新旧各エリア
体積比較手段において比較するとともに、体積値が異な
っているエリアを形状変更が行われた変更箇所として特
定し、前記変更箇所と特定されたエリアを相違エリアデ
ータとして相違エリアデータ格納手段に格納する。
【００１０】本発明は、新３次元設計データに旧３次元
設計データの各エリア毎の体積値を持たせておくため、
旧３次元設計データが残っていない場合にも変更箇所の
特定を行うことができる。
設計データの各エリア毎の体積値を持たせておくため、
旧３次元設計データが残っていない場合にも変更箇所の
特定を行うことができる。
【００１１】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態について
図面を参照して詳細に説明する。
図面を参照して詳細に説明する。
【００１２】（第１の実施形態）図１は本発明の第１の
実施形態の３次元ＣＡＤシステムの構成を示したブロッ
ク図である。
実施形態の３次元ＣＡＤシステムの構成を示したブロッ
ク図である。
【００１３】本実施形態の３次元ＣＡＤシステムは、旧
３次元設計データ格納部１と、エリア分割条件格納部２
と、旧３次元設計データの各エリア体積計算部３と、旧
３次元設計データの各エリア体積格納部４と、新３次元
設計データ格納部５と、新３次元設計データの各エリア
体積計算部６と、新３次元設計データの各エリア体積格
納部７と、新旧各エリア体積比較部８と、相違エリアデ
ータ格納部９とから構成されている。
３次元設計データ格納部１と、エリア分割条件格納部２
と、旧３次元設計データの各エリア体積計算部３と、旧
３次元設計データの各エリア体積格納部４と、新３次元
設計データ格納部５と、新３次元設計データの各エリア
体積計算部６と、新３次元設計データの各エリア体積格
納部７と、新旧各エリア体積比較部８と、相違エリアデ
ータ格納部９とから構成されている。
【００１４】旧３次元設計データ格納部１は、旧３次元
設計データを格納している。
設計データを格納している。
【００１５】エリア分割条件格納部２は、３次元設計デ
ータを一定形状の複数のエリアによりメッシュ（網の
目）状に分割するためのエリア分割条件を格納してい
る。具体的には、メメッシュ原点とメッシュの最小単位
であるエリア形状が格納される。この、エリア形状を図
２に示す。図２（ａ）には１辺が１０ｍｍの立方体であ
るエリア形状１０が示されていて、図２（ｂ）にはピラ
ミッド型のエリア形状１１が示されている。
ータを一定形状の複数のエリアによりメッシュ（網の
目）状に分割するためのエリア分割条件を格納してい
る。具体的には、メメッシュ原点とメッシュの最小単位
であるエリア形状が格納される。この、エリア形状を図
２に示す。図２（ａ）には１辺が１０ｍｍの立方体であ
るエリア形状１０が示されていて、図２（ｂ）にはピラ
ミッド型のエリア形状１１が示されている。
【００１６】旧３次元設計データの各エリア体積計算部
３は、エリア分割条件格納部２に格納されているエリア
分割条件に基づいて、旧３次元設計データ格納部１に格
納されている旧３次元設計データの各エリア毎のデータ
体積を計算する。具体的には、図３に示すように旧３次
元設計データ２０を各エリアに分割した場合に、あるエ
リア２１における旧３次元設計データ２０の体積値は３
００ｍｍ3と計算される。
３は、エリア分割条件格納部２に格納されているエリア
分割条件に基づいて、旧３次元設計データ格納部１に格
納されている旧３次元設計データの各エリア毎のデータ
体積を計算する。具体的には、図３に示すように旧３次
元設計データ２０を各エリアに分割した場合に、あるエ
リア２１における旧３次元設計データ２０の体積値は３
００ｍｍ3と計算される。
【００１７】旧３次元設計データの各エリア体積格納部
４は、旧３次元設計データの各エリア体積計算部３にお
いて求められた旧３次元設計データの各エリア毎の体積
値を格納している。具体的には、図４に示されるように
格納されている。この図４の場合には、エリア番号１の
エリアには３００3ｍｍ、エリア番号２のエリアには２
００ｍｍ3が格納されている。
４は、旧３次元設計データの各エリア体積計算部３にお
いて求められた旧３次元設計データの各エリア毎の体積
値を格納している。具体的には、図４に示されるように
