JP3146340U - ディスプレー装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ロゴマークなどを切り抜いたプレートを用意する必要がなく、構成簡単で安価なディスプレー装置を提供する。
【解決手段】照明器具3を外側から取り巻くカバー5は少なくとも天板部6と前板部8が合成樹脂などからなる透明板で作られ、このカバー5の前板部8にロゴマーク11の表示部を抜くようにスクリーン印刷が施されており、ロゴマーク11の表示部にもスクリーン印刷が施されており、ロゴマーク11の表示部を抜くように施されたスクリーン印刷部とロゴマーク11の表示部との境界でカバーの材料の透明な状態が外方にやや突出するように見えるように構成した。
【選択図】図1
【解決手段】照明器具3を外側から取り巻くカバー5は少なくとも天板部6と前板部8が合成樹脂などからなる透明板で作られ、このカバー5の前板部8にロゴマーク11の表示部を抜くようにスクリーン印刷が施されており、ロゴマーク11の表示部にもスクリーン印刷が施されており、ロゴマーク11の表示部を抜くように施されたスクリーン印刷部とロゴマーク11の表示部との境界でカバーの材料の透明な状態が外方にやや突出するように見えるように構成した。
【選択図】図1
Description
本考案は、商品の展示や宣伝のために使用され、内部の照明器具からの光によりロゴマークや絵などを浮き上がらせるようにしたディスプレー装置に関するものである。
従来のこの種ディスプレー装置として、ロゴマークなどを裏面側からの光の照射により立体的に浮き上がらせるために、ロゴマークなどを切り抜いてなるプレートをパネルに貼り付けて、その貼り付け部分を2重構造とし、裏面側から光を照射することによりロゴマークなどを切り抜いてなるプレートの貼り付け部分を立体的に浮き上がらせるようにしたものが知られている。
上記従来のディスプレー装置の構成では、ロゴマークなどを切り抜いたプレートが必要であること、このプレートをパネルに貼り付ける工程が必要であることなどにより、作業工程が多くなり、コストアップになるという問題があった。
本考案の目的は、このような課題を解決するものであり、ロゴマークなどを切り抜いたプレートを用意する必要がなく、構成簡単で安価なディスプレー装置を提供することにある。
本考案の請求項1に記載のディスプレー装置は、照明器具を外側から取り巻くカバーは少なくとも天板部と前板部が合成樹脂などからなる透明板で作られ、このカバーの透明板で作られた部分の所望箇所でロゴマークや絵などの表示部を抜くようにスクリーン印刷が施されており、ロゴマークや絵の表示部を抜くように施されたスクリーン印刷部とロゴマークや絵の表示部との境界でカバーの材料の透明な状態が外方にやや突出するように見えるように構成したことを特徴とする。
請求項2に記載のディスプレー装置は、カバーの前板部にロゴマークや絵の表示部を設け、前板部は下端側がやや前方に突出するように傾斜してなることを特徴とする。
以上のように、本考案のディスプレー装置は、スクリーン印刷部とロゴマークや絵の表示部との境界で斜めからカバーの材料の透明な状態が前方にやや突出するように見えることになり、カバーの内部から照明することにより明かりがロゴマークや絵の表示部の周囲から前方に浮き出るように漏れ、ロゴマークや絵の表示部を立体的に発現させることができ、従来のようにロゴマークなどを切り抜いたプレートを用意する必要がなく、構成簡単で安価なディスプレー装置を提供することができる。また、下端側がやや前方に突出するように傾斜するカバーにロゴマークや絵の表示部を設けることにより、前板部を正面あるいは斜め側方から見たときに前板部のスクリーン印刷部とロゴマークや絵の表示部との境界で前板部の材料の透明な状態が前方にやや突出するように見えることになり、ディスプレー効果を向上させることができる。
以下、本考案の一実施の形態を、図1〜図5を用いて具体的に説明する。
図において、1は蛍光灯2を含む照明器具3を載せて固定してなるアクリルなどの合成樹脂材料からなる不透明な底板で、この底板1の後端部には底板1から直角に立ち上がる後板4が設けられている。5は透明なアクリルなどの合成樹脂製の板に印刷を施してなるカバーで、天板部6と、左右両側の側板部7,7と、前板部8と、後板部9とからなり、後板部9が前記底板1の後板4の内面に重なってねじ10で底板1に結合されるようになっている。なお、前板部8は下端側がやや前方に突出するように傾斜している。
図において、1は蛍光灯2を含む照明器具3を載せて固定してなるアクリルなどの合成樹脂材料からなる不透明な底板で、この底板1の後端部には底板1から直角に立ち上がる後板4が設けられている。5は透明なアクリルなどの合成樹脂製の板に印刷を施してなるカバーで、天板部6と、左右両側の側板部7,7と、前板部8と、後板部9とからなり、後板部9が前記底板1の後板4の内面に重なってねじ10で底板1に結合されるようになっている。なお、前板部8は下端側がやや前方に突出するように傾斜している。
ところで、前記カバー5は側板部7,7が不透明となるように内面に黒色のインクを用いてスクリーン印刷が施されており、天板部6の内面に対しては濃い色、例えば青色のインクで全面にスクリーン印刷が施されている。つまり、この天板部6では蛍光灯2の明かりが僅かに透過できるようになっている。前板部8の内面に対してはロゴマーク11の文字を抜いた状態で天板部6同様に濃い色、例えば青色のインクでロゴマーク11の表示部を除く全面にスクリーン印刷が施される。12は前板部8の内面の濃い色のインクのスクリーン印刷部である。濃い色のインクのスクリーン印刷が施されていないロゴマーク11の表示部は前板部8の内面側で淡い色のインクでスクリーン印刷が施されているとともに、前板部8の外面側でも淡い色のインクでスクリーン印刷が施されている。なお図中、13は前記底板1の後板4の外面に前面が重なって接合されている厚紙製の商品載せ台で、上端は天板部6と面一状となるように作られており、この商品載せ台13とカバー5の天板部6上に跨って商品を載せることができるようになっている。
以上のような構成により、前板部8のロゴマーク11の表示部と、前板部8の内面の濃い色のインクのスクリーン印刷部12との境界部において前板部8に対して直角な角度からは前板部8の材料の透明な状態は見えないが、前述のように前板部8は下端側がやや前方に突出するように傾斜していることから前板部8を正面あるいは斜め側方から見たときに前板部8の内面の濃い色のインクのスクリーン印刷部12とロゴマーク11が表示部との境界で前板部8の材料の透明な状態が前方にやや突出するように見えることになる。そこで、前記蛍光灯2を点灯させると、前板部8の内面の濃い色のインクのスクリーン印刷部12や内面が濃い色のインクで全面にスクリーン印刷が施された天板部6は共に蛍光灯2の明かりが僅かに透過した状態となり、ロゴマーク11の表示部は蛍光灯2の明かりにより明るく表示されるとともに前板部8の内面の濃い色のインクのスクリーン印刷部12とロゴマーク11が表示部との境界からは下端側がやや前方に突出するように傾斜している前板部8を正面あるいは斜め側方から見たときに蛍光灯2の明かりがロゴマーク11の周囲から前方に浮き出るように漏れ、ロゴマーク11を立体的に発現させることができる。
以上、本考案の一実施の形態について述べたが、前記側板部7は不透明となっているが、天板部6と同様に明かりが僅かに透過するように構成しても良い。また、側板部7の材料として始めから黒色の材料を使用するようにしても良く、その場合側板部7には黒色のインクでスクリーン印刷を施す必要がない。また、前記天板部6や前板部8のスクリーン印刷部12の色も不透明となるように黒色などであっても良い。また、ロゴマーク11の部分の色は濃い色であっても、不透明となるように黒色などであっても良いが、特にロゴマーク11の部分は印刷を施さないで透明のままであっても良い。要するに、少なくとも前板部8の内面のスクリーン印刷部12とロゴマーク11が表示部との境界で前板部8の材料の透明な状態が前方にやや突出するように見えるようにすれば良い。
また、ロゴマーク11を設ける位置は前板部8に限定されるものではなく、天板部6などにも設けることも可能である。また、ロゴマーク11に限定されず、絵であっても良く、あるいはロゴマーク11と絵を併用することも可能である。
さらに、前記底板1の材料は合成樹脂に限定されるものではなく、金属板や木板などであっても良い。また、前記カバー5の材料も合成樹脂に限定されるものではなく、ガラス板であっても良い。また、図面に示す実施の形態では前板部8は下端側がやや前方に突出するように傾斜しているが、傾斜させずに鉛直方向に向くようにしても良い。
1 底板
2 蛍光灯
3 照明器具
4 後板
5 カバー
6 天板部
7 側板部
8 前板部
9 後板部
10 ねじ
11 ロゴマーク
12 スクリーン印刷部
13 商品載せ台
2 蛍光灯
3 照明器具
4 後板
5 カバー
6 天板部
7 側板部
8 前板部
9 後板部
10 ねじ
11 ロゴマーク
12 スクリーン印刷部
13 商品載せ台
Claims (2)
- 照明器具を外側から取り巻くカバーは少なくとも天板部と前板部が合成樹脂などからなる透明板で作られ、このカバーの透明板で作られた部分の所望箇所でロゴマークや絵などの表示部を抜くようにスクリーン印刷が施されており、ロゴマークや絵の表示部を抜くように施されたスクリーン印刷部とロゴマークや絵の表示部との境界でカバーの材料の透明な状態が外方にやや突出するように見えるように構成したことを特徴とするディスプレー装置。
- カバーの前板部にロゴマークや絵の表示部を設け、前板部は下端側がやや前方に突出するように傾斜してなることを特徴とする請求項1記載のディスプレー装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008005498U JP3146340U (ja) | 2008-08-07 | 2008-08-07 | ディスプレー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008005498U JP3146340U (ja) | 2008-08-07 | 2008-08-07 | ディスプレー装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3146340U true JP3146340U (ja) | 2008-11-13 |
Family
ID=43296054
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008005498U Expired - Fee Related JP3146340U (ja) | 2008-08-07 | 2008-08-07 | ディスプレー装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3146340U (ja) |
-
2008
- 2008-08-07 JP JP2008005498U patent/JP3146340U/ja not_active Expired - Fee Related
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