JP3134904U - 喰い感知鈴 - Google Patents

Abstract

【課題】 本考案は、防錆を目的としたメッキを施しているので、使用後は簡単な水洗いをするだけでよい。また、釣竿への装着部材に、通常のゴム製品と比較して劣化が少なく、伸縮自在のウレタンゴムをスパイラル状に形成して使用しているので、しっかりと釣竿に固着でき、力任せに釣竿を振っても、鈴が外れて紛失する心配がないという安心感を提供できる。
【解決手段】 本考案は、喰い感知鈴２に喰い感知鈴取付リング部１を設け、釣竿装着スパイラル部ａ６の片端に釣竿装着円錐部ａ４を設け、釣竿装着円錐部ａ４の片端に喰い感知取付芯３を設け、さらに、喰い感知取付芯３に釣竿装着円錐部ｂ５を設け、釣竿装着円錐部ｂ５に釣竿装着スパイラル部ｂ７を設け、喰い感知鈴取付リング部１に喰い感知取付芯３を貫着する
【選択図】図１

Description

本考案は、喰い感知鈴に喰い感知鈴取付リング部を装備し、釣竿装着スパイラル部に釣竿装着円錐部を設け、釣竿装着円錐部に喰い感知取付芯を設け、さらに、喰い感知取付芯で喰い感知鈴を係着した食い感知鈴に関するものである。

金属製のクリップに鈴を取り付け、クリップを直接釣竿に挟んで取り付けていた。

背景技術で述べた前者においては、クリップや鈴が海水により錆びてしまうという欠点を有していた。また後者においては、釣竿にクリップで取り付けていたので、クリップの接触面が極小となり、竿を力任せに振った際、鈴が外れて紛失してしまうという欠点を有していた。

本考案は、喰い感知鈴に喰い感知鈴取付リング部を設け、釣竿装着スパイラル部ａの片端に釣竿装着円錐部ａを設け、釣竿装着円錐部ａの片端に喰い感知取付芯を設け、さらに、喰い感知取付芯に釣竿装着円錐部ｂを設け、釣竿装着円錐部ｂに釣竿装着スパイラル部ｂを設け、喰い感知鈴取付リング部に喰い感知取付芯を貫着することにより問題点を解決している。

上述のように、本考案の喰い感知鈴は、防錆を目的としたメッキを施しているので、使用後は簡単な水洗いをするだけでよい。また、釣竿への装着部材に、通常のゴム製品と比較して劣化が少なく、伸縮自在のウレタンゴムをスパイラル状に形成して使用しているので、しっかりと釣竿に固着でき、力任せに釣竿を振っても、鈴が外れて紛失する心配がないという安心感をも提供できる。

考案の実施するための最良の形態

喰い感知鈴取付リング部に喰い感知取付芯が貫着され、その両端に釣竿装着円錐部、さらに、釣竿装着スパイラル部が装備されることにより、各部材が一体化される。釣竿の竿先の大小にかかわらず、スパイラル部をほどいて竿先に巻着させれば、どんなに強く竿を振っても鈴が外れることなく、釣りが終わって回収する際、簡単に取り外しができ、何度も繰り返し使用できる。

以下、添付図面に従って一実施例を説明する。１は直径２ｍｍ〜３ｍｍ程度を有する喰い感知鈴取付リング部であり、直径１２ｍｍ〜１６ｍｍを有する２の喰い感知鈴の下方に装備されている。直径１．５ｍｍ〜２．５ｍｍを有する３の喰い感知取付芯の両端には底辺の直径が６．５ｍｍ〜８ｍｍに成形された４の釣竿装着円錐部ａ、５の釣竿装着円錐部ｂが、さらに、４の釣竿装着円錐部ａ、５の釣竿装着円錐部ｂには各々ウレタンゴムを素材とし、直径１．５ｍｍ〜２．５ｍｍの棒状の原材料を、直径６．５ｍｍ〜８ｍｍのスパイラル状にした、６の釣竿装着スパイラル部ａ、７の釣竿装着スパイラル部ｂが連設されている。

この喰い感知鈴は、ステンレス又はメッキを施した鈴を使用することが好ましい。

連接された、３喰い感知取付芯、４釣竿装着円錐部ａ、５釣竿装着円錐部ｂ、６釣竿装着スパイラル部ａ、７釣竿装着スパイラル部ｂの素材であるウレタンゴムには、蓄光材を混練し発光作用を促すほうが好ましい。

本考案の斜視図である。

符号の説明

１．喰い感知鈴取付リング部
２．喰い感知鈴
３．喰い感知取付芯
４．釣竿装着円錐部ａ
５．釣竿装着円錐部ｂ
６．釣竿装着スパイラル部ａ
７．釣竿装着スパイラル部ｂ

Claims (1)

1. 喰い感知鈴に喰い感知鈴取付リング部を設け、釣竿装着スパイラル部ａの片端に釣竿装着円錐部ａを設け、釣竿装着円錐部ａの片端に喰い感知取付芯を設け、さらに、喰い感知取付芯に釣竿装着円錐部ｂを設け、釣竿装着円錐部ｂに釣竿装着スパイラル部ｂを設けることを特徴とする喰い感知鈴。

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