JP3146798B2 - ダンパー - Google Patents

ダンパー

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JP3146798B2
JP3146798B2 JP27104193A JP27104193A JP3146798B2 JP 3146798 B2 JP3146798 B2 JP 3146798B2 JP 27104193 A JP27104193 A JP 27104193A JP 27104193 A JP27104193 A JP 27104193A JP 3146798 B2 JP3146798 B2 JP 3146798B2
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究 柴田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H50/00Details of electromagnetic relays
    • H01H50/16Magnetic circuit arrangements
    • H01H50/18Movable parts of magnetic circuits, e.g. armature
    • H01H50/30Mechanical arrangements for preventing or damping vibration or shock, e.g. by balancing of armature
    • H01H50/305Mechanical arrangements for preventing or damping vibration or shock, e.g. by balancing of armature damping vibration due to functional movement of armature

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  • Fluid-Damping Devices (AREA)
  • Mechanisms For Operating Contacts (AREA)
  • Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】本発明は、リレー、スイッチ等に
適用されるダンパーに関するものである。
【従来の技術】従来、この種のダンパー10として、本
願出願人は、特願平5−105273号にて図10に示
す構成のものを提案している。このものは、貫通孔1a
を形成された基板1と、貫通孔1aの両端部を覆って基
板1の両面に室2a,3aをそれぞれ形成するシート
2,3と、一方の室2a又は3aを押圧されると基板1
の貫通孔1aを通って他方の室3a又は2aに移動し得
るよう気密封止された流体4と、シート2,3の周縁部
2b,3bを基板1との間で挟持する挟持部材5と、を
備えて構成されている。
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のダンパ
ー10にあっては、リレー等を構成する可動部材(図示
せず)が一方の室2a又は3aを押圧すると、流体4が
基板1の貫通孔1aを通って他方の室3a又は2aに移
動し、その移動時の抵抗により可動部材の衝突速度及び
衝撃力を低減できるとともに、流体4をシート2,3に
より気密封止するようになっているので、シーリング材
を必要とせずに構造が簡単で外形寸法も小さくなり、家
庭用電気機器や自動車用電気部品等の衝突音や振動を極
力小さくしたいものに使用するのに好適なものとなる。
しかも挟持部材5でもってシート2,3の周縁部2b,
3bを基板1との間で挟持しているので、ゴムにより形
成されたシート2,3と直接接合するのが困難な材料を
基板1に使用した場合、あるいは、室2a,3a内に封
入する流体4がシート2,3と基板1との間に介在して
その間を接着するのが困難な場合でも、挟持部材5と基
板1とを超音波溶接やかしめ等により容易に気密接合で
きるようになる。しかしながら、かかる従来のものにあ
っては、一方の室2a又は3aを押圧したとき、シート
2,3と基板1との密着力以上の圧力が密着部分にかか
ると、シート2,3と基板1との気密が保たれなくなっ
て流体4が室2a,3aから漏れ出し、ひいては、流体
4が挟持部材5と基板1からも漏れ出すこととなる。
の漏れ出した流体4は、リレー等の可動部材とダンパー
10との間に充満し、可動部材の動作不良になったり、
さらにその漏れ出した流体4が飛散した場合には、リレ
ー等の接点部に廻りこんで接点接触不良が発生すること
もある。本発明は、上記事由に鑑みてなしたもので、そ
の目的とするところは、気密信頼性が高いダンパーを提
供することにある。
