JP3146525B2 - エンジン冷却水のリザーブタンク - Google Patents

エンジン冷却水のリザーブタンク

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はエンジン冷却水のリザ
ーブタンクに係り、特にコストの上昇を招くことなく水
位確認用表示部を増設し得るエンジン冷却水のリザーブ
タンクに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車等の車両に搭載されるエンジンに
おいては、エンジン各部の温度を適正に維持するため
に、冷却水の循環によりエンジンの冷却を図る冷却装置
を備えたものがある。このような冷却水の循環によりエ
ンジンの冷却を図る冷却装置としては、図7〜図9に示
すものがある。図7・図8において、102は車両、1
04は車体、106はエンジン、108はラジエータで
ある。車両102の車体104に搭載されたエンジン1
06は、ウォータジャケット(図示せず)の下流端をラ
ジエータ108の上流端にインレットパイプ110によ
り連絡して設けている。ラジエータ108の下流端は、
エンジン106のウォータジャケットの上流端にアウト
レットパイプ112により連絡して設けている。冷却水
は、ウォータポンプ114によりエンジン106とラジ
エータ108との間を送給されるとともに、図示しない
サーモスタットにより温度に応じてエンジン6側からラ
ジエータ8側への流量を制御される。なお、符号116
は、バイパスパイプである。
【0003】前記ラジエータ108には、リザーブタン
ク118がリザーブパイプ120により連絡して設けら
れている。リザーブタンク118には、一端側を開放し
たオーバフローパイプ122の他端側が連絡されてい
る。また、このリザーブタンク118は、図9に示す如
く、リザーブタンク本体124の上面125部位に冷却
水補給孔127を備え、この冷却水補給孔127に冷却
水補給用のリザーブタンクキャップ126を着脱可能に
装着している。リザーブタンク118は、リザーブパイ
プ120によって、温度上昇時の膨張した冷却水の体積
変化を吸収するとともに温度低下時の収縮した冷却水の
体積変化を補充することにより、ラジエータ108内の
常に満水状態に維持する。なお、このリザーブタンク1
18には、図9に示す如く、ウインドウォッシャ液を貯
留するウォッシャタンク128が一体的に設けられてい
る。ウォッシャタンク128は、ウォッシャタンク本体
130にウォッシャ液補給用のウォッシャタンクキャッ
プ132を着脱可能に装着している。
【0004】このエンジン102の冷却水のリザーブタ
ンク118は、車両102の左右方向に指向させて座席
134の下部の車体104に収納窪部136を設け、こ
の収納窪部136に出没可能に収納されるとともに上面
125部位に冷却水補給孔127を備えたリザーブタン
ク本体124を設け、前記収納窪部136から引出し側
となる前記リザーブタンク本体124の前面138部位
に水位確認用表示部140を備えている。水位確認用表
示部140は、最高水位表示部140−1と最低水位表
示部140−2とからなり、冷却水の水位を確認し得る
ように設けられている。これにより、リザーブタンク1
18は、リザーブタンク本体124外の前面138部位
の水位確認用表示部140によって、収納窪部136に
収納した状態においても、車両102のドア142を開
けることにより、水位を確認することができる。
【0005】このようなエンジン冷却水のリザーブタン
クとしては、実開昭63−150023号公報に開示の
ものがある。この公報に開示のものは、リザーブタンク
本体の後面側を遮光板で覆うとともに、リザーブタンク
本体の外方前側コーナ部に水位確認用の浮き出し文字を
形成したものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記従来の
エンジン102の冷却水のリザーブタンク118におい
て、冷却水を補給する際には、リザーブタンク本体12
