JP3146436U - 四レンズ式光学ピックアップシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】簡易な四レンズ式光学ピックアップシステムを提供する。
【解決手段】光軸に沿って配列し、オブジェクト側からイメージ側へと順番に、正屈折率の第一レンズ11は新月型球面或いは非球面レンズで、その凸面はオブジェクト側に面し、アパーチャーストップS、負屈折率の第二レンズ12は新月型非球面レンズで、その凸面はオブジェクト側に面し、正屈折率の第三レンズ13は新月型非球面レンズで、その凹面はオブジェクト側に面し、負屈折率を備える第四レンズ14は近光軸において双凹型非球面のレンズで、そのイメージ側の光学面はレンズ中心からレンズエッジの光学有効区域内に向かい、その曲面は少なくとも一個のインフレクションポイントを備え、第四レンズ14は正屈折率が徐々に負屈折率に転換し、該光学ピックアップシステムは特定の条件式を満たし、良好な像差修正を備え、各レンズ面型は簡単で製造が容易で、製造コストを低下させることができる。
【選択図】図1
【解決手段】光軸に沿って配列し、オブジェクト側からイメージ側へと順番に、正屈折率の第一レンズ11は新月型球面或いは非球面レンズで、その凸面はオブジェクト側に面し、アパーチャーストップS、負屈折率の第二レンズ12は新月型非球面レンズで、その凸面はオブジェクト側に面し、正屈折率の第三レンズ13は新月型非球面レンズで、その凹面はオブジェクト側に面し、負屈折率を備える第四レンズ14は近光軸において双凹型非球面のレンズで、そのイメージ側の光学面はレンズ中心からレンズエッジの光学有効区域内に向かい、その曲面は少なくとも一個のインフレクションポイントを備え、第四レンズ14は正屈折率が徐々に負屈折率に転換し、該光学ピックアップシステムは特定の条件式を満たし、良好な像差修正を備え、各レンズ面型は簡単で製造が容易で、製造コストを低下させることができる。
【選択図】図1
Description
本考案は、四レンズ式光学ピックアップシステムに関し、特に小型カメラ或いは携帯電話端末等に対して使用するCCD或いはCMOS等イメージセンサーのカメラレンズで、四個のレンズにより構成する、全長が短く、しかも低コストの光学ピックアップシステムである四レンズ式光学ピックアップシステムに関するものである。
テクノロジーの進歩に従い、電子製品はコンパクトで軽量、かつ多機能の方向へと発展しており、デジカメ、PCカメラ(PC camera)、ネットワークカメラ(Network camera)、携帯電話端末、PDA等の電子製品の多くは既に光学ピックアップシステムを備えている。
携帯の利便性と、ヒューマンインターフェースのニーズに応えるため、ピックアップシステムは良好な結像品質を備える必要があるばかりか、より小さい体積(長さ)とより低いコストも求められている。
携帯の利便性と、ヒューマンインターフェースのニーズに応えるため、ピックアップシステムは良好な結像品質を備える必要があるばかりか、より小さい体積(長さ)とより低いコストも求められている。
小型電子製品に応用される従来のピックアップシステムには、二レンズ式、三レンズ式、四レンズ式及び五レンズ式以上等の様々な設計がある。
結像品質の面では、多レンズ式光学カメラレンズは像差修正、光学伝送ファンクションMTF(modulation transfer function)性能において優位にあり、高画素が求められる電子製品に応用されている。
公知の四レンズ式光学ピックアップシステムには既に多種の異なる構造設計があるが、その差異は以下の各種素因の変化或いは組合せによって決まる。
例えば、四レンズ間の対応形状が異なり、各凸面/凹面の方向が異なり、屈折率(refractive power)の正、負が異なり、或いは光学数値データが満たす条件が異なる等がある。
上記のように、公知技術により四レンズ式光学ピックアップシステムを設計する時には、各種異なる光学目的の応用に対して、異なる変化或いは組合せを生み出す。
結像品質の面では、多レンズ式光学カメラレンズは像差修正、光学伝送ファンクションMTF(modulation transfer function)性能において優位にあり、高画素が求められる電子製品に応用されている。
公知の四レンズ式光学ピックアップシステムには既に多種の異なる構造設計があるが、その差異は以下の各種素因の変化或いは組合せによって決まる。
例えば、四レンズ間の対応形状が異なり、各凸面/凹面の方向が異なり、屈折率(refractive power)の正、負が異なり、或いは光学数値データが満たす条件が異なる等がある。
上記のように、公知技術により四レンズ式光学ピックアップシステムを設計する時には、各種異なる光学目的の応用に対して、異なる変化或いは組合せを生み出す。