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、請求項1記載のものは、貫通孔を形成された基
板と、貫通孔の両端部を覆って基板の両面に室をそれぞ
れ形成するシートと、一方の室を押圧されると基板の貫
通孔を通って他方の室に移動し得るよう気密封止された
流体と、シートの周縁部を基板との間で挟持する挟持部
材と、を備えたダンパーにおいて、前記シートは、弾性
を有し、周縁部に周回する凸条を設けてなり、その凸条
の有する弾性力に抗して、前記挟持部材が、前記シート
の周縁部を間に挟持して前記基板と溶接された構成にし
てある。また、請求項2記載のものは、貫通孔を形成さ
れた基板と、貫通孔の両端部を覆って基板の両面に室を
それぞれ形成するシートと、一方の室を押圧されると基
板の貫通孔を通って他方の室に移動し得るよう気密封止
された流体と、シートの周縁部を基板との間で挟持する
環状の挟持部材と、を備えたダンパーにおいて、前記挟
持部材は、環状の部分に沿って周回する溶接用の凸条を
前記基板に当接し得るよう設け、その凸条と基板におけ
る当接面とを溶接した構成にしてある。また、請求項3
記載のものは、請求項2記載のものにおいて、前記挟持
部材の凸条は、前記シートの周縁部を挟持する挟持面か
ら所定の高さで突出させた突出部に、部分的に設けられ
てなる構成にしてある。
【作用】請求項1記載のものによれば、シートは、圧縮
変形し得る弾性を有し、周縁部には凸条が全周にわたっ
て周回して設けられてその凸条部分だけ突出して高くな
るので、その高くなった凸条部分を弾性力に抗して圧縮
変形させて、挟持部材が、シートの周縁部を間に挟持し
て基板と溶接されると、凸条部分を圧縮させ得る大きな
挟持力により、シートの周縁部が挟持部材と基板との間
に挟持される。請求項2記載のものによれば、挟持部材
は、環状の部分に沿って周回する凸条を基板に当接し得
るよう設けられているので、挟持部材と基板とを超音波
溶接するときには、超音波溶接のエネルギーがその凸条
に集中する。請求項3記載のものによれば、請求項2記
載のものにおいて、挟持部材の凸条は、シートの周縁部
を挟持する挟持面から所定の高さで突出させた突出部
に、部分的に設けられているので、凸条の溶融が突出部
まで進むと超音波溶接のエネルギーが分散する。
【実施例】本発明の第1実施例を図1乃至図5に基づい
て以下に説明する。なお、従来例と実質的に同一の機能
を有する部材には同一の符号を付してある。このダンパ
ー10は、基板1、シート2,3、流体4、挟持部材
5、で構成されている。基板1は、例えばPBT、AB
S等の樹脂材料により、中央に貫通孔1aを有して四角
の平板状に形成されている。シート2,3は、図1に示
すように、厚さ40μmの例えばポリウレタンゴム、ク
ロロプレンゴム、フッ素ゴム等の弾性材料により、基板
1に向かって断面積が2段階になっている半球ドーム状
に形成され、半径0.2 mmの断面半円状で周縁部2b,
3bに周回する凸条21,31をそれぞれ設けてなり、
貫通孔1aの両端部を覆って基板1の両面に、例えば接
点潤滑油等の粘性を有する流体4を適量封入して第一室
2a及び第二室3aをそれぞれ形成し、後述する挟持部
材5により第一室2a及び第二室3aの外周側にある周
縁部2b,3bを凸条21,31と共に基板1との間で
挟持され、挟持部材5と基板1とを超音波溶接で気密接
合することにより、流体4を密封している。挟持部材5
は、図3に示すように、例えばPBT、ABS等の樹脂
材料により、直径が基板1の一辺に等しい厚さ200μ
mの円盤状に形成され、その中央にには第一室2a及び
第二室3aの外方直径よりも若干大きな径を有する貫通
孔5aを設けている。次に、挟持部材5と基板1との超
音波溶接について説明する。図4(a)に示すように、
挟持部材5と基板1とでシート2,3の凸条21,31
と共に周縁部2b,3bを矢示するよう挟持して、挟持
部材5と基板1との双方の当接面5b,1bを超音波溶
接すると、同図(b)に示すように、シート2,3の凸
条21,31は圧縮変形する。次に、このダンパー10
の動作をリレーに使用した図5に示す例で説明する。こ
のものは、一対の可動部材11,12が吸引される固定
鉄芯13の先端にダンパー10が配設されており、図5
(a)は一方の可動部材11が固定鉄芯13に吸引保持
されている状態であり、ここで図外コイルを通電する
と、同図(b)に示すように、他方の可動部材12がダ
ンパー10の一方の第一室2aに衝突して押圧し、第一
室2a内の流体4が貫通孔1aを通り他方の第二室3a
に移動する。そうすると、一対の可動部材11、12
は、粘性を有する流体4の移動時に生じる抵抗により移
動速度が低減され、同図(c)に示すように、他方の可
動部材12が固定鉄芯13に衝突するときの衝撃が緩和
される。また、コイルを反対方向に通電すると、上記と
逆に動作して同図(a)の状態に戻るが、この際もやは