4のリザーブタンクキャップ126を取り外すために、
収納窪部136から現出させなければならない。
【0007】ところが、リザーブタンク118を収納窪
部136から引出して現出させると、リザーブタンク本
体124外の前面138部位に設けた水位確認用表示部
140は、作業者の補給水の補給作業用の姿勢に対し
て、容易に視認し難い位置となる問題がある。即ち、作
業者は、冷却水の補給時に、車両102のドア142を
開けて座席134の下部に設けた収納窪部136からリ
ザーブタンク本体124を車体104の側方に引出し、
冷却水をこぼさないように、冷却水補給孔127のほぼ
直上から冷却水補給孔127を視認し、冷却水を補給す
る図示しない補給機の補給口部を冷却水補給孔127に
一致させて、冷却水をリザーブタンク118に補給す
る。しかし、冷却水補給孔127は、リザーブタンク本
体124の上面125に設けられているので、直上から
視認するためには腰から上の上半身をリザーブタンク1
18側の前方に倒してリザーブタンク本体124を覆う
ような姿勢をとり、顔面をリザーブタンク本体124の
上方に位置させた状態で、冷却水を補給することにな
る。この補給作業中に、冷却水の補給が完了したか否か
を確認するためには、リザーブタンク本体124の前面
138の水位確認用表示部140に視線を向ける必要が
あるが、顔面がリザーブタンク本体124の上方に位置
しているので、リザーブタンク本体124の上面125
を視認することができるのみであり、視線を水位確認用
表示部140に向けるための動作が必要となる。前述の
ように、水位確認表示部140は、リザーブタンク本体
124の前面138に設けられているため、顔面をこの
リザーブタンク本体124の前面138よりも後方(車
体104から離れる方向)に移動させる必要がある。作
業者は、これに対応させるべく、前方に倒した上半身を
起こし、この上半身を後方に倒してのけぞるような姿勢
をとるか、あるいは立つ位置を後方にするために1歩下
がる動作が必要となる。このような確認作業の結果、作
業者は、リザーブタンク118が満水でないと判断した
場合に、冷却水の補給を再開すべく、後方に倒した上半
身をリザーブタンク124側に倒し、あるいは一歩下が
った立つ位置を前方(車体104に近接する方向)に1
歩前進させ、補給機の補給口部を冷却水補給孔127に
一致させるという一連の動作が必要になる。作業者は、
冷却水をこぼさないように慎重になればなるほど複数回
の確認作業を行う結果、確認の度に、上半身を起こして
後方にのけぞるような姿勢をとり、あるいは立つ位置を
1歩下がる動作が必要となり、さらに補給を再開する際
には上述の一連の動作も必要となるため、冷却水の水位
を容易且つ的確に確認し得ない不都合があるとともに、
作業者の負担が増加する不都合がある。
【0008】この場合に、リザーブタンク本体外の前面
部位以外、例えば、側面部位に水位確認用表示部を増設
することにより、作業動作を減少して作業者への負担を
軽減することが考えられる。しかし、水位確認用表示部
の増設は、別途に材料を必要とするとともに別途に増設
用の加工を必要とすることにより、コストの上昇を招く
不都合がある。
【0009】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明は、上
述不都合を除去すべく、車両の左右方向に指向させて座
席下部の車体に設けた収納窪部に出没可能に収納される
とともに上面部位に冷却水補給孔を備えたリザーブタン
ク本体を設け、前記収納窪部から引出し側となる前記リ
ザーブタンク本体の前面部位に水位確認用表示部を備え
たエンジン冷却水のリザーブタンクにおいて、このリザ
ーブタンクのリザーブタンク本体を透明ないし半透明材
料により形成するとともにこのリザーブタンク本体の前
記引出す方向に沿う方向の側面部位の内側に前面から後
面に延びる補強リブを設け、該補強リブの側面端部を水
平に配設するとともに前記水位確認用表示部の高さに一
致させて設けたことを特徴とする。
【0010】