格納されている。この図４の場合には、エリア番号１の
エリアには３００3ｍｍ、エリア番号２のエリアには２
００ｍｍ3が格納されている。
【００１８】新３次元設計データ格納部５は、新３次元
設計データを格納している。
設計データを格納している。
【００１９】新３次元設計データの各エリア体積計算部
６は、エリア分割条件格納部２に格納されているエリア
分割条件に基づいて、新３次元設計データ格納部５に格
納されている新３次元設計データの各エリア毎のデータ
体積を計算する。具体的には、図５に示すように新３次
元設計データ３０を各エリアに分割した場合に、あるエ
リア３１における新３次元設計データ３０の体積値は１
５０ｍｍ3と計算される。
６は、エリア分割条件格納部２に格納されているエリア
分割条件に基づいて、新３次元設計データ格納部５に格
納されている新３次元設計データの各エリア毎のデータ
体積を計算する。具体的には、図５に示すように新３次
元設計データ３０を各エリアに分割した場合に、あるエ
リア３１における新３次元設計データ３０の体積値は１
５０ｍｍ3と計算される。
【００２０】新３次元設計データの各エリア体積格納部
７は、新３次元設計データの各エリア体積計算部６にお
いて求められた新３次元設計データの各エリア毎の体積
値を格納している。
７は、新３次元設計データの各エリア体積計算部６にお
いて求められた新３次元設計データの各エリア毎の体積
値を格納している。
【００２１】新旧各エリア体積比較部８は、旧３次元設
計データの各エリア体積格納部４に格納されている各エ
リア毎の体積値と、新３次元設計データの各エリア体積
格納部７に格納されている各エリア毎の体積値をそれぞ
れ比較し、体積値が異なっているエリアを形状変更が行
われた変更箇所として特定する。
計データの各エリア体積格納部４に格納されている各エ
リア毎の体積値と、新３次元設計データの各エリア体積
格納部７に格納されている各エリア毎の体積値をそれぞ
れ比較し、体積値が異なっているエリアを形状変更が行
われた変更箇所として特定する。
【００２２】相違エリアデータ格納部９は、新旧各エリ
ア体積比較部８において変更箇所と特定されたエリアを
相違エリアデータとして格納する。具体的には、図６に
示すように、新３次元設計データ３０における変更箇所
３０ａが、相違エリアデータ４０として格納される。
ア体積比較部８において変更箇所と特定されたエリアを
相違エリアデータとして格納する。具体的には、図６に
示すように、新３次元設計データ３０における変更箇所
３０ａが、相違エリアデータ４０として格納される。
【００２３】以上説明したように、本実施形態の３次元
ＣＡＤシステムは、メッシュ状に分割した各エリア内の
データ体積を比較することで変更箇所の特定を行うた
め、差分の詳細形状を求める干渉チェック（差分計算）
より短時間で変更箇所の特定することができる。
ＣＡＤシステムは、メッシュ状に分割した各エリア内の
データ体積を比較することで変更箇所の特定を行うた
め、差分の詳細形状を求める干渉チェック（差分計算）
より短時間で変更箇所の特定することができる。
【００２４】尚、本実施形態では、各エリア毎の体積の
みを比較しているため、形状が異なり体積が同一の場合
には、変更箇所として検出されない。しかし、一般的に
設計作業において新３次元設計データと旧３次元設計デ
ータを比較する場合には、詳細な差分形状は必要なく、
変更箇所のみ特定できればいいケースが多いことから特
に問題は発生しない。
みを比較しているため、形状が異なり体積が同一の場合
には、変更箇所として検出されない。しかし、一般的に
設計作業において新３次元設計データと旧３次元設計デ
ータを比較する場合には、詳細な差分形状は必要なく、
変更箇所のみ特定できればいいケースが多いことから特
に問題は発生しない。
【００２５】また、図には示されれていないが、本実施
形態の３次元ＣＡＤシステムは、３次元データ変更箇所
検証方法を実行するためのプログラムを記録した記録媒
体を備えている。この記録媒体は磁気ディスク、半導体
メモリまたはその他の記録媒体であってもよい。
形態の３次元ＣＡＤシステムは、３次元データ変更箇所
検証方法を実行するためのプログラムを記録した記録媒
体を備えている。この記録媒体は磁気ディスク、半導体
