JP3146664U - アルミ押出し形材標識物 - Google Patents

アルミ押出し形材標識物 Download PDF

Info

Publication number
JP3146664U
JP3146664U JP2008005349U JP2008005349U JP3146664U JP 3146664 U JP3146664 U JP 3146664U JP 2008005349 U JP2008005349 U JP 2008005349U JP 2008005349 U JP2008005349 U JP 2008005349U JP 3146664 U JP3146664 U JP 3146664U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
aluminum
shaped
aluminum extruded
shape
shaped channel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008005349U
Other languages
English (en)
Inventor
隆 松本
明廣 内田
Original Assignee
株式会社吾妻製作所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社吾妻製作所 filed Critical 株式会社吾妻製作所
Priority to JP2008005349U priority Critical patent/JP3146664U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3146664U publication Critical patent/JP3146664U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Road Signs Or Road Markings (AREA)

Abstract

【課題】アルミ押出形材の形状の適切化を図ることで、多目的な組合せが容易に可能となるアルミ押出形材標識物を提供する。
【解決手段】反射板を装着するホルダーの断面形状が略C型状をなしており、そのホルダーに反射材6をスライド装着する。またアルミ押出し形材の略C型チャンネル状部材1の左右端末には嵌合、回動出来る回動部2、3を持ち、複数の形材を組み合わせる時は、該回動部2と3を嵌め合いさせる事により回動自在に連結する。支柱など構造物への取付けは、略C型溝レール4にスライド装着したボトル又はナットで固定された金具を使っておこなう。全体を固定する時は、該アルミ押出し形の略C型チャンネル部材1を複数個組み合わせた後、アルミニウム製で2mmの板を上下から、タッピングホール5に複数個のビスで取り付け固着する。
【選択図】図1