【作用】この発明の構成によれば、リザーブタンクのリ
ザーブタンク本体を透明ないし半透明材料により形成す
るとともに、この透明ないし半透明のリザーブタンク本
体の引出す方向に沿う方向の側面部位の内側に前面から
後面に延びる補強リブを設け、該補強リブの側面端部を
水平に配設するとともにリザーブタンク本体の前面部位
に設けられる水位確認用表示部の高さに一致させて設け
たことにより、透明ないし半透明のリザーブタンク本体
を構成する部材を利用して、別途に材料や増設用の加工
を必要とすることなく、リザーブタンク本体の前面部位
の水位確認用表示部と別途に、補強リブによってリザー
ブタンク本体の側面部位に水位確認用表示部を設けるこ
とができる。また、作業者は、リザーブタンク本体の側
面部位に水位確認用表示部が設けられているので、首を
側方に振り頭部を少し下げて側面部位を覗き込むことに
より、首から下の動作を必要とせずに視線を側面部位に
向けて冷却水の水位を容易に確認することができる。
【0011】
【実施例】次にこの発明の実施例を図に基づいて詳細に
説明する。
【0012】図1〜図6は、この発明の実施例を示すも
のである。図5・図6において、2は車両、4は車体、
6はエンジン、8はラジエータである。車両2の車体4
に搭載されたエンジン6は、ウォータジャケット(図示
せず)の下流端をラジエータ8の上流端にインレットパ
イプ10により連絡して設けている。ラジエータ8の下
流端は、エンジン6のウォータジャケットの上流端にア
ウトレットパイプ12により連絡して設けている。冷却
水は、図示しないウォータポンプによりエンジン6とラ
ジエータ8との間を送給されるとともに、図示しないサ
ーモスタットにより温度に応じてエンジン6側からラジ
エータ8側への流量を制御される。
【0013】前記ラジエータ8には、リザーブタンク1
4がリザーブパイプ16により連絡して設けられてい
る。リザーブタンク14には、一端側を開放したオーバ
フローパイプ18の他端側が連絡されている。また、こ
のリザーブタンク14は、図2〜図4に示す如く、リザ
ーブタンク本体20の上面21部位に冷却水補給孔22
を備え、この冷却水補給孔22にリザーブタンクキャッ
プ24を着脱可能に装着している。リザーブタンク14
は、リザーブパイプ16によって、温度上昇時の膨張し
た冷却水の体積変化を吸収するとともに温度低下時の収
縮した冷却水の体積変化を補充することにより、ラジエ
ータ8内を常に満水状態に維持する。
【0014】なお、このリザーブタンク14には、ウイ
ンドウォッシャ液を貯留するウォッシャタンク26が一
体的に設けられている。ウォッシャタンク26は、ウォ
ッシャタンク本体28のウォッシャ液補給孔30にウォ
ッシャタンクキャップ32を着脱可能に装着している。
また、符号34は、リザーブパイプ16及びオーバフロ
ーパイプ18を保持するクランプである。
【0015】このエンジン2の冷却水のリザーブタンク
14は、車両2の左右方向に指向させて座席36の下部
の車体4に収納窪部38を設け、この収納窪部38に出
没可能に収納されるとともに上面21部位に冷却水補給
孔22を備えたリザーブタンク本体20を設け、前記収
納窪部38から引出し側となる前記リザーブタンク本体
20の前面40部位に水位確認用表示部42を備えてい
る。前記車体4の収納窪部38には、車両2の左右方向
に指向させて突条形状の車両側係合部44を設けてい
る。また、前記リザーブタンク14のリザーブタンク本
体20には、前記車両側係合部44と摺動可能に係合す
る溝条形状のリザーブタンク側係合部46を設けてい
る。リザーブタンク14は、車両側係合部44とリザー
ブタンク側係合部46との係合により、車両2の左右方
向に指向させて収納窪部38に出没可能に収納される。
【0016】前記リザーブタンク14の水位確認用表示
部42は、最高水位表示部42−1と最低水位表示部4
2−2とからなり、冷却水の水位を確認し得るように設
けられている。これにより、リザーブタンク14は、リ
ザーブタンク本体20外の前面40部位の水位確認用表