メモリまたはその他の記録媒体であってもよい。
【００２６】このプログラムは、記録媒体から３次元Ｃ
ＡＤシステムに読み込まれ、３次元ＣＡＤシステムの動
作を制御する。３次元ＣＡＤシステムはこのプログラム
の制御により上記の処理を実行する。
ＡＤシステムに読み込まれ、３次元ＣＡＤシステムの動
作を制御する。３次元ＣＡＤシステムはこのプログラム
の制御により上記の処理を実行する。
【００２７】（第２の実施形態）次に、本発明の第２の
実施形態の３次元ＣＡＤシステムについて説明する。
実施形態の３次元ＣＡＤシステムについて説明する。
【００２８】上記第１の実施形態の３次元ＣＡＤシステ
ムでは、新３次元設計データの変更箇所を特定するため
に、旧３次元設計データの各エリア毎の体積の計算を行
なっていたが、本実施形態の３次元ＣＡＤシステムで
は、旧３次元設計データの各エリア体積格納部４に記憶
されている旧３次元設計データの各エリア毎の体積デー
タを予め新３次元設計データの一部として持たせてお
く。このことにより、旧３次元設計データが残ってなく
ても、新３次元設計データの変更箇所の特定を行うこと
ができる。
ムでは、新３次元設計データの変更箇所を特定するため
に、旧３次元設計データの各エリア毎の体積の計算を行
なっていたが、本実施形態の３次元ＣＡＤシステムで
は、旧３次元設計データの各エリア体積格納部４に記憶
されている旧３次元設計データの各エリア毎の体積デー
タを予め新３次元設計データの一部として持たせてお
く。このことにより、旧３次元設計データが残ってなく
ても、新３次元設計データの変更箇所の特定を行うこと
ができる。
【００２９】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、メッシ
ュ状に分割した各エリア内のデータ体積を比較すること
で変更箇所の特定を行うため、差分の詳細形状を求める
干渉チェック（差分計算）より短時間で変更箇所の特定
することができるという効果を有する。
ュ状に分割した各エリア内のデータ体積を比較すること
で変更箇所の特定を行うため、差分の詳細形状を求める
干渉チェック（差分計算）より短時間で変更箇所の特定
することができるという効果を有する。
【図１】本発明の第１の実施形態の３次元ＣＡＤシステ
ムの構成を示したブロック図である。
ムの構成を示したブロック図である。
【図２】図１の３次元ＣＡＤシステムにおけるエリア形
状の例を示した図である。
状の例を示した図である。
【図３】旧３次元設計データの各エリア毎の体積計算の
様子を示した図である。
様子を示した図である。
【図４】旧３次元設計データの各エリア毎の体積が格納
されている様子を示した図である。
されている様子を示した図である。
【図５】新３次元設計データの各エリア毎の体積計算の
様子を示した図である。
様子を示した図である。
【図６】新３次元設計データの相違エリアデータを示し
た図である。
た図である。
１ 旧３次元設計データ格納部 ２ エリア分割条件格納部 ３ 旧３次元設計データの各エリア体積計算部 ４ 旧３次元設計データの各エリア体積格納部 ５ 新３次元設計データ格納部 ６ 新３次元設計データの各エリア体積計算部 ７ 新３次元設計データの各エリア体積格納部 ８ 新旧各エリア体積比較部 ９ 相違エリアデータ格納部 １０、１１ エリア形状 ２０ 旧３次元設計データ ２１ エリア ３０ 新３次元設計データ ３０ａ 変更箇所 ３１ エリア ４０ 相違エリアデータ
Claims (6)
- 【請求項１】 ３次元設計データを一定形状の複数のエ
リアによりメッシュ状に分割するためのエリア分割条件
を定め、 定められた前記エリア分割条件に基づいて、変更を加え
る前の元の３次元設計データである旧３次元設計データ
の各エリア毎のデータ体積を計算して旧３次元設計デー
タの各エリア体積格納手段に格納し、 定められた前記エリア分割条件に基づいて、前記旧３次
元設計データに対して変更を加えた３次元設計データで
ある新３次元設計データの各エリア毎のデータ体積を計
算して新３次元設計データの各エリア体積格納手段に格
納し、 前記旧３次元設計データの各エリア体積格納手段に格納
された旧３次元設計データの各エリア毎の体積値と、前
記新３次元設計データの各エリア体積格納手段に格納さ
れた新３次元設計データの各エリア毎の体積値とをそれ
ぞれ新旧各エリア体積比較手段において比較するととも
に、体積値が異なっているエリアを形状変更が行われた
変更箇所として特定し、 前記変更箇所と特定されたエリアを相違エリアデータと
して相違エリアデータ格納手段に格納する３次元データ
変更箇所検証方法。 - 【請求項２】 ３次元設計データを一定形状の複数のエ
リアによりメッシュ状に分割するためのエリア分割条件
を定め、 定められた前記エリア分割条件に基づいて、変更を加え
る前の元の３次元設計データである旧３次元設計データ
に対して変更を加えた３次元設計データである新３次元
設計データの各エリア毎のデータ体積を計算して新３次
元設計データの各エリア体積格納手段に格納し、 前記新３次元設計データの各エリア体積格納手段に格納
された新３次元設計データの各エリア毎の体積値と、前
記新３次元設計データに含まれている前記旧３次元設計
データの各エリア毎の体積値とをそれぞれ新旧各エリア
体積比較手段において比較するとともに、体積値が異な
っているエリアを形状変更が行われた変更箇所として特
定し、 前記変更箇所と特定されたエリアを相違エリアデータと
して相違エリアデータ格納手段に格納する３次元データ
変更箇所検証方法。 - 【請求項３】 ３次元設計データを一定形状の複数のエ
リアによりメッシュ状に分割するためのエリア分割条件
を定める処理と、 定められた前記エリア分割条件に基づいて、変更を加え
る前の元の３次元設計データである旧３次元設計データ
の各エリア毎のデータ体積を計算して旧３次元設計デー
タの各エリア体積格納手段に格納する処理と、 定められた前記エリア分割条件に基づいて、前記旧３次
元設計データに対して変更を加えた３次元設計データで
ある新３次元設計データの各エリア毎のデータ体積を計
算して新３次元設計データの各エリア体積格納手段に格
納する処理と、 前記旧３次元設計データの各エリア体積格納手段に格納
された旧３次元設計データの各エリア毎の体積値と、前
記新３次元設計データの各エリア体積格納手段に格納さ
れた新３次元設計データの各エリア毎の体積値とをそれ
ぞれ新旧各エリア体積比較手段において比較するととも
に、体積値が異なっているエリアを形状変更が行われた
変更箇所として特定する処理と、 前記変更箇所と特定されたエリアを相違エリアデータと
して相違エリアデータ格納手段に格納する処理とを実行
するためのプログラムを記録した記録媒体。 - 【請求項４】 ３次元設計データを一定形状の複数のエ
リアによりメッシュ状に分割するためのエリア分割条件
を定める処理と、 定められた前記エリア分割条件に基づいて、変更を加え
る前の元の３次元設計データである旧３次元設計データ
に対して変更を加えた３次元設計データである新３次元
設計データの各エリア毎のデータ体積を計算して新３次
元設計データの各エリア体積格納手段に格納する処理
と、 前記新３次元設計データの各エリア体積格納手段に格納
された新３次元設計データの各エリア毎の体積値と、前
記新３次元設計データに含まれている前記旧３次元設計
データの各エリア毎の体積値とをそれぞれ新旧各エリア
体積比較手段において比較するとともに、体積値が異な
っているエリアを形状変更が行われた変更箇所として特
定する処理と、 前記変更箇所と特定されたエリアを相違エリアデータと
して相違エリアデータ格納手段に格納する処理とを実行
するためのプログラムを記録した記録媒体。 - 【請求項５】 変更を加える前の元の３次元設計データ
である旧３次元設計データを格納している旧３次元設計
データ格納手段と、 ３次元設計データを一定形状の複数のエリアによりメッ
シュ状に分割するためのエリア分割条件を格納している
エリア分割条件格納手段と、 前記エリア分割条件格納手段に格納されているエリア分
割条件に基づいて、前記旧３次元設計データ格納手段に
格納されている旧３次元設計データの各エリア毎のデー
タ体積を計算する旧３次元設計データの各エリア体積計
算手段と、 前記旧３次元設計データの各エリア体積計算手段におい
て求められた旧３次元設計データの各エリア毎の体積値
を格納している旧３次元設計データの各エリア体積格納
手段と、 前記旧３次元設計データに対して変更を加えた３次元設
計データである新３次元設計データを格納している新３