Description

本考案は、道路の中央分離帯、外側部、分流部、車止め、ガードレール等に設置され、交通安全に供されるアルミ押出し形材標識物に関して、そのアルミ押出し形材による特殊な部材の組合せで多目的に製品化して使用できると共に、組み合わせが簡単で、視線誘導効果が高く綺麗で、しかも安価に提供せんとするものである。
従来から、道路の中央分離帯、外側部、分流部、車止め、ガードレール等に設置される標識物は、車両のドライバーの視線に入りやすい場所に設置されていることもあって、交通安全上非常に効果があり、全国のいたるところの高速道路や、一般道路、駐車場などに広く設置されているが、その設置される場所が、合流、分流、カーブ地点で車両がセンターラインを逸脱するのを防止するため、あるいは道路線形をはっきりと見せるため、または、車両の進入防止のために設置されている。そして、この標識物の多くは、アルミ製の板材や、プラスチック製により製作されていている。
しかしながら、交通安全上最も目立ちやすい場所に、大きさや角度を効果的に設置するということは、また、多様な形で構成する必要があり、その都度、アルミ製の板材や、プラスチック製の板材を加工すると、手間がかかるばかりか高く付くし、しかも綺麗なものが出来ないのである。
又、現場で施工する際には、ガードレールなどの支柱取り付け用の金具への取り付け、道路構造部への取り付け、道路への取り付けなど、実に多様な形で現場対応しなければならないのである。
実施例としては、幅が200ミリメートルから400ミリメートルのプラスチック板にプラスチック製の反射材を8枚から30枚程度を取り付け、現場で200ミリメートルや400ミリメートルのアールに曲げて取り付けた反射式の標示物が多く見られるが、この製品はどこからヘッドライトの光が当たっても同じように再帰性反射すると言うことで広く普及している。
〔特許文献1〕には、透明な任意素材を持って半円形の筒状キャップ体を成形し、正面の半円状湾曲面と、上底面の半円形平面を反射面とし、背面の角形平面を、装着対象となるガードレールなどの組付けボルト頭部下に、ワッシャを兼ねた挿し込みで簡単な装着が可能になる、且つ、正面の半円状湾曲内面左側に、進行標示色反射シート、中間に分離間隔をとった右側に、逆進防止標示色反射シートを設けることで、正面の反射標示分別設定が可能となる。尚、上底面の半円形内面に、反射シートを合接することで、上空からの施設所在を、視覚できる標識とすることができる。
特開2002−88723
しかしながら特許文献1のように構成された視線誘導のための反射キャッップはガードレールには取付けできても、縁石の上とか、路面への貼付けとかは出来ないし、ガードレールに取付けたものでも、半円形であることから、反射性能が弱く視線誘導効果も低い。また車の接触で簡単に損傷を受けて飛散する
事になってしまうのである。
又、中央分離帯によく設置されている半円形の製品は、見かけは車のヘッドライトがどの向きから当たっても良く光るように見えるが、殆んどの交差点でそうであるように遠方からのヘッドライトの光が当たる正面からの反射光量が最も重要であるにも係わらず、正面から左右の2個ないし3、4個の反射材しか反射しない。斜めについても至近距離から光らすので余り反射しなくても視認出来るのに正面と同じ反射性能となっている。要するに一番反射光量の必要なところに十分な反射の配分ができていないのである。
解決しようとする課題は、交通安全に供されている各種再帰性反射標識物がドライバーの視線を考慮して設置されるものであり、その設置場所は、道路の中央分離帯とか、縁石、ガードレール、電柱、側溝等、特に車両が安全に通行するための危険な場所に設置され、昼夜間に係わらず視認効果の高いものが要求される。また、反射材をガードレール、縁石等の構造物に反射材を直接貼付けたりしている現場が一般的であるが、構造物の形状以上の表現をするための標識物に出来ないし、貼付けた構造物に馴染んでしまっている。
そのような道路環境の中で、長期にわたり、細かい配慮で交通安全上効果的な全体の構造として反射性能を発揮させながら、耐久性を伸ばし、簡単に施工できて、反射材の取替えも簡単で、しかも安い価格で再帰性反射標識物を供給できないかを研究したのである。
上記課題を達成するために請求項1では、略C型チャンネル状のアルミ押出し形材に指向性反射する反射材をスライド出来る状態で装着できる枠を有し、その両端末にはお互いが嵌合、回動出来る凹凸をもつアルミ押出し形材で、それらを複数個組み合わせて構成したことを特徴とするアルミ押出し形材標識物であり、また略C型チャンネル状のアルミ押出し形材とは、図1に示すように反射板を装着するホルダーの断面形状が略C型状をなしており両端末に嵌合、回動出来る凹凸を持つアルミ形材標識物をいう。
略C型チャンネル状のアルミ押出し形材のサイズは、略C型チャンネル状の中に挿入の上スライドさせる反射材の幅を50ミリメートルから150ミリメートルとし、厚みは5ミリメートルから10ミリメートル、長さを50から300ミリメートルぐらいとするのが適当で、その時の略C型チャンネル状のアルミ押出し形材の断面のサイズは、幅が60ミリメートルから160ミリメートルで厚みは背面の取り付け部の寸法を入れると20ミリメートルから30ミリメートル程度となる。
又、請求項2では請求項1のアルミ押出し形材標識物に於いて略C型チャンネル状の形材の背面にも指向性反射する反射材をスライド出来る状態で装着する枠を有する事を特徴とするアルミ押出し形材標識物。アルミ押出し形材の背面にも、同じく指向性反射する反射材をスライド出来る状態で装着できる枠を構成しておくことで、アルミ形材標識物の横方向の組み合わせの他に反射材を表面のみならず背面にも装着ができる事で、幾とおりもの組合せが可能となり、少ない投資で多数の製品が品揃えできるようにしたのである。
