JP3146795U - 振り子 - Google Patents

Abstract

【課題】使用時に手が滑って紐先が落ちない為の工夫と、窓際等にくくり付けなくても簡単に付け外しが出来る手段の両方を満足させる振り子を提供する。
【解決手段】一本の紐２の一端に天然石１が付けられた振り子（ペンデュラム）において、もう一端に取っ手３がつけられている。また、取っ手は通し穴を有している。取っ手部分のリング環は、人差し指と親指に納まる位の大きさが良い。又該リング環の代わりに、クローバー型、ハート型など通し穴が開いているものであれば、形状は限定せず使用できる。
【選択図】図１

Description

本考案は、使用時に手が滑って紐先が落ちない為の工夫と、窓際等にくくり付けなくても簡単に付け外しが出来る手段の両方を満足させる振り子に関するものである。

従来、振り子は、天然石等を紐で吊るして手で持ち、未来を占う道具の一つとして知られており、ペンデュラムの名称としても知られている。

一方、振り子を、振り子装置やインテリアとして使用しているものは、振り子の紐先が固定されており、取り外して振り子のみを使用することが困難であった。

特開平１１−２８１７６３

また、この振り子であるペンデュラムは、占いとして使用する以外は、振り子の石の部分に太陽の光を受けると、乱反射して粒状の光がシャワーのように広がることから、邪気を払い幸せを運ぶ風水的な効果として室内や車内のインテリアとして窓際等に吊るして使用されることもある。

このような場合、占いとしての使用時においては、手が滑って紐先が落ちない為の工夫と、インテリアとしての使用時においては、窓際等にくくり付けなくても簡単に付け外しが出来る手段の両方を満足させるアイデアが望まれるが、そのような工夫が成されないままでいた。

本考案は、天然石が付けられている紐の反対側にリング状の取っ手をつけることによって上記問題を解決する。

請求項１に記載の考案は、一本の紐の一端に天然石が付けられた振り子（ペンデュラム）において、もう一端に取っ手がつけられていることを特徴とする。

請求項２に記載の考案は、取っ手には、通し穴を有していることを特徴とする。

本考案によれば、占いとしての使用時に紐が手から抜け落ちない。

次に、インテリアとして吊下げる場合、釘や棒等の出っ張りに簡単に取り付けと取り外しが可能になる。

一本の紐の一端に天然石が付けられた振り子（ペンデュラム）において、もう一端に取っ手がつけられている。

また、取っ手には、通し穴を有している。

以下、図面を参照して本考案に係るペンデュラムの一実施例を説明する。
図１は、一本の紐（チェーン）２の一端に天然石１が付けられた振り子（ペンデュラム）において、もう一端には中央に通し穴の開いたリング状の取っ手３が取り付けられている。

ここで、紐の種類はチェーンが一般的であるが、天然石の重りに耐えられるものであれば、糸でも良い。

また、天然石は、水晶が一般的であり、透明又は半透明のものが望ましいが、その他パワーストーンと呼ばれる天然石であっても構わない。

そして、天然石の形状は、図１の様な玉型や円錐型が一般的であり、多面体のカットが施されているものが望ましいが、その他加工し易い形状であれば特に限定しない。

次に、取って部分のリング環は、人差し指と親指に納まる位の大きさが良く、望ましくは、外径１０ｍｍ乃至１５ｍｍ、内径は７ｍｍ乃至１２ｍｍの間で調整すればよい。

また、図１のようにリング環以外にも、図２乃至図４のようにクローバー型、ハート型、スター型など、通し穴が開いているのもであれば形状は特に限定しない。

以上説明したように、好ましい実施例を挙げて本考案を説明したが、本考案はその実施例に限定されるものではなく、本考案の要旨の範囲内で種々に改変できる。

本考案に係る取っ手付き振り子（ペンデュラム）の図である。 本考案に係る取っ手のバリエーションの一例を示す図である。 本考案に係る取っ手のバリエーションの一例を示す図である。 本考案に係る取っ手のバリエーションの一例を示す図である。

符号の説明

１ 天然石
２ 紐（チェーン）
３ 取っ手

Claims (2)

1. 一本の紐の一端に天然石が付けられている振り子において、もう一端に取っ手が取り付けられていることを特徴とする振り子。
2. 取っ手には、通し穴を有していることを特徴とする請求項１記載の振り子。

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