近年、ハイエンドの小型カメラ、カメラ付き携帯電話端末、PDA等製品に応用される光学ピックアップシステムは小型化、像差調整良好、高画素、さらには低コストが求められる。
各種の小型化四レンズピックアップシステム構成において、公知技術は正或いは負屈折率の組合せの違いにより、US2007/0081259、US7,177,098、US2003/0161051,EP1868021、EP1387199,JP2005-164899、JP2007-322844、JP2007-065374、JP2003-270530,TWI254140 、TWM313780 、TWM313245 、CN1573407 、CN1873461、CN1892279 等がある。
各種の小型化四レンズピックアップシステム構成において、公知技術は正或いは負屈折率の組合せの違いにより、US2007/0081259、US7,177,098、US2003/0161051,EP1868021、EP1387199,JP2005-164899、JP2007-322844、JP2007-065374、JP2003-270530,TWI254140 、TWM313780 、TWM313245 、CN1573407 、CN1873461、CN1892279 等がある。
正屈折率第一レンズ、負屈折率第二レンズ、正屈折率第三レンズ、負屈折率第四レンズの組合せ構造には、US2007014033、US2008/0024882、US7,215,492、US7,321,474、EP1821129、JP2007-225833、JP2008-020893、JP 2007-286153、JP 2007-193195 、TWM314860、CN1815287等があり、良好な像差修正を備える。
特に、第四レンズ上において、オブジェクト側面上において対物側は凸面で、レンズエッジに向かって凹面に転換し、曲率変化は極めて大きく、さらにはイメージ側面上において近光軸は凹面で、レンズエッジに向かい凸面に転換する。
この種のレンズは、加工が非常に困難で、ガラス材質を使用する場合、研磨或いはモールド成型時の面型制御が難しい。
一方、プラスチック射出成型を使用する場合、冷却時の収縮(cooling shrinking)問題に直面する。
そこで、US2007/0058256 、US2007/0070234、US 2007/0242370 、US2008/0043346、JP2005-091666、JP2005-025174、JP 2004-233654、JP2007-219520等では、この製造上の困難を解決するため、第四レンズに簡単な面型を使用し、製造歩留まりを向上させている。
特に、第四レンズ上において、オブジェクト側面上において対物側は凸面で、レンズエッジに向かって凹面に転換し、曲率変化は極めて大きく、さらにはイメージ側面上において近光軸は凹面で、レンズエッジに向かい凸面に転換する。
この種のレンズは、加工が非常に困難で、ガラス材質を使用する場合、研磨或いはモールド成型時の面型制御が難しい。
一方、プラスチック射出成型を使用する場合、冷却時の収縮(cooling shrinking)問題に直面する。
そこで、US2007/0058256 、US2007/0070234、US 2007/0242370 、US2008/0043346、JP2005-091666、JP2005-025174、JP 2004-233654、JP2007-219520等では、この製造上の困難を解決するため、第四レンズに簡単な面型を使用し、製造歩留まりを向上させている。
しかし、上記公知技術が掲示する光学ピックアップシステムのカメラレンズの長さは、やはりなお一層の縮小が必要である。
さらには屈折率がより低い材料を使用してレンズを製造することで、屈折率が高い高価格材料の使用を回避し、コスト低下の効果達成が求められる。
また第四レンズのオブジェクト側面に凹面を使用することにより、ストレイライトとゴーストイメージ現象を低下させることができる。
さらに簡単な面型を使用すると、製造歩留まりを向上させることができる。
よって実用において、レンズ長が短く、しかも像差修正が良好で、高画素、かつ低コストの設計を開発することには、差し迫ったニーズがある。
本考案は、従来の四レンズ式光学ピックアップシステムの上記した欠点に鑑みてなされたものである。
特開2005−91666号公報
特開2005−25174号公報
特開2005−233654号公報
特開2005−219520号公報
さらには屈折率がより低い材料を使用してレンズを製造することで、屈折率が高い高価格材料の使用を回避し、コスト低下の効果達成が求められる。
また第四レンズのオブジェクト側面に凹面を使用することにより、ストレイライトとゴーストイメージ現象を低下させることができる。
さらに簡単な面型を使用すると、製造歩留まりを向上させることができる。
よって実用において、レンズ長が短く、しかも像差修正が良好で、高画素、かつ低コストの設計を開発することには、差し迫ったニーズがある。
本考案は、従来の四レンズ式光学ピックアップシステムの上記した欠点に鑑みてなされたものである。
本考案が解決しようとする主要な課題は、簡単な構造で安価な四レンズ式光学ピックアップシステムを提供することである。
上記課題を解決するため、本考案は下記の四レンズ式光学ピックアップシステムを提供する。
四レンズ式光学ピックアップシステムは光軸に沿って配列し、オブジェクト側からイメージ側へと順番に以下を含み、
正屈折率の新月型第一レンズの凸面はオブジェクト側に面し、球面レンズ或いは少なくとも一つの光学面は非球面で、
アパーチャーストップは負屈折率の新月型第二レンズで、その凸面はオブジェクト側に面し、少なくとも一つの光学面は非球面で、
正屈折率の新月型第三レンズの凹面はオブジェクト側に面し、少なくとも一つの光学面は非球面で、
光軸上には負屈折率の双凹型非球面の第四レンズを備え、しかもそのイメージ側の光学面は光学有効区域内において少なくとも一個のインフレクションポイント(inflection point)を備え、しかもそのオブジェクト側の光学面はインフレクションポイントの無い凹面で、また該光学ピックアップシステムは以下の条件を満たし、
ここで、d2は光軸上の第一レンズイメージ側面から第二レンズオブジェクト側面までの距離で、d4は光軸上の第二レンズイメージ側面から第三レンズオブジェクト側面までの距離で、d6は光軸上の第三レンズイメージ側面から第四レンズオブジェクト側面までの距離で、Bfは本ピックアップシステムの後焦点距離(back focal length)で、TLは光軸上の第一レンズオブジェクト側面から結像面までの距離で、2ωは最大フィールドアングル(maximum field angle)で、fsは光学ピックアップシステムの有効焦点距離(effective focal length)で、2Yは結像最大対角線長(diagonal of imaging height)で、H-は第四レンズイメージ側面のインフレクションポイントが光軸と光軸交点に垂直な長さで、Htは第四レンズイメージ側面最大光学有効点が光軸と光軸交点に垂直な長さで、R31は光軸上の第四レンズオブジェクト側面の曲率半径で、R32は光軸上の第三レンズイメージ側面の曲率半径で、
該第一レンズは球面であって、該第四レンズのオブジェクト側面も球面であって、こうして製造コストを低下させ、
該第一レンズ、該第二レンズ、該第三レンズ及び該第四レンズは屈折率1.63以下のガラス或いはプラスチックで構成することが可能であって、高屈折率材料の使用を回避し、これにより製造コストを低下させることができ、
こうして本考案はレンズ長が短く、像差修正が良好で、低コストという効果を達成することができ、これにより光学ピックアップシステムの応用性を向上させることができる。
四レンズ式光学ピックアップシステムは光軸に沿って配列し、オブジェクト側からイメージ側へと順番に以下を含み、
正屈折率の新月型第一レンズの凸面はオブジェクト側に面し、球面レンズ或いは少なくとも一つの光学面は非球面で、
アパーチャーストップは負屈折率の新月型第二レンズで、その凸面はオブジェクト側に面し、少なくとも一つの光学面は非球面で、
正屈折率の新月型第三レンズの凹面はオブジェクト側に面し、少なくとも一つの光学面は非球面で、
光軸上には負屈折率の双凹型非球面の第四レンズを備え、しかもそのイメージ側の光学面は光学有効区域内において少なくとも一個のインフレクションポイント(inflection point)を備え、しかもそのオブジェクト側の光学面はインフレクションポイントの無い凹面で、また該光学ピックアップシステムは以下の条件を満たし、
ここで、d2は光軸上の第一レンズイメージ側面から第二レンズオブジェクト側面までの距離で、d4は光軸上の第二レンズイメージ側面から第三レンズオブジェクト側面までの距離で、d6は光軸上の第三レンズイメージ側面から第四レンズオブジェクト側面までの距離で、Bfは本ピックアップシステムの後焦点距離(back focal length)で、TLは光軸上の第一レンズオブジェクト側面から結像面までの距離で、2ωは最大フィールドアングル(maximum field angle)で、fsは光学ピックアップシステムの有効焦点距離(effective focal length)で、2Yは結像最大対角線長(diagonal of imaging height)で、H-は第四レンズイメージ側面のインフレクションポイントが光軸と光軸交点に垂直な長さで、Htは第四レンズイメージ側面最大光学有効点が光軸と光軸交点に垂直な長さで、R31は光軸上の第四レンズオブジェクト側面の曲率半径で、R32は光軸上の第三レンズイメージ側面の曲率半径で、
該第一レンズは球面であって、該第四レンズのオブジェクト側面も球面であって、こうして製造コストを低下させ、
該第一レンズ、該第二レンズ、該第三レンズ及び該第四レンズは屈折率1.63以下のガラス或いはプラスチックで構成することが可能であって、高屈折率材料の使用を回避し、これにより製造コストを低下させることができ、
こうして本考案はレンズ長が短く、像差修正が良好で、低コストという効果を達成することができ、これにより光学ピックアップシステムの応用性を向上させることができる。
本考案はレンズ長が短く、像差修正が良好で、低コストという効果を達成することができ、これにより光学ピックアップシステムの応用性を向上させることができる。
以下に図面を参照しながら本考案を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
図1に示すように、本考案の光学ピックアップシステム1は光軸Zに沿って配列し、オブジェクト側からイメージ側へと順番に第一レンズ11、アパーチャーストップS、第二レンズ12、第三レンズ13、第四レンズ14、赤外線カットオフフィルター15、表ガラス16及びイメージセンサー17から構成する。
図1に示すように、本考案の光学ピックアップシステム1は光軸Zに沿って配列し、オブジェクト側からイメージ側へと順番に第一レンズ11、アパーチャーストップS、第二レンズ12、第三レンズ13、第四レンズ14、赤外線カットオフフィルター15、表ガラス16及びイメージセンサー17から構成する。
該第一レンズ11は、新月型レンズで、そのオブジェクト側面R11は凸面、イメージ側面R12は凹面であって、正屈折率を備え、屈折率(Nd)が1.63以下のガラス或いはプラスチック材により構成する。
またそのオブジェクト側面R11或いはイメージ側面R12は球面或いは非球面により構成する。
該第二レンズ12は、新月型レンズで、そのオブジェクト側面R21は凸面、イメージ側面R22は凹面で、負屈折率を備え、屈折率(Nd)が1.63以下のガラス或いはプラスチック材により構成する。
また、そのオブジェクト側面R21及びイメージ側面R22は非球面により構成する。
またそのオブジェクト側面R11或いはイメージ側面R12は球面或いは非球面により構成する。
該第二レンズ12は、新月型レンズで、そのオブジェクト側面R21は凸面、イメージ側面R22は凹面で、負屈折率を備え、屈折率(Nd)が1.63以下のガラス或いはプラスチック材により構成する。
また、そのオブジェクト側面R21及びイメージ側面R22は非球面により構成する。
該第三レンズ13は、新月型レンズで、そのオブジェクト側面R31は凹面、イメージ側面R32は凸面で、正屈折率を備え、屈折率(Nd)が1.63以下のガラス或いはプラスチック材により構成する。
また、そのオブジェクト側面R31及びイメージ側面R32は非球面により構成し、良好な光学効果を備えさせるため、光学面R31及びイメージ側面R32は式(5)の条件を満たす。
また、そのオブジェクト側面R31及びイメージ側面R32は非球面により構成し、良好な光学効果を備えさせるため、光学面R31及びイメージ側面R32は式(5)の条件を満たす。
該第四レンズ14は、双凹型レンズで、負屈折率を備え、屈折率(Nd)が1.63以下のガラス或いはプラスチック材により構成する。
そのオブジェクト側面R41は、球面或いは非球面で、しかもインフレクションポイントの無い曲面、つまりオブジェクト側面R41のレンズ中心からレンズエッジの光学有効区域内に向かい、インフレクションポイントの無い凹面である。
そのイメージ側面R42は非球面で、レンズ中心からレンズエッジの光学有効区域内に向かい少なくとも一個のインフレクションポイントを備える。
その断面は図2に示すように、中央が陥没し、両辺が突出する。
よって、凹凸弧面が変化する間にインフレクションポイントを形成する。
そのオブジェクト側面R41は、球面或いは非球面で、しかもインフレクションポイントの無い曲面、つまりオブジェクト側面R41のレンズ中心からレンズエッジの光学有効区域内に向かい、インフレクションポイントの無い凹面である。
そのイメージ側面R42は非球面で、レンズ中心からレンズエッジの光学有効区域内に向かい少なくとも一個のインフレクションポイントを備える。
その断面は図2に示すように、中央が陥没し、両辺が突出する。
よって、凹凸弧面が変化する間にインフレクションポイントを形成する。
任意の切線がインフレクションポイントを経過し、光軸と垂直に交差する時、インフレクションポイントから光軸までの距離は負屈折率範囲のレンズ高度で、H-と記載し、つまり、インフレクションポイントが光軸と光軸交点に垂直な長さである。
イメージ側面R42の最大光学有効点は光軸と光軸に垂直な垂直距離で、Htと記載する。
H-とHtの比率は正屈折率が負屈折率に変換される範囲の大きさである。
良好な結像効果のため、この範囲は40%以上であることが最適であるが、製造の便のため、曲面変化率を低下させるなら、その範囲は70%以下であることが最適で、こうして式(3)の条件を満たすことができる。
イメージ側面R42の最大光学有効点は光軸と光軸に垂直な垂直距離で、Htと記載する。
H-とHtの比率は正屈折率が負屈折率に変換される範囲の大きさである。
良好な結像効果のため、この範囲は40%以上であることが最適であるが、製造の便のため、曲面変化率を低下させるなら、その範囲は70%以下であることが最適で、こうして式(3)の条件を満たすことができる。
該アパーチャーストップSは、一種のミドルアパーチャーで、第一レンズ11と第二レンズ12の間に設置する。
該赤外線カットオフフィルター(IR cut-off filter)15はレンズで、或いはメッキ技術により、赤外線カットオフ機能を備える薄膜を表ガラス16上に形成する。
該表ガラス16は、透明ガラス片で、該レンズ表面を保護し、レンズの組合せと各レンズ間隔距離を一定に維持する。
該イメージセンサー17は、CCD(charge-coupled device)或いはCMOS(相補型金属酸化膜半導体)であって、イメージを電子信号に転換する。
該赤外線カットオフフィルター(IR cut-off filter)15はレンズで、或いはメッキ技術により、赤外線カットオフ機能を備える薄膜を表ガラス16上に形成する。
該表ガラス16は、透明ガラス片で、該レンズ表面を保護し、レンズの組合せと各レンズ間隔距離を一定に維持する。
該イメージセンサー17は、CCD(charge-coupled device)或いはCMOS(相補型金属酸化膜半導体)であって、イメージを電子信号に転換する。
ピックアップ時に、オブジェクト(object)の光線は、先に第一レンズ11、アパーチャーストップS、第二レンズ12、第三レンズ13及び第四レンズ14を透過後、赤外線カットオフフィルター15と表ガラス16を経て、イメージセンサー17上に結像する。
本考案の光学ピックアップシステム1は、各レンズの光学面球面或いは非球面曲面の曲率半径、曲面形状及びレンズ厚さ(d1、d3、d5及びd7)と空気間隔距離(d2、d4、d6、d8及びd11)光学の組合せ後、良好な光学像差の修正を備えることができる。
これにより光学ピックアップシステム1のカメラレンズ長は、式(4)の条件を満たすことができ、フィールドアングルωと後焦点距離Bfの関係は式(2)の条件を満たすことができる。
これにより光学ピックアップシステム1のカメラレンズ長は、式(4)の条件を満たすことができ、フィールドアングルωと後焦点距離Bfの関係は式(2)の条件を満たすことができる。
光学ピックアップシステム1の光学設計において、もし複雑な光学面面型を使用する場合、必要な光学効果を獲得し易くなるが、製造が難しくなるという欠点がある。
曲面変化が大きいレンズ構造を採用し、研磨ガラスにより製造するなら、製造は極めて困難となる。
モールディングガラスにより製造する場合、その曲面変化率が高いため、歩留まりは低くなる。
プラスチックにより製造する場合、プラスチックモールドの設計が容易でなく、さらに曲率変化が大きいため溶融流動が不均一となり、縮小現象による変形が起き易く、或いはしわがより易く、特に第四レンズ14の製造は最も難しい。
曲面変化が大きいレンズ構造を採用し、研磨ガラスにより製造するなら、製造は極めて困難となる。
モールディングガラスにより製造する場合、その曲面変化率が高いため、歩留まりは低くなる。
プラスチックにより製造する場合、プラスチックモールドの設計が容易でなく、さらに曲率変化が大きいため溶融流動が不均一となり、縮小現象による変形が起き易く、或いはしわがより易く、特に第四レンズ14の製造は最も難しい。
本考案の光学ピックアップシステム1は、光学面の曲面変化をできるだけ減少させ、特に第四レンズ14のオブジェクト側光学面R41により、該光学面をインフレクションポイントの無い球面或いは非球面とする構成とし、式(5) の条件を満たすようにする。
これにより製造上の困難を減少させ、コストを低下させ、加工製造に有利とし、しかもストレイライトとゴーストイメージ現象を減少させることができる。
これにより製造上の困難を減少させ、コストを低下させ、加工製造に有利とし、しかもストレイライトとゴーストイメージ現象を減少させることができる。
光学ピックアップシステム1の光学設計において、非球面の光学面は非球面の方程式(Aspherical Surface Formula式(6)を使用する。
ここで、cは曲率で、hはレンズ高度で、Kは円錐係数(Conic Constant)で、A4〜A14それぞれは4〜14段階の非球面係数(Nth Order Aspherical Coefficient)である。
以下に最適実施例を記載し、それぞれについて巻明する。
各実施例の第一表中には、光学面Surf 1〜Surf8を記載し、それぞれ順番に第一レンズ11から第四レンズ14までのオブジェクト側面とイメージ側面を表す。
Rは、光軸上各光学面の曲率半径で、dは光軸上各面の間隔距離で、Nd、νdそれぞれは各レンズの屈折率及びアッベ数(Abbe's number)である。
注*は、非球面光学面で、fs 、Fno及び2ωそれぞれはピックアップシステムの有効焦点距離、焦点距離比(f number)及びフィールドアングルである。
各実施例中の赤外線カットオフフィルター15はBK7-SCHOTTガラス材により作成し、表ガラス16は、AF45-SCHOTTガラス材により作成する。
第二表中には各光学面の非球面式(6)の各項係数を記載する。
各実施例の第一表中には、光学面Surf 1〜Surf8を記載し、それぞれ順番に第一レンズ11から第四レンズ14までのオブジェクト側面とイメージ側面を表す。
Rは、光軸上各光学面の曲率半径で、dは光軸上各面の間隔距離で、Nd、νdそれぞれは各レンズの屈折率及びアッベ数(Abbe's number)である。
注*は、非球面光学面で、fs 、Fno及び2ωそれぞれはピックアップシステムの有効焦点距離、焦点距離比(f number)及びフィールドアングルである。
各実施例中の赤外線カットオフフィルター15はBK7-SCHOTTガラス材により作成し、表ガラス16は、AF45-SCHOTTガラス材により作成する。
第二表中には各光学面の非球面式(6)の各項係数を記載する。
本実施例中において、第一レンズ11はNd1が1.59、νd1が61.2のガラス材により作成する。
第二レンズ12はNd2が1.61、νd2が26.32のプラスチック材により作成する。
第三レンズ13はNd3が1.53、νd3が55.74のプラスチック材により作成する。
第四レンズ14はNd4が1.53、νd4が55.74のプラスチック材により作成する。
本実施例のfsは3.7484 mm、Bfは3.0443mm、オブジェクト側面R41は球面で、しかもインフレクションポイントのない凹面である。
イメージ側面R42の有効径高Htは1.8012mmで、その光学面のインフレクションポイントから光軸高度H-までは0.9687mmで、TLは4.28mmである。すなわち以下の通りである。
こうして条件式(1)〜式(5)を満たすことができる。
第二レンズ12はNd2が1.61、νd2が26.32のプラスチック材により作成する。
第三レンズ13はNd3が1.53、νd3が55.74のプラスチック材により作成する。
第四レンズ14はNd4が1.53、νd4が55.74のプラスチック材により作成する。
本実施例のfsは3.7484 mm、Bfは3.0443mm、オブジェクト側面R41は球面で、しかもインフレクションポイントのない凹面である。
イメージ側面R42の有効径高Htは1.8012mmで、その光学面のインフレクションポイントから光軸高度H-までは0.9687mmで、TLは4.28mmである。すなわち以下の通りである。
こうして条件式(1)〜式(5)を満たすことができる。
本実施例中において、第一レンズ11はNd1が1.59、νd1が61.2のガラス材により作成する。
第二レンズ12はNd2が1.61、νd2が26.32のプラスチック材により作成する。
第三レンズ13はNd3が1.53、νd3が55.74のプラスチック材により作成する。
第四レンズ14はNd4が1.53、νd4が55.74のプラスチック材により作成する。
本実施例のfsは3.747 mmで、Bfは3.0443mmで、オブジェクト側面R41は非球面で、しかもインフレクションポイントのない凹面である。
イメージ側面R42のHtは1.8965mm、H-は0.819mmで、TLは3.99mmで、すなわち以下の通りである。
こうして条件式(1)〜式(5)を満たすことができる。
第二レンズ12はNd2が1.61、νd2が26.32のプラスチック材により作成する。
第三レンズ13はNd3が1.53、νd3が55.74のプラスチック材により作成する。
第四レンズ14はNd4が1.53、νd4が55.74のプラスチック材により作成する。
本実施例のfsは3.747 mmで、Bfは3.0443mmで、オブジェクト側面R41は非球面で、しかもインフレクションポイントのない凹面である。
イメージ側面R42のHtは1.8965mm、H-は0.819mmで、TLは3.99mmで、すなわち以下の通りである。
本実施例中において、第一レンズ11はNd1が1.59、νd1が61.2のガラス材により作成する。
第二レンズ12はNd2が1.59、νd2が61.2のガラス材により作成する。
第三レンズ13はNd3が1.58、νd3が59.4のガラス材により作成する。
第四レンズ14はNd4が1.58、νd4が59.4のガラス材により作成する。
本実施例のfsは3.7186 mmで、Bfは1.0366mmで、オブジェクト側面R41は非球面で、しかもインフレクションポイントのない凹面である。イメージ側面R42のHtは2.0289mmで、H-は0.9075mmで、TLは4.78mmで、すなわち以下の通りである。
こうして条件式(1)〜式(5)を満たすことができる。
第二レンズ12はNd2が1.59、νd2が61.2のガラス材により作成する。
第三レンズ13はNd3が1.58、νd3が59.4のガラス材により作成する。
第四レンズ14はNd4が1.58、νd4が59.4のガラス材により作成する。
本実施例のfsは3.7186 mmで、Bfは1.0366mmで、オブジェクト側面R41は非球面で、しかもインフレクションポイントのない凹面である。イメージ側面R42のHtは2.0289mmで、H-は0.9075mmで、TLは4.78mmで、すなわち以下の通りである。
本実施例中において、第一レンズ11はNd1が1.59、νd1が61.2のガラス材により作成する。
第二レンズ12はNd2が1.61、νd2が26.32のプラスチック材により作成する。
第三レンズ13はNd3が1.53、νd3が55.74のプラスチック材により作成する。
第四レンズ14はNd4が1.53、νd4が55.74のプラスチック材により作成する。
本実施例のfsは3.750 mmで、Bfは1.1936mmで、オブジェクト側面R41は非球面で、しかもインフレクションポイントのない凹面である。イメージ側面R42のHtは1.9055mm、H-は0.8424mmで、TLは4.28mmで、すなわち以下の通りである。
こうして条件式(1)〜式(5)を満たすことができる。
第二レンズ12はNd2が1.61、νd2が26.32のプラスチック材により作成する。
第三レンズ13はNd3が1.53、νd3が55.74のプラスチック材により作成する。
第四レンズ14はNd4が1.53、νd4が55.74のプラスチック材により作成する。
本実施例のfsは3.750 mmで、Bfは1.1936mmで、オブジェクト側面R41は非球面で、しかもインフレクションポイントのない凹面である。イメージ側面R42のHtは1.9055mm、H-は0.8424mmで、TLは4.28mmで、すなわち以下の通りである。
本実施例中においては、材料コストを節約するため、第一、二、三、四レンズ11、12、13及び14はNdが1.54、νdが56のプラスチック材質により作成する。
本実施例のfsは3.7471 mmで、Bfは1.0604mmで、オブジェクト側面R41は非球面で、しかもインフレクションポイントのない凹面である。イメージ側面R42のHtは2.0966mm、H-は1.098mmで、TLは5.19mmで、すなわち以下の通りである。
こうして条件式(1)〜式(5)を満たすことができる。
本実施例のfsは3.7471 mmで、Bfは1.0604mmで、オブジェクト側面R41は非球面で、しかもインフレクションポイントのない凹面である。イメージ側面R42のHtは2.0966mm、H-は1.098mmで、TLは5.19mmで、すなわち以下の通りである。
こうして条件式(1)〜式(5)を満たすことができる。
本実施例中において、第一レンズ11はNd1が1.59、アッベ数νd1が61.2のガラス材により作成する。
第二レンズ12はNd2が1.59、νd2が30のプラスチック材により作成する。
第三レンズ13はNd3が1.53、νd3が55.74のプラスチック材により作成する。
第四レンズ14はNd4が1.53、νd4が55.74のプラスチック材により作成する。
本実施例のfsは3.9247 mmで、Bfは1.2797mmで、オブジェクト側面R41は非球面で、しかもインフレクションポイントのない凹面である。イメージ側面R42のHtは1.8822mmで、H-は0.7948mmで、TLは4.39mmで、すなわち以下の通りである。
こうして条件式(1)〜式(5)を満たすことができる。
第二レンズ12はNd2が1.59、νd2が30のプラスチック材により作成する。
第三レンズ13はNd3が1.53、νd3が55.74のプラスチック材により作成する。
第四レンズ14はNd4が1.53、νd4が55.74のプラスチック材により作成する。
本実施例のfsは3.9247 mmで、Bfは1.2797mmで、オブジェクト側面R41は非球面で、しかもインフレクションポイントのない凹面である。イメージ側面R42のHtは1.8822mmで、H-は0.7948mmで、TLは4.39mmで、すなわち以下の通りである。
こうして条件式(1)〜式(5)を満たすことができる。
本実施例中において、第一レンズ11はNd1が1.59、νd1が61.2のガラス材により作成する。
第二レンズ12はNd2が1.59、νd2が30のプラスチック材により作成する。
第三レンズ13はNd3が1.53、νd3が55.74のプラスチック材により作成する。
第四レンズ14はNd4が1.53、νd4が55.74のプラスチック材により作成する。
本実施例のfsは3.4402 mm,Bfは1.1052mm;オブジェクト側面R41は非球面で、しかもインフレクションポイントのない凹面である。イメージ側面R42のHtは1.8854mmで、 H-は0.809mmで、TLは4.05mmで、すなわち以下の通りである。
こうして条件式(1)〜式(5)を満たすことができる。
第二レンズ12はNd2が1.59、νd2が30のプラスチック材により作成する。
第三レンズ13はNd3が1.53、νd3が55.74のプラスチック材により作成する。
第四レンズ14はNd4が1.53、νd4が55.74のプラスチック材により作成する。
本実施例のfsは3.4402 mm,Bfは1.1052mm;オブジェクト側面R41は非球面で、しかもインフレクションポイントのない凹面である。イメージ側面R42のHtは1.8854mmで、 H-は0.809mmで、TLは4.05mmで、すなわち以下の通りである。
11 第一レンズ
R11 (第一レンズ)オブジェクト側面
R12 (第一レンズ)イメージ側面
S アパーチャーストップ
12 第二レンズ
R21 (第二レンズ)オブジェクト側面
R22 (第二レンズ)イメージ側面
13 第三レンズ
R31 (第三レンズ)オブジェクト側面
R32 (第三レンズ)イメージ側面
14 第四レンズ
R41 (第四レンズ)オブジェクト側面
R42 (第四レンズ)イメージ側面
15 赤外線カットオフフィルター
16 表ガラス
17 イメージセンサー
R11 (第一レンズ)オブジェクト側面
R12 (第一レンズ)イメージ側面
S アパーチャーストップ
12 第二レンズ
R21 (第二レンズ)オブジェクト側面
R22 (第二レンズ)イメージ側面
13 第三レンズ
R31 (第三レンズ)オブジェクト側面
R32 (第三レンズ)イメージ側面
14 第四レンズ
R41 (第四レンズ)オブジェクト側面
R42 (第四レンズ)イメージ側面
15 赤外線カットオフフィルター
16 表ガラス
17 イメージセンサー
Claims (11)
- 四レンズ式光学ピックアップシステムであって、
光軸に沿って配列し、オブジェクト側からイメージ側へと順番に第一レンズ、アパーチャーストップ、第二レンズ、第三レンズ、第四レンズからなり、
該第一レンズは正屈折率を備え、新月型レンズで、その凸面はオブジェクト側に面し、
該第二レンズは負屈折率を備え、新月型レンズで、その凸面はオブジェクト側に面し、少なくとも一個の光学面は非球面で、
該第三レンズは正屈折率を備え、新月型レンズで、その凹面はオブジェクト側に面し、少なくとも一個の光学面は非球面で、
該第四レンズは負屈折率を備え、双凹型レンズで、しかもそのイメージ側面は非球面で、しかもイメージ側面はレンズ中心からレンズエッジの光学有効区域内に向かい少なくとも一個のインフレクションポイントを備え、
ここで、該光学ピックアップシステムは以下の条件を満たし、
ここで、d2は光軸上の第一レンズイメージ側面から第二レンズオブジェクト側面までの距離、d4は光軸上の第二レンズイメージ側面から第三レンズオブジェクト側面までの距離、d6は光軸上の第三レンズイメージ側面から第四レンズオブジェクト側面までの距離、Bfは本ピックアップシステムの後焦点距離で、fsは該光学ピックアップシステムの有効焦点距離、TLは光軸上の第一レンズオブジェクト側光学面から結像面までの距離で、ωは最大フィールドアングルの半分で、Yは結像最大対角線の長さの半分であることを特徴とする、四レンズ式光学ピックアップシステム。 - 前記第一レンズのオブジェクト側光学面及びイメージ側光学面の少なくとも一面は非球面であることを特徴とする、請求項1記載の四レンズ式光学ピックアップシステム。
- 前記第一レンズのオブジェクト側光学面及びイメージ側光学面は共に球面であることを特徴とする、請求項1記載の四レンズ式光学ピックアップシステム。
- 前記新月型第四レンズのオブジェクト側光学面はインフレクションポイントの無い非球面で、かつイメージ側光学面は非球面であることを特徴とする、請求項1記載の四レンズ式光学ピックアップシステム。
- 前記新月型第四レンズのオブジェクト側光学面は球面であることを特徴とする、請求項1記載の四レンズ式光学ピックアップシステム。
- 前記第一レンズはガラス材質からなり、該第二レンズ、該第三レンズ及び該第四レンズはプラスチック材質からなることを特徴とする、請求項1記載の四レンズ式光学ピックアップシステム。
- 前記第一レンズ、該第二レンズ、該第三レンズ及び該第四レンズはすべてプラスチック材質からなることを特徴とする、請求項1記載の四レンズ式光学ピックアップシステム。
- 前記第一レンズ、該第二レンズ、該第三レンズ及び該第四レンズはすべてガラス材質からなることを特徴とする、請求項1記載の四レンズ式光学ピックアップシステム。
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