請求項3では請求項1、及び請求項2のアルミ押出し形材標識物に於いて、略C型チャンネル状の形材の一部に取り付け固定用の略C型の溝レールやタッピングホールを構成したことを特徴とするアルミ押出し形材標識物である。
固定用の略C型の溝レールを構成したのは、略C型チャンネル状のアルミ押出し形材1を組合せ後、背面に支柱や構造部への取り付けに際して、略C型の溝レールに5ミリメートルから12ミリメートルのネジ穴のナットやボルトをスライド挿入できると綺麗に直接又は色々な金具を介して取り付けできるので、非常に便利な部分となる。
アルミ押出し形材の略C型チャンネル状部材1は、その長さが150ミリメートルから900ミリメートルや1200ミリメートルなど、構成したい標識物の長さ方向でも自由度が大きいので、かなり大胆に小さい標識物から大きいものまで製作できる。
再帰性反射させる部分の詳細はメタアクリル樹脂やポリカーボネート樹脂によるプラスチック製のダイヤモンドカットされた射出成型された反射材が通常良く使用される。ダイヤモンドカットされた金型の精度で再帰性反射の性能が決まる。しかしこの反射器をそのまま装着したのでは、反射材の裏にホコリが入ったり、水が入ったりするので反射性能が落ちてくる。そのため反射材の裏に裏蓋を接着剤や熱融着で完全に密封しておくのである。
以上のように、 プラスチックスやアルミ製の板を必要な形状に加工し反射材を貼付けたりビスなどで取り付けしなくても略C型チャンネル状のアルミ押出し形材に指向性反射する反射材をスライド出来る状態で装着できる枠を有し、その両端末にはお互いが勘合、回動出来る凹凸をもつアルミ押出し形材で、それらを複数個組み合わせて構成する事ができるので設置される現場やその状況に合わせ簡単に組合せ組立できる。
又、略C型チャンネル状のアルミ押出し形材は反射材をスライド出来る状態で装着できる枠と共に回動出来る凹凸を有しているので反射の色やサイズの違うレンズなどの組合せが自由にできると共に部分的に高さを変たり、向きを変えるのに好都合なのである。
略C型チャンネル状アルミ押出し形材の一部に取り付け固定用の略C型の溝レールやタッピングホールを構成したことで、アルミ形材標識物の背面に、支柱や構造物への取り付けに際して、略C型の溝レールに5ミリメートルから12ミリメートルのネジ穴のナットやボルトをスライド挿入できるようにしているので、直接又は色々な金具を介して相手に取り付けできるので、非常に便利に利用できるのである。
以下、本考案を図により詳細に説明する。図1は、本考案の代表的なアルミ押出し形材の略C型チャンネル状部材の断面図である。図1に示すように反射板を装着するホルダーの断面形状が略C型状をなしておりそのホルダーに反射材6がスライド装着される。
またアルミ押出し形材の略C型チャンネル状部材1の左右端末には嵌合、回動出来る2、3を持ち、複数の形材を組み合わせる時は、回動部2と3を嵌め合いさせる事により回動自在に連結ができる。
支柱など構造物への取付けは略C型溝レール4を使って8ミリメートルのボルト又は、ナット10をスライド装着して図5の金具8を簡単に固着することが出来る。又、アルミ押出し形の略C型チャンネル状部材1を複数個組み合わせした後、全体を固定するためにアルミ二ウム製で2ミリメートルの図6の板12を上下からタッピングホール5に複数個の3ミリメートルのビス13で取り付け固着する。
指向性の反射性能を持つ反射材6は、耐候性が吟味されたポリカーボネート樹脂を射出成型し、然る後反射材の裏側に、ホコリや水の浸入を防ぐための蓋を熱融着しておく。アルミ押出し形材の略C型チャンネル状部材1から反射材6が抜け落ちないように枠7を設けてあり、こうすることで、略C型チャンネル状アルミ押出し形材からスライドできて、外れない構造となるのである。
図2では、アルミ押出し形材の略C型チャンネル状部材1の組み合わせで、かなり自在に角度を変えることが出来ることを示す断面図である。アルミ押出し形材の、略C型チャンネル状部材1の端末に構成した回動自在部2と、回動自在部3とを回動自在に構成することで、90度から135度など自在に組み合わせることが出来るのである。
図3〜図5に基づいて本考案の実施例を詳細に説明する。図−3は、本発明を使って具体的に製品化し、階段状に組み合わせ標識物とした事例の断面図である。全体を固定するために、上下に2ミリメートル厚のアルミニウム製の板12を上下から取り付ける。この時、アルミ押出し形材の略C型チャンネル状部材のタッピングホール5に3ミリメートルのビス13で固着するのである。
図4のようにも簡単に構成出来る。図1のアルミ押出し形材の略C型チャンネル状部材1に反射材を挿入すると共に略C型チャンネル状部材1の左右端末にある嵌合、回動出来る凹凸の組合せで自由に標識物を構成できる。
図5は、アルミ押出し形材の略C型チャンネル状部材の略C型の溝レール4に、取り付けボルト9の頭部を嵌めこみ、中央分離帯等の取り付け位置に建てられた支柱にU型の取り付け金具8をボルト9と共にナット10で締め込んで、アルミ押出し形材を取り付け固定する場合の部分斜視図である。
アルミ押出し形材の略C型チャンネル状部材と反射材の断面図 図1の組み合わせ事例の断面図 図1の組み合わせ事例の断面図 図1の組み合わせ事例の断面図 アルミ押出し形材標識物の略C型チャンネル状部と取り付け金具との取り合い部の部分斜視図 アルミ押出し形材の略C型チャンネル状部材のタッピングホールと天板の取り付け断面図
1 アルミ押出し形材の略C型チャンネル状部材
2 略C型チャンネル状部材の両端回動自在部A
3 略C型チャンネル状部材の両端回動自在部B
4 略C型溝レール
5 タッピングホール
6 反射材
7 枠
8 取り付け金具
9 ボルト
10 ナット