示部42によって、収納窪部38に収納した状態におい
ても、車両2のドア48を開けることにより水位を確認
することができる。
【0017】また、前記リザーブタンク14及びウォッ
シャタンク26は、リザーブタンク本体20及びウォッ
シャタンク本体28の各前面40・50部位にタンクカ
バー52を取付ねじ54により取付けている。タンクカ
バー52には、把持部56を設けるとともに、リザーブ
タンク本体20及びウォッシャタンク本体28の各前面
40・50部位に一致させてリザーブタンク切欠部58
及びウォッシャタンク切欠部60を設け、また、カバー
側固定孔62を設けている。タンクカバー52は、カバ
ー側固定孔62に挿通した固定ねじ64を、車体4に設
けた車体側固定孔66に螺合して締付けることにより固
定される。
【0018】このようなエンジン2の冷却水のリザーブ
タンク14において、図1及び図4に示す如く、このリ
ザーブタンク14のリザーブタンク本体20の引出す方
向に沿う方向の側面68部位の内側に前面40から後面
に延びる補強リブ70を設け、この補強リブ70の側面
端部を水平に配設するとともに前面40部位に設けられ
る水位確認用表示部42の高さに一致させて設けてい
る。即ち、リザーブタンク14は、透明ないし半透明材
料により形成され、リザーブタンク本体20の側面68
部位の内側に、夫々前面40から後面に向かって平行に
延び且つ側面端部を水平に配設した第1補強リブ70−
1と第2補強リブ70−2とを設けている。第1補強リ
ブ70−1は、リザーブタンク本体20の前面40部位
に設けた最高水位表示部42−1の高さに一致させて、
リザーブタンク本体20の側面68部位の内側に設けて
いる。また、第2補強リブ70−2は、リザーブタンク
本体20の前面40部位に設けた最低水位表示部42−
2の高さに一致させて、リザーブタンク本体20の側面
68部位の内側に設けている。
【0019】これにより、最高水位表示部42−1と最
低水位表示部42−2とに高さを夫々一致させてリザー
ブタンク本体20の側面68部位の内側に、前面40か
ら後面に延び且つ側面端部を水平に配設した第1補強リ
ブ70−1と第2補強リブ70−2とからなる補強リブ
70は、透明ないし半透明のリザーブタンク本体20を
通して側面68外側から視認でき、水位確認用表示部と
して機能することになる。したがって、リザーブタンク
14には、リザーブタンク本体20の前面40部位に設
けた水位確認用表示部42と別途に、リザーブタンク本
体20の側面68部位の内側に設けた補強リブ70によ
る水位確認用表示部が設けられることになる。
【0020】このように、リザーブタンク14の透明な
いし半透明のリザーブタンク本体20の引出す方向に沿
う方向の側面68部位の内側に前面40から後面に延び
る補強リブ70を設け、この補強リブ70の側面端部を
水平に配設するとともにリザーブタンク本体20の前面
40部位に設けられる水位確認用表示部42の高さに一
致させて設けたことにより、リザーブタンク本体20を
構成する部材である補強リブ70を利用して、別途に材
料や増設用の加工を必要とせずに、リザーブタンク本体
20の前面40部位の水位確認用表示部42と別途に、
補強リブ70によって側面68部位に水位確認用表示部
を設けることができる。このため、コストの上昇を招く
ことなく、水位確認用表示部を増設することができる。
また、作業者は、リザーブタンク本体20の側面68部
位に水位確認用表示部が設けられているので、首を側方
に振り頭部を少し下げて側面68部位を覗き込むことに
より、視線を側面68部位に向けて冷却水の水位を容易
に確認することができる。このように、作業者は、首か
ら下の動作を必要とせずに冷却水の水位を確認すること
ができるため、確認作業毎に、前方に倒した上半身を起
こして後方にのけぞるような姿勢をとる必要がなく、あ
るいは後方に1歩下がる動作が不要となる。さらに、作
業者は、確認作業の結果、補給を再開する際にも、上半
身をリザーブタンク14側に倒しあるいは立つ位置を前
方に1歩前進させ、補給機の補給口部を冷却水補給孔2