りダンパー10により一方の可動部材11の移動速度が
低減され衝撃が緩和される。かかるダンパー10にあっ
ては、上述したように、一対の可動部材11,12が固
定鉄芯13に衝突するときの衝撃が緩和されて、衝突速
度及び衝撃力を低減できるとともに、挟持部材5と基板
1とでシート2,3の周縁部2b,3bを挟持した状態
で、挟持部材5と基板1との双方の当接面5b,1bを
超音波溶接することにより、流体4をシート2,3と基
板1との間に気密封止するようになっているので、シー
リング材を必要とせず構造が簡単で外形寸法も小さくな
っている。しかも、シート2,3は、圧縮変形し得る弾
性を有し、周縁部2b,3bには凸条21,31が全周
にわたって周回して設けられてその凸条21,31部分
だけ突出して高くなるので、その高くなった凸条21,
31部分を弾性力に抗して圧縮変形させて、挟持部材5
が、シート2,3の周縁部2b,3bを間に挟持して基
板1と溶接されると、凸条21,31部分を圧縮させ得
る大きな挟持力により、シート2,3の周縁部2b,3
bが挟持部材5と基板1との間に挟持されるので、基板
1とシート2,3との気密の信頼性を高くすることがで
きる。また、シート2,3の挟持力はその凸条21,3
1部分で最も大きくなるので、この部分が封入された流
体4の移動し得る最外周部分となり、流体4の移動し得
る半径方向の寸法が一定となって室2a,3aの容積が
一定となり、衝撃のときの変形量がばらつかなくなるの
で衝撃緩衝特性のばらつきもなくなる。本発明の第2実
施例を図6及び図7に基づいて以下に説明する。なお、
第1実施例と実質的に同一の機能を有する部材には同一
の符号を付し、第1実施例と異なるところのみ記す。第
1実施例では、挟持部材5は、当接面5bが平坦である
のに対し、本実施例では、図6に示すように、環状の部
分に沿って周回する幅0.2 mmの超音波溶接用の凸条5
1が設けられた構成になっている。かかるダンパー10
にあっては、第1実施例の効果に加えて、挟持部材5
は、超音波溶接用の凸条51が設けられているので、挟
持部材5と基板1とを超音波溶接する際、図7(a)に
示すように、挟持部材5及び基板1により凸条21,3
1と共にシート2,3の周縁部2b,3bを矢示するよ
う挟持して、挟持部材5の超音波溶接用の凸条51とそ
の凸条51が当接する基板1の当接面1bとを超音波溶
接すると、同図(b)に示すように、凸条51に超音波
溶接のエネルギーが集中してその先端が溶融し、凸条5
1と基板1の当接面1bとが接合することとなり、比較
的小さいエネルギーでも短時間で溶接できる。本発明の
第3実施例を図8及び図9に基づいて以下に説明する。
なお、第2実施例と実質的に同一の機能を有する部材に
は同一の符号を付し、第2実施例と異なるところのみ記
す。第2実施例では、挟持部材5は、その超音波溶接用
凸条51が基板1との当接面5bに設けられているの
に対し、本実施例ではその超音波溶接用の凸条51がシ
ート2,3の周縁部2b,3bを挟持する挟持面5cか
ら所定の高さHで突出させた突出部52の一部に設けら
れた構成となっている。詳しくは、挟持部材5は、図8
に示すように、外形が基板1に合うよう四角平板状に形
成され、その中央には第一室2a及び第二室3aの外方
直径よりも若干大きな径を有する貫通孔5aを設けてい
る。そして、シート2,3の周縁部2b,3bを挟持す
る挟持面5cから所定の高さHだけ突出させた突出部5
2に、高さ及び幅が0.2 mmの超音波溶接用の凸条51
が設けられている。かかるダンパー10にあっては、第
2実施例の効果に加えて、挟持部材5は、その超音波溶
接用の凸条51が突出部52の一部に設けられているの
で、挟持部材5と基板1との超音波溶接の方法が第2実
施例と異なる。詳しくは、図9(a)に示すように、挟
持部材5と基板1とにより凸条21,31共にシート
2,3の周縁部2b,3bを矢示するよう挟持して、挟
持部材5の突出部52の凸条51とその凸条51が当接
する基板1の当接面1bとを超音波溶接すると、同図
(b)に示すように、凸条51に超音波溶接のエネルギ
ーが集中して先端から溶融することにより基板1の当接
面1bとが接合し、そして、凸条51の溶融が突出部5
2まで進むと、超音波溶接のエネルギーが分散して溶融
し得る強度でなくなるので溶融が止まり、溶接のための
溶融寸法を制御することができる。なお、本実施例で
は、挟持部材5は、その凸条51が突出部52の一部に
設けられているが突出部52に2箇所以上設けてもよ
く、そのときは溶接箇所が増えるのでシート2,3をさ
らに強く挟持することができ、基板1とシート2,3と
の気密信頼性を高めることができる。また、第2実施例
では挟持部材5の当接面5bに、また第3実施例では突
出部52の一部にその凸条51が設けられ、さらにシー
ト2,3の周縁部2b,3bには周回する凸条21,3
1が設けられているが、凸条21,31が設けられてい