次元設計データ格納手段と、 前記エリア分割条件格納手段に格納されているエリア分
割条件に基づいて、前記新３次元設計データ格納手段に
格納されている新３次元設計データの各エリア毎のデー
タ体積を計算する新３次元設計データの各エリア体積計
算手段と、 前記新３次元設計データの各エリア体積計算手段におい
て求められた新３次元設計データの各エリア毎の体積値
を格納している新３次元設計データの各エリア体積格納
手段と、 前記旧３次元設計データの各エリア体積格納手段に格納
されている各エリア毎の体積値と、前記新３次元設計デ
ータの各エリア体積格納手段に格納されている各エリア
毎の体積値をそれぞれ比較し、体積値が異なっているエ
リアを形状変更が行われた変更箇所として特定する新旧
各エリア体積比較手段と、 前記新旧各エリア体積比較手段において変更箇所と特定
されたエリアを相違エリアデータとして格納する相違エ
リアデータ格納手段とから構成されている３次元ＣＡＤ
システム。 - 【請求項６】 ３次元設計データを一定形状の複数のエ
リアによりメッシュ状に分割するためのエリア分割条件
を格納しているエリア分割条件格納手段と、 変更を加える前の元の３次元設計データである旧３次元
設計データに対して変更を加えた３次元設計データであ
る新３次元設計データを格納している新３次元設計デー
タ格納手段と、 前記エリア分割条件格納手段に格納されているエリア分
割条件に基づいて、前記新３次元設計データ格納手段に
格納されている新３次元設計データの各エリア毎のデー
タ体積を計算する新３次元設計データの各エリア体積計
算手段と、 前記新３次元設計データの各エリア体積計算手段におい
て求められた新３次元設計データの各エリア毎の体積値
を格納している新３次元設計データの各エリア体積格納
手段と、 新３次元設計データの各エリア体積格納手段に格納され
ている各エリア毎の体積値と、前記新３次元設計データ
に含まれている前記旧３次元設計データの各エリア毎の
体積値をそれぞれ比較し、体積値が異なっているエリア
を形状変更が行われた変更箇所として特定する新旧各エ
リア体積比較手段と、 前記新旧各エリア体積比較手段において変更箇所と特定
されたエリアを相違エリアデータとして格納する相違エ
リアデータ格納手段とから構成されている３次元ＣＡＤ
システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15150798A JP3147160B2 (ja) | 1998-06-01 | 1998-06-01 | ３次元データ変更箇所検証方法と記録媒体および３次元ｃａｄシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15150798A JP3147160B2 (ja) | 1998-06-01 | 1998-06-01 | ３次元データ変更箇所検証方法と記録媒体および３次元ｃａｄシステム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11345256A JPH11345256A (ja) | 1999-12-14 |
| JP3147160B2 true JP3147160B2 (ja) | 2001-03-19 |
Family
ID=15520030
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15150798A Expired - Fee Related JP3147160B2 (ja) | 1998-06-01 | 1998-06-01 | ３次元データ変更箇所検証方法と記録媒体および３次元ｃａｄシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3147160B2 (ja) |
-
1998
- 1998-06-01 JP JP15150798A patent/JP3147160B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH11345256A (ja) | 1999-12-14 |
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