JP3147102U - スプーン機能付容器 - Google Patents

Abstract

【課題】メジャーカップを容器の蓋に取り付けることで、粉末・液体等の容器からスプーンを使わず、内容物を簡単且つ適量の抽出を可能にしたスプーン機能付容器を提供する。
【解決手段】円筒・円錐状のカップを斜めにカットしたメジャーカップ２を粉末・液体等の容器の蓋１に取り付け、メジーカップ２の内側に小さじ１ライン３・大さじ１ライン４とスプーン代用部５を設けて構成する。なお、メジャーカップ２は容器の蓋１と一体に形成しても、又分離し、メジャーカップの底部と該容器の蓋とを粘着テープ等で脱着自在としても良い。
【選択図】図１

Description

この考案は、粉末・液体等の容器からスプーンを使わず、内容物を簡単且つ適量の抽出を可能にした、スプーン機能付容器を提供するものである。

一般的に粉末・液体等の容器から内容物を取り出す時、スプーン等を使用するが、その都度スプーンの出し入れや洗ったりする面倒がある。又容器内にスプーンを入れて何度も使う事もあるが、濡れた手で湿気を呼んだり汚れたりして、衛生上問題が有ります。

粉末・液体等の容器から内容物をスプーンを使わず、簡単且つ適量の抽出を可能にした構造のスプーン機能付容器を提供する。

容器にスプーンの機能を設け、機能性と利便性を追求するものである。

それは容器の内容物の汚れや湿気の防止を図り、衛生管理を追求するものである。

円筒・円錐状のカップを斜めにカットし、その内面に小さじ１・大さじ１の量を現す計量ラインを設けたメシャーカップを容器の蓋に取り付けた構造とする。

メジャーカップは、取り付ける容器の大きさにより、斜めにカットする角度や容積等を設定し、スプーンの機能と計量機能が発揮できる構造とする。

メジャーカップと容器の蓋を一体に形成した構造とメジャーカップの底部に両面粘着テープ等を貼り、容器の蓋に脱着を可能したスプーン機能付容器の構造とする。

斜めにカットしたメジャーカップを備えた本考案のスプーン機能付容器により、メジャーカップの先で内容物を砕いたり、すくったりすることが可能になった。
又、斜めにカットしたメジャーカップの構造によりコンパクトな設計でも広口の投入口と視野が確保されるので、内容物の直接カップへの移動が容易になった。更には斜にカットしたメジャーカップの先は、取り出した内容物の軌道となり、他の器への移動をスムースにする効果もある。

本考案のメジャーカップの計量ラインは、料理等で使用頻度が高い小さじ１・大さじ１等を重視しているので、スプーンを使わず、内容物が容易に且つ適量を抽出することが可能になった。

既存の容器の蓋に、脱着を可能にしたメジャーカップを取り付けることで、本考案のスプーン機能付容器が簡単に作れようになった。

本考案のスプーン機能付容器は、汚れや濡れた手でも内容物を抽出できるので、容器内に湿気を呼んだり、汚すことがなくなり衛生面でも効果がある。

本考案の実施形態を添付図面に基づいて説明する。図１は斜めにカットしたメジャーカップを備えた本考案のスプーン機能付容器です。本考案のスプーンを使わずに、容器の内容物が容易に適量を抽出するための最良の形態である。

本考案のスプーン機能付容器の構造は、円筒・円錐状のカップを斜めにカットしたメジャーカップ（２）を粉末・液体等の容器の蓋（１）に取り付けたものです。メジーカップ（２）の内側に小さじ１ライン（３）・大さじ１ライン（４）とスプーン代用部（５）を設けた構造のスプーン機能付容器です。

図１は円筒・円錐状のカップを斜めにカットしたメジャーカップを容器に取り付けた構造のスプーン機能付容器の斜視図

符号の説明

１．容器の蓋入口
２．斜めにカットしたメジャーカップ
３．小さじ１ライン
４．大さじ１ライン
５．スプーン代用部
６．容器

Claims (4)

1. 円筒・円錐状のカップを斜めにカットしたメジャーカップを容器に取り付けた構造のスプーン機能付容器
2. 前記、［請求項１］のメジャーカップに小さじ１・大さじ１等の計量ララインを設けたスプーン機能付容器
3. 前記、［請求項１］のメジャーカップを容器の蓋に形成したスプーン機能付容器
4. 前記、［請求項１］のメジャーカップの底部に両面粘着テープ等を取り付け容器の蓋に脱着を可能にしたスプーン機能付容器

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