なくても、第2実施例では効率よく超音波溶接する効果
があり、第3実施例では効率よく超音波溶接する効果及
び超音波溶接の溶融寸法を制御する効果がある。
【発明の効果】請求項1記載のものは、シートは、圧縮
変形し得る弾性を有し、周縁部には凸条が全周にわたっ
て周回して設けられてその凸条部分だけ突出して高くな
るので、その高くなった凸条部分を弾性力に抗して圧縮
変形させて、挟持部材が、シートの周縁部を間に挟持し
て基板と溶接されると、凸条部分を圧縮させ得る大きな
挟持力により、シートの周縁部が挟持部材と基板との間
に挟持されるので、基板とシートとの気密の信頼性を高
くすることができる。また、請求項2記載のものは、挟
持部材は、環状の部分に沿って周回する溶接用の凸条を
基板に当接し得るよう設けられているので、挟持部材と
基板とを超音波溶接するときには、超音波溶接のエネル
ギーがその凸条に集中して凸条の先端が溶融し、凸条と
凸条が当接する基板の当接面とが接合することとなり、
比較的小さいエネルギーでも短時間で溶接できる。ま
た、請求項3記載のものは、請求項2記載のものにおい
て、挟持部材の溶接用の凸条は、シートの周縁部を挟持
する挟持面から所定の高さで突出させた突出部に、部分
的に設けられているので、凸条の溶融が突出部まで進む
と、超音波溶接のエネルギーが分散して溶融し得る強度
でなくなるので溶融が止まり、溶接のための溶融寸法を
制御することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の断面斜視図である。
【図2】同上のシートの斜視図である。
【図3】同上の挟持部材の断面斜視図である。
【図4】同上の挟持部材と基板とが接合する状態を示す
断面図である。
【図5】同上のものをリレーに適用したときの動作を示
す断面図である。
【図6】本発明の第2実施例の挟持部材の断面斜視図で
ある。
【図7】同上の挟持部材と基板とが接合する状態を示す
断面図である。
【図8】本発明の第3実施例の挟持部材の断面斜視図で
ある。
【図9】同上の挟持部材と基板とが接合する状態を示す
断面図である。
【図10】従来例の断面斜視図である。
【符号の説明】
1 基板 1a 貫通孔 2 シート 2a 第一室 2b 周縁部 21 凸条 3 シート 3a 第二室 3b 周縁部 31 凸条 4 流体 5 挟持部材 5b 当接面 5c 挟持面 51 凸条 52 突出部 10 ダンパー H 所定の高さ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−298993(JP,A) 特開 平6−314526(JP,A) 特開 平7−83274(JP,A) 実開 平3−32228(JP,U) 実開 平1−139143(JP,U) 実開 昭60−88134(JP,U) 実願 昭63−34020号(実開 平1− 139143号)の願書に添付した明細書及び 図面の内容を撮影したマイクロフィルム (JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01H 50/30 F16F 9/10 F16F 13/00 H01H 3/60 F16F 9/08

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 貫通孔を形成された基板と、貫通孔の両
    端部を覆って基板の両面に室をそれぞれ形成するシート
    と、一方の室を押圧されると基板の貫通孔を通って他方
    の室に移動し得るよう気密封止された流体と、シートの
    周縁部を基板との間で挟持する挟持部材と、を備えたダ
    ンパーにおいて、 前記シートは、弾性を有し、周縁部に周回する凸条を設
    けてなり、その凸条の有する弾性力に抗して、前記挟持
    部材が、前記シートの周縁部を間に挟持して前記基板と
    溶接されたことを特徴とするダンパー。
  2. 【請求項2】 貫通孔を形成された基板と、貫通孔の両
    端部を覆って基板の両面に室をそれぞれ形成するシート
    と、一方の室を押圧されると基板の貫通孔を通って他方
    の室に移動し得るよう気密封止された流体と、シートの
    周縁部を基板との間で挟持する環状の挟持部材と、を備
    えたダンパーにおいて、 前記挟持部材は、環状の部分に沿って周回する溶接用の
    凸条を前記基板に当接し得るよう設け、その凸条と基板
    における当接面とを溶接したことを特徴とするダンパ
    ー。
  3. 【請求項3】 前記挟持部材の凸条は、前記シートの周
    縁部を挟持する挟持面から所定の高さで突出させた突出
    部に、部分的に設けられてなることを特徴とする請求項
    2記載のダンパー。
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