Claims (3)

  1. 略C型チャンネル状のアルミ押出し形材であって、指向性反射する反射材を格納できるスライド枠を有すると共に、その形材断面の左右端末には、お互いが嵌合、回動出来る凹凸をもつアルミ押出し形材で、それらを複数個組み合わせて構成することを特徴とするアルミ押出し形材標識物。
  2. 請求項1のアルミ押出し形材標識物に於いて、略C型チャンネル状の形材の背面にも指向性反射する反射材を格納できるスライド枠を有する事を特徴とするアルミ押出し形材標識物。
  3. 請求項1、及び請求項2のアルミ押出し形材標識物に於いて、略C型チャンネル状の形材の一部に取り付け固定用のボルトをスライド格納できる略C型の溝レールと、ビス取り付け用タッピングホールを構成したことを特徴とするアルミ押出し形材標識物。
JP2008005349U 2008-08-01 2008-08-01 アルミ押出し形材標識物 Expired - Fee Related JP3146664U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008005349U JP3146664U (ja) 2008-08-01 2008-08-01 アルミ押出し形材標識物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008005349U JP3146664U (ja) 2008-08-01 2008-08-01 アルミ押出し形材標識物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3146664U true JP3146664U (ja) 2008-11-27

Family

ID=43296365

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008005349U Expired - Fee Related JP3146664U (ja) 2008-08-01 2008-08-01 アルミ押出し形材標識物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3146664U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3950874A (en) Universal mounting bracket for signs
KR20120096577A (ko) 코어/쉘 구성을 구비한 시선유도표지
JP5342168B2 (ja) 交通安全標識物
JP3146664U (ja) アルミ押出し形材標識物
US20140293421A1 (en) Three-sided reflector for use on sign post
JP2009264049A (ja) 立体矢形付標識
JP2006299661A (ja) 光再帰性反射標識物
JP2674698B2 (ja) 道路用視線誘導標
JP2006316572A (ja) 小型標識物
CN213417617U (zh) 轮廓标
JP3691270B2 (ja) 支柱取付用反射体
JP4682025B2 (ja) 再帰反射性標識体
JP2013023884A (ja) 視線誘導体
KR200445327Y1 (ko) 화분걸이를 장착한 휀스 지주
KR200271330Y1 (ko) 표지병몸체가 삽입된 도로안전표지병
KR101027477B1 (ko) 파형의 반사부가 구비된 도로분리대
JP2019019469A (ja) 鉛直形反射標識物
US20080072815A1 (en) Traffic Delineator with Signaling Device
JP2010285837A (ja) 鉛直形反射標識物
JP2005336745A (ja) 反射柱、除塵体およびその設置工法
JP3582758B2 (ja) 中央分離帯用視線誘導標
KR200361127Y1 (ko) 도로용 안전 표지병
JP2010059697A (ja) 防護柵
KR200333040Y1 (ko) 위험 반사판
KR200275182Y1 (ko) 설치각도조정용 돌출식 도로표지판

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080916

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111105

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141105

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees