JP3146423U - 光ファイバー・コネクターの掛止構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】光ファイバー・コネクターと光ファイバー位置決め部が相互の掛止方式を介して両部材を互いに強固に掛止して一体となる光ファイバー・コネクターの掛止構造を提供する。
【解決手段】光ファイバー・コネクター1、光ファイバー位置決め部2、光ファイバー線を含み、該光ファイバー・コネクター1はスロット11を具備し、且つスロット11の内における上端箇所に係着ブロック12が設置され、光ファイバー位置決め部2は光ファイバー・コネクター1のスロット12に差し込まれ、そして、光ファイバー位置決め部2の上端箇所には、ばね片21を前向きに伸ばし、更にばね片21の上に係止溝22を一つ凹設し、係止溝22内に光ファイバー・コネクター1の係着ブロック12を係着すると共に、かかる光ファイバー・コネクターの掛止構造を形成する。
【選択図】図1
【解決手段】光ファイバー・コネクター1、光ファイバー位置決め部2、光ファイバー線を含み、該光ファイバー・コネクター1はスロット11を具備し、且つスロット11の内における上端箇所に係着ブロック12が設置され、光ファイバー位置決め部2は光ファイバー・コネクター1のスロット12に差し込まれ、そして、光ファイバー位置決め部2の上端箇所には、ばね片21を前向きに伸ばし、更にばね片21の上に係止溝22を一つ凹設し、係止溝22内に光ファイバー・コネクター1の係着ブロック12を係着すると共に、かかる光ファイバー・コネクターの掛止構造を形成する。
【選択図】図1
Description
本考案は光ファイバー・コネクターに係り、特に光ファイバー位置決め部を利用して光ファイバー・コネクター内に強固に係着でき、光ファイバー線が光ファイバー位置決め部から光ファイバー・コネクターに差し込まれた時に、光ファイバー位置決め部により光ファイバー線が分離を発生する状況を避けることが出来る光ファイバー・コネクターの掛止構造に関する。
一般な光ファイバー・コネクターには何れも差し込み口端部が設置されることにより、光ファイバー線の挿設に供し、且つ慣用の光ファイバー線の端部に何れも一つの接続端部が設置され、接続端部を介して光ファイバー・コネクターの挿設端部に挿設して接続するように寄与し、これにより、光ファイバーの接続の目的を達する。
然しながら、光ファイバー線が光ファイバー・コネクターに挿設された後に、ユーザーが通行する時に光ファイバー線に誤ってつまずき或いは引き止める恐れがあり、そして光ファイバー線と光ファイバー・コネクターとの相互挿設箇所は、外力による引き止めを耐えることが出来ず、これにより、光ファイバー線が脱落しやすくなり、丁寧に注意して光ファイバー線を引き止めないようにする必要があり、従って、ユーザーが使用する上では非常に不便となる。
これより了解できるのは、前述の慣用の品物が依然として数多くの欠点を具し、本当に良好な設計ではなく、そしてより改良する必要があるということである。
本考案者は、前述の慣用の品物により生成された各項目の欠点に鑑み、より改良して革新しようと意図し、且つ長年をかけて孤独に苦心して鋭意に研究した後に、ついに本考案の光ファイバー・コネクターの掛止構造を成功的に研究して完成した。
本考案の目的は、即ち光ファイバー・コネクターと光ファイバー位置決め部が相互の掛止方式を介して両部材を互いに強固に掛止して一体となる光ファイバー・コネクターの掛止構造を提供することである。
前述した目的を達成できる光ファイバー・コネクターの掛止構造は、主として一つの光ファイバー・コネクターと一つの光ファイバー位置決め部などの部材を含んで構成されるが、その中でも、該光ファイバー・コネクターの側辺箇所に一つのスロットが凹設され、且つスロット内の上側箇所に一つの係着ブロックが設置され、更にスロット内の両側箇所に夫々一つ当接部が設置され、光ファイバー位置決め部が光ファイバー・コネクターの側辺箇所のスロット内に差し込まれ、そして該光ファイバー位置決め部の上端箇所に、一つのばね片を前向きに伸ばし、更にばね片の上に一つの係止溝が凹設され、該係止溝が光ファイバー・コネクターの係着ブロックをその内に係着するように供し、そして更に係止溝の後端箇所に一つの押え付け部が形成され、また光ファイバー位置決め部の両側に一つの板体を後ろ向きに伸ばし、更に板体の端部に一つの係止ブロックを具し、該係止ブロックが光ファイバー・コネクターの内における当接部を互いに当接でき、先ず光ファイバー位置決め部が光ファイバー・コネクターのスロット内に差し込まれるまで待ち、且つ光ファイバー・コネクターの係着ブロックが光ファイバー位置決め部の係止溝内に係着されるまで、光ファイバー位置決め部を内向きに持続的に押し付け、つまり本考案の光ファイバー・コネクターの掛止構造を形成する。
本考案の光ファイバー・コネクターの掛止構造は、次のような利点を具備する。
1.本考案は、光ファイバー位置決め部を介して光ファイバー・コネクターと互いに強固に係着できると同時に光ファイバー線を効果的に狭持できることにより、光ファイバー位置決め部の弛みによって光ファイバー線が光ファイバー・コネクターを分離することを招くことを避け、これにより、係着・狭持が何れも牢固する効果を達することができる。
1.本考案は、光ファイバー位置決め部を介して光ファイバー・コネクターと互いに強固に係着できると同時に光ファイバー線を効果的に狭持できることにより、光ファイバー位置決め部の弛みによって光ファイバー線が光ファイバー・コネクターを分離することを招くことを避け、これにより、係着・狭持が何れも牢固する効果を達することができる。
2.本考案は、光ファイバー線を牢固に狭持できる特性を具するため、ユーザーが通行する時に光ファイバー線につまずき或いは引き止めることにより光ファイバー線が光ファイバー・コネクターを脱離する状況が発生するのを招くことを避けることができる。
3.本考案は、構造が簡単であり、操作が容易である。
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1と図2を参照して示すように、これが本考案の提供する光ファイバー・コネクターの掛止構造の立体分解部分断面図および立体結合斜視図であるが、それが一つの光ファイバー・コネクター1と一つの光ファイバー位置決め部2を含んでなるが、該光ファイバー・コネクター1の側辺箇所に一つのスロット11が凹設され、且つスロット11の内における上側の適当な箇所に一つの係着ブロック12が設置され、更にスロット11の内における両側の適当な箇所に夫々一つの当接部13が設置され、またスロット11の底端に少なくとも一つ以上の光ファイバー狭持部14が設置され、これにより、光ファイバー線3を狭持するが、該光ファイバー位置決め部2の上端箇所に、一つのばね片21を前向きに伸ばし、更にばね片21の上の適当な箇所に、一つの係止溝22が凹設されることにより、光ファイバー・コネクター1の係着ブロック12をその内に係着するように供し、そして係止溝22の後端箇所に一つの押え付け部23が形成されることにより、ユーザーが押え付けるように供し、また光ファイバー位置決め部2の両側に一つの板体24を後ろ向きに伸ばしてなり、更に両板体24の端部に夫々一つの係止ブロック241が設置され、該係止ブロック241が光ファイバー・コネクター1の内における当接部13を互いに当接でき、且つ光ファイバー位置決め部2の中間の適当な箇所に、少なくとも一つ以上の光ファイバー差し込み口25を突き抜けてなり、また光ファイバー差し込み口の一側に狭持穴26が形成され、該狭持穴26が光ファイバー狭持部14に対応して設置され、該光ファイバー位置決め部2が光ファイバー・コネクター1のスロット11の内に差し込まれるが、前述の各部材の仕組みにより、つまり本考案の光ファイバー・コネクターの掛止構造を形成する。
図3A乃至図3Cを参照して示すように、これが該光ファイバー・コネクターの掛止構造のプラスチック光ファイバーの実施模式図であるが、例えば図3Aに示すように、それは、光ファイバー位置決め部2が光ファイバー・コネクター1のスロット11の内に差し込まれ、且つ光ファイバー位置決め部2の両側の板体24の係止ブロック241が光ファイバー・コネクター1の当接部13と互いに係着して当接され、これにより、光ファイバー位置決め部2がスロット11の外に脱離することを避けるものであるが、例えば図3Bに示すように、光ファイバー線3が光ファイバー狭持部14により狭持されるまでに、再び光ファイバー線3が光ファイバー位置決め部2の光ファイバー差し込み口25に差し込まれ、この時に光ファイバー位置決め部2がスロット11の内へ押し付けられ、適当な位置へ押し付けられた時に、光ファイバー・コネクター1の係着ブロック12が光ファイバー位置決め部2のばね片21の係止溝22の中に係合でき、同時に光ファイバー狭持部14が狭持穴26の口径の内向きの縮めの影響を受けることにより、光ファイバー狭持部14が光ファイバー線3をしっかり狭持することとなる(例えば図3Cを参照)。前述した係着・狭持の実施方式により、光ファイバー位置決め部2は、光ファイバー・コネクター1のスロット11の内にしっかり位置決めすることができる以外に、更に光ファイバー線3を分離しようとする時に、ユーザーが、ばね片21の端部の押え付け部23のみを押え付けることで、光ファイバー・コネクター1の係着ブロック12が、ばね片21の係止槽22の係着を脱離でき、つまり光ファイバー位置決め部2を外向きに引き出すことが出来、この時に光ファイバー位置決め部2の上における係止ブロック241が光ファイバー狭持部14の係着・当接を受けることにより、光ファイバー位置決め部2が、光ファイバー・コネクター1のスロット11の外に完全に脱離できない以外に、この時に光ファイバー線3が光ファイバー差し込み口25から抽出でき、即ち図3Aに示す実施状態に回復する。
従って、前述した実施方式を介して光ファイバー・コネクター1が、光ファイバー位置決め部2と互いに強固に掛止して一体となることを達成できる以外に、同時に光ファイバー線3をしっかり効果的に狭持できることにより、光ファイバー位置決め部2の弛みが発生することにより光ファイバー線3の分離を招くことを避け、これにより、多重の効果の目的を達する。
以上の詳細な説明は、本考案の好適な実施例の具体の説明であるが、該実施例が本考案の登録請求の範囲を限定するために用いられるわけではなく、如何なる本考案の技術精神をまだ脱逸しない等価な実施または変更が何れも本考案の登録請求の範囲中に含まれるべきである。
1 光ファイバー・コネクター
2 光ファイバー位置決め部
3 光ファイバー線
11 スロット
12 係着ブロック
13 当接部
14 光ファイバー狭持部
21 ばね片
22 係止溝
23 押え付け部
24 板体
25 光ファイバー差し込み口
26 狭持穴
241 係止ブロック
2 光ファイバー位置決め部
3 光ファイバー線
11 スロット
12 係着ブロック
13 当接部
14 光ファイバー狭持部
21 ばね片
22 係止溝
23 押え付け部
24 板体
25 光ファイバー差し込み口
26 狭持穴
241 係止ブロック
Claims (3)
- 少なくとも一つの光ファイバー・コネクターと、一つの光ファイバー位置決め部と、一つのばね片を含む光ファイバー・コネクターの掛止構造であって、
前記光ファイバー・コネクターの上には、スロットを凹設し、且つ前記スロット内に係着ブロックを設置し、更に前記スロット内に当接部を設置し、またスロットの底端に少なくとも一つ以上の光ファイバー狭持部を設置し、
前記光ファイバー位置決め部には、一つのばね片を前向きに伸ばし、更に前記ばね片の上に係止溝を凹設し、且つ前記係止溝の後端箇所に押え付け部を形成する一方、前記光ファイバー位置決め部には一つの板体を後ろ向きに伸ばし、更に前記板体の端部の上に係止ブロックを設置し、且つ前記光ファイバー位置決め部の中間の適当な箇所には少なくとも一つ以上の光ファイバー差し込み口を突き抜けて設け、また前記光ファイバー差し込み口の一側に前記光ファイバー狭持部に対応する狭持穴を設置し、
前記光ファイバー位置決め部を前記光ファイバーのスロットの内に差し込むと共に、光ファイバー・コネクターの掛止構造を形成することを特徴とする、光ファイバー・コネクターの掛止構造。 - 前記光ファイバー・コネクターの係着ブロックは、前記光ファイバー位置決め部の係止溝の内に係着されることを特徴とする、請求項1に記載の光ファイバー・コネクターの掛止構造。
- 前記係止ブロックは、光ファイバー・コネクターの内における当接部とお互いに当接できることを特徴とする、請求項1に記載の光ファイバー・コネクターの掛止構造。
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JP2008006234U JP3146423U (ja) | 2008-09-04 | 2008-09-04 | 光ファイバー・コネクターの掛止構造 |
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CN108680999A (zh) * | 2018-05-29 | 2018-10-19 | 重庆世纪之光科技实业有限公司 | 一种光纤锁紧结构及连接器 |
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2008
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