2に一致させるという一連の動作も不要となり、ひいて
は水位を確認しながら冷却水を補給することも可能とな
ることにより、冷却水の水位を容易且つ的確に確認し得
るとともに、作業動作を減少し得て作業者への負担を軽
減することができる。
【0021】
【発明の効果】このように、この発明によれば、別途に
材料や増設用の加工を必要とすることなく、透明ないし
半透明のリザーブタンク本体を構成する部材を利用し
て、リザーブタンク本体の前面部位の水位確認用表示部
と別途に、側面部位に水位確認用表示部を設けることが
できることにより、コストの上昇を招くことなく水位確
認用表示部を増設することができる。また、作業者は、
リザーブタンク本体の側面部位に水位確認用表示部が設
けられているので、首を側方に振り頭部を少し下げて側
面部位を覗き込むことにより、視線を側面部位に向けて
冷却水の水位を容易に確認することができる。このよう
に、作業者は、首から下の動作を必要とせずに冷却水の
水位を確認することができるため、確認作業毎に、前方
に倒した上半身を起こして後方にのけぞるような姿勢を
とる必要がなく、あるいは後方に1歩下がる動作が不要
となる。さらに、作業者は、確認作業の結果、補給を再
開する際にも、上半身をリザーブタンク側に倒しあるい
は立つ位置を前方に1歩前進させ、補給機の補給口部を
冷却水補給孔に一致させるという一連の動作も不要とな
り、ひいては水位を確認しながら冷却水を補給すること
も可能となることにより、冷却水の水位を容易且つ的確
に確認し得るとともに、作業動作を減少し得て作業者へ
の負担を軽減し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示すリザーブタンクを収納
窪部から現出させた状態の斜視図である。
【図2】リザーブタンクの正面図である。
【図3】リザーブタンクの平面図である。
【図4】リザーブタンクの側面図である。
【図5】リザーブタンクを搭載した車両の概略側面図で
ある。
【図6】リザーブタンクを搭載した車両の概略平面図で
ある。
【図7】従来例を示すリザーブタンクを搭載した車両の
概略側面図である。
【図8】冷却装置の回路図である。
【図9】リザーブタンクの概略正面図である。
【符号の説明】
2 車両 4 車体 6 エンジン 8 ラジエータ 10 インレットパイプ 12 アウトレットパイプ 14 リザーブタンク 16 リザーブパイプ 18 オーバフローパイプ 20 リザーブタンク本体 26 ウォッシャタンク 28 ウォッシャタンク本体 36 座席 38 収納窪部 40 前面 42 水位確認用表示部 42−1 最高水位表示部 42−2 最低水位表示部 44 車両側係合部 46 リザーブタンク側係合部 48 ドア 52 タンクカバー 56 把持部 58 リザーブタンク切欠部 60 ウォッシャタンク切欠部 62 カバー側固定孔 64 固定ねじ 66 車体側固定孔 68 側面 70 補強リブ 70−1 第1補強リブ 70−2 第2補強リブ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の左右方向に指向させて座席下部の
    車体に設けた収納窪部に出没可能に収納されるとともに
    上面部位に冷却水補給孔を備えたリザーブタンク本体を
    設け、前記収納窪部から引出し側となる前記リザーブタ
    ンク本体の前面部位に水位確認用表示部を備えたエンジ
    ン冷却水のリザーブタンクにおいて、このリザーブタン
    クのリザーブタンク本体を透明ないし半透明材料により
    形成するとともにこのリザーブタンク本体の前記引出す
    方向に沿う方向の側面部位の内側に前面から後面に延び
    補強リブを設け、該補強リブの側面端部を水平に配設
    するとともに前記水位確認用表示部の高さに一致させて
    設けたことを特徴とするエンジン冷却水のリザーブタン
    ク。
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